JP5293331B2 - 燃料加圧装置 - Google Patents

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本発明は、内燃機関(以下「エンジン」という)の燃焼室へ加圧された燃料を供給するための燃料加圧装置に関する。
従来、エンジンのカムシャフトと共に回転する回転軸を備え、当該回転軸の回転によって燃料を加圧する燃料加圧装置が知られている。
このような燃料加圧装置の中には、回転軸に偏心カムが設けられ、この偏心カムに支持されて公転運動を行うカムリングを備えるものがある。カムリングは、その外壁に平坦な部分を有し、当該平坦な部分に当接するタペット等の可動部材を往復運動させる。この可動部材の往復運動により、加圧室に吸入された燃料が加圧されることになる(例えば、特許文献1参照)。具体的には、図7に示すように、シリンダ801内を往復運動するタペット802が、シリンダ801内部を上昇することによって、吸入通路803から吸入される燃料が加圧室804内で加圧されるという具合である。
特開2001−248520号公報
しかしながら、加圧室内の燃料の圧力は非常に大きなものとなる。また近年、加圧室内の燃料の圧力が一層大きくなる傾向にある。したがって、シリンダとタペット等の可動部材との摺動部からの燃料リークが無視できなくなっている。図7に示す例では、タペット802の摺動部802aを経由する燃料リークが無視できなくなっている。燃料のリーク量が増えれば、燃料の吐出量が減ってしまい、輸送効率が低下してしまうためである。
一般的に、プランジャの円筒部の長さを大きくすることによって、また、プランジャの円筒部の断面積を小さくすることによって、リーク量の増大を抑えることは可能である。ただし、プランジャの円筒部の長さを大きくすれば、燃料加圧装置の体格が大きくなってしまう。また、プランジャの円筒部の断面積を小さくすれば当然に、1ストロークあたりの吐出量が減ってしまう。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、シリンダと可動部材との摺動部からの燃料リークを抑制可能な燃料加圧装置を提供することにある。
上述した課題を解決するためになされた請求項1の燃料加圧装置は、エンジンの燃焼室へ加圧された燃料を供給するためのものである。
本発明では、回転軸が、エンジンによって回転駆動される。この回転軸には、軸線に対し偏心する偏心カムが設けられている。この偏心カムに回転可能に支持されるのが、カムリングである。カムリングは、回転軸の回転によって当該回転軸を中心とする公転運動を行う。カムリングの公転運動は、可動部材の往復運動を作出する。可動部材は、カムリングの外壁に当接するよう付勢されている。可動部材を摺動可能に支持するのがシリンダである。シリンダは、可動部材の往復運動によって容積変化する加圧室を形成する。
ここで特に本発明では、可動部材が、当該可動部材の中心軸の一部を含み且つ当該可動部材の中心軸に沿った円柱状の空間として形成される。また、可動部材は、シリンダとの摺動面に開口する複数の開口部を具備する容積室を有している。
この場合、可動部材によって加圧室の容積が減少する加圧行程では、シリンダと可動部材との摺動部を経由して加圧室から容積室へ燃料の一部が流入する。一方、可動部材によって加圧室の容積が増加する吸入行程では、加圧室が負圧になることで、シリンダと可動部材との摺動部を経由して容積室から加圧室へ燃料の一部が流入する。つまり、高圧燃料を一時的に溜め込む部屋を作り、リーク量を減らすと共に充填効率の向上を図るのである。このようにすれば、シリンダと可動部材との摺動部からの燃料リークを抑制することができる。また、吸入行程における充填効率が向上する。
なお、従来、外周壁に異物除去等を目的とした溝を設けた可動部材がある。したがって、このような溝の軸方向の幅を大きくしたり、径方向の深さを大きくしたりする構成も考えられる。しかしながら、前者の構成では、容積室の容積を十分に確保できない虞がある。また、後者の構成では、剛性を十分に確保できない虞がある。
そこで、容積室は、可動部材の中心軸の一部を含み且つ可動部材の中心軸に沿った円柱状の空間として形成れる。
具体的には、図2に示すように、タペット21の中心軸に沿った円柱状の空間を容積室214とすることが例示される。このようにすれば、可動部材の剛性を確保しつつ、容積室に十分な容積を確保することができる。
また、可動部材、容積室を形成する円筒状の基部と、当該基部の先端を閉塞するキャップ部とで形成されている。例えば、図2に示すように、タペット21の小径部211の先端部の開口をキャップ213で閉塞するという具合である。このようにすれば、比較的簡単に容積室を形成することができる。
さらに、開口部、長円形の開口を形成してい例えば、軸方向に延びる長円形の開口とすることで、剛性の確保も容易になる。
