JP5293812B2 - 無線通信システム、基地局装置、移動局装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム、基地局装置、移動局装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム、基地局装置、移動局装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法に関する。
従来から、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交波周波数分割多重方式)等を用いた無線通信システムがある。かかる無線通信システムにおいて、基地局装置は、割り当てられた周波数帯域を利用して移動局装置と無線通信を行う。割り当てられた周波数帯域内においては、共通制御チャネル(CCH:Control
Channel)のための帯域が存在し、基地局装置は当該帯域を利用して報知情報等を送信する。また、基地局装置には、分割された複数の帯域幅の周波数帯域が割り当てられてもよい。この場合、共通制御チャネルは、各周波数帯域内に各々配置される(例えば、以下の非特許文献1〜5)。
図17(A)〜図17(C)は、基地局装置に割り当てられた周波数帯域の例を示す図である。図17(A)及び同図(B)に示すように、20MHz、10MHzなどの周波数帯域内に共通制御チャネルのための帯域が存在する。また、図17(C)に示すように、分割された複数の帯域幅の周波数帯域が基地局装置に割り当てられた場合、各帯域内にそれぞれ共通制御チャネルのための帯域が存在する。
一方、昨今、MVNO(Mobile
Virtual Network Operator:仮想移動通信オペレータ)と呼ばれるサービス形態もある。基地局装置はシステム貸し出し側とシステム借用側の各事業者にシェアされ、借用側の事業者は設備投資費を削減することができる。
なお、例えば、基地局は、周波数ブロックを管理する手段と、1以上のリソースブロックをチャネル状態の良い通信端末に割り当てるためのスケジューリング情報を周波数ブロック毎に決定する手段と、スケジューリング情報を含む制御チャネルを周波数ブロック毎に作成する手段と、制御チャネルをシステム周波数帯域内で周波数多重し、マルチキャリア方式で送信する手段とを有するものが開示される(例えば、以下の特許文献1)。
特開2007‐221753号公報
3GPPTS 36.300 3GPPTS 36.331 3GPPTS 36.211 3GPPTS 36.212 3GPPTS 36.213
しかし、分割された複数の周波数帯域が基地局装置に割り当てられる場合、各帯域においてそれぞれ共通制御チャネルの帯域が存在し(例えば、図17(C))、ユーザデータを送信するための周波数帯域はその分少なくなる。
また、上述した特許文献1に記載されたものも、分割された各周波数ブロックに制御チャネルのための帯域が配置され、制御チャネルの帯域の分だけユーザデータを送信する周波数帯域が少なくなる。
そこで、本発明の目的の一つは、ユーザデータを送信または受信するための周波数帯域を最大化できるようにした無線通信システム、基地局装置、移動局装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法を提供することにある。
一態様によれば、移動局装置と基地局装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、前記基地局装置は、複数の分割された帯域幅の各周波数帯域が前記基地局装置に割り当てられ、前記各周波数帯域を結合し、結合した周波数帯域において共通チャネルを送信するための周波数帯域を1つ割り当てる制御部と、前記割り当てられた周波数帯域で前記共通チャネルを送信する送信部と、前記移動局装置は、前記共通チャネルを受信する受信部とを備える。
また、他の態様によれば、移動局装置と、前記移動局装置と無線通信を行う基地局装置と、前記基地局装置に接続された上位装置とを含む無線通信システムにおいて、前記上位装置は、 複数の分割された帯域幅の各周波数帯域が前記基地局装置に割り当てられ、前記各周波数帯域を結合し、結合した周波数帯域において共通チャネルを送信するための周波数帯域を1つ割り当て、前記結合した周波数帯域に関する周波数結合情報を生成する制御部と、前記周波数結合情報を前記基地局装置に送信する送信部と、前記基地局装置は、前記周波数結合情報を前記上位装置から受信し、前記周波数結合情報に基づいて、前記共通チャネルを前記移動局装置に送信する送信部を備え、前記移動局装置は、前記共通チャネルを受信する受信部とを備える。
ユーザデータを送信するための周波数帯域を最大化できるようにした無線通信システム、基地局装置、移動局装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法を提供することができる。
図1は無線通信システムの構成例を示す図である。 図2は基地局装置の構成例を示す図である。 図3は保守装置の構成例を示す図である。 図4は移動局装置の構成例を示す図である。 図5は無線通信システムの動作例を示すシーケンス図である。 図6は周波数結合情報の例を示す図である。 図7は周波数帯域の例を示す図である。 図8は送信電力値の例を示す図である。 図9は送信電力値の例を示す図である。 図10は移動局装置における動作例を示すフローチャートである。 図11は品質情報の例を示す図である。 図12はリソース割り当ての例を示す図である。 図13は無線通信システムにおける動作例を示すシーケンス図である。 図14はメッセージの例を示す図である。 図15(A)は移動局装置、図15(B)は基地局装置における動作例をそれぞれ示すフローチャートである。 図16(A)は移動局装置、図16(B)は基地局装置における動作例をそれぞれ占めすフローチャートである。 図17(A)〜図17(C)は共通制御チャネルが割り当てられる周波数帯域の例を示す図である。
本発明を実施するための形態について以下説明する。図1は無線通信システム100の構成例を示す図である。無線通信システム100は、基地局装置(eNB:evolved NodeB)10‐1,10‐2と、移動局管理ノード(または移動局管理装置)(MME:Mobility
Management Entity)30と、保守装置(OPE)40と、移動局装置(UE:User Equipment)50とを備える。
基地局装置10‐1,10‐2は、移動局装置50との間で無線通信を行う。基地局装置10‐1,10‐2は、例えば、報知情報を生成し当該報知情報を報知チャネル(BCCH:Broadcast Control Channel)により移動局装置50に送信する。基地局装置10‐1,10‐2の詳細は後述する。
移動局管理ノード30は、移動局装置50の移動管理、位置登録等を行うためのノードであり、各基地局装置10‐1,10‐2と接続される。移動局管理ノード30の詳細は後述する。
保守装置40は、基地局装置10‐1,10‐2と移動局管理ノード30とに接続され、基地局装置10‐1,10‐2等の保守に関する種々の処理を行う。
移動局装置50は、各基地局装置10‐1,10‐2の通信可能範囲内において、基地局装置10‐1,10‐2との間で無線通信を行う。移動局装置50の詳細は後述する。
図2は基地局装置10の構成例を示す図である。基地局装置10は、アンテナ11と、屋外送受信増幅器12と、屋外受信増幅器13と、無線部(RE:Radio Equipment)14と、無線制御部(REC:Radio
Equipment Control)15とを備える。
アンテナ11は基地局装置10との間で無線信号を送受信する。
屋外送受信増幅器12は、無線部14からの無線信号を増幅してアンテナ11に出力し、アンテナ11で受信した無線信号を増幅して屋外受信増幅器13に出力する。
屋外受信増幅器13は、屋外送受信増幅器12から出力された無線信号を増幅して無線部14に出力する。
無線部14は、送信増幅器141と、無線送受信部142と、インタフェース部143とを備える。
送信増幅器141は、無線送受信部142から出力された無線信号を増幅して屋外送受信増幅器12に出力する。
無線送受信部142は、屋外受信増幅器13から出力された無線信号に対して各種処理を施すことでベースバンド信号に変換し、インタフェース部143に出力する。また、無線送受信部142は、インタフェース部143から出力されたベースバンド信号に対して各種処理を施して無線信号に変換して送信増幅器141に出力する。
インタフェース部143は、無線送受信部142から出力されたベースバンド信号を、無線部14と無線制御部15との間の接続線に出力できるフォーマットの信号(例えば、光信号、電気信号など)に変換して出力する。また、インタフェース部143は、接続線から出力された信号をベースバンド信号に変換して無線送受信部142に出力する。
無線制御部15は、インタフェース部151と、ベースバンド処理部152と、伝送路インタフェース部153と、呼処理制御部154とを備える。
インタフェース部151は、接続線から出力された信号をベースバンド信号に変換してベースバンド処理部152に出力する。また、インタフェース部151は、ベースバンド処理部152から出力されたベースバンド信号を接続線に出力できるフォーマットの信号に変換して出力する。
ベースバンド処理部152は、伝送路インタフェース部153から出力されたユーザデータに対して変調等の処理を行い、ベースバンド信号に変換してインタフェース部151に出力する。また、ベースバンド処理部152は、インタフェース部151から出力されたベースバンド信号に対して復調等の処理を行い、ユーザデータを取り出して伝送路インタフェース部153に出力する。
伝送路インタフェース部153は、上位装置(例えば、移動局管理ノード30)との間でデータ、メッセージ等を送受信できるようにするためのインタフェースである。
呼処理制御部154は、移動局装置50との間の無線チャネルの管理、上位装置との間の物理回線管理、各種品質管理等を行う。また、呼処理制御部154は、移動局装置50から送信された品質情報等に基づいて、移動局装置50への周波数等のリソース割り当てなどの処理を行う。さらに、呼処理制御部154は、例えば、上位装置からの周波数結合指示メッセージを受信すると周波数結合情報を生成し、ベースバンド処理部152に出力する。周波数結合情報の詳細は後述する。さらに、呼処理制御部154は、移動局装置50に対する報知情報を生成し、ベースバンド処理部152に出力する。ベースバンド処理部152は、報知情報を変調等行い、例えばBCCH(Broadcast Control Channel:報知制御チャネル)を利用して移動局装置50に送信できるように処理を行う。例えば、周波数結合情報は報知情報に含まれ、移動局装置50に送信される。
図3は移動局管理ノード30の構成例を示す図である。移動局管理ノード30は、保守監視部31と、Context管理制御部32と、共通制御部33と、呼処理制御部34と、伝送路インタフェース制御部35とを備える。
保守監視部31は、移動局管理ノード30の状態を監視し、例えば、基地局装置10との回線の切断状況、移動局管理ノード30が動作できない状態のとき警告等の処理を行う。
Context管理制御部32は、移動局装置50の電話番号等、ユーザ識別情報を保持、管理する。
共通制御部33は、移動局管理ノード30全体を制御し、例えば、呼処理制御部34等を介して入力した移動局装置50から送信されたユーザデータを上位ネットワークに出力する。また、共通制御部33は、上位ネットワークからのユーザデータを呼処理制御部34、伝送路インタフェース制御部35を介して基地局装置10に送信する。
呼処理制御部34は、移動局装置50との呼接続を実行し、例えば、移動局装置50とどのように接続するか、移動局装置50からのデータ等(パケット)の識別等を行う。
伝送路インタフェース制御部35は、基地局装置10との間の伝送路の回線制御を実行する。例えば、伝送路インタフェース制御部35は、S1インタフェースの回線制御を実行する。
図4は移動局装置50の構成例を示す図である。移動局装置50は、アンテナ51と、RF(Radio Frequency)部52と、ベースバンド処理部53と、スピーカ&マイク部(以下、スピーカ部)54と、制御部55とを備える。
アンテナ51は、無線信号を基地局装置10に送信し、基地局装置10から送信された無線信号を受信する。
RF部52は、分配部521と、受信部522と、A/D変換部523と、送信部524と、増幅部525と、周波数シンセサイザ部526とを備える。
分配部521は、無線信号を分配し、例えば、増幅部525から出力された無線信号をアンテナ51に出力し、アンテナ51で受信した無線信号を受信部522に出力する。
受信部522は、分配部521から出力された無線信号に各種処理を行い、A/D変換部523に出力する。
A/D変換部523は、受信部522からからの出力をデジタルデータに変換してベースバンド処理部53に出力する。また、A/D変換部523は、ベースバンド処理部53から出力されたデータ等をアナログデータに変換して送信部524に出力する。
