JP5310708B2 - 発光ユニット及びそれを用いた発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光ユニット及びそれを用いた発光装置に関する。
従来、発光ユニットとしては、交流電源を整流する整流回路と、発光素子と、を備えるものが提案されている(例えば特許文献1)。
特開2001−35239号公報
従来の発光ユニットは、交流電源を整流回路にて整流することで発光素子を駆動させることができる。しかしながら、複数の発光ユニットを用いて1つの発光装置とする際には発光ユニットのそれぞれに交流電源が必要であり、電源のための配線の取り回し作業が煩雑になるという問題があった。
そこで本発明は、比較的簡単な構成にもかかわらず、発光ユニット同士を機械的・電気的に接続することができる発光ユニット及びそれを用いた発光装置を提供することを目的とする。
第1の実施形態に係る発光装置は、複数の発光ユニットを連接してなる発光装置であって、
第1端子と第2端子とからなる複数の端子対を有する基板と、該基板上に配置され、前記第1端子が接続された第1接続部と前記第2端子が接続された第2接続部との間に接続された1又は2以上の発光素子と、をそれぞれ備える2つの発光ユニットと、
前記端子対に接続されて前記発光ユニット同士を機械的に保持可能であって前記発光素子に導通されて前記発光素子を発光可能とする導電性の固定部と、を有し、
前記発光ユニット同士が前記固定部により接続されるとともに前記発光ユニット同士が互いの発光面が外方に向くように対向して配置され造形化され、
前記発光ユニットが、前記基板に配置され外部からの交流電圧を整流し脈流電圧を得るための整流部をさらに備え、かつ前記発光素子は前記整流部にて得られた脈流電圧により発光可能であることを特徴とする。
第2の実施形態に係る発光装置は、複数の発光ユニットを連接してなる発光装置であって、
第1端子と第2端子とからなる複数の端子対を有する基板と、該基板上に配置され、前記第1端子が接続された第1接続部と前記第2端子が接続された第2接続部との間に接続された1又は2以上の発光素子と、をそれぞれ備える6つの発光ユニットと、
前記端子対に接続されて前記発光ユニット同士を機械的に保持可能であって前記発光素子に導通されて前記発光素子を発光可能とする導電性の固定部と、を有し、
前記発光ユニット同士が前記固定部により接続されるとともに固定化され立方体形状に造形化され、
前記発光ユニットが、前記基板に配置され外部からの交流電圧を整流し脈流電圧を得る
ための整流部をさらに備え、かつ前記発光素子は前記整流部にて得られた脈流電圧により
発光可能であることを特徴とする。
第3の実施形態に係る発光装置は、複数の発光ユニットを連接してなる発光装置であって、
第1端子と第2端子とからなる複数の端子対を有する基板と、該基板上に配置され、前記第1端子が接続された第1接続部と前記第2端子が接続された第2接続部との間に接続された1又は2以上の発光素子と、をそれぞれ備える4つの発光ユニットと、
前記端子対に接続されて前記発光ユニット同士を機械的に保持可能であって前記発光素子に導通されて前記発光素子を発光可能とする導電性の固定部と、を有し、
前記発光ユニット同士が前記固定部により接続されるとともに固定化され三角錐形状に造形化され、
前記発光ユニットが、前記基板に配置され外部からの交流電圧を整流し脈流電圧を得る
ための整流部をさらに備え、かつ前記発光素子は前記整流部にて得られた脈流電圧により
発光可能であることを特徴とする。
一実施形態に係る発光ユニットは、それぞれ、第1端子と第2端子とからなる複数の端子対を有する基板と、前記基板上に配置され、前記第1端子が接続された第1接続部と前記第2端子が接続された第2接続部との間に接続された1又は2以上の発光素子と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の端子対に任意の形状の固定部が挿入されることにより、当該発光ユニット同士が機械的・電気的に接続され、任意の形状の発光装置とすることができる。また、複数の発光ユニットを組み合わせて発光装置を作製した場合一つの電源で全ての発光ユニットを発光させることができるため、電源のための配線の取り回し作業を低減することができる。
したがって、本発明によれば、比較的簡単な構成にもかかわらず、発光ユニット同士を機械的・電気的に接続することができる発光ユニット及びそれを用いた発光装置を提供することができる。
