JP5293321B2 - 対象物識別装置及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係る対象物識別装置の構成を示すブロック図である。対象物識別装置は、例えば車両に搭載され、車両前方の画像に基づいて識別対象となる障害物(本実施形態では人物(歩行者))を識別するものである。
以上のように構成された対象物識別装置において、最初に、第1段識別部30の各識別器に学習させて、次に、第2段識別部40の統合識別器40Bに学習させる。具体的には、予め学習用の画像サンプル(ポジティブ画像、ネガティブ画像)を用意しておき、候補領域設定部20にこれらの画像サンプルが入力されると、第1段識別部30の各識別器がそれぞれ学習して学習モデルを生成する。次に、上述の画像サンプルと異なる画像サンプルを用意しておき、候補領域設定部20にこれらの画像サンプルが入力されると、第2段識別部40の統合識別器40Bが学習モデルを生成する。これらの学習モデルは、データベース50に保存され、障害物識別処理の際に使用される。
図2は、歩行者識別ルーチンを示すフローチャートである。対象物識別装置は、画像サンプルを用いた学習をした後、図2に示す歩行者識別ルーチンを実行する。
つぎに、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の統合特徴量生成部40Aは、図3に示す第1の統合特徴量生成ルーチンの代わりに、第2の統合特徴量生成ルーチンを実行する。
統合特徴量生成部40Aは、ビット信号Bi、Bjからそれぞれ要素成分bi、bjを抽出し、以下の式(7)に基づいて統合特徴量B1を生成する。
統合特徴量生成部40Aは、ビット信号Bi、Bjを用いて、論理和ORij、論理積ANDij、排他的論理和XORij、否定論理和NORij、否定論理積NANDijを演算し、これらの演算結果を使用して統合特徴量B2を算出する。例えば、ビット信号Bi、Bjが式(5)及び(6)の場合、各論理演算は次の式(8)〜(12)のようになる。
20 候補領域設定部
30 第1段識別部
40 第2段識別部
50 データベース
60 出力部
Claims (6)
- 被写体を撮像して画像を生成する撮像手段と、
前記撮像手段により生成された画像から識別したい対象物の候補領域を設定する候補領域設定手段と、
候補領域設定手段により設定された候補領域に対して、前記対象物の識別結果と、前記対象物と種類が異なる複数の障害物の各々の識別結果と、をそれぞれ出力する第1の識別手段と、
直列に接続された複数の第2の識別手段であって、最前段の第2の識別手段は前記第1の識別手段から出力された各識別結果に基づいて前記候補領域についての前記対象物の識別結果を出力し、前記最前段を除く第2の識別手段は前段から出力された識別結果に基づいて前記候補領域についての前記対象物の識別結果を後段に出力する、複数の第2の識別手段と、
最後段の前記第2の識別手段の識別結果に基づいて、対象物であると識別された候補領域の情報を出力する出力手段と、
を備えた対象物識別装置。 - 被写体を撮像して画像を生成する撮像手段と、
前記撮像手段により生成された画像から識別したい対象物の候補領域を設定する候補領域設定手段と、
候補領域設定手段により設定された候補領域に対して前記対象物の識別結果を出力する対象物識別器と、前記候補領域に対して前記対象物と種類が異なる複数の障害物の各々の識別結果を出力する複数の障害物識別器と、を有する第1の識別手段と、
前記第1の識別手段の対象物識別器及び複数の障害物識別器の各識別結果に基づいて、前記候補領域に対して前記対象物の識別結果を出力する第2の識別手段と、
前記第2の識別手段の識別結果に基づいて、対象物であると識別された候補領域の情報を出力する出力手段と、
を備えた対象物識別装置。 - 前記第2の識別手段は、前記対象物識別器の識別結果及び前記複数の前記障害物識別器の識別結果のうち、一部の識別結果に基づいて、前記候補領域に対して前記対象物の識別結果を出力する
請求項2に記載の対象物識別装置。 - 前記第2の識別手段は、前記対象物識別器の識別結果及び前記複数の前記障害物識別器の識別結果のうち、一部の識別結果の値を多段階閾値と比較することでビット信号に変換し、変換したビット信号に基づいて前記候補領域に対して前記対象物の識別結果を出力する
請求項2に記載の対象物識別装置。 - コンピュータを、
撮像手段により生成された画像から識別したい対象物の候補領域を設定する候補領域設定手段と、
候補領域設定手段により設定された候補領域に対して、前記対象物の識別結果と、前記対象物と種類が異なる複数の障害物の各々の識別結果と、をそれぞれ出力する第1の識別手段と、
直列に接続された複数の第2の識別手段であって、最前段の第2の識別手段は前記第1の識別手段から出力された各識別結果に基づいて前記候補領域についての前記対象物の識別結果を出力し、最前段を除く第2の識別手段は前段から出力された識別結果に基づいて前記候補領域についての前記対象物の識別結果を後段に出力する、複数の第2の識別手段と、
最後段の前記第2の識別手段の識別結果に基づいて、対象物であると識別された候補領域の情報を出力手段から出力させる出力制御手段と、
して機能させるための対象物識別プログラム。 - コンピュータを、
撮像手段により生成された画像から識別したい対象物の候補領域を設定する候補領域設定手段と、
候補領域設定手段により設定された候補領域に対して前記対象物の識別結果を出力する対象物識別器と、前記候補領域に対して前記対象物と種類が異なる複数の障害物の各々の識別結果を出力する複数の障害物識別器と、を有する第1の識別手段と、
前記第1の識別手段の対象物識別器及び複数の障害物識別器の各識別結果に基づいて、前記候補領域に対して前記対象物の識別結果を出力する第2の識別手段と、
前記第2の識別手段の識別結果に基づいて、対象物であると識別された候補領域の情報を出力手段から出力させる出力制御手段と、
して機能させるための対象物識別プログラム。
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