JP5318574B2 - 掘削機用磨耗アセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、掘削機の掘削エッジに沿って使用する磨耗アセンブリに関する。
全ての種類および寸法の掘削機器は、前部掘削エッジを損傷および磨耗から保護する様々な磨耗部品を備えている。その結果、磨耗部品は普通、研磨性の高い材料に曝され、困難な条件で使用される。掘削の厳しさに耐えるために、磨耗部品は使用中の損失を防ぐように掘削機器にしっかり保持しなければならない。それにも関わらず、厳しい環境により、部品は頻繁に磨耗し、交換が必要である。
磨耗部品を取り付けるための無数の方法が、掘削中に部品をしっかり保持し、部品が磨耗した場合の簡単な交換を容易にする際の様々な程度の成功で開発されてきた。例えば、磨耗部品はしばしば、使用中の損失を防ぐために、溶接によって掘削エッジに取り付けられている。溶接は部品をエッジにしっかり保持するが、交換が難しくなる。溶接磨耗部品を備えたバケットおよび他の掘削機器は普通、店舗における交換のために運転が中止される。このような動作は普通、バケットまたは他の掘削機器を長い期間運転中止させることにつながる。
溶接部品によって引き起こされる問題を避けるために、多くの磨耗部品は掘削エッジに機械的に取り付けられている。例えば、磨耗部品はWhisler式取付具、ボルト留めなどによって固定することができる。このような手段によりこの分野における交換が容易になったが、掘削エッジ内に孔を形成する必要もあり、それによって機器が脆弱になる傾向がある。さらに、いくつかの機械的取付具は望ましくない緩みが起こりやすい。
米国特許第5,088,214号は、リップ内の孔の代わりにボスによる機械的に取り付けられた磨耗部材を開示している。それにも関わらず、これらの部品は製造するのが難しく、時に、特定の負荷を受けて脚部で高いレベルの応力を受ける可能性がある。
本発明は、バケットのリップなどの掘削機械の掘削エッジを保護するための磨耗アセンブリに関する。磨耗アセンブリは、機器の支持構造物に取り付けられた磨耗部材と、支持構造物に磨耗部材を保持するロックとを備えている。
本発明の一態様によると、磨耗部材は引き戻しに対する優れた抵抗、および特定の垂直負荷を提供するように基部を支承する内向き突出支持体を備えている。支持体および基部は、リップの中心平面に対して傾斜した相補的表面を備えており、支持体は基部のこの表面の後側にある。
1つの構成では、基部は磨耗部品の内側表面を受け、これと噛み合うようになっている上側および下側傾斜表面を備えている。磨耗部品はさらに、ボスの後側で掘削エッジをまたぐ間隔を置いて配置した1対の脚部を備えている。上側および下側表面を下向きに傾斜させて、支持体は磨耗部品の脚部の間に画定された空間内に上向きに突出する。支持体はその後、磨耗部材の上向き垂直負荷中に基部の下側傾斜表面を支承し、それによって、上側脚部内に発生する抵抗および付随する応力が小さくなる。したがって、脚部は小さな構成を有し、その製造により少ないスチールしか必要なく、交換時に処分する材料の量が少なくなり、故障の危険が小さくなり、取り除くのがより簡単になる。
本発明の別の態様では、掘削機器用磨耗部材は、支持構造物を受ける後向きに開口するキャビティを備えている。キャビティは、優れた支持を与えるように、支持構造物の中心平面に対して同じ全体的方向に傾斜した上側および下側表面をその前端部に有する。
本発明の別の態様は、掘削機器の掘削エッジを保護するための磨耗部材に関する。磨耗部材は、掘削エッジをまたぐ1対の脚部と、掘削エッジ内の相補的経路内に受けられる脚部の一方の上に横縁部とを備えている。縁部は、使用中に優れた支持を与え、反対側の脚部の応力を小さくする。
本発明の別の態様は、掘削機器の掘削エッジを受けるためのスロットを画定する1対の脚部を備えた磨耗部材に関する。スロットの前端部は下向きに窪み、当接表面によって閉じられる。このように、磨耗部材は優れた支持を有し、応力をあまり受けない。
