JP5349008B2 - コンピュータ断層撮影装置及び画像再構成方法 - Google Patents

コンピュータ断層撮影装置及び画像再構成方法 Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータ断層撮影(CT)に関し、詳細にはヘリカルコーンビームCTの重み付けに関する。
医用CTメーカーが作成するスキャナの検出器列の数が増えてきているため、大きいコーン角を処理することができる実際的な再構成アルゴリズムの必要性が高まっている。最近になって、1−PIおよび3−PI再構成に適したシフト不変FBPタイプ(Katsevichアルゴリズム)の正確なヘリカルコーンビームアルゴリズムが提案された。その後で、医用CTスキャナにおいてKatsevichアルゴリズムを実施する実際的な方法が研究されてきた。一般に、厳密なヘリカルアルゴリズムは、螺旋P1間隔内、即ち等価にはN−PIウィンドウ[10−11]内のデータだけを使用する。ここで、N=1,3,...,は、再構成に使用される螺旋半回転数である。しかしながら、実際的な視点から、N−PIウィンドウ重み付けは、以下の特性を有する。
1)N−PIウィンドウの外側にある測定データは使用されず、即ち、患者への照射が増加される。
2)N−PIウィンドウ内のすべてのデータは同じ重みで使用され、これはノイズ低減に有益であり、そのため、アルゴリズムが患者の動きの影響を受けやすく、実データが不完全になる。
3)N−PI再構成は、ヘリカルピッチの選択を制限する。例えば、0.75〜0.85の範囲のピッチは、データのごく一部分しか利用されないため、3−PIウィンドウで使用するには速すぎ、1−PIウィンドウで使用するには最適でない。
一方、2次元扇形ビーム冗長重み付けには以下の利点がある。
1)ヘリカルピッチに対する調整が容易。
2)0から1にスムースに移行するため、アルゴリズムが患者の動きおよび実データの不完全さに対して安定する。
本発明の目的は、ヘリカルコーンビームスキャンにおいて、患者への照射を低減し、患者の動きの影響に対する耐性を向上し、ヘリカルピッチの選択肢を拡大することにある。
本発明のある局面は、X線源と、前記X線源から発生され、被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記X線検出器を介してデータを収集するデータ収集装置と、次の式で与えられる重み関数を使用して前記データを処理する処理装置とを具備し、
Figure 0005349008
ここで、βは、前記X線の投影角であり、γは、前記X線のファン角であり、vは、前記X線源の回転軸線に平行な検出器座標であるコンピュータ断層撮影装置を提供する。
図1は、本発明の実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置を示す。ガントリ1によって構成された投影データ測定システムは、略コーン形状のX線束のコーンビーム(検出器列方向(コーン角方向)に広がりをもつX線ビーム)を生成するX線源3と、2次元アレイされた複数の検出器要素から成る2次元アレイ型X線検出器5とを含む。2次元アレイ型X線検出器5は、複数の要素がファン角方向に沿って一次元に配列された複数の列が検出器列方向(コーン角方向)に沿って配列されてなる。X線源3と2次元アレイ型X線検出器5は、被検体の周囲で回転できるように回転式リング2に取り付けられており、被検体は、ベッド6の摺動シート上に乗っている。2次元アレイ型X線検出器5は、回転式リング2に取り付けられている。各検出器要素が1つのチャネルと対応する。X線源3からのX線は、X線フィルタ4を介して被検体に導かれる。被検体を透過したX線は、2次元アレイ型X線検出器5によって電気信号として検出される。
X線コントローラ8は、高電圧発生器7にトリガ信号を供給する。高電圧発生器7は、トリガ信号を受け取ったタイミングでX線源3に高電圧を印加する。これにより、X線源3からX線が放射される。ガントリ/ベッドコントローラ9は、ガントリ1の回転式リング2の回転とベッド6の摺動シートの摺動とを同期的に制御する。システムコントローラ10は、システム全体の制御センターを構成し、X線コントローラ8とガントリ/ベッドコントローラ9を制御し、X線は、X線源3から一定の角度間隔で連続的または断続的に放射される。
なお、チャンネル方向とは、X線管及び検出器の回転軸を中心とした円弧方向をいい、検出器列方向は回転軸に平行な方向をいう。