送信部524は、周波数シンセサイザ部526からの発振周波数に対応する周波数となるように、A/D変換部523から出力されたデジタル信号の周波数の変換等を行い、無線信号として増幅部525に出力する。
増幅部525は、送信部524からの無線信号と、ベースバンド処理部53からの出力とを増幅し、分配部521に出力する。
ベースバンド処理部53は、L1モデム部&チャネルコーデック部(以下、L1モデム部)531と、ベースバンド部&RF制御部(以下、ベースバンド部)532と、オーディオインタフェース部533とを備える。
L1モデム部531は、レイヤ1モデムの機能を有し、例えば、A/D変換部523からのユーザデータに対して復号処理を行いベースバンド部532に出力する。また、L1モデム部531は、BCCHを利用して基地局装置10から送信された報知情報をA/D変換部523の出力から取り出して、制御部55に出力する。
ベースバンド部532は、L1モデム部531から出力された出力データ等に対して、復調処理等の各種処理を行い、処理後のデータを他の処理部に出力する。また、ベースバンド部532は、オーディオインタフェース部533等から出力されたユーザデータに対して変調処理等を行い、増幅部525に出力する。
オーディオインタフェース部533は、スピーカ部54との間のインタフェースである。オーディオインタフェース部533は、例えば、スピーカ部54からの音声データをベースバンド部532に出力し、ベースバンド部532から出力された音声データをスピーカ部54に出力する。
スピーカ部54は音声データに基づいて音声を出力し、音声を入力して音声データを出力する。
制御部55は、RF部52の各部521等と、ベースバンド処理部53の各部531等を制御する。制御部55は、無線チャネルの管理、品質管理等を行い、例えば基地局装置10から送信された周波数結合情報を含む報知情報をL1モデム部531から入力し、周波数結合情報、割り当てられた周波数帯域等に基づいて品質測定等を行う。
次に無線通信システム100における動作例について説明する。図5は無線通信システム100のシーケンス例を示す図である。保守装置40は、周波数結合要求を移動局管理ノード30に送信する(S10)。
一方、基地局装置10は、回線のセットアップ要求メッセージ(R1 Setup Request)を移動局管理ノード30に送信する(S11)。例えば、基地局装置10の呼処理制御部154は、当該セットアップ要求メッセージを生成し、伝送路インタフェース部153を介して移動局管理ノード30に送信する。
移動局管理ノード30は、周波数結合要求を受信し、回線セットアップ要求メッセージを受信すると、回線セットアップ要求に対する応答メッセージ(S1 Setup Response)を生成し、基地局装置10に送信する(S12)。例えば、移動局管理ノード30の呼処理制御部34は、伝送路インタフェース制御部35を介して保守装置40から周波数結合要求、基地局装置10からセットアップ要求メッセージをそれぞれ受信する。そして、呼処理制御部34は、セットアップ要求メッセージに対する応答メッセージを生成して、伝送路インタフェース制御部35を介して基地局装置10に送信する。
このとき、移動局管理ノード30は、周波数結合指示を含む応答メッセージを生成する。例えば、呼処理制御部34が、周波数結合要求と回線セットアップ要求メッセージとを受信すると、周波数結合指示を含む応答メッセージを生成する。
基地局装置10は、周波数結合指示を含む応答メッセージを受信すると、報知情報(BCCH)の設定を行う(S13)。例えば、呼処理制御部154は、伝送路インタフェース部153を介して移動局管理ノード30から応答メッセージを受信すると、報知情報としてどのような情報を送信するかを決定する。例えば、呼処理制御部154は、自基地局装置10の位置情報、隣接基地局に関する情報などを報知情報に含めることを決定する。
次いで、基地局装置10は、報知情報に含まれるシステム情報の設定を行う(S14)。例えば、基地局装置10の呼処理制御部154は、システム情報として、例えば、基地局装置10の識別情報、隣接基地局装置の識別情報等を生成する。このとき、例えば、呼処理制御部154は、応答メッセージに含まれる周波数結合指示に基づいて、周波数結合情報を生成する。
図6は周波数結合情報の例を示す図である。同図に示すように、周波数結合情報には、「周波数結合ONまたはOFFフラグ」、「周波数結合数」等の各種パラメータを含む。このうち、「周波数情報」から「品質情報フィードバック機能ONまたはOFF」までのパラメータは、周波数結合数分、繰り返されることになる。
基地局装置10は、分割された複数の帯域幅の周波数帯域が割り当てられた場合、分割された各周波数帯域を論理的または仮想的に結合し、1本の周波数帯域として、当該周波数帯域に共通制御チャネル(または共通チャネル)のための周波数帯域を1つ割り当てる。周波数結合情報は、結合された各周波数帯域に関する情報と共通制御チャネルに関する情報等を含む。
図6において、「周波数結合ONまたはOFFフラグ」は、周波数結合有りまたは無し示すフラグであり、例えば、「1」のとき周波数結合有り、「0」のとき周波数結合無しを示す。
「周波数結合数」は、周波数結合する場合の結合数を示す。
「周波数情報」は、結合された各周波数について、周波数帯(1GHz帯や2GHz帯など)のうちどの周波数帯に属するかをコードにより示す周波数コードと、周波数帯の中心周波数を示す中心周波数情報とを含む。
「周波数の帯域幅」は、結合された各周波数帯域の帯域幅(例えば、5,10,15MHzなど)を示す。
「共通チャネル設定ONまたはOFFフラグ」は、結合された各周波数において、共通制御チャネルが設定されているか否かのフラグである。例えば、当該フラグが「0」のとき、結合された周波数帯域内に共通制御チャネルが設定されておらず(OFF)、「1」のとき設定されること(ON)を示す。
「品質情報フィードバック機能ONまたはOFFフラグ」は、結合された各周波数において移動局装置50が品質情報を測定し基地局装置10にフィードバックするか否かを示すフラグである。例えば、当該フラグが「0」のとき、フィードバックしないこと(OFF)を示し、「1」のときフィードバックする(ON)ことを示す。
図7は周波数結合情報により結合された周波数帯域の例を示す図である。図7は、分割された4つの周波数帯域(F1〜F4)が論理的または仮想的に結合され、周波数帯域F3に共通制御チャネルが設定される例を示す。
