JP5334202B2 - 通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラム - Google Patents

通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5334202B2
JP5334202B2 JP2010025445A JP2010025445A JP5334202B2 JP 5334202 B2 JP5334202 B2 JP 5334202B2 JP 2010025445 A JP2010025445 A JP 2010025445A JP 2010025445 A JP2010025445 A JP 2010025445A JP 5334202 B2 JP5334202 B2 JP 5334202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
wired
wireless communication
wireless
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010025445A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011166353A (ja
Inventor
拓也 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP2010025445A priority Critical patent/JP5334202B2/ja
Publication of JP2011166353A publication Critical patent/JP2011166353A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5334202B2 publication Critical patent/JP5334202B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、無線通信の中継を行う装置に関し、特に、無線通信の中継動作内容を切り替えて動作する通信中継装置に関する。
無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)通信の通信中継を行う装置として、無線LAN子機からの無線通信を中継するアクセスポイントのように無線通信親機装置(無線LAN親機)や、無線通信機能を持たない端末に有線接続して無線通信機能を提供することによりこの端末を子機として動作させるイーサネットコンバータのような無線通信子機装置(無線LAN子機)が利用されている。
また、上記親機または無線LAN子機としての動作状態をスイッチにより切り替えることにより、無線LAN親機または子機として動作する親子切り換え装置(以下「対象装置」という)が利用されている。
ここで、親子切り替え装置(対象装置)について説明する。
対象装置を用いて無線LAN通信を行う際に、使用者は、この対象装置を親機として動作させるか、子機として動作させるかを予め判断した上で利用する必要がある。
例えば、無線LAN通信機能を備えた他の無線LAN子機と予め設定された装置A(例えば、プリンタなど)とを通信接続する場合、図8に示すように、対象装置の切り替えスイッチを親機側に設定し、対象装置を親機として起動する。
これにより、対象装置は、上記他の無線LAN子機と装置Aとの通信を中継することができる。
一方、使用者が有線LANの装置(装置A)を保持しており、この装置Aから無線通信を利用したデータ通信をしたい場合は、図9に示すように、対象装置における動作モード切替スイッチを無線LAN子機側に切り替えて使用する。
これにより、対象装置は、装置Aにおけるイーサネットコンバータ(イーサネットは登録商標)として機能し、このため、装置Aは対象装置における無線通信機能を利用した無線通信を行うことができる。
しかしながら、上述のように、使用者は、対象装置の利用に先立ち、対象装置の動作モードである親機または子機動作モードと、対象装置と周囲の通信装置との接続環境や通信環境に応じて対象装置を親機として動作させるか、または、子機として動作させるかを判断する必要がある。
しかしながら、対象装置の周囲に位置する有線および無線通信装置との接続関係が煩雑である場合が生じ得るため、通信環境に適合した正確な判断を行うことが困難である場合が生じ得る。
また、対象装置の切り替えスイッチが手動であるため、使用者にとっては、この切り替え動作が煩わしいという不都合がある。
これに対する関連技術として、有線LAN装置に接続する接続端子と、無線信号の送受信を行う受信装置接続端子とを備え無線LAN装置を親機または子機に設定する機能を有する無線LAN装置が開示されている(特許文献1)。
また、この関連技術として、無線LAN装置を親機または子機に設定する機能を有する装置が開示されている(特許文献2)。
特開2007−06153号公報 特開2004−254048号公報
しかしながら、上記特許文献1および2では、対象装置の周囲に位置して、対象装置との通信接続を行う外部装置との通信関係や通信構成に応じて、親機無線装置として動作するか、子機無線装置として動作するかを自律的に設定することができないという不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、上記関連技術の有する不都合を改善し、予め設定された無線通信機器に対する無線通信の動作状態である親機動作モードと子機動作モードとを有効に切り替える通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラムを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る通信中継装置は、それぞれが異なる有線通信機器との有線通信を行う異なる複数の有線通信部と、予め設定された無線通信機器との無線通信を行う無線通信部とを有する通信中継装置であって、前記無線通信部は、前記無線通信の動作モードとして、前記無線通信機器と前記有線通信機器との通信を確立し当該通信の中継を行う無線通信親機として動作する親機無線通信モードと、前記有線接続した有線通信機器における通信を無線化し前記有線通信機器を無線通信子機として動作させる子機無線通信モードとを有し、前記有線通信部が前記有線通信機器に対して有線接続した場合に前記有線通信機器に対して通信メッセージを送信すると共に当該通信メッセージに対する前記有線通信機器からの通信内容に基づき各有線通信部に接続した有線通信機器それぞれについて前記通信中継装置とのネットワーク上の順位関係を判定すると共に、最上位と判定した有線通信部のポートを外部エリアネットワークポート、その他の有線通信部のポートを内部エリアネットワークポートとして設定する通信関係判定部と、前記有線通信機器の前記通信中継装置に対する順位関係に基づき前記無線通信部の動作モードである親機無線通信モードまたは子機無線通信モードの何れか一方を選択して起動する無線動作モード選択起動部とを備えた構成をとっている。
また、本発明にかかる通信中継方法は、それぞれが異なる有線通信機器との有線通信を行う異なる複数の有線通信部と、予め設定された無線通信機器との無線通信を行う無線通信部とを備え、前記無線通信部が、前記無線通信機器と前記有線通信機器との通信の中継を行う無線通信親機として動作する親機無線通信モードと、前記有線接続した有線通信機器における通信を無線化することにより前記有線通信機器を無線通信子機として動作させる子機無線通信モードとを有する通信中継装置にあって、前記有線通信部に接続した有線通信機器に応じて前記無線通信部における動作モードを切り替える通信中継方法であって、前記有線通信部が前記有線通信機器に対して有線接続すると共に、前記有線通信機器に対して通信メッセージを送信し、当該通信メッセージに対する前記有線通信機器の通信内容に基づき各有線通信部に接続した有線通信機器それぞれについて前記通信中継装置とのネットワーク上の順位関係を判定すると共に、最上位と判定した有線通信部のポートを外部エリアネットワークポート、その他の有線通信部のポートを内部エリアネットワークポートとして設定し、前記有線通信機器が前記通信中継装置より上位であると判定した場合に前記無線通信部の親機無線通信機能を起動し、前記有線通信機器が前記通信中継装置より下位であると判定した場合に前記無線通信部の子機無線通信機能を起動することを特徴としている。
又、本発明にかかる通信中継プログラムは、それぞれが異なる有線通信機器との有線通信を行う異なる複数の有線通信部と、予め設定された無線通信機器との無線通信を行う無線通信部とを備え、前記無線通信部が、前記無線通信機器と前記有線通信機器との通信の中継を行う無線通信親機として動作する親機無線通信モードと、前記有線接続した有線通信機器における通信を無線化することにより前記有線通信機器を無線通信子機として動作させる子機無線通信モードとを有する通信中継装置にあって、前記有線通信部に接続した有線通信機器に応じて前記無線通信部における動作モードを切り替えるための通信中継プログラムであって、前記有線通信部が前記有線通信機器に対して有線接続した場合に前記有線通信機器に対して通信メッセージを送信し、当該通信メッセージに対する前記有線通信機器の通信内容に基づき各有線通信部に接続した有線通信機器それぞれについて前記通信中継装置とのネットワーク上の順位関係を判定すると共に、最上位と判定した有線通信部のポートを外部エリアネットワークポート、その他の有線通信部のポートを内部エリアネットワークポートとして設定する通信関係判定機能と、前記有線通信機器が前記通信中継装置より上位であると判定した場合に前記無線通信部の親機無線通信機能を起動し、前記有線通信機器が前記通信中継装置より下位であると判定した場合に前記無線通信部の子機無線通信機能を起動する無線動作モード切替起動機能とを予め設定されたコンピュータに実行させること特徴としている。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、通信中継装置と当該通信中継装置の有線接続先とのネットワーク上における順位関係を判定する通信関係判定部と、この順位関係に基づき通信中継装置における無線通信の動作モードを選択して起動する無線動作モード選択起動部を備えた構成としたことにより、外部無線通信機器に対しての無線通信の動作状態を有効に切り替える通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラムを提供することができる。
