JP5301622B2 - アラート分析装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、実績値が予測値と乖離した場合のアラートを分析する装置、方法及びプログラムに関する。
従来、各種コンピュータシステムにおいて、ある監視データの実績値が通常状態又は予測値と乖離した状態になった場合、この監視データの異常を警告するためのアラートを出力する機能が設けられている。
また、例えば、特許文献1には、アラート情報に付随する分析情報を保存し、関連するアラート情報を検索できる方法が提案されている。
特開2011−130238号公報
ところで、特許文献1に記載の分析情報等のアラート情報に付加される情報は、アラート検出時に監視対象から抽出された情報である。したがって、アラートを出力した際の異常状態が生じた原因、又はアラートに対する対応策等は、アラート情報及び付加情報に基づいて管理者が判断する。
しかしながら、通常、管理者による原因分析及び対処は、個々のアラートに対して行われるため、その結果としてのノウハウを他のアラートに対する対応、さらには、将来に生じうる状態の予測精度の向上等に活用することは難しかった。すなわち、従来、アラートの分析装置において、過去のアラートを参照して将来の予測精度を向上させる場合、参照すべきアラートに対して管理者等が行った原因分析及び対処の情報を出力する技術は提案されていなかった。さらに、個別のアラートに対する原因分析及び対処を管理者が行う際においても、参考となる共通した性質を有する他のアラートに対して管理者等が行った原因分析及び対処の情報を出力する技術は提案されていなかった。
本発明は、個々のアラートに対する管理者のノウハウを、後の分析のために効率的に提供できるアラート分析装置、アラート分析方法及びアラート分析プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1)時間の経過に従って変動する第1の値、及び予め設定されている第2の値を、時刻情報と対応付けて記憶する記憶部と、ある時刻において前記第1の値と前記第2の値とが乖離した場合に、当該時刻を示す情報と共にアラートを出力するアラート出力部と、前記アラート出力部により出力された前記アラートのそれぞれに対して、コメントの入力を受け付け、当該コメントを前記時刻情報と対応付けて記憶するコメント受付部と、前記第1の値の変動局面により、複数の時間帯を、予め設けられている区分のいずれかに分類し、当該区分毎に、分類された時間帯に対応付けられている前記コメントを対応付けて記憶する分類部と、を備えるアラート分析装置。
このような構成によれば、アラート分析装置は、アラートのそれぞれに対してコメントを受け付け、受け付けたコメントを、実績である第1の値の変動局面毎にグループ化できる。したがって、アラート分析装置は、利用者からの要求に応じて、区分毎にグループ化されたコメント群を出力できるので、コメントとして入力された個々のアラートに対する管理者のノウハウを、後の分析のために効率的に提供できる。
(2)前記第1の値及び前記第2の値は、少なくとも、コンタクトセンタにおける呼量、オペレータの要員数又はコストのいずれかを含む(1)に記載のアラート分析装置。
このような構成によれば、アラート分析装置は、呼量、要員数又はコストに関して、予実の乖離に基づくアラートに対して入力されたコメントを、実績値の変動局面毎にグループ化して提供できる。したがって、アラート分析装置の利用者は、コンタクトセンタにおいて、これらのコメントを効率的に参照し、同様の局面における予測値の精度向上、及び同様の局面におけるアラートの原因分析や対処等に活用できる。
(3)前記コメント受付部は、前記第1の値と前記第2の値とが乖離した原因又は対応策を含むコメントの入力を受け付ける(1)又は(2)に記載のアラート分析装置。
このような構成によれば、アラート分析装置は、アラートに対する原因又は対応策を含むコメントを受け付けるので、管理者のノウハウを、同様の局面での予測値の精度向上や、予実乖離の原因分析及び対処に活用できる。
(4)時間の経過に対する前記第1の値の変動をグラフで表示するグラフ表示部と、前記アラート及び前記コメントを、前記グラフと対応付けて表示するアラート表示部と、を備える(1)から(3)のいずれかに記載のアラート分析装置。
