JP5343828B2 - Hot water storage water heater - Google Patents
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Description
この発明は、貯湯式給湯機に関する。 The present invention relates to a hot water storage type water heater.
従来、例えば特許文献1には、貯湯タンク上部から高温水を機外へ供給するための給湯配管と、ヒートポンプユニットで加熱した高温水を貯湯タンク上部へ戻すための沸き上げ戻し配管とが、別々の接続口を介して貯湯タンク上部に接続されているヒートポンプ式給湯機が開示されている。また、例えば特許文献2には、独立した複数の流路を有する管継ぎ合せ部材を用いる構成において、複数の流体をそれぞれ混ぜることなく配送する技術が開示されている。
Conventionally, for example, in Patent Document 1, a hot water supply pipe for supplying hot water from the upper part of the hot water storage tank to the outside of the machine and a boil-up return pipe for returning the high temperature water heated by the heat pump unit to the upper part of the hot water storage tank are separately provided. There is disclosed a heat pump type water heater connected to the upper part of a hot water storage tank via a connection port. For example,
上記特許文献1に示すように従来のヒートポンプ式給湯機では、給湯運転と沸き上げ運転を同時に実施する際に、給湯配管と沸き上げ戻し配管の双方を流れる流体がそれぞれ影響を及ぼし合わないようにするため、貯湯タンク上部に接続される複数の配管を別々に貯湯タンクに接続する必要があった。このため、従来のヒートポンプ式給湯機では、配管や貯湯タンクの配管接続口の材料費や加工費が余分に生じ、コスト高になるという課題があった。 As shown in Patent Document 1, in the conventional heat pump type water heater, when the hot water supply operation and the boiling operation are performed at the same time, the fluids flowing through both the hot water supply pipe and the boiling return pipe do not affect each other. Therefore, it is necessary to separately connect a plurality of pipes connected to the upper part of the hot water storage tank to the hot water storage tank. For this reason, in the conventional heat pump type hot water heater, the material cost and the processing cost of the piping connection port of piping and a hot water storage tank arise extra, and there existed a subject that cost became high.
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、貯湯タンクに導かれる複数の流体配管のそれぞれを流れる流体が互いに影響を及ぼすことによる性能低下を抑えつつ、当該複数の流体配管を貯湯タンクに設けられた一ヶ所の配管接続口に接続可能とする貯湯式給湯機を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and suppresses deterioration in performance due to fluids flowing through each of a plurality of fluid pipes guided to a hot water storage tank, while preventing the plurality of fluids. It is an object of the present invention to provide a hot water storage type hot water heater that can connect a pipe to a pipe connection port provided in a hot water storage tank.
この発明に係る貯湯式給湯機は、湯を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンクに導かれる複数の流体配管と前記貯湯タンクとの間に介在し、前記複数の流体配管のそれぞれに対して独立した複数の流路を内部に備える流体継ぎ手と、を備え、前記流体継ぎ手は、前記複数の流路を互いに離隔する仕切り板を備えるものである。 The hot water storage type water heater according to the present invention is interposed between a hot water storage tank for storing hot water, a plurality of fluid pipes led to the hot water storage tank and the hot water storage tank, and independent of each of the plurality of fluid pipes. A fluid coupling having a plurality of flow paths therein, and the fluid coupling includes a partition plate that separates the plurality of flow paths from each other.
この発明によれば、貯湯タンクに導かれる複数の流体配管のそれぞれを流れる流体が互いに影響を及ぼすことによる性能低下を抑えつつ、当該複数の流体配管を貯湯タンクに設けられた一ヶ所の配管接続口に接続することが可能となる。 According to the present invention, a plurality of fluid pipes are connected to a single pipe provided in the hot water storage tank while suppressing performance degradation caused by the fluid flowing through each of the multiple fluid pipes guided to the hot water storage tank affecting each other. It becomes possible to connect to the mouth.