2次元アレイ型X線検出器5の出力信号は、各チャネルごとにデータ収集装置11によって増幅され、デジタル信号に変換されて、投影データが作成される。データ収集装置11から出力される投影データは、処理装置12に供給される。処理装置12は、投影データを使って様々な処理を実行する。装置12は、データのサンプリングとシフティング(後でより詳細に説明する)、フィルタリング、逆投影、再構成、ならびに投影データに対する他の所望の操作を実行する。装置12は、各ボクセル内のX線吸収を反映する逆投影データを決定する。第1の実施形態としてX線コーンビームを使用する環状走査システムでは、撮像領域(有効視野)は、回転軸を中心とする半径Rの円筒形である。装置12は、この撮像領域内に複数のボクセル(3次元画素)を定義し、各ボクセルの逆投影データを見つける。この逆投影データを使用することによってコンパイルされた3次元画像データまたは断層撮影画像データは、表示装置14に送られ、そこで、3次元画像または断層撮影画像として視覚的に表示される。
図2に、本実施形態による装置と方法を説明するシステム配置を示す。この装置とシステムは、コーンビームシステムを対象としたものである。X線は、あるコーン角とファン角で放射され、ある走査視野で対象物を通過する。X線源は、螺旋軌道をたどる。光線は、2次元検出器によって検出される。
各検出器要素k(k=1,...,NxM)からなる2次元検出器について説明することができる。ここで、Nは検出器の列数、Mは1つの検出器列当たりの要素の数である。
対象物または患者で減衰したX線光子ビーム(光線)の検出器要素kにおける強度は、次の式によって与えられる。
Figure 0005349008
ここで、μ(x)は、再構成される減衰関数であり、Ik 0は、μ(x)によって減衰する前(X線管によって生成されX線(くさび、ボウタイ)フィルタを通った後)の強度であり、∫μ(x)dxは、線lにわたるμ(x)の線積分である。数学的には、μ(x)は、1組の線積分が複数の線lに対応する場合に再構成することができる。従って、測定された強度データは、最初に、次の線積分に変換される。
Figure 0005349008
X線断層撮影再構成は、データ収集、データ処理およびデータ再構成の3つの主なステップから成る。データ収集では、X線強度データは、各検出器要素で、それぞれ事前に定義され角度ビュー位置で収集される。これは、ガントリ1の回転部分内で行われる。検出器5は、入射X線束を測定し、それを電気信号に変換する。主な検出器のタイプには、エネルギー(電荷)積分と光子計数の2つのタイプがある。電気信号は、ガントリ1の回転部分からスリップリング2を介して固定部分に送られる。この段階で、データは圧縮されてもよい。
データ処理において、データは、式(2)に従って、X線強度測定値から線積分に対応する信号に変換される。また、散乱やX線ビームハードニング等の望ましくない物理的現象の影響を減少させ、各検出器要素の不均一な応答関数を補償し、ノイズを減少させるために、様々な補正ステップが適用される。
アルゴリズムにより、データ再構成は、以下の処理ステップのすべてまたはいくつかを含む。
−コサイン(ファン角、コーン角)重み付け(xcosまたは1/cosでよい)。
−データ微分。これは、ファン角、コーン角、投影角、X線源軌道座標、垂直検出器座標、水平検出器座標またはこれらの任意の組み合わせに対して実行することができる。
−データ冗長重み付け。データに重み関数Wを掛ける。重み関数Wは、ファン角、コーン角、投影角、X線源軌道座標、垂直検出器座標、水平検出器座標、またはこれらの任意の組み合わせの関数でよい。
−コンボルーション(フィルタリング)。このステップは、コンボルーションカーネルを利用する。アルゴリズムによって、ランプベースカーネル(H(w)=|w|)を使用するものと、ヒルベルト(Hilbert)ベースカーネル(h(t)=1/t,h(t)=1/sin(t)、H(w)=i sign(w))を使用するものがある。カーネルは、扇形ビーム形状に調整されてもよく、倍率変更されてもよく、変調されてもよく、アポダイズされてもよく、修正されてもよく、これらが任意に組み合わされてもよい。フィルタリングは、非水平方向に沿って適用されてもよく、その場合、フィルタリング方向へのデータ再サンプリングと、場合によっては元の検出器グリッドへの逆再サンプリングが必要である。
−逆投影。このステップでは、データが画像ドメイン内で逆投影される。通常、逆投影データは、距離的因子によって重み付けされる。距離的因子は、X線源位置から再構成画素までの距離Lに反比例する。距離的因子は、1/Lまたは1/L2に比例してもよい。また、画素ごとに追加のデータ冗長重み付けを適用してもよい。また、通常、逆投影ステップは、データ補間かデータ補外のいずれかによって、再構成画素を通る光線に対応するデータ値を取得するステップを含む。このプロセスは、多くの様々な方法で行うことができる。
上記のステップが適用される順序は、特定の再構成アルゴリズムに依存する。