このような構成によれば、アラート分析装置は、実績である第1の値の変動をグラフで表示し、さらに、このグラフと対応付けてアラート及びコメントを表示する。したがって、アラート分析装置の利用者は、実績値の変動における各局面に対応するアラート及びコメントを効率的に参照して活用できる。
(5)前記アラート表示部は、前記第1の値と前記第2の値との乖離の量に応じて、前記アラート及び前記コメントの表示態様を決定する(4)に記載のアラート分析装置。
このような構成によれば、アラート分析装置は、予実乖離の量に応じて、アラート及びコメントの表示態様を決定するので、例えば、アラートを示すアイコンの色を変えたり、表示フォントを変えたりして、アラートの重要度を示すことができる。
(6)前記区分は、少なくとも、上昇傾向局面、急上昇局面、下降傾向局面及び急下降局面を含む(1)から(5)のいずれかに記載のアラート分析装置。
このような構成によれば、アラート分析装置は、第1の値が緩やかに上昇する上昇傾向局面、急上昇する急上昇局面、緩やかに下降する下降傾向局面及び急下降する急下降局面という第1の値の変動の特徴により時間帯を分類し、アラート及び対応するコメントをグループ化できる。
(7)前記分類部は、経過時間当たりの前記第1の値の変動量に基づいて、前記時間帯を分類する区分を決定する(1)から(6)のいずれかに記載のアラート分析装置。
このような構成によれば、アラート分析装置は、経過時間当たりの第1の値の変動量に基づいて変動の特徴を区分し時間帯を分類するので、人手によらず自動的にアラート及びコメントをグループ化して提供できる。
(8)時間の経過に従って変動する第1の値、及び予め設定されている第2の値を、時刻情報と対応付けて記憶する記憶ステップと、ある時刻において前記第1の値と前記第2の値とが乖離した場合に、当該時刻を示す情報と共にアラートを出力するアラート出力ステップと、前記アラート出力ステップにおいて出力された前記アラートのそれぞれに対して、コメントの入力を受け付け、当該コメントを前記時刻情報と対応付けて記憶するコメント受付ステップと、前記第1の値の変動局面により、複数の時間帯を、予め設けられている区分のいずれかに分類し、当該区分毎に、分類された時間帯に対応付けられている前記コメントを対応付けて記憶する分類ステップと、をコンピュータが実行するアラート分析方法。
このような構成によれば、アラート分析方法をコンピュータが実行することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
(9)時間の経過に従って変動する第1の値、及び予め設定されている第2の値を、時刻情報と対応付けて記憶する記憶ステップと、ある時刻において前記第1の値と前記第2の値とが乖離した場合に、当該時刻を示す情報と共にアラートを出力するアラート出力ステップと、前記アラート出力ステップにおいて出力された前記アラートのそれぞれに対して、コメントの入力を受け付け、当該コメントを前記時刻情報と対応付けて記憶するコメント受付ステップと、前記第1の値の変動局面により、複数の時間帯を、予め設けられている区分のいずれかに分類し、当該区分毎に、分類された時間帯に対応付けられている前記コメントを対応付けて記憶する分類ステップと、をコンピュータに実行させるためのアラート分析プログラム。
このような構成によれば、アラート分析プログラムをコンピュータに実行させることにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、個々のアラートに対する管理者のノウハウを、後の分析のために効率的に提供できる。
本発明の実施形態に係るアラート分析装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るアラートの年間表示画面例を示す図である。 本発明の実施形態に係るアラートの詳細表示画面例を示す図である。 本発明の実施形態に係る第1の値のグラフ及びアラートの表示画面例を示す図である。 本発明の実施形態に係るアラート出力処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るコメント受付処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る分類処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態の一例について説明する。