本発明の別の態様では、掘削エッジより固い材料で形成されたインサートの形の支持構造物が、磨耗部材を支持するようになっているエッジの部分を交換するのに使用される。このように、基部はリップを磨耗からより十分保護することが可能である。1つの構成では、基部は、3つの側部で基部を囲む掘削機器の前部エッジ内に形成されたリセス内に固定される。その取付けを良くするため、基部の後壁面はほぼV字形の構成を有することが好ましい。
本発明の別の態様では、磨耗部品は、掘削機器の面の上に少なくとも部分的に延びている脚部を備えている。機械的取付具の代わりに、磨耗部品は普通は掘削動作に関連する重い負荷によりシフトする傾向がある。このシフトによって生じる磨耗を少なくするため、磨耗プレートが脚部と機器の間に固定される。
本発明の他の一態様によると、基部および磨耗部品は相補的な湾曲軸受面で形成される。基部は前側に面している凸状軸受表面を備えており、磨耗部品は対応する後側に面している凹状軸受表面を備えている。軸受面は、凹状軸受面がほぼ浅いボウル状の構成を有するように2つのほぼ垂直な軸周りで湾曲していることが好ましい。対応する凸状および凹状表面は、アセンブリの長手軸に対してある角度で負荷を受けて、磨耗部品に優れた支持を与える。
本発明の好ましい構成では、磨耗アセンブリは動作中に高い信頼性を与える。システムは、重い負荷による破損に耐える小さな応力環境で磨耗部材を安定して支持し、長い耐用期間を与える。製造するのは容易であり、少ない保守しか必要なく、簡単な交換処置を提供する。本発明のシステムは、機器の下にある掘削エッジ上の磨耗を少なくし、交換が必要な場合に処分する材料の量を最小限に抑える。
本発明のシステムはさらに、負荷に耐え、多くの従来の機械的に取り付けられた部品と比べて、より小さい部品での適切な保護を与えることが可能である。機器内に孔を形成することなく、または隣接するアダプタに依存することなく、磨耗部品の機械的取付けが可能になる。加えて、締付手段の意図しない緩みによる損失の問題が生じない。
本発明は、掘削バケットのリップなどの掘削機の掘削エッジを保護するための磨耗アセンブリに関する。アセンブリはリップをシュラウドに固定するのに特に適しているが、本発明の概念は他の磨耗部材(例えば、アダプタ、ポイント、ウィングなど)をバケットリップまたは他の掘削機器に固定するのに使用することができる。議論を簡単にするために、この応用例はシュラウドをバケットに取り付けることに関する本発明のアセンブリを記載する。
本発明の一実施形態による磨耗アセンブリ10は、シュラウドの形の磨耗部材12と、基部または支持構造物14と、ロック16とを備えている(図1〜7)。シュラウドは、バケットリップ20を保護し、接地材料をバケット内に案内するように、掘削歯の間で掘削バケット18の前部エッジ17の上に嵌合する磨耗部材である。図1は、支持点(図示せず)に対する前向きに突出しているノーズ22を備えたリップ20の一例を示している。ノーズおよび点は集合的に、バケットの前でアースを貫通し破断する掘削歯を画定する。ノーズ22は図ではリップの鋳造部品として示されているが、溶接または機械的取付具によってアダプタとして取り付けることができる。いかなる場合でも、シュラウド12はノーズ22の間でリップ20の前部エッジの上に配置される。
リップ20は、シュラウド12(図4〜7)を支持するようにリップ20に固定されたインサートとして、またはシュラウド(図11および12)を支持するリップの固定部分としてのいずれかで形成された、基部または支持構造物14を備えている。1つの構成(図4〜7)では、基部14はリップ20内のリセス24内で溶接されるが、他の手段によって固定することができる。リセスは、鋳造リップの構成として、またはリップ内に切り込むことによって形成することができる。リセス24は、後部26aおよび2つの側部26bを有するほぼU字形支持壁面26によって画定される。基部14は、後部26aと対向する後部28a、および側部26bと対向する2つの側部28bを備えた相補的な取付壁面28を有する。