JP5331730B2 - 内燃機関制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用の内燃機関制御装置に関する。
一般に、自動車用の内燃機関制御装置は、マイコン,入力信号処理回路,出力ドライバ回路の三者で構成される。入力信号処理回路は各種センサからの信号を処理してマイコンに引き渡し、マイコンはこれらの入力信号に基づき最適な運転状態になるように出力ドライバ回路を駆動して各種アクチュエータを制御している。
ここで、近年の出力ドライバ回路では、パワーMOSFETを複数チャネル分集積化しシリアル通信インタフェースなどを1チップ化したドライバICが使われるようになってきている。このようなドライバICを用いると、リレースイッチ駆動用のオン/オフ信号をマイコンからシリアル通信ラインを介してドライバICに送信することができる。PWM信号とパルス信号に関しては、マイコン内蔵のタイマに基づいてアクチュエータ毎に個別に作成し、ドライバICに個別に送信している。
PWM信号やパルス信号をマイコンから各種アクチュエータへ個別に送信する方式では、内燃機関制御装置の高機能化に伴いマイコンとドライバICにおけるパッケージのピン数やIC間の配線数が増加する。ピン数が多くなると1ピン当たりのパッケージサイズが大きくなり、内燃機関制御装置の小型化と高機能化の両立が困難になる。パッケージの小型化にはICをBGAパッケージで実装する方法もあるが、コスト面で不利である。又、マイコンのタイマポート数が多くなるため、マイコンの製造コストも増加してしまう。
そこで、マイコンではなく出力ドライバICにタイマを内蔵させ、このタイマ用のクロック信号として、マイコンから時間同期式又はエンジン回転同期式のクロック信号を出力ドライバICに供給する方法が開示されている(特許文献1参照)。
又、マスタ装置から複数のスレーブ装置へコマンドを送信するための同期式シリアル通信において、マスタ装置は、通信対象のスレーブ装置に対してコマンドを送信する際、送信するコマンドにその通信対象のスレーブ装置を示すスレーブ識別子を送信先スレーブ情報として付加したコマンドフレームを出力し、スレーブ装置は、マスタ装置からのコマンドフレームを受信した時、そのコマンドフレームに含まれている送信先スレーブ情報に基づいてそのコマンドフレームが自身宛のものか否か判断し、自身宛であった場合にそのコマンドフレーム内のコマンドに基づく処理を行い、更に複数のスレーブ装置のうち少なくとも2つが同一のスレーブ識別子である場合に外部から区別するための補助識別子を設け、コマンドフレーム内に、送信先スレーブ情報として通信対象のスレーブ識別子と補助識別子とを設けるシリアル通信システムが開示されている(特許文献2参照)。
特開2004−339977号公報 特開2004−362067号公報
特許文献1によれば、常にタイマ用のクロック信号をマイコンからドライバICに出力する必要があり、マイコン−ドライバIC間の回路や、ドライバICのタイマ構成が複雑になる、という課題がある。
又、特許文献2によれば、スレーブ側の補助識別子を有効にするために、スレーブ側に識別用の信号ピンが必要になる他、複数のコマンドを送信する場合に、コマンドフレーム内の通信対象のスレーブ識別子と補助識別子を省略するので、大量の通信が発生すると他の処理に待ち時間が発生し、ひいては、タイミングを優先して駆動すべき自動車用内燃機関制御装置には不適である、という課題がある。
そこで、本発明の目的は、マイコンとその周辺のピン数を減らしつつ、大量の通信が発生した場合にもタイミングが重要な処理には待ち時間が発生しない、内燃機関制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の望ましい態様の1つは次の通りである。
当該内燃機関制御装置は、各種センサからの信号に基づいて入力側信号を送信する入力信号処理回路と、入力側信号に基づいて自動車の状態を制御する出力側信号を送信するマイコンと、出力側信号に基づいて各種アクチュエータを駆動する出力ドライバ回路と、入力信号処理回路,マイコン,出力ドライバ回路を同期式シリアル通信により接続する通信ラインとを有し、入力信号回路とマイコンとの間に設けられ、入力信号処理回路からマイコンへタイミングコントロール信号を伝達する第1のタイミングコントロール信号伝達手段、及び、マイコンと出力ドライバ回路との間に設けられ、マイコンから出力ドライバ回路へタイミングコントロール信号を伝達する第2のタイミングコントロール信号伝達手段の内、少なくとも一方を備える。
