JP5329679B2 - Dtxの間不必要な電力制御コマンドの送信を避ける方法及び基地局 - Google Patents

Dtxの間不必要な電力制御コマンドの送信を避ける方法及び基地局 Download PDF

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Description

本開示は、一般に無線通信システムにおける送信電力の節約の為の装置および方法に関する。この開示は、特に、CDMA20001x無線システムにおけるフォワードリンク電力制御用サブチャネルに対する送信電力の節約に関する。
優先権の主張
この出願は、参照によってこの明細書に明確に組込まれる2009年2月16日に出願され、本出願の譲受人に譲渡された送信電力の節約のための方法と装置とタイトルをつけられた仮出願番号61/152,932に関する優先権を主張する。
CDMA2000 1x rev.Eの規格では、リバースリンク(逆リンク)のパワーコントロールビットは、フォワードリンク上において400Hzで送信される。フォワード基本チャネル(F−FCH)で時分割多重化されている電力制御ビットは、電力制御サブチャネル(F−PCSCH)によって搬送される。F−FCHがいかなるレートで送信しても、パワーコントロールビットが適切に復調されることを保証するために、パワーコントロールビットは、常時、フルレート(9600ビット/秒)のトラフィックチャネルと同一の電力レベルで送信される。さらに、他のセクター干渉を解決するために、移動局(MS)のアクティブセット・サイズによってパワーコントロールビットの送信電力が押し上げられなければならない。例えば、MSが2のアクティブセット・サイズを有していれば、そのアクティブセット中の両方のセクターからのF−PCSCHの送信電力を3dBだけ増加されなければならない。したがって、CDMA2000 1xのフォワードリンク上で送信されるリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットは、フォワードリンク送信パワーのかなりの部分を消費することとなる。典型的な設備では、セクターから送信された合計のフォワードリンク・パワーの20%以上は、F−PCSCHに費やされる。
ここでは、装置及び送信電力の節約のための方法が開示されている。ある1つの態様によれば、基地局送信電力の節約を促す方法は、前フレームのレートを決定することと、現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断することと、(a)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを無視すること、或いは、(b)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを適用すること、のいずれかの1つを実施することと、
を具備する基地局送信電力の節約を促す方法が提供される。
他の態様によれば、レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定することと、前記前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知することと、前記前フレームのレートをしきい値と比較することと、現フレームが常時オンのフレームかどうか判断することと、この現フレームが0ビット/秒のフレームであると宣言し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャすることと、を具備する無線送受信機における送信電力の節約のための方法が提供される。
他の態様によれば、プロセッサー及びメモリから構成され、当該メモリが下記の事項を実行するプロセッサーによって実行可能なプログラムコードを含む基地局送信電力の節約を促す装置において、前記実施は、前フレームのレートを決定し、
現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断し、(a)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを無視し、或いは、(b)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを適用し、のいずれかの1つを実施し、から構成されている基地局送信電力の節約を促す装置が提供される。
他の態様によれば、プロセッサー及びメモリから構成され、当該メモリが下記の事項を実行するプロセッサーによって,実行可能なプログラムコードを含む送信電力の節約を促す送受信基地局において、前記実施は、レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定し、この前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知し、前記前フレームのレートをしきい値と比較し、前記現フレームが常時オンのフレームであるかを決定し、前記現フレームが0ビット/秒のフレームであると宣言し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャする、ことから構成される送信電力の節約を促す送受信基地局が提供される。
他の態様によれば、前フレームのレートを決定する手段と、現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断する手段と、(a)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを無視すること、或いは、(b)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを適用することと、のいずれかの1つを実施する手段と、を具備する基地局送信電力の節約を促すための装置が提供される。
他の態様によれば、レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定する手段と、前記前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知する手段と、前記前フレームのレートをしきい値と比較する手段と、現フレームが常時オンのフレームかどうか判断する手段と、この現フレームが0ビット/秒のフレームであると宣言し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャする手段と、を具備する送信電力の節約のための送受信基地局が提供される。
他の態様によれば、コンピュータ・プログラムを格納するコンピュータ可読媒体において、前記コンピュータ・プログラムの実行は、前フレームのレートを決定することと、現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断することと、(a)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを無視すること、或いは,(b)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを適用すること、のいずれかの1つを実施することと、であるコンピュータ可読媒体が提供される。
他の態様によれば、コンピュータ・プログラムを格納するコンピュータ可読媒体において、前記コンピュータ・プログラムの実行は、レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定することと、前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知することと、この前フレームのレートをしきい値と比較することと、現フレームが常時オンのフレームかどうか判断することと、この現フレームが0ビット/秒のフレームであると宣言し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャすることと、であるコンピュータ可読媒体が提供される。
この開示の利点は、フォワードリンク上の救済送信電力を含んでも良いことにある。
図示の例として記載され、示されているところの下記の詳細な記載から、当業者にとって容易に明かになる他の実施態様がまたあることも理解すべきである。図面と詳細な記述は、図示の例と見なされるべきで、限定的なものとしてみなされるべきではない。
