JP5312956B2 - パワーブロワ - Google Patents

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本発明は、落ち葉やゴミを寄せ集める作業等を、外部空気を加圧加速して噴出することにより行うパワーブロワ(送風掃除機)に係り、特に、静電気対策を効果的に講じたパワーブロワに関する。
パワーブロワの一般的な例を図7に示す。図示のパワーブロワ10は、背負いバンド14、14が掛けられた側面視L形の背負架台12に、動力源としての空冷2サイクルガソリンエンジン17、該エンジン17が直結された遠心式の送風ファン15等が搭載保持されている(エンジン17やファン15等を本体部11と称す)。ファン15は、外部の空気を吸入してそれに速度と圧力を与えて、その右側部に横向きに突設された吐出口15aから曲がり管21、蛇腹状のフレキシブル管22、直管23等からなる噴管20を介して外部に吹き出すようになっている。
また、本体部11の左側部には、スロットルレバー13a等の操作部13が配置されるとともに、エンジンカバー18内にはエンジン17に取着されたCDIモジュール(点火回路)等の制御ユニットが配在され、エンジン17の後方側にリコイルスタータ19が連結されている。
このような構成のパワーブロワ10においては、加圧加速された空気が噴管20内を通って外部に吹き出されることから、空気と噴管20の内周面との間の摩擦により静電気が発生し、この静電気が噴管20に帯電して、操作者が噴管20やそれに設けられたグリップ25等に触れると、静電気が人体を流れて不快な思い、ときには痛みを感じることさえある。
また、噴管を含むパワーブロワ全体で発生した静電気は、CDIモジュールをショートさせ、それを破壊するなどの問題が生じている。
これまで、上記した如くの静電気の対策として、空中放電やアース放電などの対策がとられてきた。
しかし、上記図7に示される如くの、ヒップスロットル式に代表されるハンドル(グリップ25)とスロットルレバー13aとが別々になっているパワーブロワに関しては、機材(CDIモジュール等)を保護することに重点をおき、対策しやすいスロットルレバー側で静電気対策を行っていても、操作者への対策は行っていなかった。
一方、下記特許文献1には、噴管内に導電ケーブル(除電線)を一端側を自由端にした状態で配し、作業時にこの除電線で収集した静電気をエンジンにアースさせるようにした静電気対策が提案されている。
特開2008-106660号公報
しかしながら、静電気は操作者の纏う衣服等の摩擦によっても発生し、操作者の周囲に埃や気流を伴いながらの作業となるパワーブロワにあっては、送風を伴わない他の作業機に較べて操作者にも帯電し易くなるが、前記特許文献1に所載のパワーブロワでは、操作者に帯電した静電気については何も対策がなされておらず、操作者が噴管やグリップ等に触れると、不快な思いをすることがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、噴管に帯電した静電気を効果的に放電することができるとともに、操作者に帯電した静電気をも効果的に放電することのできるパワーブロワを提供することにある。
前記の目的を達成すべく、本発明に係るパワーブロワは、基本的には、外部空気を加圧加速して吐出する送風ファン及び該送風ファンを回転駆動するためのエンジンを有する本体部と、前記ファンの吐出口に連結された噴管と、を備え、前記噴管内には、単一または複数の導電要素により、鎖状、数珠状、管状、紐状、ないし帯状等に形成された上流端側が固定されると共に長手方向に延びる可撓性導電部材と導電性を持つ噴管内接触部材とが、作業時に前記可撓性導電部材が前記噴管内接触部材に接触するような状態に配在されるとともに、電性を持つ操作部用接触部材が前記噴管内接触部材に導通するように前記噴管の外周や該外周に設けられたグリップに配在されことを特徴としている。
好ましい態様では、前記噴管の外周には、外部導電部材の一端が前記可撓性導電部材の一端に導通接続される。
好ましい態様では、前記噴管の外周に、取付位置を変更可能にグリップが取り付けられ、前記操作部用接触部材として、前記噴管の外周面に、前記噴管内接触部材に導通する外装接触部材が取り付けられるとともに、前記グリップに、操作者の手指に触れかつ前記外装導通部材に弾発的に接触するようにグリップ用接触部材が設けられる。
前記噴管内接触部材は、好ましくは、線材もしくは板材で構成され、前記噴管に一端側が固定されかつ他端側がフリーとされて噴管の内周面から離隔せしめられる。
前記噴管内接触部材は、好ましくは、前記噴管の内周面に沿って取り付けられた線状ないしシート状部材で構成される。
他の好ましい態様では、前記噴管内接触部材と操作部用接触部材とが線材又は板材からなる単一部材で一体に構成される。
