JP5296137B2 - 中電圧回路のためのスイッチ・ユニット及びサーキット・ブレーカ - Google Patents

中電圧回路のためのスイッチ・ユニット及びサーキット・ブレーカ Download PDF

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Description

本発明は、中電圧サーキット・ブレーカのためのスイッチ・ユニットに係り、このスイッチ・ユニットは、第一のスイッチ・コンタクトと;第二のスイッチ・コンタクトと;アーク・シュートをスイッチ・ユニットの上で位置合わせする位置合わせ要素と;を含んでいる。第一のスイッチ・コンタクトは、第一のスイッチ・コンタクトが第二のスイッチ・コンタクトに接触する第一の位置と、第一及び第二のスイッチ・コンタクトが互いから分離される第二の位置との間で、移動する。前記アーク・シュートは、複数の実質的に平行な金属プレートの少なくとも二つのスタックを含んでいる。各スタックは、スイッチ・ユニットの方向に配置されるように構成された、近位の端部を有している。
更に、この開示は、サーキット・ブレーカに係る。
典型的に、サーキット・ブレーカまたは気中サーキット・ブレーカは、鉄道車両上の直流(DC)回路で使用される。例えば,そのような高速度DCサーキット・ブレーカは、500ボルト及び5000アンペアを上回る直流を入り切りする場合がある。
EP 1 876 618 A1 から、サーキット・ブレーカに対して適合したアーク・シュートが知られている。このアーク・シュートは、直列に接続された複数のアーク・シュート・ユニットを含んでいて、更に、このアーク・シュート・ユニットの一部に対して並列に接続されたスイッチを含むことにより特徴付けられ、このスイッチは、閉じられた位置にあるときに、アーク・シュート・ユニットの前記一部をバイパスする。
既知のサーキット・ブレーカにおいて、スイッチ・コンタクトに接続されたホーンが、広く使用されている。典型的に、これらのホーンは、アークをアーク・シュートの中にガイドするために使用されるが、しかしながら、アークの脚は、アーク時間の間、ホーンの上に留まる。例えば、アークは、ホーンを加熱し、これらのホーンは、直ちに、気化し始め、ガスを発生させる。ホーンは、消耗し、特定の回数の動作の後で、交換されなければならない。このようにして、ホーンは、サーキット・ブレーカの寿命が尽きる前に、定期的に交換されなければならない。しかしながら、ホーンの交換は、容易ではない。更に、熱の集中のために、多量のガスが生成され、典型的に、ガスの大半が、スイッチ・コンタクトの近傍の限られた容積の中に集中する。これらのガスは、プラズマを発生させる場合があり、再点火が発生する場合がある。典型的に、サーキット・ブレーカのホーンの交換は、複雑である。
欧州特許出願第EP1876618A1号明細書
本発明の目的は、先行技術の欠点が存在しない、中電圧回路のためのスイッチ・ユニット及びサーキット・ブレーカを提供することにあり、特に、ホーンの使用を減らすこと、及びスイッチ・ユニットのより長い寿命を提供することにある。
開示のアスペクトによれば、DC中電圧サーキット・ブレーカのためのスイッチ・ユニットが提供され、このスイッチ・ユニットは、第一のスイッチ・コンタクトと;第二のスイッチ・コンタクトと;アーク・シュートをスイッチ・ユニットの上で位置合わせする位置合わせ要素と;第一の接続デバイスと;第二の接続デバイスと;を含んでいる;
第二のスイッチ・コンタクトは、第一のスイッチ・コンタクトが第二のスイッチ・コンタクトに接触する第一の位置と、第一及び第二のスイッチ・コンタクトが互いから分離される第二の位置との間で、移動可能である;
前記アーク・シュートは、複数の実質的に平行な金属プレートの少なくとも二つのスタックを含んでいる;
第一の接続デバイスは、第一のスイッチ・コンタクトを、第一のスタックの最も近位の(most proximal)25%の金属プレートの中から選択される予め定められた金属プレートに電気的に接続するように構成され、および/または、電気的に接続することが可能である;
第二の接続デバイスは、第二のスイッチ・コンタクトを、第二のスタックの最も近位の25%の金属プレートの中から選択される予め定められた金属プレートに、電気的に接続するように構成され、および/または、電気的に接続することが可能である。
典型的に、各スタックは、スイッチ・ユニットの方へ配置されるように構成され、および/または、配置されることが可能な近位の端部を有している。
典型的な実施形態において、サーキット・ブレーカは、気中DCサーキット・ブレーカである。このようにして、各電流遮断は、アークを生成する。典型的に、アークは、コンタクトの分離から開始して、電流がゼロになるまで留まる。DC電流を切断することができる典型的な実施形態において、高速度DCサーキット・ブレーカは、ネットの電圧より高いDC電圧を形成する。DC電圧を高めるために、気中サーキット・ブレーカは、アーク・シュートまたは消化チャンバを、使用する場合があり、アーク・シュートの中で、金属のプレートがアークを幾つかの部分アークに分割するために使用され、アークが長くされ、煙突効果によりアーク電圧を増大させるために、例えば、プラスチックまたは他の材料の気化によるものであるガスが使用される。
このようにして、より長い寿命を有するホーンを有するサーキット・ブレーカがもたらされる。第一のスタック及び第二のスタックの予め定められた金属プレートは、それぞれの第一のスイッチ・コンタクト及び第二のスイッチ・コンタクトと同一の電位を有している。例えば、アーク・シュートのレベル・ゼロ金属プレートまたは予め定められた金属プレートは、等電位接続(例えば、電気的な接続)で、スイッチ・コンタクトに接続される。アーク脚が、それぞれのスタックのレベル・ゼロまたは予め定められた金属プレートの上にジャンプした後、電流が、等電位接続の中を通って流れる。典型的に、スイッチ・コンタクト及びホーンは、従来技術のサーキット・ブレーカより冷たい。その理由は、アーク、特にアーク脚が、ホーンから、予め定められた金属プレートへ、またはアーク・シュートのレベル・ゼロへ、より速く移されるからである。更に、アーク脚は、互いからより大きな距離を有している。
更に、典型的に、アーク・シュートは、ホーンに比べて、より容易に且つより速く交換され、それにより、ホーンのより長い寿命は、アーク・シュートのメインテナンスの短縮をもたらすことになる。これは、アーク・シュートが車両(例えば、列車)上で使用される場合に、重要である場合がある。実施形態によれば、ホーンの寿命は、サーキット・ブレーカのスイッチ・コンタクトを移動するための、スイッチ・コンタクトの寿命及び駆動ユニットとほぼ同一である。このようにして、メインテナンスの間、もし、アーク・シュートが使用される場合には、アーク・シュートのみが交換されても良い。
典型的な実施形態において、第一のスタックの予め定められた金属プレートは、第一のスタックの、最も近位の20%の金属プレートの中から選択され、特に、最も近位の10%の金属プレートの中から選択される。
典型的な実施形態において、第二のスタックの予め定められた金属プレートは、第二のスタックの、最も近位の20%の金属プレートの中から選択され、特に、最も近位の10%の金属プレートの中から選択される。
典型的な実施形態(ここに開示された他の実施形態と結合されても良い)において、第一の接続デバイスおよび/または第二の接続デバイスは、遮断動作の中で第一のスイッチ・コンタクトと第二のスイッチ・コンタクトとの間に作り出されるアークのアーク脚が、第一のスタック及び第二のスタックの予め定められた金属プレートに移されるように、配置される。
典型的な実施形態において、前記位置合わせ要素は、ネジ、ヒンジ、ボルト、ストップ、バー、などである。例えば、位置合わせ要素は、アーク・シュートをスイッチング・ユニットに接続するために、使用される。
典型的な実施形態において、第二のスイッチ・コンタクトは、実質的に移動方向に沿って移動する。
典型的に、実施形態において、スイッチ・ユニットは、更に、第一のスイッチ・コンタクトに電気的に接続された第一のホーン(特に鋼または鉄で作られている)を含んでいて、ここで、第一のスイッチ・コンタクトは、電気アークの第一の脚を、アーク・シュートへ、特に、アーク・シュートの第一のスタックへ、ガイドするように構成され、第二のスイッチ・コンタクトに電気的に接続された第二のホーン(特に、鋼または鉄で作られている)は、電気アークの第二の脚を、アーク・シュートへ、特に、アーク・シュートの第二のスタックへ、ガイドするように構成されている。
典型的な実施形態(ここに開示された他の実施形態と結合されても良い)において、第一のホーンおよび/または第二のホーンは、第一または第二のスイッチ・コンタクトの方向に、固定された第一の端部を有し、それぞれの第一の端部の反対側に、弾性を有する第二の端部を有し、ここで、特に、第二の端部は、スイッチ・ユニットの上に取り付けられたアーク・シュートの方向に移動可能である。