2つの端末システムの例を示すブロック図である。 複数のユーザー装置を支援する無線通信システムの例を示している。 F−PCSCHパワー・ゲーティングの例を示している。 この明細書の開示に従った無線基地局での送信電力の節約のための例示的フロー図を示している。 フレームタイプを検知する無線基地局(BTS)の手順の例示的フロー図を示している。 この明細書の開示に従った移動局における送信電力の節約のための例示的フロー図をしている。 無線基地局(BTS)のフレーム誤りを解消する移動局(MS)手順の例示的なフロー図を示している。 送信電力の節約のプロセスを実行する為にメモリとの間で通信するプロセッサーを含む例示的な装置を示している。 無線基地局で送信電力の節約に適している例示的な装置900を示している。 移動局で送信電力の節約に適している例示的な装置を示している。
添付された図面に関して下記の詳細な記述は、この出願の開示の種々の態様の記載として意図され、この出願の開示が実行されてもよいとされるただ一つの態様を示すものとして意図されていない。この開示に記述された態様は、夫々単にこの出願の開示の例か実例として提供され、他の態様に対して好ましい或いは効果的なものとして必ずしも解釈されるべきでない。詳細な記載は、この出願の開示についての完全な理解を提供する目的で記述される特定の記述を含んでいる。しかしながら、この出願の開示がこれらの特定の記載なしで実行されてもよいことは当業者において明白である。
いくつかの例示では、よく知られる構造および装置がこの出願の開示の概念を不明瞭にしないようにするためにブロック図の形で示されている。頭文字および他の記述的な用語は単に便宜的に明瞭にする為に使用されても良く、この出願の開示の範囲を制限することは意図していない。説明を単純にする目的のための方法手順が示され、一連の動作として記載されている。この方法手順は、動作の順序で制限されるべきでなく、1又はそれ以上の態様に従っていくつかの動作が生じ、ここに記載され、示されるものとは異なる順序及び・又は同時に動作が生じても良い。例えば、当業者においては、一連の相互関係があった状態あるいは状態図中での出来事として二者択一で方法論を示すことができるかもしれないと理解し、認識することができる。さらに、すべての図示した動作は、1つ以上の態様に従う方法手順を意味するために要求されていると限定されなくともよい。
ここに記述された技術は、符号分割多元接続(符号分割多元接続)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一のキャリアのFDMA(SC−FDMA)ネットワークなどのような様々な無線通信ネットワークに使用されてもよい。「ネットワーク」、「システム」という用語はしばしば交換して使用することができる。符号分割多元接続ネットワークは、ユニバーサルな地球上のラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術を意味してもよい。UTRAは、広帯域の符号分割多元接続(W−符号分割多元接続)及び低いチップレート(Low Chip Rate:LCR)を含んでいる。Cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856の規格をカバーしている。TDMAネットワークは、移動体通信(GSM(登録商標))用の広域のシステムのような無線技術を意味してもよい。OFDMAネットワークは、発展したUTRA(Evolved UTRA:E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE802.20及びフラッシュOFDM(登録商標)等のような無線技術を意味しても良い。GSM(登録商標)は、ユニバーサル・モービル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部とされる。長期的な発展(Long Term Evolution:LTE)は、「第3世代のパートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)という名の組織からドキュメントに記述される。これらの各種電波技術および標準化規格は、技術的に知られている。
図1は、2つの端末システム100の例を示すブロック図である。当業者において、図1に示される2つの例示的な端末は、FDMA環境、OFDMA環境、符号分割多元接続環境、WCDMA環境、TDMA環境、SDMA環境あるいは他の適切なワイヤレス環境あることを意味することを理解することができる。
1つの態様では、2つの端末システム100は、アクセスノード101(例えば基地局あるいはノードB)およびユーザー設備或いはUE 201(例えばユーザ装置)を含んでいる。ダウンリンク行程(downlink leg)では、アクセスノード101(例えば、基地局あるいはノードB)は、トラフィックデータを受け入れ、フォーマットし、コード化し、インターリーブし、変調し、変調シンボル(例えば、データシンボル)を与える送信(TX)データ処理装置A 110を含んでいる。TXデータ・プロセッサA 110は、シンボル・モジュレータA 120と通信状態にある。シンボル・モジュレータA 120は、データシンボル及びダウンリンク・パイロット・シンボルを受信し、処理し、シンボルのストリームを供給する。1つの態様では、これは、トラフィックデータを変調し(或いは、シンボル・マップし)、変調シンボル(例えば、データシンボル)を供給するシンボル・モジュレータA 120とされる。1つの態様では、シンボル・モジュレータA 120は、構成情報を提供するプロセッサーA 180と通信状態にある。シンボル・モジュレータA 120は、送信器ユニット(TMTR)と通信状態にある。シンボル・モジュレータA 120は、データシンボル及びダウンリンク・パイロット・シンボルを多重化し、送信器ユニットA 130に供給する。
送信されるシンボルはそれぞれ、データシンボル、ダウンリンク・パイロット・シンボル、或いは、零の信号値であっても良い。ダウンリンク・パイロット・シンボルは、各シンボル期間中で連続的に送られても良い。1つの態様では、ダウンリンク・パイロット・シンボルは、周波数分割多重(FDM)されている。他の態様では、ダウンリンク・パイロット・シンボルは、直交周波数分割多重(OFDM)されている。また、他の態様では、ダウンリンク・パイロット・シンボルは、符号分割多重(CDM)されている。例えば、1つの態様では、送信器ユニットA 130は、シンボルのストリームを受信し、1つ以上のアナログ信号に変換し、このアナログ信号を整え、増幅し、フィルタし、及び(又は)周波数アップコンバートし、無線送信に適したアナログ・ダウンリンク信号を生成している。その後、このアナログ・ダウンリンク信号は、アンテナ140を通して送信される。
ダウンリンク側では、UE 201(例えば、ユーザ装置)は、アナログ・ダウンリンク信号を受信し、アナログ・ダウンリンク信号をレシーバユニット(RCVR)B 220に入力するするアンテナ210を含んでいる。1つの態様では、レシーバユニットB 220は、アナログ・ダウンリンク信号を例えば、フィルタし、増幅し、また、始めに「調整された」信号に周波数ダウンコンバートする。その後、始めに「調整された」信号は、サンプリングされる。レシーバユニットB 220は、シンボル復調器B 230と通信状態にある。シンボル復調器B 230は、始めに「調整され」、また、「サンプリングされた」信号(例えば、データシンボル)をレシーバユニット220から出力する。当業者は、シンボル復調器B 230においてサンプリング・プロセスを実行する変更が可能であることを理解するであろう。シンボル復調器B 230はプロセッサーB 240と相互通信状態にある。プロセッサーB 240は、シンボル復調器B 230からダウンリンク・パイロット・シンボルを受け、ダウンリンク・パイロット・シンボル上でチャネル推定を行なっている。1つの態様では、チャネル推定は、現在の伝播環境を特徴づけるプロセスでもある。シンボル復調器B 230は、プロセッサーB 240からダウンリンク側に対して周波数応答評価(推定)を受け取ることとなる。ダウンリンク・パス上のデータシンボル評価(推定)は、伝送されるデータシンボルの評価とされる。シンボル復調器B 230は、さらにRXデータ・プロセッサB 250と相互通信状態にある。
RXデータ・プロセッサB 250は、シンボル復調器B 230からダウンリンク・パス上のデータシンボル評価を受け取り、例えば、復調(即ち、シンボル・デマップ)し、ディインタリーブ、及び又はダウンリンク・パス上のデータシンボル評価(推定)を解読(デコード)してトラフィックデータを回復する。1つの態様では、シンボル復調器B 230及びRXデータ・プロセッサB 250による処理は、夫々、シンボル・モジュレータA 120及びTXデータ・プロセッサA 110による処理に相補的な関係にある。