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における貯湯式給湯機の全体構成図である。図1に示すように、本実施形態の貯湯式給湯機は、タンクユニット1とヒートポンプユニット60とにより構成されている。これら2つのユニット1、60は、沸き上げ往き配管5と沸き上げ戻し配管6によって接続されている。ヒートポンプユニット60は、後述する冷凍サイクルによって大気の熱を冷媒に吸収し、タンクユニット1から供給される低温水を加熱するための熱源である。
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is an overall configuration diagram of a hot water storage type hot water supply apparatus according to Embodiment 1 of the present invention. As shown in FIG. 1, the hot water storage type water heater of the present embodiment includes a tank unit 1 and a
タンクユニット1には、前述した沸き上げ往き配管5と沸き上げ戻し配管6のほかに、水源から本給湯機に水を供給するための給水配管2、本給湯機外部へと高温水を供給するための給湯配管3、および浴水循環配管71などが接続されている。また、タンクユニット1は、給水配管2から供給される水を貯めるとともに、ヒートポンプユニット60で加熱して作られる高温水を貯めるための貯湯タンク10(図2参照)や各種配管、各種弁、センサー、制御装置(いずれも図示しない)などを内蔵しており、それらを収納する外装ケース1Aで覆われている。本給湯機の使用者が1つ以上設けられた給湯栓4のひとつを開放すると、水源の圧力によって本給湯機内に貯留された高温水が押し出されるようになる。これにより、給湯口4Aから高温水の供給を受けることが出来る。また、本給湯機は、後述する貯湯タンク10内に貯められた高温水を利用して、使用者の求めに応じて浴槽70に溜められた湯水を任意の温度に昇温調整することが可能である。
The tank unit 1 supplies high-temperature water to the
図2は、本発明の実施の形態1における貯湯式給湯機のシステム構成図である。尚、本発明に関係しないその他部品については、図示および説明を省略している。図2に示すように、ヒートポンプユニット60は、圧縮機61、沸き上げ用熱交換器62、膨張弁63、空気熱交換器64を冷媒循環配管65にて環状に接続し、冷凍サイクルを構成している。沸き上げ用熱交換器62は、冷凍サイクルを構成する冷媒循環配管65を流れる冷媒とタンクユニット1から導いた低温水との間で熱交換を行うためのものである。また、ヒートポンプ(HP)出口側サーミスタ66は、沸き上げ用熱交換器62で加熱した高温水の温度を検知し、ヒートポンプユニット60の運転状態を制御するためのセンサーであり、沸き上げ戻し配管6上に設けられている。ヒートポンプユニット60で高温水を得るためには、冷凍サイクルは、冷媒として二酸化炭素を用い、臨界圧を越える圧力で運転することが好ましい。
FIG. 2 is a system configuration diagram of the hot-water storage type water heater in Embodiment 1 of the present invention. In addition, illustration and description are abbreviate | omitted about the other components which are not related to this invention. As shown in FIG. 2, the
制御装置36は、本給湯機の各種センサーによる検出値や、あらかじめ設定された運転条件などの情報を元に各種弁類やポンプなどを動作させるための装置で、使用者の求めに応じて本給湯機の各種制御を可能とするための装置である。尚、制御装置36と各種弁類やポンプ、センサーは、内部配線36Aにより接続されている。
The