溶接部30は、固定取付具に対する基部のこれら3つの部分に沿って支持壁面26に取付壁面28を保持するのに使用される。図7から分かるように、取付壁面28は効果的な溶接を容易にするようなV字形の凸状構成を有することが好ましい、すなわち、溶接部30は基部を定位置に保持するように上側および下側面28a、28bに沿って塗布される。別の方法では、支持表面はV字形の構成で形成することができる、または異なる形状は全体的に取付けおよび支持表面26、28両方に使用することができる。いかなる場合でも、リセス24は、掘削中に基部を定位置にしっかり保持するように、3つの側部で基部14を囲むことが好ましい。
この構成(図4〜7)では、基部14は2つの部分、すなわち、後部37および前部46との一体部材として鋳造されることが好ましいが、他の構成を使用することもできる。後部は、取付表面28を画定する取付構造物を画定する。前部は、前向きに突出し、安定しかつしっかりした取付具を提供するように磨耗部材と協働するボスを画定する。基部は、磨耗部品12との係合によって生じる磨耗により十分耐えるように、リップより固い材料で構成されていることが好ましい。それにも関わらず、リップは必ずしも基部より柔らかいわけではない。リップは普通剛性を強調するようにされて、より柔らかいことにつながる可能性があるが、リップは基部と比べて同じまたはより大きい硬度であってもよい。いかなる場合でも、磨耗に耐えるために、基部を固い材料で作ることが好ましい。
図示した実施形態(図1および7)では、リップ20はバケットの内側面34の一部としてランプ32を備えている。ランプ32は、狭い前縁部17を画定するように外側壁面36に向かって集中する。基部14の後部37は、全体的にランプ32に関連する上側壁面38、および外側壁面36にほぼ同一の広がりを持つ下側壁面40を備えている。横経路またはリセス99は、以下に論じるように、磨耗部材12の支持体100を受けるように、基部14にわたって延びる。図4から分かるように、後部37はリセス24内に全体的に受け入れられる。それにも関わらず、他の配置を使用することもできる。加えて、本発明の磨耗アセンブリは、異なる構成を有するリップと関連して使用することができる。
一実施形態では、前部46は前向きに突出する本体48、および直立したボス50を備えている。好ましい構成では、ボス50は後部37(図4〜7)の上に部分的に後向きに延びる。前部46は、前表面52、側表面54、上表面56、および底表面58を備えている。上および底表面56、58は、互いにほぼ平行であり、後向きに延びる場合に上向きに傾斜する。例えば、表面56、58はほぼ同じ角度(例えば、リップ20の中心平面59に対して約30°)で傾斜している。1つの構成では、表面56は平面59に対して約33°の角度で傾斜し、表面58は約30°の角度で傾斜する。それにも関わらず、表面56、58は同じである、または3度以上、またいくつかの用途では、3度よりもはるかに大きく互いに対して変更することもできる。加えて、表面56、58は30°より大きいまたは小さい角度で傾斜させることもできる。上および底表面56、58はほぼ平面的であることが好ましいが、凸または凹方向にいくつかの横方向または長手方向湾曲を有することができる。
前表面52は、2つのほぼ垂直な軸周りで湾曲する凸状湾曲形状で形成されていることが好ましい。より詳細には、前表面52はほぼ垂直軸周りで湾曲し、それによってそれぞれの側表面54に近づくにつれて後向きに湾曲する。前表面52はまた、ほぼ水平軸周りで湾曲し、それによってまた上および底表面56、58のそれぞれに近づくにつれて後向きに湾曲することが好ましい。好ましい1つの構成では、湾曲は楕円の弧に似ている。それにも関わらず、前表面52は、異なる経路にしたがう湾曲、または変化する湾曲によって、球面状部分として画定することができる。前表面52はまた、ほぼ平らな構成で形成することができる、または一方向だけに延びる単一の軸または複数の軸周りで湾曲することができる。
基部14’がリップの一部として(すなわち、別個のインサートなしで)形成される場合、基部は、基部がリップ内の溶接インサートである場合と、同じボスおよび経路機構を有する。例えば、図7に示すリップおよび基部構成は、リップと一体的な単一の一体部として形成することができる。このようなリップの一例が、図11および12に示されている。図12では、ロックと係合するボスの後壁面は、シュラウド12’内の図示しないキャビティ内に受けられる。
シュラウド12は、前部磨耗可能部66、および後部取付部68(図1〜4、および7〜8)を備えている。前部66は図では、狭い前部エッジ74と合流する上および底面合流壁面70、72を有する。取付部68は、スロットまたはキャビティ90を画定するようになっている間隔を置いて配置された1対の脚部76、78を備えている。スロットは、脚部76、78がリップ20のより幅広い掘削エッジをまたぐように、その側部に沿って全体的に開いている。上部脚部76は、基部14およびランプ32の上に重なる外側磨耗表面80、および内側表面82を備えている。同様に、底部脚部78は、リップ20の基部14および外側面36の上に重なる外側磨耗表面84、および内側表面86を備えている。図示した実施形態では、脚部76、78は、ほぼV字形の構成を集合的に有してリップの形状に対応するように、後向き方向に分岐する。分岐している脚部の使用によりまた、リップから取り除くことがより簡単になる。それにも関わらず、脚部の形状は、異なるリップ形状または異なる用途に対応するように変更することができる。また、上部脚部76はランプ32の後側に延びることができ、その製造の際の材料を少なくするため、その交換時の廃棄物を少なくするため、故障の危険性を低くするため、およびリップへの設置およびそこからの取り外しを簡単にするために、ランプの上にのみ設定されていることが好ましい。
キャビティ90の前端部91は、基部14の前部46を受けるように、脚部76、78の交点に画定される。この前端部は、前表面52に当接するようになっている前部当接表面92、側表面54に沿った側壁、上表面56の上に延びている上面96、および底表面58に沿った底面98によって画定される。キャビティの前端部は、基部14の前部46を噛み合い可能に受けるようになっている。しかし、基部およびシュラウドは鋳造スチール部品であることが好ましいので、新しい場合にある程度の緩みが構成部品間に存在することは普通のことである。
前面92は、前表面52に当接するように2つのほぼ垂直軸周りで湾曲していることが好ましい。前表面52に対する前面92のこのような当接は、使用中に予測される実質的な軸方向負荷に耐えるための基本的な手段である。分かるように、掘削動作により負荷が、多くの異なる方向でシュラウドに対して加えられる。したがって、このような負荷は普通、軸方向成分と共に、垂直および/または横成分で加えられる。当接表面52、92の湾曲により、シュラウドは負荷がシュラウドの安定性を大きくし、負荷により十分に耐えるように加えられると、基部周りで振動することが可能になる。当接表面52、92のこのような相互作用は、本明細書に参照として組み込まれる、米国特許6,729,052号に記載したものと基本的に同じである。
シュラウド12は、キャビティ90(図4および7)内に基部14を摺動させることによって基部14上に設置される。図7からよく分かるように、シュラウドはキャビティ90の上および底面96、98によって画定された傾斜経路上で上向きに摺動されて、前面92が前表面52に当接するまでボス46の上および底表面56、58に沿って摺動する。底面98は底表面58に沿って係合し、それによって支持体100はバックドラッグ力および上に向いた垂直成分を備えた力に耐えるように形成される。支持体100は、シュラウド12の上側脚部76などの他の支持表面と組み合わせて上向きの負荷に耐えることが好ましい。シュラウド12’(図12)は図では、より長い脚部78(図7)の代替物として短い下側脚部78’を備えている。この配置では、支持体100’はリセス99’内に嵌合し、下側脚部78’の端部を形成する。それにも関わらず、シュラウド12はまた基部14’と合わせて使用することもできる。
好ましい構成では、基部14または14’は、支持体100がより大きい距離だけ上向きに延びることができるように、横に延びる経路またはリセス99または99’を提供する。この長い延長部が、基部14と支持体100の間の接触のためのより大きな表面積を提供し、優れた耐性のために前部エッジ74まで加えられた上向き負荷のさらに上に支持体を持ち上げる。支持体100は、リセス99内に突出するように、底表面58の幅の全てまたはほとんどに沿って延びる。支持体100のこのような形成により、前部66と底部脚部78の間でキャビティ90に沿って横縁部が画定される。それにも関わらず、支持体100は相補的リセス内に受けられる非延長突起として、または一連の非延長突起として形成することができる。好ましい構成では、部分内での優れた支持および小さい局所応力のために、支持体100は傾斜した係合表面98、および反対側に傾斜した補強表面102を備えたほぼ対称の構成を有する。また、脚部76、78の交点の十字に隣接した突出支持体100の位置決めにより、より強いアセンブリが提供される。
記したように、基部14に対する支持体100の係合は、最も多い掘削動作(図7)内で予想される磨耗部材への上向きの負荷に対する優れた耐性を提供する。より詳細には、シュラウド10の前縁部74に加えられた上向きの負荷Lは、シュラウドを基部14周りで「回転」させる傾向がある、すなわち、前縁部74が上向きに押され、上部脚部76はリップに対して下向きに押される。支持体100が下向きに傾斜した底表面58に対して提供されない場合、後向きに延びた上部脚部76は、片持ち梁形でより大きな抵抗を与えてシュラウドがリップから外れて転動しないようにするように押される。シュラウドの高い負荷において、これは脚部に大きな応力を加える可能性があり、過去に磨耗部材の破断につながることが何度かあった。支持体100の提供によりまた、上部脚部76が短い延長部を有し、ランプに対してのみに位置して、必要なスチールを少なくし、部品の製造を容易にすることを可能にする。支持体100の前表面98は、シュラウドの前部に加えられる負荷の多くにほぼ横になり、それによってシュラウドの転動に対する優れた耐性を提供するように傾斜される。好ましい構成では、前表面98は底表面58とほぼ同じ傾斜を有する。上に論じたように、傾斜は、特定の動作に対して予測される負荷からの支持を最大限にするために、磨耗部品の寸法および先述の使用によって変えることおよび選択することができる。
シュラウド12上の下向きの負荷は、基部14を支承する上面96およびリップ20を支承する底部脚部78によって基本的に耐えられる。上面96および対応する上表面56はそれぞれ、下向きの力成分を有する負荷の多くに対して横向きである表面を提供し、それによって優れた耐性が提供されるように傾斜される。さらに、ロックでの上部脚部の固定は、シュラウドの振動に耐える傾向があり、したがって底部脚部により小さい応力を加える。それにも関わらず、キャビティ90の上部に支持体が提供されていないので、底部脚部78は脚部76より大きな距離だけリップ20にわたって延びていることが好ましい。また、外側面36の磨耗を少なくするためには、磨耗プレート103は脚部78と外側面36の間でリップ20に溶接されることが好ましい。別の方法では、上および底表面56、58は、特定の種類の掘削動作に望ましい場合に、反対方向に傾斜させることができる。
側面94は、リップ20上にシュラウド10を適切に位置決めし、シュラウドに加えられた側部負荷に耐えるように側表面54のそばに配置される。基部14はリップより固い材料で形成されることが好ましいので、リップ上の従来の前部鋳造タブと比べて、過度の磨耗を受けることなく側部負荷に耐えることがより可能になる。基部はまた、従来のタブより大きな距離だけ前向きに突出する。
上部脚部76は、ボス46の後側に延びており、ロック16を受けるように開口104で形成されている。開口104は、開口104の後面107と基部14の後壁面106の間でロックを受けるようにボス46の後側に延びる。好ましい構成では、後壁面106がアーム50の端部に形成される。別の方法では、アーム50を省略することができ、後壁面106を本体48の後端部に形成することができる。いずれの場合でも、後壁面106は取付壁面28の後部28aの前側に位置決めされており、それによってロックがリップ20上に直接ではなく上壁面38に設置されることが好ましい。開口104は矩形形状を有することが好ましいが、他の構成を使用することもできる。
ロック16は、開口104の形状に一致することが好ましい本体108を備え、それによって図示する実施形態では、前壁面110、後壁面111、および側壁面112〜113(図1〜3)を備えたブロック状形状を有する。開口104内に設置される場合、前壁面110はボス46の後壁面106に対向し、後壁面111は開口104の後面107に対向する。シュラウドおよび基部とのロックの係合により、シュラウドがリップから前向きに摺動するのが防止される。本明細書に参照として組み込まれる米国特許第5,088,214号に開示したロックと同様に、本体108は、側壁面112から延びる突起物118、および側壁113(図10)から延びるラッチ119を備えている。突起物118は、開口104内に画定された棚120の下に嵌合し、ロック16が開口104でその周りに回転する支柱122を形成する。ラッチ119は、開口104内にロックを解放可能に保持するように反対側の側部突起物118上に形成されることが好ましいが、ラッチ119他の表面上にも形成することができる。ラッチ119は、開口104内に画定されたキーパ128の下に嵌合するスチールタブ126と、タブ126をロックを解放するように引っ込めることができる弾力性部材130とを有する。弾力性部材130は、ゴムまたは他のエラストマーで構成されていることが好ましい。てこ用具132は、ラッチ119を解放し、ロック16を開口104から取り除くために使用することができる。別の方法では、ラッチは、キーパからのラッチの解放を可能にするように、側壁面113上に形成された弾力性部材での側壁面112上への固定形成であってもよい。ロック16はまた、本明細書に参照として組み込まれる米国特許第5,653,048号に開示されたような巻取要素を備えることができる。
いくつかの応用例では、シュラウド10は大きく重くてもよい。これらの状況では、眼部116が、クレーンによるフックなどの取付けを簡単にするようにシュラウドの上部に形成される。しかし掘削中は、眼部は磨耗し、交換のためにリップからシュラウドを持ち上げるために利用可能ではない。フックの取付けを可能にするために、開口104はまた、ロック16の後側に延長部104aで形成されていることが好ましい。
好ましい構成では、窪み130は磨耗指標として働くように、上部合流壁面70上に形成される。より詳細には、窪みが見えなくなった場合、使用者はシュラウドを交換する時だということが分かる。窪みは、作動部66のほとんどが磨耗したが、キャビティ90が作動部を通して曝され、それによって基部14が高い磨耗材料に曝される前に交換が生じるような寸法および位置をしている。
上記議論は、本発明の好ましい実施形態に関する。様々な他の実施形態、および多くの変更は、特許請求の範囲で規定されたような、本発明の精神およびより幅広い態様から逸脱することなく行なうことができる。
バケットのリップに取り付けられた、本発明による磨耗アセンブリの斜視図である。 磨耗アセンブリの斜視図である。 磨耗アセンブリの正面図である。 磨耗アセンブリの展開斜視図である。 基部の前部分を省略した、リップの斜視図である。 リップに対する基部の展開斜視図である。 図3の線7−7に沿った断面図である。 磨耗部材の側面図である。 磨耗アセンブリの展開底部斜視図である。 ロックの除去を簡単にするように器具を定位置に置いた、図3の線10−10に沿った磨耗アセンブリの断面図である。 代替構成のリップの一部の底部斜視図である。 図3の線12−12に沿った断面図である。