本発明によれば、マイコンとその周辺のピン数を減らしつつ、大量の通信が発生した場合にもタイミングが重要な処理には待ち時間が発生しない、内燃機関制御装置を提供することにある。
実施例1の全体構成を示すブロック図。 実施例1のシリアル通信のコマンドフレーム構成を示す図。 実施例1の一部を示すブロック図。 図3の構成におけるタイミングコントロールを示す図。 実施例1の一部を示すブロック図。 図5の構成におけるタイミングコントロールを示す図。 実施例1におけるタイミングコントロールを示す図。 実施例2の一部を示すブロック図。 実施例3の一部を示すブロック図。 実施例4の一部を示すブロック図。 実施例5の一部を示すブロック図。 実施例6の一部を示すブロック図。
以下、図を用いて本発明の実施例を説明する。
図1は、実施例1の内燃機関制御装置の全体構成を示す。
当該内燃機関制御装置は、マイコン1と、出力ドライバ回路である少なくとも2個の出力ドライバIC2A,2B又は、入力処理回路である少なくとも2個の入力処理IC3A,3Bを備えている。
尚、他の入力回路,出力回路,通信回路,電源回路などの構成部品は図示していない。
マイコン1は、CPU101,ROM102,RAM103,A/D変換器104,タイマ105,シリアル通信インタフェース106を備えている。
CPU101は、A/D吸入空気量,吸気圧,アクセル開度,電子スロットル開度,各種温度センサ,各種スイッチ信号,クランク角度センサなどの入力信号を受け、ROM102に内蔵されたプログラムに従い、出力ドライバIC2A,2Bやその他の出力ドライバICが駆動するインジェクタ,イグナイタ,電子スロットルモータ,各種ソレノイド,各種リレーなどを制御する。
ここで、電子スロットルモータや各種ソレノイドを駆動する信号には、パルス幅変調(PWM)信号と、オン/オフに応じたHigh/Low信号とがある。又、インジェクタやイグナイタを駆動する信号はエンジン回転に同期させたパルス信号であり、各種リレーを駆動する信号はオン/オフに応じたHigh/Low信号である。
シリアル通信インタフェース106は、CPU101からの指令に基づき、シリアル通信を行う。ここでいうシリアル通信とは、次に述べる構成による同期式シリアル通信である。マスタ装置をマイコン1、スレーブ装置を出力ドライバIC2A,2B、入力処理IC3A,3Bとする。マスタ装置からスレーブ装置へのデータ出力信号となるシリアル出力信号111(Tx信号とも呼ぶ)、スレーブ装置からマスタ装置へのデータ入力信号となるシリアル入力信号112(Rx信号とも呼ぶ)、及び、これらの信号と同期させるシリアルクロック信号113の3本の共通信号ラインによって、マスタ装置であるマイコン1、スレーブ装置である出力ドライバIC2A,2B、入力処理IC3A,3Bが接続されている。
入力処理IC3A,3Bは、A/D吸入空気量,吸気圧,アクセル開度,電子スロットル開度,各種温度センサ,各種スイッチ信号,クランク角度センサなどの入力信号を、入力信号処理回路302で受ける。これらの入力信号のうち、アナログ信号は信号の電圧レベルに応じてA/D変換を行ったデジタル信号を、High/Low信号はHighレベルの時は「1」、Lowレベルの時は「0」のデジタル信号を、通信I/F回路301に伝達し、マスタ装置であるマイコン1からシリアル通信で送信されるコマンドに従って、接続している各種入力信号の状態を、シリアル通信でマイコン1に送信する。
入力処理IC3A,3Bは、同一の構成を持ったICであり、補助識別回路303への入力信号のレベルに応じて、自身(例えば入力処理IC3A)と、自身と同一構成を持つ他のIC(例えば入力処理IC3B)とを識別する信号を、補助識別回路303から通信I/F回路301に伝達する。図1の場合、入力処理IC3Aの補助識別回路303の入力信号は、IC外部に接続された信号がないためIC内部のプルダウン抵抗304によってLow信号となり、入力処理IC3Aの補助識別回路303は「0」を通信I/F回路301に伝達する。入力処理IC3Bの補助識別回路303の入力信号は、IC外部にHighレベルの電源305が接続しているためHigh信号となり、入力処理IC3Bの補助識別回路303は「1」を通信I/F回路301に伝達する。この補助識別回路303の信号レベルにより、マイコン1からシリアル通信で送信されるコマンドが、自身に向けたものであった場合はそのコマンドに応答し、接続している各種入力信号の状態をシリアル通信でマイコン1に送信する。
