JP5292654B2 - 金融商品取引入力処理装置及び金融商品取引入力処理方法 - Google Patents
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Description
この構成により、顧客が2次元領域内にラインを描画して情報入力手段によって座標値情報を入力し、記憶手段に記憶させ、ラインの始点座標値を第1の取引条件、終点座標値を第2の取引条件として演算手段によって演算させることができるので、顧客が所望する金融商品の売買取引のための入力を簡単に行うことができる。
この構成により、1本目のラインの始点と終点の座標値を夫々第1及び第2の取引条件として演算手段によって演算させ、2本目のラインの座標値の平均値を第3の取引条件とすることができるので、顧客が所望する金融商品の3以上の取引条件の入力を簡単に行うことができる。
クライアント端末2は、マウスやキーボードやタッチパネル等の各種指示を入力するために用いられる情報入力部21、LCD(Liquid Crystal Display)等からなり情報入力部21から入力された各種指示や各種画像等を表示する表示部22、情報入力部21からの指示情報を受信し、表示部22に表示情報を出力する制御部23を有している。
マイクロコンピュータ50は、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)51、ROM(Read
Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53から構成される。入出力制御部60は、グラフィック・コントローラ61、入出力コントローラ62、ビデオラム(VRAM)63から構成される。
グラフィック・コントローラ61は、ビデオラム(VRAM)63に対するデータの書き込み及び読み出しの制御処理を行なう。入出力コントローラ62は、情報入力部21から入力された各種指示入力(例えば、マウスでのクリック操作や手指でのタッチ操作など)からの入力制御処理と表示部22に対する表示制御処理を司る。ビデオラム(VRAM)63は、表示部22に表示する情報を記憶するメモリである。
データ処理部11において生成、加工処理されたデータは、データベース12との間でデータを交信するために必要な処理が行われて、データベース12にて記録されるデータとの変換(例えば論理的データ構造と物理的データ構造との相互変換)が行われる。
次に、上記した金融商品取引管理システムにおいて、本実施形態の金融商品取引入力処理装置による注文入力処理手順について説明する。
以下、基本的な注文入力処理手順について説明する。
図1に示す金融商品取引管理システム100を利用する顧客は、クライアント端末2を用いて金融商品取引管理装置1にアクセスする。金融商品取引管理装置1のデータ処理部11は、アクセスのあったクライアント端末2の表示部22に、図3に示す入力画面41を表示させる。顧客は、情報入力部21を用いて入力画面41に注文内容のデータを入力する。具体的には、入力画面41に対して下記(1)〜(4)の処理が行われることになる。
(1)まず、顧客は、入力画面41の上側に取引可能な通貨ペア(この入力画面41では4種類の通貨ペア)ごとに設けられた売買希望入力ボタン42a〜42dの中から売買を希望する通貨ペアを選択しクリックする。例えば日本円で米国ドルを購入することを希望する顧客は、入力画面41の米国ドル購入ボタン42a1をクリックする。
(4)注文内容欄44の注文内容に対する必要な変更が完了したのち、顧客が入力画面41の最下に設けられた注文確認ボタン46aをクリックすると、入力画面41に入力されたデータはクライアント端末2から金融商品取引管理装置1に送信され、注文処理が行われる。注文確認ボタン46aに代えてリセットボタン46bが押されると、上記(1)〜(3)の処理は取り消され、入力画面41は初期状態に戻る。
データ処理部11が、注文条件が必要条件を全て満たしていると判定した場合、クライアント端末2の表示部22に確認画面(図示せず)を表示させる。該確認画面には入力画面41にて顧客によって入力、選択された注文条件が列記されており、列記された内容で間違いない場合にクリックする承認ボタン(図示せず)が設けられている。
注文が完了すると、データ処理部11はクライアント端末2の表示部22に成立注文表示画面(図示せず)を表示させる。