本実施形態では、処理装置は、スムースコーンビーム重み付け(smooth cone beam weighting)と呼ばれるデータ冗長重み付け(data redundancy weighting)を以下の方法で実行する。ここで、βは投影角(回中心に対するX線焦点の回転角度)、γはファン角、vは回転軸と平行な検出器座標、αは、v=Rtanαの場合のコーン角、g(β,γ,v)は螺旋X線源軌道λ(β)=(Rcosβ,Rsinβ,βH/2B)に沿ったコーンビームデータである(Rは半径、Hはピッチ)。検出器の物理サイズによって、検出器座標は−vmax<v<vmaxと−γmax<γ<γmaxに制限される。像平面Pを再構成する際、通常は水平面が再構成され、従ってPは、式z=z0によって与えられる。βの値は、走査レンジ[βstar,βend]内であり、これはPに依存する。
各データサンプル(view,ch,seg)および対応する光線(β,γ,v)について、以下のステップが実行される。
再構成平面Pと光線(β,γ,v)の交差によって得られる対応する画像ピクセルxを探す。
すべての測定された相補的光線(βn,γn,vn)を見つける。ここで、n=−N...N,xを通る。相補的座標は、次の式によって与えられる。
Figure 0005349008
ここで、Δzn=ΔβnH/2π、Δβn=βS−βnであり、βSは、画像スライス位置(z0=βSH/2π)に対応する視野角であり、Hはヘリカルピッチであり、L=ΔzR/vとLc=2Rcosγ−Lである。光線位置に応じてデータg(β,γ,v)を重み付けし、すべての相補的光線の重み付けした寄与によって正規化する。
コーンビーム重み関数は、次の式によって与えられる。
Figure 0005349008
総和において指数n=0が直接光線に対応し、即ちβ0=βとv0=vであることに注意されたい。
図3に、関数uFB(β)(扇形ビーム)およびuCB(v,γ)(コーンビーム)の例を示す。関数uFB(β)およびuCB(v,γ)は、補助的重み関数と呼ばれる。ここで、Δβは、スムージング間隔と呼ばれる。これは、一定数のビュー、一定の角度範囲(例えば、10°)、または角度走査長の割合(βend−βstart)として示すことができる。これは、小さくて0%、大きくて50%でよい。
関数uFB(β)は、次の式で与えられる。
Figure 0005349008
ここで、関数p()は、様々な方法で選択することができる。いくつかの例を以下に示す。
一次式:p(x)=x
多項式:p(x)3x2−2x3
三角法:p(x)=(1/2)(1−cos(πx))またはp(x)=sin2(πx/2)
一般に、関数p()は、p(0)=0,p(1)=1を満たす任意の関数であり、pは、0から1に単調増加する。
関数uCB(v,γ)は、様々な方法で実施することができる。例えば、この関数は、次の式で示すことができる。
Figure 0005349008
ここで、Δvは、スムージング間隔(smoothing interval)と呼ばれる。これは、一定長(例えば、3.2mm、または3.2セグメント)、または検出器高さ2vmaxの割合として示すことができる。これは、小さくて0%、大きくて50%でよい。関数p()は、前述のように選択することができる。
別バージョンuCB(v,γ)は、次の式で示すことができる。
Figure 0005349008
ここで、v+(γ)とv-(γ)は、n−PIウィンドウの境界であり、次の式によって示される。
Figure 0005349008
nは、ヘリカルピッチに応じて1か3である。ここで、δv+(γ)とδv-(γ)は、スムージング間隔と呼ばれる。これらは、一定長(例えば、3.2mmまたは3.2セグメント)または検出器高さ2vmaxの割合として示すことができる。これは、小さくて0%、大きくて50%でよい。またこれは、次の式に比例することができる。
Figure 0005349008
ここで、Cは比例定数である(0<=C<=1)。
関数p()は、追加条件:p(0.5)=0.5を満たさなければならない場合を除き、前述のように選択することができる。
図4から図7に、本実施形態により作成された画像を示す。図4は、320×0.5の検出器と136mm/revのヘリカルピッチを使用して得られた椎間板ファントムの従来の画像を示す。図5に示した画像は、同じ条件下で得られたが、本実施形態により処理されたものである。図5は、より高品質のものである。
同様に、図6は、胸部ファントムの従来画像であり、図7は、本実施形態を使用して得られた画像である。この場合も、図7は、より高品質のものであり、多くのアーティファクトの出現が減少している。
提案した方法の1つの考えられる修正は、図8に示したように、フィルタリングが非水平フィルタリング方向に沿って適用されることである。