本発明による通信中継装置を利用したシステムの一実施形態を示す概略ブロック図である。 本発明による通信中継装置を利用したシステムの一実施形態を示す概略ブロック図である。 図1および2に開示した通信中継装置における内部構成の一例を示す概略ブロック図である。 図1および2に開示した通信中継装置における通信動作モードを決定する動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1および2に開示した通信中継装置におけるイーサポートに信号線を設定した場合の一形態を示す説明図である。 図1および2に開示した通信中継装置におけるイーサポートに信号線を設定した場合の動作処理ステップを示すフローチャートである。 図1および2に開示した通信中継装置におけるイーサポートが複数の接続ポートを備えている場合に、異なる外部装置それぞれが通信中継装置に対して有線接続した構成の一例を示す説明図である。 図1に開示した通信中継装置に係る、親機として動作する対象装置を利用した無線通信システムの一例を示す概略ブロック図である。 図2に開示した通信中継装置に係る、子機として動作する対象装置を利用した無線通信システムの一例を示す概略ブロック図である。
[実施形態]
次に、本発明の実施形態について、その基本的構成内容を説明する。
本実施形態である対象装置(通信中継装置)1は、装置A(有線通信機器)に対して有線回線を介して接続し有線通信を行う有線通信部7と、無線通信機器(無線LAN子機3、または無線LAN親機4)との無線通信を行う無線通信部8と、有線通信部7が有線接続した接続先に応じて、この無線通信部8に予め設定された無線通信動作モードを選択して起動する(切り換え設定する)無線動作モード選択起動部9を備えた構成を有する。
ここで、無線通信部8は、上記無線通信の動作モードとして、上記無線通信機器と装置Aとの通信を確立すると共にこの通信の中継を行う無線通信親機として動作する親機無線通信モード(親機無線通信機能)と、有線接続した装置A(有線通信機器)における通信を無線化する子機無線通信モード(子機無線通信機能)を備えている。
無線動作モード選択起動部9は、有線通信部7が装置Aに対して有線接続したことを検知した場合に、装置A前記に対して、予め設定された通信メッセージを送信する通信メッセージ送信機能と、この通信メッセージに対する装置Aからの返信メッセージの内容に基づき、装置Aと対象装置1とのネットワーク上における順位関係を判定する通信関係判定機能(通信関係判定)を有する。
尚、また、対象装置1及び装置Aは、相互にDHCP(DHCPプロトコル:Dynamic Host Configuration Protocol)を識別できるネットワーク層(第3層)以上の通信を行う機能を有するものとする。
以下、対象装置1の内部構成について、具体的に説明する。
対象装置1は、図3に示すように、予め設定されたプログラムに基づく実行処理を行うことにより、無線動作モード選択起動部9の機能動作を実現するCPU部13と、このCPU部13による制御により動作しアンテナ15を介して、無線通信機器との無線通信を行う無線通信手段(RF部:Radio Frequency部)14と、CPU部13による制御により動作しEtherポート11を介して接続した装置Aとの有線通信を行うレイヤ2スウィッチ手段(L2SW)12を備えている。
CPU部13は、予め設定されたプログラムの実行処理を行うマイクロプロセッサと、プログラムの読み込みを行うメモリである主記憶装置、上記予め設定されたプログラムを記憶保持するHDD(ハードディスクドライブ)を備えた構成であるものとする。
尚、上記有線通信部7は、CPU部13、レイヤ2スウィッチ手段(L2SW)12、およびEtherポート11から成り、無線通信部8は、CPU部13、RF部14、およびANT15から成るものとする。
また、CPU部13はL2SW12との通信データの送受信を行う通信手段としてのEthet MACを備え、CPU部13およびL2SW12は、イーサネット(Ethernet)におけるMAC(媒体アクセス制御)層と物理層との間のインタフェースとしてのMII(Media Independent Interface)を介して相互に通信を行うものとする。
無線動作モード選択起動部9は、有線通信部7がEtherポート11に接続された回線を介して外部装置(ここでは、装置A2)有線接続されたことを検知する有線接続検知機能を有する。
尚、有線通信部7は、有線回線を介しての接続(有線通信)におけるIP接続を確立するため、DHCPによる接続シーケンス処理を行うDHCP接続処理機能を備えている。このとき、有線通信部7は、装置A2に対してDHCP Discoverパケットを送信するものとする。
ここで、DHCP Discoverパケットは、サーバ発見用にクライアント(ホスト)から送出(ブロードキャスト)される通信メッセージを示す。
無線動作モード選択起動部9は、有線接続した外部装置(装置A2)から送り込まれたパケットが、自身が装置A2に対して送信したDHCP Discoverパケットに対してのDHCP Offerパケットであるか否かの判定を行うパケット判定機能を備えている。ここで、DHCP Offerパケットは、DHCPサーバからクライアントに対して送信される、設定値候補を示すメッセージである。
無線動作モード選択起動部9は、送り込まれたパケットがDHCP Offerパケットである場合、対象装置1が有線接続した外部装置(装置A2)がDHCPサーバーの機能を有する、対象装置1より上位の装置であると判定する。このとき、無線動作モード選択起動部9は、無線通信部8を「親機モード」として起動する。