本発明に係るパワーブロワにおいては、作業時に噴管内を流れる加圧加速された空気により可撓性導電部材が激しくなびいて動き回り、噴管の内周面のいたる所に不規則に衝接するとともに、噴管内接触部材にも不規則に接触する。このように可撓性導電部材が噴管の内周面に衝接することより、噴管に帯電した静電気が可撓性導電部材により収集されて、外部導電部材を介して本体部や地面等に放電される。同時に、操作者が噴管の外周や該外周に設けられたグリップ等を握る作業時には、操作者の手指が操作部用接触部材に触れる。このとき、可撓性導電部材が噴管内接触部材に接触すると、これがスイッチの役目を果たし、操作者に帯電した静電気が操作部用接触部材→噴管内接触部材→可撓性導電部材→外部導電部材へと流れて本体部や地面等に放電される。この場合、噴管内接触部材は、噴管の内周面に露出させただけの点状部材であっても可撓性導電部材に逐次衝接するが、好ましい態様では、自由端部を噴管内面から離隔させた線状ないしシート状部材で構成することにより、その露出長さや露出面積が増大して可撓性導電部材が頻繁に衝接することになり、放電量は操作者には知覚され難い微弱電流レベルに抑制される。
このように、本発明によれば、噴管に帯電した静電気だけでなく、操作者に帯電した静電気も、操作者には知覚され難い微弱電流レベルで逐次放電される。この場合、好ましい態様では、可撓性導電部材、噴管内接触部材、操作部用接触部材はそれぞれ別々に取り付けられ、かつ、いずれの部材も一端側は実質的に自由端となっているので、噴管への組み付けを容易に行えるとともに、作業時に噴管の動きを妨げることはなく、また、グリップの位置を操作者の体格等に応じて任意に変更することができ、さらに、接触ないし導通接続される各部材が切断されにくくなる等の効果も得られる。
以下、本発明のパワーブロワの実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るパワーブロワの噴管の一実施形態(実施例1)を示している。本実施形態の噴管20は、前述した図7に示される如くのパワーブロワ10に使用されるもので、図7に示される噴管20の各部に対応する部分には同一の符号を付して重複説明を省略し、以下においては、静電気対策(実施例1から5)を説明する。
図1に示される実施例1では、噴管20(直管23)の外周に、緊締バンド26等で取付位置を変更可能(噴管20の長さ方向にスライド可能)にグリップ25が取り付けられ、噴管20内に、可撓性導電部材としての線状ないし帯状の噴管内導電ケーブル30が上流端(端子金具31)を曲がり管21の下流端部付近に固定されかつそこ以外は自由に動き回れる状態で配在されている。なお、グリップ25は左右二つ割り構造とされ、要所をボルトナット類で固定されている。
また、図2に拡大図示されているように、作業時に前記噴管内導電ケーブル30が不規則に接触するように、噴管20内における前記グリップ25のスライド限界位置(末端)付近に、導電性を持つ線材もしくは板材で構成された側面視へ字状の噴管内接触部材32が配在されている。この噴管内接触部材32は、噴管20に一端側が固定されかつ他端側がフリーとされて噴管20の内周面から離隔せしめられている。
前記噴管20(直管23)の外周面における前記グリップ25の図示位置(初期位置)から前記噴管内接触部材32まで(グリップ25のスライド可能範囲)の上面部に、前記噴管内接触部材32に導電性を持つリベット33あるいは止めねじを介して)導通する(直管23部分を挟んで共締め固定されている)薄板状の外装接触部材41が取り付けられるとともに、前記グリップ25に、操作者の手指に触れかつ前記外装導通部材32に弾発的に接触するようにグリップ用接触部材42が装着されている。
前記外装接触部材41とグリップ用接触部材42は、操作部用接触部材を構成するもので、グリップ用接触部材42は、導電性を持つ弾性線材から、概略倒立へ字状ないしL字状に形成されるとともに、要所をグリップ25内に設けられた凸部等に支持固定されている。より詳細には、グリップ用接触部材42は、例えば、グリップ25が握られるとき手指が接触するようにグリップ25の外表面上に配在される縦辺部42aとグリップ25の下部内に配在される下辺部42bを有し、その下辺部42bの端部が矩形リング状に折り曲げられ、この矩形リング状部42cの下端コーナー部が前記外装接触部材41に弾発的に接触する接点Pとなっている。このようにグリップ用接触部材42を構成することにより、グリップ25の取付位置を変更すべく直管23上をスライドさせても、グリップ用接触部材42を外装接触部材41に常時接触させておくことができる。なお、外装接触部材41には、例えばグリップ用接触部材42の位置決め等に供される直線溝41aが形成されており、前記グリップ用接触部材42は、この溝41aの底面に圧接せしめられている。また、外装接触部材41は、噴管20(直管23)の上面部だけでなく、全周に巻き付けるように配設してもよい。このようになせば、グリップ25を取り外した状態でも操作者が噴管20を掴んで操作する際に外装接触部材41に確実に触れさせることができる。
また、噴管20(曲がり管21)の外周には、噴管20内で噴管内導電ケーブル30により収集される静電気を前記本体部11又は地面等に放電すべく、前記噴管内導電ケーブル30の一端側に設けられた端子金具31に外部導電部材としての外部導電ケーブル50の一端側に設けられた端子金具51が導電性を持つねじ類55等で導通接続されている。
このような静電気対策がとられた本実施例1においては、作業時に噴管20内を流れる加圧加速された空気により噴管内導電ケーブル30が激しくなびいて動き回り(図1において仮想線で示されている)、噴管20の内周面のいたる所に不規則に衝接するとともに、噴管内接触部材30にも不規則に接触する。このように噴管内導電ケーブル30が噴管20の内周面に衝接することより、噴管20に帯電した静電気が噴管内導電ケーブル30により収集されて、外部導電ケーブル50を介して本体部や地面等に放電される。同時に、操作者が噴管20の外周に設けられたグリップ25を把持する作業時には、操作者の手指がグリップ用接触部材42に触れる。このとき、噴管内導電ケーブル30が噴管内接触部材32に接触すると、これがスイッチの役目を果たし、操作者の人体に帯電した静電気がグリップ用接触部材42→外装接触部材41→噴管内接触部材32→内部導電ケーブル30→外部導電ケーブル50へと流れて本体部11や地面等に放電される。
このように、本実施例1では、噴管20に帯電した静電気だけでなく、操作者の人体に帯電した静電気も効果的に放電することができる。この場合、噴管内導電ケーブル30、噴管内接触部材32、操作部用接触部材(外装接触部材41とグリップ用接触部材42)はそれぞれ別々に取り付けられ、かつ、外装接触部材41を除くいずれの部材30、32、42も一端側は実質的に自由端となっているので、噴管20への組み付けを容易に行えるとともに、作業時に噴管20の動きを妨げることはなく、また、グリップ25の位置を操作者の体格等に応じて任意に変更することができ、さらに、接触ないし導通接続される各部材が切断されにくいものとなる等の効果が得られる。
図3は、実施例2の静電気対策を示す。
本実施例2では、噴管内接触部材として、噴管20(直管23)の内周面に沿ってシート状部材35(導電性を持つアルミシート等)を接着剤等で取り付けるとともに、このシート状部材35と前記外装接触部材41とを導電性を持つリベット33あるいは止めねじ等で導通接続したものである。なお、本実施例のグリップ25の噴管内及びグリップ用接触部材45の形状は、実施例1のものとは若干異なるが、機能的には略同じである。
かかる構成でも、作業時に噴管20内を流れる加圧加速された空気により噴管内導電ケーブル30が激しくなびいて動き回り、噴管20の内周面のいたる所に不規則に衝接するとともに、シート状部材35にも不規則に接触する。このように噴管内導電ケーブル30が噴管20の内周面に衝接することより、噴管20に帯電した静電気が噴管内導電ケーブル30により収集されて、外部導電ケーブル50を介して本体部や地面等に放電される。同時に、操作者が噴管20の外周に設けられたグリップ25を把持する作業時には、操作者の手指がグリップ用接触部材45に触れる。このとき、噴管内導電ケーブル30がシート状部材35に接触すると、これがスイッチの役目を果たし、操作者の人体に帯電した静電気がグリップ用接触部材45→外装接触部材41→シート状部材35→噴管内導電ケーブル30→外部導電ケーブル50へと流れて本体部11や地面等に放電され、実施例1と略同様な作用効果が得られる。
図4は、実施例3の静電気対策を示す。
本実施例3では、噴管内接触部材として、噴管20(フレキシブル管22の継手部分)の内周面に沿ってシート状部材37(導電性を持つアルミシート等)を接着剤等で取り付けるとともに、このシート状部材37と前記外装接触部材41とを逆へ字状の導電ばね部材38及び導電性を持つリベット33あるいは止めねじ等で導通接続したものである。導電ばね部材38の基端側はリベット33等で外装接触部材41と共締め固定され、その自由端側は、前記シート状部材37に弾発的に圧接するようにされている。
このような構成でも、実施例1、2と同様な作用効果が得られ、特に、噴管内接触部材を二部材(シート状部材37と導電ばね部材38)で構成することで、噴管20の構成変更等の便宜を図ることができる。
図5は、実施例4の静電気対策を示す。
本実施例4では、噴管内接触部材と操作部用接触部材とを線材又は板材からなる単一部材で一体に構成し、操作者が作業時にグリップ25を握ったときのみ、人体の静電気を放電させるようにしたものである。すなわち、本実施例4では、噴管内接触部材と操作部用接触部材とを兼ねるグリップ用接触部材47を備えている。
このグリップ用接触部材47は、導電性を持つ弾性線材から、例えば、グリップ25が握られるとき手指が接触するようにグリップ25の外表面上に配在される縦辺部47aとグリップ25の下部内に配在される下辺部47bを有する概略へ字ないしL字状に形成されている。
