JP5334482B2 - 組電池 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の単3電池又は単4電池を収納して、単1電池と単2電池に代わって使用できる組電池に関する。
単1電池と単2電池は外形が大きく、容量を大きくできる。ただ、このタイプの電池は、単3電池とや単4電池に比較すると使用量が少ないことから製造量が少なく、製造コストが高くなる。この欠点を解消するために、複数の単3電池を、外形を単1電池とするケーシングに収納する電池が開発されている。(特許文献1参照)
特開2006−269193号公報
特許文献1の電池を図1に示す。この電池は、円筒状のケーシング90をプラス側とマイナス側のケーシングユニット90A、90Bに2分割している。各々のケーシングユニット90A、90Bの端面には、脱着自在に収納される単3電池91の電極に接続される外部電極92を設けている。さらに、一方のケーシングユニット90Aに、舌片93と係合爪94を設けて、他方のケーシングユニット90Bには、係合爪94を係止する嵌合孔95を設けている。この電池は、係合爪94を嵌合孔95に係止して、一対のケーシングユニット90A、90Bを連結し、また、係合爪94を嵌合孔95から外して、ケーシングユニット90A、90Bを開いて、単3電池91を出し入れできる構造としている。この電池は、ケーシング90の外形を単1電池として、内部に複数の単3電池91を収納できる。
この構造の電池は、たとえば内部に複数の単3電池91を収納しながら外形を単1電池として使用できる。また、単3電池91を交換して使用できる。とくに、この電池は、ケーシング90にスリット96を設ける独特の構造で、4本の単3電池91を収納しながら外形を単1電池にできる。ただ、この構造の電池は、単1電池として使用する状態で十分な強度を実現できない欠点がある。それは、ケーシングを開閉できる構造とするために、長手方向の中間で分割して、分割部分を係合爪と嵌合孔でもって、脱着自在に連結するからである。
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、外形を単1電池又は単2電池としながら、複数の単3電池又は単4電池を収納することができると共に、ケーシングを十分な強度として、規格電池の単1電池又は単2電池に代わって使用できる組電池を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の請求項1の組電池は、単1電池と同じ外形の円筒状であって、両端を開口してなるプラスチック製のケーシング10と、このケーシング10の両端の開口部13を閉塞するようにケーシング10に固定してなるプラス側の金属板20A及びマイナス側の金属板20Bと、これらの金属板20で閉塞されるケーシング10内に互いに平行に収納されて、プラス側の電極30Aをプラス側の金属板20Aに、マイナス側の電極30Bをマイナス側の金属板20Bに接続してなる複数本の単3電池30とを備える。この組電池のケーシング10は、円筒を縦に2分割する形状に成形されてなる一対のケーシングユニット10Aからなり、各々のケーシングユニット10Aは、両端の開口縁に沿って、金属板20を嵌入する嵌着溝14を設けており、この嵌着溝14に金属板20の外周を挿入して、一対のケーシングユニット10Aを開閉できない円筒状に連結している。
本発明の請求項2の組電池は、請求項1に記載される組電池であって、ケーシング10内に3本の単3電池30を収納している。
本発明の請求項3の組電池は、単2電池と同じ外形の円筒状であって、両端を開口してなるプラスチック製のケーシング50と、このケーシング50の両端の開口部53を閉塞するようにケーシング50に固定してなるプラス側の金属板60A及びマイナス側の金属板60Bと、これらの金属板60で閉塞されるケーシング50内に互いに平行に収納されて、プラス側の電極70Aをプラス側の金属板60Aに、マイナス側の電極70Bをマイナス側の金属板60Bに接続してなる複数本の単4電池70とを備える。この組電池のケーシング50は、円筒を縦に2分割する形状に成形されてなる一対のケーシングユニット50Aからなり、各々のケーシングユニット50Aは、両端の開口縁に沿って、金属板60を嵌入する嵌着溝54、84を設けており、この嵌着溝54、84に金属板60の外周を挿入して、一対のケーシングユニット50Aを開閉できない円筒状に連結している。
