JP5323531B2 - 電動パワーステアリング装置とその制御方法およびプログラム - Google Patents
電動パワーステアリング装置とその制御方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5323531B2 JP5323531B2 JP2009039759A JP2009039759A JP5323531B2 JP 5323531 B2 JP5323531 B2 JP 5323531B2 JP 2009039759 A JP2009039759 A JP 2009039759A JP 2009039759 A JP2009039759 A JP 2009039759A JP 5323531 B2 JP5323531 B2 JP 5323531B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target current
- current
- correction
- steering
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
この電動パワーステアリング装置は、制御装置にて制御される。制御装置は、電動モータの駆動を制御するために、先ず、操舵トルクや車速などに応じて電動モータに供給する目標電流を設定する。そして、設定した目標電流と実際に電動モータに流れる実電流とを一致させるべく、目標電流と実電流との偏差がゼロになるように、フィードバック制御を行う。
また、前記フィードフォワード制御手段は、予め定められた重み係数を乗算することにより前記実電流の増加量を増減させる重み付け処理手段を有し、前記補正係数は、前記重み係数に応じて変化することが好適である。
また、前記重み係数は、少なくともこの電動パワーステアリング装置を搭載する車両の車速あるいは前記操舵トルク検出手段が検出する操舵トルクの変化量のいずれかに応じて変更されることが好適である。
図1は、実施の形態に係る電動パワーステアリング装置100の概略構成を示す図である。
電動パワーステアリング装置100(以下、単に「ステアリング装置100」と称する場合もある。)は、乗り物の進行方向を任意に変えるためのかじ取り装置であり、本実施の形態においては自動車に適用した構成を例示している。
また、ステアリング装置100は、電動モータ110に実際に流れる実電流の大きさおよび方向を検出する電流検出手段の一例としてのモータ電流検出部33(図4参照)と、電動モータ110の端子間電圧を検出するモータ電圧検出部160を有している。
制御装置10は、CPU、ROM、RAM、バックアップRAM等からなる算術論理演算回路である。
図2は、電動パワーステアリング装置100の制御装置10の概略構成図である。
制御装置10には、上述したトルクセンサ109にて検出された操舵トルクが出力信号に変換されたトルク信号Tdと、車速センサ170にて検出された車速が出力信号に変換された車速信号vとが入力される。
なお、制御装置10は、トルクセンサ109などからの検出信号がアナログ信号として入力されるので、図示しないA/D変換部によりアナログ信号をデジタル信号に変換し、CPUに取り込んでいる。
目標電流算出部20は、目標電流を設定する上で基準となるベース電流を算出するベース電流算出部21と、電動モータ110の慣性モーメントを打ち消すための電流を算出するイナーシャ補償電流算出部22とを備えている。また、目標電流算出部20は、モータの回転を制限する電流を算出するダンパー補償電流算出部23と、モータ電流信号Imおよびモータ端子間電圧信号Vmに基づいて電動モータ110の回転速度を算出するモータ回転速度算出部24とを備えている。また、目標電流算出部20は、ベース電流算出部21、イナーシャ補償電流算出部22、ダンパー補償電流算出部23などからの出力に基づいて最終的な目標電流を決定する最終目標電流決定部25を備えている。
このように、目標電流算出部20は、トルクセンサ109が検出した操舵トルクに基づいて電動モータ110に供給する目標電流を設定する目標電流設定手段の一例として機能する。
制御部30は、電動モータ110の作動を制御するモータ駆動制御部31と、電動モータ110を駆動させるモータ駆動部32と、電動モータ110に実際に流れる実電流を検出するモータ電流検出部33とを有している。
図5は、目標電流補正部200、フィードバック(F/B)制御部40およびフィードフォワード(F/F)制御部50のブロック図である。
フィードバック制御部40は、目標電流補正部200にて補正された補正目標電流とモータ電流検出部33にて検出された実電流との偏差を求める偏差演算部41と、その偏差がゼロとなるようにフィードバック処理を行うフィードバック(F/B)処理部42とを有している。
フィードバック(F/B)処理部42は、補正目標電流と実電流とが一致するようにフィードバック制御を行うものであり、例えば、入力された偏差信号41aに対して、比例要素で比例処理した信号を出力し、積分要素で積分処理した信号を出力し、加算演算部でこれらの信号を加算してフィードバック処理信号42aを生成・出力する。
フィードフォワード制御部50は、目標電流補正部200にて設定された補正目標電流に対してフィードフォワード処理を行うフィードフォワード(F/F)処理部51と、フィードフォワード(F/F)処理部51から出力された信号の周波数に応じてフィードフォワード効果を変化させるローパスフィルタ(LPF)52とを有する。
さらに、フィードフォワード制御部50は、重み付け処理部53からの出力値53aとフィードバック制御部40からの出力値42aとを加算し、その値50aをPWM信号生成部60へ出力する加算器55を有している。
G(s)=Jm×s/(Jm×L×s2+Jm×R×s+Ke×Kt)・・・(1)
H(s)=(Jm×L×s2+Jm×R×s+Ke×Kt)/(Jm×s)・・・(2)
なお、sはラプラス変換の演算子である。
電動モータ110は、印加電圧の入力に対して電流を出力する関数で表現できる。すると、フィードフォワード処理部51の伝達関数は電動モータ110の逆関数であるから、流したい電流を入力すると印加すべき電圧が出力される。この事を利用して、フィードフォワード処理部51は目標電流に相応しいモータ印加電圧を算出し、モータ電流を目標電流に追従させる事ができる。
なお、f1は100Hzであることを例示することができる。f1を100Hzとすることにより、トルク信号Tdなどにノイズが混入した場合でも、そのノイズ成分の影響を受けてステアリングホイール101の操舵フィーリングに悪影響を与えることを抑制することができる。
重み係数設定部54は、車速信号vに基づいて重み係数αを算出する。図6は、重み係数αと車速との関係を示す図である。予め経験則に基づいて車速に応じた最適な重み係数αを図6に示すように導き出しておく。そして、重み係数設定部54は、予め作成しROMに記憶しておいた、車速信号vと重み係数αとの対応を示すマップ、あるいは車速信号vと重み係数αとの関係式に、車速信号vを代入することにより重み係数αを算出し、設定する。
