JP5288945B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、ラッピング技術に関し、特にWebシステムに用いられるラッピング技術に関する。
近年、多くのシステムがWebブラウザを用いてアクセスするWebシステムとして提供されるようになってきた。
一方、システム開発において様々な機能をサービスと呼ばれる部品として提供し、サービスを組み合わせることでシステムを構築するSOA(Service−Oriented Architecture)と呼ばれる手法が用いられるようになってきた。SOAにおけるサービスはプログラム(クライアント)から呼び出し可能な形式である必要がある。
通常、Webシステムは人間がWebブラウザを用いて利用するために開発されたものであり、プログラムから呼び出して利用することはできない。
このような場合には、Webシステムのバックエンドにある機能を直接利用するような開発を行う必要がある。しかしながら、すでにWebシステムとして開発されたシステムを再利用して別なシステムを開発したい場合もある。例えば、Webシステムの開発者がプロジェクトからいなくなってしまった場合や、Webシステムが外部の組織により提供されており、バックエンドに直接アクセスする手段がそもそもないような場合である。
このような問題を解決するために、既存のWebシステムに手を加えず、Webシステムの側から見ると、あたかも人間が操作しているかのように振舞うことにより、Webシステムをプログラム的に利用可能なサービスにする、ラッピングという技術が存在する。ラッピングを行うプログラムをラッパーと呼ぶ(例えば、特許文献1)。
特開2004−302725号公報
Webシステムとして提供されているシステムをラッピングしてサービス化する際、ラッパーは、WebシステムのHTML(HyperText Markup Language)中のテキストボックスに値を入力したり、ボタンをクリックすることでWebシステムに入力を送る。
また、WebシステムのHTMLから情報を抽出する。このようなことを実現するために、ラッパーは何らかの手段でHTML中の要素の位置を特定する。
したがって、Webシステムに更新があり、HTML中の要素の位置が変更されると、ラッパーにより提供されるサービスが正しく動作しなくなり、クライアントへの応答が正しく行えない可能性があるという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決することを主な目的の一つとし、サービスを構成するWebシステムに更新があったときに、ラッパーが提供するサービスへの影響の有無、つまりクライアントへの応答に対する影響の有無を検出可能とすることを主な目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、
サーバ装置から受信したサーバデータを記憶するサーバデータ記憶部と、
サーバデータの比較の際に比較の対象になる比較対象データ部分を示す比較対象情報を記憶する比較対象情報記憶部と、
クライアント装置より要求があった場合に、前記サーバ装置からサーバデータを受信するサーバデータ受信部と、
前記サーバデータ記憶部に記憶されている記憶サーバデータの比較対象データ部分と前記サーバデータ受信部により受信された受信サーバデータの比較対象データ部分とを比較するデータ比較部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、サーバ装置から受信した受信サーバデータと、記憶している記憶サーバデータとを比較するので、受信サーバデータが記憶サーバデータと一致していない場合には、サーバデータにおける変更を検出することができ、クライアント装置への応答に対する影響の有無を検出することができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るシステム構成例を示す構成図である。
本実施の形態では、クライアント装置120と既存Webシステム130との間にラッパー装置100が配置されている。
クライアント装置120は、クライアントプログラムを実行する。
ラッパー装置100は、ラッパープログラムを実行する。
既存Webシステム130は、ラッパー装置100に対してサービスを提供する。
ラッパー装置100は、クライアント装置120からの要求に従い、既存Webシステム130にアクセスし、既存Webシステム130からHTMLデータ(以下、Webデータともいう)を受信し、受信したHTMLデータに基づきクライアント装置120にレスポンスを返す。
上述したように、ラッパー装置100は、人間がHTML中のテキストボックスに値を入力したり、ボタンをクリックする操作に相当する処理を行って既存Webシステム130に入力を送ることで、既存Webシステム130の側から見ると、あたかも人間が操作しているかのように振舞う。
ラッパー装置100は情報処理装置の例である。既存Webシステム130は、ラッパー装置100に対してサービスを提供する装置であり、サーバ装置の例である。