本発明の請求項4の組電池は、請求項3に記載される組電池であって、ケーシング50内に4本の単4電池70を収納している。
本発明の請求項1と請求項3の組電池は、外形を単1電池又は単2電池としながら、複数の単3電池又は単4電池を収納することができると共に、ケーシングを十分な強度として、規格電池の単1電池又は単2電池に代わって使用できる特徴がある。とくに、本発明の組電池は、ケーシング両端の開口部を閉塞するようにプラス側とマイナス側の金属板を固定して、金属板で閉塞されるケーシング内に互いに平行に複数の単3電池や単4電池を収納し、さらにケーシングを、円筒を縦に2分割する形状に成形してなる一対のケーシングユニットで構成し、各々のケーシングユニットの両端の開口縁に沿って、金属板を嵌入する嵌着溝を設け、この嵌着溝に金属板の外周を挿入して、一対のケーシングユニットを開閉できない円筒状に連結する独特の構造によって、ケーシングを十分な強度として、規格電池の単1電池又は単2電池に代わって使用できるという独特の特徴を実現する。
さらに、本発明の請求項5の組電池は、請求項4に記載される組電池であって、ケーシング50内に収納される4本の単4電池70の凸部電極70aをPTC75を介して金属板60に接続しており、このPTC75を、互いに隣接する凸部電極70aの間に配置している。
この構造は、4本の単4電池の互いに隣接する凸部電極の間にできるスペースを有効に利用してPTCを配置するので、PTCを省スペースに配置できる。
本発明の組電池は、ケーシング10、50の内面に突出して、収納する電池を嵌着して定位置に保持する複数の保持リブ17、57を、平行な姿勢として一体的に成形して設けることができる。
この構造は、強固なケーシング内の定位置に、位置ずれしないように安定して、複数の単3電池や単4電池を保持できる。
本発明の組電池は、プラス側の金属板20A、60Aが中央に凸部電極21、61を有することができる。
本発明の組電池は、金属板20、60に、収納電池から排出されるガスを外部に排出するガス抜き穴23、63を設けることができる。
この組電池は、ケーシングに収納している単3電池や単4電池の安全弁が開弁して排出されるガスや電解液をスムーズに外部に排出できる。
本発明の組電池は、ケーシングユニット10A、50Aを両側縁で接着し、さらに、ケーシングユニット10A、50Aの表面を筒状の熱収縮チューブ36、76で被覆して、ケーシングユニット10A、50Aを開閉できない状態に連結することができる。
この構造の組電池は、一対のケーシングをより強固に連結して、表面を熱収縮チューブで被覆して保護できる特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための組電池を例示するものであって、本発明は組電池を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
本発明の組電池は、ニッケル水素電池からなる複数の単3電池を使用して単1電池の外形とし、あるいはニッケル水素電池からなる複数の単4電池を使用して単2電池の外形として、単1電池又は単2電池に代わって使用される。したがって、組電池のケーシングは、その外形を単1電池又は単2電池と同じ形状としている。ケーシングに収納される単3電池又は単4電池は、平行な姿勢に配列されて、互いに並列に接続される。以下の実施例は、ケーシングに収納する単3電池と単4電池をニッケル水素電池とするが、収納する単3電池と単4電池には、たとえば、ニッケルカドミウム電池などの充電できる全ての電池を使用することができる。
[第1の実施例]
図2ないし図7に示す組電池は、単1電池に代わって使用される。この組電池は、単1電池と同じ外形の円筒状であって両端を開口してなるプラスチック製のケーシング10と、このケーシング10の両端の開口部13を閉塞するようにケーシング10に固定してなるプラス側の金属板20A及びマイナス側の金属板20Bと、これらの金属板20で閉塞されるケーシング10内に互いに平行に収納されて、プラス側の電極30Aをプラス側の金属板20Aに、マイナス側の電極30Bをマイナス側の金属板20Bに接続してなる複数本の単3電池30とを備える。これらの図の組電池は、ケーシング10に3本の単3電池30を平行な姿勢で収納して、互いに並列に接続している。