図7の例では、周波数結合情報(例えば図6に示された)は例えば以下のようになる。周波数結合フラグはON(例えば「1」)、周波数結合数は「4」、周波数F1については2GHz帯に属することを示す周波数コードと2GHz帯の中心周波数情報、帯域幅は「10MHz」、共通チャネル設定はOFF(例えば「0」)となる。また、周波数F3については、1GHz帯の周波数コードとその中心周波数、帯域幅は「10MHz」、共通チャネル設定はON(例えば「1」)となる。
一般に、低周波数帯域の方が高周波数帯域に比べ、周波数成分の劣化に伴う減衰量が少ないため、共通に割り当てられる共通制御チャネルは、低周波数帯域に割り当てられることが望ましい。例えば、図7の例では、周波数帯域F4が周波数帯域F3よりも低周波数帯域の場合、共通制御チャネルは周波数帯域F4に割り当てられることが望ましい。勿論、事業者のシステム設定、例えば周波数の配置設計などにより、共通制御チャネルは高周波数帯域に割り当てられてもよい。
例えば、基地局装置10の呼処理制御部154が周波数結合情報を生成する。呼処理制御部154は、例えば、基地局装置10に割り当てられた周波数帯域に関する情報を記憶し、本処理の際に読み出して、周波数結合情報を生成することができる。そして、例えば、呼処理制御部154は、周波数結合情報を含む報知情報を生成する。
基地局装置10は、周波数結合情報を含む報知情報を生成すると(S14)、RACH(Random Access CHannel)など、BCCH以外の共通チャネルの設定を行う(S15)。例えば、基地局装置10の呼処理制御部154が共通チャネルの設定を行う。
次いで、基地局装置10は、報知情報等の送信を開始する(S16)。例えば、呼処理制御部154は、周波数結合情報を含む報知情報をベースバンド処理部152に出力する。そして、ベースバンド処理部152は、周波数結合情報に基づいて、共通制御チャネルが割り当てられた帯域に報知情報をマッピングする。その後、ベースバンド処理部152は、報知情報を変調等し、インタフェース部151等を介して移動局装置50に送信する。
ここで、基地局装置10は、結合された各周波数帯域のそれぞれにおいて送信電力量を一定にして、報知情報、さらにユーザデータ等を送信することもできる。ただし、基地局装置10は、各周波数帯域内の周波数特性を考慮して、結合された各周波数帯において異なる送信電力量でデータ等を送信してもよい。この場合、基地局装置10は、結合された周波数帯域ごとに送信電力量を指定し、当該送信電力量で送信データ等を送信することができる。
図8は送信電力値の例を示し、基準となる周波数(又は周波数帯域)の送信電力量を基準値とし、他の周波数の送信電力量を基準値に対するオフセット値(相対値)で指定する例である。図8の例では、周波数1の送信電力量を基準値とし、周波数2は周波数1と同一周波数帯域(2GHz帯、1GHz帯など)のためオフセット値は「0」、周波数3,4の送信電力量は「−3dB」となっている。
また、図9は各周波数の送信電力量が絶対値で指定される例を示す。周波数1,2の送信電力量は「30dBm」、周波数3,4は「27dBm」となっている。
例えば、基地局装置10の呼制御処理部154は、基地局装置10に割り当てられた周波数帯域に関する情報に基づいて、分割された周波数帯域ごとに、絶対値または相対値により送信電力量に関する情報を生成するようにしてもよい。呼処理制御部154は、相対値により生成する場合、基準となる周波数帯域の送信電力量を決定し、他の帯域の送信電力量を基準値からの差分により指定できる。なお、呼処理制御部154は、生成した送信電力量に関する情報を周波数結合情報(例えば、図6)に含めるようにしてもよい。送信電力量に関する情報は、ベースバンド処理部152を介して無線送受信部142に出力され、無線送受信部142にて送信電力量に基づく送信制御が行われる。送信増幅器141または屋外送受信増幅器12で送信電力量に関する情報に基づいて送信制御が行われてもよい。
次に移動局装置50の動作について説明する。図10は移動局装置50の動作例を示すフローチャートである。
移動局装置50は電源をオンにすると(S20)、電源オフ前の移動局装置50内部のセル情報(または基地局情報)をチェックする(S21)。例えば、移動局装置50の制御部55は電源オンを検知すると、制御部55内のメモリに保持したセル情報を読み出す。
次いで、移動局装置50はセル情報があれば(S22でY)、電源オフ前のセル情報に基づいてセルサーチを行う(S23)。例えば、制御部55がセルサーチを行う。
次いで、移動局装置50は、セル情報に基づいて、各基地局装置10から送信されたパイロット信号(または既知信号)等を受信し、受信レベルを測定して、足切りレベル(閾値)以上のセル(または基地局装置)を検出する(S24)。例えば、制御部55が受信レベルの測定、セルの検出等を行う。
移動局装置50は、足切りレベル以上のセルを検出した場合(S24でY)、足切りレベル以上のセルの中から最も高いレベルのセルを選択し、選択したセルから報知情報を受信する(S25)。例えば、制御部55は、最も高いレベルのセルを選択し、選択したセルからの報知情報を受信するように分配部521、受信部522等を制御する。
次いで、移動局装置50は、初期セル(Initial Cell)の選択を完了し(S26)、受信した報知情報に含まれる周波数結合情報に基づいて、周波数結合されているか否かを判断する(S30)。例えば、L1モデム部531が受信信号から報知情報を取り出して制御部55に出力し、制御部55は、周波数結合情報の周波数結合ONまたはOFFフラグが「ON」になっているか否かをチェックする。
移動局装置50は、周波数結合されている場合(S30でY)、周波数結合情報に含まれる各パラメータを読み出し、基地局装置10の結合された各周波数帯域の帯域幅、総周波数帯域幅等を確認する(S31)。例えば、制御部55は、周波数結合ONまたはOFFフラグが「ON」の場合、周波数結合情報の他のパラメータに基づいて、各周波数帯域の帯域幅、総周波数帯域の帯域幅等を確認する。
次いで、移動局装置50は、共通制御チャネルの存在する帯域において、制御信号等の待ち受け処理を行う(S32)。例えば、制御部55は、周波数結合情報に基づいて、共通制御チャネルの帯域を確認し、当該帯域において待ち受け処理が行わるように、分配部521、受信部522等を制御する。
一方、移動局装置50は、電源オン後に電源オフ前のセル情報がない場合(S22でN)、初期セルサーチを実行する(S27)。例えば、制御部55が初期セルサーチを実行する。