本実施形態に係るアラート分析装置1は、コンタクトセンタにおける呼量、オペレータの要員数又はコスト等の監視データについて、予め設定されている第2の値(例えば、予測値又は目標値)に対して、実際に監視される第1の値(例えば、実績値)が乖離(所定以上に余剰又は不足)した場合に出力されるアラートを後から分析するための補助データを蓄積する装置である。
ここで、アラートは、例えば、呼量の予測値(第2の値)に対して実績値(第1の値)が所定以上増加又は減少した場合、目標コスト(第2の値)に対して予定コスト(第1の値)が上回った場合、又は必要人員(第2の値)に対して配置人員(第1の値)が不足した場合に出力される。
図1は、本実施形態に係るアラート分析装置1の機能構成を示すブロック図である。
アラート分析装置1は、制御部10と、記憶部20と、通信部30と、入力部40と、出力部50とを備える。
制御部10は、アラート分析装置1の全体を制御する部分であり、記憶部20に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上記のハードウェアと協働し、本実施形態における各種機能を実現している。制御部10は、CPU(Central Processing Unit)であってよい。なお、制御部10が備える各部の機能は後述する。
記憶部20は、ハードウェア群をアラート分析装置1として機能させるための各種プログラム、及び各種データ等の記憶領域であり、ハードディスク(HDD)であってよい。具体的には、記憶部20には、本実施形態の各種機能を実現させるため制御部10に実行させるプログラム(アラート分析プログラム)が記憶される。
また、記憶部20は、時間の経過に従って変動する第1の値、及び予め設定されている第2の値を、時刻情報と対応付けて記憶する。さらに、記憶部20は、後述のアラート情報及び対応するコメントを記憶する。
通信部30は、アラート分析装置1が他の装置とデータを送受信する場合のネットワーク・アダプタである。通信部30は、ネットワークを介してPBX又はCTIサーバ等から各種実績値等の第1の値を取得して制御部10へ提供する。
入力部40は、アラート分析装置1に対する利用者からの指示入力を受け付けるインタフェース装置である。入力部40は、例えば、キーボード、マウス及びタッチパネル等により構成される。
出力部50は、利用者にデータの入力を受け付ける画面を表示したり、アラート分析装置1による処理結果の画面を表示したりするディスプレイ装置を含む。さらに、出力部50は、ブラウン管表示装置(CRT)や液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置の他、プリンタ等の各種出力装置を含んでよい。
次に、制御部10の機能を詳述する。
制御部10は、乖離検知部11と、アラート出力部12と、コメント受付部13と、分類部14と、グラフ表示部15と、アラート表示部16とを備える。これら各部は、アラート分析プログラムを実行することにより実現される機能ブロックである。
乖離検知部11は、所定の監視データについて、第1の値を第2の値と比較することにより、双方に予め設定されている差分を超える乖離が生じたことを検知する。
アラート出力部12は、ある時刻において第1の値と第2の値とが乖離したことが乖離検知部11により検知された場合に、この時刻を示す情報と共にアラート情報を出力する。このアラート情報は、記憶部20に記憶され、即時若しくは所定のタイミングで、又は利用者からの要求に応じて出力部50により出力される。
コメント受付部13は、アラート出力部12により出力されたアラート情報のそれぞれに対して、第1の値と第2の値とが乖離した原因又は対応策を含むコメントの入力を受け付け、このコメントを時刻情報と対応付けて、記憶部20に記憶する。
分類部14は、第1の値の変動局面により、複数の時間帯を、予め設けられている区分のいずれかに分類し、この区分毎に、分類された時間帯に対応付けられているコメントを対応付けて記憶する。
ここで、区分は、少なくとも、上昇傾向局面、急上昇局面、下降傾向局面及び急下降局面を含み、分類部14は、経過時間当たりの第1の値の変動量に基づいて、時間帯を分類する区分を決定する。
グラフ表示部15は、時間の経過に対する第1の値の変動をグラフで表示する。また、グラフ表示部15は、第1の値に加えて、第2の値の変動を第1の値と対比して表示してもよい。
