JP5330745B2 - 電気錠システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えばホテル客室、オフィスビル等の商業施設や公共施設の入出口等の扉に内蔵された錠前を電気的に施解錠制御する電気錠システムに関するものである。
近年、防犯対策の強化を目的として、例えばホテルやオフィスビル等の商業施設や公共施設の入出口、集合住宅や一般住宅のエントランスや玄関等には、例えば携帯電話や携帯型の無線リモコンキー、磁気カードや非接触型ICカード等のIDキーに記憶された施解錠情報を正常に認証することで錠の施解錠を行う電気錠システムが採用されている。
しかしながら、電気錠を設置するにあたっては、電気錠に駆動電源を供給する商用電源や電気錠制御盤等の電源供給部と電気錠との間で配線工事が必要となるため設置作業が煩雑であった。そこで、このような設置時の配線工事を省くため、電池を使用して電気錠各部の駆動に必要な電源を供給する電気錠システムとして、例えば下記特許文献1に開示される遠隔施解錠装置が提案されている。
特許文献1に開示された遠隔施解錠装置100は、図4に示すように、電気錠の施錠ならびに解錠に必要な信号を送信する送信機101と、電池102から給電される制御回路103とを備えている。制御回路103は、送信機101から送信された信号を受信する受信回路103aを備え、送信機101から受信した信号に基づいて、電気錠を施解錠動作している。この制御回路103は、電池102の電圧が所定の電圧以下となり、電気錠が所定の回数施解錠動作された後、電気錠を不作動状態としている。そして、この不作動状態において、電池102から制御回路103に給電を行い、その後送信機101から解錠に必要な信号が送信されて受信回路103aが受信すると、1回のみ解錠動作を行っている。
特開2005−76198号公報
ところで、特許文献1に開示される遠隔施解錠装置100を含め、従来の電池式の電気錠システムでは、電池を駆動源として電気錠装置を単独で動作させるオフライン構成なので、外部との通信手段が限られていた。このため、各電気錠装置の初期設定を行う場合には、専用の入力端末を用いていた。
ところが、専用の入力端末を用いた構成では、各電気錠装置の初期設定を行う場合、電気錠装置を備えた各物件や各住居毎に、専用の入力端末を持ち歩いて管理・維持しなければならず、その作業が煩雑であった。しかも、専用の入力端末を用いるため、取扱いを覚えるのに抵抗を感じたり、ハードウェアを開発するための費用が嵩むという問題もあった。
また、仮に電気錠装置を遠隔地との通信が可能なオンライン構成とした場合であっても、出荷時の初期状態では全ての電気錠が同一設定となるため、設定変更をしない限り電気錠装置の個別判別が不可能であった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、専用の入力端末や専門知識を必要とせず、簡易的な構成で電気錠装置の設定を行うことができる電気錠システムを提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するために、請求項1に記載された電気錠システムは、電池を駆動源として錠前を電気的に施解錠制御する電気錠装置が各戸の扉に設けられた電気錠システムにおいて、
使用可能な電気錠装置を特定する対象装置特定情報を記憶して予め前記各戸毎に発行され、緊急時に前記電気錠装置の錠前を施解錠するために使用する無期限のカードを設定用カードとして用い、
前記電気錠装置は、設定情報を設定するためのモードに切り替えるモード切替部を備え、該モード切替部により前記設定情報を設定するためのモードに切り替えられたときに、当該電気錠装置と対応する戸の設定用カードから取得した対象装置特定情報を記憶部に上書き記憶する機能を有し、
前記記憶部上書き記憶された前記対象装置特定情報を前記電気錠装置から通信によって取得し、該取得した対象装置特定情報に対する設定情報を該当する電気錠装置に送信する中央管理装置を備え、
前記電気錠装置は、前記中央管理装置から送信される設定情報に基づいて設定内容を書き換えることを特徴とする。
本発明に係る電気錠システムによれば、オンラインを実現するにあたり、今まで必要不可欠であったデータ入力機(専用端末)を不要にすることができる。そして、カードをかざすだけの操作になるため、設定作業が簡略化され、初期設定時の時間が短縮できる。