貯湯タンク10には、配管を接続するための複数の接続口が設けられている。より具体的には、給水配管2および沸き上げ往き配管5は、貯湯タンク10下部に設けられた給水接続口11およびHP往き側接続口12にそれぞれ接続されている。また、給湯配管3と沸き上げ戻し配管6は、それぞれ一体化継ぎ手(流体継ぎ手)20を介して、貯湯タンク10上部に設けられた貯湯タンク10の上部接続口13に接続されている。
The hot
減圧弁8は、水源から本給湯機内にかかる圧力を一定レベル以下に減圧するものである。逃がし弁9は、沸き上げ運転によって低温水が加熱される際に生じる体積膨張により、給湯機内の圧力が上昇することを防ぐための安全弁であり、体積膨張分の湯水を逃し、弁排水管9Aを経由してヒートポンプ式給湯機外へ排出し、貯湯タンク10内の圧力が一定以下となるよう調整するためのものである。残湯サーミスタ19は、高さの異なる位置において貯湯タンク10の表面に複数設けられたセンサーで、貯湯タンク10内の湯水の温度を検出するためのものである。残湯サーミスタ19によって検出された温度情報は、制御装置36により処理され、貯湯タンク10内の残湯量を把握することや、ヒートポンプユニット60による貯湯タンク10内の湯水の沸き上げ運転の開始・停止などを制御するために使用される。沸き上げ用循環ポンプ7は、タンクユニット1とヒートポンプユニット60の間で、湯水を循環させるためのポンプで、沸き上げ往き配管5上に設けられている。
The
追焚熱源配管16は、貯湯タンク10上部に設けられた貯湯タンク10の追焚往き接続口14と、貯湯タンク10下部に設けられた貯湯タンク10の追焚戻し接続口15とに接続され、貯湯タンク10を含めた管状の循環経路(以下、「追焚熱源循環経路」)を構成している。追焚熱源配管16上には、追焚循環ポンプ18や追焚熱交換器17が設けられている。追焚循環ポンプ18は、追焚熱源配管16上に設けられたポンプで、追焚熱源循環経路に湯水を循環させるためのものである。追焚熱交換器17は、1次側と2次側の2つの流路を持ち、1次側に供給された高温水の熱を、2次側に供給される低温水に伝えて昇温させるための熱交換器である。ここでは、1次側に貯湯タンク10から導いた高温水を供給し、2次側に導いた浴槽内の低温水を加熱している。また、浴水循環配管71は、浴槽70から、浴水循環サーミスタ73、浴水循環ポンプ72、追焚熱交換器17の2次側を経由して浴槽70に戻る循環経路(以下、「浴水循環経路」)を構成するための配管である。浴水循環ポンプ72は、浴水循環経路に浴水を循環させるためのポンプであり、浴水循環サーミスタ73は、浴水循環経路を流れる浴水の温度を検知するためのセンサーである。
The remedy
次に、沸き上げ運転時の動作について説明する。沸き上げ運転が必要であると制御装置36が判断すると、まず、沸き上げ用循環ポンプ7の運転が開始され、貯湯タンク10→貯湯タンクのHP往き接続口12→沸き上げ往き配管5→沸き上げ用熱交換器62→沸き上げ戻し配管6→一体化継ぎ手20→貯湯タンクの上部接続口13→貯湯タンク10という経路で水が循環する。同時に、ヒートポンプユニット60内では、圧縮機61の運転が開始され、圧縮機61→沸き上げ用熱交換器62→膨張弁63→空気熱交換器64→圧縮機61の経路で冷媒の循環運転が行われる。これら2つの循環運転により、貯湯タンク10下部から導かれた低温水は、沸き上げ用熱交換器62を介して高温となった冷媒と接触し、高温水となり、貯湯タンク10上部へ戻される。尚、貯湯タンク10では、低温水を貯湯タンク10下部から流出させ、高温水を上部から流入させるため、貯湯タンク10内の上部と下部で温度差が生じるように湯水が貯留される。また、貯湯タンク10内の高温水を有効に活用するためには、常に上部と下部で温度差を生じるよう貯湯することが重要となる。
Next, the operation during the boiling operation will be described. When the
次に、浴水の昇温運転について説明する。浴水の昇温運転が必要であると制御装置36が判断すると、まず、追焚循環ポンプ18と浴水循環ポンプ72の運転が開始される。追焚循環経路では、貯湯タンク10→貯湯タンクの追焚往き接続口14→追焚熱交換器17(1次側)→追焚循環ポンプ18→貯湯タンクの追焚戻し接続口15→貯湯タンク10の経路で貯湯タンク10内の高温水の循環運転が行われる。これにより、貯湯タンク10から追焚熱交換器17に供給された高温水は、追焚熱交換器17で熱を奪われて低温水となり、貯湯タンク10の追焚戻し接続口15から貯湯タンク10下部に戻される。一方、浴水循環経路では、浴槽70→浴水循環サーミスタ73→追焚熱交換器17(2次側)→浴槽70の経路で浴水の循環運転が行われる。これにより、浴槽70から追焚熱交換器17に供給された低温の浴水は、追焚熱交換器17で昇温され、浴槽70に戻される。これら2つの循環運転を浴水循環サーミスタ73が所定の温度を検知するまで継続することにより、浴槽70に蓄えられた浴水を昇温することが可能となる。