なお、図1では、クライアント装置120とラッパー装置100は別の装置として示しているが、クライアント装置120とラッパー装置100とが同じ装置であってもよい。つまり、一つの装置が、クライアントプログラムとラッパープログラムとを実行するようにしてもよい。この場合は、当該装置がクライアント装置の機能と情報処理装置の機能を兼ねることになる。
ここで、ラッパー装置100を含む本実施の形態に係るシステムの動作を概説する。
ラッパー装置100は、既存Webシステム130からHTMLデータ(サーバデータ)を受信する度に、受信したHTMLデータをWebページ保存部103に保存する。
クライアント装置120から要求があった場合に、定義実行エンジン101がクライアント装置120の要求に対応するHTMLデータを既存Webシステム130から受信し、変更検知部104が受信したHTMLデータ(受信サーバデータ)とWebページ保存部103に保存されているHTMLデータ(記憶サーバデータ)とを所定の比較対象のデータ部分について比較し、比較対象のデータ部分において両HTMLデータが一致していれば、定義実行エンジン101が受信したHTMLデータからクライアント装置120へのレスポンスを生成し、クライアント装置120にレスポンスを送信する。比較対象となるデータ部分は、ラッパー装置100がクライアントからのリクエストを反映する値を入力するデータ部分、クライアント装置120へのレスポンス生成の際にHTMLデータから抽出するデータ部分である。
他方、HTMLデータ間で不一致が生じていれば、変更通知部107がシステム管理者に不一致を通知する。
このように、過去に受信したHTMLデータと最新に受信したHTMLデータを比較することで、HTMLデータにおける変更を検出することができ、サービスへの影響の有無を検出することができる。
次に、ラッパー装置100の各要素の詳細を説明する。
定義実行エンジン101は、クライアント装置120からリクエスト(例えばSOAPリクエスト)を受信し、実行定義記憶部102に記憶されている実行定義に基づいてクライアント装置120からのリクエストを既存Webシステム130のアクセス形式に適合させて既存Webシステムに送信し、既存Webシステム130からクライアント装置120のリクエストに対する応答としてHTMLデータを受信し、受信したHTMLデータから必要な要素を抽出してクライアント装置120へレスポンスを返却する。
つまり、定義実行エンジン101は、既存Webシステム130が受け付ける形式と異なる形式でクライアント装置120から要求を受け付け、クライアント装置120の要求を既存Webシステム130が受け付ける形式に変更し、変更後の要求を既存Webシステム130に送信する。また、定義実行エンジン101は、既存Webシステム130からHTMLデータを受信するが、受信したHTMLデータはクライアント装置120が受け付ける形式と異なるので、受信したHTMLデータをクライアント装置120が受け付ける形式に変更してレスポンスを生成し、当該レスポンスをクライアント装置120に送信する。
定義実行エンジン101は、サーバデータ受信部の例である。
実行定義記憶部102は、実行定義を記憶する。
実行定義は、サービスとしての入出力の型定義(1サービスにつき1つ)、既存Webシステムへのアクセス手順を記述したスクリプト、HTMLデータへの入力対象となる要素および出力の抽出対象となる要素を記述したパス指定から構成される。入出力の型定義としてはWSDL(Web Service Definition Language)、スクリプトとしてはJavaScript(Java及びJavaScriptは登録商標)、パス指定としてはXPathを用いることができるが、これに限定するものではない。
実行定義におけるパス指定は、型定義ごとに(データの種類ごとに)、既存Webシステム130から受信したHTMLデータとWebページ保存部103に記憶されているHTMLデータとを比較する際に比較の対象になるデータ部分(比較対象データ部分)を示す情報である。このため、実行定義は比較対象情報の例であり、また、実行定義記憶部102は比較対象情報記憶部の例である。
Webページ保存部103は、次回の比較を行うために、アクセスしたWebページを保存する。
Webページ保存部103は、サーバデータ記憶部の例である。
変更検知部104は、Webページ保存部103に保存された前回アクセス時のWebページ内容と、今回アクセスしたWebページ内容を比較し、変更を検知する。
変更検知部104は木構造分解部105および木構造比較部106から構成される。
木構造分解部105はHTMLの木構造のうち、比較の対象となる箇所(部分木)を抽出する。
木構造比較部106は、木構造分解部105によって抽出された、必要な箇所同士の比較を行う。この際、実行定義を参照する。つまり、比較の対象となる箇所(部分木)は、実行定義のパス指定に示されている。
変更検知部104は、このように、Webページ保存部103に保存されているWebページ及び既存Webシステム130から新たに受信したWebページの各々から、実行定義に示されている部分木に対応するデータ部分を抽出し、抽出したデータ部分を比較する。