ケーシング10は、円筒を縦に2分割する形状にプラスチックを成形している一対のケーシングユニット10Aからなる。図のケーシングユニット10Aは、円筒を中心から2分割する形状に成形している。各々のケーシングユニット10Aは、円弧状に湾曲する外周壁11の両端の開口縁に沿って、金属板20を嵌入する嵌着溝14を設けている。図4と図7のケーシングユニット10Aは、外周壁11の開口縁に沿って内面に突出するように鍔プレート12を一体的に成形して設けており、この鍔プレート12の内側に嵌着溝14を設けて、ここに金属板20の外周部を挿入して金属板20を軸方向に移動しないように固定している。
図4と図7のケーシングユニット10Aは、鍔プレート12の内側に、鍔プレート12に垂直な複数の縦リブ15を、外周壁11の内面に突出して所定の間隔で互いに平行に設けている。複数の縦リブ15は、鍔プレート12の内面から離して設けており、縦リブ15の一方(鍔プレート側)の端面と鍔プレート12の内面との間に隙間を設けて嵌着溝14としている。さらに、複数の縦リブ15は、他方(鍔プレートと反対側)の端部を、鍔プレート12と平行に設けた円形リブ16に連結している。複数の縦リブ15と円形リブ16は、図6と図7に示すように、プラスチックを成形する時に金型を引き抜きできるように、ケーシング10の分割面に対して垂直な方向に突出する形状として、一体成形している。この構造の嵌着溝14は、金属板20の外周縁部を、鍔プレート12と複数の縦リブ15とで挟着する状態で支持するので、金属板20を確実に定位置に保持できる。また、複数の縦リブ15と鍔プレート12との隙間を嵌着溝14とする構造は、金型の形状を簡単にしながら、隙間の幅を高精度に調整できるので、金属板20の外周縁部を隙間なく挿入して確実に保持できる。また、縦リブ15の一端を円形リブ16に連結することで、縦リブ15を円形リブ16で補強して、金属板20を安定して支持できる。さらに、この円形リブ16は、図4に示すように、ケーシング10に収納される複数の単3電池30の端面を当接させ、または移動しないように位置決めして、単3電池30がケーシング10内で軸方向に移動するのを阻止する位置決めリブにも併用できる。さらにまた、図のケーシング10は、プラス側の金属板20Aが連結される端部に縦リブ15を設けているので、縦リブ15の幅により、単3電池30のプラス側の電極30Aが配設される端部を広くして、このスペースに単3電池30の凸部電極30aやPTC35を有効に配設できる。ただ、ケーシングユニットは、図示しないが、鍔プレートの内側に接近して、鍔プレートと平行に円形リブを設けて、鍔プレートと円形リブの間の隙間を嵌着溝とすることもできる。
金属板20を嵌着溝14に入れた一対のケーシングユニット10Aは、開閉できないように円筒状に連結される。一対のケーシングユニット10Aは、円弧状に湾曲する形状に成形している外周壁11の両側の側壁の対向する接触面11Aを接着して連結される。さらに、図2と図3の組電池は、互いに連結されたケーシング10の表面を熱収縮チューブ36で被覆して円筒状に連結している。ケーシングユニット10Aは、図4と図7に示すように、内面に突出して複数の保持リブ17を一体的に成形して設けている。複数の保持リブ17は、所定の間隔で互いに平行に配列している。この保持リブ17は、図5に示すように、収納する単3電池30を嵌着して定位置に保持するように、単3電池30の表面に沿う保持凹部18を設けている。図の外形を単1電池とする組電池は、内部に3本の単3電池30を収納するので、単3電池30を平行に並べて収納できるように各々の保持リブ17に保持凹部18を設けている。このケーシングユニット10Aは、単3電池30を位置ずれしないように定位置に保持できる。
金属板20は、導電性の金属を円板状に加工している。組電池は、図4に示すように、ケーシング10の両端部において、プラス側の金属板20Aとマイナス側の金属板20Bとを固定している。プラス側の金属板20Aは、中央に凸部電極21を有する形状に加工している。図2と図4のプラス側の金属板20Aは、ケーシングユニット10Aの鍔プレート12の内側にできる開口部13に挿入される低凸部22を設けて、この低凸部22から突出するように凸部電極21を設けている。低凸部22は、鍔プレート12の表面とほぼ同一平面に位置する高さとしている。また、図3と図4のマイナス側の金属板20Bは、ケーシングユニット10Aの鍔プレート12の内側にできる開口部13に挿入される低凸部24を設けて、この低凸部24を鍔プレート12の表面とほぼ同一平面に位置する高さとしている。
