JP5324404B2 - タイヤ軸支持装置、及び、これを用いたタイヤ試験装置 - Google Patents

タイヤ軸支持装置、及び、これを用いたタイヤ試験装置 Download PDF

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Description

本発明は、タイヤ試験装置に用いられるタイヤ軸支持装置、及び、これを用いたタイヤ試験装置に関する。
タイヤの性能試験を行うタイヤ試験装置において、タイヤが装着されたタイヤ軸の両端をタイヤ試験装置のフレームに取り付け、タイヤ軸をフレームに支持させた状態で、タイヤに荷重を負荷し、試験を行うことが知られている(特許文献1参照)。
特開2006−317308号公報
タイヤ試験装置に対するタイヤ軸の取り付けに関して、例えば、タイヤが装着された状態のタイヤ軸を、天井クレーン等で吊り下げながら移動させて、タイヤ試験装置のフレームに設けられた凹部に載置し、その後、タイヤ軸が載置された凹部を覆うキャップをボルトによりフレームに固定することが考えられる。しかしながら、タイヤ及びタイヤ軸を含む総重量は、比較的大きく、サイズや種類等にもよるが、例えばOR(off the road)タイヤでは約20tonともいわれている。このように比較的重量の大きな部材(タイヤが装着された状態のタイヤ軸)をタイヤ試験装置に取り付けるにあたり、当該部材(タイヤ軸)をタイヤ試験装置のフレーム等に載置した状態でボルトによる固定作業を要する場合、作業者がタイヤ試験装置のフレーム等に乗りかかって多数の固定箇所について作業を行うこととなり、大変な労力を伴い、作業の煩雑さや安全性が問題となる。
本発明の目的は、タイヤ試験装置に対するタイヤ軸の取り付けに係る作業の煩雑さを回避し且つ安全性を確保可能なタイヤ軸支持装置、及び、これを用いたタイヤ試験装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の第1観点によると、タイヤが装着されたタイヤ軸を支持する支持部と、前記支持部に支持された前記タイヤ軸を前記支持部とで挟持する挟持部と、前記挟持部に接触することにより前記挟持部を前記支持部に対して固定するロック位置及び前記挟持部から離隔することにより前記挟持部の前記支持部に対する固定を解除するアンロック位置を選択的に取るように移動可能なロック部と、前記ロック部が前記ロック位置及び前記アンロック位置を選択的に取るように前記ロック部を駆動する駆動手段とを備え、前記タイヤ軸を部分的に収容する凹部を有し、前記支持部に含まれる下ブロック、及び、前記下ブロックの上方に対向配置され、前記タイヤ軸における前記下ブロックの前記凹部により収容されていない部分を部分的に収容する凹部と前記下ブロックに当接する当接部とを有し、前記挟持部に含まれる上ブロックを有するブロック組と、
前記ブロック組を収容するハウジングとを含むことを特徴とするタイヤ軸支持装置が提供される。
上記第1観点によれば、駆動手段によりロック部をアンロック位置からロック位置へと移動させることで、挟持部と支持部とでタイヤ軸を挟持しつつ、タイヤ軸を支持することができる。この場合、比較的重量の大きな部材(タイヤが装着された状態のタイヤ軸)をタイヤ試験装置に取り付けるにあたり、当該部材(タイヤ軸)をタイヤ試験装置のフレーム等に載置した状態での、ボルトによる固定作業が不要である。したがって、作業者がタイヤ試験装置のフレーム等に乗りかかって多数の固定箇所について作業を行う必要がなく、作業者の労力、作業の煩雑さや安全性の問題が軽減される。即ち、第1観点によれば、タイヤ試験装置に対するタイヤ軸の取り付けに係る作業の煩雑さを回避し且つ安全性を確保可能である。
また、上記第1観点によれば、ブロック組とハウジングとを含むことにより、例えば、先ずハウジングをタイヤ試験装置のフレーム等に取り付け、ハウジング内に下ブロックを収容した状態でタイヤ軸を下ブロックの凹部に支持させ、その後上ブロックをハウジング内に収容すると共にタイヤ軸を上下ブロック間に挟持させることができる。このように、比較的簡易な構成及び作業により、タイヤ軸を確実に支持することができる。
本発明に係るタイヤ軸支持装置は、前記上ブロックの前記ハウジングから露出した部分を覆うように前記ハウジング上に配置され、前記挟持部に含まれるキャップを有し、前記ロック部が、前記ロック位置において前記キャップに近接し、前記アンロック位置において前記キャップから離隔してよい。この場合、ロック位置においてキャップの浮き上がりを防止することによって、ブロック組がハウジング内から抜け出るのを防止することができる。