出力ドライバIC2A,2Bは、マスタ装置であるマイコン1からシリアル通信で送信されるコマンドを通信I/F回路201で受け、そのコマンドの内容に従い目的のドライバ回路203のON/OFF状態を制御する。コマンドの内容がパルス幅変調(PWM)信号やパルス信号である場合は、タイマ回路202を用いて目的のドライバ回路203を制御する。このようにして、インジェクタ,イグナイタ,電子スロットルモータ,各種ソレノイド,各種リレーなどを制御する。
出力ドライバIC2A,2Bは、同一の構成を持ったICであり、補助識別回路204への入力信号のレベルに応じて、自身(例えば出力ドライバIC2A)と、自身と同一構成を持つ他のIC(例えば出力ドライバIC2B)とを識別する信号を、補助識別回路204から通信I/F回路201に伝達する。図1の場合、出力ドライバIC2Aの補助識別回路204の入力信号は、IC外部に接続された信号がないためIC内部のプルダウン抵抗205によってLow信号となり、出力ドライバIC2Aの補助識別回路204は「0」を通信I/F回路201に伝達する。出力ドライバIC2Bの補助識別回路204の入力信号は、IC外部にHighレベルの電源206が接続しているためHigh信号となり、出力ドライバIC2Bの補助識別回路204は「1」を通信I/F回路201に伝達する。この補助識別回路204の信号レベルにより、マイコン1からシリアル通信で送信されるコマンドが自身に向けたものであった場合はそのコマンドに応答し、接続している各種出力を駆動するドライバ回路204を制御する。
次に、図2を用いて、シリアル通信のコマンドフレームの構成を説明する。
図2(A)は、実施例1におけるシリアル通信のコマンドフレームの内容を示す。
マスタ装置であるマイコン1と、スレーブ装置である出力ドライバIC2A,2B、入力処理IC3A,3Bとを接続するシリアル通信は、スレーブ識別子21,スレーブ補助識別子31,コマンド,データ等41の順で構成されるコマンドフレーム11を通信単位とする。
スレーブ識別子21は、スレーブ側IC(出力ドライバIC2A,2B、入力処理IC3A,3B)の種類を示し通信対象を指示する。スレーブ補助識別子31は、2つ以上の同一構成のスレーブ側ICを通信対象とする場合にそれぞれのICを区別するために用いられる。コマンド,データ等41は、図2(B)に示すような通信対象となるスレーブ側ICに対し指示するコマンドや引き渡すデータ(例えば、通信チャネル,PWMの有無,信号の周波数,DUTY値、後述するタイミングコントロールの有無など)、又は、図2(C)に示すような通信対象となるスレーブ側ICが返答するデータ(例えば、通信チャネル,信号レベル,タイミングコントロールの有無など)を含む。
1回目に限らず、2回目以降のすべての通信において、コマンドフレーム11は、スレーブ識別子21,スレーブ補助識別子31,コマンド,データ等41の順に構成され、これらのいずれも省略されることはない。例えばN回目(N:2以上の自然数)の通信におけるコマンドフレーム1Nは、スレーブ識別子2N,スレーブ補助識別子3N,コマンド,データ等4Nの順に構成される。このようにすべてのコマンドフレーム11にスレーブ識別子21,スレーブ補助識別子31を付与することで、これらの識別子を省略する方式に比べて、通信対象となるスレーブ側ICが頻繁に切り替わる自動車用内燃機関の制御に適した処理速度を実現できる。
図3は、実施例1における出力ドライバ回路側のタイミングコントロール信号伝達ライン周辺の構成を示す。
出力ドライバIC2A,2Bは、マスタ装置であるマイコン1からシリアル通信で送信されるコマンドを、通信I/F回路201で受け、そのコマンドの内容に従い、目的のドライバ回路203のON/OFF状態を制御する。コマンドの内容が、パルス幅変調(PWM)信号や、パルス信号である場合は、タイマ回路202を用いて、目的のドライバ回路203を制御する。この時、目的のドライバ回路203の制御をシリアル通信で伝達可能な時間間隔よりも短い時間間隔で行う必要のある場合、マイコン1に内蔵されているタイマ105から出力され、出力ドライバIC2Aに内蔵されている通信I/F回路201に入力される出力側タイミングコントロール信号114を使用する。
図4は、この出力側タイミングコントロール信号114を使った目的のドライバ回路203を制御する一例を示す。予めシリアル通信のコマンドとして、ワンショットパルス期間222の間、ドライバ信号221をONさせる信号を出力ドライバIC2Aに内蔵されている通信I/F回路201に送信しておき、送信した内容を実施する出力実施タイミング114Aとして、この出力側タイミングコントロール信号114のエッジ変化(High⇒Low又は、Low⇒High)を伝達する。この出力実施タイミング114Aを受け、通信I/F回路201は、ドライバ回路203に対し、予めシリアル通信で送信されたコマンドに従いドライバコントロール信号220を伝達する。ドライバ回路203は、この信号に従って目的のドライバ信号221をワンショットパルス期間222の間ONさせる。