例えば,実施形態において、第一の接続デバイスは、第一のホーンの上に配置され、および/または、第二の接続デバイスは、第二のホーンの上に配置され、ここで、第一の接続デバイスは、第一のホーンの第二の端部に配置され、および/または、第二の接続デバイスは、第二のホーンの第二の端部に配置されている。
典型的な実施形態(ここに開示された他の実施形態と結合されても良い)において、第一の接続デバイスおよび/または第二の接続デバイスは、それぞれ、グラファイト導体であって、特に、それぞれの第一または第二のホーンに固定されている。
例えば、実施形態において、第一のホーンの第二の端部、および/または、第二のホーンの第二の端部は、スイッチ・ユニットの上に取り付けられるように構成されたアーク・シュートのスタックの方向にバイアスされている。
典型的な実施形態(ここに開示された他の実施形態と結合されても良い)において、第一の接続デバイスは、第一の金属のコネクターであり、特に、バーであり、および/または、第二の接続デバイスは、第二の金属のコネクターであり、特に、金属ワイヤである。
例えば,実施形態において、第一のスタックの予め定められた金属プレート、および/または、第二のスタックの予め定められた金属プレートは、スイッチ・ユニットの方向で、それぞれのスタックの最も近位の金属プレートである。
典型的な実施形態において、第一のスタック及び第二のスタックは、特に、近位の端部(proximal end)の反対側に、それぞれ、遠位の端部(distal end)を有していて、ここで、第一のスタックの遠位の端部の金属プレートは、特に、最も遠位の金属プレートは、第二のスタックの遠位の端部の金属プレートに電気的に接続され、特に、最も遠位の金属プレートに接続される。
典型的な実施形態において、最も遠位の25%から選択される金属プレートは、特に10%、第一のスタックの金属プレートは、最も遠位の25%から選択される金属プレートに電気的に接続され、特に10%、第二のスタックの金属プレートに、特に金属バーにより接続される。
例えば、実施形態において、ここに開示された実施形態に基づくスイッチ・ユニットは、600Aより大きいDC電流のために設けられる。
更に、この開示は、ここに開示された実施形態に基づくスイッチ・ユニットとアーク・シュートを含む、中電圧回路のためのサーキット・ブレーカに係る。
典型的な実施形態において、アーク・シュートの各スタックの金属プレートは、実質的に等しい。
典型的な実施形態(ここに開示された他の実施形態と結合されても良い)において、スタックは、第一のスイッチ・コンタクトおよび/または第二のスイッチ・コンタクトの移動方向に対して実質的に垂直である。
例えば、実施形態において、第一のスタックの予め定められた金属プレート、および/または、第二のスタックの予め定められた金属プレートは、銅被覆を有している。
典型的な実施形態において、第一のスタックおよび/または第二のスタックの金属プレートは、鋼から作られる。
典型的な実施形態(ここに開示された他の実施形態と結合されても良い)において、サーキット・ブレーカは、牽引車両、特に、鉄道車両、路面電車、トローリーバスなどのためのサーキット・ブレーカである。
図1は、サーキット・ブレーカの実施形態の側面図を概略的に示していて、スイッチ・コンタクトは開放状態にある。 図2は、サーキット・ブレーカのスイッチ・ユニットの部分の側面図を概略的に示している。 図3は、スイッチ・ユニットの更なる実施形態の側面図を概略的に示している。
本発明の上記の特徴が詳細に理解されることが可能になるように、以上において短くまとめられた本発明の特定の説明が、実施形態を参照しながら、論じられても良い。添付図面は、本発明の実施形態に関係していて、以下において説明される。
次に、様々な実施形態を詳細に参照し、それらの内の一つまたはそれ以上の例は、図面に示されている。各例は、説明のために示されていて、本発明の限定するものとして、意図されていない。図面の以下の説明の中で、同一の参照符号は、同一の要素を指している。一般的に、個々の実施形態に対して、相違のみが説明される。
図1は、中電圧直流(DC)サーキット・ブレーカの側面図を示す。このサーキット・ブレーカは、典型的に、中電圧で動作する、典型的に500Vと3600Vとの間で動作する、気中サーキット・ブレーカである。サーキット・ブレーカは、アーク・シュート100及びスイッチ・ユニット200を含んでいる。アーク・シュートは、金属プレートの第一のスタック102,104a,104b,... ,104n、及び、金属プレート108a,108b,... ,108nの第二のスタック106を含んでいる。
典型的な実施形態において、第一及び第二のスタック102,106の、金属プレート104a,104b,... ,104n,108a,108b,... ,108nは、実質的に等しい。アーク・スペース109は、金属プレートの第一のスタック102と第二のスタック106との間に、配置されている。典型的に、サーキット・ブレーカが開放されるとき、アークが、アーク・スペース109の中で生ずる。
典型的に、アーク・シュートは、金属プレートの第一のスタック102及び金属プレートの第二のスタック106の積層方向に対して平行な、アーク・スペース109を横切る軸に対して対称である。更に、典型的な実施形態において、第一のスタック102の最高レベルの金属プレート即ち最も遠位の金属プレート104nは、第二のスタック106の最高レベルの金属プレート即ち最も遠位の金属プレート108nに、接続バー110で、電気的に接続される。このようにして、第一のスタックの最高レベルの金属プレート104nは、第二のスタック106の最高レベルの金属プレート108nと、同一の電位にある。
第一のスタック102の最も下にある金属プレート即ちレベル・ゼロ金属プレート104a、及び、第二のスタック106の最も下にある金属プレート即ちレベル・ゼロ金属プレート108aは、典型的に、スイッチ・ユニット200に対して、それぞれのスタック102,106最も近い金属プレートである。それ故に、最も下にある金属プレート即ち最も近位の金属プレート104a,108a、及び、最高レベルのプレート104n,108nは、金属プレートのそれぞれのスタック102,106の積層方向で、反対側の端部の上に配置されている。
典型的な実施形態において、各スタック102,106は、約36枚の金属プレート104a,104b,... ,104n;108a,108b,... ,108nを含んでいる。他の実施形態は、結局のところ、36枚より大きい金属プレートを含むことがある。金属プレートの数は、典型的に、アーク放電電圧、及びサーキット・ブレーカにより入り切りされる公称電流にそれぞれ依存する。
典型的な実施形態において、アーク・シュート100は、少なくとも一つのサイド・ウォール112を有するケーシングの中に配置される。典型的な実施形態において、アーク・シュート100は、そのケーシングで、スイッチ・ユニット200から容易に分離されても良い。このようにして、メインテナンス時間が減少される場合がある。
スイッチ・ユニット200は、第一のスイッチ・コンタクト202aを含んでいて、この第一のスイッチ・コンタクトは、第一のスイッチ・コンタクト端子204aにより、電気的なネットワーク即ち負荷に電気的に接続されても良い。典型的に、第一のスイッチ・コンタクト202aは、第一のスイッチ・コンタクト・バー即ちバス・バー203で、第一のスイッチ・コンタクト端子204aに接続され、ここで、特に、第一のスイッチ・コンタクト・バー203は、第一のスイッチ・コンタクト端子204aを含んでいる。典型的に、第一のスイッチ・コンタクト202aは、第一のスイッチ・コンタクト・バー203の第一の端部に固定され、第一のスイッチ・コンタクト端子204は、第一の端部の反対側の、第一のスイッチ・コンタクト・バー203の第二の端部に配置される。
更に、スイッチ・ユニット200は、第二のスイッチ・コンタクト202bを含んでいる。第二のスイッチ・ユニットは、駆動ユニット206により移動方向Sに移動され、第二のスイッチ・コンタクト202bを、第一のスイッチ・コンタクト202aが第二のスイッチ・コンタクト202bと物理的に接触する第一の位置から、第一のスイッチ・コンタクト202aが第二のスイッチ・コンタクト202bから分離される第二の位置まで、移動する。第二の位置は、図1の中に示されている。
第二のスイッチ・コンタクト202bは、第二のスイッチ・コンタクト端子204bを介して、電気的なネットワーク即ち負荷に、接続されても良い。第二のスイッチ・コンタクト202bは、フレキシブルな導体208a及び第二のスイッチ・コンタクト・バー208bにより、第二のスイッチ・コンタクト端子204bに電気的に接続され、ここで、フレキシブルな導体208aは、第二のスイッチ・コンタクト・バー208bの第一の端部に接続される。典型的に、第二のスイッチ・コンタクト端子204bは、第二のスイッチ・コンタクト・バー208bの第二の端部に配置され、ここで、第二の端部は、第二のスイッチ・コンタクト・バー208bの第一の端部の反対側にある。
典型的に、アーク・スペース109は、サーキット・ブレーカが閉じられた位置にあるとき、即ち、第一のスイッチ・コンタクト202aが第二のスイッチ・コンタクト202bに接触したとき、サーキット・ブレーカの動作の際に、第一及び第二のスイッチ・コンタクトの上方に配置される。更に、金属プレート102,106のスタックの積層方向は、移動方向Sに対して実質的に垂直なアーク変位方向Aに実質的に平行である。典型的に、積層方向またはアーク変位方向Aは、アークがアーク・シュートの中に伸びる方向に対応する。典型的に、金属プレート104a,104b,... ,104n,108a,108b,... ,108n、及び接続バー110は、移動方向Sに対して実質的に平行である。
第一のホーン210aは、第一のコンタクト202aに固定され、アークの脚を、金属プレート104a,104b,... ,104nに、特に、アーク・シュート100の第一のスタック102の最も下にある金属プレート104aに、ガイドする。更に、スイッチ・ユニット200には、第二のホーン210bが設けられ、この第二のホーンは、第二のスイッチ・コンタクト202bに脚を有するアークが、ホーン210bにジャンプして、金属プレート108a,108b,... ,108nに、特に、第二のスタック106の最も下にある金属プレート108aに、移動するように、配置されている。
典型的な実施形態において、第一のスタック102の最も下にある金属プレート104a、及び、第二のスタック106の最も下にある金属プレート108aは、それぞれ、第一のスイッチ・コンタクト202a及び第二のスイッチ・コンタクト202bに電気的に接続される。このようにして、電流を遮断することにより作り出されたアークのアーク脚は、典型的に、第一及び第二のホーン210a,210bの上に留まらずに、最も下にある金属プレート104a,108aの上にジャンプする。それぞれのアーク脚が、最も下にある金属プレートにジャンプした後、電流が、それぞれの等電位接続の中を通って流れ、これについては、以下において説明される。
典型的に、ホーンは、アークにより加熱されず、従って、気化することがない。更に、ホーンの消耗が減少され、それにより、ホーンが、例えば第一のホーン210a及び第二のホーン210bが、サーキット・ブレーカの寿命まで耐えることになる。典型的に、アークが、最も下にある金属プレートの上にジャンプした後、熱放散が増大される。更に、より少ないガスが、スイッチ・コンタクトの近くに生成される。典型的に、スイッチ・コンタクトの近くでの熱集中が減少され、それにより、プラズマの発生及び再点火現象の危険が減少される。
図1は、開放状態におけるサーキット・ブレーカの側面図を示していて、ここで、第一のスイッチ・コンタクト202aは、第二のスイッチ・コンタクト202bから分離される。更に、図1は、アーク・シュート200の中でのアーク膨張を、概略的に示していて、特に、第二のスイッチ・コンタクト202bを第一のスイッチ・コンタクト202aから離す方向に移動させることにより、スイッチの開放の後での、異なる瞬間でのアークを概略的に示している。
先ず最初に、t0で、第一のスイッチ・コンタクト202a及び第二のスイッチ・コンタクト202bのコンタクトの分離の後、アーク放電が開始する。
次いで、t1で、アーク,またはアークの一つの脚が、第一または第二のスイッチ・コンタクト202a,202bの内の一つから去って、それぞれのスイッチ・コンタクト202a,202bのホーン210a,210bにジャンプする。これは、固定されたコンタクト、即ち第一のスイッチ・コンタクト202aで最初に起こり、あるいは、移動コンタクト、即ち第二のスイッチ・コンタクト202bで、最初に起こる。t2で、アークが第二のスイッチ・コンタクトから去る。次いで、アーク脚は、第一のホーン210a及び第二のホーン210bの上に、それぞれ位置する。
次いで、t3で、アーク脚は、それぞれのレベル・ゼロ即ち最も下にある金属プレート104a,108aの上にジャンプし、アークが、アーク・シュートの中を昇り続ける。典型的に、この段階で、幾つかの小さいアークが、第一のスタック102及び第二のスタック106のそれぞれの隣接する金属プレートの間に生成される。
t4で、アークが、第一のスタック102及び第二のスタック106の最も下にある金属プレート104a,108aの上で、それぞれ、よく発達し、アーク・シュートの中を、特に、アーク・スペース109の中を、昇り続ける。最後に、t5で、アークが、十分に伸び、アーク・シュートのトップに到達し、それにより、最大の電圧が形成されることになる。アークによる電圧の形成は、t0で、開始し、t1からt4まで増大し、凡そt5で、その最大の値に到達する。典型的に、シーケンスは、例えば、電流により生成された磁場により(例えば、100Aより大きい電流に対して)、高温ガスに起因する煙突効果により(例えば、100Aより小さい電流に対して)、および/または、サーキット・ブレーカの機会的な挙動により(例えば、第二のスイッチ・コンタクト202bの速度)により影響される。
典型的な実施形態において、アークは、電流がゼロになるまで、存在し続け、その後、アークは自然に消える。典型的に、アーク時間は、以下の要素に比例する:回路の時間定数の中で予想される短絡電流、開放の際の電流レベル、コンタクト速度をカットするために形成されることが要求される電圧(例えば第二のスイッチ・コンタクトの)、サーキット・ブレーカの幾何学的なデザイン(例えば煙突効果)、および/または、アーク・シュートまたはサーキット・ブレーカの中に作り出されるガスに影響を及ぼす使用される材料。
図2は、中電圧用のサーキット・ブレーカの一部を斜視図で示している。同一の特徴は、図1の中と同一の参照符号で示されている。このサーキット・ブレーカは、開放状態で図2の中に示されている。更に、第一のスタック102の最も下にある金属プレート104aは、プレート接続バー120を介して、第一のスイッチ・コンタクト・バー203に接続され、特に、第一のスイッチ・コンタクトの第二の端部で接続されている。このようにして、第一のスタック102の最も下にある金属プレート104aは、第一のスイッチ・コンタクト202aと同一の電位を有している。
典型的に、第一の金属プレートは、プレート接続バー120に対して取り外し可能に接続され、プレート接続バー120は、例えばネジにより、第一のスイッチ・コンタクト・バー203に対して取り外し可能に接続される。第一のスイッチ・コンタクト202aはまた、別のやり方で、第一のスタック102の第一の金属プレート104aに電気的に接続されても良い。しかしながら、最も下にある金属プレート、即ち第一のホーン210aの近くの第一のスタック102の金属プレートは、第一のホーン210aおよび/または第一のコンタクト・スイッチ202aと同一の電位を有するように設けられる。
更に、第二のスイッチ・コンタクト・バー208b、従って第二のスイッチ・コンタクト202bは、第一のプレート接続ワイヤ122a及び第二のプレート接続ワイヤ122bにより、第二のスタック106の最も下にある金属プレート108aに、電気的に接続される。このようにして、第二のスタック106の最も下にある金属プレート108aは、第二のスイッチ・コンタクト202bと同一の電位を有している。典型的な実施形態において、第一及び第二のプレート接続ワイヤ122a,122bは、第二のスイッチ・コンタクト202bの両側に配置され、それによって、駆動ユニット206の駆動ユニット206またはロッドは、それらの間に配置される。
典型的な実施形態において、第一のプレート接続ワイヤ122a及び第二のプレート接続ワイヤ122bは、第二のスタック106の最も下にある金属プレート108aに、および/または、第二のスイッチ・コンタクト・バー208bに、取り外し可能に接続されても良い。第二のスイッチ・コンタクト202bはまた、別のやり方で、第一のスタック106の第一の金属プレート108aに電気的に接続されても良い。しかしながら、最も下にある金属プレート、または、第二のホーン210bの近くの第一のスタック106の金属プレートは、第二のホーン210bおよび/または第二のコンタクト・スイッチ202bと同一の電位を有するように設けられている。
典型的な実施形態において、第一のスタック102の最も下にある金属プレート104a、および/または、第二のスタック106の最も下にある金属プレート108aは、銅で被覆されても良い。このようにして、熱が、それぞれの最も下にある金属プレート104a,106a上で、より容易に放散されることが可能になり、第一の金属プレート104a,108aの侵食が避けられる。実施形態において、第一のスタックの金属プレート及び第二のスタックは、鋼で作られている。第一及び第二のホーン210a,210bは、典型的に鋼または鉄から作られている。
典型的に、スイッチ・コンタクトとそれぞれの最も下にある金属プレートとの間の、等電位接続は、アークが最も下にある金属プレート104a,106aの上にジャンプしたとき、熱放散が改善されるという優位性を有している。それ故に、より少ないガスが、コンタクトの近くで生成され、切断能力が増大される。典型的な実施形態において、ホーン(特に第一のホーン120a)及び第二のホーン120bは、スイッチ・ユニット200の寿命まで耐える。
図3は、それぞれのスイッチ・コンタクト202a,202bとそれぞれの最も下にある金属プレート104a,108aとの間の、接続の更なる実施形態の側面図を概略的に示していて、これは、ここに開示された他の実施形態と結合されても良い。同一の特徴は、先行する図面の中と同一の参照符号で示されている。
典型的に、第一のホーン210aは、第一のスイッチ・コンタクト202aに電気的に接続され、第二のホーン210bは、第二のスイッチ・コンタクト202bに電気的に接続されている。第一のホーン210aは、第一のスイッチ・コンタクト202aに接続された第一の端部を有し、及び、第一の端部の反対側に、特に、移動方向Sの方向に、第二の、自由端部を有している。第一のグラファイト・コネクター230aは、第一のホーンの第二の端部210aに固定されまたは接続される。第二のホーン210bは、第二のスイッチ・コンタクト202bの方向に第一の端部を有し、第一の端部の反対側に、特に、移動方向Sの方向に、第二の、自由端部を有している。第二のグラファイト・コネクター230bは、第二のホーンの第二の端部210bに固定されまたは接続される。
典型的な実施形態(ここに開示された他の実施形態と結合されても良い)において、第一のホーン210aは、第一のスタックの金属プレート102の方向にバイアスされ、第二のホーン210bは、第二のスタックの金属プレート106の方向にバイアスされる。このようにして、アーク・シュートがスイッチ・ユニット200の上に固定されたとき、最も下にある金属プレート104a,104bが、それぞれのホーン210a,210bを、スイッチ・コンタクト202a,202bの方向に、押す。このようにして、信頼性の高い電気的なコンタクトが、スイッチ・コンタクトと、それぞれの最も下にあるアーク・シュートの金属プレート104a,104bとの間に、形成される。
以上の発明は、本発明を開示するための例として使用され、ベスト・モードを含んでいて、当業者が本発明を作り且つ使用することをも可能にする。本発明が、様々な特定の実施形態を用いて説明されたが、当業者は、本発明が、請求項の精神及び範囲の中で変更を加えて実施されることできることを、理解するであろう。特に、以上で説明した実施形態の互いに非排他的な特徴は、互いに結合されても良い。本発明の技術的範囲は、請求項により規定され、当業者が想到する他の例を含んでも良い。そのような他の例は、請求項の範囲の中にある。

Claims (20)

  1. サーキット・ブレーカのためのスイッチ・ユニット(200)であって、
    第一のスイッチ・コンタクト(202a)と;
    第二のスイッチ・コンタクト(202b)と;
    位置合わせ要素と;
    第一の接続デバイス(120,230a)と;
    第二の接続デバイス(122a,122b,230b)と;
    を有し、
    第二のスイッチ・コンタクト(202b)は、第一のスイッチ・コンタクト(202a)が第二のスイッチ・コンタクトに接触する第一の位置と、第一スイッチ・コンタクト(202a)及び第二のスイッチ・コンタクト(202b)が互いから分離される第二の位置との間で、移動可能であり;
    前記位置合わせ要素は、アーク・シュート(100)をスイッチ・ユニット上に位置合わせし;
    前記アーク・シュート(100)は、複数の平行な金属プレート(104,104a,104b,... ,104n;108,108a,108b,... ,108n)の少なくとも二つのスタック(102,106)を有し;
    第一の接続デバイスは、第一のスイッチ・コンタクト(202a)を、第一のスタック(102)の最も近位の25%の金属プレートの中から選択される予め定められた金属プレート(104a)に、電気的に接続することが可能であり;
    第二の接続デバイスは、第二のスイッチ・コンタクト(202b)を、第二のスタック(106)の最も近位の25%の金属プレートの中から選択される予め定められた金属プレート(108a)に、電気的に接続することが可能であること;
    を特徴とするスイッチ・ユニット。
  2. 下記特徴を有する請求項1に記載のスイッチ・ユニット:
    第二のスイッチ・コンタクト(202b)は、移動方向(S)に沿って移動する。
  3. 下記特徴を有する請求項1または2に記載のスイッチ・ユニット:
    第一のスイッチ・コンタクト(202a)に電気的に接続された第一のホーン(210a)と;第二のスイッチ・コンタクト(202b)に電気的に接続された第二のホーン(210b)と;を更に有し、
    第一のスイッチ・コンタクトは、電気アークの第一の脚を前記アーク・シュート(100)の第一のスタック(102)に、ガイドするように構成され、
    第二のスイッチ・コンタクトは、電気アークの第二の脚を前記アーク・シュート(100)の第二のスタック(106)に、ガイドするように構成されている。
  4. 下記特徴を有する請求項3に記載のスイッチ・ユニット:
    第一のホーン(210a)および第二のホーン(210b)は、
    第一または第二のスイッチ・コンタクト(201a,202b)の方向の、固定された第一の端部と;
    それぞれの第一の端部の反対側の、弾性を有する第二の端部と;
    を有している。
  5. 下記特徴を有する請求項3または4に記載のスイッチ・ユニット:
    第一の接続デバイス(230a)は、第一のホーン(210a)の上に配置され、および/または、
    第二の接続デバイス(230b)は、第二のホーン(210b)の上に配置され、
    第一の接続デバイスは、第一のホーンの第二の端部に配置され、および/または、
    第二の接続デバイスは、第二のホーンの第二の端部に配置されている。
  6. 下記特徴を有する請求項5に記載のスイッチ・ユニット:
    第一の接続デバイス(230a)は、グラファイト導体であり、第一のホーン(210a)に固定されている。
  7. 下記特徴を有する請求項5に記載のスイッチ・ユニット:
    第二の接続デバイス(230b)は、グラファイト導体であり、第二のホーン(210b)に固定されている。
  8. 下記特徴を有する請求項3から7の何れか1項に記載のスイッチ・ユニット:
    第一のホーン(210a)の第二の端部は、前記スイッチ・ユニット(200)の上に取り付けられるように構成されたアーク・シュートのスタックの方向にバイアスされている。
  9. 下記特徴を有する請求項3から7の何れか1項に記載のスイッチ・ユニット:
    第二のホーン(210b)の第二の端部は、前記スイッチ・ユニット(200)の上に取り付けられるように構成されたアーク・シュートのスタックの方向にバイアスされている。
  10. 下記特徴を有する請求項1から4の何れか1項に記載のスイッチ・ユニット:
    第一の接続デバイス(120)は、第一の金属のバーである。
  11. 下記特徴を有する請求項1から4の何れか1項に記載のスイッチ・ユニット:
    第二の接続デバイス(122a,122b)は、第二の金属のワイヤである
  12. 下記特徴を有する請求項1から11の何れか1項に記載のスイッチ・ユニット:
    第一のスタックの前記予め定められた金属プレートは、前記スイッチ・ユニット(200)の方向で、それぞれのスタック(102,106)の最も近位の金属プレート(104a,108a)である。
  13. 下記特徴を有する請求項1から11の何れか1項に記載のスイッチ・ユニット:
    第二のスタックの前記予め定められた金属プレートは、前記スイッチ・ユニット(200)の方向で、それぞれのスタック(102,106)の最も近位の金属プレート(104a,108a)である。
  14. 下記特徴を有する請求項1から10の何れか1項に記載のスイッチ・ユニット:
    第一のスタック(102)及び第二のスタック(106)は、それぞれ、遠位の端部を有し、
    第一のスタックの、最も遠位の端部の金属プレート(104n)は、第二のスタックの、最も遠位の端部の金属プレート(108n)に、電気的に接続されている。
  15. 600Aより大きい電流を有し、500Vより大きい電圧を有するネット電圧レベルで動作するDC電流のための、請求項1から14の何れか1項に記載のスイッチ・ユニット。
  16. 請求項1から15の何れか1項に記載のスイッチ・ユニットと、アーク・シュートと、を有する中電圧回路のためのサーキット・ブレーカ。
  17. 請求項16に記載のサーキット・ブレーカであって、前記アーク・シュートの各スタックの金属プレートは、同一であるサーキット・ブレーカ。
  18. 請求項16または17に記載のサーキット・ブレーカであって、前記スタックは、第一のスイッチ・コンタクトおよび/または第二のスイッチ・コンタクトの移動方向(S)に対して垂直であるサーキット・ブレーカ。
  19. 請求項16から18の何れか1項に記載のサーキット・ブレーカであって、第一のスタックの予め定められた金属プレートは、銅被覆を有しているサーキット・ブレーカ。
  20. 請求項16から18の何れか1項に記載のサーキット・ブレーカであって、第二のスタックの予め定められた金属プレートは、銅被覆を有しているサーキット・ブレーカ。
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