アップリンク側では、UE 201(例えば、ユーザ装置)はTXデータ・プロセッサB 260を含んでいる。TXデータ・プロセッサB 260がトラフィックデータを受け、これを処理してデータシンボルを出力する。TXデータ・プロセッサB 260は、シンボル・モジュレータD 270と相互通信状態にある。シンボル・モジュレータD 270は、アップリンク・パイロット・シンボルを備えたデータシンボルを受け、多重化し、変調を行ない、シンボルのストリームを供給する。1つの態様では、シンボル・モジュレータD 270は、構成情報を提供するプロセッサーB 240と通信状態にある。シンボル・モジュレータD 270は、送信器ユニットB 280と通信状態にある。
送信されるシンボルは、夫々データシンボル、アップリンク・パイロット・シンボルあるいは零の信号値であっても良い。アップリンク・パイロット・シンボルは、各シンボル期間中で連続的に送られても良い。1つの態様では、アップリンク・パイロット・シンボルは、周波数分割多重(FDM)されている。他の態様では、アップリンク・パイロット・シンボルは、直交周波数分割多重(OFDM)されている。また、他の態様では、アップリンク・パイロット・シンボルは、符号分割多重(CDM)されている。例えば、1つの態様では、送信器ユニットB 280は、シンボルのストリームを受け、1つ以上のアナログ信号に変換し、調整、例えば、増幅、フィルタ及びまたは周波数アップコンバートして、無線送信に適するアナログ・アップリンク信号を生成している。その後、このアナログ・アップリンク信号は、アンテナ210を介して送信される。
UE 201(例えば、ユーザ装置)からのアナログ・アップリンク信号は、アンテナ140によって受信され、レシーバユニットA 150によって処理されてサンプルを得ている。1つの態様では、レシーバユニットA 150は、アナログ・アップリンク信号を調整、例えば、フィルタ、増幅、及び、周波数ダウンコンバートして第2の「調整」信号とする。その後、第2の「調整」信号は、サンプリングされる。レシーバユニットA 150は、シンボル復調器C 160と相互通信状態にある。当業者にとって、シンボル復調器C 160においてサンプリング・プロセスを実行することが可能な変更が可能であると理解することができる。シンボル復調器C 160がデータシンボル上でのデータ復調を行なってアップリンク・パス上でデータシンボル評価(推定)を獲得し、アップリンク・パイロット・シンボル及びアップリンク・パイロット上のデータシンボル評価(推定)をRXデータ・プロセッサA 170へ供給している。アップリンク・パス上のデータシンボル評価は、送信されるデータシンボル評価(推定)とされる。RXデータ・プロセッサA 170は、アップリンク・パス上のデータシンボル評価を処理して無線通信装置201によって送信されたトラフィックデータを回復する。シンボル復調器C 160は、さらにプロセッサーA 180と相互通信状態にある。プロセッサーA 180は、アップリンク側で各アクティブターミナル送信に対するチャネル推定を実施する。1つの態様では、パイロット・サブバンド・セットが組み合わせ(インターレース)されても良い場合、多数のターミナルは、パイロット・サブバンドの夫々の割り当てられたセットでアップリンク側にパイロット・シンボルを同時に送信しても良い。
プロセッサーA 180及びプロセッサーB 240がアクセスノード101(例えば、基地局或いはノードB)及びUE 201(例えば、ユーザ装置)の夫々の動作を指図(即ち、コントロール、調和、或いは、管理等)している。1つの態様では、プロセッサーA 180及びプロセッサーB 240のどちらか或いは両方がプログラムコード及び/又は、データの格納のための1つ以上のメモリユニット(図示されていない)に対応付けられている。1つの態様中で、プロセッサーA 180、或いは、プロセッサーB 240どちらか或いは両方が計算を夫々行ない、夫々アップリンク側及びダウンリンク側に対して周波数及びインパルス応答の評価(推定)を導き出している。
1つの態様では、2つの端末システム100は、マルチアクセスシステムとされる。マルチ(多重)アクセスシステム(例えば、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)、符号分割多重接続(符号分割多重接続)、時分割多重アクセス(TDMA)、空間分割多重アクセス等(SDMA))については、多数のターミナルは、複数のUE(例えばユーザ装置)へのアクセスを許可して、アップリンク側で同時に送信する。1つの態様では、マルチアクセスシステムについては、パイロット・サブバンドは様々なターミナル中に共有されても良い。チャネル推定技術は、各ターミナルのパイロット・サブバンドが操作の帯域全体(多分帯域端を除こととなる。)に亘る場合に使用される。このようなパイロット・サブバンド構造は、各ターミナルに対して周波数ダイバーシティを得るのに望ましい。
図2は、複数のユーザー装置をサポートする無線通信システム290の例を示している。図2において、参照番号292Gから292Aは、セルであり、参照番号298Aから298Gは、基地局(BS)或いはノードBsであり、参照番号296Aから296Jまでは、アクセスユーザ装置(別名ユーザー設備(UE))である。セルサイズは、変更されてもよい。様々なアルゴリズム及び方法のうちのどれでも、システム290において、送信をスケジュールするために使用されてもよい。システム290は、多くのセル292A〜292Gに対する通信を与え、各セル292A〜292Gが対応する基地局298A〜298Gによってはサービスを受けている。
1つの態様中で、リバース基本チャネル(R−FCH)に対する不連続の送信(DTX)サポートが可能になり、0ビット/秒のフレームがリバース・リンク上で送信される場合、200Hzの電力制御のみがゲーティング・パターンに基づいて必要とされる。しかしながら、F−PCSCHは、依然400ビット/秒で送信され、また、送信されるRLPCビットの半分だけが無効とされ、MSの受信機によって無視されている。したがって、送信されたRLPCビットの50%は、0ビット/秒のフレーム伝送の間に浪費される。無線基地局(BTS)受信機は、0ビット/秒のフレームの送信を検知し、次に、そのリバース・リンクが0ビット/秒で送信しているユーザーに対してF−PCSCHパワーを零にセットすることができる。
図3は、F−PCSCHパワー・ゲーティングの例を示している。1つの態様では、電力制御グループ(PCG)は、12のパワーコントロールビット位置から成り、800Hzのレートを有している。図3の中で示されるように、デフォルト設定では、F−PCSCHチャネルは、フォワードリンク中の16の電力制御グループ(PCG)のうちの8つの電力制御グループ(PCG)に送信される。しかしながら、破線の矢印によって示されるように、それらのRLPCビットの半分は、リバース・リンク中でゲートオフ制御される1ペアの電力制御グループ(PCG)の始めに適用される。したがって、それらは、MSによって自動的に廃棄されることとなる。0ビット/秒のフレームがリバース・リンク上で送信されたことが検知されると、8つのF−PCSCH送信外の4つのF−PCSCH送信がゲートオフ制御される。このことは、フォワードリンク送信電力において貴重な電力の節約となる。特に、フレーム中の第1番目、第3番目、5番目及び第7番目RLPCビットのみが送信されることが必要とされる。
ここでは、無線基地局(BTS:ベース送受信局)受信機における0ビット/秒のリバース・リンクフレームを検知する方法が開示されている。パイロット・チャネルのゲーティング・パターンを利用することは、そのような1つの方法である。パイロット・チャネルがゲート制御されているので、2つのPCGのONパターン及び2つのPCGのOFFパターンで、0ビット/秒のフレームに対しては、BTS受信機は、ONのPCGとOFFのPCGの間の受信電力の差異を測定し、フレームが0ビット/秒のフレームかどうか判定することができる。従来方式の1つの欠点は、0ビット/秒のフレームの始まり部分で、即ち、BTS受信機がこのフレームが0ビット/秒のフレームである決定する前に、BTSは、依然400HzでRLPCビットを送信していることにある。1つの態様では、パイロット・ゲーティング・パターンのみを使用するこの従来方式の信頼性は、いくつかの適用分野には最適ではない。