一実施の形態に係る発光ユニットの回路図である。 一実施の形態に係る発光ユニットの表面側からの分解斜視図である。 一実施の形態に係る発光ユニットの裏面側からの分解斜視図である。 固定部を説明するための図である。 一発光装置を説明するための図である。 一発光装置を用いた灯具の概略図である。
本発明を実施するための形態を、以下に図面を参照しながら説明する。ただし、以下に示す形態は、本発明の技術思想を具体化するための発光ユニット及びそれを用いた発光装置を例示するものであって、本発明を以下に限定するものではない。また、実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる例示にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするために誇張していることがある。
(実施の形態1)
実施の形態1に係る発光ユニット11の概略的な回路図を図1に、表面側からの分解斜視図を図2に、裏面側からの分解斜視図を図3に示す。図1〜図3に示すように、実施の形態1に係る発光ユニット11は、第1端子T1と第2端子T2、及び第1端子T3と第2端子T4からなる二対の端子対を有する基板1と、基板1上に配置され、2つの第1端子T1、T3が接続された第1接続部13と2つの第2端子T2、T4が接続された第2接続部14との間において直列接続された40個の発光素子群4(発光素子LE1〜LE40からなる)と、基板1の上側(発光面側)に配置された透明の上側ケース5−1と、基板1の下側(非発光面側)に配置され、上側ケース5−1と当接する下側ケース5−2と、を備える。
本実施の形態1に係る発光ユニット11によれば、上記2つの端子対に、任意の形状の導電性の固定部6を挿入することにより発光素子群4が電源と電気的に接続されて発光素子群4が発光可能となるとともに発光ユニット11同士が機械的に保持され任意の形状の発光装置12を作製することができる。
本実施の形態1に係る発光ユニット11の基板1の形状は、如何なる形状であってもよく、複数の発光ユニット11を組み合わせて、例えば立方体の発光装置12を作製する場合、例えば図2、3に示すように基板1の形状を正方形とする。また、例えば正三角錐の発光装置12を作製する場合、例えば基板1の形状を正三角形とする。基板1の形状は最終的に得られる発光装置12の形状に合わせて適宜選択することができる。
本実施の形態1に係る発光ユニット11において、第1端子T1と第2端子T2とにより一対の端子対が形成され、第1端子T3と第2端子T4とによりもう一対の端子対が形成される。すなわち、2つの第1端子T1、T3と2つの第2端子T2、T4とにより二対の端子対が形成されている。しかしながら、本発明はこれに限定されることはなく、基板1が正方形状であれば、正方形の各辺に端子対を設けるため四対の端子対を形成してもよい。基板1の辺の数と端子対の数は必ずしも一致させる必要はないが、基板1の辺の数と端子対の数を一致させておけば、発光装置12の組み立てのバリエーションを増加させることができるため好ましい。また、基板1の一辺に複数の端子対を形成してもよい。
本実施の形態1に係る発光ユニット11において、当該端子対は、基板1の如何なる箇所に設けられていてもよいが、基板1の外周付近に形成されていれば、発光ユニット11が例えば連続して平面状に結合される場合等固定部6により発光ユニット11を接合しやすいため好ましい。しかしながら、最終的に組み立てられた発光装置12の形状によっては、発光ユニット11の基板1の外周以外の場所、例えば中央付近に端子対が形成されていることがよい場合もあり、端子対の設置場所は最終的に組み立てられた発光装置12の形状によって任意に選択することができる。
本実施の形態1に係る発光ユニット11では、交流電圧を直流電圧に変換することなく(AC−DC変換器を要することなく)、商用の交流電源を直接用いて複数の発光ユニット11を同時に駆動することができる。また、基板1に配置され外部からの交流電圧を整流し脈流電圧を得るための整流部2をさらに備えており、発光素子LE1〜LE40は整流部2にて得られた脈流電圧にて発光可能となっている。整流部2を有することにより、電源効率を向上させることができる。なお、交流電圧を直流電圧に変換した後で、直流電圧により発光ユニットを駆動できることは言うまでもない。