Next, the temperature rising operation of the bath water will be described. When the
次に、図3〜8を参照して、本実施形態の一体化継ぎ手20の構成について説明する。図3は、本発明の実施の形態1における一体化継ぎ手20の外観斜視図である。図3に示すように、一体化継ぎ手20は、給湯配管3と接続する給湯配管接続部21、沸き上げ戻し配管6と接続する沸き上げ戻し配管接続部22、および、貯湯タンク10と接続する貯湯タンク接続部25という3つの接続部を備えている。このような構成により、一体化継ぎ手20は、上記2つの流体配管3、6と貯湯タンク10との間に介在している。
Next, with reference to FIGS. 3-8, the structure of the integrated joint 20 of this embodiment is demonstrated. FIG. 3 is an external perspective view of the integrated joint 20 according to Embodiment 1 of the present invention. As shown in FIG. 3, the integrated joint 20 includes a hot water supply
図4は、本発明の実施の形態1における一体化継ぎ手20の正面断面図である。図4に示すように、給湯配管接続部21は、配管固定部21Aと凹部21Bとにより構成されており、同様に、沸き上げ戻し配管接続部22は、配管固定部22Aと凹部22Bとにより構成されている。それぞれの凹部21Bと22Bに対して各配管3、6が挿入されることで、それぞれの配管固定部21Aと22Aを利用して、各流体配管3、6と一体化継ぎ手20が固定される。また、貯湯タンク接続部25は、配管固定部25A、挿入ガイド部25B、パッキン溝25Cなどにより構成されている。一体化継ぎ手20は、貯湯タンク10に設けられた上部接続口13の凹部に挿入ガイド部25Bが挿入されることによって、配管固定部25Aの突起を利用して貯湯タンク10と接続される。尚、パッキン溝25Cは、貯湯タンク接続部25からの水漏れを防ぐために設置するパッキン25D(図7(B)参照)を固定するための溝である。また、給湯配管接続部21と沸き上げ戻し配管接続部22は、凹部の径を変更することにより、接続可能な配管径が異なるように構成されている。これにより、各流体配管3、6の誤取り付けを防止することが可能となる。
FIG. 4 is a front sectional view of the integrated joint 20 according to Embodiment 1 of the present invention. As shown in FIG. 4, the hot water supply
また、図4に示すように、一体化継ぎ手20は、2つの流体配管3、6のそれぞれに対して独立した2つの流路41、42を内部に備えている。より具体的には、給湯側流路41は、貯湯タンク10から給湯配管3へ湯水を供給するための流路で、沸き上げ側流路42は、ヒートポンプユニット60で加熱された高温水を貯湯タンク10に戻すための流路である。一体化継ぎ手20は、これら2つの流路41、42を互いに離隔するための仕切り板30を備えている。仕切り板30は、図3、4に示すように、一体化継ぎ手20における貯湯タンク接続部25(貯湯タンク側接続口)に対して貯湯タンク10の内部側に(図4の下方向へ)伸長した伸長部30Aを備えている。また、一体化継ぎ手20は、仕切り板30の伸長部30Aにおける短手側のそれぞれの側面部(以下、「短手側面部」)に延在して設けられた分流板31を備えている。分流板31は、仕切り板30によって仕切られる2つの流路41、42の一方側から他方側への流体(湯水)の回り込みを防止するための部材である。
As shown in FIG. 4, the integrated joint 20 includes two