注文処理の完了後、データ処理部11は為替相場の情報取得を継続し、相場価格と特定ポジションの注文価格とが一致すると、当該ポジションの注文を約定させることになる。
次に、注文入力処理手順について説明する。
図4は、本実施形態にかかる金融商品取引入力処理方法の注文入力処理手順を示すフローチャートである。
イフダン注文のような2つの注文(新規注文と決済注文)を指示するために、描画入力エリア43(図3参照)上で、マウスでライン(1本目)を描画することで注文することができる。
マウスで描画入力エリア43上の任意の位置をクリック(または、手指あるいはタッチペンでタッチ、以下同様)すると(ステップS1)、マウスでクリックした位置に対応する座標(x1,y1)が始点の座標(位置データ)として取得され、VRAM63(図2参照)内の入力情報蓄積/表示VRAMエリアに蓄積される(ステップS2)。演算手段(図2の51a参照)は、記憶手段(図2の63参照)に記憶された座標値情報のうち、ラインの始点座標値を第1の取引条件として演算し、ラインの終点座標値を第2の取引条件として演算する
ステップS7において、始点レートR1が終点レートR2より小さい("YES")ならば、その条件での注文種別、第1の注文の売買種別(第1の売買種別)、第1の注文価格、第2の注文の売買種別(第2の売買種別)、第2の注文価格、第3の注文の売買種別(第3の売買種別)、第3の注文価格を、それぞれ表示手段22(図1参照)が演算手段51a(図2参照)から出力された注文条件として注文内容欄44(図4参照)に表示する。
ステップS13で注文内容を変更しない("NO")と判断した場合、及びステップS14で注文内容の変更が完了したら、顧客が入力画面41の最下に設けられた注文確認ボタン46aをクリックし、承認ボタン(図示せず)がクリックされると、注文処理が行なわれる(ステップS15)。
次に、注文種別を変更する場合の処理手順について説明する。
図8は、注文種別を変更する処理手順を示すフローチャートである。
顧客が注文種別を変更する場合、(a)イフダン注文(IFD)、(b)OCO注文、(c)イフダンOCO注文(IFDOCO)のうちのどの注文種別に変更されたかが判断される(ステップS21)。
ステップS22において、STP注文が有る("YES")場合には、ステップS24に進み、逆指値注文(STP注文)を取り消す処理をし、ステップS23の処理に移る。
ステップS25において、STP注文が有る("YES")場合には、ステップS27で逆指値注文(STP注文)を取り消す処理をし、ステップS26の処理に移る。
次に、第1の注文の売買種別(第1の売買種別)注文種別を変更する場合の処理手順について説明する。
図12は、第1の注文の売買種別を変更する処理手順を示すフローチャートである。
顧客が第1の注文の売買種別(第1の売買種別)を変更する場合、(a)イフダン注文、(b)OCO注文、(c)イフダンOCO注文のうちのどの注文種別における第1の売買種別を変更するかが判断される(ステップS41)。
(b)ステップS41において、OCO注文における第1の売買種別を変更する場合、ステップS43に進み、第1及び第2の注文の売買種別(第1及び第2の売買種別)の両方ともを、同じ売買種別に変更する。
そして、ステップS42、S43、S44において、各注文の売買種別がすべて変更されると、注文種別を変更する処理を終了する。
このようにして、第1の注文の売買種別(第1の売買種別)注文種別を変更する。
次に、顧客が、表示されたレートを、描画入力エリア43(図3参照)上で変更する場合の処理手順について説明する。
レートを変更する場合には、描画入力エリア43上に表示されたラインL1に対して、(a)始点をドラッグして始点レートの変更、(b)終点をドラッグして終点レートの変更、(c)ラインL1の傾き、長さを維持したまま、ラインL1をY軸方向(上下方向)に平行移動するようにドラッグして始点レート及び終点レートの両方の変更を、それぞれ行うことができる。
顧客が表示されたレートを希望する変更する場合には、描画入力エリア43(図3参照)上で、マウスでライン上をクリックして、図14に示すように、始点、終点に"○"印を表示させ、アクティブ状態にする(ステップS51)。
(a)始点がドラックされた場合には(ステップS52の"YES")、第1の注文価格(始点座標(x1,y1)における始点レートR1)を、始点のドラッグが終了した時点での変更後始点座標(x11,y11)におけるY軸の価格である始点レートR11へ変更する(ステップS53)。始点のドラッグが終了すると、始点レートの変更が終了する。