フォワードリンク電力制御装置サブチャネルに対する送信電力の節約のための他の方法は、マルコフ音源モデル(Markv voice source model)を仮定している。典型的な例では、音声フレームタイプは、マルコフ・プロセスとして確実にモデル化することができる。1つの態様では、マルコフ・プロセスは、有限数の前状態に依存する現在状態によって特定される。0ビット/秒のフレームは、通常バースト・パターン中に現われる。したがって、95%を越える見込みで、0ビット/秒のフレームに続くフレームは、同様に0ビット/秒のフレームである。したがって、ほとんどの0ビット/秒のフレームは、F−PCSCHパワーの浪費が僅か或いは浪費なしに、そのフレームの始まりから決定することができる。
図4は、この開示に従った無線基地局(ベース送受信局)での送信電力の節約のための例示に係るフロー図を示している。当業者において、無線基地局(ベース送受信局)の用語は、この開示の趣旨或いは範囲への影響なしに、基地局、ノードB、eNodeB等に限定されないように、他の名前によって知られていても良いと容易に理解される。ブロック410では、レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して、前フレームの終端(終わり)において、前フレームのレートを決定し、且つ、パイロット・ゲーティング・パターンを検知する。ブロック410に続いて、ブロック420においては、前フレームのレートをしきい値と比較する。1つの例では、前フレームのレートは、0ビット/秒或いは1/8レートのフレームのいずれかである。1つの実例では、当業者がこの開示における趣旨或いは範囲に影響を与えずに、例えば、適用パラメータ、設計パラメータ、ユーザー選択等に従ったよってしきい値が変わるかもしれないと理解するところのしきい値にこのレートが比較される。1例において、ブロック420において、レートがしきい値よりも小さい場合には、ブロック430に進み、ブロック420において、レートがしきい値よりも大きい場合には、ブロック450に進む。
ブロック430では、現フレームが常時オンのフレームかどうかが判断される。もし、現フレームが時間的に前フレームに続くのであれば、
現フレームが常時オンフレームである場合は、ブロック450に進む。1つの態様では、常時オンフレームは、0ビット/秒のフレームではない。1例では、全てのNフレーム外の1つのフレームは、常時オンフレームである。Nに対するデフォルト値は、4であり、また、この値は、移動局へシグナリングメッセージによって変更されても良い。ブロック450では、非0ビット/秒のフレームを宣言して、フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上でのゲーティングが実行されない。当業者がこの開示における趣旨或いは範囲に影響を与えずに、一時的な期間が可変され、適用パラメータ、設計パラメータ、或いは、ユーザー選択等の種々のパラメータに従って決定されることを理解するであろう。
現フレームが常時オンフレームでない場合には、ブロック440に進められる。ブロック440において、現フレームを0ビット/秒のフレームし、かつ所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャする。1例においては、予め定められた周波数は、200Hzである。そして、1例では、第1番目、第3番目、第5番目及び第7番目のRLPCビットのようなリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを送信する。1例において、現フレームが0ビット/秒のフレームであると一時的に宣言し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャする。適用パラメータ、設計パラメータ或いはユーザー選択等のような様々なパラメータに従って、一時的状態の期間が可変され、決定されることを当業者が現開示の精神(趣旨)或いは範囲に影響せずに理解することができる。
図5は、フレームタイプを検知する無線基地局(BTS)手順の例示的フロー図を示している。図5のフロー図は、図4のフロー図の特有な例を示している。ブロック510では、レート決定アルゴリズム(RDA)を使用してレートを決定し、且つ、前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知している。はい(Yes)の場合には、ブロック520に進められる。ブロック520では、前フレームが0ビット/秒或いは1/8レートのフレームであるかを決定する。はいの場合は、ブロック530に進み、現フレームが常時オンフレームかどうか判断する。現フレームが常時オンフレームでない場合には、ブロック540に進む。ブロック540では、一時的に0ビット/秒のフレームを宣言し、200Hz(第1番目、第3番目、第5番目及び第7番目のRLPCビットの送信のみとする。)にF−PCSCHをパンクチャする。ブロック520に続いて、前フレームが0ビット/秒或いは1/8レートのフレームでない場合には、ブロック550に進む。ブロック530に続いて、現フレームが常時オンフレームである場合には、ブロック550に進む。ブロック550では、一時的に非0ビット/秒のフレームを宣言し、F−PCSCH上でゲーティングを行なわない。
基地局では、BTS受信機は、レート決定アルゴリズム(RDA)及びパイロット・ゲーティング・パターン決定の結果を組み合わせることにより、受信フレームタイプ(0ビット/秒のフレーム或いは非0ビット/秒フレーム)を決定する。しかしながら、フレーム受信に至る遅れまでに、この決定は利用できない。各フレームの初めに、前フレームについての知見のみに基づいた一時的に決定がなされる。例えば、もしそれが常時オンフレーム境界にあるならば、0ビット/秒のフレーム或いは1/8レートのフレームに続くフレームが一時的に0ビット/秒のフレームであると決定される。この一時的な決定に基づいて、F−PCSCHゲーティングが可能/不可能となる。
0ビット/秒決定アルゴリズムに基づいたマルコフ・モデルの結果の1つの特徴は、非0ビット/秒のフレームが0ビット/秒のフレームに続く場合に、この非0ビット/秒のフレームが一時的に0ビット/秒のフレームとして不正確に決定されても良いということである。したがって、F−PCSCHは、200Hzまでゲート降下され、このことが、非0ビット/秒フレームの電力制御の品位低下を引き起こすこととなる。F−PCSCHが実際にゲートオフされる際に、移動局(MS)に対してF−PCSCHを復調する試みを避けるために、BTSフレーム誤りを回避するMS手順が続けられる。
図6は、移動局(MS)での送信電力の節約のための例示的なフロー図を示している。この開示の精神(趣旨)或いは範囲に影響を与えることなく、当業者において、モバイル端末、ユーザー装置、ワイヤレスデバイス等のように、また、これらに限定されず、他の名称によって。移動局の用語が知られていてもよいと理解ことができる。ブロック610では、前フレームのレートを決定している。1例においては、前フレームのレートは0ビット/秒或いは1/8レートのフレームのいずれかである。1例において、レートは、しきい値と比較される。当業者においては、現開示の精神或いは範囲に影響を与えずに、しきい値が変わってもよい(例えば、設計パラメータ、出願パラメータ或いはユーザー選択等に従って)と理解されることとなる。
ブロック610に続いて、ブロック620においては、現フレームが常時オンフレームかが判断される。現フレームは時間的に前フレームに続く。現フレームが常時オンフレームである場合は、ブロック640に進められる。ブロック640では、フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られたすべてのリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットに適用する。1例においては、ブロック610で、前フレームのレートが0ビット/秒或いは1/8レートのフレームのいずれかでない場合、ブロック640のステップが実施される。現フレームが常時オンフレームでない場合には、ブロック630に進められる。ブロック630では、フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのすべてを無視する。1例においては、無視されるビットは、第0番目、第2番目、第4番目及び6番目のRLPCビットである。