変更検知部104は、データ比較部の例である。
変更通知部107は、変更検知部104が変更を検知した際に管理者にWebページ間で不一致が生じていることを通知する機能である。
通知の方法としてはたとえばメールを用いることができるがこれに限定するものではない。
変更通知部107は、通知部の例である。
次にラッパー装置100がクライアント装置120からの要求により既存Webシステム130にアクセスし、前回アクセス時に得られたWebページと比較することで変更を検出する動作を図2及び図3を用いて説明する。
クライアント装置120はリクエストを発行する(S201)。
定義実行エンジン101はリクエストを解釈して入力引数と関数名を抽出する(S202)。
定義実行エンジン101は実行定義に基づき、既存Webシステム130にアクセスする(S203)。
なお、S203以降は実行定義のスクリプトの内容により、通常複数回行われる。たとえば、最初のWebページでログインし、次のWebページで検索条件を入力して、最後のWebページで検索結果を抽出するような場合である。
既存Webシステム130はリクエストに対するレスポンスを生成し、ラッパー装置100に返却する(S204)。
定義実行エンジン101はWebページ保存部103に対し、受信したWebページと同じ型定義のWebページが保存されているか問い合わせる(S205)。
Webページ保存部103は該当Webページが保存されていたら(D201でYES)、該当Webページを返却する(S206)。
該当Webページが保存されていた場合、定義実行エンジン101は保存されていたWebページと、今回取得したWebページを変更検知部104に引き渡す(S207)。
変更検知部104は実行定義に定義されているすべてのパス指定を参照し、木構造分解部105によって、新旧Webページのうち、パス指定により指定されたデータ部分を抽出する(S208)。
変更検知部104は、抽出されたWebページの断片同士の比較を行う(S209)。
比較した結果が異なっていたら(D202でYES)、定義実行エンジン101は変更通知部107を用いて変更を検知したことを管理者に通知し(S210)、Webページ保存部103を用いて今回取得したWebページを保存する(S211)。
他方、Webページの断片が一致した場合(D202でNO)、定義実行エンジン101はWebページ保存部103を用いて今回取得したWebページを保存する(S211)。
また、Webページの断片が一致した場合は、定義実行エンジン101は、受信したWebページからクライアント装置120へのレスポンスを生成し、クライアント装置120にレスポンスを送信する。
ここで、S208において、木構造の一部のみ比較するだけで、全体の比較を行う必要がない理由を、図4および図5を用いて説明する。なお、図4及び図5において、二重線の枠の要素は、クライアント装置120からの要求を反映する値を入力する対象の要素であり、実行定義にパス指定として指定されている要素である。通常の枠の要素は、入出力に関係しない要素であり、パス指定の対象となっていない要素である。
あるWebページの更新を検出しても、必ずしもそれがサービスの再定義を必要とするわけではない。
Webデータの構造が図4(a)の木構造からに図4(b)の木構造のように変化した場合に、変更があった箇所のうち、入出力に影響し得る箇所(パス指定により指定された箇所と、抽出される値)が更新されていなければ再定義は不要である。
一方、Webデータの構造が図5(a)の木構造からに図5(b)の木構造のように変化した場合は、パス指定により入出力として定義されている部分が変更されると影響があるので通知が必要である。図5の場合はラッパー装置100において入力するためのHTML要素が削除されているので、ラッパー装置100は入力ができない。
以上のように、本実施の形態によれば、既存Webシステムをラッピングしてサービス化するラッパー装置が既存Webシステムにアクセスする際にWebページを保存し、次回アクセス時に木構造の必要な部分を比較することによって、Webページの更新があった際にサービスの実行定義に及ぼす影響の有無を検出できるようになるという効果が得られる。
また、定義実行エンジンは実行定義に従って複数のWebページを遷移するが、ログインページを通過しないと検索ページに遷移できないなど、直接遷移できないようなWebページを含むようなWebシステムであっても、順番に遷移して比較を行うことで、Webシステムを構成するWebページすべてについて比較できるという効果が得られる。
以上、本実施の形態では、クライアントからのリクエストに対し、サービスとしての入出力の型定義および、既存Webシステムへのアクセス手順を記述したスクリプトおよび、HTMLへの入力対象要素と出力の抽出対象となる要素を記述したパス指定から構成される実行定義に基づいて既存Webシステムにアクセスし、得られたHTMLから必要な要素を抽出してクライアントへのレスポンスを返却する定義実行エンジンと、
アクセスしたWebページを保存するWebページ保存機能と、