Claims (17)

  1. 掘削バケット(18)の掘削エッジ(20)を保護する磨耗部材(12)であって、
    前記磨耗部材(12)は、
    前記掘削バケット(18)による掘削中に研磨材料と接するようになっている前部(66)と、
    前記掘削エッジ(20)を受け入れるための後向きに開口するキャビティ(90)を画定する一対の後ろ向きに延びた脚部(76、78)とを備え、
    前記キャビティ(90)は、下向きに窪み、当接表面によって閉じられる前端部(91)を有し、前記前端部(91)は、上面(96)と、底面(98)と、前記上面(96)と前記底面(98)との間に延びる前部当接表面(92)とによって画定され、
    前記上面(96)、前記底面(98)及び前記前部当接表面(92)は、それぞれ、掘削中に加えられた負荷に耐えるために前記掘削エッジ(20)の対応する表面(52、56、58)上に重なると共に該対応する表面(52、56、58)を支承し、
    前記上面(96)及び前記底面(98)は、前記掘削エッジ(20)の中心平面に対して全体的に同じ方向に傾斜しており、前記底面(98)は、前記前部当接表面(92)にほぼ面しており、前記キャビティ(90)は、前記前端部(91)の後ろ側に横方向に開口して、前記脚部(76、78)を超えて前記掘削エッジ(20)のより幅広い横方向の延長部に対応し、
    また、前記磨耗部材(12)は、前記磨耗部材(12)を前記掘削エッジ(20)に保持するようにロック(16)を受ける開口(104)を備える、磨耗部材。
  2. 前記上面(96)及び前記底面(98)は、互いにほぼ平行である、請求項1に記載の磨耗部材。
  3. 支持体(100)は、前記前記掘削エッジ(20)内に画定された相補的リセス(99)内に嵌合するように前記キャビティ(90)内に突出し、前記支持体(100)は、前記上面(96)及び前記底面(98)の一方によって部分的に画定される、請求項1叉は2に記載の磨耗部材。
  4. 前記支持体(100)は、前記キャビティ(90)にわたって横方向に延びる縁部である、請求項3に記載の磨耗部材。
  5. 掘削バケット(18)の掘削エッジ(20)を保護する磨耗部材(12)であって、
    前記磨耗部材(12)は、
    前記掘削バケット(18)による掘削中に研磨材料と接するようになっている前部(66)と、
    前記前部(66)から後ろ向きに延びる一対の脚部(76、78)と、
    前記掘削エッジ(20)を受け入れるために前記脚部(76、78)間に画定された後向きに開口するキャビティ(90)とを備え、
    前記キャビティ(90)は、下向きに窪み、当接表面(92)によって閉じられる前端部(91)を有し、前記前端部(91)は、上面(96)と、底面(98)とによって画定され、前記前端部(91)は、上面(96)と、底面(98)とによって画定され、前記キャビティ(90)は、前記前端部(91)の後ろ側に横方向に開口して、前記脚部(76、78)を超えて前記掘削エッジ(20)の横方向の延長部に対応し、
    前記前部当接表面(92)、前記上面(96)及び前記底面(98)は、掘削中に加えられた負荷に耐えるために前記掘削エッジ(20)の対応する表面(52、56、58)上に重なると共に該対応する表面(52、56、58)を支承し、
    前記上面(96)及び前記底面(98)は、それぞれ、前記掘削エッジ(20)の中心平面に対して前方向に下向きに傾斜しており、
    前記前部当接表面(92)は、前記掘削エッジ(20)の中心平面に対して後ろ向きに面すると共に、前記掘削エッジ(20)の中心平面に対してほぼ垂直であり、
    また、前記磨耗部材(12)は、前記磨耗部材(12)を前記掘削エッジ(20)に保持するようにロック(16)を受ける開口(104)を備える、磨耗部材。
  6. 掘削バケット(18)の掘削エッジ(20)を保護する磨耗部材(12)であって、
    前記磨耗部材(12)は、