ここで、無線動作モード選択起動部9は、無線通信部8配下で無線通信を行う無線LAN子機(無線通信機器)に対するDHCPシーケンス処理を行うものとする。
また、無線動作モード選択起動部9は、無線通信部8に対してBeacon(ビーコン)の送信を行うことを指示するビーコン送信指示機能を備えている。
これにより、ビーコンを受信した無線LAN子機3は、対象装置1を無線LANアクセスポイントとして検出することができる。
一方、外部装置から有線通信部7に送り込まれたパケットが、DHCP Offerパケットでなかった場合(例えば、対象装置1が装置A2に対して送信したDHCP Discoverに対して、装置A2から送り込まれたパケットがDHCP Discoverパケットであった場合)、無線動作モード選択起動部9は、対象装置1が有線接続した装置は、DHCPサーバー機能を備えていない、ネットワーク上対象装置1より下位の装置であると判定する(パケット判定機能)。
このとき、無線動作モード選択起動部9は、自身のDHCP Discoverの再送を中止し、外部装置(装置A2)に対しDHCPサーバーとしてDHCP Offerパケットを送信する。
無線動作モード選択起動部9は、送信したDHCP Offerパケットに対して外部装置(装置A2)からDHCP Discoverパケットが送り返された場合に、DHCP接続シーケンス処理を行うことにより装置A2との接続を確立するDHCP接続処理機能を有する。
これにより、無線動作モード選択起動部9は、無線通信部8における無線LAN子機モード(子機モード)を起動することができる。
尚、有線接続した外部装置(装置A2)が対象装置1よりも下位に位置する装置であると判定した場合、対象装置および装置A2は、相互にDHCP Discoverパケットを送信する。このため、対象装置がDiscoverパケットを送信するより先に装置AからのDiscoverパケットが送信される場合が考えられるが、Discoverパケットについては再送が行われるため、ここでは、対象装置1がDHCP Discoverパケット送信した後に、装置A2からのDHCP Discoverパケットが送り込まれたものする。
これにより、外部装置(装置A2)は、無線通信部8の子機モードを起動された場合に、装置Aおよび対象装置1からなる無線通信子機として、予め設定されたアクセスポイント(親機)に対して無線接続する無線LAN子機として動作することが可能となる。
更に、装置A2が、対象装置1よりもネットワークの下位に位置すると判定され、更には、IPアドレスが固定状態に設定されたDHCPクライアント機能を使用しない状態の装置である場合に、装置A2から対象装置1に対して、ARP(Address Resolution Protocol)パケットが送信されるものとする。
無線動作モード選択起動部9は、外部装置(装置A2)からARPパケットを受け取った場合、通常のDHCPの接続シーケンス処理を行うことなく、無線通信部8を子機として起動し、無線通信部8は親機をスキャンする動作を行う。
尚、対象装置1がEtherポートを複数(ここでは4つ(LAN1〜4)とする)実装している場合(図7)、無線動作モード選択起動部9は、DHCP Offerパケットを受信したEtherポート(ここでは、装置B5が接続したLAN1)を、WAN(広域通信網:Wide Area Network)ポートとして動作させる設定であってもよい。
ここで、LAN1ポートに接続した装置B5は、対象装置1よりもネットワーク上、上位に位置する装置であり、LAN2ポートに接続した装置C6は、対象装置1より下位に装置であるものとする。
このとき、装置B5からの接続に対して、対象装置1は、DHCP Discoverパケットを送信し、装置B5はDHCP Offerパケットを返信する。
また、装置C6および対象装置1間では、DHCP Discoverパケットを相互に送信される。
この場合、無線動作モード選択起動部9は、LANポートごとに接続している装置(例えば、装置B及びC:図7)がネットワークで上位に位置する装置かを判断すると共に、装置Bに接続されたポートをWANポートとして起動し、その他のポートをLANポートして機能させる。
これにより、本実施形態では、対象装置1における、どのポートに、対象装置1より上位の機種(上位有線装置)が接続したかを判断し、この上位有線装置が接続したポートを対象装置1自身のWANポートとして動作させるポートを決定することができる。
このため、利用者は、対象装置に設定されたポートと外部装置との接続構成(LAN/WAN)を意識することなく、通信中継装置として、簡易に使用することができる。
また、無線通信部8における無線動作モードとして、親機動作モード、子機動作モードに加えてWDS(Wireless Distribution System)動作モード(機能)が設定された設定であってもよい。このWDS動作モードでは、無線通信部8は、異なる無線LANアクセスポイント間における電波中継用の無線LANアクセスポイントとして動作するものとする。
また、Etherポート11は、図5に示すように、Etherポート11内に予め設けられたピン番号1(Rx+)と3(Tx+)とを、また、ピン番号2(Rx−)と6(Tx−)とをそれぞれ通信接続するピン接続手段(信号線)を備えた構成としてもよい。
また、この信号線は、外部からEtherケーブルがEtherポート11に対して挿入された際には、このEtherケーブルにより接続が外れる構成であるものとする。