図7は、無線基地局(BTS)フレーム誤りを解消するための移動局(MS)手順の例示的なフロー図を示している。図7のフロー図は、図6のフロー図における特有の例である。ブロック710では、前フレームが0ビット/秒或いは1/8レートのフレームであるかどうかを決定している。もし、ノー(No)の場合は、ブロック740に進められる。はい(Yes)の場合には、ブロック720に進み、現フレームが常時オンフレームかどうかを決定する。現フレームが常時オンフレームである場合には、ブロック740に進む。ブロック740では、F−PCSCHの上で受け取られたすべてのRLPCコマンドを適用する。現フレームが常時オンフレームでない場合は、ブロック730に進む。ブロック730では、F−PCSCHの上で受け取られたRLPCビット(例えば、第0番目、第2番目、第4番目及び第6番目のRLPCビット)以外の全てを無視する。
MSは、それが送信するフレームタイプを知っている。BTS受信機によって実行される0ビット/秒のフレームの検出に基づくマルコフ・モデルがMSに対する先見であるとすれば、0ビット/秒のフレームとして非0ビット/秒のフレームを取り扱うことにより、BTSが誤りを犯す時をMSが知ることとなる。この場合、MSは、F−PCSCHの上で復調された他のRLPCビットの全てを無視することとなる。特に、フレームがMSによって無視される間、例えば、第0番目、第2番目、第4番目及び第6番目のRLPCビットは、無視される。
当業者において、この開示の範囲及び精神から離れることなしに、図4、5、6及び7において、例示されたフロー図に示されたステップが交換されても良いことを理解することができる。当業者において、フロー図の中で例証されたステップが排他的でなく、他のステップが含まれても良く、或いは、例示的フロー図の1つのステップ、或いは、それ以上のステップは、この開示の範囲及び精神に影響せずに削除されても良い。
この開示で例示として記述されている様々な図示のコンポーネント、論理ブロック、モジュール、回路及び/又はアルゴリズム・ステップは、電子的ハードウェア、ファームウェア、コンピュータ・ソフトウェア或いは組合せとして実現されてもよいことを当業者は認識することとなる。明白にハードウェア、ファームウェア及びソフトウェアのこの互換性を示すために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路及び/又はアルゴリズム・ステップは、それらの機能性の点から一般に上記であると説明される。そのような機能性がハードウェアとしてインプリメントされても、ファームウェアまたはソフトウェアは、総合体系に課された特定用途と設計制約に依存している。当業者は、各特定用途の方法を変える際に記述された機能性を実現してもよい。しかし、そのような実現性の決定は、現在の開示の範囲及び精神からの離れても良いと解されるべきでない。
例えば、ハードウェア・インプリメンテーションについては、演算処理装置は、1つ以上の特定用途向けIC(ASIC)の内にインプリメントされてもよく、ディジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)、ディジタル・シグナル処理装置(DSPD)、プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)、プロセッサー、コントローラ、マイクロ・コントローラ(マイクロプロセッサー)、機能を実現する他の電子ユニット或いはそれの組合せで実現することができる。ソフトウェアに関しては、ここに記述された機能を実現するモジュール(例えば手順、関数等)で実現されても良い。ソフトウェア・コードは、記憶装置(メモリ・ユニット)に格納され、処理装置によって実行されても良い。更に、ここに記述された様々な実例となるフロー図、論理ブロック、モジュール及び/又はアルゴリズム・ステップは、現行技術において知られているコンピュータ可読媒体で実行される或いは現行技術で知られているいずれのコンピュータ・プログラム・プロダクト(製品)で実施されるコンピュータ判読可能な命令としてコード化されても良い。
1つ以上の例において、ここに記述されたステップまたは機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア或いはそれの任意の組合せで実行されても良い。もし、ソフトウェア中で実施されれば、機能は、コンピュータ可読媒体における1つ以上の指示(インストラクション)或いはコードとして格納される、或いは、送信されても良い。コンピュータ判読可能なメディアは、コンピュータ記憶装置メディア、及びある場所から他の場所へコンピュータ・プログラムの転送を促進するあらゆるミディアムを含む通信媒体のいずれも含んでいる。記憶媒体はコンピュータによってアクセスすることができるあらゆる利用可能なメディアかもしれない。一例として、但しこれらに制限されるものではないが、そのようなコンピュータ判読可能なメディアは、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置或いは他の磁気記憶装置を含むことができる。或いは、望ましいプログラムコードを命令又はデータ構造の形で搬送或いは格納するために使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる他の媒体であっても良い。どのような接続であっても、適切にコンピュータ可読媒体と名付けられる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)或いは赤外線、ラジオ及びマイクロ波のような無線技術を使用して、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバー或いは他の遠隔出所から送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL或いは赤外線、ラジオ及びマイクロ波のような無線技術は、ミディアムの定義に含まれる。磁気的にデータを再生し、或いは、レーザーで光学的にデータを再生しているところの、現在使われているディスク及び盤は、コンパクトディスク(CD)、レーザー(登録商標)ディスク、光ディスク、DVD(DVD)、フロッピー(登録商標)・ディスク及びブルーレイ(登録商標)・ディスクを含んでいる。上記のものの組合せもコンピュータ判読可能なメディアの範囲内に含まれているべきである。
1例において、実例となるコンポーネント、フロー図、論理ブロック、モジュール及び/又はここに記述されたアルゴリズム・ステップは、1台以上のプロセッサーで実施或いは実行される。1つの態様では、様々なフロー図、論理ブロック及び/又はここに記述されたモジュールを実施或いは実行するために、プロセッサーは、プロセッサーによって実行されるべきデータ、メタデータ、プログラム命令等を格納するメモリに接続されている。図8は、送信電力の節約のプロセスの実行のためにメモリ820とのコミュニケーションでのプロセッサー810を含む例示的装置800を示している。1例において、装置800は、図4、5、6及び7の中で例証されたアルゴリズムを実行するために使用される。1つの態様では、メモリ820は、プロセッサー810内にある。他の態様では、メモリ820は、プロセッサー810の外にある。1つの態様では、プロセッサーは、様々なフロー図、論理ブロック及び/又はここに記述されたモジュールを実施するために回路類を含んでいる。
図9は、無線基地局において送信電力の節約に適している例示的装置900を示している。1つの態様では、装置900は、ブロック910、920、930、940及び950として、ここに記述されるような送信電力の節約の異なる態様を提供するように構成される1つ以上のモジュールを含む少なくとも1つのプロセッサーによって実現される。例えば、モジュールは、夫々についてハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア或いは任意の組合せを含む。1つの態様では、装置900も、少なくとも1台のプロセッサーと通信される少なくとも1つのメモリによって実現される。
図10は、移動局で送信電力の節約に適している例示装置1000を示している。1つの態様では、装置1000は、ブロック1010、1020、1030及び1040として、ここに記述されるような送信電力の節約の異なる態様を提供するように構成される1つ以上のモジュールを含む少なくとも1つのプロセッサーによって実現される。例えば、モジュールは、夫々についてハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア或いは任意の組合せを含む。1つの態様では、装置1000も、少なくとも1台のプロセッサーと通信される少なくとも1つのメモリによって実現される。