以上は、可動部材に容積室を設けた燃料加圧装置の発明として説明してきたが、シリンダに容積室を設ける構成も考えられる。
すなわち、エンジンの燃焼室へ加圧された燃料を供給するための燃料加圧装置であって、エンジンによって回転駆動される回転軸と、回転軸の軸線に対し偏心して設けられる偏心カムと、偏心カムに回転可能に支持され、回転軸の回転によって当該回転軸を中心とする公転運動を行うカムリングと、カムリングの外壁に当接するよう付勢され、カムリングの公転運動により往復運動を行う可動部材と、可動部材を往復運動させるよう摺動可能に支持すると共に、可動部材の往復運動によって容積変化する加圧室を形成するシリンダと、を備え、シリンダは、可動部材との摺動面に開口部を具備する容積室を有していることを特徴とする燃料加圧装置である。
このような燃料加圧装置であっても、上述した構成の燃料加圧装置と同様の効果が奏される。
本発明の実施形態の燃料加圧ポンプを示す断面図である。 燃料加圧ポンプのタペットの構造を示す断面図である。 燃料加圧ポンプの加圧行程の作動を示す説明図である。 燃料加圧ポンプの吸入行程の作動を示す説明図である。 燃料加圧ポンプのタペットの変形形態(b)、及び参考形態(a)を示す断面図である。 燃料加圧ポンプのタペットの変形形態(a)、及び参考形態(b)を示す断面図である。 従来の燃料加圧ポンプの作動を示す説明図である。 従来の燃料加圧ポンプのタペットの構造を示す説明図である。 燃料加圧ポンプのタペットの比較形態を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態の燃料加圧ポンプを図に基づいて説明する。本形態の燃料加圧ポンプは、車両に搭載されて用いられ、燃料タンクから低圧燃料を汲み上げ加圧して、高圧燃料をコモンレールへ送り出すものである。
図1に示すように、本形態の燃料加圧ポンプ1は、その内部にカムシャフト11を収容して支持するハウジング12を備えている。カムシャフト11には、その中心軸から偏心する偏心カム13が設けられている。偏心カム13の外周には、カムリング14が支持されている。カムリング14は、その内周面に固定されたリング状のブッシュ141を有している。これにより、カムリング14は、偏心カム13に対し、回転可能に支持されている。
また、カムシャフト11の軸方向に垂直な方向に、シリンダ15、16が設けられている(図の上下方向)。シリンダ15、16には、タペット21、22が往復運動可能に支持されている。具体的には、タペット21、22の小径部211、221の径よりも僅かに大きな内径の空間をシリンダ15、16が形成しており、小径部211、221が支持されている。これにより、小径部211、221の先端側に、加圧室23、24が形成される。
また、タペット21、22は、小径部211、221に連続する大径部212、222を有している。大径部212、222の端面は平坦面となっており、カムリング14の外壁に接している。大径部212、222とシリンダ15、16との間には、スプリング25、26が配置されている。これにより、タペット21、22は、カムリング14の外周面に当接するように付勢されている。
シリンダ15、16の加圧室23、24側には、吸入部31、32が設けられている。これら吸入部31、32は、逆止弁311、321と吸入通路312、322とを有している。これにより、タペット21、22が下降して加圧室23、24の容積が増大する吸入行程では、吸入通路312、322から加圧室23、24へ燃料が吸入される。一方、タペット21、22が上昇して加圧室23、24の容積が減少する加圧行程では、逆止弁311、321により、加圧室23、24から吸入通路312、322に燃料が逆流することが防止される。
また、一方のシリンダ15側には、吐出部40が設けられている。吐出部40の本体部41は、円筒状部材であり、シリンダ15に螺着されている。本体部41は、その内部に、吐出通路411を有している。この吐出通路411と加圧室23とは、逆止弁42を介して接続されている。これにより、加圧室23内の燃料圧力と逆止弁42に対し閉弁方向に作用する力とのバランスによって、加圧室23からコモンレールへ燃料が吐出されることになる。なお、他方のシリンダ16側は、図示しない配管によって一方のシリンダ15側の吐出部40と合流している。
このように構成された燃料加圧ポンプ1は、タペット21、22の構造に特徴を有している。そこで次に、タペット21、22の構造について説明する。なお、2つのタペット21、22は同一構造となっているため、以下では、片方のタペット21について図2に基づき説明することとする。