次いで、移動局装置50は、初期セルサーチにより検出した各基地局装置10からのパイロット信号等の受信レベルを検出し、足切りレベル以上のものがあるか否かを判断する(S28)。
そして、足切りレベル以上の基地局装置10を検出した場合(S28でY)、足切りレベル以上のセルの中から最も受信レベルの高いセルを選択し、当該セルからの報知情報を受信する(S29)。そして、処理はS26に移行する。
また、移動局装置50は、足切りレベル以上の基地局装置10を検出できなかった場合(S28でN)、再びS27の処理を実行する。S27からS29の処理は、例えば制御部55で行われる。
さらに、移動局装置50は、足切りレベル以上のセルを検出できない場合(S24でN)、S27の処理に移行する。
さらに、移動局装置50は、周波数結合がなされていない場合(S30でN)、分割されたそれぞれの帯域で通常の待ち受け処理を行う(S33)。例えば、制御部55は、周波数結合情報の周波数ONまたはOFFフラグが「OFF」の場合、分割されたそれぞれの帯域で通常の待ち受け処理が行われるように分配部521、受信部522等を制御する。
このように、移動局装置50は、基地局装置10から周波数結合情報を含む報知情報を受信し、周波数結合情報に基づいて、ユーザチャネル(または共有チャネル)の周波数領域と共通チャネルの周波数領域を確認することができる。
次に移動局装置50で行われる品質測定について説明する。上述したように、周波数結合情報には、結合された周波数帯域ごとに、品質情報フィードバック機能ONまたはOFFフラグが含まれる。例えば、移動局装置50は、移動局装置50に割り当てられた周波数帯域のうち、周波数結合情報の当該フラグがONの周波数帯域において通信品質を測定することもできる。移動局装置50は、測定した通信品質を品質情報として基地局装置10に送信する。
一方、基地局装置10は、受信した品質情報に基づいて、移動局装置50に対する無線リソースの割り当て、さらに送信電力量の制御等を行うことができる。
図11は品質情報の例を示す図である。品質情報は、「周波数結合情報数」と、結合された各周波数の「周波数情報」と、「品質情報」の各パラメータを含む。
「周波数結合情報数」は、結合された周波数帯域の数を示す。
「周波数情報」は、結合された各周波数帯域の属する周波数帯(1GHz帯、2GHz帯)の周波数コードを示す。
「品質情報」は、移動局装置50で測定された品質情報であり、例えばCQI値を示す。
基地局装置10は、報告された品質情報に基づいて各種無線リソースの割り当て等を実行できる。図12は割り当て例を示すテーブルの例を示す図である。例えば、基地局装置10の呼処理制御部154またはベースバンド処理部152などで当該テーブルが保持される。
図12に示すテーブルは、フィードバックされたCQI値と、結合された周波数帯域の数と、ユーザデータ等を含むトランスポートブロックのブロックサイズ(ビット数)と、各トランスポートブロックに対する割り当てチャネル数と、変調方式と、送信電力の調整値とを含む。
例えば、CQI値が「0」で、周波数結合数が「2」のとき、トランスポートブロックは割り当てられず、サービス外(out of range)としてチャネル数等の割り当てが行われない。また、CQI値が「3」で、周波数結合数が「5」のとき、トランスポートブロックのユーザビットは「233」ビット、当該ブロックに「1」チャネルが割り当てられ、変調方式は「QPSK」となる。
なお、図12に示す例は、1つのCQI値に対して周波数結合数がどのような場合でも同じブロックサイズ等を示しているが、例えば、1つのCQI値に対して、周波数結合数が「1」の場合と「2」の場合とで異なるブロックサイズ数等が割り当てられるようにしてもよい。
図13は品質報告のシーケンス例を示す図である。基地局装置10は、周波数結合情報を移動局装置50に報知する(S40)。
次いで、基地局装置10と移動局装置50は、互いにデータ等を送受信することで呼を確立する(S41)。
次いで、基地局装置10は、DL方向のチャネルリソースの割り当てを行い、割り当て情報を送信する(S42)。例えば、基地局装置10の呼処理制御部154と、移動局装置50の制御部55は呼確立のための処理を行う。呼が確立された後、呼処理制御部154は、移動局装置50にユーザデータ等を送信するためのチャネルリソースの割り当てを行い、割り当て情報を生成して、ベースバンド処理部152等を介して移動局装置50に送信する。
次いで、移動局装置50は割り当てリソースの品質を測定する(S43)。例えば、移動局装置50の制御部55は、割り当て情報をL1モデム部531またはベースバンド部532から入力し、割り当てられた周波数帯域において通信品質を測定する。割り当てられた周波数帯域は、例えば図7のF1〜F4など、結合された全周波数帯域中に含まれるものである。例えば、制御部55は、割り当てられた周波数帯域の中で、周波数結合情報の品質フィードバック情報がONとなっている帯域の品質を測定する。品質の測定と品質情報(例えば図11)は、例えば制御部55で行われる。
次いで、移動局装置50は測定した品質情報を基地局装置10に送信する(S44)。例えば、制御部55は測定した品質情報をベースバンド部532に出力し、増幅部525等を介して基地局装置10に送信する。
その後、基地局装置10は、品質情報に基づいて、各種リソースを移動局装置50に割り当てる(例えば図12)。また、呼処理制御部154は、周波数帯域F1の通信品質が閾値よりも低いとき、周波数帯域F2に変更することもできる。柔軟なリソース割り当てが実現できる。
なお、移動局装置50は、通信品質を測定する場合、結合された各周波数帯域の通信品質を測定するのではなく、各周波数帯域の属する周波数帯(1GHz帯、2GHz帯など)ごとに通信品質を測定してもよい。この場合、移動局装置50は測定した通信品質を代表通信品質とし、通信品質情報として基地局装置10に送信するようにしてもよい。
次に、MVNOが実行される際の動作例について説明する。MVNOサービスにおいて、システム貸し出し側の事業者は、自基地局装置10に割り当てられた周波数帯域のうち一部をシステム借用側の事業者に貸し出すことが行われる。このような場合、貸し出し側と借用側のそれぞれの帯域において共通制御チャネルのための帯域が割り当てられることが望ましい。以下では、かかる場合の例で説明する。
MVNOサービスが提供される移動局装置50と、そうでない(自サービスを提供する)移動局装置50は、移動局装置50のユーザ識別情報(またはユーザID(識別子))により識別できる。IDは、例えばIMSI(International Mobile Subscriber