図示された態様の上述した記載は、いずれの当業者あっても現開示で実現し、使用することを可能にするために提供される。これらの態様への様々な修正は当業者において容易に実現できることは明かであり、この開示の趣旨或いは範囲から外れことなしに、ここに定義された一般原則は、他の態様に適用されても良い。


以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 前フレームのレートを決定することと、
現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断することと、
(a)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを無視すること、或いは
(b)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを適用すること、
のいずれかの1つを実施することと、
を具備する基地局送信電力の節約を促す方法。
[2] 現フレームが常時オンのフレームではない[1]の方法。
[3] 前フレームのレートが0ビット/秒或いは1/8レートのフレームのいずれかである[2]の方法。
[4] 前記無視されるRLPCビットが第ゼロ番目、第2番目、第4番目及び第6番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットである[3]の方法。
[5] レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定することと、
前記前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知することと、
前記前フレームのレートをしきい値と比較することと、
現フレームが常時オンのフレームかどうか判断することと、
この現フレームが0ビット/秒のフレームであると宣言し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャすることと、
を具備する無線送受信機における送信電力の節約のための方法。
[6] 前記前フレームのレートが0ビット/秒或いは1/8レートのフレームのいずれかである[5]の方法。
[7] 前記予め定められた周波数は200Hzである[6の方法。
[8] 前記他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを送信することを更に具備する[5]の方法。
[9] 前記他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全ては、第1番目、第3番目、第5番目及び第7番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットを含む[8]の方法。
[10] 非0ビット/秒のフレームを宣言し、前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上でのゲーティングを行なわないことと、を更に具備する[5]の方法。
[11] プロセッサー及びメモリから構成され、当該メモリが下記の事項を実行するプロセッサーによって実行可能なプログラムコードを含む基地局送信電力の節約を促す装置において、前記実施は、
前フレームのレートを決定し、
現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断し、
(a)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを無視し、或いは
(b)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを適用し、
のいずれかの1つを実施し、
から構成されている基地局送信電力の節約を促す装置。
[12] 現フレームが常時オンのフレームではない[11]の装置。
[13] 前フレームのレートが0ビット/秒或いは1/8レートのフレームのいずれかである[12]の装置。
[14] 前記無視されるRLPCビットが第ゼロ番目、第2番目、第4番目及び第6番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットである[13]の装置。
[15] プロセッサー及びメモリから構成され、当該メモリが下記の事項を実行するプロセッサーによって実行可能なプログラムコードを含む送信電力の節約を促す送受信基地局において、前記実施は、
レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定し、
この前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知し、
前記前フレームのレートをしきい値と比較し、
前記現フレームが常時オンのフレームであるかを決定し、
前記現フレームが0ビット/秒のフレームであると宣言し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャする、
ことから構成される送信電力の節約を促す送受信基地局。
[16] 前記前フレームのレートが0ビット/秒或いは1/8レートのフレームのいずれかである[15]の送受信基地局。
[17] 前記予め定められた周波数は200Hzである[16]の送受信基地局。
[18] 前記メモリは、前記他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを送信するプログラムコードを更に具備する[15]の送受信基地局。
[19] 前記他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全ては、第1番目、第3番目、第5番目及び第7番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットを含む[18]の送受信基地局。
[20] 前記メモリは、非0ビット/秒のフレームを宣言し、前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上でのゲーティングを行なわないプログラムコードを更に具備する[15]の送受信基地局。
[21] 前フレームのレートを決定する手段と、
現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断する手段と、
(a)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを無視すること、或いは
(b)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを適用することと、
のいずれかの1つを実施する手段と、
を具備する基地局送信電力の節約を促すための装置。
[22] 現フレームが常時オンのフレームではない[21]の装置。
[23] 前フレームのレートが0ビット/秒或いは1/8レートのフレームのいずれかである[22]の装置。
[24] 前記無視されるRLPCビットが第ゼロ番目、第2番目、第4番目及び第6番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットである[23]の装置。
[25] レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定する手段と、
前記前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知する手段と、
前記前フレームのレートをしきい値と比較する手段と、
現フレームが常時オンのフレームかどうか判断する手段と、
この現フレームが0ビット/秒のフレームであると宣言し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャする手段と、
を具備する送信電力の節約のための送受信基地局。
[26] 前記前フレームのレートが0ビット/秒或いは1/8レートのフレームのいずれかである[25]の送受信基地局。
[27] 前記予め定められた周波数は200Hzである[26]の送受信基地局。
[28] 前記他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを送信することを更に具備する[25]の送受信基地局。