後述する木構造分解機能および木構造比較機能から構成され、前記Webページ保存機能に保存された前回アクセス時のWebページ内容と、今回アクセスしたWebページ内容を比較し、変更を検知する変更検知機能と、
HTMLの木構造のうち、前記パス指定を用いることで比較の対象となる箇所(部分木)を抽出する木構造分解機能と、
前記実行定義を参照し、前記木構造分解機能によって抽出された、必要な箇所同士の比較を行う木構造比較機能と、
変更を検知した際に通知を行う変更通知機能と、
を備えたサービス更新管理装置について説明した。
実施の形態2.
実施の形態1では実行定義のパス指定を利用することでWebページの更新があった際のサービスの実行定義に及ぼす影響の有無を検出していたが、明示的に検知ルールを定義することにより、さらに精度の高い影響有無の検出を行う実施の形態を示す。
このような機能の必要性を図6を用いて説明する。
なお、図6において、二重線の枠の要素は、実行定義にパス指定として指定されている要素であり、通常の枠の要素は、パス指定の対象となっていない要素である。太線の枠の要素は、実行定義にパス指定として指定されている要素の子要素であり、出力に関係する可能性がある部分である。
入出力に影響しうる箇所に更新があったとしてもサービスの再定義が必要とは限らない。
図6では、実行定義のパス指定により、table要素以下、すなわちテーブル全体を出力として抽出することが定義されている。つまり、二重線の枠の要素及び太線の枠の要素が、Webページの比較対象のデータ部分として指定されている。
そして、ある時比較を行った結果、破線になっている部分が前回と異なっていたとする。
実行定義ではテーブル全体を指定したものの、破線の部分がたとえば検索を行った結果であるとすると、この部分は通常毎回異なるため、検知及び通知の対象からは除外したい。
このため、本実施の形態では、比較の対象として指定されている要素のうち、変更通知部107による通知が不要となる要素を定義し、比較が不要な要素については変更通知部107は通知を行わない。
図7は、本実施の形態に係るシステム構成例を示す構成図である。
図7において、検知ルール記憶部108は検知ルールを記憶する。
検知ルールは、変更検知・通知が不要であることを指示するルールである。
検知ルールも実行定義のパス指定と同様の手法により記述できる。すなわち、検知ルールの記述手段としてはたとえばXPathを用いることができるがこれに限定するものではない。
検知ルールは通知不要情報の例であり、また、検知ルール記憶部108は通知不要情報記憶部の例である。また、検知ルールに示される箇所(データ部分)は通知不要データ部分の例である。
検知ルール定義部109は検知ルールを定義するためのユーザインタフェースである。
検知ルール定義部109は通知不要情報生成部の例である。
なお、これらの要素以外は図1と同様であるので説明を省略する。
次に、ラッパー装置100がクライアント装置120からの要求により既存Webシステム130にアクセスし、前回アクセス時に得られたWebページと比較することで変更を検出する動作を図8を用いて説明する。
図8は、図2の(A)以降、つまり、S208以降の処理を示す。S207より前の処理は図2に示したとおりである。
図8は図3と比較して、D202のあとにD203が追加されたことを除き図3と同一であるので、D203のみ説明する。
D203では、D202で検出された異なる箇所に該当する検知ルールの有無を確認する。該当する検知ルールが定義されていない(D203でYES)場合は、D202で検出された箇所は変更通知部107による通知対象であり、通知対象において不一致が検出されたことになるので、S210に進む。
一方、D202で検出された箇所に該当する検知ルールが定義されている場合(D203でNO)は、D202で検出された箇所は変更通知部107による通知が不要であるため、当該箇所における不一致は管理者に通知することなく、S211に進む。
このように、変更通知部107によってサービスの再定義の必要性を通知され、その通知が実際は不要であった場合、管理者は検知ルール定義部109を用いて、検知ルールを定義することにより、次回以降通知がされないようにすることができる。
検知ルール定義部109の実現例としては、除外したいパス指定をテキストで指定する方法でもよいし、図6のようにグラフィカルに表示して、除外したいパス指定を選択させる方法でもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、サービスへの影響が実質的にない要素に対して検知ルールを定義することによって、影響有無の検出の精度を高くできるという効果を得ることができる。
以上、本実施の形態では、木構造分解機能はさらに、変更検知・通知が不要であることを指示するルールである検知ルールを用いることで比較が必要ない箇所(部分木)を抽出し、
前記木構造比較機能は前記木構造分解機能によって抽出された、比較が必要ない箇所については比較を行わないようにし、