これにより、対象装置1の無線動作モード選択起動部9で、対象装置1における電源起動時からEtherポートに対して接続された接続対象物があるものと、判断される。このため、Etherポート11が接続状態にあるにも関わらず、一定時間パケットを受信しなかった場合に、無線動作モード選択起動部9は、無線通信部8におけるWDS(Wireless Distribution System)機能を起動する設定であってもよい。
これにより、対象装置1を、対象装置1の外部に予め設定された無線LANアクセスポイントのような無線親機間を無線中継するアクセスポイント中継装置として動作させることが可能となる。
[実施形態の動作説明]
次に、本実施形態の動作について、その概略を説明する。
まず、対象装置1の無線動作モード選択起動部9で有線通信部7が装置A2に対して有線接続したことが検知された場合に、有線通信部7が装置A2に対して通信メッセージを送信する(有線接続検知工程)。
次いで、無線動作モード選択起動部9は、有線通信部7により送信された通信メッセージに対する装置A2からの通信内容に基づき、装置A2および対象装置1におけるネットワーク上の順位関係を判定する(通信関係判定工程)。
ここで、装置A2が対象装置1より上位であると判定された場合に、無線通信部8の親機無線通信機能を起動し、装置A2が対象装置1より下位であると判定された場合に、前記無線通信部の子機無線通信機能を起動する(無線動作モード選択起動工程)。
ここで、上記有線接続検知工程、通信関係判定工程、および無線動作モード選択起動工程については、その実行内容をプログラム化し、コンピュータに実行させるように構成してもよい。
次に、本実施形態である対象装置1における無線動作モードを選択起動する動作(無線親子切り換え)について、図4のフローチャートに基づき説明する。
まず、Etherケーブル(有線回線)がEtherポート11に挿入され、装置A2と対象装置1とが有線接続されたことを、無線動作モード選択起動部9が検知した場合に(ステップS41)、有線通信部7は、有線回線を介しての接続(有線通信)におけるIP接続を確立するため、DHCPによる接続シーケンス処理を実行する。
このとき、有線通信部7は、装置A2に対してDHCP Discoverパケットを送信し(ステップS42)、装置A2からの返答を待つ。
次いで、有線通信部7は、装置A2から送られたパケットを受信した場合に(ステップS43)、無線動作モード選択起動部9は、装置A2から送り込まれたパケットが、自身が装置A2に対して送信したDHCP Discoverパケットに対するDHCP Offerパケットであるか否かの判定を行う(パケット判定機能:ステップS44)。
ここで、受信したパケットがDHCP Discoverパケットに対するDHCP Offerパケットであることが確認された場合、無線動作モード選択起動部9は、対象装置1が有線接続した装置A2はDHCPサーバーの機能を有する、ネットワーク上で対象装置1より上位の装置であると判定し、無線通信部8を「親機モード」として起動する(ステップS45)。
このとき、無線動作モード選択起動部9は、無線通信部8の配下に無線通信を行う、予め設定された無線LAN子機装置(無線通信機器:ここでは、無線LAN子機3とする)があるものと判断し、この無線LAN子機(無線通信機器)3に対するDHCPシーケンス処理を行う(ステップS46)。
ここで、無線動作モード選択起動部9は、無線通信部8(無線部分)に対して、親機モードとして動作すること、および、無線LAN子機3に対してビーコン信号(Beacon)の送信を行うことを指示する。無線通信部8は、この指示に応じて、無線LAN子機3に対してBeaconを送信する(ステップS47)。
これにより、ビーコン信号を受信した無線LAN子機3は、対象装置1を無線LANアクセスポイントとして検出することができる。
一方、装置A2から有線通信部7に送り込まれたパケットが、DHCP Offerパケットでなかった場合(NO:ステップS44)、つまり、対象装置1が装置A2に対して送信したDHCP Discoverに対して、装置A2から送り込まれたパケットがDHCP Discoverパケットであった場合に、無線動作モード選択起動部(対象装置1)9は、対象装置1(有線通信部7)が有線接続した装置A2は、DHCPサーバー機能を備えていない、ネットワーク上対象装置1より下位の装置であると判定する。
ここで、無線動作モード選択起動部9は、自身のDHCP Discoverの再送を中止すると共に、装置A2に対して、DHCPサーバーとしてDHCP Offerパケットを送信する。
ここで、このDHCP Offerパケットに対して装置A2からDHCP Discoverパケットが送り返された場合に、無線動作モード選択起動部9は、DHCP接続シーケンス処理を行うことにより装置A2との接続を確立する(ステップS50)と共に、無線通信部(無線部分)8における無線LAN子機モードを起動して、親機スキャン状態に設定する(ステップS51)。
尚、ネットワーク上装置A2が対象装置1よりも下位に位置する装置である場合、対象装置および装置A2は、相互にDHCP Discoverパケットを送信することとなるため、対象装置がDiscoverパケットを送信するより先に装置AからのDiscoverパケットが送信される場合が考えられるが、Discoverパケットについては再送が行われるため、ここでは、対象装置1がDHCP Discoverパケット送信した後に、装置A2からのDHCP Discoverパケットが送り込まれたものする。