[29] 前記他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全ては、第1番目、第3番目、第5番目及び第7番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットを含む[28]の送受信基地局。
[30] 非0ビット/秒のフレームを宣言する手段と、及び、前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上でのゲーティングを行なわない手段と、を更に具備する[15]の送受信基地局。
[31] コンピュータ・プログラムを格納するコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ・プログラムの実行は、
前フレームのレートを決定することと、
現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断することと、
(a)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを無視すること、或いは
(b)フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを適用すること、
のいずれかの1つを実施することと、
であるコンピュータ可読媒体。
[32] コンピュータ・プログラムを格納するコンピュータ可読媒体において、
前記コンピュータ・プログラムの実行は、
レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定することと、
前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知することと、
この前フレームのレートをしきい値と比較することと、
現フレームが常時オンのフレームかどうか判断することと、
この現フレームが0ビット/秒のフレームであると宣言し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャすることと、
であるコンピュータ可読媒体。

Claims (29)

  1. リバース・リンクのパイロットチャネルがゲートされ、フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)が所定周波数にパンクチャされている、基地局送信電力の節約を移動端末で促す方法において、
    前フレームのレートを決定することと、
    前記前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定に応答して、現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断することと、
    前記前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定及び前記現フレームが常時オンフレームではないとの判定に応答してフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られたリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの他のセットの全てを無視すること、
    を具備する方法。
  2. 前フレームが0ビット/秒(bps)のフレーム及び1/8レートのフレームの少なくとも1つである請求項の方法。
  3. 前記無視されるRLPCビットが前記フレームの第ゼロ番目、第2番目、第4番目及び第6番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットである請求項の方法。
  4. レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定することと、
    前記前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知することと、
    現フレームが常時オンのフレームかどうか判断することと、
    前記前フレームの終端での前記パイロット・ゲーティング・パターン、前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定及び前記現フレームが常時オンフレームではないとの判定に応答して、前記現フレーム0ビット/秒(bps)のフレームとして分類し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャすることと、
    を具備する基地局における送信電力の節約のための方法。
  5. 前記前フレームが0ビット/秒(bps)のフレーム及び1/8レートのフレームの少なくとも1つである請求項の方法。
  6. 前記予め定められた周波数は200Hzである請求項の方法。
  7. 前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)に亘る伝送のために前記現フレームに関連する多数のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットを発生することと、
    前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャすることは、前記他の発生されたリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットの全てを送信することを具備する請求項の方法。
  8. 前記他の発生されたリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットの全ては、第1番目、第3番目、第5番目及び第7番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットを含む請求項の方法。
  9. 前記現フレームを非0ビット/秒のフレームに分類し、前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上でのゲーティングを禁止することと、を更に具備する請求項の方法。
  10. プロセッサー及びメモリから構成され、当該メモリが下記の事項を実行するプロセッサーによって実行可能なプログラムコードを含み、リバース・リンクのパイロットチャネルがゲートされ、フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)が所定周波数にパンクチャされている基地局送信電力の節約を促す移動端末において、前記実施は、
    前フレームのレートを決定し、
    前記前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定に応答して、現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断することと、
    前記前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定及び前記現フレームが常時オンフレームではないとの判定に応答して、フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られたリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの他のセットの全てを無視することと、
    から構成されている基地局送信電力の節約を促す移動体端末
  11. 前フレームが0ビット/秒(bps)のフレーム及び1/8レートのフレームの少なくとも1つである請求項10移動体端末
  12. 前記無視されるRLPCビットが前記フレームの第ゼロ番目、第2番目、第4番目及び第6番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットである請求項11移動体端末
  13. プロセッサー及びメモリから構成され、当該メモリが下記の事項を実行するプロセッサーによって実行可能なプログラムコードを含む送信電力の節約を促す送受信基地局において、前記実施は、
    レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定し、
    この前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知することと
    前記現フレームが常時オンのフレームであるかを判断することと