図5は、図4中に示される断面B−Bの位置で一体化継ぎ手20を切断し、図3中の矢視A方向から見た時の断面図である。図5に示すように、給湯側流路41と沸き上げ側流路42が、仕切り板30によって一体化継ぎ手20内で完全に分離されていることがわかる。また、給湯側流路41の断面積が沸き上げ側流路42の断面積よりも大きくなるように、仕切り板30による一体化継ぎ手20内の流路の仕切り位置が決定されている。給湯側流路41は、沸き上げ側流路42と比べ、瞬間流量が多い状態での湯水の流通を要求されることが想定される。そこで、本実施形態では、給湯側流路41の断面積を、沸き上げ側流路42の断面積よりも、大きく確保するようにしている。尚、各流路の断面積は、それぞれの流路に要求される瞬間流量などによって決めれば良く、各流路に流れる瞬間流量がほぼ等しい場合は、同一の断面積であっても構わない。
5 is a cross-sectional view when the integrated joint 20 is cut at the position of the cross-section BB shown in FIG. 4 and viewed from the direction of arrow A in FIG. As shown in FIG. 5, it can be seen that the hot water
図6および図7は、一体化継ぎ手20が取り付けられた貯湯タンク10の上部の構成をそれぞれ示す図である。より具体的には、図6は上面図、図7(A)は図6中に示されるD−D断面図、図7(B)は図6中に示されるC−C断面図である。図6および図7(A)、(B)に示すように、給湯配管3、沸き上げ戻し配管6が接続された一体化継ぎ手20は、貯湯タンク10の上部に設けられた上部接続口13を介して、貯湯タンク10と接続されている。
FIG. 6 and FIG. 7 are diagrams respectively showing the configuration of the upper part of the hot
また、図7(A)、(B)に示すように、貯湯タンク10の内部における上部接続口13の近傍には、一体化継ぎ手20の仕切り板30と分流板31を囲うようにバッフル板32が取り付けられている。バッフル板32は、上部接続口13周辺に出入りする湯水の流れを制限して湯水の勢いを抑えるための部材である。バッフル板32は、仕切り板30の伸長部30Aの先端面に対向し、かつ、当該先端面に近接して(または、接触して)設けられている。このようなバッフル板32と貯湯タンク10の上部壁面との間で、図7(B)に示すように、貯湯タンク10内の湯を給湯側流路41に導く給湯流路34が形成されている。また、仕切り板30によって仕切られた給湯流路34の反対側には、バッフル板32と貯湯タンク10の上部壁面との間で、沸き上げ側流路42から貯湯タンク10内に向けて湯を導く沸き上げ流路35が形成されている。尚、隙間33は、分流板31、貯湯タンク10、および貯湯タンクの上部接続口13などと、バッフル板32とによって構成される隙間である。
Further, as shown in FIGS. 7A and 7B, a
図7(B)中に示す矢印は、湯水の流れ方向を模擬的に示すものである。実線の矢印で示された給湯流れ方向51は、貯湯タンク10に貯湯された高温水を給湯栓4に供給するときに生じる高温水の流れを示したものである。一方、破線の矢印で示された沸き上げ流れ方向52は、ヒートポンプユニット60で加熱された高温水を貯湯タンク10上部に貯留する際の高温水の流れを示したものである。給湯栓4を介した給湯が行われる場合には、給湯栓4が開かれることで貯湯タンク10内の圧力が解放される。その結果、貯湯タンク10から貯湯タンク内の給湯流路34、一体化継ぎ手20の給湯側流路41を経由して給湯配管3に貯湯タンク10内の高温水が供給される(給湯流れ方向51参照)。一方、ヒートポンプユニット60による沸き上げ運転が開始されると、ヒートポンプユニット60で加熱された高温水は、沸き上げ戻し配管6から一体化継ぎ手20の沸き上げ側流路42を経由したうえで、バッフル板32に沿って貯湯タンク内の沸き上げ流路35を介して貯湯タンク10に流入し、貯湯される(沸き上げ流れ方向52参照)。このように、貯湯タンク10に流入する高温水は、バッフル板32によって流れ方向が図7(B)中の右方向のみに制限されるため、勢い良く貯湯タンク10内に流入することがなくなり、貯湯タンク10内の湯水の温度分布の乱れを最小限にすることが可能となる。尚、また、給湯と沸き上げ運転の同時運転時には、図7(B)中に2点鎖線で示す垂直方向回りこみ流れ54のように、ヒートポンプユニット60で加熱された高温水が、給湯水の動圧によって、給湯側流路41へ引き込まれる流れが生じる。この流れにより、給湯および沸き上げのそれぞれの運転が影響を及ぼしあう場合には、その影響を少なくするために、バッフル板寸法32Aを充分に長く取れば良い。