このようにすることで、目的のドライバ回路203の制御をシリアル通信で伝達可能な時間間隔よりも短い時間間隔で行う必要のある場合であっても、出力ドライバIC2A内蔵のタイマ回路202をカウントするためのクロック信号として、マイコンから時間同期式のクロック信号又は、エンジン回転同期のクロック信号を出力ドライバICに供給する必要がなく、マイコン1と出力ドライバIC2A間の回路や、ドライバICのタイマ構成を簡略化することができる。
図5は、実施例1における入力処理回路側のタイミングコントロール信号伝達ライン周辺の構成を示す。
入力処理IC3Aは、入力信号を、入力信号処理回路302で受け、アナログ信号は、信号の電圧レベルに応じてA/D変換を行ったデジタル信号を、High/Low信号は、Highレベルの時は、「1」、Lowレベルの時は、「0」のデジタル信号を、通信I/F回路301に伝達し、マスタ装置であるマイコン1からシリアル通信で送信されるコマンドに従って、接続している各種入力信号の状態を、シリアル通信で、マイコン1に送信する。この時、目的の入力信号306の変化を、シリアル通信で伝達可能な時間間隔よりも短い時間間隔でマイコン1に伝達する必要のある場合、入力処理IC3Aに内蔵されている通信I/F回路301から出力され、マイコン1に内蔵されているタイマ105に入力される入力側タイミングコントロール信号115を使用する。
図6は、この入力側タイミングコントロール信号115を使った入力信号306のタイミング伝達を示す一例である。マイコン1は、予めシリアル通信のコマンドとして、目的の入力信号306のエッジ変化(High⇒Low又は、Low⇒High)が発生した入力実施タイミング306Aに、入力側タイミングコントロール信号115の信号レベルを変化(High⇒Low又は、Low⇒High)させるように入力処理IC3Aに指示する。入力処理IC3Aに内蔵された入力信号処理回路302は、目的の入力信号306の入力実施タイミング306Aを検出したことを、通信I/F回路301に伝達し、通信I/F回路301は、入力側タイミングコントロール信号115の信号レベルを変化させる。
このようにすることで、目的の入力信号306の信号レベル変化をシリアル通信で伝達可能な時間間隔よりも短い時間間隔で行う必要のある場合であっても、入力処理IC3Aにタイマを内蔵させる必要がなく、マイコン1と、入力処理IC3A間の回路を簡略化することができる。
図7は、タイミングコントロール信号を用いたエンジン制御の一例を示したタイミング図である。
エンジンの回転角がある値になったときに、エンジンに点火する制御を行うとする。エンジン角度カウンタからの入力データは図のように変化している。図に示す点火ONタイミングに先立ち、マイコン1はシリアル通信にて図に示す内容のコマンドフレームを出力ドライバIC(例えば、出力ドライバIC2A)に送信する。このコマンドフレームのコマンド,データ等41には本コマンドフレームの内容がタイミングコントロール信号を待って実施されることを示すデータ(「タイミング有」)が含まれているため、出力ドライバIC2Aはコマンド,データ等41の内容の実施準備を行い、マイコン1からのタイミングコントロール信号の伝達(エッジ変化)まで待機する。この例での実施準備は、コマンド,データ等41のパルス期間データに基づき、ワンショットパルス期間を計算する出力ドライバIC内カウンタをセットすることなどである。
マイコン1が、エンジンの回転角が点火ONタイミングの値となったことを判断し、出力実施タイミング114Aとして出力側タイミングコントロール信号114を送信する(エッジ変化を起こす)と、出力ドライバIC2Aはドライバコントロール信号220を先にセットした出力ドライバIC内カウンタが0になるまで送信する。これにより、点火ドライバ信号222がパルス期間の間ONとなり、希望のタイミングでのエンジン点火が実施されることとなる。
このように、処理内容をマスタ装置(マイコン1)からスレーブ装置(出力ドライバIC2Aや入力処理IC3Aなど)に予めシリアル通信で伝達しておき、その処理を開始するタイミングのみをタイミングコントロール信号として通知することで、シリアル通信の一度に1つのデータしか流れないという特徴による処理待ちの発生を回避することができる。この処理待ちの回避は、割り込みが多く発生し、又、処理の実施タイミングが重要である内燃機関の制御に特に好適な特徴である。