本実施の形態に係るモータ駆動制御部31から、目標電流補正部200およびフィードフォワード制御部50を排除したシステムである第1の比較システム(目標電流算出部20からの出力値ITとモータ電流検出部33からの出力値Imとの偏差をゼロにするべくフィードバック処理部42にてフィードバック制御を行い、その出力値42aをPWM信号生成部60に出力するシステム)に、単に本実施の形態に係るフィードフォワード制御部50を追加した場合以下に示す不具合が生じるおそれがある。
目標電流補正係数βは、定常状態において、電動モータ110に実際に供給される実電流が目標電流算出部20にて設定された目標電流に一致するように機能する係数であり、以下のように定める。
図8のブロック図において、電動モータ110の伝達関数を式(1)で示したG(s)、フィードフォワード処理部51の伝達関数を式(2)で示したH(s)、フィードバック処理部42の伝達関数をC(s)、ローパスフィルタ52の伝達関数をD(s)とした場合に、モータ電流検出部33にて検出される電流Imは、以下の式(3)で表される。
E(s)=IT(s)−Im(s)・・・(4)
である。
そして、式(3),(4)より、式(5)を導き出せる。
C(s)=Kp+Ki/s・・・(7)
また、ローパスフィルタ52の伝達関数D(s)は、式(8)で表せられる。
D(s)=2×π×fc/(s+2×π×fc)・・・(8)
fcはカットオフ周波数である。
e(∞)=(Ke×Kt×(1−α))/(Ke×Kt+Jm×Ki)・・・(9)
そして、式(9)の右辺をδとおき、目標電流補正係数βを式(10)のように定義する。
なお、上述したように、αは1以下であるので、δは1以下の値となり、βは1以上の値となる。
図9は、ステップ応答の比較を示す図である。
図9では、目標電流算出部20にて算出された目標電流をステップ関数とした場合の、本実施の形態の制御部30のフィードフォワード制御部50およびフィードバック(F/B)制御部40からの出力値50aのステップ応答を実線で示している。また、上述した第1の比較システム(本実施の形態の制御部30から、目標電流補正部200、フィードフォワード制御部50を排除したシステム)におけるフィードバック制御部40からの出力値のステップ応答を破線で示している。また、上述した第2の比較システム(本実施の形態の制御部30から、目標電流補正部200を排除したシステム)における出力値50aのステップ応答を一点鎖線で示している。そして、これらのステップ応答を太い実線(太線)で示した目標電流のステップ応答と比較している。
また、図7に示すようにトルク変化量に応じた重み係数αを決定することにより、車庫入れ時など比較的緩やかにステアリングホイール101の操作が行われるときに応答性が向上する。他方、急ハンドル時には応答性が緩和されるので安全である。
このように、本実施の形態の制御部30では重み付け処理部53を設け、少なくとも車速あるいはトルク変化量のいずれかに基づいてローパスフィルタ52からの出力値に重み付けを行うので、よりきめ細かい制御を行うことができる。
また、目標電流補正係数βは、重み係数αに応じて変化する値であるので、車速あるいはトルクの変化量によって重み係数αが変化したとしても実電流を目標電流により近づけることができる。
Claims (5)
- ステアリングホイールの操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
前記ステアリングホイールに操舵補助力を与える電動モータと、
前記電動モータへ実際に供給される実電流を検出する電流検出手段と、
前記操舵トルク検出手段が検出した操舵トルクに基づいて前記電動モータへの目標電流を設定する目標電流設定手段と、
前記目標電流設定手段が設定した目標電流を補正する補正目標電流を設定する目標電流補正手段と、
前記補正目標電流と前記電流検出手段が検出する実電流とが一致するようにフィードバック制御を行うフィードバック制御手段と、
前記補正目標電流が増加する場合に前記電動モータへの実電流を増加させるようにフィードフォワード制御を行うフィードフォワード制御手段と、
を備え、
前記目標電流補正手段は、前記目標電流設定手段が設定した目標電流に補正係数を乗算することにより前記補正目標電流を設定し、当該補正係数は、当該目標電流から定常状態における当該目標電流と前記電流検出手段が検出する実電流との偏差を減算することにより得られる値にて、当該目標電流を除算することにより得られる値に設定されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記フィードフォワード制御手段は、予め定められた重み係数を乗算することにより前記実電流の増加量を増減させる重み付け処理手段を有し、
前記補正係数は、前記重み係数に応じて変化することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。 - 前記重み係数は、少なくともこの電動パワーステアリング装置を搭載する車両の車速あるいは前記操舵トルク検出手段が検出する操舵トルクの変化量のいずれかに応じて変更されることを特徴とする請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
- ステアリングホイールの操舵トルクを検出し、当該ステアリングホイールに操舵補助力を与える電動モータへ実際に供給される実電流を検出し、検出した操舵トルクに基づいて当該電動モータへの目標電流を設定し、当該目標電流を補正する補正目標電流を設定し、当該補正目標電流と当該実電流とが一致するようにフィードバック制御を行い、当該補正目標電流が増加する場合に当該電動モータへの実電流を増加させるようにフィードフォワード制御を行う電動パワーステアリング装置の制御方法であって、
前記目標電流に補正係数を乗算することにより前記補正目標電流を設定し、当該補正係数は、当該目標電流から定常状態における当該目標電流と前記実電流との偏差を減算することにより得られる値にて、当該目標電流を除算することにより得られる値に設定されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置の制御方法。 - コンピュータに、
ステアリングホイールの操舵トルクを検出する機能と、
前記ステアリングホイールに操舵補助力を与える電動モータへ実際に供給される実電流を検出する機能と、
前記操舵トルクを検出する機能が検出した操舵トルクに基づいて前記電動モータへの目標電流を設定する機能と、
前記目標電流を設定する機能が設定した目標電流を補正する補正目標電流を設定する機能と、
前記補正目標電流と前記実電流を検出する機能が検出する実電流とが一致するようにフィードバック制御を行う機能と、
前記補正目標電流が増加する場合に前記電動モータへの実電流を増加させるようにフィードフォワード制御を行う機能と、
を実現させるためのプログラムであって、