本実施形態は、ソフトウェアで実施されてもよくハードウェアで実施されてもよい。詳細には、前述の処理装置の動作は、マイクロプロセッサまたはコンピュータ上で実行されるソフトウェアプログラムとして実行することができる。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体上に記憶されシステムにロードされてもよい。
以上の教示に鑑みて本発明の多数の他の修正および変形が可能である。従って、添付の特許請求の範囲内で、本発明は、本明細書に具体的に記載した方法以外の方法で実施されてもよいことを理解されたい。
本発明の実施形態による構成図である。 本実施形態において、走査幾何学形状の図である。 本実施形態において、扇形ビームとコーンビームの重み関数を示す図である。 本実施形態において、椎間板ファントムの従来画像である。 本実施形態において、本発明による椎間板ファントムの画像である。 本実施形態において、胸部ファントムの従来画像である。 本実施形態において、胸部ファントムの画像である。 従来のフィルタリングと本実施形態によるフィルタリングの図である。
符号の説明
1…ガントリ、2…回転式リング、3…X線源、5…X線検出器、7…発生器、8…X線コントローラ、9…ガントリ/ベッドコントローラ、10…システムコントローラ、11…データ収集装置、12…処理装置、14…表示装置。

Claims (8)

  1. X線源と、
    前記X線源から発生され、被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、
    前記X線検出器を介して投影データを収集するデータ収集装置と、
    前記投影データに重み付け処理を行なう手段と、
    前記重み付けされた投影データを用いて画像を再構成する再構成処理手段とを具備し、
    前記重み付け処理は、次の式で与えられる重み関数を使用して前記投影データを処理し
    Figure 0005349008
    ここで、βは、前記X線の投影角であり、γは、前記X線のファン角であり、vは、前記X線源の回転軸線に平行な検出器座標であり、 前記uCB(v,γ)は次式で与えられる
    Figure 0005349008
    ここで、v+(γ,n)とv(γ,n)は、次の式によって示され、nは、ヘリカルピッチに応じて1か3であり、
    Figure 0005349008
    p()は、p(0)=0,p(0.5)=0.5,p(1)=1を満たす任意の関数であり、pは、0から1まで単調増加する、
    ることを特徴とするコンピュータ断層撮影装置。
  2. 前記uFB(β)は、次式で与えられる
    Figure 0005349008
    p()は、p(0)=0,p(1)=1を満たす任意の関数であり、pは、0から1まで単調増加する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記処理装置は、検出器列に沿ってフィルタリングを適用するフィルタリングサブユニットを有する請求項1に記載の装置。
  4. 前記処理装置は、検出器列に沿った方向以外の方向にフィルタリングを適用するフィルタリングサブユニットを有する請求項1に記載の装置。
  5. コンピュータ断層撮影装置により収集された被検体に関するデータを、次の式を使用して重み付けする段階と、
    Figure 0005349008
    ここで、βは、前記X線の投影角であり、γは、前記X線のファン角であり、vは、前記X線源の回転軸線に平行な検出器座標であり、
    前記uCB(v,γ)は次式で与えられる
    Figure 0005349008
    ここで、v+(γ)とv(γ)は境界であり、p()は、p(0)=0,p(0.5)=0.5,p(1)=1を満たす任意の関数であり、pは、0から1まで単調増加する、コンピュータ断層撮影の画像再構成方法。
  6. 前記uFB(β)は、次式で与えられる
    Figure 0005349008
    ここで、p()は、p(0)=0,p(1)=1を満たす任意の関数であり、pは、0から1まで単調増加する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記処理は、検出器列に沿ってフィルタリングする段階を含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記処理は、検出器列に沿った方向以外の方向にフィルタリングする段階を含む、請求項5に記載の方法。
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