前記駆動手段が流体圧式であってよい。この場合、駆動手段について、小型化、構成や制御の簡素化等を図ることができる。
前記ロック部が、前記ロック位置において、前記タイヤ軸の軸線に沿った軸線方向から見て、前記挟持部と当接して鉛直方向に関する当接挟持部の移動を禁止してよい。この場合、ロック部によって挟持部の鉛直方向の移動が禁止されることで、挟持部のロック部に対するガタツキが抑制される。したがって、挟持部が支持部に対して確実に固定され、タイヤ軸をより一層確実に支持することができる。
前記ロック部が、前記ロック位置において前記挟持部に対して上側で接触するように、前記軸線方向から見て、鉛直方向及び水平方向に対して傾斜した下向きの傾斜面を有し、前記挟持部が、前記ロック部の前記傾斜面に対向する上向きの傾斜面を有してよい。この場合、傾斜面同士を接触させるという比較的簡易な構成によって、挟持部のロック部に対する相対移動を禁止し、ひいてはタイヤ軸の確実な支持を実現することができる。
前記ロック部が、一方向に往復移動することにより、前記ロック位置及び前記アンロック位置を選択的に取ってよい。この場合、ロック部の動作が簡易であるため、ロック部の構成の簡素化、さらにはロック部を駆動する駆動手段の構成や制御の簡素化が可能である。
前記ロック部が、前記一方向に沿った軸心を有する円柱状であり、外周面に前記一方向に延在する溝を有し、前記ロック部の前記溝に挿入され、前記ロック部の前記軸心周りの回転を禁止する回転禁止部材をさらに備えてよい。この場合、製作容易な円柱状のロック部を用いつつ、回転禁止部材によりロック部の回転を禁止することで、ロック位置において、ロック部から挟持部に確実に力が付与され、挟持部が支持部に対して確実に固定される。これにより、タイヤ軸の確実な支持を実現することができる。
本発明に係るタイヤ軸支持装置は、一対の前記支持部及び前記挟持部に対して2以上の前記ロック部を有してよい。この場合、2以上のロック部によって挟持部が支持部に対してより確実に固定されることで、タイヤ軸をより一層確実に支持することができる。
前記ロック部が、前記タイヤ軸の軸線に沿った軸線方向から見て、前記挟持部における水平方向両端にそれぞれ対応するように設けられてよい。この場合、挟持部は、水平方向両端からロック部との接触による圧力を受けることで、水平方向のガタツキが防止され、支持部に対してより確実に固定される。これにより、タイヤ軸をより一層確実に支持することができる。
本発明の第2観点によると、上記第1観点に係るタイヤ軸支持装置と、前記タイヤ軸支持装置の前記支持部により支持される前記タイヤ軸と、前記タイヤ軸に装着されたタイヤと接触しつつ回転する回転ドラムと、前記タイヤ軸に装着されたタイヤに荷重を負荷する荷重負荷部とを備えたことを特徴とするタイヤ試験装置が提供される。
上記第2観点によれば、第1観点と同様の効果、即ち、タイヤ試験装置に対するタイヤ軸の取り付けに係る作業の煩雑さを回避し且つ安全性を確保可能である。
本発明によると、駆動手段によりロック部をアンロック位置からロック位置へと移動させることで、挟持部と支持部とでタイヤ軸を挟持しつつ、タイヤ軸を支持することができる。したがって、タイヤ試験装置に対するタイヤ軸の取り付けに係る作業の煩雑さを回避し且つ安全性を確保可能である。
本発明の第1実施形態に係るタイヤ軸支持装置を含むタイヤ試験装置を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図1のタイヤ軸支持装置を示す平面図である。 図1のタイヤ軸支持装置に含まれる一対の支持ユニットの一方を示す図であり、(a),(b)はそれぞれ図2の矢印IIIA,IIIBで示す方向から見た側面図である。 (a)は、図3(a)において一点鎖線で囲まれた領域IVAを示す部分拡大断面図である。(b)は、図4(a)のIVB−IVB線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態に係るタイヤ軸支持装置を示す、図3(a)に対応する側面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1を参照し、本発明の第1実施形態に係るタイヤ軸支持装置10を含むタイヤ試験装置1の概要について説明する。