本実施の形態1に係る発光ユニット11では、図1(a)に示すように、直列接続された発光素子LE1〜LE40からなる発光素子群4の一端の発光素子LE1の正極に第1ラインL1が接続され、発光素子群4の他端の発光素子LE40の負極に第3ラインL3が接続されている。第3ラインL3には、定電流駆動部(定電流回路)3が介在する。第2ラインL2が、第1接続部13において、第1ラインL1から分岐している。同様に、第4ラインL4が、第2接続部14において、第3ラインL3から分岐している。したがって、基板1は、整流部2に接続された第1ラインL1の端部に設けられた第1端子T1と、第1ラインL1から分岐された第2ラインL2の端部に設けられた第1端子T3と、整流部2に接続された第3ラインL3の端部に設けられた第2端子T2と、第3ラインL3から分岐された第4ラインL4の端部に設けられた第2端子T4と、を有しており、第1端子T1と第2端子T2とで一対の端子対が形成され、第1端子T3と第2端子T4とでもう一対の端子対が形成されている。
直流電源が用いられる場合、一の発光ユニット11の第1端子T3を、別の発光ユニット11の第1端子T1と電気的に接続し、一の発光ユニット11の第2端子T4を、別の発光ユニット11の第2端子T2と電気的に接続することが肝要である。それぞれの発光素子群4に順方向の電流が流れるようにするためである。
一方、交流電源が用いられる場合、整流部2を有していれば、発光ユニット間において端子T1〜T4をどのように接続したとしても整流部2により発光素子群4に対して順方向の電流を流すことができる。したがって、この場合、直流電源用いられる場合で説明した上記接続形態の他に、例えば、一の発光ユニット11の第1端子T3を、別の発光ユニット11の第2端子T4と電気的に接続し、一の発光ユニット11の第2端子T4を、別の発光ユニット11の第1端子T3と電気的に接続することができる。
このため、直流電源が用いられる場合であっても交流電源が用いられる場合であっても複数の発光ユニット11をそれぞれ電気的に接続することができる。複数の発光ユニット11を連続して接続することにより、1つの交流若しくは直流電源で各発光ユニット11を駆動させることができ好適である。特に、交流電源が用いられる場合においては、各発光ユニット11は上述のように接続の仕方を任意に選択することができるため、発光ユニット11を接続して発光装置12を作製する際に発光ユニット11の接続方向を確認する必要が無く、設計の幅を広げることができる。この場合、発光ユニットは、表面(発光面)側からみて発光ユニットを180度回転させたときに端子の配置が回転の前後で同じとなること(端子の配置が点対称であること)が好ましい。さらに、回転の前後で発光素子の配置が同じとなること(発光素子の配置が点対称であること)が好ましい。これにより、設計の幅をさらに広げることができる。
上側ケース5−1は、下側ケース5−2に固定するための4つの係止部8を有し、下側ケース5−2は、係止部8を受けるための4つの係止部受部9を有する。係止部8を、基板1に設けられた切欠部10に係合させつつ、さらに係止部受部9に挿入すれば、基板1をケース5に固定しつつ上側ケース5−1と下側ケース5−2とを組み合わせることができる。したがって、上記構成により、ネジ等の固定具を用いることなく発光ユニット11を組み立てることができる。また、固定部6は第1端子T1、T3及び第2端子T2、T4とハンダ等を用いることなく脱着可能とすることができる。これにより、例えば、一旦、任意な形状の発光装置となるように発光ユニット同士を固定部にて接続した後であっても、他の形状の固定部に置き換えることにより、別形状の発光装置に構成しなおすことができる。
(整流部)
本実施の形態1に係る発光ユニット11において、発光ユニット11は整流部(整流回路)2を要する。具体的には、整流部2としては、図1(b)に示すように、例えば、4つのダイオードからなるブリッジダイオードを用いることができる。ブリッジダイオードは、ダイオードD1の入力端子とダイオードD2の入力端子とが、ダイオードD2の出力端子とダイオードD3の入力端子とが、ダイオードD3の出力端子とダイオードD4の出力端子とが、ダイオードD4の入力端子とダイオードD1の出力端子とが接続されることにより形成されている。ダイオードD1の入力端子とダイオードD2の入力端子とが接続されることにより接続部E1が形成され、ダイオードD2の出力端子とダイオードD3の入力端子とが接続されることにより接続部E2が形成され、さらにダイオードD3の出力端子とダイオードD4の出力端子とが接続されることにより接続部E3が形成され、ダイオードD4の入力端子とダイオードD1の出力端子とが接続されることにより接続部E4が形成されている。接続部E4に第1端子T1、T3が接続され、接続部E2に第2端子T2、T4が接続される。さらに、接続部E3に、発光素子LE1の正極が接続され、接続部E1に、発光素子LE40の負極が定電流駆動部3を介して接続される。このようなブリッジダイオードにより、交流電圧を脈流電圧に変換することができ(全波整流することができ)、脈流電圧により発光素子LE1〜LE40を発光させることができる。本実施の形態1においては、整流部2として、ブリッジダイオードを用いたが、本発明に係る発光ユニット11の整流部2としてはこれに限定されることはなく、整流作用がある限り如何なる回路を用いてもよい。