実施例1では出力側タイミングコントロール信号114,入力側タイミングコントロール信号115の双方を備えているが、これらは制御の性質に応じてどちらか片方だけ備えてもよい。例えば出力側では割り込みが頻繁に発生するが、入力側では割り込みが起こりにくいような制御装置の場合、出力側タイミングコントロール信号114のみを備え、入力側タイミングコントロール信号115は省略した構成であってもよい。
図8を用いて、補助識別回路の第2の構成例を説明する。
マイコン1,シリアル出力信号111,シリアル入力信号112,シリアルクロック信号113,出力ドライバIC2Aは、図1で説明したものと同様である。
出力ドライバIC2Aにおいて、補助識別回路204の入力信号は、IC外部に接続された信号がないためIC内部のプルダウン抵抗205によってLow信号となり、補助識別回路204は「00」を通信I/F回路201に伝達する。
出力ドライバIC2Bにおいて、補助識別回路204の入力信号は、IC外部にHighレベルの電源206Bが接続しているため第1のHigh信号となり、補助識別回路204は「01」を通信I/F回路201に伝達する。
出力ドライバIC2Cにおいて、補助識別回路204の入力信号は、IC外部に出力ドライバIC2Bに接続しているものとは電圧レベルが異なるHighレベルの電源206Cが接続しているため第2のHigh信号となり、補助識別回路204は「10」を通信I/F回路201に伝達する。
例えば電源206Bとして5VのVCC電源を用い、電源206Cとして12Vのバッテリ電源を用いることができる。この他、3.3Vのマイコン用電源を用いてもよい。
ここでは出力ドライバIC2A,2B,2Cを例にとったが、図1における入力処理IC3A,3Bでも同様の補助識別回路303を構成できる。
このような構成により、1種類の補助識別回路204を用いて少なくとも2つ(図8の例では3つ)の同一構成のICをシリアル通信上で識別することができる。
図9を用いて、補助識別回路の第3の構成例を説明する。
マイコン1,シリアル出力信号111,シリアル入力信号112,シリアルクロック信号113は、図1で説明したものと同様である。
出力ドライバIC2Aにおいて、補助識別回路204の入力信号は、IC外部に接続された信号がないためIC内部のプルアップ抵抗207とプルダウン抵抗205によって、電源208の電圧を半分に抵抗分割した電圧であるMid信号となり、補助識別回路204は「01」を通信I/F回路201に伝達する。
出力ドライバIC2Bにおいて、補助識別回路204の入力信号は、IC外部にHighレベルの電源206が接続しているためHigh信号となり、補助識別回路204は「10」を通信I/F回路201に伝達する。
出力ドライバIC2Cにおいて、補助識別回路204の入力信号は、IC外部にLowレベルのGND209が接続しているためLow信号となり、補助識別回路204は「00」を通信I/F回路201に伝達する。
ここでは出力ドライバIC2A,2B,2Cを例にとったが、図1における入力処理IC3A,3Bでも同様の補助識別回路303を構成することができる。
このような構成にすることで、1種類の補助識別回路204を用いて、3つまでの同一のICをシリアル通信上で識別することができる。
図10を用いて、補助識別回路の第4の構成例を説明する。
出力ドライバIC2Aにおいて、補助識別回路204の入力信号は、IC外部に定電流源211Aが接続され、電源206にプルアップされている。定電流源211Aから流れ出た電流は、出力ドライバIC2A内部に設けられているプルダウン抵抗205を流れ、ICの基準GNDに対し電位差を生じる。この電位差を電流検出回路210で検出し、補助識別回路204は電流値に応じたデジタル信号を通信I/F回路201に伝達する。
定電流源211Aから流れ出る電流と、補助識別回路204が出力するデジタル信号は、比例関係にあり、例えば、1mAの時「1」、2mAの時「2」の様に、予め設定した電流閾値を基準にデジタル信号を決めることができる。
このようにすることで、1種類の補助識別回路204を用いて、少なくとも2つの同一のICをシリアル通信上で識別することができる。
図11を用いて、補助識別回路の第5の構成例を説明する。
出力ドライバIC2Aにおいて、補助識別回路204の入力信号は、IC内部のプルアップ抵抗207とプルダウン抵抗205によって電源208の電圧を半分に抵抗分割した電圧であるMid信号となる中間電位点212に出力ドライバIC2Aの内部で接続されており、補助識別回路204は「01」を通信I/F回路201に伝達する。補助識別回路204の入力信号と中間電位点212のIC内部での接続はIC製造時に行われ、出力ドライバIC2Aは補助識別「01」に固定されたICとして製造される。