このようにして、表示されたレートが希望するレートに変更される。
上述の金融商品としては、外国為替を取扱うものであるが、本発明はこれに限らず、例えば、オプション取引にも適用できる。
次に、本実施形態の金融商品取引入力処理装置をオプション取引に適用する場合について説明する。
オプション取引では、さまざまな取引戦略を取ることができる。オプション戦略の基本パターンは、(a)プットの買い(ロングプット)、(b)プットの売り(ショートプット)、(c)コールの買い(ロングコール)、(d)コールの売り(ショートコール)の4つからなっている。この基本パターンを組み合わせることで、いろいろな戦略パターンがある。
オプションを組み合わせる複合パターンには、種類の違うオプションを組み合わせる「コンビネーション取引」と、同種類のオプションを組み合わせる「スプレッド取引」がある。
「スプレッド取引」は、同じ期間で行使価格の異なるコールの売りとコールの買い、あるいは、プットの売りとプットの買いを組み合わせる取引で、代表的な戦略として、(i)ロングバタフライ、(j)ショートバタフライ、(k)ベアスプレッド(弱気のスプレッド)、(l)ブルスプレッド(強気のスプレッド)がある。
図16は、オプション取引の注文入力処理手順を示すフローチャートである。
顧客が、オプション取引の注文を指示するために、描画入力エリア43(図3参照)上で、マウスでラインを描画することで注文指示をする場合、顧客が描画するラインの線形状(パターン)に対して、オプション戦略のどの損益パターンに対応するのかの判断処理がされ、顧客が確認できるように入力画面41(図3参照)に表示される。
図16Aに示すフローチャートにおいて、顧客がマウスで描画入力エリア43(図3参照)上の任意の位置でクリックし、ドラッグしてラインを描画する(ステップS61)。
描画されたラインに対して、(1)ライン始端の20%部分に対応する始端部分、(2)ライン終端の20%部分に対応する終端部分、(3)上記の始端部分と終端部分を除く中央の30%部分に対応する中央部分の各部分の始点の座標(位置データ)と終点の座標(位置データ)が取得され、VRAM63(図2参照)内の入力情報蓄積/表示VRAMエリアに蓄積される(ステップS62)。
ステップS64ではラインの終端部分がほぼ水平であるか否かが判断される。終端部分が傾斜している("NO")と判断された場合は、描画したラインの極大点及び極小点の座標(位置データ)と、始端部分と終端部分のそれぞれの最大点及び最小点の座標(位置データ)が取得され、VRAM63(図2参照)内の入力情報蓄積/表示VRAMエリアに蓄積される(ステップS65)。
ステップS65において、ラインの極大点、あるいは極小点の座標が取得された以降の処理については、後に図16Bを参照して説明する。
ステップS69にて、そのラインの終端部分がほぼ水平であるか否かが判断され、傾斜している("NO")と判断された場合は、ステップS70に進み、傾斜している終端部分が右上に傾斜しているか否かが判断される。その結果、終端部分が右上に傾斜している("YES")と判断された場合は、ロングコールのパターン(図15(c)参照)であると判断され、入力画面41にその旨が表示される(ステップS71)。逆に、右下に傾斜している("NO")と判断された場合は、ショートコールのパターン(図15(d)参照)であると判断され、入力画面41にその旨が表示される(ステップS72)。
図16Bは、図16AのステップS65において、ラインの極大点、あるいは極小点の座標(位置データ)が取得された以降の処理について示すフローチャートである。
ステップS91で注文内容の変更が必要であるか否かが表示され、"YES"の場合にはステップS92へ進み、注文内容の変更が受け付けられる。ステップS92で注文内容の変更が入力されると、又はステップS91で"NO"の場合には、ステップS93へ進み、注文処理が実行されることによって注文入力処理は終了する。
図16Cは、図16AのステップS69において、終端部分がほぼ水平であると判断された場合以降の処理について示すフローチャートである。