    前記掘削バケット(18)による掘削中に研磨材料と接するようになっている前部(66)と、
    前記掘削エッジ(20)を受け入れるための後向きに開口するキャビティ(90)とを備え、
    前記キャビティ(90)は、上面(96)、底面(98)及び前部当接表面(92)によって画定された、下向きに窪む前端部(91)を有し、
    前記上面(96)、前記底面(98)及び前記前部当接表面(92)は、それぞれ、掘削中に加えられた負荷に耐えるために前記掘削エッジ(20)の対応する表面(52、56、58)上に重なると共に該対応する表面(52、56、58)を支承し、
    前記上面(96)と前記底面(98)は、互いにほぼ平行であり、前記底面(98)は、前記前部当接表面(92)に対してほぼ鋭角であり、掘削エッジ(20)の相補的底面(58)と係合し、
    また、前記磨耗部材(12)は、前記磨耗部材(12)を前記掘削エッジ(20)に保持するようにロック(16)を受ける開口(104)を備える、磨耗部材。
  7. 前記開口(104)は、一方の脚部(76)に形成されている、請求項1乃至6のうちのいずれか一つに記載の磨耗部材。
  8. 前記キャビティ(90)の前記前端部(91)は、前記磨耗部材(12)に加えられた側部負荷に耐えるために、さらに側面(94)によってさらに画定されている、請求項1乃至7のうちのいずれか一つに記載の磨耗部材。
  9. 前記開口(104)は、前壁面(106)及び後壁面(107)を含み、後壁面(107)は、前記ロック(16)との係合を大きくするために、前記前壁面(106)よりも、前記キャビティ(90)の方向に長くなっている、請求項1乃至8のうちのいずれか一つに記載の磨耗部材。
  10. 前記前部当接表面(92)は、凹状であり、垂直軸周り及び水平軸周りで湾曲している、請求項1乃至9のうちのいずれか一つに記載の磨耗部材。
  11. 前記前部当接表面(92)は、中央部を有し、前記底面(98)は、前記前部当接表面(92)の前記中央部に対して接線方向に延びる平面に対して鋭角である、請求項10に記載の磨耗部材。
  12. 前記磨耗部材(12)は、シュラウドである、請求項1乃至11のうちのいずれか一つに記載の磨耗部材。
  13. 掘削機器の掘削エッジ(20)を保護する磨耗アセンブリ(10)であって、
    前記磨耗アセンブリ(10)は、
    請求項1乃至12のうちのいずれか一つに記載の磨耗部材(12)と、
    前記磨耗部材(12)を前記掘削エッジ(20)に解放可能に保持するために前記開口(104)に受け入れられる前記除去可能なロック(16)と、
    前記磨耗部材(12)が前記掘削エッジ(20)に取り付けられるときに前記磨耗部材(12)の前記キャビティ(90)内で前記掘削エッジ(20)に固定される、前記掘削エッジ(20)よりも実質的に厚さが薄い磨耗プレート(103)とを備え、
    使用中に前記磨耗部材(12)は、前記磨耗プレート(103)に支承すると共に前記磨耗プレート(103)に対してシフトされ、前記磨耗プレート(103)は、前記掘削エッジ(20)に対して固定された状態になり、これによって、前記磨耗プレート(103)は、前記掘削エッジ(20)を保護する、磨耗アセンブリ。
  14. 前記開口(104)は、前記磨耗部材(12)の一方の前記脚部(76)に形成されている、請求項13に記載の磨耗アセンブリ。
  15. 前記キャビティ(90)の前端部(91)は、前部当接表面(92)、側面(94)、上面(96)及び底面(98)によってさらに画定されている、請求項13叉は14に記載の磨耗アセンブリ。
  16. 前記前部当接表面(92)は、凹状であり、垂直軸周り及び水平軸周りで湾曲している、請求項13乃至15のうちのいずれか一つに記載の磨耗アセンブリ。
  17. 前記磨耗部材(12)は、シュラウドである、請求項13乃至16のうちのいずれか一つに記載の磨耗アセンブリ。
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