出力ドライバIC2Bにおいて、補助識別回路204の入力信号は、IC内部の電源208の電圧であるHigh信号となる高電位点213に出力ドライバIC2Bの内部で接続されており、補助識別回路204は「10」を通信I/F回路201に伝達する。補助識別回路204の入力信号と高電位点213のIC内部での接続はIC製造時に行われ、出力ドライバIC2Bは補助識別「10」に固定されたICとして製造される。
出力ドライバIC2Cにおいて、補助識別回路204の入力信号は、IC内部のGND電圧であるLow信号となる低電位点214に出力ドライバIC2Cの内部で接続されており、補助識別回路204は「00」を通信I/F回路201に伝達する。補助識別回路204の入力信号と低電位点214のIC内部での接続はIC製造時に行われ、出力ドライバIC2Cは補助識別「00」に固定されたICとして製造される。
ここでは出力ドライバIC2A,2B,2Cを例にとったが、図1における入力処理IC3A,3Bでも同様の補助識別回路303を構成できる。
このような構成にすることで、1種類の補助識別回路204を用いて、少なくとも2つ(図11の例では3つ)の同一のICをシリアル通信上で識別することができる。
図12を用いて、補助識別回路の第6の構成例を説明する。
補助識別回路204は、フラッシュROMやEEPROM等で構成される不揮発性メモリ218に記憶された補助識別信号に基づいて、補助識別信号を通信I/F回路201に伝達する。
内燃機関制御装置の製造時出荷試験、又は、出力ドライバIC2Aの製造時出荷試験において、出力ドライバIC2Aにシリアル通信を通じて、通信I/F回路201に補助識別子設定コマンドを送信して、出力ドライバIC2Aを補助識別子設定モードに設定した時に、予め決められた外部出力ピン216を電源215に接続してHigh状態にすることで、識別判定回路217において、補助識別信号「1」と判定し、不揮発性メモリ218はこれを受け取り記憶する。
同様に、内燃機関制御装置の製造時出荷試験、又は、出力ドライバIC2Bの製造時出荷試験において、出力ドライバIC2Bにシリアル通信を通じて、通信I/F回路201に補助識別子設定コマンドを送信して、出力ドライバIC2Bを補助識別子設定モードに設定した時に、予め決められた外部出力ピン216をGND219に接続してLow状態にすることで、識別判定回路217において、補助識別信号「0」と判定し、不揮発性メモリ218はこれを受け取り記憶する。
このようにすることで、出力ドライバIC2A,2Bは、専用の補助識別用ピンを持つことなく、補助識別毎にICの製造工程を変更してその後も補助識別毎にICを区別した管理を行う必要もなく、補助識別を有効にすることができる。
以上、出力ドライバICを中心に補助識別の方法について説明を行ったが、スレーブ装置として、入力処理IC,マイコン、その他のICについても同様の方法で補助識別が行える。
各実施例ではスレーブ側ICとして入力処理ICや出力ドライバICの例を用いたが、スレーブ側ICとして、マスタ装置であるマイコンとは異なるマイコンを使うことで、マスタ側マイコンに機能が不足して搭載できないタイマ出力機能,タイマ入力機能,デジタル出力機能,デジタル入力機能,アナログ出力機能(D/A変換器),アナログ入力機能(A/D変換器)などをスレーブ側マイコンで実現することができ、ピン数の少ない汎用マイコンを複数搭載して高機能化を実現することもできる。
以上説明してきたように、本発明では、マイコン1は各種入力信号や各種出力信号毎に専用の信号接続ピンを持つ必要がなく、3本のシリアル通信信号を用いて信号伝達をすることができ、マイコン1や出力ドライバIC2A,2B、入力処理IC3A,3Bのピン数を大幅に削減し、低コストで小型な自動車用内燃機関制御装置を得ることができる。補助識別回路204,303を持つことで、同一のICであってもシリアル通信上で通信対象となるICを指示することができるので、通信対象を指示するために用いられるチップセレクト信号も省略することができる。また、マイコン1や出力ドライバIC2A,2B、入力処理IC3A,3B間をシリアル通信で接続し、他のIC間で通信を行っている間、通信待ちが生じた場合でも、最少の待ち時間でコマンドフレーム11を送信できるので、スレーブ識別子21,スレーブ補助識別子31を省略し、単一のICと複数の連続したコマンドフレームを伝達する場合に比べ、適切なタイミングで通信を行うことができるという利点もある。これらの利点は、各種入力信号や各種出力信号の伝達タイミングが制御上重要である自動車用内燃機関制御装置に特に好適なものである。
