JP5294322B2 - 超音波診断装置及びその制御プログラム - Google Patents
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(第一実施形態)
先ず、第一実施形態について図1〜図5に基づいて説明する。図1に示す超音波診断装置1は、超音波プローブ2、送受信部3、Bモード画像処理部4、弾性画像処理部5、合成部6、表示部7を備え、さらに制御部8及び操作部9を備える。
次に、第二実施形態について図6〜図8に基づいて説明する。なお、以下の説明では、第一実施形態と異なる部分についてのみ説明するものとする。
次に、第三実施形態について図9及び図10に基づいて説明する。なお、以下の説明では、第一、第二実施形態と異なる部分についてのみ説明するものとする。
51 変位算出部(物理量算出部)
52 弾性画像データ作成部
Sa,Sb エコー信号
Wa,Wb 相関ウィンドウ
R 関心領域(弾性画像表示領域)
Claims (10)
- 生体組織に対し、体表面からの圧迫とその弛緩を行ないながら超音波の送受信を行なって得られた同一音線上における時間的に異なる二つのエコー信号に相関ウィンドウを設定し、該相関ウィンドウ間で相関演算を行なって生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量算出部と、
生体組織の弾性画像を表示する弾性画像表示領域における弾性画像データを、前記物理量に基づいて作成する弾性画像データ作成部と、を備え、
前記物理量算出部は、前記エコー信号において、前記弾性画像表示領域における生体組織深部側の端部に相当する部分を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記弾性画像表示領域における体表面側の端部に相当する部分へ向かって前記エコー信号に前記相関ウィンドウの設定を順次行なって前記相関演算を行ない、生体組織の各部における前記物理量の算出を行なう
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 生体組織に対し、体表面からの圧迫とその弛緩を行ないながら超音波の送受信を行なって得られた同一音線上における時間的に異なる二つのエコー信号に相関ウィンドウを設定し、該相関ウィンドウ間で相関演算を行なって生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量算出部と、
生体組織の弾性画像を表示する弾性画像表示領域における弾性画像データを、前記物理量に基づいて作成する弾性画像データ作成部と、を備え、
前記物理量算出部は、前記エコー信号において、前記弾性画像表示領域の体表面側の端部に相当する部分を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記弾性画像表示領域における生体組織深部側の端部に相当する部分へ向かって前記エコー信号に前記相関ウィンドウの設定を順次行なって、前記相関演算として第一相関演算を行ない、また前記エコー信号において前記弾性画像表示領域内の所定の点に相当する部分を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記体表面側の端部に相当する部分へ向かって前記エコー信号に前記相関ウィンドウの設定を順次行なって前記相関演算として第二相関演算を行ない、
前記弾性画像データ作成部は、前記弾性画像表示領域において、前記所定の点から前記生体組織深部側の端部までは、前記第一相関演算で得られた物理量に基づいて弾性画像データの作成を行ない、また前記体表面側の端部から前記所定の点までは、前記第二相関演算で得られた物理量に基づいて弾性画像データの作成を行なう
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 生体組織に対し、体表面からの圧迫とその弛緩を行ないながら超音波の送受信を行なって得られた同一音線上における時間的に異なる二つのエコー信号に相関ウィンドウを設定し、該相関ウィンドウ間で相関演算を行なって生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量算出部と、
生体組織の弾性画像を表示する弾性画像表示領域における弾性画像データを、前記物理量に基づいて作成する弾性画像データ作成部と、を備え、
前記物理量算出部は、前記エコー信号において、前記弾性画像表示領域の体表面側の端部に相当する部分を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記弾性画像表示領域における生体組織深部側の端部に相当する部分へ向かって前記エコー信号に前記相関ウィンドウの設定を順次行なって、前記相関演算として第一相関演算を行ない、また前記エコー信号において、前記弾性画像表示領域内の所定の点に相当する部分を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記体表面側の端部に相当する部分へ向かって前記エコー信号に前記相関ウィンドウの設定を順次行なって前記相関演算として第二相関演算を行ない、
前記弾性画像データ作成部は、前記弾性画像表示領域において、前記所定の点から前記生体組織深部側の端部までは、前記第一相関演算で得られた物理量に基づいて弾性画像データの作成を行ない、また前記体表面側の端部から前記所定の点までは、前記第一相関演算で得られた物理量と前記第二相関演算で得られた物理量のうち、エラー度の少ない方に基づいて弾性画像データの作成を行なう
ことを特徴とする超音波診断装置。 - 前記物理量算出部は、前記第二相関演算を行なう際における前記設定開始点に設定される相関ウィンドウを、前記第一相関演算を行なった相関ウィンドウの中から、前記第一相関演算で得られた相関係数に基づいて選択することを特徴とする請求項2又は3に記載の超音波診断装置。
- 前記弾性画像データ作成部は、前記エラー度を、前記第一相関演算において得られる相関係数及び前記第二相関演算において得られる相関係数に基づいて判断することを特徴とする請求項3又は4に記載の超音波診断装置。
- 生体組織に対し、体表面からの圧迫とその弛緩を行ないながら超音波の送受信を行なって得られた同一音線上における時間的に異なる二つのエコー信号に相関ウィンドウを設定し、該相関ウィンドウ間で相関演算を行なって生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量算出部と、
生体組織の弾性画像を表示する弾性画像表示領域における弾性画像データを、前記物理量に基づいて作成する弾性画像データ作成部と、を備え、
前記物理量算出部は、前記エコー信号において、前記弾性画像表示領域における体表面側の端部よりも体表面側に相当する部分における所定の点を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記弾性画像表示領域における生体組織深部側の端部に相当する部分へ向かって前記エコー信号に前記相関ウィンドウの設定を順次行なって前記相関演算を行ない、生体組織の各部における前記物理量の算出を行なう
ことを特徴とする超音波診断装置。 - コンピュータに、
生体組織に対し、体表面からの圧迫とその弛緩を行ないながら超音波の送受信を行なって得られた同一音線上における時間的に異なる二つのエコー信号に相関ウィンドウを設定し、該相関ウィンドウ間で相関演算を行なって生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量算出機能と、
生体組織の弾性画像を表示する弾性画像表示領域における弾性画像データを、前記物理量に基づいて作成する弾性画像データ作成機能と、を実行させる超音波診断装置の制御プログラムであって、
前記物理量算出機能は、前記エコー信号において、前記弾性画像表示領域における生体組織深部側の端部に相当する部分を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記弾性画像表示領域における体表面側の端部に相当する部分へ向かって前記相関ウィンドウの設定を順次行なって前記相関演算を行ない、生体組織の各部における前記物理量の算出を行なう
ことを特徴とする超音波診断装置の制御プログラム。 - コンピュータに、
生体組織に対し、体表面からの圧迫とその弛緩を行ないながら超音波の送受信を行なって得られた同一音線上における時間的に異なる二つのエコー信号に相関ウィンドウを設定し、該相関ウィンドウ間で相関演算を行なって生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量算出機能と、
生体組織の弾性画像を表示する弾性画像表示領域における弾性画像データを、前記物理量に基づいて作成する弾性画像データ作成機能と、を実行させる超音波診断装置の制御プログラムであって、
前記物理量算出機能は、前記エコー信号において、前記弾性画像表示領域における体表面側の端部に相当する部分を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記弾性画像表示領域における生体組織深部側の端部に相当する部分へ向かって前記エコー信号に前記相関ウィンドウの設定を順次行なって、前記相関演算として第一相関演算を行ない、また前記エコー信号において前記弾性画像表示領域内の所定の点に相当する部分を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記体表面側の端部に相当する部分へ向かって前記エコー信号に前記相関ウィンドウの設定を順次行なって前記相関演算として第二相関演算を行ない、
前記弾性画像データ作成機能は、前記弾性画像表示領域において、前記所定の点から前記生体組織深部側の端部までは、前記第一相関演算で得られた物理量に基づいて弾性画像データの作成を行ない、また前記体表面側の端部から前記所定の点までは、前記第二相関演算で得られた物理量に基づいて弾性画像データの作成を行なう
ことを特徴とする超音波診断装置の制御プログラム。 - コンピュータに、
生体組織に対し、体表面からの圧迫とその弛緩を行ないながら超音波の送受信を行なって得られた同一音線上における時間的に異なる二つのエコー信号に相関ウィンドウを設定し、該相関ウィンドウ間で相関演算を行なって生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量算出機能と、
生体組織の弾性画像を表示する弾性画像表示領域における弾性画像データを、前記物理量に基づいて作成する弾性画像データ作成機能と、を実行させる超音波診断装置の制御プログラムであって、
前記物理量算出機能は、前記エコー信号において、前記弾性画像表示領域の体表面側の端部に相当する部分を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記弾性画像表示領域における生体組織深部側の端部に相当する部分へ向かって前記エコー信号に前記相関ウィンドウの設定を順次行なって、前記相関演算として第一相関演算を行ない、また前記エコー信号において、前記弾性画像表示領域内の所定の点に相当する部分を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記体表面側の端部に相当する部分へ向かって前記エコー信号に前記相関ウィンドウの設定を順次行なって前記相関演算として第二相関演算を行ない、
前記弾性画像データ作成機能は、前記弾性画像表示領域において、前記所定の点から前記生体組織深部側の端部までは、前記第一相関演算で得られた物理量に基づいて弾性画像データの作成を行ない、また前記体表面側の端部から前記所定の点までは、前記第一相関演算で得られた物理量と前記第二相関演算で得られた物理量のうち、エラー度の少ない方に基づいて弾性画像データの作成を行なう
ことを特徴とする超音波診断装置の制御プログラム。 - コンピュータに、
生体組織に対し、体表面からの圧迫とその弛緩を行ないながら超音波の送受信を行なって得られた同一音線上における時間的に異なる二つのエコー信号に相関ウィンドウを設定し、該相関ウィンドウ間で相関演算を行なって生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量算出機能と、
生体組織の弾性画像を表示する弾性画像表示領域における弾性画像データを、前記物理量に基づいて作成する弾性画像データ作成機能と、を実行させる超音波診断装置の制御プログラムであって、
前記物理量算出機能は、エコー信号において、前記弾性画像表示領域における体表面側の端部よりも体表面側に相当する部分における所定の点を前記相関ウィンドウの設定開始点とし、該設定開始点から前記弾性画像表示領域における生体組織深部側の端部に相当する部分へ向かって前記エコー信号に前記相関ウィンドウの設定を順次行なって前記相関演算を行ない、生体組織の各部における前記物理量の算出を行なう
ことを特徴とする超音波診断装置の制御プログラム。
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