金属板20は、収納している単3電池30の開弁した安全弁から排出されるガスを外部に排出するガス抜き穴23を設けている。この組電池は、単3電池30の安全弁が開弁して排出されるガスや電解液を速やかにケーシング10の外部に排出できる。図2と図4のプラス側の金属板20Aは、凸部電極21の付け根部にガス抜き穴23を設けている。図のプラス側の金属板20Aは、凸部電極21の付け根部に、ガス抜き穴23を設けているが、このガス抜き穴は、低凸部の表面に設けることもできる。また、図3と図4のマイナス側の金属板20Bは、低凸部24の中間部において、低凸部24と同心円状のリング溝25を設けており、このリング溝25の溝底にガス抜き穴23を開口している。
さらに、プラス側の金属板20Aは、図3と図4に示すように、PTC35とセル連結リード板31を介して単3電池30のプラス側の電極30Aに接続している。セル連結リード板31は、3本の単3電池30のプラス側の電極30Aに溶接して接続される放射状に分岐する分岐接続片31Aの中央部に、PTC35に接続される出力接続片31Bを連結する形状としている。出力接続片31Bは、端部をコ字状に折曲加工してPTC35を挟着するように配置している。さらに、PTC35と分岐接続片31Aとの間には絶縁テープ32を配置している。この絶縁テープ32に積層するようにPTC35を配設している。PTC35は、一端部にセル連結リード板31の出力接続片31Bを接続して、他端にはプラス側の金属板20Aに溶接して接続している終端リード板33を連結している。終端リード板33は、コ字状に折曲されて、先端部をプラス側の金属板20Aの内面にスポット溶接などの方法で接続している。図6と図7のケーシングユニット10Aは、PTC35に接続される出力接続片31B及び終端リード板33や絶縁テープ32を定位置に配置できるように、円形リブ16を部分的に切欠すると共に、外周壁11を部分的に切削して収納凹部19を設けている。さらに、図3の組電池は、単3電池30のプラス側の端面に、プラス側の電極30Aである凸部電極30aを挿入する貫通孔34Aのある絶縁板34を配置している。この絶縁板34は、単3電池30のプラス側の電極30Aである凸部電極30aを挿入して定位置に配置している。
さらに、マイナス側の金属板20Bは、図3と図4に示すように、セル連結リード板31を介して単3電池30のマイナス側の電極30Bに接続している。セル連結リード板31は、3本の単3電池30のマイナス側の電極30Bに溶接して接続される放射状に分岐される分岐接続片31Aの中央部に、マイナス側の金属板20Bに接続される出力接続片31Bを連結する形状としている。出力接続片31Bは、端部をコ字状に折曲加工してマイナス側の金属板20Bの内面にスポット溶接して連結している。図4と図7のケーシングユニット10Aは、マイナス側の金属板20Bに接続される出力接続片31Bを定位置に配置できるように、円形リブ16を部分的に切欠すると共に、外周壁11を部分的に切削してして収納凹部19を設けている。
以上の外形を単1電池とする組電池は、以下の工程で組み立てられる。
(1)3本のニッケル水素電池からなる単3電池30を、三角形の頂点に位置させて平行に並べ、突出しているプラス側の電極30Aである凸部電極30aを絶縁板34の貫通孔34Aに挿入する。この状態で、単3電池30のプラス側の電極30Aとマイナス側の電極30Bに、セル連結リード板31の分岐接続片31Aをスポット溶接して連結する。この状態で、3本の単3電池30は、セル連結リード板31を介して互いに連結される。
(2)プラス側のセル連結リード板31に絶縁テープ32を介してPTC35を積層し、このPTC35にセル連結リード板31の出力接続片31Bを連結する。その後、PTC35の他方に接続している終端リード板33をプラス側の金属板20Aの内面にスポット溶接で連結する。
(3)マイナス側のセル連結リード板31の出力接続片31Bをマイナス側の金属板20Bの内面にスポット溶接して連結する。
(4)プラス側の金属板20Aとマイナス側の金属板20Bを、ケーシングユニット10Aの嵌着溝14に案内して、一対のケーシングユニット10Aを連結する。ケーシングユニット10Aは、両側の側壁の対向する接触面11Aを接着して連結する。連結して円筒状となったケーシング10を熱収縮チューブ36に挿入し、熱収縮チューブ36を加熱収縮して、ケーシング10の表面を熱収縮チューブ36で被覆する。
[第2の実施例]
図8ないし図15に示す組電池は、単2電池に代わって使用される。この組電池は、単2電池と同じ外形の円筒状であって両端を開口してなるプラスチック製のケーシング50と、このケーシング50の両端の開口部53を閉塞するようにケーシング50に固定してなるプラス側の金属板60A及びマイナス側の金属板60Bと、これらの金属板60で閉塞されるケーシング50内に互いに平行に収納されて、プラス側の電極70Aをプラス側の金属板60Aに、マイナス側の電極70Bをマイナス側の金属板60Bに接続してなる複数本の単4電池70とを備える。これらの図の組電池は、ケーシング50に4本の単4電池70を平行な姿勢で収納して、互いに並列に接続している。
ケーシング50は、第1の実施例の組電池と同じように、円筒を縦に2分割する形状にプラスチックを成形している一対のケーシングユニット50Aで構成し、各々のケーシングユニット50Aは、円弧状に湾曲する外周壁51の両端の開口縁に沿って、金属板60を嵌入する嵌着溝54、84を設けて、この嵌着溝54、84に金属板60を嵌着して固定している。図10、図11及び図14のケーシングユニット50Aは、外周壁51の開口縁に沿って内面に突出するように鍔プレート52を一体的に成形して設けており、この鍔プレート52の内側に嵌着溝54、84を設けて、ここに金属板60の外周部を挿入して金属板60を軸方向に移動しないように固定している。
図10、図11及び図14のケーシングユニット50Aは、プラス側の金属板60Aが連結される端部において、鍔プレート52の内側に、鍔プレート52に垂直な複数の縦リブ55を外周壁51の内面に突出して所定の間隔で互いに平行に設けている。複数の縦リブ55は、鍔プレート52の内面から離して設けており、縦リブ55の一方(鍔プレート側)の端面と鍔プレート52の内面との間に隙間を設けて嵌着溝54としている。さらに、複数の縦リブ55は、他方(鍔プレートと反対側)の端部を、鍔プレート52と平行に設けた円形リブ56に連結している。複数の縦リブ55と円形リブ56は、図13と図14に示すように、プラスチックを成形する時に金型を引き抜きできるように、ケーシング50の分割面に対して垂直な方向に突出する形状として、一体成形している。この構造の嵌着溝54は、プラス側の金属板60Aの外周縁部を、鍔プレート52と複数の縦リブ55とで挟着する状態で支持するので、プラス側の金属板60Aを確実に定位置に保持できる。また、複数の縦リブ55と鍔プレート52との隙間を嵌着溝54とする構造は、金型の形状を簡単にしながら、隙間の幅を高精度に調整できるので、プラス側の金属板60Aの外周縁部を隙間なく挿入して確実に保持できる。また、縦リブ55の一端を円形リブ56に連結することで、縦リブ55を円形リブ56で補強して、プラス側の金属板60Aを安定して支持できる。
さらに、図10と図11のケーシングユニット50Aは、マイナス側の金属板60Bが連結される端部において、鍔プレート52の内側に接近して、鍔プレート52と平行に円形リブ86を設けて、鍔プレート52と円形リブ86の間の隙間を嵌着溝84としている。さらに、図の嵌着溝84は、外周壁51の内部まで深く延長して溝を設けている。この形状の嵌着溝84は、マイナス側の金属板60Bの外周縁部を、鍔プレート52と円形リブ56とで挟着する状態で、より広い面積で支持できる。とくに、嵌着溝84を外周壁51の内部まで延長して深くすることにより、マイナス側の金属板60Bの外周縁部を外周壁51の肉厚で支持できる。さらに、この構造は、収納される単4電池70の端面と鍔プレート52の内面との間に円形リブ86を配置できるので、円形リブ86を薄く成形して、省スペースに配置できる。
さらに、図9と図10のケーシングユニット50Aは、両端部に設けた円形リブ56、86を、ケーシング50に収納される複数の単4電池70の端面を当接させ、または移動しないように位置決めして、単4電池70がケーシング50内で軸方向に移動するのを阻止する位置決めリブに併用している。このケーシングユニット50Aは、単4電池70の両端面を円形リブ56、86で保持するので、ケーシング50に収納される単4電池70がケーシング50内で軸方向に移動するのを阻止できる。さらにまた、図のケーシング50は、プラス側の金属板60Aが連結される端部に縦リブ55を設けているので、縦リブ55の幅により、単4電池70のプラス側の電極70Aが配設される端部を広くして、このスペースに単4電池70の凸部電極70aやPTC75を有効に配設できる。
金属板60を嵌着溝54に入れた一対のケーシングユニット50Aは、第1の実施例の組電池と同じように、開閉できないように円筒状に連結される。一対のケーシングユニット50Aは、円弧状に湾曲する形状に成形している外周壁51の両側の側壁の対向する接触面51Aを接着して連結される。さらに、図8と図9の組電池は、互いに連結されたケーシング50の表面を熱収縮チューブ76で被覆して円筒状に連結している。ケーシングユニット50Aは、図11と図14に示すように、内面に突出して複数の保持リブ57を一体的に成形して設けている。複数の保持リブ57は、所定の間隔で互いに平行に配列している。図12のケーシングユニット50Aは、複数の保持リブ57と外周壁51の内面とで、収納する4本の単4電池70の表面に沿う保持凹部58を設けている。このケーシングユニット50Aは、単4電池70を位置ずれしないように定位置に保持できる。
金属板60は、第1の実施例と同じ構造でケーシングユニット50Aに固定される。また、金属板60は、ガス抜き穴23を設けて、単4電池70の開弁した安全弁から排出されるガスや電解液を外部に排出する。図8ないし図11のプラス側の金属板60Aは、ケーシングユニット50Aの鍔プレート52の内側にできる開口部53に挿入される低凸部62を設けて、この低凸部62から突出するように、中央に凸部電極61を設けている。このプラス側の金属板60Aは、凸部電極21の付け根部にガス抜き穴23を設けている。また、図9ないし図11のマイナス側の金属板60Bは、ケーシングユニット50Aの鍔プレート52の内側にできる開口部53に挿入される低凸部64を設けており、この低凸部64の中間部に、低凸部64と同心円状のリング溝65を設けて、このリング溝65の溝底にガス抜き穴63を開口している。
さらに、プラス側の金属板60Aは、第1の実施例の組電池と同じように、PTC75とセル連結リード板71を介して単4電池70のプラス側の電極70Aに接続している。図の組電池は、ケーシング50に4本の単4電池70を収納している。4本の単4電池70は、図15に示すように、正方形の頂点に位置して、互いに平行に配列している。さらに、組電池は、単4電池70のプラス側の端面に、プラス側の電極70Aである凸部電極70aを挿入する貫通孔74Aのある絶縁板74を配置している。この絶縁板74は、単4電池70のプラス側の電極70Aである凸部電極70aを挿入して定位置に配置している。PTC75は、細長い板状で、4本の単4電池70の互いに隣接する凸部電極70aの間に形成される収納隙間77に配置している。このPTC75は、絶縁板74で単4電池70の外装缶から絶縁されている。PTC75は、一端をセル連結リード板71に、他端をプラス側の金属板60Aに接続している。
セル連結リード板71は、4本の単4電池70のプラス側の電極70Aである凸部電極70aに接続される放射状に分岐する分岐接続片71Aの中央部に、PTC75に接続される出力接続片71Bを連結する形状としている。このセル連結リード板71は、出力接続片71BにPTC75に接続すると共に、このPTC75を凸部電極70aの間の収納隙間77に配置する状態で、分岐接続片71Aを凸部電極70aに溶接して単4電池70のプラス側の電極70Aに固定される。すなわち、PTC75は、互いに隣接する凸部電極70aの間であって、凸部電極70aに溶接されるセル連結リード板71と、単4電池70の端面に配置される絶縁板74の間に配置される。この構造は、単4電池70のプラス側の端面において、PTC75を省スペースに配置できる特徴がある。さらに、PTC75は、出力接続片71Bに接続される端部と反対側の端部に、プラス側の金属板60Aに溶接して接続している終端リード板73を連結している。終端リード板73はコ字状に折曲されて、先端部をプラス側の金属板60Aの内面にスポット溶接などの方法で接続している。さらに、セル連結リード板71とプラス側の金属板60Aとの間には絶縁テープ72を配置している。これにより、セル連結リード板71とプラス側の金属板60Aのショートを阻止して、セル連結リード板71とプラス側の金属板60Aとを、PTC75を介して接続している。
さらに、マイナス側の金属板60Bも、第1の実施例の組電池と同じように、セル連結リード板71を介して4本の単4電池70のマイナス側の電極70Bに接続している。セル連結リード板71は、4本の単4電池70のマイナス側の電極70Bに溶接して接続される放射状に分岐される分岐接続片71Aの中央部に、マイナス側の金属板60Bに接続される出力接続片71Bを連結する形状としている。出力接続片71Bは、端部をコ字状に折曲加工してマイナス側の金属板60Bの内面にスポット溶接して連結している。
さらに、図10、図11、及び図14のケーシングユニット50Aは、プラス側の端部において、PTC75の両端部や、PTC75の両端に接続される終端リード板73や出力接続片71Bを定位置に配置できるように、円形リブ56を部分的に切欠すると共に、外周壁51を部分的に切削してして収納凹部59を設けている。さらに、ケーシングユニット50Aは、マイナス側の端部において、マイナス側の金属板60Bに接続される出力接続片71Bを定位置に配置できるように、円形リブ86を部分的に切欠すると共に、外周壁51を部分的に切削してして収納凹部59を設けている。
以上の外形を単2電池とする組電池は、以下の工程で組み立てられる。
(1)4本のニッケル水素電池からなる単4電池70を、正方形の頂点に位置させて平行に並べ、突出しているプラス側の電極70Aである凸部電極70aを絶縁板74の貫通孔74Aに挿入する。
(2)セル連結リード板71の出力接続片71BにPTC75を接続し、PTC75を凸部電極70aの間の収納隙間77に配置する状態で、単4電池70のプラス側の電極70Aである凸部電極70aに、セル連結リード板71の分岐接続片71Aをスポット溶接して連結する。さらに、単4電池70のマイナス側の電極70Bに、セル連結リード板71の分岐接続片71Aをスポット溶接して連結する。この状態で、4本の単4電池70はセル連結リード板71を介して互いに連結される。
(3)PTC75の他方に接続している終端リード板73をプラス側の金属板60Aの内面にスポット溶接して連結する。プラス側のセル連結リード板31とプラス側の金属板60Aの間に絶縁テープ32を積層して互いに絶縁する。
(4)マイナス側のセル連結リード板71の出力接続片71Bをマイナス側の金属板60Bの内面にスポット溶接して連結する。
(5)プラス側の金属板60Aとマイナス側の金属板60Bを、ケーシングユニット50Aの嵌着溝54、84に案内して、一対のケーシングユニット50Aを連結する。ケーシングユニット50Aは、両側の側壁の対向する接触面51Aを接着して連結する。連結して円筒状となったケーシング50を熱収縮チューブ76に挿入し、熱収縮チューブ76を加熱収縮して、ケーシング50の表面を熱収縮チューブ76で被覆する。
従来の電池の分解斜視図である。 本発明の第1の実施例にかかる組電池の斜視図である。 図2に示す組電池を背面から見た分解斜視図である。 図2に示す組電池の縦断面図であって、A−A線断面に相当する図である。 図2に示す組電池の横断面図であって、図4に示す組電池のB−B線断面に相当する図である。 図2に示す組電池の横断面図であって、図4に示す組電池のC−C線断面に相当する図である。 ケーシングユニットの拡大斜視図である。 本発明の第2の実施例にかかる組電池の斜視図である。 図8に示す組電池を背面から見た分解斜視図である。 図8に示す組電池の縦断面図であって、A−A線断面に相当する図である。 図8に示す組電池の縦断面図であって、B−B線断面に相当する図である。 図8に示す組電池の横断面図であって、図10に示す組電池のC−C線断面に相当する図である。 図8に示す組電池の横断面図であって、図10に示す組電池のD−D線断面に相当する図である。 ケーシングユニットの拡大斜視図である。 PTCとセル連結リード板と単4電池の接続構造を示す拡大斜視図である。
符号の説明
10…ケーシング 10A…ケーシングユニット
11…外周壁 11A…接触面
12…鍔プレート
13…開口部
14…嵌着溝
15…縦リブ
16…円形リブ
17……保持リブ
18…保持凹部
19…収納凹部
20…金属板 20A…プラス側の金属板
20B…マイナス側の金属板
21…凸部電極
22…低凸部
23…ガス抜き穴
24…低凸部
25…リング溝
30…単3電池 30A…プラス側の電極
30a…凸部電極
30B…マイナス側の電極
31…セル連結リード板 31A…分岐接続片
31B…出力接続片
32…絶縁テープ
33…終端リード板
34…絶縁板 34A…貫通孔
35…PTC
36…熱収縮チューブ
50…ケーシング 50A…ケーシングユニット
51…外周壁 51A…接触面