前記補正目標電流を設定する機能は、前記目標電流を設定する機能が設定した目標電流に補正係数を乗算することにより前記補正目標電流を設定し、当該補正係数は、当該目標電流から定常状態における当該目標電流と前記実電流を検出する機能が検出する実電流との偏差を減算することにより得られる値にて、当該目標電流を除算することにより得られる値に設定されていることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009039759A JP5323531B2 (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 電動パワーステアリング装置とその制御方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009039759A JP5323531B2 (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 電動パワーステアリング装置とその制御方法およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010195098A JP2010195098A (ja) | 2010-09-09 |
JP5323531B2 true JP5323531B2 (ja) | 2013-10-23 |
Family
ID=42820304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009039759A Expired - Fee Related JP5323531B2 (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 電動パワーステアリング装置とその制御方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5323531B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5672967B2 (ja) * | 2010-10-29 | 2015-02-18 | 株式会社デンソー | 車両運動制御装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004021309A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Denso Corp | Pid制御装置、プログラム及び記録媒体 |
JP3705545B2 (ja) * | 2002-10-09 | 2005-10-12 | 本田技研工業株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
-
2009
- 2009-02-23 JP JP2009039759A patent/JP5323531B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010195098A (ja) | 2010-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6079942B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP4872298B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置の制御装置 | |
US9610973B2 (en) | Motor-driven power steering apparatus | |
JP5691789B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP6702513B2 (ja) | 車両用操向装置 | |
JP3152339B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
US9302699B2 (en) | Electric power steering apparatus | |
JP5265410B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置とその制御方法およびプログラム | |
JP2019188861A (ja) | ステアリング制御装置 | |
JP7133452B2 (ja) | 転舵制御装置 | |
JP5265436B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置およびその制御方法 | |
JP5323531B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置とその制御方法およびプログラム | |
JP6222895B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP6326171B1 (ja) | 操舵制御装置、電動パワーステアリング装置 | |
JP5265413B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2008006919A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5824376B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置およびプログラム | |
JP2010214988A (ja) | 車両の操舵装置 | |
JP6291310B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置、プログラム | |
JP6059063B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2014125036A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5875931B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2014189096A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2015189261A (ja) | 電動パワーステアリング装置、プログラム | |
JP2015186942A (ja) | 電動パワーステアリング装置、プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130402 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130618 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130717 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5323531 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |