JP5301353B2 - 透明で湿潤性のシリコーン・ヒドロゲル物品を形成するための希釈剤 - Google Patents
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Description
本発明は成形した物品、特に、コンタクト・レンズ等のような医療装置を形成するための相溶性のある組成物に関連している。さらに特に、本発明は新規な種類の希釈剤に関連しており、この希釈剤は親水性の成分、シリコーン含有の成分および内部湿潤化剤を含有している相溶性のある種々の溶液の形成を可能にする。
シリコーン・ヒドロゲルは少なくとも1種類のシリコーン含有モノマーおよび少なくとも1種類の親水性のモノマーを含有している混合物を重合することにより調製されている。この場合に、このシリコーン含有モノマーまたは親水性のモノマーのいずれかが架橋剤として機能できるか、別の架橋剤が使用できる。また、n−ヘキサノール(n-hexanol)、エタノール(ethanol)、およびn−ノナノール(n-nonanol)を含む、種々のアルコールが前記のシリコーン・モノマーおよび親水性のモノマーを相溶性化するための希釈剤として用いられている。しかしながら、これらの成分および希釈剤により作成した物品は透明な物品を形成しないか、被膜を伴わずに用いるために十分に湿潤性でなかった。
本発明は少なくとも1種類のシリコーン含有成分と、少なくとも1種類の親水性の成分と、高分子量親水性ポリマーと、約0.05乃至約1のアルファ値および所与のハンセン(Hansen)溶解度パラメータ、すなわち、約10以下のδp値を有する少なくとも1種類の希釈剤と、を含有している組成物に関連しており、この場合に、この組成物は選択された反応温度において透明な溶液を形成する。
本発明は少なくとも1種類の親水性の成分、少なくとも1種類のシリコーン成分、少なくとも1種類の高分子量親水性ポリマーおよび少なくとも1種類の希釈剤を含有している組成物に関連しており、この希釈剤は相溶性化剤を伴わずに前記種々の成分を相溶性化できる。
以下はPVPを伴うシリコーン・ヒドロゲルのコンタクト・レンズが曇るか否かを決定する場合に有用であると考えられる計算方法について説明している。
適当なシリコーン含有モノマーのさらに別の例は以下の化学式により表現されるポリシロキサニルアルキル(メタ)アクリル・モノマー(polysiloxanylalkyl(meth)acrylic monomers)である。
それぞれのR1 乃至R3 は独立して低級アルキル・ラジカルまたはフェニル・ラジカルを示し、nは1または3乃至10である。
R9 は1乃至22個の炭素原子を有する二価の炭化水素ラジカルを示し、
mは0または1よりも大きいかこれに等しく、好ましくは5乃至400、さらに好ましくは10乃至300の整数である。特定の一例はα,ω−ビスメタクリルオキシプロピル・ポリジメチルシロキサン(α,ω-bismethacryloxypropyl polydimethylsiloxane)である。別の好ましい例はmPDMS(モノメタクリルオキシプロピル末端化したモノ−n−ブチル・末端化ポリジメチルシロキサン(monomethacryloxypropyl terminated mono-n-butyl terminated polydimethylsiloxane))である。
Dは6乃至30個の炭素原子を有するアルキル・ジラジカル、アルキル・シクロアルキル・ジラジカル、シクロアルキル・ジラジカル、アリール・ジラジカルまたはアルキルアリール・ジラジカルを示しており、
Gは1乃至40個の炭素原子を有していて主鎖においてエーテル、チオまたはアミンの結合を含むことのできるアルキル・ジラジカル、シクロアルキル・ジラジカル、アルキル・シクロアルキル・ジラジカル、アリール・ジラジカルまたはアルキルアリール・ジラジカルを示しており、
* はウレタンまたはウレイドの結合を示しており、
a は少なくとも1であり、
Aは以下の化学式の二価の高分子ラジカルを示しており、
1.nm単位で前記4−ニトロアニソール(4-nitroanisole)試験サンプル溶液について記録したλmax を逆数にして107 を掛けることによりcm-1に変換する。
2.cm-1単位で前記4−ニトロアニソール(4-nitroanisole)試験サンプル溶液について記録したλmax を1000で割ることによりキロカイザー(kK)に変換する。この結果をυ1 として示す。
3.前記工程1および2を前記ジムロス(Dimroth)の色素試験サンプル溶液について記録したλmax について繰り返す。この結果をυobsdとして示す。
4.υcalc=(−υ1 ×1.873)+74.58を計算する。
5.α=(υobsd−υcalc)/6.24を計算する。
これらのα値が以下の表1において示されている。
含水量(%)={(湿潤時の重量−乾燥時の重量)/(湿潤時の重量)}×100
F=2γpcosθまたはθ=cos-1(F/2γp)
この場合に、Fは湿潤力であり、γはプローブ液の表面張力であり、pはメニスカスにおけるサンプルの周囲の長さであり、θは接触角度である。この場合に、前記進行時の接触角度は前記サンプルがパッキング用の溶液中に浸漬されている前記湿潤実験の部分により得られる。それぞれのサンプルは4回にわたり巡回されて、これらの結果がレンズにおける進行時の接触角度を得るために平均化されている。
DMA:N,N−ジメチルアクリルアミド(N,N-dimethylacrylamide)
HEMA:2−ヒドロキシエチル・メタクリレート(2-hydroxyethyl methacrylate)
mPDMS:800乃至1000の分子量(Mn)のモノメタクリルオキシプロピル末端化したモノ−n−ブチル末端化ポリジメチルシロキサン(monomethacryloxypropyl terminated mono-n-butyl terminated polydimethylsiloxane)
ノルブロック(Norbloc):2−(2’−ヒドロキシ−5−メタクリルイルオキシエチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール(2-(2'-hydroxy-5-methacrylyloxyethylphenyl)-2H-benzotriazole)
PVP:ポリ(N−ビニル・ピロリドン)(poly(N-vinyl pyrrolidone))(K値:90)
SiGMA・アセテート:酢酸,2−ヒドロキシ−3−[3−[1,3,3,3−テトラメチル−1−[(トリメチルシリル)オキシ]ジシロキサニル]プロポキシ]プロピル・エステル(acetic acid, 2-hydroxy-3-[3-[1,3,3,3-tetramethyl-1-[(trimethylsilyl)oxy]disiloxanyl]propoxy]propyl ester)
SiGMA・ジオール:2,3−ジヒドロキシプロピルオキシプロピル−ビス(トリメチルシロキシ)−メチルシラン(2,3-dihydroxypropyloxypropyl-bis(trimethylsiloxy)-methylsilane)
IPA:イソプロピル・アルコール(isopropyl alcohol)
D3O:3,7−ジメチル−3−オクタノール(3,7-dimethyl-3-octanol)
3M3P:3−メチル−3−ペンタノール(3-methyl-3-pentanol)
2M2P:2−メチル−2−ペンタノール(2-methyl-2-pentanol)
TEGDMA:テトラエチレングリコール・ジメタクリレート(tetraethyleneglycol dimethacrylate)
TRIS:3−メタクリルオキシプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン(3-methacryloxypropyltris(trimethylsiloxy)silane)
CGI819:ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニル・ホスフィン・オキシド(bis(2,4,6-trimethylbenzoyl)-phenyl phosphine oxide)
CGI1850:1−ヒドロキシシクロヘキシル・フェニル・ケトン(1-hydroxycyclohexyl phenyl ketone)およびビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチル・ホスフィン・オキシド(bis(2,6-dimethoxybenzoyl)-2,4,4-trimethylpentyl phosphine oxide)の1:1(重量)混合物
以下の手順を用いて前記表1において記載されている化合物をmPDMS、DMAおよびPVP(K90)に対する相溶性について選別した。先ず、mPDMSを、結果として得られる混合物が曇って数分間にわたる攪拌の後に透明にならなくなるまで、室温において1.67gのDMA、0.33gのPVPおよび2.0gの試験希釈剤の速やかに攪拌している溶液の予め秤量されているビンに滴下して加えた。この添加したmPDMSの質量が決定されて以下の表2に記載されている。
アルドリッチ・ケミカルズ(Aldrich Chemicals):1−デカノール(1-decanol)、1−ドデカノール(1-dodecanol)、1−オクタノール(1-octanol)、1−ペンタノール(1-pentanol)、1−ヘキサノール(1-hexanol)、デカン酸、2−ヘキサノール(2-hexanol)、2−オクタノール(2-octanol)、2−ペンタノール(2-pentanol)、1−ブタノール(1-butanol)、t−アミル・アルコール(t-amyl alcohol)、イソプロパノール(isopropanol)、2−(ジイソプロピルアミノ)エタノール(2-(diisopropylamino)ethanol)、テトラヒドロフラン(tetrahydrofuran)、アセトン(acetone)、ジエチルカーボネート(diethylcarbonate)、エチル・アセテート(ethyl acetate)、吉草酸(valeric acid)、ジプロピレングリコール・メチル・エーテル・アセテート(dipropyleneglycol methyl ether acetate)、N,N−ジメチルプロピオンアミド(N,N-dimethylpropionamide)、アセトニトリル(acetonitrile)、2−メチル−2,4−ペンタンジオール(2-methyl-2,4-pentanediol)、N−t−ブチルホルムアミド(N-t-butylformamide)、エチル(S)ラクテート(ethyl(S)lactate)、N−エチルアセトアミド(N-ethylacetamide)、ソルケタール(solketal)、N−メチルプロピオンアミド(N-methylpropionamide)、ジメチルスルホキシド(dimethylsulfoxide)、ドデカン(dodecane)、イソプロピル・アセテート(isopropyl acetate)、N−エチル−2−メタリルアミン(N-ethyl-2-methallylamine)、およびトリエチルアミン(triethylamine)。
フルカ(Fluka):3−メチル−3−ペンタノール(3-methyl-3-pentanol)、エタノール(ethanol)、クロロホルム(chloroform)およびトルエン(toluene)。
ミレニアム・ケミカルズ(Millennium Chemicals):D3O。
フィッシャー・サイエンティフィック(Fisher Scientific):メタノール(methanol)および酢酸(acetic acid)。
アクロス(Acros):1−エトキシ−2−プロパノール(1-ethoxy-2-propanol)。
ゲレスト(Gelest):3−アミノプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン(3-aminopropyltris(trimethylsiloxy)silane)、テトラエトキシシラン(tetraethoxysilane)、mPDMS1000、オクタメチルシクロテトラシロキサン(octamethylcyclotetrasiloxane)およびDMS−C15。
ジャルケム(Jarchem):DMA。また、PVP・K90はISP(ISP)から購入している。
以下の表3において示されているモノマー混合物によりコンタクト・レンズを作成するために実施例1による希釈剤の一部が用いられている。
レンズを以下の表6において示されている成分により作成した。これらの成分を室温において一晩にわたり混合して透明な混合物を得た。この反応混合物を窒素ボックスの中において、チコナ・ポリマーズ社(Tocona Polymers)から入手したエチレンおよびノルボルネンのトパーズ(Topas)(登録商標)コポリマーにより作成した前方湾曲部分およびポリプロピレンの後方湾曲部分を有するレンズ金型の中に投入した。その後、各レンズをN2 中において約30分間にわたり60℃でフィリップス(Philips)TL・20W/03T蛍光電球により1.3mW/cm2 で硬化した。その後、これらの金型を開いて、レンズを取り出してIPAの中に入れて、約1時間にわたり周囲温度においてIPA中に浸漬することにより残留している希釈剤およびモノマーを除去した後に、IPAおよび水の約50:50の溶液の中に入れてから、脱イオン水の中に入れて透明性を観察した。これらのレンズは光学的に透明であり、軟質で湿潤可能であった。これらのレンズの特性が以下の表8において示されている。
レンズを以下の表7において示されている成分により作成した。これらの成分を室温において一晩にわたり混合して透明な混合物を得た。
フルオロエーテル−シロキサン−メタクリレート(fluoroether-siloxane-methacrylate)のマクロマーを米国特許第5,760,100号における実施例B−5の手順に従って調製した。以下の表9において示されている混合物を記載されている各成分を組み合わせて室温において一晩にわたり混合することにより調製した。各レンズを、75マイクロリットルの前記モノマー混合物により窒素雰囲気中においてトパーズ(TOPAS)金型の前方湾曲部分を充填して、ポリプロピレンの後方湾曲部分により各金型を閉じて室温においてフィリップス(Philips)TL・20W/09N蛍光電球により30分間にわたり照射することにより作成した。その後、これらの金型を分離して、各レンズを70/30(容量/容量)のIPAおよび水の溶液中に放出した。これらのレンズを新しい溶液による2回の交換によりその溶液中に溶出して、1回の工程当たりに少なくとも30分溶出した後に、ホウ酸塩緩衝液化した塩水溶液中に入れた。その後、各レンズの進行時のDCA(動的接触角度)を決定し、これらの結果が以下の表9において示されている。
(1)組成物であって、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分と、少なくとも1種類の親水性の成分と、高分子量の親水性ポリマーと、約0.05乃至約1のアルファ値および約10よりも小さいハンセン(Hansen)溶解度パラメータのδp値を有する希釈剤と、を含有していて、前記組成物が選択された反応温度において透明な混合物を形成し、その反応温度が約75℃までである、組成物。
(2)実施態様1に記載の組成物であって、前記希釈剤が存在しない場合に、前記混合物を相溶性化するために不十分な量でシリコーン含有の相溶性化用の成分をさらに含有している、組成物。
(3)実施態様1に記載の組成物であって、前記反応温度が約40℃である、組成物。
(4)実施態様1に記載の組成物であって、前記アルファ値が約0.1乃至約0.9である、組成物。
(5)実施態様1に記載の組成物であって、前記親水性の成分および前記シリコーン含有の成分が重合可能であり、前記組成物が前記反応温度において重合する時に透明な物品を形成する、組成物。
(7)実施態様1に記載の組成物であって、前記希釈剤が少なくとも4個の炭素原子を有するアルコールから成る群から選択される、組成物。
(8)実施態様1に記載の組成物であって、前記希釈剤が少なくとも6個の炭素原子を有するアルコールから成る群から選択される、組成物。
(9)実施態様1に記載の組成物であって、前記δp値が約6よりも小さい、組成物。
(10)実施態様1に記載の組成物であって、前記シリコーン含有の相溶性化用の成分が0乃至約5重量%の量で存在している、組成物。
(12)実施態様1に記載の組成物であって、前記希釈剤が3,7−ジメチル−3−オクタノール(3,7-dimethyl-3-octanol)、1−ドデカノール(1-dodecanol)、1−デカノール(1-decanol)、1−オクタノール(1-octanol)、1−ペンタノール(1-pentanol)、1−ヘキサノール(1-hexanol)、2−ヘキサノール(2-hexanol)、2−オクタノール(2-octanol)、3−メチル−3−ペンタノール(3-methyl-3-pentanol)、2−ペンタノール(2-pentanol)、ターシャリー−アミル・アルコール(t-amyl alcohol)、ターシャリー−ブタノール(tert-butanol)、2−ブタノール(2-butanol)、1−ブタノール(1-butanol)、2−メチル−2−ペンタノール(2-methyl-2-pantanol)、2−エチル−1−ブタノール(2-ethyl-1-butanol)、エタノール(ethanol)、3,3−ジメチル−2−ブタノール(3,3-dimethyl-2-butanol)、2−オクチル−1−ドデカノール(2-octyl-1-dodecanol)、デカン酸(decanoic acid)、オクタン酸(octanoic acid)、ドデカン酸(dodecanoic acid)、およびこれらの混合物から成る群から選択される、組成物。
(13)実施態様1に記載の組成物であって、前記希釈剤が3,7−ジメチル−3−オクタノール(3,7-dimethyl-3-octanol)、1−ドデカノール(1-dodecanol)、1−デカノール(1-decanol)、1−オクタノール(1-octanol)、1−ペンタノール(1-pentanol)、1−ヘキサノール(1-hexanol)、2−ヘキサノール(2-hexanol)、2−オクタノール(2-octanol)、1−ドデカノール(1-dodecanol)、3−メチル−3−ペンタノール(3-methyl-3-pentanol)、1−ペンタノール(1-pentanol)、2−ペンタノール(2-pentanol)、ターシャリー−アミル・アルコール(t-amyl alcohol)、ターシャリー−ブタノール(t-butanol)、2−ブタノール(2-butanol)、1−ブタノール(1-butanol)、2−メチル−2−ペンタノール(2-methyl-2-pantanol)、2−エチル−1−ブタノール(2-ethyl-1-butanol)、3,3−ジメチル−2−ブタノール(3,3-dimethyl-2-butanol)、2−オクチル−1−ドデカノール(2-octyl-1-dodecanol)、およびこれらの混合物から成る群から選択される、組成物。
(14)実施態様1に記載の組成物であって、前記高分子量の親水性ポリマーが約150,000ダルトンよりも大きい分子量を有している、組成物。
(15)実施態様1に記載の組成物であって、前記高分子量の親水性ポリマーが約150,000乃至約2,000,000ダルトンの分子量を有している、組成物。
(17)実施態様1に記載の組成物であって、当該組成物が約1乃至約15重量パーセントの高分子量の親水性ポリマーを含有している、組成物。
(18)実施態様1に記載の組成物であって、当該組成物が約3乃至約12パーセントの高分子量の親水性ポリマーを含有している、組成物。
(19)実施態様1に記載の組成物であって、前記高分子量の親水性ポリマーの主鎖が環状アミドおよび環状イミドから成る群から選択される、組成物。
(20)実施態様1に記載の組成物であって、前記高分子量の親水性ポリマーがポリ−N−ビニル・ピロリドン(poly-N-vinyl pyrrolidone)、ポリ−N−ビニル−2−ピペリドン(poly-N-vinyl-piperidone)、ポリ−N−ビニル−2−カプロラクタム(poly-N-vinyl-2-caprolactam)、ポリ−N−ビニル−3−メチル−2−カプロラクタム(poly-N-vinyl-3-methyl-2-caprolactam)、ポリ−N−ビニル−3−メチル−2−ピペリドン(poly-N-vinyl-3-methyl-2-piperidone)、ポリ−N−ビニル−4−メチル−2−ピペリドン(poly-N-vinyl-4-methyl-2-piperidone)、ポリ−N−ビニル−4−メチル−2−カプロラクタム(poly-N-vinyl-4-methyl-2-caprolactam)、ポリ−N−ビニル−3−エチル−2−ピロリドン(poly-N-vinyl-3-ethyl-2-pyrrolidone)、ポリ−N−ビニル−4,5−ジメチル−2−ピロリドン(poly-N-vinyl-4,5-dimethyl-2-pyrrolidone)、ポリビニルイミダゾール(polyvinylimidazole)、ポリ−N−N−ジメチルアクリルアミド(poly-N-N-dimethylacrylamide)、ポリビニル・アルコール(polyvinyl alcohol)、ポリアクリル酸(polyacrylic acid)、ポリエチレン・オキシド(polyethylene oxide)、ポリ2エチル・オキサゾリン(poly 2 ethyl oxazoline)、ヘパリン・ポリサッカリド(heparin polysaccharides)、ポリサッカリド(polysaccharides)、およびこれらの混合物およびコポリマー(ブロックまたはランダム、分枝状、多鎖状、櫛形状または星形状を含む)から成る群から選択される、組成物。
(22)実施態様1に記載の組成物であって、HBD(水素結合供与体)基のモル数対HBA(水素結合受容体)(HMWHP)基のモル数の比率が当該組成物において約0.8以上である、組成物。
(23)実施態様1に記載の組成物であって、好ましいHBD基のモル数に対する存在しているHBD基のモル数の比率が当該組成物において約0.6以上である、組成物。
(24)実施態様1に記載の組成物であって、HTS(ケイ素に対する水素結合供与体)の比率が当該組成物において約0.14よりも大きい、組成物。
(25)組成物であって、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分と、少なくとも1種類のヒドロキシル含有の成分と、高分子量の親水性ポリマーと、約0.05乃至約1のアルファ値および約10よりも小さいハンセン(Hansen)溶解度パラメータのδp値を有する希釈剤と、を含有していて、前記組成物が選択された反応温度において透明な混合物を形成し、その反応温度が約75℃までである、組成物。
(27)実施態様25に記載の組成物であって、前記ヒドロキシル含有の成分が少なくとも1個の重合可能な二重結合および少なくとも1個の親水性の官能基を有している、組成物。
(28)実施態様27に記載の組成物であって、前記重合可能な二重結合がアクリル(acrylic)、メタクリル(methacrylic)、アクリルアミド(acrylamido)、メタクリルアミド(methacrylamido)、フマル(fumaric)、マレイン(maleic)、スチリル(styryl)、イソプロペニルフェニル(isopropenylphenyl)、O−ビニルカーボネート(O-vinylcarbonate)、O−ビニルカルバメート(O-vinylcarbamate)、アリル(allylic)、O−ビニルアセチル(O-vinylacetyl)およびN−ビニルラクタム(N-vinyllactam)およびN−ビニルアミド(N-vinylamido)の二重結合から成る群から選択される、組成物。
(29)実施態様27に記載の組成物であって、前記ヒドロキシル含有のモノマーが2−ヒドロキシエチル・メタクリレート(2-hydroxyl methacrylate)、2−ヒドロキシエチル・アクリレート(2-hydroxyethyl acrylate)、2−ヒドロキシエチル・メタクリルアミド(2-hydroxyethyl methacrylamide)、2−ヒドロキシエチル・アクリルアミド(2-hydroxyethyl acrylamide)、2−ヒドロキシエチル・ビニル・カルバメート(2-hydroxyethyl vinyl carbamate)、2−ヒドロキシエチル・ビニル・カーボネート(2-hydroxyethyl vinyl carbonate)、2−ヒドロキシプロピル・メタクリレート(2-hydroxypropyl methacrylate)、ヒドロキシヘキシル・メタクリレート(hydroxyhexyl methacrylate)、ヒドロキシオクチル・メタクリレート(hydroxyoctyl methacrylate)およびこれら混合物から成る群から選択される、組成物。
(30)実施態様27に記載の組成物であって、前記ヒドロキシル含有のモノマーが2−ヒドロキシエチル・メタクリレート(2-hydroxyl methacrylate)を含む、組成物。
(32)実施態様27または31に記載の組成物であって、前記ヒドロキシル含有のモノマーが2−ヒドロキシエチル・メタクリレート(2-hydroxyl methacrylate)を含み、前記高分子量の親水性ポリマーがポリ−N−ビニル・ピロリドン(poly-N-vinyl pyrrolidone)を含む、組成物。
(33)実施態様27に記載の組成物であって、前記シリコーン含有の成分がモノメタクリルオキシプロピル末端化したモノ−n−ブチル・末端化ポリジメチルシロキサン(monomethacryloxypropyl terminated mono-n-butyl terminated polydimethylsiloxane)を含む、組成物。
(34)実施態様33に記載の組成物であって、前記ヒドロキシル含有のモノマーが2−ヒドロキシエチル・メタクリレート(2-hydroxyl methacrylate)を含み、前記高分子量の親水性ポリマーがポリ−N−ビニル・ピロリドン(poly-N-vinyl pyrrolidone)を含む、組成物。
(35)組成物であって、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分と、少なくとも1種類の親水性の成分と、高分子量の親水性ポリマーと、希釈剤と、を含有していて、この希釈剤がほぼ周囲温度において、約2:約1.6:約0.3:少なくとも約1の当該希釈剤:前記親水性の成分:前記高分子量の親水性ポリマー:前記シリコーン含有の成分の重量比率において、透明な混合物を形成できる、組成物。
(37)硬化した化合物を含む眼用装置であって、当該化合物が前硬化の形態において
少なくとも1種類のシリコーン含有の成分と、
少なくとも1種類の親水性の成分と、
少なくとも1種類の高分子量の親水性ポリマーと、
約0.05乃至約1のアルファ値および約10よりも小さいハンセン(Hansen)溶解度パラメータのδp値を有する少なくとも1種類の希釈剤と、を含有している、眼用装置。
(38)硬化した化合物を含む眼用装置であって、当該化合物が前硬化の形態において
少なくとも1種類のシリコーン含有の成分と、
少なくとも1種類のヒドロキシル含有の成分と、
少なくとも1種類の高分子量の親水性ポリマーと、
約0.05乃至約1のアルファ値および約10よりも小さいハンセン(Hansen)溶解度パラメータのδp値を有する少なくとも1種類の希釈剤と、を含有している、眼用装置。
(39)透明で湿潤可能な眼用装置を作成する方法であって、
少なくとも1種類のシリコーン含有の成分、少なくとも1種類の親水性の成分、少なくとも1種類の高分子量の親水性ポリマー、および約0.05乃至約1のアルファ値および約10よりも小さいハンセン(Hansen)溶解度パラメータのδp値を有する少なくとも1種類の希釈剤を組み合わせる処理と、
前記組み合わせ物を金型の中に入れる処理と、
前記組み合わせ物を硬化する処理と、
前記組み合わせ物を前記金型から引き出す処理と、
前記組み合わせ物から前記希釈剤の実質的に全てを除去する処理と、を含む、方法。
(40)透明で湿潤可能な眼用装置を作成する方法であって、
少なくとも1種類のシリコーン含有の成分、少なくとも1種類のヒドロキシル含有の成分、少なくとも1種類の高分子量の親水性ポリマー、および約0.05乃至約1のアルファ値および約10よりも小さいハンセン(Hansen)溶解度パラメータのδp値を有する少なくとも1種類の希釈剤を組み合わせる処理と、
前記組み合わせ物を金型の中に入れる処理と、
前記組み合わせ物を硬化する処理と、
前記組み合わせ物を前記金型から引き出す処理と、を含む、方法。
モノメタクリルオキシプロピル末端化したモノ−n−ブチル・末端化ポリジメチルシロキサン(monomethacryloxypropyl terminated mono-n-butyl terminated polydimethylsiloxane)と、
N,N−ジメチルアクリルアミド(N,N-dimethylacrylamide)と、
2−ヒドロキシエチル・メタクリレート(2-hydroxyethyl methacrylate)と、
テトラエチレングリコール・ジメタクリレート(tetraethyleneglycol dimethacrylate)と、
ポリ(N−ビニル・ピロリドン)(poly(N-vinyl pyrrolidone))(K値:90)と、 ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニル・ホスフィン・オキシド(bis(2,4,6-trimethylbenzoyl)-phenyl phosphineoxide)と、
3,7−ジメチル−3−オクタノール(3,7-dimethyl-3-octanol)と、を含有している、組成物。
(42)組成物であって、
モノメタクリルオキシプロピル末端化したモノ−n−ブチル・末端化ポリジメチルシロキサン(monomethacryloxypropyl terminated mono-n-butyl terminated polydimethylsiloxane)と、
N,N−ジメチルアクリルアミド(N,N-dimethylacrylamide)と、
2−ヒドロキシエチル・メタクリレート(2-hydroxyethyl methacrylate)と、
エチレン・グリコール・ジメタクリレート(ethylene glycol dimethacrylate)と、
2−(2’−ヒドロキシ−5−メタクリルイルオキシエチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール(2-(2'-hydroxy-5-methacrylyloxyethylphenyl)-2H-benzotriazole)と、 ポリ(N−ビニル・ピロリドン)(poly(N-vinyl pyrrolidone))(K値:90)と、 ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニル・ホスフィン・オキシド(bis(2,4,6-trimethylbenzoyl)-phenyl phosphineoxide)と、
ターシャリー−アミル・アルコール(t-amyl alcohol)と、を含有している、組成物。
Claims (8)
- 組成物であって、
少なくとも1個の重合可能な官能基を有する、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分であって、当該少なくとも1種類のシリコーン含有の成分の全体の分子量の20重量パーセントよりも多い量で、Si(ケイ素)およびSi(ケイ素)に結合しているO(酸素)を含む、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分と
少なくとも1個の重合可能な二重結合および少なくとも1個の親水性の官能基を有する、少なくとも1種類の親水性の成分と、
高分子量の親水性ポリマーと、
3,7−ジメチル−3−オクタノール(3,7-dimethyl-3-octanol)、1−デカノール(1-decanol)、1−ドデカノール(1-dodecanol)、1−オクタノール(1-octanol)、1−ペンタノール(1-pentanol)、1−ヘキサノール(1-hexanol)、2−ヘキサノール(2-hexanol)、2−オクタノール(2-octanol)、3−メチル−3−ペンタノール(3-methyl-3-pentanol)、ターシャリー−アミル・アルコール(tert-amyl alcohol)、ターシャリー−ブタノール(tert-butanol)、2−ブタノール(2-butanol)、1−ブタノール(1-butanol)、2−メチル−2−ペンタノール(2-methyl-2-pentanol)、1−プロパノール(1-propanol)、2−エチル−1−ブタノール(2-ethyl-1-butanol)およびこれらの混合物から成る群から選択される希釈剤と、を含有しており、
前記希釈剤は、当該組成物の全体の重量の50重量%より少ない量で使用され、
前記組成物が75℃までの温度において透明な混合物を形成し、
前記組成物がシリコーン含有の相溶性化用の成分を含んでいない、組成物。 - 組成物であって、
少なくとも1個の重合可能な官能基を有する、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分と、
少なくとも1個の重合可能な二重結合および少なくとも1個の親水性の官能基を有する、少なくとも1種類のヒドロキシル含有の親水性の成分と、
高分子量の親水性ポリマーと、
3,7−ジメチル−3−オクタノール(3,7-dimethyl-3-octanol)、1−デカノール(1-decanol)、1−ドデカノール(1-dodecanol)、1−オクタノール(1-octanol)、1−ペンタノール(1-pentanol)、1−ヘキサノール(1-hexanol)、2−ヘキサノール(2-hexanol)、2−オクタノール(2-octanol)、3−メチル−3−ペンタノール(3-methyl-3-pentanol)、ターシャリー−アミル・アルコール(tert-amyl alcohol)、ターシャリー−ブタノール(tert-butanol)、2−ブタノール(2-butanol)、1−ブタノール(1-butanol)、2−メチル−2−ペンタノール(2-methyl-2-pentanol)、1−プロパノール(1-propanol)、2−エチル−1−ブタノール(2-ethyl-1-butanol)およびこれらの混合物から成る群から選択される希釈剤と、を含有しており、
前記希釈剤は、当該組成物の全体の重量の50重量%より少ない量で使用され、
前記組成物が75℃までの温度において透明な混合物を形成し、
前記組成物がシリコーン含有の相溶性化用の成分を含んでいない、組成物。 - 硬化した組成物を含む眼用装置であって、硬化前の形態の当該組成物は、
少なくとも1個の重合可能な官能基を有する、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分であって、当該少なくとも1種類のシリコーン含有の成分の全体の分子量の20重量パーセントよりも多い量で、Si(ケイ素)およびSi(ケイ素)に結合しているO(酸素)を含む、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分と、
少なくとも1個の重合可能な二重結合および少なくとも1個の親水性の官能基を有する、少なくとも1種類の親水性の成分と、
少なくとも1種類の高分子量の親水性ポリマーと、
3,7−ジメチル−3−オクタノール(3,7-dimethyl-3-octanol)、1−デカノール(1-decanol)、1−ドデカノール(1-dodecanol)、1−オクタノール(1-octanol)、1−ペンタノール(1-pentanol)、1−ヘキサノール(1-hexanol)、2−ヘキサノール(2-hexanol)、2−オクタノール(2-octanol)、3−メチル−3−ペンタノール(3-methyl-3-pentanol)、ターシャリー−アミル・アルコール(tert-amyl alcohol)、ターシャリー−ブタノール(tert-butanol)、2−ブタノール(2-butanol)、1−ブタノール(1-butanol)、2−メチル−2−ペンタノール(2-methyl-2-pentanol)、1−プロパノール(1-propanol)、2−エチル−1−ブタノール(2-ethyl-1-butanol)およびこれらの混合物から成る群から選択される少なくとも1種類の希釈剤と、を含有しており、
前記希釈剤は、当該組成物の全体の重量の50重量%より少ない量で使用され、
前記組成物がシリコーン含有の相溶性化用の成分を含んでいない、眼用装置。 - 硬化した組成物を含む眼用装置であって、硬化前の形態の当該組成物は、
少なくとも1個の重合可能な官能基を有する、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分と、
少なくとも1個の重合可能な二重結合および少なくとも1個の親水性の官能基を有する、少なくとも1種類のヒドロキシル含有の親水性の成分と、
少なくとも1種類の高分子量の親水性ポリマーと、
3,7−ジメチル−3−オクタノール(3,7-dimethyl-3-octanol)、1−デカノール(1-decanol)、1−ドデカノール(1-dodecanol)、1−オクタノール(1-octanol)、1−ペンタノール(1-pentanol)、1−ヘキサノール(1-hexanol)、2−ヘキサノール(2-hexanol)、2−オクタノール(2-octanol)、3−メチル−3−ペンタノール(3-methyl-3-pentanol)、ターシャリー−アミル・アルコール(tert-amyl alcohol)、ターシャリー−ブタノール(tert-butanol)、2−ブタノール(2-butanol)、1−ブタノール(1-butanol)、2−メチル−2−ペンタノール(2-methyl-2-pentanol)、1−プロパノール(1-propanol)、2−エチル−1−ブタノール(2-ethyl-1-butanol)およびこれらの混合物から成る群から選択される少なくとも1種類の希釈剤と、を含有しており、
前記希釈剤は、当該組成物の全体の重量の50重量%より少ない量で使用され、
前記組成物がシリコーン含有の相溶性化用の成分を含んでいない、眼用装置。 - 透明で湿潤可能な眼用装置を作成する方法であって、
少なくとも1個の重合可能な官能基を有する、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分であって、当該少なくとも1種類のシリコーン含有の成分の全体の分子量の20重量パーセントよりも多い量で、Si(ケイ素)およびSi(ケイ素)に結合しているO(酸素)を含む、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分、少なくとも1個の重合可能な二重結合および少なくとも1個の親水性の官能基を有する、少なくとも1種類の親水性の成分、少なくとも1種類の高分子量の親水性ポリマー、および3,7−ジメチル−3−オクタノール(3,7-dimethyl-3-octanol)、1−デカノール(1-decanol)、1−ドデカノール(1-dodecanol)、1−オクタノール(1-octanol)、1−ペンタノール(1-pentanol)、1−ヘキサノール(1-hexanol)、2−ヘキサノール(2-hexanol)、2−オクタノール(2-octanol)、3−メチル−3−ペンタノール(3-methyl-3-pentanol)、ターシャリー−アミル・アルコール(tert-amyl alcohol)、ターシャリー−ブタノール(tert-butanol)、2−ブタノール(2-butanol)、1−ブタノール(1-butanol)、2−メチル−2−ペンタノール(2-methyl-2-pentanol)、1−プロパノール(1-propanol)、2−エチル−1−ブタノール(2-ethyl-1-butanol)およびこれらの混合物から成る群から選択される少なくとも1種類の希釈剤を組み合わせる処理と、
前記組み合わせ物を金型の中に入れる処理と、
前記組み合わせ物を硬化する処理と、
前記組み合わせ物を前記金型から引き出す処理と、
前記組み合わせ物から前記希釈剤の実質的に全てを除去する処理と、を含み、
前記希釈剤は、当該組成物の全体の重量の50重量%より少ない量で使用され、
前記組み合わせ物がシリコーン含有の相溶性化用の成分を含んでいない、方法。 - 透明で湿潤可能な眼用装置を作成する方法であって、
少なくとも1個の重合可能な官能基を有する、少なくとも1種類のシリコーン含有の成分、少なくとも1個の重合可能な二重結合および少なくとも1個の親水性の官能基を有する、少なくとも1種類のヒドロキシル含有の親水性の成分、少なくとも1種類の高分子量の親水性ポリマー、および3,7−ジメチル−3−オクタノール(3,7-dimethyl-3-octanol)、1−デカノール(1-decanol)、1−ドデカノール(1-dodecanol)、1−オクタノール(1-octanol)、1−ペンタノール(1-pentanol)、1−ヘキサノール(1-hexanol)、2−ヘキサノール(2-hexanol)、2−オクタノール(2-octanol)、3−メチル−3−ペンタノール(3-methyl-3-pentanol)、ターシャリー−アミル・アルコール(tert-amyl alcohol)、ターシャリー−ブタノール(tert-butanol)、2−ブタノール(2-butanol)、1−ブタノール(1-butanol)、2−メチル−2−ペンタノール(2-methyl-2-pentanol)、1−プロパノール(1-propanol)、2−エチル−1−ブタノール(2-ethyl-1-butanol)およびこれらの混合物から成る群から選択される少なくとも1種類の希釈剤を組み合わせる処理と、
前記組み合わせ物を金型の中に入れる処理と、
前記組み合わせ物を硬化する処理と、
前記組み合わせ物を前記金型から引き出す処理と、を含み、
前記希釈剤は、当該組成物の全体の重量の50重量%より少ない量で使用され、
前記組み合わせ物がシリコーン含有の相溶性化用の成分を含んでいない、方法。 - 組成物であって、
モノメタクリルオキシプロピル末端化したモノ−n−ブチル・末端化ポリジメチルシロキサン(monomethacryloxypropyl terminated mono-n-butyl terminated polydimethylsiloxane)と、
N,N−ジメチルアクリルアミド(N,N-dimethylacrylamide)と、
2−ヒドロキシエチル・メタクリレート(2-hydroxyethyl methacrylate)と、
テトラエチレングリコール・ジメタクリレート(tetraethyleneglycol dimethacrylate)と、
ポリ(N−ビニル・ピロリドン)(poly(N-vinyl pyrrolidone))(K値:90)と、
ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニル・ホスフィン・オキシド(bis(2,4,6-trimethylbenzoyl)-phenyl phosphineoxide)と、
3,7−ジメチル−3−オクタノール(3,7-dimethyl-3-octanol)と、を含有しており、
前記3,7−ジメチル−3−オクタノールは、当該組成物の全体の重量の50重量%より少ない量で使用され、
前記組成物がシリコーン含有の相溶性化用の成分を含んでいない、組成物。 - 組成物であって、
モノメタクリルオキシプロピル末端化したモノ−n−ブチル・末端化ポリジメチルシロキサン(monomethacryloxypropyl terminated mono-n-butyl terminated polydimethylsiloxane)と、
N,N−ジメチルアクリルアミド(N,N-dimethylacrylamide)と、
2−ヒドロキシエチル・メタクリレート(2-hydroxyethyl methacrylate)と、
エチレン・グリコール・ジメタクリレート(ethylene glycol dimethacrylate)と、
2−(2’−ヒドロキシ−5−メタクリルイルオキシエチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール(2-(2'-hydroxy-5-methacrylyloxyethylphenyl)-2H-benzotriazole)と、
ポリ(N−ビニル・ピロリドン)(poly(N-vinyl pyrrolidone))(K値:90)と、
ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニル・ホスフィン・オキシド(bis(2,4,6-trimethylbenzoyl)-phenyl phosphineoxide)と、
ターシャリー−アミル・アルコール(t-amyl alcohol)と、を含有しており、
前記ターシャリー−アミル・アルコールは、当該組成物の全体の重量の50重量%より少ない量で使用され、
前記組成物がシリコーン含有の相溶性化用の成分を含んでいない、組成物。
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