しかも、日常の緊急時に使用する無期限のカードを設定用カードと兼用することで、さらなる効率化が図れ、無駄な発行操作が削減できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係る電気錠システムのブロック構成図、図2は本発明に係る電気錠システムによる客室番号登録処理の動作フローチャート、図3は本発明に係る電気錠システムによる客室データ個別設定処理の動作フローチャートである。
本発明に係る電気錠システムは、例えばホテル客室、オフィスビル等の商業施設や公共施設の入出口等の扉に内蔵された錠前を電気的に施解錠制御するものである。ここでは、本発明に係る電気錠システムをホテル客室に採用した場合を例にとって説明する。
図1に示す電気錠システム1は、複数の電気錠装置2(図1では1つのみ図示)と、中継装置としての電源集約盤3と、中央管理装置4とによって構築され、各電気錠装置2の各種設定を行うときに設定用カード5を用いている。
設定用カード5は、ホテルの各客室(各戸)毎に予め用意され、スタンバイカードと称して緊急時に電気錠装置2の錠前を解錠(施錠)するために使用する無期限の客室用カードと兼用されるものである。
設定用カード5は、図1に示すように、記憶部5a、制御部5b、アンテナ5cを有している。記憶部5aには、この記憶部5aを備えた設定用カード5が使用可能な電気錠装置2を特定する対象装置特定情報が予め記憶されている。ここでは、物件コードと客室番号が対象装置特定情報として記憶部5aに記憶される。設定用カード5は、対象とする電気錠装置2が登録モード状態のときに(設定情報の設定時)、その電気錠装置2の所定箇所にかざすと、制御部5bの制御により、記憶部5aに記憶された対象装置特定情報をアンテナ5cから送信している。
電気錠装置2は、ホテルの各客室扉に設置され、電池を駆動源としたスタンドアロンな構成であり、外部からの施解錠情報を正常認証したときに現在の錠前及び扉の状態に応じて錠前を電気的に施解錠制御するものである。
この電気錠装置2は、図1に示すように、電源部2a、モード切替部2b、記憶部2c、扉開閉検知部2d、無線送受信部2e、制御部2f、施解錠機構2gを備えている。
電源部2aは、例えばボタン電池や乾電池等の電池が着脱交換可能な電源ユニットで構成され、扉の所定箇所若しくは扉近傍に設けられる。電源部2aは、制御部2fの制御により、この電源部2aを備えた電気錠装置2の各部に必要な駆動電源を供給している。
モード切替部2bは、装置本体の室内側に設けられる操作ボタンや操作キーなどの操作部(不図示)が操作されたときに、電気錠装置2を後述する登録モードに切り替えるべくモード切替信号を制御部2fに出力している。
記憶部2cは、例えば磁気的、光学的記憶媒体若しくはROM,RAM等の半導体メモリで構成され、電気錠装置2を駆動するために必要な各種制御情報の他、施解錠時に外部からの施解錠情報が正当な情報であるか否かを判別するための認証用施解錠情報、設定用カード5から取得した対象装置特定情報(物件コードや客室番号)、各種設定情報、操作情報、エラー情報、メンテナンス情報、モニタ情報としての状態信号(錠前の施解錠状態信号や扉の開閉状態信号)、施解錠や開閉によるログ情報等の電気錠装置に関わる各種情報を記憶している。
扉開閉検知部2dは、電気錠装置2の錠前(不図示)が解錠状態にあるときの扉の開閉状態を検知しており、開扉を検知した時に開扉検知信号を制御部2fに出力し、閉扉を検知したときに閉扉検知信号を制御部2fに出力している。
無線送受信部2eは、電源集約盤3との間で相互に情報を無線通信するもので、制御部2fの制御により、記憶部2cに記憶された各種情報(対象装置特定情報を含む)を電源集約盤3に送信している。また、無線送受信部2eは、制御部2fの制御により、中央管理装置4から電源集約盤3を介して送信される設定情報を受信している。
制御部2fは、例えばCPU,ROM,RAM等を含むマイクロコンピュータで構成され、電気錠装置2の各部を統括制御するもので、外部から取得した施解錠情報と予め記憶部に記憶された認証用施解錠情報とを照合して正当性を判別し、正常に認証したときのみ現在の錠前の施解錠状態と扉の開閉情報に応じて錠前を電気的に解錠(又は施錠)制御するべく施解錠機構に駆動制御信号を出力している。
また、制御部2fは、モード切替部2bからモード切替信号が入力されたときに、電気錠装置2を、設定用カード5からの対象装置特定情報を取得するための登録モードに切り替え、この登録モード中に設定用カード5から取得した対象装置特定情報(物件コードや客室番号)を記憶部2cに上書き制御している。
さらに、制御部2fは、無線送受信部2eが電源集約盤3から設定情報を受信したときに、この設定情報によって記憶部2c内の該当する情報を書き換え制御している。