Identity:加入者識別子)、TMSI(Temporally Mobile Subscriber
Identify)、RNTI(Radio Network Temporary Identifier)などがある。
図14はユーザIDの例を示す図である。例えば、同図に示すように、ユーザIDが「2」のときMVNOユーザを示し、それ以外のときMVNO以外のユーザであることを示す。例えば、呼確立の際(図13のS41)、移動局装置50は基地局装置10にかかるユーザIDを送信することで、基地局装置10はMVNOサービスが行われる移動局装置50か否かを識別できる。
次に、MVNOが実施される際のリソース割り当ての動作例について説明する。図15(A)は移動局装置50、同図(B)は基地局装置10の各動作例を示すフローチャートである。
移動局装置50は、電源オン後(S20)、周辺基地局の周波数を検索し(S50)、第1優先基地局装置からの電波を捕捉すると(S51でY)、報知情報を受信したか否かを判断する(S25(S29))。
一方、移動局装置50は、第1優先基地局装置からの電波を捕捉できない場合(S51でN)、次優先基地局装置の電波を捕捉し(S52)、次優先基地局装置から報知情報を受信したか否かを判断する(S25(S29))。なお、S50〜S52の処理は、図10のS21〜S24、S27〜S28等の処理と同様である。以降の処理も図10と同様であり説明を割愛する。
一方、基地局装置10は、セル設定を行い(S60)、複数周波数設定要求が有るか否かを判別する(S61)。例えば、基地局装置10の呼処理制御部154は、移動局管理ノード30から、周波数結合要求を受信したか否かで判別する。
基地局装置10は、複数周波数の設定要求がない場合(S61でN)、通常セルのセットアップ処理を行う(S62)。例えば、基地局装置10は、複数帯域幅の周波数帯域が割り当てられても、各帯域において共通制御チャネルを設定する等の処理を行う。
一方、基地局装置10は、複数周波数の設定要求が有る場合(S61でY)、一括設定する(結合する)周波数帯域を確認し、共通制御チャネルの割り当て帯域を決定する(S63,S64)。例えば、呼処理制御部154は、呼処理制御部154内のメモリなどに記憶された、当該基地局装置10に割り当てられた周波数帯域を読み出して、帯域数及び結合する周波数帯域等を確認し、共通制御チャネルの割り当て帯域を決定する。例えば、呼処理制御部154は、周波数帯域F1〜F4を論理的または仮想的に結合し、共通制御チャネルの帯域を周波数帯域F3の一部に割り当てる(図7参照)。
次いで、基地局装置10は、MVNO要求が有るか否かを判別する(S65)。例えば、呼処理制御部154は、移動局管理ノード30または保守装置40からMVNO要求を受信したか否かで判別できる。
基地局装置10は、MVNO要求有りの場合(S65でY)、共通制御チャネルの割り当て帯域を決定する(S66)。例えば、呼処理制御部154が割り当て帯域を決定する。
MVNOが実施される場合、例えば、システム貸し出し側の事業者はシステム借用側の事業者に割り当てられた周波数帯域の一部を貸し出す。このとき、システム借用側の事業者は貸し出された周波数帯域において共通制御チャネルのための帯域を設定する。上述した例では、周波数帯域F1〜F4が結合され、さらに、結合された周波数帯域F1〜F2が貸し出され、当該帯域F1〜F2の一部に共通制御チャネルが設定される。
一方、基地局装置10は、MVNO要求がない場合(S65でN)、S66の処理を行うことなくS67の処理に移行する。NVNO要求がない場合、結合された周波数帯域のうち一部が貸し出されることは行われないためである。
基地局装置10は、共通制御チャネルの割り当てを決定(S66)した後、またはNVNO要求がない場合(S65でN)、報知情報を生成し(S67)、共通制御チャネルによる報知情報等の送信を開始する(S68)。例えば、呼処理制御部154は、結合した周波数帯域(S63)、及び共通制御チャネルの帯域(S64,S66)等に基づいて、周波数結合情報を生成し、当該情報を含む報知情報を生成する。なお、移動局装置50は報知情報を受信するとS25以降の処理を行う。
次いで、基地局装置10はアイドル状態に移行する(S69)。
一方、移動局装置50は、発信を行う場合、発信要求を基地局装置10に送信する(図16(A)のS53)。例えば、移動局装置50の制御部55が発信要求を生成し、RF部52に送信を指示することで、発信要求が送信される。
基地局装置10は、発信要求を受信すると(S70)、セル設定を行い(S70)、移動局装置50からユーザ識別信号を受信する(S71)。例えば、移動局装置50の制御部55は、MVNOユーザまたは自サービスユーザであることを示すユーザID(例えば、図14参照)を生成し、ベースバンド部531に出力する。ユーザIDはベースバンド部531から増幅部525等を介して基地局装置10に送信される。基地局装置10は、ユーザIDを受信し、例えば、無線部14等を介して呼処理制御部154にユーザIDを出力する。
次いで、基地局装置10は、受信したユーザIDに基づいて自サービスまたはMVNOユーザの識別を行う(S72)。例えば、呼処理制御部154は、ユーザIDに含まれるユーザ識別情報が「2」のとき、移動局装置50はMVNOユーザであることを識別し、それ以外のとき自サービスユーザであることを識別する。
次いで、基地局装置10は、識別結果に基づいて、移動局装置50に対する割り当て周波数帯域を決定し(S73)、割り当て周波数帯域を含むリソース情報を送信する(S74)。割り当て周波数帯域は、自サービスユーザの場合、例えばS63で決定した周波数帯域のうち一部が用いられる。また、MVNOユーザの場合、割り当て周波数は、S66の処理の際に決定した貸し出し側または借用側の周波数帯域の一部が用いられる。例えば、呼処理制御部154が割り当て周波数を決定し、リソース情報を生成する。生成されたリソース情報は、ベースバンド処理部152等を介して移動局装置50に送信される。
次いで、基地局装置10は、割り当て周波数を用いて、ユーザデータ等の送信または受信など、通常の発信処理を行う(S75)。
一方、移動局装置50は、リソース情報を受信して、リソース情報から割り当て周波数帯域の情報を取り出す(S54)。例えば、制御部55は、L1モデム部531またはベースバンド部532からリソース情報を入力し、当該帯域の情報を取り出す。