一方、装置A2が、対象装置1よりもネットワークの下位に位置すると判定され、更には、IPアドレスが固定状態に設定されたDHCPクライアント機能を使用しない状態の装置である場合(NO:ステップS49)に、装置A2から対象装置1に対して、ARPパケットが送信される。
装置A2からARPパケットを受け取った場合、無線動作モード選択起動部9は、通常のDHCPの接続シーケンス処理を行うことなく、無線部分(無線通信部8)を子機として起動し、無線通信部8は親機をスキャンする動作を行う(ステップS51)。
尚、対象装置1がEtherポートを複数(ここでは4つ(LAN1〜4)とする)実装している場合(図7)、無線動作モード選択起動部9は、DHCP Offerパケットを受信したEtherポート(ここでは、装置B5が接続したLAN1)を、WANポートとして動作させる設定であってもよい。
ここで、LAN1ポートに接続した装置B5は、対象装置1よりもネットワーク上、上位に位置する装置であり、LAN2ポートに接続した装置C6は、対象装置1より下位に装置であるものとする。
このとき、装置B5からの接続に対して、対象装置1は、DHCP Discoverパケットを送信し、装置B5はDHCP Offerパケットを返信する。
また、装置C6および対象装置1間では、DHCP Discoverパケットを相互に送信される。
この場合、無線動作モード選択起動部9は、図4のフローチャートに示すように、LANポートごとに接続している装置B及びCがネットワークで上位に位置する装置かを判断すると共に、装置Bに接続されたポートをWANポートとして起動し、その他のポートをLANポートして機能させる。
これにより、本実施形態では、対象装置1における、どのポートに、対象装置1より上位の機種(上位有線装置)が接続したかを判断し、この上位有線装置が接続したポートを対象装置1自身のWANポートとして動作させるポートを決定することができる。
このため、利用者は、対象装置に設定されたポートと外部装置との接続構成(LAN/WAN)を意識することなく、通信中継装置として、簡易に使用することができる。
また、無線通信部8における無線動作モードとして、親機動作モード、子機動作モードに加えて、WDS(Wireless Distribution System)動作モード(機能)が設定されている場合、無線動作モード選択起動部9は、Etherポートが有線接続状態にあり、且つ予め設定された一定時間パケットが受信されなかった場合に(ステップS63:Timeout)、無線通信部8におけるWDS機能を起動する(ステップS68)。
これにより、対象装置1は、アクセスポイント中継装置(無線中継装置)として動作する。
尚、図6における動作処理ステップで、図4に示した動作処理ステップと同一の内容の動作処理ステップについては、同一の番号を付するものとする。
以上のように、本実施形態の対象装置では、使用者が対象装置の他の通信機器に対する接続構成を意識することなく、対象装置における無線通信動作モードである、親機動作モード、子機動作モード、またはWDS動作モードを、自動で切り替えて起動することができる。
本発明は、無線通信機能を備えていないコンピュータなどの端末装置を広域無線通信ネットワークにおける通信端末として利用するシステムに対して有用に適用ができる。
1 対象装置(通信中継装置)
2 装置A(有線通信機器)
3 無線LAN子機(無線通信機器)
4 無線LAN親機(無線通信機器)
5 装置B
6 装置C
11 Etherポート
12 スイッチ部
13 CPU部
14 RF部
15 アンテナ

Claims (6)

  1. それぞれが異なる有線通信機器との有線通信を行う異なる複数の有線通信部と、予め設定された無線通信機器との無線通信を行う無線通信部とを有する通信中継装置であって、
    前記無線通信部は、前記無線通信の動作モードとして、前記無線通信機器と前記有線通信機器との通信を確立し当該通信の中継を行う無線通信親機として動作する親機無線通信モードと、前記有線接続した有線通信機器における通信を無線化し前記有線通信機器を無線通信子機として動作させる子機無線通信モードとを有し、
    前記有線通信部が前記有線通信機器に対して有線接続した場合に前記有線通信機器に対して通信メッセージを送信すると共に当該通信メッセージに対する前記有線通信機器からの通信内容に基づき各有線通信部に接続した有線通信機器それぞれについて前記通信中継装置とのネットワーク上の順位関係を判定すると共に、最上位と判定した有線通信部のポートを外部エリアネットワークポート、その他の有線通信部のポートを内部エリアネットワークポートとして設定する通信関係判定部と、
    前記有線通信機器の前記通信中継装置に対する順位関係に基づき前記無線通信部の動作モードである親機無線通信モードまたは子機無線通信モードの何れか一方を選択して起動する無線動作モード選択起動部とを備えたことを特徴とする通信中継装置。
  2. 請求項1に記載の通信中継装置において、
    無線動作モード選択起動部は、前記有線通信機器が前記通信中継装置より上位であると判定された場合に前記無線通信部における親機無線通信モードを起動し、前記有線通信機器が前記通信中継装置より下位であると判定された場合に前記無線通信部における子機無線通信モードを起動する無線動作モード起動手段を備えたことを特徴とする通信中継装置。