前記検知ルールを定義するためのユーザインタフェースである検知ルール定義機能を備えるサービス更新管理装置について説明した。
最後に、実施の形態1及び2に示したラッパー装置100のハードウェア構成例について説明する。
図9は、実施の形態1及び2に示すラッパー装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図9の構成は、あくまでもラッパー装置100のハードウェア構成の一例を示すものであり、ラッパー装置100のハードウェア構成は図9に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図9において、ラッパー装置100は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907、FDD904などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、ネットワークに接続されている。例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていている。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
ラッパー装置100の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、実施の形態1及び2の説明において「〜部」として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、実施の形態1及び2の説明において、「〜の判断」、「〜の計算」、「〜の比較」、「〜の評価」、「〜の更新」、「〜の設定」、「〜の抽出」、「〜の検知」、「〜の検出」、「〜の登録」、「〜の選択」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、実施の形態1及び2で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、実施の形態1及び2の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、実施の形態1及び2の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、実施の形態1及び2の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、実施の形態1及び2に示すラッパー装置100は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータであり、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
実施の形態1に係るラッパー装置の構成例を示す図。 実施の形態1に係るラッパー装置等の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係るラッパー装置等の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る木構造の一部のみを比較するだけで足りる理由を説明する図。 実施の形態1に係る木構造の一部のみを比較するだけで足りる理由を説明する図。 実施の形態2に検知ルールが必要な理由を説明する図。 実施の形態2に係るラッパー装置の構成例を示す図。 実施の形態2に係るラッパー装置等の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1及び2に係るラッパー装置のハードウェア構成例を示す図。
符号の説明
100 ラッパー装置、101 定義実行エンジン、102 実行定義記憶部、103 Webページ保存部、104 変更検知部、105 木構造分解部、106 木構造比較部、107 変更通知部、108 検知ルール記憶部、109 検知ルール定義部、120 クライアント装置、130 既存Webシステム。

Claims (10)

  1. サーバ装置から受信したサーバデータを記憶するサーバデータ記憶部と、
    サーバデータの比較の際に比較の対象になる比較対象データ部分を示す比較対象情報を記憶する比較対象情報記憶部と、
    クライアント装置より要求があった場合に、前記サーバ装置からサーバデータを受信するサーバデータ受信部と、
    前記比較対象情報記憶部に記憶されている比較対象情報に従い、前記サーバデータ記憶部に記憶されている記憶サーバデータの比較対象データ部分と前記サーバデータ受信部により受信された受信サーバデータの比較対象データ部分とを比較するデータ比較部とを有し、
    前記サーバデータ受信部は、
    受信サーバデータに含まれるデータ部分のうちの特定のデータ部分に前記クライアント装置からの要求を反映する値を入力し、当該値が入力されたサーバデータを前記サーバ装置に送信し、
    受信サーバデータに含まれるデータ部分のうちの特定のデータ部分が抽出された後に、受信サーバデータを変更し、変更後の受信サーバデータを前記クライアント装置に送信し、
    前記比較対象情報記憶部は、