    前記前フレームの終端での前記パイロット・ゲーティング・パターン、前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定及び前記現フレームが常時オンフレームではないとの判定に応答して、前記現フレーム0ビット/秒(bps)のフレームに分類し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャすることと
    ことから構成される送信電力の節約を促す送受信基地局。
  14. 前記前フレームが0ビット/秒(bps)のフレーム及び1/8レートのフレームの少なくとも1つである請求項13の送受信基地局。
  15. 前記予め定められた周波数は200Hzである請求項14の送受信基地局。
  16. 前記メモリは、
    前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)に亘る伝送のために前記現フレームに関連する多数のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットを発生するコードと、
    前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャすることは、前記他の発生されたリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットの全てを送信するプログラムコードと、
    を具備する請求項13の送受信基地局。
  17. 前記他の発生されたリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットの全ては、第1番目、第3番目、第5番目及び第7番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットを含む請求項16の送受信基地局。
  18. 前記現フレームを前記メモリは、非0ビット/秒のフレームに分類し、前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上でのゲーティングを禁止するプログラムコードを更に具備する請求項13の送受信基地局。
  19. リバース・リンクのパイロットチャネルがゲートされ、フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)が所定周波数にパンクチャされている基地局送信電力の節約を促す移動端末において、
    前フレームのレートを決定する手段と、
    前記前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定に応答して、現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断する手段と、
    前記前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定及び前記現フレームが常時オンフレームではないとの判定に応答して、フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られた他のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを無視する手段と、
    を具備する移動端末
  20. 前フレームが0ビット/秒(bps)のフレーム及び1/8レートのフレームの少なくとも1つである請求項19移動端末
  21. 前記無視されるRLPCビットが前記フレームの第ゼロ番目、第2番目、第4番目及び第6番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットである請求項20移動端末
  22. レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定する手段と、
    前記前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知する手段と、
    現フレームが常時オンのフレームかどうか判断する手段と、
    前記前フレームの終端での前記パイロット・ゲーティング・パターン、前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定及び前記現フレームが常時オンフレームではないとの判定に応答して、前記現フレームが0ビット/秒のフレームに分類し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャする手段と、
    を具備する送信電力の節約のための送受信基地局。
  23. 前記前フレームが0ビット/秒(bps)のフレーム及び1/8レートのフレームの少なくとも1つである請求項22の送受信基地局。
  24. 前記予め定められた周波数は200Hzである請求項23の送受信基地局。
  25. 前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)に亘る伝送のために前記現フレームに関連する多数のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットを発生する手段と、
    前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャする手段は、前記他の発生されたリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの全てを送信する手段を具備する請求項22の送受信基地局。
  26. 前記他の発生されたリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットの全ては、第1番目、第3番目、第5番目及び第7番目のリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットのセットを含む請求項25の送受信基地局。
  27. 前記現フレームを非0ビット/秒のフレームに分類する手段と、及び、前記フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上でのゲーティングを禁止する手段と、を更に具備する請求項22の送受信基地局。
  28. 移動端末におけるコンピュータで実行されるコンピュータ・プログラムを格納するコンピュータ可読記録媒体であって、リバース・リンクのパイロットチャネルがゲートされ、フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)が所定周波数にパンクチャされている基地局送信電力の節約を促すコンピュータ可読記録媒体において、
    前記コンピュータ・プログラム
    前フレームのレートを決定することと、
    前記前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定に応答して、前記現フレームが時間的に前フレームに続いているところの当該現フレームが常時オンフレームであるかを判断することと、
    前記前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定及び前記現フレームが常時オンフレームではないとの判定に応答して、フォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)上で受け取られたリバース・リンク電力制御(RLPC)ビットの他のセットの全てを無視することを実行することから構成されるコンピュータ可読記録媒体。
  29. 送受信基地局のコンピュータで実行されるコンピュータ・プログラムを格納するコンピュータ可読記録媒体において、
    前記コンピュータ・プログラムは、
    レート決定アルゴリズム(RDA)を使用して前フレームのレートを決定することと、
    前フレームの終端でパイロット・ゲーティング・パターンを検知することと、
    前記現フレームが常時オンのフレームかどうか判断することと、
    前記前フレームの終端での前記パイロット・ゲーティング・パターン、前フレームのレートがしきい値以下であるとの判定及び前記現フレームが常時オンフレームではないとの判定に応答して、前記現フレーム0ビット/秒(bps)のフレームに分類し、所定周波数にフォワード電力制御サブチャネル(F−PCSCH)をパンクチャすることと、
    を実行することから構成されるコンピュータ可読媒体。
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