タイヤ試験装置1は、ベースフレーム1a、ベースフレーム1a上に水平方向(後述の軸線方向と直交する水平方向)にスライド可能に支持されたキャリッジ1b、ベースフレーム1aに取り付けられた回転ドラム2の軸2a、及び、キャリッジ1bに取り付けられた一対のタイヤ軸4を有する。タイヤ軸4は、回転ドラム2を挟んで両側に配置され、それぞれ回転ドラム2の外周面と接触しつつ回転するタイヤ3が装着される。軸2a及びタイヤ軸4は、水平方向に沿って互いに平行に延在し、軸線方向(軸2a及びタイヤ軸4それぞれの軸線に沿った方向)両端がベースフレーム1a及びキャリッジ1bにそれぞれ支持され、軸線方向中央に回転ドラム2及びタイヤ3がそれぞれ配置されている。回転ドラム2は、軸2aに接続されたモータ等の駆動機構(図示せず)により、軸2aと共に回転可能である。
タイヤ軸4は、軸線方向両端がそれぞれ後述するタイヤ軸支持装置10の支持ユニット10a,10bにより支持された状態で、キャリッジ1bに取り付けられている。タイヤ軸4は、タイヤ3のサイズ等に応じて適宜取替え可能である。即ち、図1では、回転ドラム2の両側においてタイヤ3のサイズが異なり、それぞれタイヤ4のサイズに応じて適宜の種類のタイヤ軸4が選択される。また、図2に示すように、タイヤ3は、タイヤ軸4に対して着脱可能なリム3aを介して、タイヤ軸4に装着されている。
図1に示すように、ベースフレーム1aの長手方向両端には、各タイヤ軸4に装着されたタイヤ3に対して回転ドラム2に近づく方向(図1(b)の矢印方向)の荷重をキャリッジ1bを介して負荷する押し当て機構8が設けられている。タイヤ試験装置1を用いて実施される試験についての具体的な説明は省略するが、例えば、タイヤ軸4が適宜の手段により回転可能状態と回転不能状態とに切り換え可能であること、タイヤ軸4の軸線方向及び径方向(軸4を中心として放射する方向)の荷重を受ける軸受け並びに軸線方向及び径方向の荷重をそれぞれ検出するロードセル等のセンサを設けること等によって、タイヤ軸4を取り替えることなく、軸線方向及び径方向の荷重の両方に関する動的及び静的試験を実施できるよう構成されている。例えば動的試験を行う場合はタイヤ軸4を回転可能な状態とし、静的試験を行う場合はタイヤ軸4を回転不能な状態とする。
次に、図2及び図3を参照し、タイヤ軸支持装置10について説明する。
タイヤ軸支持装置10は、図2に示すように、タイヤ軸4の軸線方向一端及び他端をそれぞれ支持する一対の支持ユニット10a,10bを有する。各支持ユニット10a,10bは同じ構成であるため、以下、一方の支持ユニット10aの構成について説明する。
支持ユニット10aは、図2及び図3に示すように、キャリッジ1bに取り付けられた凹状のハウジング11、ハウジング11の凹部11xに収容されたブロック組12、ハウジング11の上方においてブロック組12(上ブロック14の上面)を覆うよう配置されたキャップ15、及び、ハウジング11の側壁となる2つの延出部11bの先端近傍にそれぞれ接続部材(ブラケット)16を介して取り付けられた2つのロック機構17を有する。
ハウジング11は、図3(a)に示すように、タイヤ軸4の軸線方向(図3(a)の紙面に直交する方向)から見て、底部11a及び底部11aの両端からそれぞれ上方に突出した2つの延出部11bを含む、上方で開放された略U字状である。底部11a及び2つの延出部11bに囲まれた領域に、浅い溝状の凹部11xが形成されている。底部11aは、部分的にキャリッジ1b内に収容され、ボルト等の固定手段によりキャリッジ1bに固定されている。
ブロック組12は、下ブロック13及び下ブロック13の上方に対向配置された上ブロック14を含み、これらブロック13,14が組み合わさった状態でハウジング11の凹部11xに嵌合されている。ブロック組12の各ブロック13,14の厚み(図3(a)の紙面に直交する方向の長さ)はハウジング11における凹部11xの幅と略同じである。ブロック組12は、下ブロック13及び上ブロック14の各凹部13x,14xの組み合せによる、略円形の貫通孔を有する。当該貫通孔は、タイヤ軸4を回転可能に支持する軸受ユニットを介して、タイヤ軸4を挿入可能に構成されている。
下ブロック13は、ハウジング11と同様、タイヤ軸4の軸線方向から見て略U字状であり、ハウジング11の凹部11xを画定する内面に沿った外面、及び、タイヤ軸4の軸受ユニットの外周面の下半分に沿った内面を有する。即ち、下ブロック13はタイヤ軸4の軸受ユニットにおける下半分を収容する凹部13xを有する。