    前記サーバデータ受信部が前記クライアント装置からの要求を反映する値を入力するデータ部分、及び前記サーバデータ受信部が受信サーバデータから抽出するデータ部分の少なくともいずれかを比較対象データ部分として示す比較対象情報を記憶していることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記サーバデータ受信部は、
    前記データ比較部により、記憶サーバデータの比較対象データ部分と受信サーバデータの比較対象データ部分とが一致していると判断された場合に、受信サーバデータを変更し、変更後の受信サーバデータを前記クライアント装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記サーバデータ受信部は、
    前記サーバ装置が受け付ける形式と異なる形式で前記クライアント装置から要求を受け付け、前記クライアント装置の要求を前記サーバ装置が受け付ける形式に変更し、変更後の要求を前記サーバ装置に送信し、
    前記クライアント装置が受け付ける形式と異なる形式で前記サーバ装置からサーバデータを受信し、受信した受信サーバデータを前記クライアント装置が受け付ける形式に変更し、変更後の受信サーバデータを前記クライアント装置に送信することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置は、更に、
    前記データ比較部により記憶サーバデータの比較対象データ部分と受信サーバデータの比較対象データ部分とが一致していないと判断された場合に、記憶サーバデータの比較対象データ部分と受信サーバデータの比較対象データ部分とが一致していないことを通知する通知部を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記比較対象情報記憶部は、
    複数の比較対象データ部分を示す比較対象情報を記憶しており、
    前記情報処理装置は、更に、
    前記比較対象情報に示される複数の比較対象データ部分のうち前記通知部による通知が不要な比較対象データ部分を通知不要データ部分として示す通知不要情報を記憶する通知不要情報記憶部を有し、
    前記通知部は、
    通知不要データ部分については、記憶サーバデータと受信サーバデータとの間の不一致を通知しないことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置は、更に、
    前記通知不要情報を生成する通知不要情報生成部を有することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記データ比較部は、
    記憶サーバデータの比較対象データ部分と受信サーバデータの比較対象データ部分とが一致していると判断した場合に、受信サーバデータを前記サーバデータ記憶部に格納することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記サーバデータ記憶部は、
    木構造のサーバデータを記憶し、
    前記サーバデータ受信部は、
    木構造のサーバデータを受信し、
    前記比較対象情報記憶部は、
    比較対象データ部分として、サーバデータの木構造におけるいずれかの部分木を示す比較対象情報を記憶しており、
    前記データ比較部は、
    記憶サーバデータ及び受信サーバデータの各々から、前記比較対象情報に示されている部分木に対応するデータ部分を抽出し、抽出した記憶サーバデータのデータ部分と受信サーバデータのデータ部分とを比較することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記サーバデータ受信部は、
    前記クライアント装置の要求に基づき、複数種類のサーバデータを保有するサーバ装置から、いずれかの種類のサーバデータを受信し、
    前記サーバデータ記憶部は、
    複数種類のサーバデータのうちの1種類以上のサーバデータを記憶サーバデータとして記憶し、
    前記比較対象情報記憶部は、
    サーバデータの種類ごとに比較対象データ部分を示す比較対象情報を記憶しており、
    前記データ比較部は、
    受信サーバデータと同じ種類の記憶サーバデータを前記サーバデータ記憶部から取得し、前記比較対象情報から受信サーバデータの種類に対応する比較対象データ部分を判別し、記憶サーバデータ及び受信サーバデータの各々から、対応する比較対象データ部分を抽出し、抽出した記憶サーバデータの比較対象データ部分と受信サーバデータの比較対象データ部分とを比較することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. コンピュータを、請求項1に記載された情報処理装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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