次いで、移動局装置50は割り当てられた周波数帯域を用いて、ユーザデータ等の送信または受信等、通常の発信処理を行う(S55)。
以上説明したように、基地局装置10は、分割された複数の帯域幅の周波数帯域を仮想的または論理的に結合し、結合した帯域の中で共通制御チャネルの帯域を1つ割り当てる(図5のS14、図6など)。従って、共通資源として活用できる帯域は共通利用するようにしているため、分割した各周波数帯域にそれぞれ共通制御チャネルが割り当てられる場合と比較して、ユーザデータの送信または受信に利用される周波数帯域を広げることができる。よって、本無線通信システム100は、ユーザデータを送信または受信するための周波数帯域の最大化を図ることができる。
また、MVNO要求があっても(S65でY)、結合した周波数帯域に対して、システム貸し出し側の事業者とシステム借用側の事業者それぞれに周波数帯域が分割される。そして、各事業者の周波数帯域に共通制御チャネルのための周波数帯域が例えば1つ(2つ、3つ等複数でもよい)割り当てられる(S66)。事業者ごとに共通制御チャネルが割り当てられるため、各事業者に複数の周波数帯域が割り当てられて各帯域に共通制御チャネルが割り当てられる場合と比較して、ユーザデータのための周波数帯域をより多く確保できる。よって、本無線通信システム100は、MVNOサービスの場合でも、ユーザデータのための周波数帯域を最大化できる。
さらに、システム内にて、MVNO要求がある場合も無い場合でも、結合した周波数帯域に対して、システム内の結合用周波数それぞれの周波数帯域に1つ(複数でもよい)共通制御チャネルのための周波数帯域が割り当てられることも可能とする事ができる。従って、事業者によって、共通制御チャネルの負荷が高い場合などに対して共通制御チャネルを結合対象の複数の帯域に割り当てることも可能とする事ができる。よって、各事業者のサービス目的やトラフィック状況に応じて、柔軟に帯域割り当てを実施する事ができる。
さらに、各事業者は、ユーザデータを送受信するトラフィックが予想よりも上昇した場合、ユーザデータの周波数帯域の最大化が図られているため自事業内のユーザに十分なサービスを提供できる。
さらに、移動局装置50は、結合された周波数帯域の各周波数帯域または各周波数帯域の属する各周波数帯について、通信品質を基地局装置10に報告する。基地局装置10は各周波数帯域等の通信品質に基づいて、移動局装置50に周波数帯域などの各種リソースを割り当てることができる。よって、本無線通信システム100は、柔軟なリソース割り当てを実現できる。
次に他の実施例について説明する。
上述した例において、基地局装置10の呼処理制御部154が周波数結合情報(例えば、図6)を生成するものとして説明した。例えば、基地局装置10のベースバンド処理部152が生成するようにしてもよい。例えば、呼処理制御部154は、移動局管理ノード30から周波数結合指示を含むメッセージを受信すると、ベースバンド処理部152に周波数結合情報生成の指示を出力する。ベースバンド処理部152は周波数結合情報生成の指示を受けると、当該情報を生成する。
また、周波数結合情報は、上位装置、例えば移動局管理ノード30が生成するようにしてもよい。例えば、移動局管理ノード30は、保守装置40から周波数結合要求を受信し(S10)、基地局装置10から回線セットアップの要求メッセージを受信する(S11)と、周波数結合情報を生成する。移動局管理ノード30は、回線セットアップの応答メッセージ内に周波数結合情報を含めるようにすることもできる。例えば、移動局管理ノード30の呼処理制御部34、または共通制御部33などが周波数結合情報を生成する。呼処理制御部34が生成する場合、保守装置40と基地局装置10からの要求やメッセージは、伝送路インタフェース制御部35を介して呼処理制御部34に入力される。呼処理制御部34は、基地局装置10に割り当てられた周波数帯域に関する情報を保持し、結合要求等を受信したときに、当該情報に基づいて周波数結合情報を生成する。
さらに、周波数結合情報は、上位装置、例えば保守装置40が生成するようにしてもよい。保守装置40は、周波数結合要求を移動局管理ノード30に送信するときに、周波数結合情報を生成して、当該情報を周波数結合要求に含めるようにすればよい。
また、上述した例において、共通制御チャネルの周波数帯域の割り当ては、基地局装置10の呼処理制御部154が行うものとして説明した。例えば、ベースバンド処理部152が共有制御チャネルの周波数帯域の割り当てを行うようにしてもよい。この場合、例えば、呼処理制御部154は周波数結合情報を出力し、ベースバンド処理部152は当該情報に基づいて周波数帯域の割り当てを行うことができる。
さらに、上述した例において、MVNOサービスを実施する場合、システム借用側の事業者は一人の場合で説明した。例えば、借用側の事業者が複数存在してもよく、この場合、結合された周波数帯域を借用側の事業者分だけ分割し、分割された各周波数帯域に共通チャネルが割り当てられる。
10(10‐1,10‐2):基地局装置(eNB)
12:屋外送受信増幅器 13:屋外受信増幅器
14:無線部(RE) 141:送信増幅器
142:無線送受信部 143:インタフェース部
15:無線制御部(REC) 151:インタフェース部
152:ベースバンド処理部 153:伝送路インタフェース部
154:呼処理制御部 30:移動局管理ノード(MME)
33:共通制御部 34:呼処理制御部
35:伝送路インタフェース制御部 40:保守装置(OPE)
50:移動局装置 52:RF部
53:ベースバンド処理部
531:L1モデム部(L1モデム部&チャネルコーデック部)
532:ベースバンド部(ベースバンド部&RF制御部)
55:制御部

Claims (13)

  1. 移動局装置と基地局装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    前記基地局装置は、
    複数の分割された帯域幅の各周波数帯域が前記基地局装置に割り当てられ、前記各周波数帯域を結合し、結合した周波数帯域において共通制御チャネルにより信号を送信するための周波数帯域を1つ割り当てる制御部と、
    前記割り当てられた周波数帯域で前記共通制御チャネルにより信号を送信する送信部と、
    前記移動局装置は、
    前記共通制御チャネルにより送信された信号を受信する受信部と
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記移動局装置は、さらに、