  3. 請求項1または2に記載の通信中継装置において、
    前記無線通信部は、
    前記親機無線通信モードで異なる複数の無線通信機器に対して前記有線通信機器との通信を確立し当該通信の中継を行う場合に、前記無線通信機器間における無線通信を中継する無線通信中継機能を備えたことを特徴とする通信中継装置。
  4. 請求項2に記載の通信中継装置において、
    前記通信関係判定部は、前記有線通信機器から前記通信メッセージに対して予め設定された通信パケットが返信された場合に、前記有線通信機器のネットワーク上の順位関係を前記通信中継装置より上位であると判定することを特徴とする通信中継装置。
  5. それぞれが異なる有線通信機器との有線通信を行う異なる複数の有線通信部と、予め設定された無線通信機器との無線通信を行う無線通信部とを備え、前記無線通信部が、前記無線通信機器と前記有線通信機器との通信の中継を行う無線通信親機として動作する親機無線通信モードと、前記有線接続した有線通信機器における通信を無線化することにより前記有線通信機器を無線通信子機として動作させる子機無線通信モードとを有する通信中継装置にあって、前記有線通信部に接続した有線通信機器に応じて前記無線通信部における動作モードを切り替える通信中継方法であって、
    前記有線通信部が前記有線通信機器に対して有線接続すると共に、前記有線通信機器に対して通信メッセージを送信し、当該通信メッセージに対する前記有線通信機器の通信内容に基づき各有線通信部に接続した有線通信機器それぞれについて前記通信中継装置とのネットワーク上の順位関係を判定すると共に、最上位と判定した有線通信部のポートを外部エリアネットワークポート、その他の有線通信部のポートを内部エリアネットワークポートとして設定し、
    前記有線通信機器が前記通信中継装置より上位であると判定した場合に前記無線通信部の親機無線通信機能を起動し、
    前記有線通信機器が前記通信中継装置より下位であると判定した場合に前記無線通信部の子機無線通信機能を起動することを特徴とした通信中継方法。
  6. それぞれが異なる有線通信機器との有線通信を行う異なる複数の有線通信部と、予め設定された無線通信機器との無線通信を行う無線通信部とを備え、前記無線通信部が、前記無線通信機器と前記有線通信機器との通信の中継を行う無線通信親機として動作する親機無線通信モードと、前記有線接続した有線通信機器における通信を無線化することにより前記有線通信機器を無線通信子機として動作させる子機無線通信モードとを有する通信中継装置にあって、前記有線通信部に接続した有線通信機器に応じて前記無線通信部における動作モードを切り替えるための通信中継プログラムであって、
    前記有線通信部が前記有線通信機器に対して有線接続した場合に前記有線通信機器に対して通信メッセージを送信し、当該通信メッセージに対する前記有線通信機器の通信内容に基づき各有線通信部に接続した有線通信機器それぞれについて前記通信中継装置とのネットワーク上の順位関係を判定すると共に、最上位と判定した有線通信部のポートを外部エリアネットワークポート、その他の有線通信部のポートを内部エリアネットワークポートとして設定する通信関係判定機能と、
    前記有線通信機器が前記通信中継装置より上位であると判定した場合に前記無線通信部の親機無線通信機能を起動し、前記有線通信機器が前記通信中継装置より下位であると判定した場合に前記無線通信部の子機無線通信機能を起動する無線動作モード選択起動機能とを予め設定されたコンピュータに実行させることを特徴とする通信中継プログラム。
JP2010025445A 2010-02-08 2010-02-08 通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラム Expired - Fee Related JP5334202B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010025445A JP5334202B2 (ja) 2010-02-08 2010-02-08 通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010025445A JP5334202B2 (ja) 2010-02-08 2010-02-08 通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011166353A JP2011166353A (ja) 2011-08-25
JP5334202B2 true JP5334202B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=44596543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010025445A Expired - Fee Related JP5334202B2 (ja) 2010-02-08 2010-02-08 通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5334202B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI491301B (zh) 2013-01-04 2015-07-01 Chicony Electronics Co Ltd 無線網路裝置控制方法以及具無線網路功能之主控裝置