アラート表示部16は、アラート及びコメントを、グラフと対応付けて表示する。このとき、アラート表示部16は、第1の値と第2の値との乖離の量に応じて、アラート及びコメントの表示態様を決定する。具体的には、例えば、アラート表示部16は、乖離の量に応じて表示色を変更し、アラートの重要度を報知する。
図2は、本実施形態に係るアラート分析装置1において出力されるアラートの年間表示画面例を示す図である。
この例では、キャンペーン(業務)毎、月毎に、スケジュールの確定状況と共に、呼量、コスト及び人員に関するアラートの有無が、アイコンの色により区別して表示されている。例えば、セミナー用スケジュールでは、4月には人員に関するアラート(61)が存在し、5月にはアラートがないが、6月には3種類全てにアラート(62、63、64)が存在する。
なお、乖離の量に応じたアラートの重要度に基づいて、アイコンの色や形状等の表示態様が複数から選択されてもよい。また、このセミナー用6月のアラートの詳細は、アイコン65がクリックされたことに応じて表示される。
図3は、本実施形態に係るアラート分析装置1において出力されるアラートの詳細表示画面例を示す図である。
この例では、セミナー用6月のアラートの有無が、カレンダー上で日毎に、図2の画面例と同様にアイコンの色により区別して表示されている。
また、日毎のアラートの詳細が、呼量、コスト及び人員別に一覧表示されている。
例えば、呼量に関するアラートでは、予測の呼量(第2の値)に対して実績の呼量(第1の値)が増加したこと、目標の応答率(第2の値)に対して、配置人員から予測される応答率(第1の値)が不足したこと等が出力される。
また、コストに関するアラートでは、日毎の目標コスト(第2の値)に対して予定コスト(第1の値)が上回ったこと、半月単位での目標コストの合計(第2の値)に対して予定コストの合計(第1の値)が上回ったこと等が出力される。
また、人員に関するアラートでは、必要人員(第2の値)に対して配置人員(第1の値)が不足したこと等が出力される。
さらに、各アラートに対して、コメント入力のためのアイコン71が配置され、このアイコン71がクリックされたことに応じて、アラート分析装置1は、利用者からのコメント入力を受け付ける。
図4は、本実施形態に係るアラート分析装置1において出力される第1の値のグラフ及びアラートの表示画面例を示す図である。
この例では、呼量、人員及びコストに関する第1の値が時間経過に対して描画されている。また、第1の値は、変動量に応じて、上昇傾向局面81、急上昇局面82、下降傾向局面83、急下降局面84に区分され、各区分に対して、入力されたコメントが関連付けられている。
ここで、コメントは、利用者が第1の値のグラフの対応部分をクリック等により選択したことに応じて表示される。また、グラフと重畳させて、アラートの発生位置(時刻)にアイコンの表示、又はグラフの線種又は色の変更等を行ってもよい。
図5は、本実施形態に係るアラート分析装置1におけるアラート出力処理を示すフローチャートである。
本処理は、第2の値に対応する第1の値が取得される度に実行される。なお、第2の値は、予め設定され、記憶部20に記憶されているものとする。
ステップS1において、制御部10は、呼量、コスト及び人員に関する第1の値を取得し、時刻情報と対応付けて記憶部20に記憶する。
ステップS2において、制御部10(乖離検知部11)は、ステップS1で記憶された第1の値と対応する第2の値とを比較し、所定以上の乖離があるか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS3に移り、判定がNOの場合、処理は終了する。
ステップS3において、制御部10(アラート出力部12)は、ステップS2で判定された乖離の情報を、アラートとして時刻情報と対応付けて記憶部20に記憶する。
図6は、本実施形態に係るアラート分析装置1におけるコメント受付処理を示すフローチャートである。
本処理は、アラートが表示される際に実行される。
ステップS11において、制御部10は、アラート出力処理(図5)で記憶されたアラートを読み込み、出力部50を介して一覧表示(例えば、図3)を行う。
ステップS12において、制御部10は、ステップS11で表示されたアラートの一覧のうち、利用者から、コメントを入力するためのアイコンの選択(クリック)を受け付けたか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS13に移り、判定がNOの場合、処理はステップS12に戻って選択入力を待機する。
ステップS13において、制御部10(コメント受付部13)は、ステップS12で選択されたアラートに対する原因又は対処の情報を含んだコメントの入力を受け付ける。そして、制御部10は、受け付けたコメントを、アラートの発生した時刻情報と関連付けて記憶部20に記憶する。
図7は、本実施形態に係るアラート分析装置1における分類処理を示すフローチャートである。
本処理は、周期的に、又は登録されたコメントが所定数に達した場合等、所定のタイミングで実行される。
ステップS21において、制御部10は、記憶部20に記憶されている第1の値及びコメントを読み込む。
ステップS22において、制御部10(分類部14)は、ステップS21で読み込んだ第1の値の時系列での変動割合に基づいて、第1の値が存在する時間帯を、上昇傾向局面、急上昇局面、下降傾向局面又は急下降局面等、複数設けられた区分のいずれかに分類する。
ステップS23において、制御部10(分類部14)は、ステップS22で分類された区分それぞれに対して、対応する時間帯に関連付けられているコメントを対応付け、記憶部20に記憶する。
以上のように、本実施形態によれば、アラート分析装置1は、アラートのそれぞれに対してコメントを受け付け、受け付けたコメントを、実績値や目標値としての第1の値の変動局面毎にグループ化できる。したがって、アラート分析装置1は、利用者からの要求に応じて、区分毎にグループ化されたコメント群を出力できるので、コメントとして入力された個々のアラートに対する管理者のノウハウを、後の分析のために効率的に提供できる。
具体的には、アラート分析装置1は、呼量、要員数又はコストに関して、第1の値及び第2の値(予実)の乖離に基づくアラートに対して入力されたコメントを、第1の値(実績値)の変動局面毎にグループ化して提供できる。したがって、アラート分析装置1の利用者は、コンタクトセンタにおいて、これらのコメントを効率的に参照し、同様の局面における第2の値(予測値)の精度向上、及び同様の局面におけるアラートの原因分析や対処等に活用できる。
このとき、アラート分析装置1は、アラートに対する原因又は対応策を含むコメントを受け付けるので、管理者の個々のアラートに対するノウハウを、同様の局面での予測値の精度向上や、予実乖離の原因分析及び対処に活用できる。
例えば、呼量の上昇傾向局面又は急上昇局面での予測精度が低かった場合、原因となるイベントに応じて、印刷広告なら単発のピーク、インターネット広告なら複数の連続するピークが生じる等の差異の分析が容易になる。また、原因となるイベントに応じて、ある局面から次の局面への移行時間や実績値の増減率等の差異の分析が容易になる。
また、アラート分析装置1は、第1の値(実績値)の変動をグラフで表示し、さらに、このグラフと対応付けてアラート及びコメントを表示するので、アラート分析装置の利用者は、第1の値の変動における各局面に対応するアラート及びコメントを効率的に参照して活用できる。
このとき、アラート分析装置1は、第1の値及び第2の値(予実)の乖離の量に応じて、アラート及びコメントの表示態様を決定するので、例えば、アラートを示すアイコンの色を変えたり、表示フォントを変えたりして、アラートの重要度を示すことができる。
また、アラート分析装置1は、第1の値が緩やかに上昇する上昇傾向局面、急上昇する急上昇局面、緩やかに下降する下降傾向局面及び急下降する急下降局面という第1の値の変動の特徴により時間帯を分類し、アラート及び対応するコメントをグループ化できる。
このとき、アラート分析装置1は、経過時間当たりの第1の値の変動量に基づいて変動の特徴を区分し時間帯を分類するので、人手によらず自動的にアラート及びコメントをグループ化して提供できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
前述のアラート分析装置1は、サーバ装置又はPC(Personal Computer)等、様々な情報処理装置(コンピュータ)であってよく、前述の各機能は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが情報処理装置にインストールされる。また、これらのプログラムは、CD−ROM等のリムーバブルメディアに記録されて配布されてもよいし、ネットワークを介して情報処理装置にダウンロードされることにより配布されてもよい。
また、前述のアラート分析装置1が有する機能は、複数の情報処理装置に分散されてもよい。さらに、ネットワークを介して接続された利用者の端末からの要求に応じて、通信により、この端末へ入出力機能が提供されてもよい。この場合、コメントは端末から入力されてアラート分析装置1へ送信され、アラート及びコメントに関する各種処理結果がアラート分析装置1から端末へ送信されて出力される。
1 アラート分析装置
10 制御部
11 乖離検知部
12 アラート出力部
13 コメント受付部
14 分類部
15 グラフ表示部
16 アラート表示部
20 記憶部

Claims (9)

  1. 時間の経過に従って変動する第1の値、及び予め設定されている第2の値を、時刻情報と対応付けて記憶する記憶部と、
    ある時刻において前記第1の値と前記第2の値とが乖離した場合に、当該時刻を示す情報と共にアラートを出力するアラート出力部と、
    前記アラート出力部により出力された前記アラートのそれぞれに対して、コメントの入力を受け付け、当該コメントを前記時刻情報と対応付けて記憶するコメント受付部と、
    前記第1の値の変動局面により時間帯を分け当該時間帯のそれぞれを予め設けられている複数の変動局面の区分のいずれかに分類し、当該複数の区分のそれぞれに分類された時間帯に対応付けられている前記コメントを、当該区分に対応付けて記憶する分類部と、を備えるアラート分析装置。
  2. 前記第1の値及び前記第2の値は、少なくとも、コンタクトセンタにおける呼量、オペレータの要員数又はコストのいずれかを含む請求項1に記載のアラート分析装置。
  3. 前記コメント受付部は、前記第1の値と前記第2の値とが乖離した原因又は対応策を含むコメントの入力を受け付ける請求項1又は請求項2に記載のアラート分析装置。
  4. 時間の経過に対する前記第1の値の変動をグラフで表示するグラフ表示部と、
    前記アラート及び前記コメントを、前記グラフと対応付けて表示するアラート表示部と、を備える請求項1から請求項3のいずれかに記載のアラート分析装置。
  5. 前記アラート表示部は、前記第1の値と前記第2の値との乖離の量に応じて、前記アラート及び前記コメントの表示態様を決定する請求項4に記載のアラート分析装置。
  6. 前記区分は、少なくとも、上昇傾向局面、急上昇局面、下降傾向局面及び急下降局面を含む請求項1から請求項5のいずれかに記載のアラート分析装置。
  7. 前記分類部は、経過時間当たりの前記第1の値の変動量に基づいて、前記時間帯を分類する区分を決定する請求項1から請求項6のいずれかに記載のアラート分析装置。
  8. 時間の経過に従って変動する第1の値、及び予め設定されている第2の値を、時刻情報と対応付けて記憶する記憶ステップと、
    ある時刻において前記第1の値と前記第2の値とが乖離した場合に、当該時刻を示す情報と共にアラートを出力するアラート出力ステップと、
    前記アラート出力ステップにおいて出力された前記アラートのそれぞれに対して、コメントの入力を受け付け、当該コメントを前記時刻情報と対応付けて記憶するコメント受付ステップと、
    前記第1の値の変動局面により時間帯を分け当該時間帯のそれぞれを予め設けられている複数の変動局面の区分のいずれかに分類し、当該複数の区分のそれぞれに分類された時間帯に対応付けられている前記コメントを、当該区分に対応付けて記憶する分類ステップと、をコンピュータが実行するアラート分析方法。
  9. 時間の経過に従って変動する第1の値、及び予め設定されている第2の値を、時刻情報と対応付けて記憶する記憶ステップと、
    ある時刻において前記第1の値と前記第2の値とが乖離した場合に、当該時刻を示す情報と共にアラートを出力するアラート出力ステップと、
    前記アラート出力ステップにおいて出力された前記アラートのそれぞれに対して、コメントの入力を受け付け、当該コメントを前記時刻情報と対応付けて記憶するコメント受付ステップと、
    前記第1の値の変動局面により時間帯を分け当該時間帯のそれぞれを予め設けられている複数の変動局面の区分のいずれかに分類し、当該複数の区分のそれぞれに分類された時間帯に対応付けられている前記コメントを、当該区分に対応付けて記憶する分類ステップと、をコンピュータに実行させるためのアラート分析プログラム。
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