JP5314158B2 - ダイナミックストレージティアリング構成に基づいてデータをプレステージングする方法、及び、コンピュータ可読媒体 - Google Patents

ダイナミックストレージティアリング構成に基づいてデータをプレステージングする方法、及び、コンピュータ可読媒体 Download PDF

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Description

本開示は、全体として、ストレージシステムの分野に関し、特に、取得されたダイナミックストレージティアリング構成に基づいてデータをプレステージングすることに関する。
ストレージシステムは、パフォーマンスやコストなどを含む各種の特性に基づいて、ストレージデバイスをティアにグループ分けすることができる。データは、ストレージデバイスに特有の能力を用いるために、グループ分けされたストレージデバイスに格納することができる。このようなグループ分けは、ストレージティアリング又はストレージティアと呼ぶことができる。ストレージアレイは、パフォーマンス特性の大きく異なる複数のストレージティアを含むことができる。例えば、高性能のストレージティアは、通常、ソリッドステートドライブ(SSD)などの比較的高価なストレージデバイスを含み、低性能のストレージティアは、通常、シリアルATA(SATA)ハードディスクドライブ(HDD)などの比較的安価なストレージデバイスを含む。ユーザが、負荷又は利用率の高いデータを高性能のストレージティアに含ませることを好む一方で、それ以外のデータは、低性能のストレージティアに格納することができる。
本発明による第1の方法は、少なくとも1つのダイナミックストレージティアリング(DST)構成に基づいてデータをプレステージングする方法であって、
少なくとも1つのプロセッサが、第1の時点で、ストレージアレイの第1のストレージプールからプロビジョニングされる仮想ボリュームのDST構成であって複数の仮想ボリュームセグメントを含む仮想ボリュームのDST構成を得るステップと、
前記仮想ボリュームが前記仮想ボリュームのスナップショットである第1のポイントインタイムコピー(PiT)を含む場合に、前記少なくとも1つのプロセッサが、第2のストレージプール内に第2のPiTを作成するステップと、
前記仮想ボリュームが第1のPiTを含まない場合に、前記少なくとも1つのプロセッサが、ホットスポットを含む少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを、少なくとも1つの対応するストレージプールに移動させるステップであって、前記ホットスポットは高負荷又は高利用率を受けているデータである、ステップと、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記DST構成を記録するステップと、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記DST構成を第2の時点で前記ストレージアレイに適用されるものとして設定するステップと、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記DST構成を前記第2の時点で前記ストレージアレイに適用するステップと、
を備え、
前記DST構成は、前記仮想ボリュームがPiTを有さない場合の前記仮想ボリュームのセグメント構成、又は、前記仮想ボリュームが1つ以上のPiTを有する場合の前記1つ以上のPiTを含む前記仮想ボリュームのセグメント構成である。
本発明の他の形態において、データをプレステージングするための方法は、第1の時点で仮想ボリュームのDST構成を得ることを含む。仮想ボリュームは、ストレージアレイの少なくとも1つのストレージプールからプロビジョニングされる。方法は、また、仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含む場合に、宛先ストレージプール内にポイントインタイムコピー(PiT)を作成すること、又はホットスポットを含むように少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを再構成することを含む。少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントは、少なくとも1つの対応するストレージプールに移動されるように構成される。方法は、更に、DST構成を記録すること、DST構成を第2の時点でストレージアレイに適用されるものとして設定すること、及びDST構成を第2の時点でストレージアレイに適用することとを含む。
データのプレステージングをサポートするためにDST構成を取得及び指定するための方法は、ストレージアレイの少なくとも1つのストレージプールから仮想ボリュームをプロビジョニングすること、仮想ボリュームレンジを仮想ドライブレンジにマッピングするために、仮想ボリュームの少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを特定すること、仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別すること、少なくとも1つのダイナミックストレージティアリング(DST)構成を記録すること、少なくとも1つのDST構成をストレージアレイに適用すること、少なくとも1つのDST構成の有効性を検証すること、及びピーク生成期間又はオフピーク生成期間の少なくとも1つに先立って、少なくとも1つのDST構成にしたがってデータをプレステージングすることを含む。
データをプレステージングするための方法を実施するためのコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ可読媒体は、ストレージアレイの少なくとも1つのストレージプールから仮想ボリュームをプロビジョニングすることと、仮想ボリュームレンジを仮想ドライブレンジにマッピングするために、仮想ボリュームの少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを特定すること、仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別すること、少なくとも1つのダイナミックストレージティアリング(DST)構成を記録すること、少なくとも1つのDST構成をストレージアレイに適用すること、少なくとも1つのDST構成の有効性を検証すること、及びピーク生成期間又はオフピーク生成期間の少なくとも1つに先立って、少なくとも1つのDST構成にしたがってデータをプレステージングすることを含む。
本発明は、以下の適用例としても実現可能である。
[適用例1]
第1の時点で、ストレージアレイの少なくとも1つのストレージプールからプロビジョニングされる仮想ボリュームのDST構成を得ることと、
前記仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含む場合に、宛先ストレージプール内にポイントインタイムコピー(PiT)を作成すること、又は
ホットスポットを含むように少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを再構成することであって、前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントは、少なくとも1つの対応するストレージプールに移動されるように構成される、ことと、
前記DST構成を記録することと、
前記DST構成を第2の時点で前記ストレージアレイに適用されるものとして設定することと、
前記DST構成を前記第2の時点で前記ストレージアレイに適用することと、
を備える方法。
[適用例2]
適用例1に記載の方法であって、更に、
前記第2の時点後の期間として、第2のDST構成が得られ記録される期間を設定することを備える方法。
[適用例3]
適用例2に記載の方法であって、更に、
前記第2のDST構成を第3の時点で前記ストレージアレイに適用されるものとして設定することと、
前記第2のDST構成を前記第3の時点で前記ストレージアレイに適用することと、
を備える方法。
[適用例4]
適用例1に記載の方法であって、更に、
前記DST構成の有効性を検証することを備える方法。
[適用例5]
適用例4に記載の方法であって、
前記DST構成の有効性を検証することは、
前記DST構成内の前記仮想ボリュームが存在するかどうかを決定すること、又は
前記DST構成内の前記仮想ボリュームが、前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントと同じ構成を含むかどうかを決定すること、
の少なくとも1つを含む、方法。
[適用例6]
適用例4に記載の方法であって、
前記DST構成の有効性を検証することは、
前記DST構成内の前記少なくとも1つの対応するストレージプールが存在するかどうかを決定すること、
前記DST構成が得られたときに前記仮想ボリュームがPiTを含んでいたかどうかを決定すること、
前記仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含むかどうかを決定すること、又は
前記最適な構成内の前記少なくとも1つの対応するストレージプールが、前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメント若しくはPiTの少なくとも1つを含むのに十分なフリー容量を含むかどうかを決定すること、
の少なくとも1つを含む、方法。
[適用例7]
ストレージアレイの少なくとも1つのストレージプールから仮想ボリュームをプロビジョニングすることと、
仮想ボリュームレンジを仮想ドライブレンジにマッピングするために、前記仮想ボリュームの少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを特定することと、
前記仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別することと、
少なくとも1つのダイナミックストレージティアリング(DST)構成を記録することと、
前記少なくとも1つのDST構成を前記ストレージアレイに適用することと、
前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証することと、
ピーク生成期間又はオフピーク生成期間の少なくとも1つに先立って、前記少なくとも1つのDST構成にしたがってデータをプレステージングすることと、
を備える方法。
[適用例8]
適用例7に記載の方法であって、
前記仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別することは、更に、
前記ホットスポットを含むように前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを再構成すること、又は
宛先ストレージプール内にポイントインタイムコピー(PiT)を作成すること、
の少なくとも1つを含む、方法。
[適用例9]
適用例7に記載の方法であって、
前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証することは、
前記記録されたDST構成内の前記仮想ボリュームが存在するかどうかを決定すること、又は
前記記録されたDST構成内の前記仮想ボリュームが、少なくとも1つのDST構成を記録する前記ステップにおいて記録され指定されたものと同じセグメント構成を含むかどうかを決定すること、
の少なくとも1つを含む、方法。
[適用例10]
適用例7に記載の方法であって、
前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証することは、
前記記録されたDST構成内の前記少なくとも1つのストレージプールが存在するかどうかを決定すること、
前記最適な構成が得られたときに前記仮想ボリュームがPiTを含んでいたかどうかを決定すること、
前記仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含むかどうかを決定すること、又は
前記記録されたDST構成内の前記少なくとも1つのストレージプールが、前記仮想ボリュームセグメント若しくはPiTの少なくとも1つを含むのに十分なフリー容量を含むかどうかを決定すること、
の少なくとも1つを含む、方法。
[適用例11]
適用例7に記載の方法であって、
ピーク生成期間又はオフピーク生成期間の少なくとも1つに先立って、データをプレステージングする前記ステップは、前記ストレージアレイへの前記少なくとも1つのDST構成の適用時に開始される遅延期間を含ませることを含み、前記遅延期間の後に、DSTモジュールがイネーブルされる、方法。
[適用例12]
適用例7に記載の方法であって、更に、
前記仮想ボリュームがPiTを欠いている場合に、前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを対応するストレージプールに移すこと、
又は、
前記仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含む場合に、標的ストレージプール内にPiTを作成すること、
の少なくとも1つを備える方法。
[適用例13]
適用例7に記載の方法であって、
ピーク生成期間又はオフピーク生成期間の少なくとも1つに先立って、データをプレステージングする前記ステップは、予測可能サイクルにしたがって繰り返され、前記予測可能サイクルは、日に一度、週に一度、半月に一度、月に一度、三ヶ月に一度、半年に一度、又は年に一度、の少なくとも1つである、方法。
[適用例14]
データをプレステージングするための方法を実施するためのコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ可読媒体であって、前記方法は、
ストレージアレイの少なくとも1つのストレージプールから仮想ボリュームをプロビジョニングすることと、
仮想ボリュームレンジを仮想ドライブレンジにマッピングするために、前記仮想ボリュームの少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを特定することと、
前記仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別することと、
前記ホットスポットを含むように前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを再構成することと、
少なくとも1つのダイナミックストレージティアリング(DST)構成を記録することと、
前記少なくとも1つのDST構成を前記ストレージアレイに適用することと、
前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証することと、
ピーク生成期間又はオフピーク生成期間の少なくとも1つに先立って、前記少なくとも1つのDST構成にしたがってデータをプレステージングすることと、
を含む、コンピュータ可読媒体。
[適用例15]
適用例14に記載のコンピュータ可読媒体であって、
前記仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別することは、更に、
前記ホットスポットを含むように前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを再構成すること、又は
宛先ストレージプール内にポイントインタイムコピー(PiT)を作成すること、
の少なくとも1つを含む、コンピュータ可読媒体。
[適用例16]
適用例14に記載のコンピュータ可読媒体であって、
前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証することは、
前記記録された少なくとも1つのDST構成内の前記仮想ボリュームが存在するかどうかを決定すること、又は
前記記録された少なくとも1つのDST構成内の前記仮想ボリュームが、少なくとも1つのDST構成を記録する前記ステップにおいて記録され指定されたものと同じセグメント構成を含むかどうかを決定すること、
の少なくとも1つを含む、コンピュータ可読媒体。
[適用例17]
適用例14に記載のコンピュータ可読媒体であって、
前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証することは、
前記記録されたDST構成内の前記少なくとも1つのストレージプールが存在するかどうかを決定すること、
前記最適な構成が得られたときに前記仮想ボリュームがPiTを含んでいたかどうかを決定すること、
前記仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含むかどうかを決定すること、又は
前記記録されたDST構成内の前記少なくとも1つのストレージプールが、前記仮想ボリュームセグメント若しくはPiTの少なくとも1つを含むのに十分なフリー容量を含むかどうかを決定すること、
の少なくとも1つを含む、コンピュータ可読媒体。
[適用例18]
適用例14に記載のコンピュータ可読媒体であって、
ピーク生成期間又はオフピーク生成期間の少なくとも1つに先立って、データをプレステージングする前記ステップは、前記ストレージアレイへの前記少なくとも1つのDST構成の適用時に開始される遅延期間を含ませることを含み、前記遅延期間の後に、DSTモジュールがイネーブルされる、コンピュータ可読媒体。
[適用例19]
適用例14に記載の方法であって、更に、
前記仮想ボリュームがPiTを欠いている場合に、前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを対応するストレージプールに移すこと、
又は、
前記仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含む場合に、標的ストレージプール内にPiTを作成すること、
の少なくとも1つを備える方法。
[適用例20]
適用例14に記載のコンピュータ可読媒体であって、
ピーク生成期間又はオフピーク生成期間の少なくとも1つに先立って、データをプレステージングする前記ステップは、予測可能サイクルにしたがって繰り返され、前記予測可能サイクルは、日に一度、週に一度、半月に一度、月に一度、三ヶ月に一度、半年に一度、又は年に一度、の少なくとも1つである、コンピュータ可読媒体。
以上の概要及び以下の詳細な説明は、ともに、単に例示及び説明のためであり、必ずしも本開示を制限しない。明細書に組み込まれ、その一部を構成する添付の図面は、本開示の内容を示している。説明及び図面は、あわせて本開示の原理を説明するのに役立つ。
当業者ならば、添付の図面を参照して、本開示の数々の利点を更に良く理解できるであろう。
ストレージアレイの仮想ボリュームセグメンテーションのブロック図を示している。 ストレージアレイのブロック図を示している。 仮想ボリュームのために作成されたポイントインタイムコピー(PiT)のブロック図を示している。 概念的にチャンクに分割された仮想ボリューム論理ブロックアドレス(LBA)のブロック図を示している。 アクティブPiTテンポラリ仮想ボリューム(PTVV)を伴う仮想ボリュームのブロック図を示している。 データのプレステージングをサポートするためにダイナミックストレージティアリング(DST)構成を取得及び指定するための方法を例示した流れ図である。 データのプレステージングをサポートするためにDST構成を取得及び指定するための方法の別の実施形態を例示した流れ図である。
次に、添付の図面に例示された開示内容について、詳細に言及する。
図1A及び図1Bを参照すると、ストレージアレイの仮想ボリュームセグメンテーション100のブロック図、及びストレージアレイ101のブロック図が示されている。ストレージアレイに、例えば、ストレージ仮想化マネージャ(SVM)が配備される場合は、ホストから見える小型計算機システムインターフェース(SCSI)論理ユニット(LU)を、仮想ボリューム102にマッピングすることができる。仮想ボリューム102は、ストレージアレイ101内の1つ又は2つ以上のストレージプール104の容量から得ることができる。1つ又は2つ以上のストレージプール104は、ストレージアレイ101の一ストレージティアに対応することができる。ストレージプール104は、1つ又は2つ以上の仮想ドライブ106を含むことができる。特定の実施形態では、仮想ドライブ106は、RAID(redundant array of independent disks、独立ディスクの冗長アレイ)ボリュームに対応する。ストレージプール104から仮想ボリューム102が得られると、仮想ボリューム論理ブロックアドレス(LBA)レンジから仮想ドライブLBAレンジへのマッピングごとに、仮想ボリュームセグメント108が作成される。仮想ボリューム102から仮想ドライブ106へのマッピングには、任意の数の仮想ボリュームセグメント108を用いることができるので、図1に示された3つの仮想ボリュームセグメント108は、非限定的なものである。仮想ボリューム102の仮想ボリュームセグメント108へのグループ分けを、仮想ボリュームセグメント構成と呼ぶことができる。
総じて図2〜4を参照すると、SVMは、仮想ボリューム102などの仮想ボリュームのために1つ又は2つ以上のPiTを作成することができるスナップショットメカニズムをサポートすることができる。仮想ボリューム102は、PiTを有することも有さないこともあり、これは、ホットスポットを含むように仮想ボリュームセグメントが再構成されて宛先ストレージプールに移動される(仮想ボリューム102がPiTを有さない場合)か、又は宛先ストレージプール内に新しいPiTが作成される(仮想ボリュームがPiTを含む場合)かを決定する。スナップショットメカニズムは、allocate-on-writeスナップショットと呼ぶことができる。Allocate-on-writeスナップショットによるアプローチは、redirect-on-writeスナップショットと呼ぶこともできる。仮想ボリューム102についてのPiTが作成されると、その仮想ボリューム102はフリーズされ、PiTテンポラリ仮想ボリューム(PTVV)202が作成される。PTVV202は、PiTの作成後に仮想ボリューム102に対してなされる全ての変更を保持することができる。したがって、PiTが作成された時点で、仮想ボリュームの元のコンテンツを保存することができる。もし別のPiTが作成されたときは、現行のPTVV202をフリーズし、新しいPTVV204を作成することができる。図2では、午前8時に第1のPiTが作成され、元の仮想ボリュームのコンテンツ206がフリーズされる。午前11時には、第2のPiTが作成され、参照符号203によって示される第1のPiTについてのPTVVがフリーズされる。最新のPiTは、全ての書き込みがそのPTVV204に書き込まれるゆえに、アクティブPiTと呼ぶことができる。
仮想ボリュームLBAレンジは、概念的に複数のチャンク302に分割することができる。一実施形態では、各チャンク302は、等しいサイズを有する。チャンク302のサイズは、仮想ボリュームの一属性であるPiT粒度であることができる。したがって、各チャンク302は、元の仮想ボリューム102内のPiT粒度サイズのLBAレンジに対応することができる。各PiTのために、再割り当てテーブル(RT)304を作成することができる。RT304は、PTVVの先頭に格納することができる。更に、再割り当てテーブル304は、仮想ボリューム102内の各チャンク302のためのエントリを含むことができる。PiTが作成された後に、ホストによってチャンク302が書き込まれるときは、対応するエントリが「割り当て済み」と記され、そのチャンクは、図3に示されるように、PTVV内の次に利用可能なLBAに配置することができる。PTVV内に配置されたチャンク302は、連続LBAではなく、むしろ、それらが書き込まれた順番で配置されると考えられる(例えば、図3における順序はj、i、kである。)したがって、PTVV内において、チャンクは、それらが表しているLBAレンジにしたがった順序ではないと考えられる。
PiTが削除されるときは、対応するPTVV内のチャンクは、その前のPiTに再統合することができる、又はもうこれ以上はPiTが存在しないなどの場合は仮想ボリューム自体に再統合することができる。
仮想ボリュームにおいて読み出し動作が受信されたときは、アクティブPiTのためのRT304は、有効チャンクと呼ぶこともできる最新版のチャンク302を指し示すことができる。RTは、アクティブPiTについてのPTVV、より古いPiTについてのPTVV、又は元の仮想ボリューム102のうちの、1つ又は2つ以上の中の有効チャンクを指し示すことができる。図4に示されるように、チャンクjは、アクティブPTVV204(すなわち午前11時のPTVV)に書き込まれた。チャンクiは、(午前8時のPTVVがアクティブの間に)最も新しく書き込まれた。チャンクkは、午前8時のPiTが作成された前に元の仮想ボリュームに書き込まれ、それ以来書き込まれていない。
総じて図1〜4を参照すると、ストレージアレイ101にかかる負荷が所定の期間を通して変動するのに伴って、ストレージアレイ101のダイナミックストレージティアリング(DST)モジュール103を使用して、最適なストレージティアにデータを動的に移動させることができる。例えば、ピーク期間中に特定のデータが頻繁にアクセスされるのに伴って、DSTモジュール103は、そのデータを、高性能のストレージティアに移動させることができる。ピーク期間後に(すなわち非ピーク期間中に)負荷が減少するのに伴って、DSTモジュール103は、データを、低性能のストレージティアに戻すことができる。更に、DSTモジュール103は、仮想ボリューム102内のパフォーマンスホットスポット(例えば、高負荷又は高利用率を受けているデータ)を識別し、各パフォーマンスホットスポットが1つ又は2つ以上の仮想ボリュームセグメント108に含まれることを保証するように仮想ボリュームセグメント108を再構成することができる。仮想ボリューム102がいかなるPiTも有さない場合は、次いで、仮想ボリュームセグメント108を、対応する適切なストレージプール104に移動させることができる。仮想ボリューム102が1つ又は2つ以上のPiTを有する場合は、DSTモジュール103は、宛先ストレージプール内又は標的ストレージプール内にPiTを作成することができる。読み出しホットスポット(すなわち、入出力動作の大半が読み出しであるようなホットスポット)については、DSTモジュール103は、宛先ストレージプール内に新しいPiTを尚も作成しつつ、読み出しホットスポットを含むLBAレンジを宛先ストレージプール内の新しいPTVVにコピーする更なるステップを実施することができる。これは、ホットスポットに対応する全てのチャンクを、宛先ストレージプール内のPTVV内に配置することができる。仮想ボリューム内のホットスポットにおいて読み出しが受信されると、それらの読み出しは、直ちに、(高性能な宛先であると考えられる)宛先ストレージプール内のPTVV内のチャンクに行くことができる。
ストレージアレイ101にかかる特定の負荷についての最適な仮想ボリュームセグメント構成又はPiT構成が達成されたら、ストレージアレイマネージメントインターフェースを通じてなどによって、その最適DST構成を取得及び指定することができる。「DST構成」という用語は、(DSTセット内の元の仮想ボリュームがPiTを有さない場合の)仮想ボリュームセグメント構成、又は(DSTセット内の元の仮想ボリューム102がPiTを有する場合の)1つ若しくは2つ以上のPiTのいずれかを含む。例えば、ユーザは、任意の数の最適DST構成を取得/記録及び指定することができ、例として、ユーザは、ピーク期間中に最適DST構成を取得及び指定し、引き続き、非ピーク期間中に最適DST構成を取得及び指定することができる。或いは、ストレージアレイは、例えば周期的に又は所定の時刻になど自動的に最適DST構成を取得/記録及び指定するように構成することができる。
取得(又は記録)され指定された構成は、ストレージアレイ101に適用することができる。次いで、仮想ボリュームセグメント108を、指定された構成の取得前からその特定の仮想ボリュームセグメント108を格納している対応するストレージプール104に移動させることができる、又は仮想ボリューム102がPiTを有している場合は、特定のストレージプール104内にPiTを作成することができる。ストレージアレイ101は、指定された構成を適用する前に、その指定された構成の有効性を検証することができる。例として、指定された構成は、もし、(i)指定された構成内の仮想ボリューム100(又はもし該当するならば複数の仮想ボリューム)が存在する場合、(ii)指定された構成内の仮想ボリューム100(又はもし該当するならば複数の仮想ボリューム)が、その指定された構成が記録されたときと同じDST構成を有する場合、(iii)指定された構成内の全てのストレージプール104が存在する場合、(iv)最適な構成が得られたときに、仮想ボリュームがPiTを含んでいる場合、(v)検証の際に、仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含んでいること(仮想ボリュームが1つのPiTを含んでいたかなど)を決定した場合(すなわち、仮想ボリュームが現時点で少なくとも1つのPiTを含むことを決定した場合)、及び(vi)指定された構成内の全てのストレージプール104が、対応する仮想ボリュームセグメント108又はPiTを含むのに十分なフリー容量を有している場合に、有効であると見なすことができる。仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含むかどうかを決定するときは、その検証は、たとえ仮想ボリュームが、最適な構成が得られたときと同じPiTを含まない場合、更には同じ数のPiTを含まない場合でも、合格と見なすことができる。この検証は、仮想ボリュームが1つ又は2つ以上のPiTを含む場合に、合格と見なすことができる。
DST構成を取得及び指定することによって、データをプレステージングすることができる、すなわち、例えばデータ負荷のピーク期間などのある一定の期間に先立って、指定された構成を先制的にストレージアレイ101に適用することができる。したがって、データ負荷が増加する期間に先立って、パフォーマンスホットスポットを含むように仮想ボリュームセグメント108又はPiTを配置することによって、ピーク期間中にDSTモジュール103によって引き起こされる遅延を回避することができる。同様に、データを低性能のストレージティアに移すなどのために、非ピーク期間に先立って、データをプレステージングすることができる。
本開示の特定の実施形態では、予測される又は予期されるデータ負荷ピーク期間に先立ってなどのように、予測可能サイクルにしたがって、データをプレステージングすることができる。例として、予測可能サイクルは、ユーザのニーズに応じ、日に一度、週に一度、半月に一度、月に一度、三ヶ月に一度、半年に一度、年に一度、又はその他の任意のサイクルにしたがうように実装することができる。或いは、カスタム設定されたスケジュールにしたがって、データをプレステージングすることができる。
指定された構成を適用するにあたっては、その後にDSTモジュール103を再びイネーブルできるような期間である遅延期間を、ユーザが設定する、又はストレージアレイ101が実装することができる。例えば、遅延期間中、DSTモジュール103は、イネーブルされておらず、したがって、変動するホットスポットを含むように仮想ボリュームセグメント108を再構成しようと試みることはない。したがって、遅延期間は、DSTモジュール103によってプレステージングプロセスを無効にされることなしに、ピーク期間又は非ピーク期間に先立って、データのプレステージングをイネーブルすることができる。代表的な一実施形態では、先のピーク期間中に取得され指定された構成を使用して、DST構成の適用時に始まるように且つピーク期間の開始後に終了するように設定された遅延期間を含ませて、DSTモジュール103をピーク期間の開始後に初めてイネーブルすることによって、ストレージアレイ101にかかるデータ負荷のピーク期間に先立って、データがプレステージングされる。
本開示は、以下において、方法の流れ図の例示を参照にして説明される。流れ図の例示の各ブロック及び/又は流れ図の例示中のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実現可能であることを理解される。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又はマシンを作成するためのその他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサに提供することができ、それによって、コンピュータ又はその他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサを通じて実行される命令が、流れ図に明記された機能/行為を実現する手段を形成するようにする。これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ可読有形媒体に格納する(したがってコンピュータプログラム製品を構成する)こともでき、これは、流れ図に明記された機能/行為を実現する命令手段を含む製品が、コンピュータ可読有形媒体に格納された命令によって作成されるような、特定の方式で、コンピュータ又はその他のプログラマブルデータ処理装置を機能させることができる。
図5を参照すると、本開示の実施形態にしたがった、データのプレステージングをサポートするためにDST構成を取得及び指定するための方法500を例示した流れ図が示されている。方法500は、第1の時点で仮想ボリュームのDST構成を得ることができる(502)。仮想ボリュームは、ストレージアレイの少なくとも1つのストレージプールからプロビジョニングすることができる。第1の時点は、ピーク期間内又は非ピーク期間内のいずれかで生じることができる。方法500は、仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含む場合に、宛先ストレージプール内にポイントインタイムコピー(PiT)を作成することができる。或いは、仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含まない場合は、方法500は、ホットスポットを含むように少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを再構成することができる。少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントは、少なくとも1つの対応するストレージプールに移動されるように構成することができる。方法500は、DST構成を記録することができる。方法500は、DST構成を第2の時点でストレージアレイに適用されるものとして設定することができる。方法500は、DST構成を第2の時点でストレージアレイに適用することができる。
更に、方法500は、その間に第2のDST構成が得られ記録される、第2の時点後の期間を設定することができる。方法500は、第2のDST構成を第3の時点でストレージアレイに適用されるものとして設定し、第2のDST構成を第3の時点でストレージアレイに適用することができる。方法500は、DST構成の有効性を検証することができる。DST構成の有効性を検証することは、DST構成内の仮想ボリュームが存在するかどうかを決定すること、又はDST構成内の仮想ボリュームが少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントと同じ構成を含むかどうかを決定すること、の少なくとも1つを含むことができる。DST構成の有効性を検証することは、また、DST構成内の少なくとも1つの対応するストレージプールが存在するかどうかを決定すること、DST構成が得られたときに仮想ボリュームがPiTを含んでいたかどうかを決定すること、仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含むかどうかを決定すること、又は最適な構成内の少なくとも1つの対応するストレージプールが、少なくとも1つの仮想ボリュームセグメント若しくはPiTの少なくとも1つを含むのに十分なフリー容量を含むかどうかを決定すること、の少なくとも1つを含むこともできる。
図6を参照すると、本開示の別の実施形態にしたがった、データのプレステージングをサポートするためにDST構成を取得及び指定するための方法600を例示した流れ図が示されている。方法600は、ストレージアレイの少なくとも1つのストレージプールから仮想ボリュームをプロビジョニングすることができる(602)。方法は、仮想ボリュームレンジを仮想ドライブレンジにマッピングするために、仮想ボリュームの少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを特定することができる(604)。方法600は、仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別することができる(606)。方法600は、少なくとも1つのダイナミックストレージティアリング(DST)構成を記録することができる(608)。方法600は、少なくとも1つのDST構成をストレージアレイに適用することができる(610)。方法600は、少なくとも1つのDST構成の有効性を検証することができる(612)。方法600は、ピーク生成期間又はオフピーク生成期間の少なくとも1つに先立って、少なくとも1つのDST構成にしたがってデータをプレステージングすることができる(614)。
方法600の、仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別することは、更に、ホットスポットを含むように少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを再構成すること、又は宛先ストレージプール内にポイントインタイムコピー(PiT)を作成すること、の少なくとも1つを含むことができる。例えば、もし仮想ボリューム内にPiTが存在しない場合は、仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別することは、ホットスポットを含むように少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを再構成することを含むことができる。他方、もし仮想ボリューム内にPiTが存在する場合は、仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別することは、宛先ストレージプール内にポイントインタイムコピー(PiT)を作成することを含むことができる。
方法600の、少なくとも1つのDST構成の有効性を検証することは、記録されたDST構成内の仮想ボリュームが存在するかどうかを決定すること、又は記録されたDST構成内の仮想ボリュームが、少なくとも1つのDST構成を記録するステップにおいて記録され指定されたものと同じセグメント構成を含むかどうかを決定すること、の少なくとも1つを含むことができる。少なくとも1つのDST構成の有効性を検証することは、記録されたDST構成内の少なくとも1つのストレージプールが存在するかどうかを決定すること、最適な構成が得られたときに仮想ボリュームがPiTを含んでいたかどうかを決定すること、仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含むかどうかを決定すること、又は記録されたDST構成内の少なくとも1つのストレージプールが、仮想ボリュームセグメント若しくはPiTの少なくとも1つを含むのに十分なフリー容量を含むかどうかを決定すること、の少なくとも1つを含むことができる。
方法600の、ピーク生成期間又はオフピーク生成期間の少なくとも1つに先立って、データをプレステージングすることは、ストレージアレイへの少なくとも1つのDST構成の適用時に開始される遅延期間を含ませることを含むことができ、その遅延期間の後に、DSTモジュールがイネーブルされる。方法600は、更に、仮想ボリュームがPiTを欠いている場合に、少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを対応するストレージプールに移すこと、又は仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含む場合に、標的ストレージプール内にPiTを作成すること、の少なくとも1つを含むことができる。方法600の、ピーク生成期間又はオフピーク生成期間の少なくとも1つに先立って、データをプレステージングするステップは、予測可能サイクルにしたがって繰り返すことができ、予測可能サイクルは、日に一度、週に一度、半月に一度、月に一度、三ヶ月に一度、半年に一度、又は年に一度、の少なくとも1つである。
本開示では、開示された方法は、デバイスによって読み取り可能な命令セット又はソフトウェアとして実装することができる。このようなソフトウェアパッケージは、開示された機能及び本開示のプロセスを実施するようにコンピュータをプログラムするために使用されるコンピュータコードを格納されたコンピュータ可読記憶媒体を用いるコンピュータプログラム製品であることができる。コンピュータ可読媒体は、あらゆるタイプの従来のフロッピィディスク、光ディスク、CD−ROM、磁気ディスク、ハードディスクドライブ、光磁気ディスク、ROM、RAM、EPROM、EEPROM、磁気カード若しくは光カード、又は電子命令を格納するためのその他の任意の適切な媒体を含むことができるが、それらに限定されない。
更に、開示された方法におけるステップ間の具体的な順序又は序列は、代表的なアプローチの例に過ぎないことが理解される。方法におけるステップ間の具体的な順序又は序列は、開示された内容の範囲内で設計上の好みに基づいて並べ替え可能であることが理解される。添付の方法クレームは、各ステップの要素を一例の順序で提示したものであり、提示された具体的な順序又は序列に必ずしも限定されることを意図していない。
以上の説明により、本開示及びそれに付随する多くの利点が理解されると考えられ、開示された内容から逸脱することも、又はその重要ないずれの利点を犠牲にすることもなく、構成要素の形態、構成、及び配置に対して各種の変更が可能であることが明らかである。説明された形態は、説明的なものに過ぎず、以下のクレームの意図は、このような変更を包含して含むことにある。

Claims (20)

  1. 少なくとも1つのダイナミックストレージティアリング(DST)構成に基づいてデータをプレステージングする方法であって、
    少なくとも1つのプロセッサが、第1の時点で、ストレージアレイの第1のストレージプールからプロビジョニングされる仮想ボリュームのDST構成であって複数の仮想ボリュームセグメントに分割された仮想ボリュームのDST構成を得るステップと、
    前記仮想ボリュームが前記仮想ボリュームのスナップショットである第1のポイントインタイムコピー(PiT)を含む場合に、前記少なくとも1つのプロセッサが、第2のストレージプール内に第2のPiTを作成するステップと、
    前記仮想ボリュームが第1のPiTを含まない場合に、前記少なくとも1つのプロセッサが、ホットスポットを含む少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを、少なくとも1つの対応するストレージプールに移動させるステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記DST構成を記録するステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記DST構成を第2の時点で前記ストレージアレイに適用されるものとして設定するステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記DST構成を前記第2の時点で前記ストレージアレイに適用するステップと、
    を備え
    前記DST構成は、前記仮想ボリュームがPiTを有さない場合の前記仮想ボリュームのセグメント構成、又は、前記仮想ボリュームが1つ以上のPiTを有する場合の前記1つ以上のPiTを含む前記仮想ボリュームのセグメント構成である、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    前記第2の時点後の期間として、前記少なくとも1つのプロセッサが、第2のDST構成を取得して記録する期間を設定するステップを備える方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、更に、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第2のDST構成を第3の時点で前記ストレージアレイに適用されるものとして設定するステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第2のDST構成を前記第3の時点で前記ストレージアレイに適用するステップと、
    を備える方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、更に、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記DST構成の有効性を検証するステップを備える方法。
  5. 請求項4に記載の方法であって、
    前記DST構成の有効性を検証するステップは、
    前記DST構成内の前記仮想ボリュームが存在するかどうかを決定するステップ、又は
    前記DST構成内の前記仮想ボリュームが、前記少なくとも1つの仮想ボリュームと同じセグメント構成を含むかどうかを決定するステップ
    の少なくとも1つを含む、方法。
  6. 請求項4に記載の方法であって、
    前記DST構成の有効性を検証するステップは、
    前記DST構成内の前記少なくとも1つの対応するストレージプールが存在するかどうかを決定するステップ
    前記DST構成が得られたときに前記仮想ボリュームがPiTを含んでいたかどうかを決定するステップ
    前記仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含むかどうかを決定するステップ、又は
    前記最適な構成内の前記少なくとも1つの対応するストレージプールが、前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメント若しくはPiTの少なくとも1つを含むのに十分なフリー容量を含むかどうかを決定するステップ
    の少なくとも1つを含む、方法。
  7. 少なくとも1つのダイナミックストレージティアリング(DST)構成に基づいてデータをプレステージングする方法であって、
    少なくとも1つのプロセッサが、ストレージアレイの第1のストレージプールから、複数の仮想ボリュームセグメントに分割された仮想ボリュームをプロビジョニングするステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、仮想ボリュームレンジを仮想ドライブレンジにマッピングするために、前記仮想ボリュームの少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを特定するステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別するステップであって、前記ホットスポットは高負荷又は高利用率を受けているデータである、ステップと、
    前記仮想ボリュームが前記仮想ボリュームのスナップショットである第1のポイントインタイムコピー(PiT)を含む場合に、前記少なくとも1つのプロセッサが、第2のストレージプール内に第2のPiTを作成するステップと、
    前記仮想ボリュームが第1のPiTを含まない場合に、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記ホットスポットを含む少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを、少なくとも1つの対応するストレージプールに移動させるステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記仮想ボリュームの少なくとも1つのダイナミックストレージティアリング(DST)構成を記録するステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つのDST構成を前記ストレージアレイに適用するステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証するステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、データ負荷のピーク期間又はオフピーク期間データ負荷の少なくとも1つに先立って、前記少なくとも1つのDST構成にしたがってデータをプレステージングするステップと、
    を備え
    前記DST構成は、前記仮想ボリュームが前記仮想ボリュームのスナップショットであるポイントインタイムコピー(PiT)を有さない場合の前記仮想ボリュームのセグメント構成、又は、前記仮想ボリュームが1つ以上のPiTを有する場合の前記1つ以上のPiTを含む前記仮想ボリュームのセグメント構成である、方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、
    前記仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別するステップは、更に、
    前記ホットスポットを含むように前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを再構成するステップ、又は
    第2のストレージプール内にポイントインタイムコピー(PiT)を作成するステップ
    の少なくとも1つを含む、方法。
  9. 請求項7に記載の方法であって、
    前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証するステップは、
    前記記録されたDST構成内の前記仮想ボリュームが存在するかどうかを決定するステップ、又は
    前記記録されたDST構成内の前記仮想ボリュームが、少なくとも1つのDST構成を記録する前記ステップにおいて記録され指定されたものと同じセグメント構成を含むかどうかを決定するステップ
    の少なくとも1つを含む、方法。
  10. 請求項7に記載の方法であって、
    前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証するステップは、
    前記記録されたDST構成内の前記少なくとも1つのストレージプールが存在するかどうかを決定するステップ
    前記最適な構成が得られたときに前記仮想ボリュームがPiTを含んでいたかどうかを決定するステップ
    前記仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含むかどうかを決定するステップ、又は
    前記記録されたDST構成内の前記少なくとも1つのストレージプールが、前記仮想ボリュームセグメント若しくはPiTの少なくとも1つを含むのに十分なフリー容量を含むかどうかを決定するステップ
    の少なくとも1つを含む、方法。
  11. 請求項7に記載の方法であって、
    データ負荷のピーク期間又はオフピーク期間の少なくとも1つに先立って、データをプレステージングする前記ステップは、前記ストレージアレイへの前記少なくとも1つのDST構成の適用時に開始される遅延期間を含ませるステップを含み、前記遅延期間の後に、DSTモジュールがイネーブルされる、方法。
  12. 請求項7に記載の方法であって、更に、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記仮想ボリュームがPiTを欠いている場合に、前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを対応するストレージプールに移すステップ
    又は、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含む場合に、第2のストレージプール内にPiTを作成するステップ
    の少なくとも1つを備える方法。
  13. 請求項7に記載の方法であって、
    データ負荷のピーク期間又はオフピーク期間の少なくとも1つに先立って、データをプレステージングする前記ステップは、予測可能サイクルにしたがって繰り返され、前記予測可能サイクルは、日に一度、週に一度、半月に一度、月に一度、三ヶ月に一度、半年に一度、又は年に一度、の少なくとも1つである、方法。
  14. 少なくとも1つのダイナミックストレージティアリング(DST)構成に基づいてデータをプレステージングするための方法を実施するためのコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ可読媒体であって、前記方法は、
    少なくとも1つのプロセッサが、ストレージアレイの第1のストレージプールから、複数の仮想ボリュームセグメントに分割された仮想ボリュームをプロビジョニングするステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、仮想ボリュームレンジを仮想ドライブレンジにマッピングするために、前記仮想ボリュームの少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを特定するステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別するステップであって、前記ホットスポットは高負荷又は高利用率を受けているデータである、ステップと、
    前記仮想ボリュームが前記仮想ボリュームのスナップショットである第1のポイントインタイムコピー(PiT)を含む場合に、前記少なくとも1つのプロセッサが、第2のストレージプール内に第2のPiTを作成するステップと、
    前記仮想ボリュームが第1のPiTを含まない場合に、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記ホットスポットを含む少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを、少なくとも1つの対応するストレージプールに移動させるステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記仮想ボリュームの少なくとも1つのダイナミックストレージティアリング(DST)構成を記録するステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つのDST構成を前記ストレージアレイに適用するステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証するステップと、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、データ負荷のピーク期間又はオフピーク期間の少なくとも1つに先立って、前記少なくとも1つのDST構成にしたがってデータをプレステージングするステップと、
    を含み、
    前記DST構成は、前記仮想ボリュームが前記仮想ボリュームのスナップショットであるポイントインタイムコピー(PiT)を有さない場合の前記仮想ボリュームのセグメント構成、又は、前記仮想ボリュームが1つ以上のPiTを有する場合の前記1つ以上のPiTを含む前記仮想ボリュームのセグメント構成である、コンピュータ可読媒体。
  15. 請求項14に記載のコンピュータ可読媒体であって、
    前記仮想ボリューム内の少なくとも1つのホットスポットを識別するステップは、更に、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記ホットスポットを含むように前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを再構成するステップ、又は
    前記少なくとも1つのプロセッサが、第2のストレージプール内にポイントインタイムコピー(PiT)を作成するステップ
    の少なくとも1つを含む、コンピュータ可読媒体。
  16. 請求項14に記載のコンピュータ可読媒体であって、
    前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証するステップは、
    前記記録された少なくとも1つのDST構成内の前記仮想ボリュームが存在するかどうかを決定するステップ、又は
    前記記録された少なくとも1つのDST構成内の前記仮想ボリュームが、少なくとも1つのDST構成を記録する前記ステップにおいて記録され指定されたものと同じセグメント構成を含むかどうかを決定するステップ
    の少なくとも1つを含む、コンピュータ可読媒体。
  17. 請求項14に記載のコンピュータ可読媒体であって、
    前記少なくとも1つのDST構成の有効性を検証するステップは、
    前記記録されたDST構成内の前記少なくとも1つのストレージプールが存在するかどうかを決定するステップ
    前記最適な構成が得られたときに前記仮想ボリュームがPiTを含んでいたかどうかを決定するステップ
    前記仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含むかどうかを決定するステップ、又は
    前記記録されたDST構成内の前記少なくとも1つのストレージプールが、前記仮想ボリュームセグメント若しくはPiTの少なくとも1つを含むのに十分なフリー容量を含むかどうかを決定するステップ
    の少なくとも1つを含む、コンピュータ可読媒体。
  18. 請求項14に記載のコンピュータ可読媒体であって、
    データ負荷のピーク期間又はオフピーク期間の少なくとも1つに先立って、データをプレステージングする前記ステップは、前記ストレージアレイへの前記少なくとも1つのDST構成の適用時に開始される遅延期間を含ませるステップを含み、前記遅延期間の後に、DSTモジュールがイネーブルされる、コンピュータ可読媒体。
  19. 請求項14に記載のコンピュータ可読媒体であって、前記方法は、更に、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記仮想ボリュームがPiTを欠いている場合に、前記少なくとも1つの仮想ボリュームセグメントを対応するストレージプールに移すステップ
    又は、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、前記仮想ボリュームが少なくとも1つのPiTを含む場合に、標的ストレージプール内にPiTを作成するステップ
    の少なくとも1つを備えるコンピュータ可読媒体
  20. 請求項14に記載のコンピュータ可読媒体であって、
    データ負荷のピーク期間又はオフピーク期間の少なくとも1つに先立って、データをプレステージングする前記ステップは、予測可能サイクルにしたがって繰り返され、前記予測可能サイクルは、日に一度、週に一度、半月に一度、月に一度、三ヶ月に一度、半年に一度、又は年に一度、の少なくとも1つである、コンピュータ可読媒体。
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