The arrow shown in FIG. 7 (B) shows the flow direction of hot water in a simulated manner. A hot water
図8は、一体化継ぎ手20を図3中に示す矢視A方向から見たときの下面外観図である。図8に示すように、分流板31は、仕切り板30のそれぞれの短手側面部から挿入ガイド部25Bの外形に合わせて左右に伸長した部分である。仕切り板30と分流板31は、貯湯タンク10内部に挿入する必要があるので、仕切り板30と分流板31の図8における投影形状は、挿入ガイド部25Bの外径寸法よりも同一か小さいものであれば良い。
FIG. 8 is a bottom external view of the integrated joint 20 as viewed from the direction of arrow A shown in FIG. As shown in FIG. 8, the
また、図8に示すように、給湯流路34或いは沸き上げ流路35側から見た一体化継ぎ手20の開口部55(55A、55B)は、左右2つの分流板31によって形成されている。すなわち、貯湯タンク10から給湯流路34に流入した高温水は、開口部55Aを通って、一体化継ぎ手20の給湯側流路41に供給される(給湯流れ方向51)。一方、沸き上げ高温水は、一体化継ぎ手20の沸き上げ側流路42から開口部55Bを通ったうえで、沸き上げ流路35を介して貯湯タンク10に流入する(沸き上げ流れ方向52)。ここで、図8中に2点鎖線で示す水平方向回り込み流れ53は、一体化継ぎ手20の沸き上げ側流路42から貯湯タンク10に流入する高温水が、分流板31を回り込んで給湯側流路41に供給される場合の湯水の流れを示したものである。このような水平方向回り込み流れ53が多いことによって、給湯運転と沸き上げ運転の双方が影響しあい、いずれかの運転に性能上の影響を及ぼす時は、図7(A)に示す隙間33が小さくなるようバッフル板32の寸法を変更すればよい。
Further, as shown in FIG. 8, the opening 55 (55A, 55B) of the integrated joint 20 viewed from the hot
以上説明したように、本実施形態の一体化継ぎ手20は、貯湯タンク接続部25(貯湯タンク側接続口)に対して貯湯タンク10の内部側に伸長した伸長部30Aを備える仕切り板30を備えている。また、仕切り板30の伸長部30Aにおけるそれぞれの短手側面部には、仕切り板30によって仕切られる2つの流路41、42の一方側から他方側への流体(湯水)の回り込みを防止する分流板31が延在して設けられている。更に、貯湯タンク10の上部接続口13周辺に出入りする湯水の流れを制限して湯水の勢いを抑えるためのバッフル板32が、仕切り板30の伸長部30Aの先端面に対向し、かつ、当該先端面に近接して(または、接触して)設けられている。このように構成された仕切り板30、分流板31、およびバッフル板32を備えることによって、給湯と沸き上げ運転を同時に実施される場合であっても、貯湯タンク10に出入りする高温水の流れ方向が制限される。このため、沸き上げ側流路42を流れる高温水が、給湯側流路41に直接引き込まれることを抑制でき、沸き上げ運転と給湯運転の相互影響を最小限にすることが可能となる。これにより、貯湯タンク10の上部に比較的近接して取り付けられる2つの流体配管(給湯配管3および沸き上げ戻し配管6)のそれぞれを流れる流体(高温水)が互いに影響を及ぼすことによる性能低下を抑えつつ、これら2つの給湯配管3と沸き上げ戻し配管6を貯湯タンク10に設けられた一ヶ所の配管接続口(上部接続口13)に接続することが可能となる。その結果、上記性能低下を抑えつつ、低コストの貯湯式給湯機を提供することが可能となる。
As described above, the integrated joint 20 of the present embodiment includes the
実施の形態2.