以上述べた各実施例によれば、従来はマイコンとその周辺のドライバICや入力処理ICとの間に、信号の種類毎に専用の通信ラインやIC端子が数十〜百数十本必要であったものを、送信信号用,受信信号用,クロック信号用の3本の同期式シリアル通信ラインと、タイミングコントロール信号用ラインとの計4本までに抑えられるため、マイコンとその周辺のドライバICや入力処理ICのピン数を大幅に減らしつつ、タイミングコントロール信号用ラインを用いることで、大量の通信が発生した場合にもタイミングが重要な処理には待ち時間が発生しない内燃機関制御装置を提供することができる。
1 マイコン
2A,2B,2C 出力ドライバIC
3A,3B 入力処理IC
11,1N コマンドフレーム
21,2N スレーブ識別子
31,3N スレーブ補助識別子
41,4N コマンド,データ等
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 A/D変換器
105 タイマ
106 シリアル通信インタフェース
111 シリアル出力信号
112 シリアル入力信号
113 シリアルクロック信号
114 出力側タイミングコントロール信号
114A 出力実施タイミング
115 入力側タイミングコントロール信号
201,301 通信I/F回路
202 タイマ回路
203 ドライバ回路
204,303 補助識別回路
205,304 プルダウン抵抗
206,206B,206C,208,215,305 電源
207 プルアップ抵抗
209,219 GND
210 電流検出回路
211A 定電流源
212 中間電位点
213 高電位点
214 低電位点
216 外部出力ピン
217 識別判定回路
218 不揮発性メモリ
220 ドライバコントロール信号
221 ドライバ信号
222 ワンショットパルス期間
302 入力信号処理回路
306 入力信号
306A 入力実施タイミング

Claims (14)

  1. 各種センサからの信号に基づいて入力側信号を送信する入力信号処理回路と、
    前記入力側信号に基づいて自動車の状態を制御する出力側信号を送信するマイコンと、
    前記出力側信号に基づいて各種アクチュエータを駆動する出力ドライバ回路と、
    前記入力信号処理回路と前記マイコンとを同期式シリアル通信により接続する通信ラインと
    前記入力信号回路と前記マイコンとの間に設けられ、前記入力信号処理回路から前記マイコンへタイミングコントロール信号を伝達する第1のタイミングコントロール信号伝達手段と、を備える内燃機関制御装置。
  2. 前記通信ラインは、前記入力信号処理回路と前記マイコンと前記出力ドライバ回路とを同期式シリアル通信により接続しており、
    前記マイコンと前記出力ドライバ回路との間に設けられ、前記マイコンから前記出力ドライバ回路へタイミングコントロール信号を伝達する第2のタイミングコントロール信号伝達手段を備える請求項1に記載の内燃機関制御装置。
  3. 前記第1のタイミングコントロール信号伝達手段は、前記入力信号処理回路が入力側信
    号を送信するタイミングを、予め前記マイコンから前記入力信号処理回路に通知された信
    号変化が発生した場合にタイミングコントロール信号のエッジを変化させることで伝達し

    前記第2のタイミングコントロール信号は、予め前記マイコンから前記出力ドライバ回
    路に通知されたコマンドを実行するタイミングを、タイミングコントロール信号のエッジ
    を変化させることで伝達する、請求項記載の内燃機関制御装置。
  4. 前記入力信号処理回路は、信号の変化を感知するエッジ検出回路を集積した半導体回路
    である入力処理ICを1つ以上有し、
    前記出力ドライバ回路は、パルス幅変調信号やパルス信号を生成するタイマ回路を集積
    化した半導体回路であるドライバICを1つ以上有し、
    前記通信ラインは、前記マイコンをマスタ装置、前記入力処理ICや前記ドライバIC
    をスレーブ装置とした時、前記マスタ装置から複数の前記スレーブ装置へコマンドを送信
    するための共通の第1通信ライン、及び、複数の前記スレーブ装置から前記マスタ装置へ
    前記コマンドに対する応答データを送信するための共通の第2通信ラインから構成されて
    おり、
    前記マスタ装置は、前記スレーブ装置に対して前記コマンドを送信する際、すべての前