(定電流駆動部)
本実施の形態1に係る発光ユニット11において、発光ユニット11は定電流駆動部3を有することが好ましい。具体的には、定電流駆動部3としては、図1(a)に示すように、2つのNPN型バイポーラトランジスタQ1、Q2と、5つの抵抗R2、R3、R4、R5、R6と、1つのサーミスタTH1とを用いる。NPN型バイポーラトランジスタQ2のコレクタに、発光素子LE40の負極が接続され、NPN型バイポーラトランジスタQ2のベースに、抵抗R2を介して、整流部2の正極が接続されている。また、NPN型バイポーラトランジスタQ2のエミッタには、抵抗R5、R6、サーミスタTH1を介してグランドに接続されている。また、NPN型バイポーラトランジスタQ1のコレクタは、抵抗R2を介して、整流部2の正極に接続され、NPN型バイポーラトランジスタQ1のベースは、抵抗R4を介して、NPN型バイポーラトランジスタQ2のエミッタに接続されている。NPN型バイポーラトランジスタQ1のエミッタは、グランドに接続されている。
本実施の形態1に係る発光ユニット11によれば、発光ユニット11の形状を所望の形状とし、発光ユニット11同士を接続する固定部6の形状を後述するように任意に選択することにより、所望の形状の発光装置12を容易に作製することができる。また、複数の発光ユニットを組み合わせて発光装置を作製した場合一つの電源で全ての発光ユニットを発光させることができるため、電源のための配線の取り回し作業を低減することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る発光装置12は、上述した複数の発光ユニット11を連接してなる発光装置であって、第1端子T1と第2端子T2、及び第1端子T3と第2端子T4からなる二対の端子対を有する基板1と、基板1上に配置され、2つの第1端子T1、T3が接続された第1接続部13と2つの第2端子T2、T4が接続された第2接続部14との間において直列接続された40個の発光素子群4と、をそれぞれ備える複数の発光ユニット11と、前記端子対に接続されて発光ユニット11同士を機械的に保持可能であって発光素子群4に導通されて発光素子群4を発光可能とする導電性の固定部6と、を有し、発光ユニット11同士が固定部6により接続されることにより造形化されたことを特徴とする。
本発明において、「造形化」とは、固定部の形状を任意に選択すること、発光ユニットの形状を所望の形状とすること、端子対の設置位置を適宜選択することなどによって、複数の発光ユニットから所望の形状の発光装置とすることを意味する。
また、本発明において、「機械的に保持可能」とは、例えば、固定部が、隣り合う発光ユニットに挿入されることにより、発光ユニット同士が動かないように当該発光ユニットを強固に保持することができることをいう。
さらに、本発明において、「発光素子に導通されて発光素子を発光可能とする」とは、固定部が端子対に挿入されることにより、発光ユニット同士がループ状に電気的に接続され、発光ユニットに設けられた1又は2以上の発光素子が直接的又は間接的に電源に接続され、当該電源を入れた場合発光素子が発光することができる状態とすることを意味する。ここで、「発光ユニット同士がループ状に電気的に接続される」とは、直流電源が用いられる場合にあっては、発光ユニットの第1端子同士が接続され、かつ発光ユニットの第2端子同士が接続されることにより、複数の発光ユニットが環状に電気接続されることを意味する。例えば、実施の形態1に係る発光ユニットを(n+1)個備えた発光装置の場合、第1発光ユニットの第1端子T3を第2発光ユニットの第1端子T1と接続し、第2発光ユニットの第1端子T3を第3発光ユニットの第1端子T1と接続し、・・・第n発光ユニットの第1端子T3を第(n+1)発光ユニットの第1端子T1と接続し、第(n+1)発光ユニットの第2端子T2を第n発光ユニットの第2端子T4と接続し、・・・第3発光ユニットの第2端子T2を第2発光ユニットの第2端子T4と接続し、第2発光ユニットの第2端子T2を第1発光ユニットの第2端子T4と接続することができる。この場合、第1発光ユニットの第1端子T1及び第2端子T2に電源が接続されている。さらに、第(n+1)発光ユニットの第1端子T3及び第2端子T4は使用されていない。また、交流電源が用いられ、発光ユニットが整流部を含む場合にあっては、「発光ユニット同士がループ状に電気的に接続される」とは、一の発光ユニットの第1端子が他の発光ユニットの第1端子及び第2端子のうちいずれか1つの端子に接続され、かつ一の発光ユニットの第2端子が他の発光ユニットの第1端子及び第2端子のうち別のいずれか1つの端子に接続されることにより、複数の発光ユニットが環状に電気接続されることを意味する。例えば、実施の形態1に係る発光ユニットを(n+1)個備えた発光装置の場合、直流電源が用いられる場合において説明した上記接続形態の他に、第1発光ユニットの第1端子T3を第2発光ユニットの第2端子T4と接続し、第2発光ユニットの第2端子T2を第3発光ユニットの第1端子T1と接続し、・・・第n発光ユニットの第2端子T2を第(n+1)発光ユニットの第1端子T1と接続し、第(n+1)発光ユニットの第2端子T2を第n発光ユニットの第1端子T1と接続し、・・・第3発光ユニットの第2端子T2を第2発光ユニットの第1端子T1と接続し、第2発光ユニットの第1端子T3を第1発光ユニットの第2端子T4と接続することができる。
本実施の形態2に係る発光装置12において使用される固定部6を図4(a)〜(e)に示す。図4(a)〜(e)に示すように、固定部6は、直線状であってもよいし(図4(a))、「L」字状であってもよい(図4(b))。また、固定部6は、鍔付き「コ」字状であってもよいし(図4(c))、「コ」字状であってもよいし(図4(d))、さらには、鍔付き「コ」字状のものを半分としたものであってもよい(図4(e))。
図4(a)に示すように固定部6を直線状とすれば、正方形状の発光ユニット11の向かい合う二辺にそれぞれ平行にかつ当該辺に対して略垂直に設けられた端子対に一対の固定部6を挿入することにより、発光ユニット11を直線状に配列させることができる。また、固定部6を直線の状態からわずかに湾曲させれば、発光ユニット11を円形状に配列させることができる。固定部6の湾曲の度合いにより、発光ユニット11から構成される円の大きさを調整することができる。例えば、湾曲の度合いを小さくすることにより、大きな円を形成することができ、他方湾曲の度合いを大きくすることにより、小さな円を形成することができる。この場合、各発光ユニットの発光面を外側にしてもよいし、内側にしてもよいし、さらには外側と内側が交互になるように構成させることもができる。
図4(b)に示すように固定部6を「L」字状とすれば、正方形状の発光ユニット11の向かい合う二辺にそれぞれ平行にかつ当該辺に対してほぼ垂直に設けられた端子対に一対の固定部6を挿入することにより、互いの発光ユニットが垂直となるように構成させることができる。例えば、3つの発光ユニットを「L」字状の固定部6を用いて接続させた発光装置を二組用い、六面体となるように組み合わせることで、1つの灯具を構成させることができる。この場合、1の発光装置の一端に位置する発光ユニットの2つの端子は、ワイヤー等を用いて、他の発光装置の一端に位置する発光ユニットの2つの端子にそれぞれ電気的に接続されている。1の発光装置の他端に位置する発光ユニットの他の2つの端子のうち一つの端子に交流電源を接続し他の端子を接地させることにより、灯具全体を一の交流電源で駆動させることができる。
図4(c)に示すように固定部6を鍔付き「コ」字状とすれば、当該固定部6の2つの鍔部6−1を例えば正方形状の発光ユニット11の端子対に挿入して固定部6の中央下部の穴部6−2をネジ(不図示)で固定することにより、発光ユニット11を基材(不図示)に固定することができる。
図4(d)に示すように固定部6を「コ」字状とすれば、図5に示すように、固定部6の一対の端部にそれぞれ発光ユニット11を接続することにより、発光ユニット11同士を対向して配置することができる。また、複数個の発光ユニット11が直線状の固定部6により平面状に形成された2つの面を、「コ」字状の固定部6により対向して接続することもできる。発光面は、互いに外方に向いていても良いし、互いに内方に向いていても良い。また、一方が外方に向き他方が内方に向いていてもよい。
図4(e)に示すように固定部6を鍔付き「コ」字状のものを半分としたものを用いれば、固定部6を例えば正方形状の発光ユニット11に挿入し固定部6の下部の凹部6−3をネジ(不図示)で基材(不図示)に固定することにより、発光ユニット11を基材(不図示)に固定することができる。
本発明に係る固定部6は、導電性を有し、発光ユニット11同士を機械的に強固に固定することが可能であれば、如何なる材料から構成されていてもよい。このような材料としては、金属材料、合金材料等が挙げられ、導電性を有すればセラミック材料、プラスティック材料等でもよい。
本発明の実施の形態2に係る発光装置によれば、発光ユニットの形状を所望の形状とし、当該発光ユニット同士を接続する固定部の形状を任意に選択することにより、容易に所望の形状とすることができる。また、一つの電源で全ての発光ユニットを発光させることができるため、電源のための配線の取り回し作業を低減することができる。
本発明に係る発光装置の製造方法は、照明用光源、各種インジケーター用光源、車載用光源、ディスプレイ用光源、液晶のバックライト用光源、センサー用光源、信号機等、種々の発光装置の製造方法に使用することができる。
1・・・基板
2・・・整流部
3・・・定電流駆動部
4・・・発光素子群
LE1〜40・・・発光素子
5・・・ケース
5−1・・・上側ケース
5−2・・・下側ケース
6・・・固定部
6−1・・・鍔部
6−2・・・穴部
6−3・・・凹部
8・・・係止部
9・・・係止部受部
10・・・切欠部
11・・・発光ユニット
12・・・発光装置
13・・・第1接続部
14・・・第2接続部
20・・・灯具
L1・・・第1ライン
L2・・・第2ライン
L3・・・第3ライン
L4・・・第4ライン
T1、T3・・・第1端子
T2、T4・・・第2端子

Claims (4)

  1. 複数の発光ユニットを連接してなる発光装置であって、
    第1端子と第2端子とからなる複数の端子対を有する基板と、該基板上に配置され、前記第1端子が接続された第1接続部と前記第2端子が接続された第2接続部との間に接続された1又は2以上の発光素子と、をそれぞれ備える2つの発光ユニットと、
    前記端子対に接続されて前記発光ユニット同士を機械的に保持可能であって前記発光素子に導通されて前記発光素子を発光可能とする導電性の固定部と、を有し、
    前記発光ユニット同士が前記固定部により接続されるとともに前記発光ユニット同士が互いの発光面が外方に向くように対向して配置され造形化され、
    前記発光ユニットが、前記基板に配置され外部からの交流電圧を整流し脈流電圧を得るための整流部をさらに備え、かつ前記発光素子は前記整流部にて得られた脈流電圧により発光可能である発光装置。
  2. 複数の発光ユニットを連接してなる発光装置であって、
    第1端子と第2端子とからなる複数の端子対を有する基板と、該基板上に配置され、前記第1端子が接続された第1接続部と前記第2端子が接続された第2接続部との間に接続された1又は2以上の発光素子と、をそれぞれ備える6つの発光ユニットと、
    前記端子対に接続されて前記発光ユニット同士を機械的に保持可能であって前記発光素子に導通されて前記発光素子を発光可能とする導電性の固定部と、を有し、
    前記発光ユニット同士が前記固定部により接続されるとともに固定化され立方体形状に造形化され、
    前記発光ユニットが、前記基板に配置され外部からの交流電圧を整流し脈流電圧を得る
    ための整流部をさらに備え、かつ前記発光素子は前記整流部にて得られた脈流電圧により
    発光可能である発光装置。
  3. 複数の発光ユニットを連接してなる発光装置であって、
    第1端子と第2端子とからなる複数の端子対を有する基板と、該基板上に配置され、前記第1端子が接続された第1接続部と前記第2端子が接続された第2接続部との間に接続された1又は2以上の発光素子と、をそれぞれ備える4つの発光ユニットと、
    前記端子対に接続されて前記発光ユニット同士を機械的に保持可能であって前記発光素子に導通されて前記発光素子を発光可能とする導電性の固定部と、を有し、
    前記発光ユニット同士が前記固定部により接続されるとともに固定化され三角錐形状に造形化され、
    前記発光ユニットが、前記基板に配置され外部からの交流電圧を整流し脈流電圧を得る
    ための整流部をさらに備え、かつ前記発光素子は前記整流部にて得られた脈流電圧により
    発光可能である発光装置。
  4. 前記基板は、前記発光素子を定電流駆動させるための定電流駆動部を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の発光装置。
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