上ブロック14は、下ブロック13と略同じ形状及びサイズを有するが、U字状をなすよう延出した2つの延出部の先端が下ブロック13の対応する延出部先端とそれぞれ当接するよう、下ブロック13と上下逆向きに配置されている。即ち、上ブロック14は、タイヤ軸4の軸受ユニットにおける下ブロック13の凹部13xにより収容されていない上半分を収容する凹部14x、及び、下ブロック13の2つの上端にそれぞれ当接する2つの下端14bを有する。上ブロック14の側面は鉛直方向に延在している。下ブロック13及び上ブロック14は、ハウジング11における凹部11x内にブロック組12として組み付けられた状態において、タイヤ軸4の軸線方向への移動が規制されている。
キャップ15は、ハウジング11の延出部11bの一方から他方に亘って(図3(a)の紙面に沿った左右方向に)延在する直方体状の基部15a、及び、基部15aの長手方向両端から下方に突出した突出部15bを含む。基部15aは、ハウジング11及びブロック組12の厚みと略同じ幅(図3(a)の紙面に直交する方向の長さ)、及び、ハウジング11より若干長い長さを有する。キャップ15は、ハウジング11及びこれに収容されたブロック組12上に配置されている。キャップ15の基部15aは、ハウジング11の延出部11bの先端及び上ブロック14を上方から押さえるよう構成されている。突出部15bは、ハウジング11の両延出部11b先端近傍の外側面に接触し、水平方向(図3(a)の紙面に沿った左右方向)に関するハウジング11の移動を制限するよう構成されている。
なお、キャップ15は、基部15aがボルト等(図示せず)により上ブロック14に固定されることによって、上ブロック14と一体となっている。また、ロック機構17が取り付けられた状態のハウジング11上にキャップ15を配置することができるよう、各突出部15bの外面には、ロック機構17を収容可能な鉛直方向に沿った凹部15x(図2参照)が形成されている。
ロック機構17は、図4(a)に示すように、接続部材16を介してハウジング11に固定された円筒状のシリンダ17a、ガイドブッシュ17gを介してシリンダ17a内に摺動自在に挿入されたロックピン17c、及び、ロックピン17cをシリンダ17a内において水平方向(図2、図3(a)、及び図4(a)に矢印で示す方向)に往復移動させる油圧シリンダ17bを有する。油圧シリンダ17bは、取付プレート17pを介してシリンダ17aの後端(キャップ15とは反対側の端面)に固定された本体と、取付プレート17pの貫通孔を貫挿し且つシリンダ17a内のロックピン17cの後端(キャップ15とは反対側の端面)に連結する出退可能なピストンロッド17b1とを有する。油圧シリンダ17bによるロックピン17cの移動制御(即ち、ピストンロッド17b1の駆動制御)は、タイヤ軸支持装置10のコントローラ(図示せず)により行われる。
なお、接続部材16及びハウジング11には、水平方向へ延設された互いに当接する面に、それぞれキー溝が設けられている(図4(a)参照)。当該キー溝に取り付けられたキーによって、接続部材16のハウジング11に対する上下方向の位置決め及び固定がより確かなものとなっている。
ロックピン17cは、油圧シリンダ17bの駆動方向と向きを同じくする、水平方向に沿った軸心を有する円柱状である。ロックピン17cの外周面には、当該軸心と同じく水平方向に延在する溝17x(図4(a),(b)参照)が形成されている。シリンダ17a及びガイドブッシュ17gには、円周方向について溝17xと対応する位置に、雌ネジ部17a1及び貫通孔17g1がそれぞれ形成されている。図4(b)に示すように、シリンダ17a及びガイドブッシュ17gの雌ネジ部17a1及び貫通孔17g1とロックピン17c外周面の溝17xとを位置合わせした状態で、溝17x内に先端が挿入されるようにセットネジ18を雌ネジ部17a1にねじ込むことにより、ロックピン17cのシリンダ17a内における軸心方向の移動が許容され且つ軸心周りの回転が禁止される。
ロックピン17cの先端下部には、図4(a)に示すように、キャップ15の凹部15x(図2参照)を画定する面に設けられた上向きの傾斜面15tに対応する下向きの傾斜面17tが形成されている。傾斜面15t,17tは、角を切り欠くことにより形成された平面状の部分であり、面同士が当接可能となるように、鉛直方向及び水平方向に対して所定の角度(例えば20〜30°の範囲内の所望の角度、好ましくは略25°)で傾斜している。