施解錠機構2gは、例えばモータやソレノイド等の駆動装置と錠前で構成され、制御部2fからの駆動制御信号により、錠前を施錠又は解錠するべく駆動し、扉枠の係止穴に対してデッドボルトを突出(施錠時)又は引き込む(解錠時)ことにより錠前が施解錠される。
電源集約盤3は、各客室扉に設置される電気錠装置2と、中央管理装置4との間の情報のやり取りを中継する中継装置であり、例えば各フロアの天井裏などに設置される。
この電源集約盤3は、図1に示すように、電源部3a、無線送受信部3b、有線通信部3c、記憶部3d、表示部3e、制御部3fを備えている。
電源部3aは、外部から給電(例えばAC100−240V)され、電源集約盤3の各部に駆動電源を供給している。
無線送受信部3bは、電気錠装置2との間で相互に情報を無線通信するもので、制御部3fの制御により、中央管理装置4から受信した各電気錠装置2毎の設定情報を、該当する電気錠装置2に送信している。また、無線送受信部3bは、制御部3fの制御により、電気錠装置2から送信される各種情報(設定用カード5から取得した対象装置特定情報を含む)を受信している。
有線通信部3cは、中央管理装置4との間で相互に情報を有線通信するもので、制御部3fの制御により、中央管理装置4からの各電気錠装置2毎の設定情報を受信している。また、有線通信部3cは、制御部3fの制御により、各電気錠装置2から電源集約盤3を介して送信される各種情報(設定用カード5から取得した対象装置特定情報を含む)を中央管理装置4に送信している。
記憶部3dは、例えば磁気的、光学的記憶媒体若しくはROM,RAM等の半導体メモリで構成され、各電気錠装置2から受信した情報や中央管理装置4から受信した情報などを記憶している。
表示部3eは、例えばLEDや液晶等の表示器で構成され、各電気錠装置2との間の通信状態や中央管理装置4との間の通信状態を表示している。
制御部3fは、例えばCPU,ROM,RAM等を含むマイクロコンピュータで構成され、電源集約盤3の各部を統括制御するもので、各電気錠装置2との間及び中央管理装置4との間の通信制御、記憶部3dに対する情報記憶制御、表示部3eに対する表示制御などを行っている。
中央管理装置4は、ホテル客室から離れた場所、例えば事務室や管理室など客室から離れて遠隔に設置され、各客室扉に設置される複数の電気錠装置2を遠隔管理している。
この中央管理装置4は、図1に示すように、電源部4a、操作部4b、記憶部4c、有線通信部4d、制御部4e、表示部4fを備えている。
電源部4aは、外部から給電(例えばAC100−240V)され、中央管理装置4の各部に駆動電源を供給している。
操作部4bは、管理者が操作する例えばテンキーを含む各種操作キーからなる入力インターフェースであり、各電気錠装置2毎の個別設定やログ情報収集を行う際に所定操作される。
記憶部4cは、例えば磁気的、光学的記憶媒体若しくはROM,RAM等の半導体メモリで構成され、各電気錠装置2を個別管理するための情報として、電源集約盤3から取得した対象装置特定情報(物件コードや客室番号)、各電気錠装置2毎の各種設定情報、操作情報、エラー情報、メンテナンス情報、各電気錠装置2毎のモニタ情報としての状態信号(錠前の施解錠状態信号や扉の開閉状態信号)、施解錠や開閉によるログ情報等の各電気錠装置2に関わる各種情報を記憶している。
有線通信部4dは、電源集約盤3との間で相互に情報を有線通信するもので、操作部4bを操作して各電気錠装置2毎の個別設定を行う際に、制御部4eの制御により、各電気錠装置2毎の設定情報を電源集約盤3に送信している。また、有線通信部4dは、制御部4eの制御により、電源集約盤3からの各電気錠装置2毎の設定情報を受信している。なお、電源集約盤3と中央管理装置4との間の情報のやり取りを無線通信で行う構成とすることもできる。
制御部4eは、例えばCPU,ROM,RAM等を含むマイクロコンピュータで構成され、中央管理装置4の各部を統括制御するもので、各電気錠装置2毎の情報管理、操作部4bの操作に基づく表示部4への各種情報表示の他、ネットワーク接続される各電気錠装置からの対象装置特定情報(物件コードや客室番号)を電源集約盤3を介して取得している。
また、制御部4eは、取得した対象装置特定情報(物件コードや客室番号)に対し、操作部4bの操作に基づく制御部4eの制御により、設定情報を記憶部4cから読み出して電源集約盤3に送信制御している。
次に、上記構成による電気錠システム1の動作について説明する。ここでは、図2と図3を参照し、客室番号登録処理と客室データ個別設定処理とに分けて説明する。
・客室番号登録処理