図16Cに示すように、ステップS80で、ラインの始端部分と終端部分の高さがほぼ同じか否かが判断され、ほぼ同じ("YES")である場合、ステップS81へ進み、極大点がラインの始端部分及び終端部分の高さより高いか否かが判断される。その結果、"YES"の場合には、ステップS82へ進み、ロングバタフライのパターン(図15(i)参照)であると判断され、入力画面41にその旨が表示される。逆に、低い("NO")と判断された場合には、ステップS83へ進み、ショートバタフライのパターン(図15(j)参照)であると判断され、入力画面41にその旨が表示される。ここで、高さがほぼ同じか否かは、例えば、両者の高さの違いが10%未満ならば「ほぼ同じ」とする。
ステップS95で注文内容の変更が必要であるか否かが表示され、"YES"の場合にはステップS96へ進み、注文内容の変更が受け付けられる。ステップS96で注文内容の変更が入力されると、又はステップS95で"NO"の場合には、ステップS97へ進み、注文処理が実行されることによって注文入力処理は終了する。
次に、一例として、(c)ロングコールのパターンが表示された場合の注文処理手順について説明する。
図17は、ロングコールの注文指示手順を示すフローチャートである。
図17に示すように、ステップS101において、描画入力エリア43(図3参照)上で描画されたラインとして図18に示すようなロングコールの損益パターンP1が表示された場合、始端部分の平均値の価格データが取得され、VRAM63(図2参照)内の入力情報蓄積/表示VRAMエリアに蓄積される。次に、ステップS102で始端部分の平均値の価格データが損益分岐点よりも上であるか否かが判断される。その結果、損益分岐点よりも上である("YES")場合にはステップS103へ進み、図18に示すパターンP2のように始端部分が損益分岐点よりもやや下になるように損益パターン全体の座標を修正して、ステップS104へ進む。
次に、他の例として、(h)ショートストラングルのパターンが表示された場合の注文処理手順について説明する。
図19は、ショートストラングルの注文指示手順を示すフローチャートである。
図19に示すように、ステップS111において、描画入力エリア43(図3参照)上で描画されたラインとして、図20に示すようなショートストラングルの損益パターンP3が表示された場合、中央部分の平均値の価格データが取得され、VRAM63(図2参照)内の入力情報蓄積/表示VRAMエリアに蓄積される。次に、ステップS112で中央部分の平均値の価格データが損益分岐点よりも下か否かが判断される。その結果、下である("YES")場合にはステップS113へ進み、図20に示すパターンP4にように中央部分が損益分岐点より所定値だけ上になるように損益パターン全体の座標を修正して、ステップS114へ進む。
そして、ステップS115において選択したオプションの両方の売り注文の組み合わせが、入力画面41(図3参照)に表示して終了する。
また、本発明に係る金融商品取引入力処理装置及び金融商品取引入力処理方法は、上述の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を取り得る。
2,21,・・・,2N クライアント端末
3 インターネット
11 データ処理部
12 データベース
13 Webサーバ
14 アプリケーションサーバ(APサーバ)
21 情報入力部(情報入力手段)
22 表示部(表示手段)
23 制御部
41 入力画面
42a〜42d 売買希望入力ボタン
42a1 米国ドル購入ボタン
43 描画入力エリア
44 注文内容欄
44a 注文種別欄
44b 第1の売買種別欄
44c 第1の注文価格欄
44d 第2の売買種別欄
44e 第2の注文価格欄
44f 第3の売買種別欄
44g 第3の注文価格欄
44h メッセージ表示欄
45 変更ボタン
45a 注文種別変更ボタン
45b 第1の売買種別変更ボタン
45c 第1の注文価格変更ボタン
45d 第2の売買種別変更ボタン
45e 第2の注文価格変更ボタン
45f 第3の売買種別変更ボタン
45g 第3の注文価格変更ボタン
45f 第3の売買種別変更ボタン
45g 第3の注文価格変更ボタン
46a 注文確認ボタン
46b リセットボタン
50 マイクロコンピュータ
51 CPU
51a 演算部(演算手段)
52 ROM
53 RAM
60 入出力制御部
61 グラフィック・コントローラ
62 入出力コントローラ
63 ビデオラム(VRAM、記憶手段)
71 システムバス
100 金融商品取引管理システム
L1〜L3、L11 ライン
P1〜P4 パターン
Claims (7)