次に、図9を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。図9は、本発明の実施の形態2における一体化継ぎ手80の正面断面図である。尚、図9において、上記図4に示す構成要素と同一の要素については、同一の符号を付して説明を省略する。上述した実施の形態1においては、一体化継ぎ手20の独立したそれぞれの流路41、42に対し、1つずつの流体配管2、6のみが接続されている。しかしながら、本発明の流体継ぎ手では、いずれか1つまたは両方の流路に分岐を設け、更に複数の流体配管や各種機能部品を接続することも可能である。
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 9 is a front sectional view of the integrated joint 80 according to
図9に示す一体化継ぎ手80は、その一例として、一体化継ぎ手80の給湯側流路41を二手に分岐させ、第4の配管接続部23を追加したものである。給湯により影響を受けない流路系の配管や各種機能部品、具体的には逃がし弁9などであれば、あえて別に継ぎ手を介す必要がない。本実施形態の構成によれば、そのような逃がし弁9に繋がる流体配管を直接一体化継ぎ手80に接続することが可能となり、よりコストを削減することが可能となる。
As an example of the integrated joint 80 shown in FIG. 9, the hot water supply
ところで、上述した実施の形態1、2においては、貯湯タンク10の上部に比較的近接して取り付けられる2つの流体配管(給湯配管3および沸き上げ戻し配管6)と貯湯タンク10との間に、一体化継ぎ手20、80を介在させるようにしている。しかしながら、本発明は、貯湯タンク10の上部、中央部、下部いずれかのエリアに比較的近接して取り付けられた複数の流体配管を持ち、それぞれの配管を流れる湯水が互いに影響を及ぼすことを避ける必要がある場合に有効な発明である。従って、本発明の流体継ぎ手を介在させる部位は、貯湯タンクの上部に限らず、貯湯タンクの中央部、下部のいずれの部位であってもよく、同様の効果が期待できる。また、その一例として、給湯配管3と追焚熱源配管16、または沸き上げ戻し配管6と追焚熱源配管16を、一体化継ぎ手20、80と同様の構成を有する流体継ぎ手を介して貯湯タンク10の上部に接続するなどしても良い。また、給水配管2と沸き上げ往き配管5を、一体化継ぎ手20、80と同様の構成を有する流体継ぎ手を介して貯湯タンク10の下部に接続するなどしても良い。また、本発明の貯湯式給湯機は、ヒートポンプユニット60を熱源とするものに限らず、貯湯式給湯機全般に採用することが可能である。
By the way, in
1 タンクユニット
3 給湯配管
4 給湯栓
5 沸き上げ往き配管
6 沸き上げ戻し配管
9 逃がし弁
10 貯湯タンク
13 貯湯タンクの上部接続口
16 追焚熱源配管
20、80 一体化継ぎ手
21 給湯配管接続部
22 沸き上げ戻し配管接続部
23 第4の配管接続部
25 貯湯タンク接続部
30 仕切り板
30A 伸長部
31 分流板
32 バッフル板
34 給湯流路
35 沸き上げ流路
36 制御装置
41 給湯側流路
42 沸き上げ側流路
60 ヒートポンプユニット
70 浴槽
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (8)
前記貯湯タンクに導かれる複数の流体配管と前記貯湯タンクとの間に介在し、前記複数の流体配管のそれぞれに対して独立した複数の流路を内部に備える流体継ぎ手と、を備え、
前記流体継ぎ手は、前記複数の流路を互いに離隔する仕切り板を備えることを特徴とする貯湯式給湯機。 A hot water storage tank for storing hot water,
A fluid joint interposed between a plurality of fluid pipes led to the hot water storage tank and the hot water storage tank, and provided with a plurality of independent flow paths for each of the plurality of fluid pipes; and
The hot water storage type hot water heater, wherein the fluid coupling includes a partition plate that separates the plurality of flow paths from each other.
前記複数の流体配管の1つは、所定の加熱手段によって加熱された湯を前記貯湯タンクの上部に導くための流体配管であり、
前記複数の流体配管の他の1つは、前記貯湯タンク内の湯を外部に供給するための給湯配管であることを特徴とする請求項2または3記載の貯湯式給湯機。 The fluid coupling is disposed at an upper portion of the hot water storage tank;
One of the plurality of fluid pipes is a fluid pipe for guiding hot water heated by a predetermined heating means to an upper part of the hot water storage tank,
4. The hot water storage type hot water heater according to claim 2, wherein another one of the plurality of fluid pipes is a hot water supply pipe for supplying hot water in the hot water storage tank to the outside.
前記分岐流路は、前記貯湯タンクと外部との間で当該貯湯タンク内の湯または水を出入りさせるための他の流体配管に接続されていることを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の貯湯式給湯機。 A branch channel branched from at least one of the plurality of channels;
The said branch flow path is connected to the other fluid piping for making the hot water in the said hot water storage tank or water go in and out between the said hot water storage tank and the exterior. The hot water storage water heater described in 1.
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