ロックピン17cは、図4(a)のように傾斜面15t,17t同士が当接し、キャップ15に接触することによりキャップ15をハウジング11及びこれに収容されたブロック組12に対して固定するロック位置と、図4(a)の位置から右方に移動し、キャップ15から離隔することにより、キャップ15のハウジング11等に対する固定を解除するアンロック位置とを選択的に取る。このようなロックピン17cの駆動は、油圧シリンダ17bにより実現される。
ここで、タイヤ軸支持装置10によりタイヤ軸4を支持する手順について説明する。
先ず、各支持ユニット10a,10bにおいて、ハウジング11に取り付けられた2つのロック機構17のロックピン17cを共にアンロック位置に維持した状態で、キャリッジ1bに固定されたハウジング11内に、ブロック組12の下ブロック13を配置する。そしてリム3aを介してタイヤ3が装着され且つ軸線方向両端に軸受ユニットを有するタイヤ軸4を、天井クレーン等で吊り下げながら移動させ、その軸線方向両端を軸受ユニットを介して各支持ユニット10a,10bの下ブロック13の凹部13xに載置する。その後、各支持ユニット10a,10bにおいて、キャップ15と一体に固定された上ブロック14をハウジング11内に配置することで、下ブロック13に支持されたタイヤ軸4を、上ブロック14と下ブロック13とで挟持する。
このとき、キャップ15もハウジング11上に配置されており、タイヤ軸4は、軸線方向両端において、各支持ユニット10a,10bの下ブロック13により鉛直方向下方から支持され、下ブロック13と上ブロック14及びキャップ15とにより上下方向から挟持された状態にある。キャップ15はハウジング11に対して固定されていない。
その後、各支持ユニット10a,10bのロック機構17において、ロックピン17cを、セットネジ18の溝17x内への挿入によりシリンダ17a内におけるロックピン17cの回転を禁止した状態で、油圧シリンダ17bにより駆動し、アンロック位置からロック位置(図4(a)参照)へと移動させる。ロック位置において、ロックピン17cは、傾斜面15t,17t同士の当接により、キャップ15を下方に押し付け、キャップ15の上方への移動(浮き上がり)を防止する。
以上に述べたように、本実施形態に係るタイヤ軸支持装置10及びこれを含むタイヤ試験装置1によると、油圧シリンダ17bによりロックピン17cをアンロック位置からロック位置へと移動させることで、キャップ15を固定すると共に上ブロック14と下ブロック13とでタイヤ軸4を挟持しつつ、タイヤ軸4を支持することができる。この場合、比較的重量の大きな部材(タイヤ3が装着された状態のタイヤ軸4)をタイヤ試験装置1に取り付けるにあたり、当該部材(タイヤ軸4)をタイヤ試験装置1のキャリッジ1bに載置した状態での、ボルトによる固定作業が不要である。したがって、作業者がタイヤ試験装置1のベースフレーム1aやキャリッジ1bに乗りかかって多数の固定箇所について作業を行う必要がなく、作業者の労力、作業の煩雑さや安全性の問題が軽減される。即ち、本実施形態によれば、タイヤ試験装置1に対するタイヤ軸4の取り付けに係る作業の煩雑さを回避し且つ安全性を確保可能である。
タイヤ軸支持装置10において、タイヤ軸4は、当該タイヤ軸4に組み付けられている軸受ユニットを介して、下ブロック13の凹部13xに収容されつつ支持される。これにより、高い作業性でタイヤ軸4の位置を合わせつつタイヤ軸4を確実に支持することができる。
タイヤ軸支持装置10は、下ブロック13及び上ブロック14を有するブロック組12とブロック組12を収容するハウジング11とを含む。したがって、上述のように、先ずハウジング11をタイヤ試験装置1のキャリッジ1bに取り付け、ハウジング11内に下ブロック13を収容した状態でタイヤ軸4を下ブロック13の凹部13xに支持させ、その後上ブロック14をハウジング11内に収容すると共にタイヤ軸4を上下ブロック13,14間に挟持させることができる。このように、比較的簡易な構成及び作業により、タイヤ軸4を確実に支持することができる。
さらに、タイヤ軸支持装置10はキャップ15を有しており、ロック位置においてキャップ15の浮き上がりを防止することによって、ブロック組12がハウジング11内から抜け出るのを防止することができる。