タペット21が、小径部211及び大径部212を有していることは既に述べた。図2はタペット21の縦断面図であるが、小径部211の先端側は、開口となっている。この開口は、キャップ213によって閉塞されている。キャップ213は、溶接又は圧入によって小径部211に取り付けられる。これにより、タペット21の内部には、中心軸に沿った容積室214が形成される。容積室214は、4つの開口部215を具備してなる。開口部215は、小径部211に、90度間隔で設けられている。結果として、容積室214は、シリンダ15(図1参照)との摺動面に開口する。
次に、燃料加圧ポンプ1の作動とタペット21による作用を説明する。図3及び図4は、タペット21の作用を説明するための模式図である。図1に示すカムシャフト11が回転駆動されると、偏心カム13によって、カムリング14が公転運動を行う。これにより、タペット21は往復運動を行う。なお、図3及び図4では、偏心カム13及びカムリング14による作用を模式的なカム51にて示している。
図3は、カム51の作用により、矢印Uで示すように、タペット21が上昇する加圧行程を示している。このときは、加圧室23の容積が減少する。また、逆止弁311は閉弁状態に維持されるため、吸入通路312への燃料の逆流が防止される。したがって、加圧室23の圧力が上昇し、閉弁側へ付勢されている逆止弁42を押し開くと、加圧された燃料が吐出通路411からコモンレールへ吐出される。
一方、図4は、カム51の作用により、矢印Dで示すように、タペット21が下降する吸入行程を示している。このときは、加圧室23の容積が増加する。また、加圧室23が負圧となるため、逆止弁311は開弁状態に維持されて、吸入通路312から加圧室23へ燃料が吸入される。もちろん、このときは、吐出部40の逆止弁42が押し開かれることはなく、コモンレールへの燃料の吐出は行われない。
そして特に本形態では、開口部215を具備する容積室214が形成されているため、図3に示す加圧行程においては、加圧室23から摺動面を経由して容積室214へ燃料が流入する。一方、図4に示す吸入行程においては、容積室214から摺動面を経由して加圧室23へ燃料が流入する。
さらに言えば、加圧行程の直後は容積室214への燃料の流入によって容積室214の圧力は比較的高圧となっているため、吸入行程では、負圧となった加圧室23へ容積室214から燃料が流入し易い状態となる。一方、吸入行程の直後は容積室214からの燃料の流出によって容積室214の圧力は比較的低圧となっているため、加圧行程では、高圧となった加圧室23から容積室214へ燃料が流入し易い状態となる。
以上詳述したように、本形態では、高圧燃料を一時的に溜め込む容積室214を作り、リーク量を減らすと共に充填効率の向上を図るのである。これにより、シリンダ15、16とタペット21、22との摺動部からの燃料のリークを抑制することができる。また、吸入行程における充填効率が向上する。
なお、従来、図8に示すように、外周壁に異物除去等を目的とした溝901を設けたタペット900がある。したがって、図9(a)に示すように、一時的に燃料を溜める構成として、軸方向の幅を大きくした溝911を設けたタペット910を構成したり、図9(b)に示すように、径方向の深さを大きくした溝921を設けたタペット920を構成したりすることが考えられる。しかしながら、前者の構成では、容積室の容積を十分に確保できない虞がある。また、後者の構成では、剛性を十分に確保できない虞がある。
この点、本形態では、容積室214が、中心軸に沿った円柱状の空間となっている。これによって、タペット21の剛性を確保しつつ、容積室214に十分な容積を確保することができる。
また、本形態では、容積室214が、円筒状の小径部211と、当該小径部211の先端を閉塞するキャップ213とで形成されている(図2参照)。これにより、比較的簡単に容積室214を形成することができる。
なお、本形態におけるカムシャフト11が「回転軸」を構成し、偏心カム13が「偏心カム」を構成し、カムリング14が「カムリング」を構成し、タペット21、22が「可動部材」を構成し、加圧室23、24が「加圧室」を構成し、シリンダ15、16が「シリンダ」を構成し、容積室214が「容積室」を構成する。また、小径部211、221が「基部」を構成し、キャップ213が「キャップ部」を構成する。
以上、本発明は、上記形態に何等限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施可能である。
以下、(ロ)、(ハ)は変形形態を示し、(イ)、(ニ)、(ホ)は参考形態を示す。
(イ)例えば、図5(a)に示すようなタペット600を採用してもよい。タペット600は、「基部」としての小径部601の先端部の開口が「キャップ部」としてのキャップ602で閉塞されて容積室603が形成されている。上記形態のタペット21は小径部211の周壁に4つの開口部215を備えていたが、本形態のタペット600では、小径部601の周壁に1つの開口部604が形成されている。このようなタペット600を採用しても、上記形態と同様の効果が奏される。また、開口部604の数を減らすことで、タペット600の剛性を一層大きくすることができる。