    記コマンドに通信対象のスレーブ装置を示すスレーブ識別子を送信先スレーブ情報として
    付加したコマンドフレームを前記第1通信ラインに出力し、
    前記スレーブ装置は、前記第1通信ラインを介して前記マスタ装置からの前記コマンド
    フレームを受信した時、前記コマンドフレームに含まれている前記送信先スレーブ情報に
    基づいて前記コマンドフレームが自身に宛てたものか否か判断し、自身に宛てたものであ
    った場合に前記コマンドフレーム内の前記コマンドに基づく処理を行う、請求項記載の
    内燃機関制御装置。
  5. 前記スレーブ装置として同じ種類のICを2つ以上備える場合に備え、
    当該ICは補助識別子を備え、
    前記コマンドフレームは前記補助識別子に対応するスレーブ補助識別子を有する請求項
    記載の内燃機関制御装置。
  6. 前記ICは補助識別端子を備え、前記補助識別子として、当該補助識別端子の電圧レベ
    ルを用いる、請求項記載の内燃機関制御装置。
  7. 前記ICは補助識別端子を備え、前記補助識別子として、当該補助識別端子の電流レベ
    ルを用いる、請求項記載の内燃機関制御装置。
  8. 前記ICは接地を備え、
    前記電圧レベルとして、
    前記補助識別端子内で前記接地によりプルダウンされている第1の電圧レベルと、
    前記補助識別端子外で外部電源によりプルアップされている第2の電圧レベルの2つを
    用いる、請求項5記載の内燃機関制御装置。
  9. 前記ICは接地を備え、
    前記電圧レベルとして、
    前記補助識別端子内で前記接地によりプルダウンされている第1の電圧レベルと、
    前記補助識別端子外で第1の外部電源によりプルアップされている第2の電圧レベルと

    前記補助識別端子外で第2の外部電源によりプルアップされている第3の電圧レベルの
    3つを用いる、請求項記載の内燃機関制御装置。
  10. 前記ICは内部電源と抵抗とを備え、
    前記電圧レベルとして、
    前記補助識別端子内で前記内部電源と前記抵抗により得られる第1の電圧レベルと、
    前記補助識別端子外で外部電源によりプルアップされており、前記第1の電圧レベルよ
    り高い第2の電圧レベルと、
    前記補助識別端子外で外部接地によりプルダウンされており、前記第1の電圧レベルよ
    り低い第3の電圧レベルの3つを用いる、請求項記載の内燃機関制御装置。
  11. 前記ICは内部電源,第1の抵抗,第2の抵抗,接地を備え、
    前記内部電源と前記第1の抵抗、前記第1の抵抗と前記第2の抵抗、前記第2の抵抗と
    前記接地はそれぞれ直列に接続されており、
    前記電圧レベルとして、
    前記内部電源と前記第1の抵抗との間で得られる第1の電圧レベル、
    前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との間で得られる第2の電圧レベル、
    前記第2の抵抗と前記接地との間で得られる第3の電圧レベルの3つを用いる、請求項
    記載の内燃機関制御装置。
  12. 自動車用内燃機関制御における第1の機能を実行する第1のICと、
    自動車用内燃機関制御における第2の機能を実行する第2のICと、
    前記第1及び第2のICとシリアル通信を行うマイクロコンピュータを備え、
    前記マイクロコンピュータは、
    前記第1のICに前記第1の機能を実行するために必要な第1のデータを予め送信し、
    前記第2のICに前記第2の機能を実行するために必要な第2のデータを予め送信し、
    前記第1及び第2のデータの送信とは独立して、
    前記第1のICに前記第1の機能の実行を指示する第1の信号、もしくは、
    前記第2のICに前記第2の機能の実行を指示する第2の信号の内、
    少なくとも一方を送信する、内燃機関制御装置。
  13. 前記第1の機能とは、各種センサからの入力信号を前記マイクロコンピュータへ送信す
    る機能を示し、
    前記第2の機能とは、前記マイクロコンピュータからの出力信号により各種アクチュエ
    ータを駆動する機能を示す、
    請求項12記載の内燃機関制御装置。
  14. 前記第1のデータとは、各種センサから入力されるデータを示し、
    前記第2のデータとは、各種アクチュエータを駆動するためのデータを示す、
    請求項12記載の内燃機関制御装置。
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