KR102337628B1 (ko) * 2018-02-19 2021-12-10 미쓰비시 덴키 빌딩 테크노 서비스 가부시키 가이샤 무선 통신 장치

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4339536B2 (ja) * 2001-11-02 2009-10-07 ソニー株式会社 アドレス自動割り当て装置及びその制御方法並びにプログラム
JP2003152731A (ja) * 2001-11-16 2003-05-23 Mitsumi Electric Co Ltd 通信装置、ipアドレス取得方法、ローミング方法
JP2004357057A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Toshiba Corp 無線通信端末及びその制御方法
JP2007006153A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Contec Co Ltd 無線lan装置
JP4868991B2 (ja) * 2006-09-01 2012-02-01 パナソニック株式会社 通信装置および通信方法
JP4793739B2 (ja) * 2009-01-14 2011-10-12 Necアクセステクニカ株式会社 無線lan装置、無線lan親機/子機切り換え方法、無線lan装置用プログラム
JP4700122B2 (ja) * 2009-05-29 2011-06-15 株式会社バッファロー 無線lan装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011166353A (ja) 2011-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5857850B2 (ja) 通信装置
US9008041B2 (en) Processing method supporting handover, communication apparatus, and communication system
JP5277236B2 (ja) 可搬型ネットワーク接続装置
US20150169269A1 (en) Printer and printing system
JP2009218929A (ja) 基地局、移動端末および通信プログラム
JP2009533890A (ja) 高速リンクダウン検出システムおよび方法
US9661677B2 (en) Wireless communication apparatus, wireless communication method, and computer-readable storage medium
JP5049069B2 (ja) 無線通信端末装置、及び通信ネットワークプログラム
US8774188B2 (en) Communication apparatus and method of controlling same
JP2013207540A (ja) 無線通信装置
US20120069787A1 (en) Communication device and communication method thereof
CN102202423A (zh) 无线lan系统、无线lan装置及设定信息设定方法
JP2006163793A (ja) 無線通信システム
JP4539768B2 (ja) 移動局及びそのハンドオーバー方法、並びに通信システム
JP5334202B2 (ja) 通信中継装置、通信中継方法、通信中継プログラム
JP2011199732A (ja) 無線lanシステム、移動端末及び移動端末のipアドレス切替方法
JP2006197060A (ja) 無線ネットワークシステム及び無線ネットワークシステムにおける無線設定情報設定方法
JP6112837B2 (ja) 移動通信システム、移動通信装置、固定中継装置及び集線装置
TWI495314B (zh) 多廣域網路介面設備及其更新路由表的方法
US8325722B2 (en) Communication apparatus, communication control method and computer-readable storage medium
JP6712960B2 (ja) 通信システムとそのコネクション制御方法およびプログラム
JP4047884B2 (ja) 無線lanシステム及びそのアクセスポイント接続切り替え方法並びにその制御プログラム
JP2016036190A (ja) 通信装置
WO2014087669A1 (ja) 通信システム、通信装置および回線選択制御方法
JP2006165982A (ja) 無線通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130430

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5334202

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees