JP5312818B2 - ブレードシムを組立てるための方法及び装置 - Google Patents

ブレードシムを組立てるための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5312818B2
JP5312818B2 JP2008033872A JP2008033872A JP5312818B2 JP 5312818 B2 JP5312818 B2 JP 5312818B2 JP 2008033872 A JP2008033872 A JP 2008033872A JP 2008033872 A JP2008033872 A JP 2008033872A JP 5312818 B2 JP5312818 B2 JP 5312818B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shim
blade
opening
base
fastener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008033872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008208831A (ja
Inventor
リン・チャールズ・ギャネ
グラハム・デイヴィッド・シャーロック
ケルヴィン・アーロン
トーマス・ロビンス・ティップトン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2008208831A publication Critical patent/JP2008208831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5312818B2 publication Critical patent/JP5312818B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/04Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector
    • F01D9/042Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector fixing blades to stators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/10Two-dimensional
    • F05D2250/19Two-dimensional machined; miscellaneous
    • F05D2250/191Two-dimensional machined; miscellaneous perforated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

本発明は、総括的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的にはガスタービンエンジン用のブレード組立体に関する。
幾つかの公知のタービンは、圧縮機を含み、圧縮機は、流体を加圧しかつこの加圧した流体をタービンに向けて送り、タービンは、その流体流からエネルギーを取り出す。幾つかの公知の圧縮機は、圧縮機ケーシングに固定されたブレードの列を含む。そのようなブレードは、ケーシングに形成されたグルーブ内に挿入した該ブレードの基部上のフランジを使用してケーシングに固定することができる。より具体的には、少なくとも幾つかの公知の実施形態では、ケーシングは、各ブレード列のためのT字状グルーブを含み、ブレードフランジは、T字状グルーブ内に嵌合するような寸法及び形状にされる。
運転時に、圧縮機内の幾つかのブレードは、グルーブ内で緩みかつ互いに対して及び圧縮機ケーシングに対して移動する可能性がある。そのような移動は、タービンの動的挙動を増大させかつブレードの摩耗を増大させるおそれがある。ブレードの移動はまた、ブレードに応力を生じさせ、そのことは、時間の経過と共にブレードの割れ発生又は破損を引き起こすおそれがある。
ブレードの移動を減少させるために、幾つかの公知の圧縮機ブレードでは、シムを入れて、タービンブレード基部間の間隙を減少させかつケーシング内でのブレードの移動を制限している。幾つかの公知のシムには、各側面から延びるタブを形成して、ケーシングに対してシムを所定の位置に固定するのを可能にしている。少なくとも幾つかの圧縮機では、タブは、ケーシング内にブレードを保持するために使用する同じグルーブ内に嵌合される。タービン運転時に、幾つかの公知のシムは、隣接するブレード基部と摩擦してシムが薄くなる可能性がある。シムが摩耗すると、ブレードとシムとの間又はブレードとグルーブとの間に形成された間隙が増大する。時間の経過と共に、この増大した間隙により、ブレードはケーシンググルーブ内で移動することが可能になる。
幾つかの公知のタービンでは、タービン運転時に、各ブレード及びシム上に作用する圧力及び負荷が変動する可能性がある。ブレード及び/又はシムに生じる負荷の変動は、シムのタブの摩耗を引き起こす可能性がある。時間の経過と共に、タブの摩耗により、シムがケーシングから緩む可能性があり、シムが流体流路内に突出しかつ/又は流れストリーム内に落下するおそれがある。流れストリーム内に突出したあらゆるシムは、流れストリームを乱しかつ/又はタービン運転効率を低下させるおそれがある。流れストリーム内に落下したあらゆるシムは、ブレードのような他の圧縮機構成部品と接触する可能性があり、このことは、そのような構成部品を損傷させるおそれがある。
米国特許第6431835号明細書 米国特許第6398499号明細書 米国特許第5063661号明細書 米国特許第4901523号明細書
1つの態様では、タービンエンジン用のステータ組立体を組立てる方法を提供する。本方法は、その中に形成された少なくとも1つの孔を有する端壁を含む基部を備えたブレードを準備する段階と、それを貫通して延びる少なくとも1つの開口を有するシムを準備する段階とを含む。シム開口は、端壁孔と整列され、シムは、ファスナを使用してブレード基部端壁に固定される。ファスナは、端壁孔内での締り嵌めとしてシム開口を貫通して挿入される。ブレード及びシムは、タービンケーシングに結合される。
別の態様では、ガスタービンエンジンを提供する。本ガスタービンエンジンは、圧縮機とステータ組立体とを含む。ステータ組立体は、その中に形成された少なくとも1つの孔を備えた基部を有するブレードと、それを貫通して延びる少なくとも1つの開口を備えたシムとを含む。ファスナは、開口を基部孔とほぼ同心に整列させてシムをブレード基部に固定するように構成される。ファスナは、シム開口を貫通して挿入されかつ基部孔内に締り嵌めされる
さらに別の態様では、タービンで使用するためのブレード組立体を提供する。本ブレード組立体は、端壁を備えた基部を含む。端壁内に少なくとも1つの孔が形成される。シムは、それを貫通して形成された少なくとも1つの開口を含む。開口は、少なくとも1つの端壁孔とほぼ整列している。本ブレード組立体はさらに、少なくとも1つのシム開口を貫通して挿入されかつ少なくとも1つの端壁孔内に締り嵌めされたリベットを含む。
図1は、例示的なガスタービンエンジン100の概略図である。エンジン100は、圧縮機102と複数の燃焼器104とを含む。燃焼器104は、燃料ノズル組立体106を含む。エンジン100はまた、タービン108と共通の圧縮機/タービンロータ110(ロータ110と呼ばれることもある)とを含む。
図2は、ガスタービンエンジン100で使用しかつ領域2(図1に示す)に沿って取った圧縮機102のような例示的な圧縮機の一部分の拡大断面図である。圧縮機102は、ケーシング116内に配置されたロータ組立体112とステータ組立体114とを含む。ケーシング116は、該ケーシング116の半径方向内表面120の少なくとも一部分と共に流路118を部分的に形成する。この例示的な実施形態では、ロータ組立体112は、ロータの一部分を形成しかつタービンロータ(図示せず)に回転可能に結合される。ロータ組立体112はまた、流路118の内側流路境界122を部分的に形成し、またステータ組立体は、内表面120と協同して流路118の外側流路境界124を部分的に形成する。それに代えて、ステータ組立体114及びケーシング116は、単体構造の及び/又は一体形の構成部品として形成される。
圧縮機102は、複数の段126を含む。各段126は、円周方向に間隔を置いて配置されたロータブレード組立体128の列と、ステータベーンと呼ばれることもあるステータブレード130の列とを含む。ロータブレード組立体128は各々、各ブレード組立体128がロータディスク132から半径方向外向きに延びるように、ロータディスク132に結合される。さらに、各組立体128は、内側ブレード継手装置136からロータブレード先端部分138まで半径方向外向きに延びるロータブレード翼形部分134を含む。圧縮機段126は、それに限定されないが空気を含む駆動又は作動流体と協働して、該駆動流体が後続段126内で加圧されるようにする。
ステータ組立体114は、ステータインリング、ステータサポートリング及び/又はステータダブテールリングと呼ばれることもある複数のステータリング140の列を含む。リング140は、ケーシング116の一部分内に順次軸方向の形態で円周方向に形成された通路又はチャネル142内に挿入される。より具体的には、この例示的な実施形態では、各チャネル142は、ロータブレード先端部分138の半径方向外側に位置するケーシング116の一部分内に形成される。この例示的な実施形態では、チャネル142は、対向するグルーブ(図示せず)を有するT字状チャネルである。各ステータリング140は、各ステータブレード130の列が一対の軸方向に隣接するロータブレード組立体128の列間に配置されるように、複数のステータブレード130の列を受けるような寸法及び形状にされる。この例示的な実施形態では、各ステータブレード130は、ステータブレード基部部分146からステータブレード先端部分148まで延びる翼形部分144を含む。圧縮機102は、段126ごとに1つのステータブレード130の列を含み、段126の幾つかはブリード段(図示せず)である。さらに、この例示的な実施形態では、圧縮機102は、軸方向中心線150の周りでほぼ対称である。
運転中に、圧縮機102は、タービン108によってロータ110を介して回転される。圧縮機102の第1段により低圧領域152から収集された流体は、ロータブレード翼形部分134によってステータブレード130の翼形部分144に向かって送られる。この流体は、少なくとも部分的に加圧されており、この流体の圧力は、該流体が流路118の残りの部分を通って送られるにつれて、少なくとも部分的に上昇する。より具体的には、流体は後続の圧縮機段を通って流れ続け、これらの後続の圧縮機段は、流路118が連続段と共に狭くなって流体が流路118を通って流れるにつれて該流体を圧縮しかつ加圧するのを可能にするということを除いて第1圧縮機段126にほぼ類似している。圧縮及び加圧した流体はその後、高圧領域154内に送られて、タービンエンジン100内でその流体を使用することができるようになる。
図3は、ガスタービンエンジン100で使用することができるブレード組立体200を含む例示的なステータブレード130の列の斜視図である。圧縮機102は、1つ又はそれ以上のブレード130の列を含む。この例示的な実施形態では、各ブレード130の列は、圧縮機ケーシング116内に形成したT字状チャネル142内に各ブレード基部146を保持することによって圧縮機に固定される。この例示的な実施形態では、ブレード130の列は、少なくとも1つのブレード組立体200を含む。より具体的には、この例示的な実施形態では、ブレード組立体200は、下記でより詳細に説明するように、ブレード202、シム204及びリベット206(図6〜図8に示す)を含む。シム204は、隣接するブレード130及び202間に形成された間隙(図示せず)を減少させるのを可能にするように、該ブレード130及び202間に配置される。
図4は、ブレード組立体200で使用することができる例示的なブレード202の斜視図である。ブレード202は、ブレード130とほぼ同様である。ブレード202は、基部146とほぼ同様な形状にされた基部208と、先端148とほぼ同様な形状にされた先端210とを含む。翼形部212は、基部208と先端210との間で延びかつ翼形部144とほぼ同様な形状にされる。基部208は、2つの端壁214と2つの側壁216とを含む。この例示的な実施形態では、各側壁216は、該側壁から延びるフランジ218を含む。各フランジ218は、チャネル142内に挿入されてブレード202を圧縮機ケーシング116に固定する。この例示的な実施形態では、フランジ218は、上面深さD、底面深さD、長さ及び厚さTを有する。より具体的には、この例示的な実施形態では、深さDは深さDよりも大きい。それに代えて、深さDは、深さDよりも小さいか又は該Dにほぼ等しい。さらに、この例示的な実施形態では、フランジ長さは、1つの基部端壁214から他の基部端壁214まで測定される。それに代えて、フランジの長さは、側壁216の一部分に沿って測定される。別の実施形態では、フランジ長さは、少なくとも1つの端壁214を越えて測定される。さらに、この例示的な実施形態では、厚さTは、チャネル142のグルーブ内に基部208を受けることが可能になるように選択される。
基部208はまた、少なくとも1つの端壁214内に形成された少なくとも1つの孔220を含む。この例示的な実施形態では、2つの孔220は、下記でより詳細に説明するように、ブレード組立体200内にブレード202を組立てた時に1つの端壁214内に形成される。それに代えて、ブレード202は、その中に形成された2つよりも多い又は少ない孔220を含むことができる。この例示的な実施形態では、各孔220は、円形でありかつ直径d及び深さD(図8に示す)を有する。それに代えて、各孔220は、異なる直径及び/又は深さを有することができる。
図5は、ブレード組立体200で使用することができる例示的なシム204の斜視図である。この例示的な実施形態では、シム204は、ケーシング116内で列内にブレード130及び202を組立てた時に該ブレード130及び202間に形成される間隙を減少させるのを可能にするように選択された厚さTを有する。さらに、この例示的な実施形態では、シム204は、2つの側壁222と2つの端面224とを有する。各側壁222は、該側壁から外向きに延びてケーシングチャネル142内にシム204を保持するのを可能にするタブ226を有する。各タブ226は、上面深さD、底面深さD、長さL及び厚さTを有する。各タブ226は、ブレード組立体200を完全に組立てた時に各フランジ218と整列する。より具体的には、この例示的な実施形態では、深さDは深さDにほぼ等しく、また深さDは深さDにほぼ等しい。それに代えて、深さD及びDは、それぞれ深さD及びDとは異なっている。
さらに、この例示的な実施形態では、長さLは、側壁222に沿って一方の端面224から他方の端面224まで測定される。それに代えて、長さLは、側壁222に沿って部分的に延びる。別の実施形態では、長さLは、少なくとも1つの端面224を越えて延びる。この例示的な実施形態では、厚さTは、タブ226をチャネル142のグルーブ(図示せず)内に配置してケーシング116に対してシム204を固定するようにするのを可能にするように選択される。
シム204は、それを貫通して形成された少なくとも1つの開口228を含む。より具体的には、この例示的な実施形態では、シム204は、それを貫通して形成された2つの開口228を含む。それに代えて、シムは、ブレード202内に形成された孔220の数に応じて2つよりも多い又は少ない開口228を有することができる。それに代えて、シム204は、孔220の数よりも多い又は少ない開口228を含むことができる。この例示的な実施形態では、開口228は、一方の端面224からシム204を貫通して他方の端面224まで延びる。さらに、この例示的な実施形態では、各開口228は、ブレード組立体200を完全に組立てた時に各孔220とほぼ整列する。この例示的な実施形態では、各開口228は、円形でありかつ同一の直径dを有する。それに代えて、各開口228は、異なる直径を有することができる。この例示的な実施形態では、開口の直径dは、直径dよりも大きい。それに代えて、直径dは、直径dにほぼ等しいか又は該直径dよりも小さくすることができる。
図6は、ブレード組立体200で使用することができる例示的なリベット206の側面図である。リベット206は、ヘッド230と本体232と端部部分234とを含む。リベット206は、この例示的な実施形態では、孔の深さDよりも短い長さLを有する。それに代えて、長さLは、深さDにほぼ等しいか又は該深さDよりも長くすることができる。リベット206は、中心線236の周りで対称である。この例示的な実施形態では、ヘッド230は、円形でありかつ直径dを有する。より具体的には、ヘッド230の頂部237は、最大幅直径dを有するように形成される。この例示的な実施形態では、直径dは、直径dにほぼ等しい。それに代えて、直径dは、直径dよりも広く又は該直径dよりも狭くすることができる。ヘッド230は、ヘッド頂部237とヘッド230の根元238との間で延びる長さLを有する。この例示的な実施形態では、ヘッド直径dは、最大幅直径dが頂部237に位置しかつ最小幅直径dが根元238に形成されるように、その長さLに沿って減少する。この例示的な実施形態では、本体232は、円形でありかつ直径dを有するように形成される。この例示的な実施形態では、直径dは、直径dよりも狭い。それに代えて、直径dは、直径dにほぼ等しいか又は該直径dよりも広い。さらに、この例示的な実施形態では、直径dは、孔の直径dにほぼ等しいか又は該直径dよりも狭い。
この例示的な実施形態では、本体232は、根元238から長さLの位置に形成されたコラプス型(圧壊型)ローレット240を含む。別の実施形態では、ローレット240は根元238の位置に形成される。それに代えて、本体232は、ローレット240とは異なるコラプス型浮出し表面を含むことができる。この例示的な実施形態では、ローレット240は各々、深さDを有する。より具体的には、深さDは、リベット206と基部孔220との間に締り嵌めを形成するように選択される。各ローレット240は、長さLを有する。この例示的な実施形態では、長さLは、長さLの端部と端部部分234との間で測定される。それに代えて、長さLは、端部部分234が始まる前の部位(図示せず)まで測定することができ、或いはLは、端部部分234内まで測定することができる。この例示的な実施形態では、ローレット240は、締まり嵌めを形成するためにコラプス型となるように構成される。
この例示的な実施形態では、端部部分234は、本体232から端部242までテーパ状になっている。端部部分234は、切頭円錐形とすることができる。それに代えて、端部部分234は、頂点(図示せず)、ドーム(図示せず)、非テーパ状端部(図示せず)、又は本明細書で説明するようにリベット206が機能するのを可能にするあらゆる他の好適な構成で終端することができる。
図7は、ブレード組立体200の斜視図である。図8は、ブレード組立体200の切欠き側面図である。ブレード組立体200を形成するために、ブレード202、シム204及びリベット206は、互いに結合される。より具体的には、基部208及びシム204は、シム開口228から穿孔ビットを取外さないでブレード孔220を穿孔するようにして単一の穿孔パスで孔220及び開口228を穿孔することができるように整列させる。それに代えて、孔220及び開口228は、別個の穿孔パスで形成することができる。開口228及び孔220を単一の穿孔パスで穿孔することにより、例えば開口228を穿孔し、該開口から穿孔ビットを取外しまた孔220を穿孔するような複数の穿孔パスで開口228及び孔200を穿孔することに比較して、開口228及び孔220の整列を増大させることが可能になる。ハンド穿孔装置、穿孔プレス又はあらゆる他の好適な穿孔装置を使用して、開口228及び孔220を形成することができる。この例示的な実施形態では、開口228及び孔220を形成するためにセンタ穿孔ドリルが使用される。それに代えて、他のタイプの穿孔ビットを使用することができる。リベット206と孔220との間に締り嵌めを形成するのを可能にするために、必要に応じてリベットローレット240を測定しかつ開口228及び孔220をローレット240用の適当な寸法に再穿孔することができる。
この例示的な実施形態では、リベット206は次に、ブレード202にシム204を結合するように、開口228を貫通して孔220内に強制的に押し込まれる。シム204は、孔220内へのリベット206の締り嵌めによりブレード202に固定される。シム204がブレード202に固定されると、第2の開口228及び第2の孔220を穿孔することができる。それに代えて、ブレード202にシム204を固定する前に、複数の孔220及び複数の開口228を形成することができる。別のリベット206が、第2の開口228を貫通して第2の孔220内に挿入される。この例示的な実施形態では、各リベット206は、深さDで開口228内に沈み込んでいる。それに代えて、リベットヘッド230は、シム端面224とほぼ同一面の状態にある。この例示的な実施形態では、シム端面上方に持ち上がったあらゆるリベット材料は、除去される。
ブレード組立体が形成されると、ブレード組立体200は、他のブレード130と共にケーシングチャネル142内に固定されてブレード130及び202の列を形成する。この例示的な実施形態では、ブレード130及び202の列は、圧縮機102内に配置される。ブレード組立体200は、ケーシング116内でのブレード130及び202の移動を減少させるのを可能にするように、ブレード130及び202間のギャップを減少させるのを可能にする。さらに、各リベット206は、各シム204をブレード202に固定することによって各シム204をチャネル142内に保持するのを可能にする。シム204がケーシング116内に一層緊密に固定されるので、シム204は、流路118内に移動しかつ該流路118を通って流れる流体を乱す可能性が殆どなく、及び/又は圧縮機102内に落下しかつ圧縮機構成部品を損傷させる可能性が殆どない。さらに、ケーシング116内にシム204を一層しっかりと結合することが可能になるために、シム204に対するブレード130及び202間の摩擦を減少させることが可能になるので、シムの厚さTはほぼ一定の状態のままである。さらに、シムの厚さTは、タービンエンジン100の寿命の間ほぼ一定に維持されるので、ブレード130及び202間のギャップ又は間隙は、シムを有する他の公知のブレード組立体と比較して減少した状態に維持することが可能になる。その結果として、シムを含む他の公知のブレード組立体と比較して、ブレードの移動を減少させることが可能になる。
上記の装置により、流路から離れた所定の位置にシムを固定するのを可能にすることによって、タービン効率及び出力を高めることが可能になる。ブレード組立体は、シムを有する他の公知のブレード組立体と比較してシムによる流体の乱れを低減することが可能になるように、ケーシング内にシムを固定する。さらに、シムが圧縮機内に落下した場合には、シムにより圧縮機構成部品に損傷を引き起こすおそれがあるが、本ブレード組立体は、シムをケーシング内に固定するのを可能にして、シムを有する他の公知のブレード組立体と比較してシムが圧縮機内に落下する可能性を減少させることを可能にする。さらに、シムがブレードに固定されるので、シムを有する他の公知のブレード組立体と比較して、ブレード及びシム上の摩耗を減少させることが可能になる。シム摩耗を減少させることが可能になると、シム及び/又はブレードは、頻繁に交換する必要がなくなる。リベットの頂部は、沈み込んでいるか又はシム面と同一面になるので、リベットが緩む可能性と同様に、リベット上の摩耗の可能性を減少させることが可能になる。リベットが緩むことになる可能性が殆どないので、シムを有する他の公知のブレード組立体と比較して、堅い物が触れ合うことによるタービン騒音を低減することが可能になり、またシムが流路を乱すことになる可能性も減少させることが可能になる。
以上、タービンケーシング内でシムを所定の位置に固定するのを可能にする方法及び装置の例示的な実施形態について詳細に説明している。本装置は、本明細書で説明した特定の実施形態に限定されるものではなく、むしろ、本方法及び装置の構成要素は、本明細書で説明した他の構成要素から独立してかつ別個に利用することができる。例えば、ブレード組立体はまた、他のタービンエンジン構成部品と組み合わせて使用することもでき、また本明細書で説明したようなガスタービンエンジン圧縮機のみで実施することに限定されるものではない。それどころか、本発明は、多くの他のシム保護用法に関連して実施しかつ利用することができる。
本発明を様々な特定の実施形態に関して説明してきたが、本発明は、特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の変更で実施することができることは当業者には分かるであろう。
例示的なガスタービンエンジンの概略図。 領域2に沿って取った、図1に示すガスタービンエンジンで使用することができる例示的な圧縮機の一部分の拡大断面図。 図1に示すガスタービンエンジンで使用することができる例示的なステータブレードの列の斜視図。 図3に示すステータブレードの列で使用することができる例示的なブレードの斜視図。 図4に示すブレードで使用することができる例示的なシムの斜視図。 図4に示すブレードで使用することができる例示的なリベットの側面図。 図1に示すガスタービンエンジンで使用することができるブレード組立体の別の実施形態の斜視図。 図7に示すブレード組立体の切欠き側面図。
符号の説明
100 ガスタービンエンジン
102 圧縮機
104 燃焼器
106 燃料ノズル組立体
108 タービン
110 ロータ
112 ロータ組立体
114 ステータ組立体
116 ケーシング
118 流路
120 内表面
122 内側流路境界
124 外側流路境界
126 第1の圧縮機段
126 各段
128 各ブレード組立体
130 ブレード
132 ロータディスク
134 ロータブレード翼形部分
136 内側ブレード継手装置
138 ロータブレード先端部分
140 ステータリング
142 ケーシングチャネル
142 T字状チャネル
144 翼形部分
146 ブレード基部
148 ステータブレード先端部分
150 軸方向中心線
152 低圧領域
154 高圧領域
200 ブレード組立体
202 ブレード
204 シム
206 リベット
208 基部
210 先端
212 翼形部
214 1つの基部端壁
216 側壁
218 フランジ
220 孔数
220 各孔
222 側壁
224 2つの端面
224 1つの端面
226 タブ
228 開口
230 リベットヘッド
232 本体
234 端部部分
236 中心線
237 頂部
238 根元
240 ローレット

Claims (6)

  1. 圧縮機(102)と、
    ステータ組立体(114)と、
    を含み、前記ステータ組立体が、
    その中に形成された少なくとも1つの孔(220)を備えた基部(208)を含むブレード(202)と、
    それを貫通して延びる少なくとも1つの開口(228)を備えたシム(204)と、
    前記少なくとも1つの開口を前記少なくとも1つの基部孔とほぼ同心に整列させて前記シムを前記ブレード基部に固定するように構成されたファスナと、を含み、
    前記ファスナが、前記少なくとも1つのシム開口を貫通して挿入されかつ前記少なくとも1つの基部孔内に締り嵌めされ、
    前記ファスナが、テーパ状ヘッド部分と該ファスナから外向きに延びるコラプス型ローレット(240)を含み、
    前記ファスナが外表面を含み、該外表面が、前記シム(204)の外表面と同一面であるか、前記少なくとも1つのシム開口(228)内に沈み込んでいるかの1つである、
    ガスタービンエンジン(100)。
  2. 複数のブレード(202)をさらに含み、
    前記シム(204)が、一対の隣接するブレード間に結合されかつ前記複数のブレードの1つに対して固定される、
    請求項に記載のガスタービンエンジン(100)。
  3. 前記基部(208)が、該基部から外向きに延びる少なくとも1つのフランジ(218)を含み、
    前記シム(204)が、該シムから外向きに延びる少なくとも1つのフランジ含み、
    前記少なくとも1つのブレードフランジ及び少なくとも1つのシムフランジが、タービンケーシング内に形成された保持グルーブ内に前記ブレード(202)及びシムを保持するように構成される、
    請求項1または2に記載のガスタービンエンジン(100)。
  4. タービンエンジン(100)で使用するためのブレード組立体(128)であって、
    端壁を含みかつ該端壁内に少なくとも1つの孔(220)が形成された基部(146)と、
    それを貫通して形成された少なくとも1つの開口(228)を含みかつ該少なくとも1つの開口が前記少なくとも1つの端壁孔(220)とほぼ整列したシム(204)と、
    前記少なくとも1つのシム開口(228)を貫通して挿入されかつ前記少なくとも1つの端壁孔(220)内に締り嵌めされたリベット(206)と、
    を含み、
    前記ファスナが、テーパ状ヘッド部分と該ファスナから外向きに延びるコラプス型ローレット(240)を含み、
    前記リベットが外表面を有するテーパ状ヘッド部分(206)と該リベットから外向きに延びるコラプス型ローレット(240)を備え、前記ヘッド部分(206)の前記外表面が、前記シム(204)の外表面と同一面であるか、前記少なくとも1つのシム開口(228)内に沈み込んでいるかの1つである、
    ブレード組立体(128)。
  5. タービンエンジン用のステータ組立体を組立てる方法であって、
    その中に形成された少なくとも1つの孔を有する端壁を含む基部を備えたブレードを準備する段階と、
    それを貫通して延びる少なくとも1つのシム開口を有するシムを準備する段階と、
    前記シム開口を前記端壁孔と整列させる段階と、
    前記シムを、ファスナを使用して前記ブレードの前記基部の前記端壁に固定する段階であって、前記ファスナは、前記端壁孔内での締り嵌めとして前記シム開口を貫通して挿入される、前記固定する段階と、
    前記ブレード及び前記シムを、タービンケーシングに結合する段階と、
    を含み、
    前記ファスナが、テーパ状ヘッド部分と該ファスナから外向きに延びるコラプス型ローレット(240)を含み、
    前記ファスナの外表面が、前記シム(204)の外表面と同一面であるか、前記少なくとも1つのシム開口(228)内に沈み込んでいるかの1つとなるように、前記ファスナは、前記ブレードの前記基部及び前記シムを貫通して挿入される、
    方法。
  6. 前記ブレードの前記基部または前記シムに形成されたフランジを使用して、前記ブレード及び前記シムをタービンケーシング内に形成された保持グルーブ内に前記ブレード(202)及びシムを保持する段階を含む、請求項記載の方法。
JP2008033872A 2007-02-27 2008-02-15 ブレードシムを組立てるための方法及び装置 Active JP5312818B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/679,468 2007-02-27
US11/679,468 US7806655B2 (en) 2007-02-27 2007-02-27 Method and apparatus for assembling blade shims

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008208831A JP2008208831A (ja) 2008-09-11
JP5312818B2 true JP5312818B2 (ja) 2013-10-09

Family

ID=39447727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008033872A Active JP5312818B2 (ja) 2007-02-27 2008-02-15 ブレードシムを組立てるための方法及び装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7806655B2 (ja)
EP (1) EP1965028B1 (ja)
JP (1) JP5312818B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2948736B1 (fr) * 2009-07-31 2011-09-23 Snecma Secteur de virole exterieure pour couronne aubagee de stator de turbomachine d'aeronef, comprenant des cales amortisseuses de vibrations
WO2020202363A1 (ja) 2019-03-29 2020-10-08 平田機工株式会社 装着装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE532194A (ja) * 1953-10-23
HU182355B (en) 1981-07-10 1983-12-28 Budapesti Radiotechnikai Gyar Aerial array for handy radio transceiver
US4907944A (en) * 1984-10-01 1990-03-13 General Electric Company Turbomachinery blade mounting arrangement
US4772167A (en) * 1986-05-07 1988-09-20 Monogram Industries, Inc. Blind fastener with deformable drive nut
JPS63113102A (ja) * 1986-10-31 1988-05-18 Toshiba Corp 蒸気タ−ビンのノズルダイヤフラム
US4901523A (en) * 1989-01-09 1990-02-20 General Motors Corporation Rotor for gas turbine engine
US5022818A (en) * 1989-02-21 1991-06-11 Westinghouse Electric Corp. Compressor diaphragm assembly
US5063661A (en) * 1990-07-05 1991-11-12 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Method of fabricating a split compressor case
US5160243A (en) * 1991-01-15 1992-11-03 General Electric Company Turbine blade wear protection system with multilayer shim
JP2553068Y2 (ja) * 1991-04-19 1997-11-05 松下電器産業株式会社 自動車用レバースイッチ
US5240375A (en) * 1992-01-10 1993-08-31 General Electric Company Wear protection system for turbine engine rotor and blade
US5333995A (en) * 1993-08-09 1994-08-02 General Electric Company Wear shim for a turbine engine
DE4436731A1 (de) * 1994-10-14 1996-04-18 Abb Management Ag Verdichter
US6202273B1 (en) * 1999-07-30 2001-03-20 General Electric Company Shim removing tool
US6290466B1 (en) * 1999-09-17 2001-09-18 General Electric Company Composite blade root attachment
JP2002021869A (ja) * 2000-07-07 2002-01-23 Nitto Seiko Co Ltd 溝付きピン
US6431835B1 (en) * 2000-10-17 2002-08-13 Honeywell International, Inc. Fan blade compliant shim
US7651319B2 (en) * 2002-02-22 2010-01-26 Drs Power Technology Inc. Compressor stator vane
US6984108B2 (en) * 2002-02-22 2006-01-10 Drs Power Technology Inc. Compressor stator vane
US6792691B2 (en) * 2002-11-12 2004-09-21 General Electric Company Gage for milled blade ring segments
US6860722B2 (en) * 2003-01-31 2005-03-01 General Electric Company Snap on blade shim
EP1548232A1 (de) * 2003-12-23 2005-06-29 Siemens Aktiengesellschaft Strömungsmaschine mit einem Leitschaufelträger und Verfahren zum Montieren von Leitschaufeln an einen Leitschaufelträger
US7278821B1 (en) * 2004-11-04 2007-10-09 General Electric Company Methods and apparatus for assembling gas turbine engines
JP2007040119A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 流体機械

Also Published As

Publication number Publication date
EP1965028A2 (en) 2008-09-03
JP2008208831A (ja) 2008-09-11
US7806655B2 (en) 2010-10-05
EP1965028A3 (en) 2010-11-24
EP1965028B1 (en) 2013-06-19
US20080206063A1 (en) 2008-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7651319B2 (en) Compressor stator vane
US9879548B2 (en) Turbine blade damper system having pin with slots
US6851932B2 (en) Vibration damper assembly for the buckets of a turbine
US8951013B2 (en) Turbine blade rail damper
JP4870954B2 (ja) ガスタービンエンジンロータ組立体を組立てるための方法及び装置
US6984108B2 (en) Compressor stator vane
US10287895B2 (en) Midspan shrouded turbine rotor blades
EP2905476A1 (en) Stator blade assembly and gas turbine
EP3835548A1 (en) Turbomachine with damper stacks
US6364613B1 (en) Hollow finger dovetail pin and method of bucket attachment using the same
JP2012511661A (ja) タービンエンジンのロータ内のプラットフォームのためのシール
US10472975B2 (en) Damper pin having elongated bodies for damping adjacent turbine blades
US20090110552A1 (en) Compressor stator vane repair with pin
US8992180B2 (en) Replaceable staking insert assembly and method
JP2018021549A (ja) 応力低減ベーンシュラウド組立体のためのシステムおよび方法
JP5312818B2 (ja) ブレードシムを組立てるための方法及び装置
JP2012052523A (ja) タービンブレード組立体
US20030147748A1 (en) Split blade frictional damper
US10822976B2 (en) Nozzle insert rib cap
US10544691B2 (en) Staking tool assembly
US10066494B2 (en) Turbine with bucket fixing means
AU2018264866B2 (en) Pin to reduce relative rotational movement of disk and spacer of turbine engine
EP2997230B1 (en) Tangential blade root neck conic
JP2016507020A (ja) ターボ機械の動翼係止組立体および固定方法
US7677870B1 (en) Screw in blade/vane

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120525

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130319

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5312818

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350