ロックピン17cは、油圧式の駆動手段である油圧シリンダ17bにより駆動される。このように油圧式の駆動手段を適用することにより、駆動手段について、小型化、構成や制御の簡素化等を図ることができる。
ロックピン17cは、ロック位置において、タイヤ軸4の軸線方向から見て、キャップ15と当接して鉛直方向に関するキャップ15の移動を禁止する。これにより、キャップ15のロックピン17cに対するガタツキが抑制される。したがって、キャップ15がハウジング11等に対して確実に固定され、タイヤ軸4をより一層確実に支持することができる。
ロックピン17cは、図4(a)に示すように、ロック位置においてキャップ15と接触する部分に、キャップ15の傾斜面15tに対応する傾斜面17tを有する。このように傾斜面15t,17t同士を接触させるという比較的簡易な構成によって、キャップ15のロックピン17cに対する相対移動を禁止し、ひいてはタイヤ軸4の確実な支持を実現することができる。
ロックピン17cは、水平方向に往復移動することにより、ロック位置及びアンロック位置を選択的に取る。このように、ロックピン17cの動作が簡易であるため、ロックピン17cの構成の簡素化、さらにはロックピン17cを駆動する駆動手段である油圧シリンダ17bの構成や制御の簡素化が可能である。
ロックピン17cは、水平方向に沿った軸心を有する円柱状であり、外周面に当該水平方向に延在する溝17x(図4(a)参照)を有する。そして溝17xにセットネジ18の先端が挿入されることで、ロックピン17cの回転が禁止される。このように、製作容易な円柱状のロックピン17cを用いつつ、ロック位置において、セットネジ18によりロックピン17cの回転を禁止することで、キャップ15及びロックピン17cの傾斜面15t,17t同士が確実に当接し、ロックピン17cからキャップ15に確実に力が付与され、キャップ15がハウジング11等に対して確実に固定される。これにより、タイヤ軸4の確実な支持を実現することができる。
タイヤ軸支持装置10においては、タイヤ軸4を支持する下ブロック13と下ブロック13との共働によりタイヤ軸4を挟持する上ブロック4との一対に対して、2つのロックピン17cを設けている。これにより、2つのロックピン17cという比較的簡単な構成によってキャップ15がハウジング11等に対してより確実に固定されることで、タイヤ軸4をより一層確実に支持することができる。
なお、ロックピン17cは、タイヤ軸4の軸線方向から見て、キャップ15における水平方向両端にそれぞれ対応するように設けられている。そのため、キャップ15は、水平方向両端からロックピン17cとの接触による圧力を受けることで、水平方向のガタツキが防止され、ハウジング11等に対してより確実に固定される。これにより、タイヤ軸4をより一層確実に支持することができる。
次いで、図5を参照し、本発明の第2実施形態に係るタイヤ軸支持装置20について説明する。本実施形態のタイヤ軸支持装置20は、上述のタイヤ軸支持装置10の代替として図1のタイヤ試験装置1に適用可能である。
タイヤ軸支持装置20は、タイヤ軸4の軸線方向両端をそれぞれ支持する支持ユニットを有するが、各支持ユニットは同じ構成であるため、以下、一方の支持ユニット20aの構成について説明する。
支持ユニット20aは、図5に示すように、ロック機構27のみが第1実施形態の支持ユニット10aと異なり、その他の構成は支持ユニット10aと同じである。ロック機構27は、第1実施形態のロック機構17と同様、タイヤ軸4の軸線方向から見て、キャップ15における水平方向両端にそれぞれ対応するように設けられている。ロック機構27は、ハウジング11の2つの延出部11bの根元近傍にそれぞれ接続部材(ブラケット)28を介して取り付けられている。
ロック機構27は、L字状であってキャップ15に接触可能なフック27c、フック27cを回動自在に支持する支持部材27d、フック27cを回動させる油圧シリンダ27b、及び、鉛直方向に伸縮可能な油圧シリンダ27aを含む。油圧シリンダ27bは、支持部材27d及びフック27cを繋ぐように且つ揺動自在に、支持部材27dに接続されている。フック27cは、油圧シリンダ27bの駆動により下端のピン27eを中心として回動する。このような油圧シリンダ27bによる回動と油圧シリンダ27aの伸縮動作とによって、フック27cは、先端がキャップ15の上面に接触することによりキャップ15をハウジング11及びこれに収容されたブロック組12に対して固定するロック位置(図5の左半分参照)と、キャップ15から離隔することによりキャップ15のハウジング11等に対する固定を解除するアンロック位置(図5の右半分の実線参照)とを選択的に取る。油圧シリンダ27a及び油圧シリンダ27bを含む油圧アクチュエータの制御は、タイヤ軸支持装置20のコントローラ(図示せず)により行われる。