前記縦辺部47aは、図外の一端側は自由端となっており、操作者がグリップ25を握っていない自然状態のときには、仮想線で示される如くにグリップ25から離間した状態となり、操作者がグリップ25を握ったときグリップ25に当接するように揺動せしめられる。
前記下辺部47bには、グリップ25内に設けられた凸状軸部25aに180°程度外接する半円状外接部47f及び該外接部47fから折り曲がって連なるU状部47eが形成されている。
操作者がグリップ25を握っていない自然状態では、前記U状部47eの下部は、図の仮想線で示される如くに、直管23部分及び直管23外周面に取着された滑り止めシート54に形成されたスリット状開口部23a、54a内に位置せしめられる。それに対し、操作者がグリップ25を握ったときには、縦辺部47a及び下辺部47bが凸状軸部25aを支点にして揺動し、図の実線で示される如くに、U状部47eが噴管20(直管23)内に入り込む。
したがって、操作者がグリップ25を握る作業時には、噴管20(直管23)内に入り込んだU状部47eに噴管内導電ケーブル30が不規則に衝接することになり、これによって、実施例1ないし3と略同様な効果が得られるとともに、噴管内接触部材と操作部用接触部材とが単一のグリップ用接触部材47で構成されるため、部品点数が削減され、低コストで製作できるという利点が得られ、さらに、作業時に操作者がグリップ25を握ったときのみ、人体の静電気を放電させることができるという効果も得られる。
なお、本実施例では、グリップ25の位置を変更することができないが、前記スリット状開口部23a、54aを直管23の長さ方向に延長すれば、グリップ25を前記U状部47eを伴った状態でスライドさせることが可能となり、取り付け位置を変更することができる。
図6は、実施例5の静電気対策を示す。
本実施例5では、直管23の外周面に導電性シートからなる外装接触部材48を取り付けるとともに、実施例4におけるスリット状開口部23a、54aを塞ぎかつU状部47eが当接するように、導電性蓋状部材56を直管23内に配在し、該導電性蓋状部材56を導電性リベット33、33で直管23部分を挟んで前記外装接触部材48と共締め固定したものである。
このような構成でも、実施例4と略同様な作用効果が得られる。
本発明に係るパワーブロワの噴管の一実施形態(実施例1)を示す断面図。 図1に示される実施例1の噴管の要部拡大図。 実施例2の噴管の要部拡大図。 実施例3の噴管の要部拡大図。 実施例4の噴管の要部拡大図。 実施例5の噴管の要部拡大図。 従来のパワーブロワの一例を示し、(A)はエンジン側斜視図、(B)は背面側斜視図。
10 パワーブロワ
15 ファン
17 エンジン
25 グリップ
30 噴管内導電ケーブル(可撓性導電部材)
32 噴管内接触部材
41 外装接触部材(操作部用接触部材)
42 グリップ用接触部材(操作部用接触部材)
50 外部導電ケーブル(外部導電部材)

Claims (6)

  1. 外部空気を加圧加速して吐出する送風ファン及び該送風ファンを回転駆動するためのエンジンを有する本体部と、前記ファンの吐出口に連結された噴管と、を備えたパワーブロワであって、
    前記噴管内に上流端側が固定されると共に長手方向に延びる可撓性導電部材と導電性を持つ噴管内接触部材とが、作業時に前記可撓性導電部材が前記噴管内接触部材に接触するような状態に配在されるとともに、電性を持つ操作部用接触部材が前記噴管内接触部材に導通するように前記噴管の外周や該外周に設けられたグリップに配在されことを特徴とするパワーブロワ。
  2. 前記噴管の外周には、外部導電部材の一端が前記可撓性導電部材の一端に導通接続されことを特徴とする請求項1に記載のパワーブロワ。
  3. 前記噴管の外周に、取付位置を変更可能に前記グリップが取り付けられ、前記操作部用接触部材として、前記噴管の外周面に、前記噴管内接触部材に導通する外装接触部材が取り付けられるとともに、前記グリップに、操作者の手指に触れかつ前記外装接触部材に弾発的に接触するようにグリップ用接触部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパワーブロワ。
  4. 前記噴管内接触部材は、線材もしくは板材で構成され、前記噴管に一端側を固定し且つ他端側を自由端として噴管の内周面から離隔させたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のパワーブロワ。
  5. 前記噴管内接触部材は、前記噴管の内周面に沿って取り付けられた線状ないしシート状部材で構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のパワーブロワ。
  6. 前記噴管内接触部材と前記操作部用接触部材とが線材又は板材からなる単一部材で一体に構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のパワーブロワ。
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