    前記共通制御チャネルにより送信された信号を受信したとき前記基地局装置との通信品質を測定する制御部と、
    前記測定した通信品質を前記基地局装置に送信する送信部とを備え、
    前記基地局装置の前記制御部は、前記移動局装置から受信した前記通信品質に基づいて、前記移動局装置への割り当て周波数帯域を決定することを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. 前記制御部は、前記結合した周波数帯域に関する周波数結合情報を含む報知情報を生成し、
    前記送信部は、前記共通制御チャネルにより信号を送信するための周波数帯域により前記報知情報を前記移動局装置に送信する、ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  4. 前記制御部は、前記結合した周波数帯域の各周波数帯域に対して送信電力量を指定し、
    前記送信部は、前記指定された送信電力量に基づいて、各周波数帯域により情報またはデータを前記移動局装置に送信する、ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  5. 前記制御部は、MVNOサービスを実行する場合、前記結合した周波数帯域を分割し、前記分割された周波数帯域毎に前記共通制御チャネルを割り当てる、ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  6. 前記移動局装置の制御部は、前記結合した周波数帯域ごとに前記通信品質を測定し、
    前記移動局装置の送信部は、前記結合した周波数帯域ごとの前記通信品質を送信することを特徴とする請求項2記載の無線通信システム。
  7. 移動局装置と、
    前記移動局装置と無線通信を行う基地局装置と、
    前記基地局装置に接続された上位装置とを含む無線通信システムにおいて、
    前記上位装置は、
    複数の分割された帯域幅の各周波数帯域が前記基地局装置に割り当てられ、前記各周波数帯域を結合し、結合した周波数帯域において共通制御チャネルにより信号を送信するための周波数帯域を1つ割り当て、前記結合した周波数帯域に関する周波数結合情報を生成する制御部と、
    前記周波数結合情報を前記基地局装置に送信する送信部と、
    前記基地局装置は、
    前記周波数結合情報を前記上位装置から受信し、前記周波数結合情報に基づいて、前記共通制御チャネルにより信号を前記移動局装置に送信する送信部を備え、
    前記移動局装置は、
    前記共通制御チャネルにより送信された信号を受信する受信部と
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  8. 移動局装置と無線通信を行う基地局装置において、
    複数の分割された帯域幅の各周波数帯域が前記基地局装置に割り当てられ、前記各周波数帯域を結合し、結合した周波数帯域において共通制御チャネルにより信号を送信するための周波数帯域を1つ割り当てる制御部と、
    前記割り当てられた周波数帯域で前記共通制御チャネルにより信号を前記移動局装置に送信する送信部と
    を備えることを特徴とする基地局装置。
  9. 上位装置と接続され、移動局装置と無線通信を行う基地局装置において、
    複数の分割された帯域幅の各周波数帯域が前記基地局装置に割り当てられ、前記各周波数帯域が結合され、結合された周波数帯域において共通制御チャネルにより信号を送信するための周波数帯域が1つ割り当てられ、前記結合した周波数帯域に関する周波数結合情報を前記上位装置から受信する受信部と、
    前記周波数結合情報に基づいて、前記共通制御チャネルにより信号を前記移動局装置に送信する送信部と
    を備えることを特徴とする基地局装置。
  10. 基地局装置と無線通信を行う移動局装置において、
    複数の分割された帯域幅の各周波数帯域が前記基地局装置に割り当てられ、前記各周波数帯域が結合され、結合された周波数帯域において共通制御チャネルにより信号を送信するための周波数帯域が1つ割り当てられ、前記割り当てられた周波数帯域で送信された前記共通制御チャネルにより送信された信号を受信する受信部、
    を備えることを特徴とする移動局装置。
  11. 上位装置と接続された基地局装置と無線通信を行う移動局装置において、
    複数の分割された帯域幅の各周波数帯域が前記基地局装置に割り当てられ、前記各周波数帯域が結合され、結合された周波数帯域において共通制御チャネルにより信号を送信するための周波数帯域が1つ割り当てられ、前記結合した周波数帯域に関する周波数結合情報を前記上位装置から受信した基地局装置により、前記共通制御チャネルにより信号が送信され、前記共通制御チャネルにより送信された信号を受信する受信部
    を備えることを特徴とする移動局装置。
  12. 移動局装置と基地局装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおける無線通信方法であって、
    前記基地局装置は、
    複数の分割された帯域幅の各周波数帯域が前記基地局装置に割り当てられ、前記各周波数帯域を結合し、結合した周波数帯域において共通制御チャネルにより信号を送信するための周波数帯域を1つ割り当て、
    前記割り当てられた周波数帯域で前記共通制御チャネルにより信号を送信し、
    前記移動局装置は、
    前記共通制御チャネルにより送信された信号を受信する
    ことを特徴とする無線通信方法。
  13. 移動局装置と、前記移動局装置と無線通信を行う基地局装置と、前記基地局装置に接続された上位装置とを含む無線通信システムにおける無線通信方法であって、
    前記上位装置は、
    複数の分割された帯域幅の各周波数帯域が前記基地局装置に割り当てられ、前記各周波数帯域を結合し、結合した周波数帯域において共通制御チャネルにより信号を送信するための周波数帯域を1つ割り当て、前記結合した周波数帯域に関する周波数結合情報を生成し、
    前記周波数結合情報を前記基地局装置に送信し、
    前記基地局装置は、
    前記周波数結合情報を前記上位装置から受信し、前記周波数結合情報に基づいて、前記共通制御チャネルにより信号を前記移動局装置に送信し、
    前記移動局装置は、
    前記共通制御チャネルにより送信された信号を受信する
    ことを特徴とする無線通信方法。
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