ここで、タイヤ軸支持装置20によりタイヤ軸4を支持する手順について説明する。当該手順は、キャップ15をハウジング11上に配置するまで、第1実施形態と同様である。なお、キャップ15をハウジング11上に配置するまで、ロック機構27のフック27cはアンロック位置に維持される。
キャップ15をハウジング11上に配置した後、各支持ユニット20aにおいて、先ず、図5の右半分に実線で示すようなアンロック位置にある2つのフック27cを、油圧シリンダ27bの駆動により回動させることで、図5の右半分に二点鎖線で示すように鉛直方向に沿って延在させ、フック先端がキャップ15の上面に隙間を介して対向するように配置する。その後、油圧シリンダ27aを縮小することで、フック27cを下方に移動させて図5の左半分に示すロック位置に配置する。ロック位置において、フック27cは、先端がキャップ15の上面を押圧し、タイヤ軸4の軸線方向から見て、キャップ15の鉛直方向の移動を禁止する。
以上に述べたように、本実施形態に係るタイヤ軸支持装置20及びこれを含むタイヤ試験装置によると、上述の第1実施形態に係るタイヤ軸支持装置10と同様の効果(タイヤ試験装置1に対するタイヤ軸4の取り付けに係る作業の煩雑さを回避し且つ安全性を確保可能という効果等)を得ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
上述の実施形態では、キャップ15が上ブロック14と一体に固定されており、また、タイヤ軸4の支持手順において、キャップ15を上ブロック14上に固定した状態で上ブロック14をハウジング11に組み込むこととしている。しかしながら、キャップ15が上ブロック14に固定されずに上ブロック14上に載置されるものでもよく、また、タイヤ軸4の支持手順において、キャップ15及び上ブロック14をそれぞれ個別にハウジング11に組み込んでもよい。
ロック部は、ロック位置及びアンロック位置を選択的に取ることができる限り、構成や配置を様々に変更可能である。例えば、ロックピン17cが鉛直方向や鉛直水平両方向に対して傾斜した斜め方向に往復移動可能に設けられてもよい。
第1実施形態のロックピン17cは、傾斜面17tを有するが、キャップ15の鉛直方向の移動を禁止できる限りは、傾斜面17tを省略し、円柱端面(鉛直方向に沿った面)においてキャップ15と接触してもよい。また、傾斜面に限定されず、その他任意の形状によるロック部と挟持部との係合によって、ロック部による挟持部の鉛直方向の移動禁止が実現されてよい。
ロック部は、1の支持ユニットに対して、2つ設けられることに限定されず、1以上設けられればよい。例えば、キャップ15の長手方向一端をハウジングに対して回動可能に支持すると共に、キャップ15の長手方向他端に1のロック部が設けられてもよい。
ロック部を駆動する駆動手段は、挟持部の鉛直方向の移動を禁止する力を発生させるものである限りは、油圧式に限定されず、空圧式等であってもよい。また、油圧や空気圧等の流体圧式以外にも、電気式等、任意の方式による駆動手段を採用してもよい。
ャップ15を省略し、ロック部が上ブロック14と接触することにより上ブロック14を下ブロック13に固定してよい
本発明に係るタイヤ軸支持装置は、タイヤ軸の軸線方向両端を位置固定的に支持することに限定されない。例えば、タイヤ軸の軸線方向一端を水平方向(回転ドラム2の軸2aの軸線方向と直交する水平方向)に位置可変的に支持してよい。この場合、タイヤ軸4の軸線方向両端における軸受ユニットを、水平方向に揺動自在にブロック組12(支持部)に取り付ければよい。このような構成により、タイヤに対してキャンバ角を付与することができる。
本発明に係るタイヤ試験装置は、図1に示すような構成に限定されず、様々に変更可能である。
1 タイヤ試験装置
1a ベースフレーム
1b キャリッジ
2 回転ドラム
3 タイヤ
4 タイヤ軸
8 押し当て機構(荷重負荷部)
10;20 タイヤ軸支持装置
10a,10b;20a 支持ユニット