- オンラインで接続されたクライアント端末を用いて、相場価格が変動する金融商品の売買取引のための入力を行う金融商品取引入力処理装置であって、
第1座標軸方向の座標値である第1座標値と該第1座標軸とは異なる方向の座標軸である第2座標軸方向の座標値である第2座標値の対により位置が指定される2次元領域内に描画された1の線に含まれる点の第1座標値と第2座標値(以下、「座標値情報」という。)を入力する情報入力手段と、
前記情報入力手段によって入力された前記座標値情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記座標値情報について、最小の第1座標値に対応する第2座標値Y 1 が最大の第1座標値に対応する第2座標値Y 2 より(1)小さいとき、前記第2座標値Y 1 に対応する値での買注文を第1の取引条件、前記第2座標値Y 2 に対応する値での売注文を第2の取引条件とし、(2)大きいとき、前記第2座標値Y 1 に対応する値での売注文を第1の取引条件、前記第2座標値Y 2 に対応する値での買注文を第2の取引条件とし、前記第2の取引条件を前記第1の取引条件が成立した後の取引条件として演算し、その演算結果を注文条件として出力する演算手段と、
前記演算手段から出力された注文条件を表示する表示手段と、
を有することを特徴とする金融商品取引入力処理装置。 - 前記演算手段は、前記第2座標値Y 1 が前記第2座標値Y 2 より
(1)小さいとき、前記2次元領域内に描画された第2の線に含まれる点の前記記憶手段に記憶された座標値情報について、その最小の第1座標値に対応する第2座標値と最大の第1座標値に対応する第2座標値の平均値に対応する値での売注文を第3の取引条件とし、
(2)大きいとき、前記平均値に対応する値での買注文を第3の取引条件とし、
前記第3の取引条件を前記第1の取引条件が成立した後の取引条件とする請求項1に記載の金融商品取引入力処理装置。 - 前記金融商品は、外国為替またはオプション取引であることを特徴とする請求項1または2に記載の金融商品取引入力処理装置。
- オンラインで接続されたクライアント端末を用いて、相場価格が変動する金融商品の売買取引のための入力を行う金融商品取引入力処理方法であって、
第1座標軸方向の座標値である第1座標値と該第1座標軸とは異なる方向の座標軸である第2座標軸方向の座標値である第2座標値の対により位置が指定される2次元領域内に描画された1の線に含まれる点の第1座標値と第2座標値(以下、「座標値情報」ということがある。)を入力する情報入力ステップと、
前記情報入力ステップによって入力された前記座標値情報を記憶する記憶ステップと、
最小の第1座標値に対応する第2座標値Y 1 が最大の第1座標値に対応する第2座標値Y 2 より(1)小さいとき、前記第2座標値Y 1 に対応する値での買注文を第1の取引条件、前記第2座標値Y 2 に対応する値での売注文を第2の取引条件とし、(2)大きいとき、前記第2座標値Y 1 に対応する値での売注文を第1の取引条件、前記第2座標値Y 2 に対応する値での買注文を第2の取引条件とし、前記第2の取引条件を前記第1の取引条件が成立した後の取引条件として演算し、その演算結果を注文条件として出力する演算ステップと、
前記演算ステップから出力された注文条件を表示する表示ステップと、
を有することを特徴とする金融商品取引入力処理方法。 - 前記演算ステップは、さらに前記第2座標値Y 1 が前記第2座標値Y 2 より(1)小さいとき、前記2次元領域内に描画された第2の線に含まれる点の前記記憶手段に記憶された座標値情報について、その最小の第1座標値に対応する第2座標値と最大の第1座標値に対応する第2座標値の平均値に対応する値での売注文を第3の取引条件とし、(2)大きいとき、前記平均値に対応する値での買注文を第3の取引条件とし、前記第3の取引条件を前記第1の取引条件が成立した後の取引条件として演算する請求項4に記載の金融商品取引入力方法。
- 前記金融商品は、外国為替またはオプション取引であることを特徴とする請求項4または5に記載の金融商品取引入力処理方法。
- コンピュータを、請求項1乃至3の何れかに記載の金融商品取引入力処理装置あるいは請求項4乃至6の何れかに記載の金融商品取引入力処理方法として機能させることを特徴とするプログラム。
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