(ロ)例えば、図5(b)に示すようなタペット610を採用してもよい。タペット610は、「基部」としての小径部611の先端部の開口が「キャップ部」としてのキャップ612で閉塞されて容積室613が形成されている。本形態のタペット610では、小径部611の周壁に8つの開口部614が形成されている。このようなタペット610を採用しても、上記形態と同様の効果が奏される。また、開口部614の数を増やすことで、燃料の流入及び、流出がスムーズになり、容積室613を十分に機能させることができる。
(ハ)例えば、図6(a)に示すようなタペット620を採用してもよい。タペット620は、「基部」としての小径部621の先端部の開口が「キャップ部」としてのキャップ622で閉塞されて容積室623が形成されている。本形態のタペット620では、小径部621の周壁に、4つの開口部624が形成されている。ここでは開口部624が、長円形の開口を形成している。このようなタペット620を採用しても、上記形態と同様の効果が奏される。また、開口部624が長円形の開口を形成しているため、燃料の流入及び、流出がスムーズになり、容積室623を十分に機能させることができる。さらにまた、開口部624は、軸方向に延びる長円形の開口を形成しているため、剛性の確保も容易である。
(ニ)例えば、図6(b)に示すようなタペット630を採用してもよい。この場合、容積室633は、小径部631の中心軸に垂直な円柱状の空間として形成されている。また、開口部634が形成する開口は、容積室633の径と同一径となっている。このようなタペット630を採用しても、上記形態と同様の効果が奏される。また、このときは、容積室633をより簡単に形成することができる。
(ホ)上記形態はいずれもタペットの構造を工夫するものであったが、シリンダに、タペットとの摺動面に開口する容積室を形成してもよい。このようにしても、上記形態と同様の効果が奏される。
1:燃料加圧ポンプ(燃料加圧装置)、11:カムシャフト(回転軸)、12:ハウジング、13:偏心カム(偏心カム)、14:カムリング(カムリング)、141:ブッシュ、15、16:シリンダ、21、22:タペット(可動部材)、211:小径部(基部)、212:大径部、213:キャップ(キャップ部)、214:容積室(容積室)、215:開口部(開口部)、23、24:加圧室(加圧室)、25、26:スプリング、31、32:吸入部、311、321:逆止弁、312、322:吸入通路、40:吐出部、41:本体部、411:吐出通路、42:逆止弁、51:カム、600、610、620、630:タペット(可動部材)、601、611、621:小径部(基部)、631:小径部、602、612、622:キャップ(キャップ部)、603、613、623、633:容積室(容積室)、604、614、624、634:開口部(開口部)、801:シリンダ、802:タペット、802a:摺動部、803:吸入通路、804:加圧室、900、910、920:タペット、901、911、921:溝

Claims (1)

  1. エンジンの燃焼室へ加圧された燃料を供給するための燃料加圧装置であって、
    エンジンによって回転駆動される回転軸と、
    前記回転軸の軸線に対し偏心して設けられる偏心カムと、
    前記偏心カムに回転可能に支持され、前記回転軸の回転によって当該回転軸を中心とする公転運動を行うカムリングと、
    前記カムリングの外壁に当接するよう付勢され、前記カムリングの前記公転運動により往復運動を行う可動部材と、
    前記可動部材を往復運動させるよう摺動可能に支持すると共に、前記可動部材の往復運動によって容積変化する加圧室を形成するシリンダと、を備え、
    前記可動部材は、当該可動部材の中心軸の一部を含み且つ当該可動部材の中心軸に沿った円柱状の空間として形成され前記シリンダとの摺動面に複数の開口部を具備する容積室を有しており、
    前記可動部材は、前記容積室を形成する円筒状の基部と、当該基部の先端を閉塞するキャップ部とで形成されており、
    前記開口部は、長円形の開口を形成しており、
    前記可動部材によって前記加圧室の容積が減少する加圧行程では、前記シリンダと前記可動部材との摺動部を経由して前記加圧室から前記容積室へ燃料の一部が流入し、前記可動部材によって前記加圧室の容積が増加する吸入行程では、前記シリンダと前記可動部材との摺動部を経由して前記容積室から前記加圧室へ燃料の一部が流入することを特徴とする燃料加圧装置。
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