JP5334696B2 - 床下点検口の取手取り付け部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、床下点検口の取手取り付け部構造に関するものである。
従来のこの種床下点検口における取っ手取り付け部構造としては、例えば特許文献1に開示されているように、本体部と取手部材とにより取手を構成し、前記取手部材は本体部内に水平な軸で枢支して設け、この取手部材を前記軸の周りで回転させて本体部の上板部に形成された長孔から突出可能に構成し、前記上板部は前記本体部の互いに平行な側板部の上端間を繋ぎ側板部の外面および前後両端面から張り出すように設けられ、また前記側板部の外面に複数段の位置で本体部の両側から張り出すようにばね係止片を設け、このばね係止片は側板部の外面から張り出す上板部の下側で上板部の張り出し長さよりも短い張り出し長さで張り出し、両側板部の外面の各段のばね係止片が対となり、床下点検口の蓋板に形成された切り欠き孔部に取手の上板部よりも下側が嵌め込まれた状態で蓋板の裏面側で切り欠き孔部より下方に突出する側板部の外面の適当な高さ位置の一対のばね係止片に本体部の長さ方向両端より板ばねを差し込んで係止させるようにしたものが知られている。
特開2002−250120号公報
上記特許文献1の取っ手取り付け部構造に使用される本体部には、上端に長孔が形成され、互いに平行な側板部の両端部間にも開口が形成されており、前記長孔および開口より床下と室内との間で空気が流れることになり、空調時における室内の調温効果に影響を与えるという問題があった。
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、床下点検口の蓋体に対する取手の取り付け部において、蓋体上方の室内と蓋体下方の床下とを完全に遮断し、室内と床下との間で空気が流れることがない床下点検口の取手取り付け部構造を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の床下点検口の取手取り付け部構造は、床下点検口を塞ぐ蓋体に形成された開口部に取手取り付け体が上方から嵌め込まれて設けられる取手の取り付け部構造であって、蓋体の裏面側から開口部を覆う合成樹脂製のキャップを備え、このキャップには上端の張り出し部の溝にパッキング材を設け、前記キャップを取手取り付け体にねじ結合させて前記パッキング材が蓋体の裏面に圧接するように構成したことを特徴とする。
以上のように、本発明の床下点検口の取手取り付け部構造は、床下点検口の蓋体に対する取手の取り付け部において、キャップの上端に設けたパッキング材が蓋体の裏面に圧接するように構成されているので、蓋体上方の室内と蓋体下方の床下とを完全に遮断し、室内と床下との間で空気が流れることがない床下点検口の取手取り付け部構造を提供することができる。
本発明の一実施の形態における床下点検口の取手取り付け部構造に使用される回転取手を示す斜視図である。 同回転取手の正面図である。 同回転取手の断面図である。 同床下点検口の取手取り付け部構造に使用されるキャップの斜視図である。 同キャップの正面図である。 同キャップの側面図である。 同キャップの平面図である。 同キャップの底面図である。 同キャップの断面図である。 同蓋体に対する取手取り付け部の平面図である。 同蓋体に対する取手取り付け部の断面図である。 同蓋体に対する取手取り付け部の一部破断拡大断面図である。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図12を用いて具体的に説明する。
図において、1は床材2に形成された床下点検口3を塞ぐ蓋体4に設けられる回転取手で、蓋体4に形成された開口部5に嵌り込み、周囲の鍔部6の裏面が開口部5の周りの蓋体4の上面に当接する取手取り付け体7の孔部8に嵌入して取手取り付け体7に水平軸芯9の周りで回転自在に取り付けられている。
この回転取手1は蓋体4が閉じられた状態のときは水平部1aの上面が取手取り付け体7の上面と面一状となり、水平部1aの一端の円形部1bを指で下に押すことにより回転取手1が回転して水平部1aの下側に形成されている掴み部1cが孔部8から上方に突出して立ち上がった状態となるように構成されている。そして、掴み部1cから手を離すと水平部1aの上面が取手取り付け体7の上面と面一状となるように回転取手1が元の状態に回転するように構成されている。なお、回転取手1および取手取り付け体7はともに金属製であり、取手取り付け体7の両端裏面には雌ねじ孔10,10が形成されている。
回転取手1を備えた取手取り付け体7は上記のように蓋体4に形成された開口部5を閉じるように開口部5に嵌められる。その状態において、前記回転取手1の掴み部1cは蓋体4の裏面より下方に突出するようになる。かかる状態で蓋体4の裏面側から合成樹脂製キャップ11で回転取手1および取手取り付け体7を含み前記開口部5を覆うようにする。詳しくは、キャップ11は前記回転取手1の掴み部1cを回転可能に収納すべく下方に突出する袋状の凹部12を備え、この凹部12に繋がる上端には全周に亘って外側に張り出す張り出し部13を備え、この張り出し部13の上面に全周に亘って凹状の溝13aが形成されており、溝13aには全周に亘ってシール用のパッキング材14が溝13aから上方に僅か突出するように嵌め込まれている。なお、15は前記張り出し部13の両端位置において溝13aの形成部の内側で前記取手取り付け体7の雌ねじ孔10に対向するように形成されたねじ挿通用孔である。
上記構成において、蓋体4に回転取手1を取り付ける際、取手取り付け体7をその周囲の鍔部6の裏面が開口部5の周りの蓋体4の上面に当接するようにセットするとともに、蓋体4の裏面側からキャップ11を張り出し部13の上端が開口部5の周りの蓋体4の裏面に当接するように当てがい、かかる状態で蓋体4の裏面側から前記ねじ挿通用孔15に差し込んだねじ16を取手取り付け体7の雌ねじ孔10に螺入させることにより蓋体4に対する回転取手1の取り付けが完了する。このように取り付けられた回転取手1の取り付け部において、回転取手1および取手取り付け体7を含み開口部5を覆うキャップ11は上端の張り出し部13の溝13aに設けられているパッキング材14が蓋体4の裏面に圧接することにより、蓋体4上方の室内と蓋体4下方の床下とを完全に遮断することになり、室内と床下との間で空気が流れることがない。
本発明の床下点検口の取手取り付け部構造は、床下点検口の蓋体上方の室内と蓋体下方の床下とを完全に遮断し、室内と床下との間で空気が流れることがない床下点検口の取手取り付け部構造である。
1 回転取手
1a 水平部
1b 円形部
1c 掴み部
2 床材
3 床下点検口
4 蓋体
5 開口部
6 鍔部
7 取手取り付け体
8 孔部
9 水平軸芯
10 雌ねじ孔
11 キャップ
12 凹部
13 張り出し部
13a 溝
14 パッキング材
15 ねじ挿通用孔
16 ねじ

Claims (1)

  1. 床下点検口を塞ぐ蓋体に形成された開口部に取手取り付け体が上方から嵌め込まれて設けられる取手の取り付け部構造であって、蓋体の裏面側から開口部を覆う合成樹脂製のキャップを備え、このキャップには上端の張り出し部の溝にパッキング材を設け、前記キャップを取手取り付け体にねじ結合させて前記パッキング材が蓋体の裏面に圧接するように構成したことを特徴とする床下点検口の取手取り付け部構造。
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