まず、電気錠装置2に電池(電源部2a)を装着し、動作可能(電源ON)にする(ST1)。次に、電気錠装置2の室内側に設けられるモード切替部2bの設定ボタンを押して登録モードに移行する(ST2)。そして、この登録モード中に設定用カード5を電気錠装置2の所定箇所にかざす。これにより、電気錠装置2は、設定用カード5から対象装置特定情報としての客室番号を読み取る(ST3)。そして、電気錠装置2は、設定用カード5から読み取った客室番号を記憶部2c内の客室番号に上書きする(ST4)。これにより、客室番号登録処理が完了する。
・客室データ個別設定処理
中央管理装置4は、上述した客室番号登録処理が完了した状態で、電源集約盤3を介してネットワーク上にぶら下がる各電気錠装置2から客室番号を取得する(ST11)。そして、中央管理装置4は、取得した各客室番号に対する設定データを各電気錠装置2に対して個別に送信する(ST12)。電気錠装置2側では、中央管理装置4から電源集約盤3を介して送られてきた設定データに基づいて設定内容を書き換える(ST13)。これにより、各電気錠装置2の客室データ個別設定処理が完了する。
このように、本例の電気錠システム1では、一体型の電気錠装置2に無線モジュール(無線送受信部2e)を搭載し、遠隔地(中央管理装置4)との間の通信を可能にしている(オンライン)。そして、電気錠装置2の室内側に設けられるモード切替部2bの設定ボタンを押し、設定用カード5をかざすことで、記憶部2c内の情報のうち客室番号のみを書き換える。その後、中央管理装置4は、電源集約盤3を介して各電気錠装置2から客室番号を読み取りそれぞれの部屋を認識(判別)し、該当する部屋の設定データを記憶部4cから読み出し、その設定データを該当する電気錠装置2に送信している。
これにより、オンラインを実現するにあたり、今まで必要不可欠であったデータ入力機(専用端末)を不要にすることができる。そして、カードをかざすだけの操作になるため、設定作業が簡略化され、初期設定時の時間が短縮できる。
しかも、日常の緊急時に使用する無期限の客室カード(スタンバイカード)を設定用カードと兼用することで、さらなる効率化が図れ、無駄な発行操作が削減できる。
また、システムに関わる1アイテム(製品)を削減することにより、開発ボリュームの削減(製品開発及びシステムループテストなど)できる。
さらに、システム導入時の初期費用が削減でき、故障時の修理や製造を中止した時の対処など、ランニングとして発生する細かい手間が削減できる。
ところで、上述した実施形態では、各電気錠装置2と中央管理装置4との間の情報のやり取りを、電源集約盤3を介して行う構成を例にとって説明したが、システムの規模に応じて電源集約盤3を省いた構成とし、各電気錠装置2と中央管理装置4との間で直接情報のやり取りを無線通信により行う構成とすることもできる。
本発明に係る電気錠システムのブロック構成図である。 本発明に係る電気錠システムにより客室番号を登録する動作手順を示すフローチャートである。 本発明に係る電気錠システムにより客室データを個別設定する動作手順を示すフローチャートである。 特許文献1に開示される従来の電気錠システムの構成を示す図である。
符号の説明
1 電気錠システム
2 電気錠装置
2a 電源部
2b モード切替部
2c 記憶部
2d 扉開閉検知部
2e 無線送受信部
2f 制御部
2g 施解錠機構
3 電源集約盤
3a 電源部
3b 無線送受信部
3c 有線通信部
3d 記憶部
3e 表示部
3f 制御部
4 中央管理装置
4a 電源部
4b 操作部
4c 記憶部
4d 有線通信部
4e 制御部
4f 表示部
5 設定用カード
5a 記憶部
5b 制御部
5c アンテナ

Claims (1)

  1. 電池を駆動源として錠前を電気的に施解錠制御する電気錠装置が各戸の扉に設けられた電気錠システムにおいて、
    使用可能な電気錠装置を特定する対象装置特定情報を記憶して予め前記各戸毎に発行され、緊急時に前記電気錠装置の錠前を施解錠するために使用する無期限のカードを設定用カードとして用い、
    前記電気錠装置は、設定情報を設定するためのモードに切り替えるモード切替部を備え、該モード切替部により前記設定情報を設定するためのモードに切り替えられたときに、当該電気錠装置と対応する戸の設定用カードから取得した対象装置特定情報を記憶部に上書き記憶する機能を有し、
    前記記憶部上書き記憶された前記対象装置特定情報を前記電気錠装置から通信によって取得し、該取得した対象装置特定情報に対する設定情報を該当する電気錠装置に送信する中央管理装置を備え、
    前記電気錠装置は、前記中央管理装置から送信される設定情報に基づいて設定内容を書き換えることを特徴とする電気錠システム。
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