52…鍔プレート
53…開口部
54…嵌着溝
55…縦リブ
56…円形リブ
57…保持リブ
58…保持凹部
59…収納凹部
60…金属板 60A…プラス側の金属板
60B…マイナス側の金属板
61…凸部電極
62…低凸部
63…ガス抜き穴
64…低凸部
65…リング溝
70…単4電池 70A…プラス側の電極
70a…凸部電極
70B…マイナス側の電極
71…セル連結リード板 71A…分岐接続片
71B…出力接続片
72…絶縁テープ
73…終端リード板
74…絶縁板 74A…貫通孔
75…PTC
76…熱収縮チューブ
77…収納隙間
84…嵌着溝
86…円形リブ
90…ケーシング 90A…ケーシングユニット
90B…ケーシングユニット
91…単3電池
92…外部電極
93…舌片
94…係合爪
95…嵌合孔
96…スリット

Claims (9)

  1. 単1電池と同じ外形の円筒状であって両端を開口してなるプラスチック製のケーシング(10)と、このケーシング(10)の両端の開口部(13)を閉塞するようにケーシング(10)に固定してなるプラス側の金属板(20A)及びマイナス側の金属板(20B)と、これらの金属板(20)で閉塞されるケーシング(10)内に互いに平行に収納されて、プラス側の電極(30A)をプラス側の金属板(20A)に、マイナス側の電極(30B)をマイナス側の金属板(20B)に接続してなる複数本の単3電池(30)とを備え、
    前記ケーシング(10)は、円筒を縦に2分割する形状に成形されてなる一対のケーシングユニット(10A)からなり、各々のケーシングユニット(10A)は両端の開口縁に沿って、前記金属板(20)を嵌入する嵌着溝(14)を設けており、この嵌着溝(14)に前記金属板(20)の外周が挿入されて、一対のケーシングユニット(10A)が開閉できない円筒状に連結されてなる組電池。
  2. 前記ケーシング(10)内に3本の単3電池(30)を収納している請求項1に記載される組電池。
  3. 単2電池と同じ外形の円筒状であって両端を開口してなるプラスチック製のケーシング(50)と、このケーシング(50)の両端の開口部(53)を閉塞するようにケーシング(50)に固定してなるプラス側の金属板(60A)及びマイナス側の金属板(60B)と、これらの金属板(60)で閉塞されるケーシング(50)内に互いに平行に収納されて、プラス側の電極(70A)をプラス側の金属板(60A)に、マイナス側の電極(70B)をマイナス側の金属板(60B)に接続してなる複数本の単4電池(70)とを備え、
    前記ケーシング(50)は、円筒を縦に2分割する形状に成形されてなる一対のケーシングユニット(50A)からなり、各々のケーシングユニット(50A)は両端の開口縁に沿って、前記金属板(60)を嵌入する嵌着溝(54)、(84)を設けており、この嵌着溝(54)、(84)に前記金属板(60)の外周が挿入されて、一対のケーシングユニット(50A)が開閉できない円筒状に連結されてなる組電池。
  4. 前記ケーシング(50)内に4本の単4電池(70)を収納している請求項3に記載される組電池。
  5. 前記ケーシング(50)内に収納される4本の単4電池(70)の凸部電極(70a)をPTC(75)を介して前記金属板(60)に接続しており、前記PTC(75)を、互いに隣接する凸部電極(70a)の間に配置している請求項4に記載される組電池。
  6. 前記ケーシング(10)、(50)の内面に突出して、収納する電池を嵌着して定位置に保持する複数の保持リブ(17)、(57)を平行な姿勢として一体的に成形して設けている請求項1又は3に記載される組電池。
  7. 前記プラス側の金属板(20A)、(60A)が中央に凸部電極(21)、(61)を有する請求項1又は3に記載される組電池。
  8. 前記金属板(20)、(60)に、収納電池から排出されるガスを外部に排出するガス抜き穴(23)、(63)を設けている請求項1又は3に記載される組電池。
  9. 前記ケーシングユニット(10A)、(50A)が両側縁で接着され、さらに、前記ケーシングユニット(10A)、(50A)の表面を筒状の熱収縮チューブ(36)、(76)で被覆して、前記ケーシングユニット(10A)、(50A)を開閉できない状態に連結している請求項1又は3に記載される組電池。


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