11 ハウジング(支持部)
12 ブロック組
13 下ブロック(支持部)
13x 凹部
14 上ブロック(挟持部)
14x 凹部
14b 下端(当接部)
15 キャップ(挟持部)
15t 傾斜面
17;27 ロック機構
17a シリンダ
17b 油圧シリンダ(駆動手段)
17c ロックピン(ロック部)
17t 傾斜面
17x 溝
18 セットネジ(回転禁止部材)
27a 油圧シリンダ(駆動手段)
27b 油圧シリンダ(駆動手段)
27c フック(ロック部)

Claims (10)

  1. タイヤが装着されたタイヤ軸を支持する支持部と、
    前記支持部に支持された前記タイヤ軸を前記支持部とで挟持する挟持部と、
    前記挟持部に接触することにより前記挟持部を前記支持部に対して固定するロック位置及び前記挟持部から離隔することにより前記挟持部の前記支持部に対する固定を解除するアンロック位置を選択的に取るように移動可能なロック部と、
    前記ロック部が前記ロック位置及び前記アンロック位置を選択的に取るように前記ロック部を駆動する駆動手段と
    を備え
    前記タイヤ軸を部分的に収容する凹部を有し、前記支持部に含まれる下ブロック、及び、前記下ブロックの上方に対向配置され、前記タイヤ軸における前記下ブロックの前記凹部により収容されていない部分を部分的に収容する凹部と前記下ブロックに当接する当接部とを有し、前記挟持部に含まれる上ブロックを有するブロック組と、
    前記ブロック組を収容するハウジングと
    を含むことを特徴とするタイヤ軸支持装置。
  2. 前記上ブロックの前記ハウジングから露出した部分を覆うように前記ハウジング上に配置され、前記挟持部に含まれるキャップを有し、
    前記ロック部が、前記ロック位置において前記キャップに近接し、前記アンロック位置において前記キャップから離隔することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ軸支持装置。
  3. 前記駆動手段が流体圧式であることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ軸支持装置。
  4. 前記ロック部が、前記ロック位置において、前記タイヤ軸の軸線に沿った軸線方向から見て、前記挟持部と当接して鉛直方向に関する当該挟持部の移動を禁止することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のタイヤ軸支持装置。
  5. 前記ロック部が、前記ロック位置において前記挟持部に対して上側で接触するように、前記軸線方向から見て、鉛直方向及び水平方向に対して傾斜した下向きの傾斜面を有し、
    前記挟持部が、前記ロック部の前記傾斜面に対向する上向きの傾斜面を有することを特徴とする請求項に記載のタイヤ軸支持装置。
  6. 前記ロック部が、一方向に往復移動することにより、前記ロック位置及び前記アンロック位置を選択的に取ることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のタイヤ軸支持装置。
  7. 前記ロック部が、前記一方向に沿った軸心を有する円柱状であり、外周面に前記一方向に延在する溝を有し、
    前記ロック部の前記溝に挿入され、前記ロック部の前記軸心周りの回転を禁止する回転禁止部材をさらに備えたことを特徴とする請求項に記載のタイヤ軸支持装置。
  8. 一対の前記支持部及び前記挟持部に対して2以上の前記ロック部を有することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のタイヤ軸支持装置。
  9. 前記ロック部が、前記タイヤ軸の軸線に沿った軸線方向から見て、前記挟持部における水平方向両端にそれぞれ対応するように設けられていることを特徴とする請求項に記載のタイヤ軸支持装置。
  10. 請求項1〜のいずれか一項に記載のタイヤ軸支持装置と、
    前記タイヤ軸支持装置の前記支持部により支持される前記タイヤ軸と、
    前記タイヤ軸に装着されたタイヤと接触しつつ回転する回転ドラムと、
    前記タイヤ軸に装着されたタイヤに荷重を負荷する荷重負荷部と
    を備えたことを特徴とするタイヤ試験装置。
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