JP5285619B2 - カメラシステムのキャリブレーション - Google Patents

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Description

本発明は、カメラシステムをキャリブレーションする方法に関する。また、キャリブレーション手段を有するカメラシステム、カメラのためのキャリブレーション手段、およびこの方法をインプリメントしたソフトウェアに関する。
コンピュータビジョンシステムは、多くの場合、ステレオ画像を取得するためのステレオカメラシステムを有し、その後デジタル処理が行われる。画像データが正しく入力され、その後の処理が行われるために、この種のカメラシステムではキャリブレーションが行われる。カメラ・キャリブレーションの目的は、三次元(3D)空間の座標から二次元の(2D)イメージの座標への変換を測定することである。一旦この変換が認識されれば、現実の世界の3D情報はイメージの2D情報から取得することができる。
非特許文献1は、イメージ・シーケンスから点の一致(match)だけを必要とする補正法を記載している。その著者は、その場において、カメラを向けることによってキャリブレーションすることが可能であると述べている。関心対象の位置を選んで、カメラが方向を変える場合に、それらをイメージにおいて追従させるのである。カメラの移動を知る必要はない。このカメラ・キャリブレーションは、2つのステップで計算される。第1ステップで、エピポーラ(epipolar)変換が、検出される。第2ステップにおいて、エピポーラ変換は、クラッパ(Kruppa)式を用いて絶対円錐のイメージに連結される。
非特許文献2は、カメラの焦点、口径、ズームまたは輻輳角度(vergence angle)が動的に変化するため、カメラ・キャリブレーション・マトリックスをアップデートするというアクティブな3Dビジョンの課題について述べている。著者は、場面において5.5個の投影マトリックスを、逆行列なしで計算の技術を提示している。そして、基準点をトラッキングすることによって投影変換行列を修正する技術を示している。実験によって、3点をトラッキングすることで得られるアフィン変換によって、焦点の変化が修正できることが示されている。カメラ輻輳の変化に対して、4つの像点をトラッキングすることに基づく投影修正は、アフィン修正マトリックスよりわずかに正確である。著者は、ステレオ再構築がどのように1つの対象から別の対象に、フレームをホップするかに関しても示している。場面の4つの同一平面にない(non-coplanar)点の集合のいかなるものも、この種の基準フレームとして定めてもよい。この筆者は、ステレオヘッドが平行移動したり回転したりするにつれて、基準フレームを4点の集合上に固定するのを保つ方法を示している。これらの技術は、新たな測定を部分的に再構築された描写に結合することを要せずに、固有の座標において対象の形状を再構築することができる。
非特許文献3において、その筆者は、ステレオビジョンを現実の世界にうまくインプリメントするためには、セルフチューニングシステムが必要となると主張している。この文献は、ステレオカメラシステムをキャリブレーションするための多くの情報源の組合せに対する統計的フレームワークを記載している。これによって、通常のカメラの使用の間の継続的なキャリブレーションの繰り返しを行うキャリブレーションシステムが達成される。この著者らは、作動しているビジョンシステムにおいて、標準的な3D対象、正確なロボットモーション、および一致したステレオ特性を用いてデモンストレーションを行っている。より詳細には、Thacker氏達は、エクイバレントマッチングのための特徴位置を使用して、変換およびカメラパラメータのための反復的な推定手順による、ステレオカメラシステムのキャリブレーションを行っている。
「Tracking Camera Parameters of An Active Stereo Rig」by Dang and Hoffman, Pattern Recognition, Vol. 4174,21 September 2006には、バージングカメラ(verging camera)を備えるアクティブなステレオ装置の持続的なセルフキャリブレーションの取り組みが開示されている。この資料には、3つの異なるセルフキャリブレーションのモデルが評価されている。これらは、セルフキャリブレーションのためのガウス−ヘルマート(Gauss-Helmert)モデルであり、バンドル法(bundle adjustment)、エピポーラ制約(epipolar constraints)、およびトリリニア制約(trilinear constraints)を用いている。
"Camera Self-Calibration: Theory and Experiments", Proc. Second European Conf. Computer Vision, pp. 321-334, May 1992, O. Faugeras, T. Luong and S. Maybank "Maintaining Stereo Calibration by Tracking Image Points", 1993 CVPR, New York, June 1993, J. Crawley, P. Bobet and C. Schmid "Online Stereo Camera Calibration", Tina Memo No. 1992-002, updated 6/9/2005, N. Thacker and P. Courtney "A Method for the Solution of Certain Problems in Least Squares." by Levenberg, K. published in Quart. Appl. Math. 2, 164-168, 1944 "Algorithms for the solution of the nonlinear least-squares problem" by Gill, P. E. and Murray, W. published in SIAM J. Numer. Anal. 15 [5] 977-992, 1978 "Depth Estimation from Stereoscopic Image Pairs Assuming Piecewise Continuous Surfaces" by L. Falkenhagen, published in Proc. of European Workshop on combined Real and Synthetic Image Processing for Broadcast and Video Production, Hamburg, November 1994
Faugeras氏の非特許文献1およびCrawley氏の非特許文献2で開示されたシステムは、動いている参照対象をトラッキングに依存して、それらのカメラのキャリブレーションを行っている。Thacker氏の非特許文献3は、特徴位置を使用して繰り返し処理によってパラメータを近づけてゆく手法を採用している。
本願の発明者は、適切な基準点の選択を必要としない他の手法を提案する。本発明は、直接的に投影パラメータを解くことを要しない、カメラシステムをキャリブレーションする方法を提供する。
本方法は、イメージの第1のペアを処理するステップを備えている。処理ステップは、平面上の投影マップ(または投影マッピング)において、第1のペアの少なくとも一つの第1および第2のイメージを変換するステップを有する。マップは一つ以上のパラメータ値に依存し、第1のペアの第1のイメージのエピポーラ線を対応する第2のイメージのエピポーラ線に合わせるように、結果として第2のペアのイメージとなる。それぞれの値は、差異のために推定される。この値は、第2のペアの第1のイメージの第1のエピポーラ線に沿ったそれぞれの第1のピクセルと、第2のペアの第2のイメージの対応する第2のエピポーラ線に沿ったそれぞれの第2のピクセルとを関連づけるものである。差異は、深度を表す。そして、第2のイメージ・ペアの第1のイメージの第1のエピポーラ線のそれぞれのピクセルは、それぞれのピクセルの差異のそれぞれの値に従って位置がずらされる。そして、誤差の大きさ(measure)が、第2のイメージ・ペアの第1および第2のイメージの間で決定(determined)される。誤差の大きさは、一つ以上のパラメータ値に依存する。次に、誤差の大きさの値を小さくするために、一つ以上のパラメータ値のアップデートが決定される。かつ、そのように決定されたアップデート値を用いて、一つ以上のパラメータ値がアップデートされる。
本発明において、偏差に基づく深度の適合のための推定結果の品質が、カメラ・キャリブレーション・パラメータの最新の基準として使われる。操作は、このように深度推定を使用して効率的な方法で実行される。本発明は、直接的な手法で投影パラメータを解くことなく、カメラシステムをキャリブレーションする方法を提供し、かつ、適切な基準点の選択を必要としない。
本発明の第1実施例に従って、変換するステップは、第1のペアの第1および第2のイメージの一方のイメージを、第1のペアの第1および第2のイメージの他方のイメージの平面上の投影マップによって、調整するステップを有する。このようにして、カメラはキャリブレーションされ、さらに、第1のペアの単一のイメージだけが調整されることを必要とする。これによって、処理の量を減らすことができる。
本発明の第2実施形態に従って、変換するステップは、第2のペアのイメージのそれぞれのエピポーラ線を水平に整列配置するために、全く同一の平面上における個々の投影マップによって、第1のペアの第1および第2のイメージの両方を調整するステップを有する。なお、両方のイメージをキャリブレーションするには付加的な処理を必要とするにもかかわらず、両方のイメージのエピポーラ線の水平設定は更なる処理を容易にする。
本発明による方法は好適には、カメラシステムをキャリブレーションするためにイメージの次のペアを、カメラシステムの処理の使用の進行中の繰り返し過程において、処理操作に従属させるステップを有している。
本発明の実施例は、カメラシステムをキャリブレーションするためのキャリブレーション手段、この種のシステムに用いられるキャリブレーション手段、本発明(添付の請求の範囲に記載の全て)の方法をインプリメントするためのソフトウェアを有するカメラシステムに関する。
本発明を実例として、添付の図面を参照しながらさらに詳細に説明する。図の全体にわたって、類似または対応する特徴は、同一参照番号によって示される。
3Dの世界の対象から2Dイメージの作成を例示する図である。 対象の2つの2Dイメージを別の位置および別の方向から作成することを示す図である。 別々のイメージの位置のイメージをマッチさせるための幾何学的な構成を例示した図である。 本発明の方法を説明するための式を示す図である。 差異推定を説明する図である。 差異推定を説明する式を示す図である。 本発明の第1実施例に従うシステムの図である。 本発明の第2実施例に従うシステムの図である。 本発明の方法におけるステップを示す図である。
コンピュータビジョンにおいて、深度の推定は、多数のカメラを使用してステレオ・イメージングによって取得されてもよい。別の角度で同じ対象に対して撮られたステレオ・ペアのそれぞれのイメージの差異は、距離すなわち深度を測定するために使うことができる。人間のビジョンシステムは、左右の目によって見る差異(disparities)を用いて深度を決定するために、差異として両眼手がかり(binocular cue)を使用する。マシンビジョンにおいて、類似した技術が、応用分野(例えばロボット・ナビゲーション、および、画像解析)において用いられる。
3次元構造を一対の二次元画像から引き出すいくつかの方法が存在する。第1の方法は、キャリブレーションされた方法と称され、カメラは、一部の世界座標系に関してキャリブレーションされることを必要とする。そして、エピポーラジオメトリ(下記図2および3参照)は、システムの「必須の」マトリクスを抽出することによって算出される。これは、撮像された場面の三次元ユークリッドの構造の計算を可能とする。その後、差異は、エピポーラ線のみにおいて相当するもの(equivalents)を検索することによって推定できる。第2の方法は、キャリブレーションされていない方法と称され、生物学的システムが視覚から3次元構造を決定する方法に対応する。キャリブレーションされていないシステムにおいて、基礎マトリックスとして知られる量が、イメージの対応から算出され、これは、撮像された場面の投影3次元構造を決定するために用いられる。本発明はキャリブレーションされた方法に関する。
通常、差異推定は、詳細な距離のマップを作成するために、エピポーラ線において利用できる情報に基づく。「エピポーラ線」の概念は、図2、および、図3を参照して更に詳細に後述する。エピポーラ線の手法が適切に利用できるようにすることを確実にするために、カメラは、それぞれのイメージのピクセルのそれぞれの列にそれぞれのカメラのエピポーラ線が一致するように、適切に配列されていなければならない(すなわち、キャリブレーションされる)。
機械カメラ・キャリブレーションは通常はオペレータによって手動操作を必要とするため、扱いにくい方法である。カメラを操作する使用において震動またはショックが与えられる場合、往々にして連続的にまたは周期的にキャリブレーションが必要である。
本発明において用いられている用語「キャリブレーション」は、カメラシステムによって撮影されたイメージで利用できる情報だけを用いて、カメラシステムの固有のパラメータを算出する方法に関連する。両方のイメージが同時に場面を反映するような、キャリブレーション・フレームまたは周知の対象はステレオカメラシステムのために必要とされない。同じ場面の2つの別の視点の各々を関連づける幾何学的な情報は、必須マトリックスとして公知の数学的構造に含まれる。2つの視点は、イメージのステレオ・ペアまたはイメージの時間的に相前後する(temporal)ペアであってもよい。後者の場合、画像取得の間に移動しているカメラで、2つのイメージが、別の時間に取得される。エピポーラジオメトリとして知られている、同じ場面の2つの別のイメージのジオメトリについて、図2、および、図3を参照しながら以下説明する。それは、三角測量方式に基づく。
図1は、3Dの世界の対象の2Dイメージの作成を例示している図である。3Dの世界の対象102のイメージは、2Dイメージ104のカメラによって取得される。3D座標の対象102の位置はM(X,Y、Z)によって与えられている。ここで、X,Y、およびZは、ある参照座標系106に関する位置の直交座標系の値である。イメージ104は、位置m(u、v)に対象102のイメージを有する。ここで、uおよびvは、座標系108と関連する対象102のイメージの位置の直交座標系の値である。便宜のために、座標系108は、光軸、および、イメージ104の平面が交差する所でその原点を有することとする。イメージ104の位置m(u、v)は、イメージ104の平面上に、投影110の中心の方向への対象102の投影として測定される。
図2は別の位置および別の方向から撮られた対象102の2つの2Dイメージが作成されている例を示した図である。対象102は左のカメラ、および右のカメラによって取得される。そして、左において投影中心204で測定されるイメージ202、および、右において投影中心208で測定されるイメージ206を得る。三角測量方式による対象102の3D位置の決定は、イメージ202の対象102のイメージ位置210にイメージ206の対象102の位置212をマッチさせることによってなされる。
図3は、イメージ位置210、および212の各々がマッチする幾何学的な構成を例示している図である。対象102並びに投影中心204および208は、3Dの世界において平面302を決定する。平面302はイメージ位置210と交差304を有する。これは、イメージ位置210並びに中心204および208で決定される。交差304は、ライン・セグメントである。同様に、平面302は、イメージ206を有する交差306を有する。これは、イメージ位置212並びに中心204および208で決定される。ライン・セグメント304および306が、中心204および208を接続している基準線312と交わる位置308および310をエピポールと呼ぶ。ライン・セグメント304および306はエピポーラ線と呼ばれる。エピポール308は、左側カメラにおいて、センター208のイメージと考えてもよい。同様に、エピポール310は、センター204の右側カメラのイメージと考えてもよい。平面302はエピポーラ面と呼ばれる。
したがって、一旦イメージ位置210、および、212がわかると、位置210、および、エピポール 308、および、310に関する情報がわかり、平面302がわかり、結果として、エピポーラ線304、および、306が求まる。その結果、他のイメージ位置212がエピポーラ線306上に発見できる。本発明により、もし、調整のステップを経る場合には、ステレオ・マッチング問題(ステレオ画像の位置にマッチする課題)より能率的に解決される。このステップは、イメージを変換するステップから成る。このため、エピポーラ線が互いに並べられ、好適には、水平に並べられる。イメージの平面は、それから、投影中心の中心間の線を有する更なる平面にマップされる。図3に関して、イメージ202、および、206の平面は、基準線312を有する平面にマップされる。この場合、ステレオ・マッチングアルゴリズムは、エピポーラ制約を利用してもよく、これによってサーチ領域を一次元(すなわち調整されたイメージの対応する列)に下げてもよい。エピポーラ制約は、このように対をなすエピポーラ線に沿ってマッチング問題を一次元探策に下げる。検索は、好ましくは一方のイメージのエピポーラ線上の単一のピクセルを他方のイメージのエピポーラ線上の単一のピクセルと比較することによって、行わない方がよい。その代わりに、エピポーラ線に沿ったピクセルのウインドウが、最高のマッチを見つけるために比較される。
本発明において、本発明のシステムの光軸がほぼ平行でカメラによる立体視を使用するため、修正ステップは直接イメージ202の平面上にイメージ206をマッピングすることによって行われる。本発明は、両方のイメージのエピポーラ線が一致するように、一つのカメラ画像を調整することによってシステムをキャリブレーションする。任意には、エピポーラ線が両方のイメージのピクセルの水平の行(raw)に対応するように、両方のカメラ画像が調整される。
図4を参照すると、式(402)乃至(410)は、イメージ206の平面の座標x’およびy’をイメージ202の平面の座標xおよびyで表す変換を示している。式(406)の配列の量mの値は、カメラのキャリブレーション・パラメータを表している。G(x,y、m)における式は、パラメータmによって垂直偏移が導入さる。なお、F(x,y、m)において、水平偏移は、省略されている。これは、差異が別のエンティティとして考慮されるためである。
イメージ202、および調整されたイメージ206間の誤差の大きさを生成することができる。そして、これは推定された差異マップ、および、キャリブレーション・パラメータに依存している。推定された差異マップは、それぞれのピクセル(x,y)の推定された差異値d(x,y)を有する。差異の推定方法は、後述する。式(406)のキャリブレーション・パラメータに関してこの誤差を最小化することは、探索されるキャリブレーション値を与える。
誤差の大きさの実例E(m)は、式(412)で与えられる。この誤差の大きさE(m)は、特定の項における平方和である。各々の特定の項は、左のイメージ202のエピポーラ線上の座標x,yの特定のウインドウAleftのピクセルと、右のイメージ206の差異d(x,y)だけx方向にずれた座標(x’、y)の特定のウインドウArightのピクセルとの差である。なお、エピポーラ線を水平位置において一致させたため、y座標は、左のウインドウAleftと右のウインドウArightで同じであることに留意されたい。総合計E(m)は、全てのウインドウにおいて二乗された最小の差異を合計することによって形成される。「最小」については、更に以下に詳述する。合計E(m)は、投影パラメータをアップデートするために、基準として使われる。
数値解析法を用いて、平方和を最小化する問題に対する解決法を見つけるいくつかの方法がある。Levenberg-Mrquardtアルゴリズムは、パラメータの共通セットに依存するいくつかの一般な非線形関数の平方和を最小化する数学問題に対して数値解法を提供する。この最小化問題は、最小2乗曲線の当てはめにおいて特に発生する。Levenberg-Mrquardtアルゴリズム(LMA)は、ガウズ・ニュートンアルゴリズム(GNA)および勾配降下の方法を補間するものである。一方、LMAは、GNAより安定している。多くの場合、最終的な解である最低値からかけ離れたところからも、この方法は、解を見つけることができる。一方、挙動のよい関数に対して、および、開始点が合理的なパラメータの場合には、LMAは、GNAよりやや遅い傾向がある。LMAは、最も人気のある曲線のあてはめアルゴリズムのうちの1つである。詳細は、非特許文献4または非特許文献5を参照されたい。これらの文献は、引用によって本願明細書に組み入れたものとする。
個々のピクセル(x,y)の差異を推定するための方法の実例を、図5、および、図6に示す。第1に、例えば、ウインドウ502を考える。左のイメージ202の3x3ピクセル、および、イメージ206の中の類似したウインドウ504を取り上げる。ウインドウ502は、ピクセル座標(x,y)の周辺にある。ウインドウ504は、ピクセル座標(x+d、y)の周辺にある。ここで、式x+dは、0からNの間で推定する。Nはイメージの幅である。例えば図6の式602にしたがって、ウインドウ502のピクセル値はウインドウ504のピクセル値と比較される。基本的に、式602は、特定の差異値dに対する座標(x,y)での絶対的な差異(SAD)の合計を算出する。次のステップは、式602が最も小さいときの値dを決定することである。この値dはピクセル(x,y)の差異d(x,y)の推定値として使うことができる。極小値SAD(x,y;d)は、SADmin(x,y)によって示される。
全てのそれぞれのピクセルのSADmin(x,y)の値の合計値は、誤差の大きさE(m)として式(412)で表される。
図4において例示される手順は、オンザフライで実行されてもよい。その際に使用するシステム700の構成を図7に示す。システム700は、それぞれ、左右のカメラ704および702を有する。更にシステム700は、カメラ702および704によって撮られたステレオ画像から深度マップ708を抽出する深度推定器706を有する。この種の抽出器は、従来技術において周知であるため、さらに詳細にここで記載する必要はない。深度推定は、差異に基づく。差異からの深度推定を行う詳細な説明は、非特許文献6に記載されている。図4、図5、および図6に記載されているように、誤差の大きさE(m)は差異から導き出される。誤差の大きさE(m)は、配列m712のキャリブレーション・パラメータのためのアップデート値を算出することによって、最小推定器710において最小化される。最小推定器710の動作の実例について図4を参照して上述した。キャリブレーション・パラメータのアップデートは、カメラ702のイメージのピクセルの座標を変えるために、キャリブレーション装置714において使われる。深度推定器706、誤差最小推定器710、配列m712、および、キャリブレーション装置714は、キャリブレーション手段716の一部である。本発明の一実施例において、キャリブレーション装置714は、カメラ702からのデータパスにおけるソフトウェアモジュールである。キャリブレーションは、ソフトウェアのみで実行される。他の実施例は、少なくともカメラ702用のパン・チルト・ズーム・カメラを使用する。本実施例において、キャリブレーション装置714は、最小推定器710のコントロールの下で、カメラ702のパン、チルトおよびズームを調整するパン・チルト・ズームユニットを有する。キャリブレーション装置714のパン・チルト・ズームユニットは、カメラ702で調整を行うために、例えばステッパーモータまたは他のトランスデューサを有する。
システム700は、システム700の動作のための使用を始めると、即座に、配列mの特定のパラメータ値によって初期化される。配列mは、以下の通りに初期化される。パラメータm0、m3、および、m7は、統一(unity)にセットされる。チルトがない場合パラメータm7は統一にセットされる。パラメータm1、m2、m4、m5、および、m6は、ゼロにセットされる。
図8を参照する。システム800はカメラシステムを示しており、同時に少なくとも2つのイメージを記録する能力があり、かつ、ステレオカメラシステムを形成する2台のカメラ702、および704を有し、かつ、それぞれのカメラのイメージの第1のペアを処理するキャリブレーション手段716を有する。更にシステム800は、深度推定器706の処理の前に、それぞれのカメラから取得された第1のペアのイメージの第1および第2のイメージを、変換するキャリブレーション装置814を有する。
図9は、システム700の反復形処理を例示するプロセス900の図である。ステップ902において、式402の配列mは、初期値のセットを有する。ステップ904において、イメージ(202、206)のペアが取得される。ステップ906において、ペアの第1のイメージは、第1のイメージのエピポーラ線(304)をペアの第2のイメージの対応するエピポーラ線(306)に合わせるために変換される。変換は、第2のイメージの平面上の投影マップ(402、404)により第1のイメージを調整することを利用する。マップは、配列mに現在保存されている一つ以上のパラメータ値に依存する。ステップ908において、差異の値が特定される。使用する差異の値は好ましくは、図5におよび図6に記載されているように、第2のエピポーラ線に沿ったそれぞれの第2のピクセルと第1のエピポーラ線に沿ったそれぞれの第1のピクセルとを関連づけるものである。ステップ910において、変換されたエピポーラ線上のピクセル、または変換されたエピポーラ線に中心を有するウインドウのピクセルは、変換された第1のイメージにおいて、これらのピクセルのための差異(disparity)だけずらされる。ステップ912において、誤差の大きさ(412)が、第1および第2のイメージの間で特定される。この誤差は、配列mの一つ以上のパラメータに依存する。ステップ914において、配列mの一つ以上のパラメータ値のためのアップデートを決定することによって、大きさが減少する。ステップ916において、このように決定されたアップデートは、配列mの一つ以上のパラメータ値をアップデートするために用いられる。本方法は、配列mのアップデートされた値によって処理するイメージの次のペアを読み出すために、ステップ904に戻る。
上述の実施例は、本発明を制限するよりはむしろ、実例を示すためのものである点に留意する必要がある。そして、その当業者は添付の請求の範囲の範囲内において、多くの別の実施例を設計することが可能である。
請求項において、括弧で示されるいかなる参照符号も請求項を制限するように解釈されない。動詞「有する」の使用および、その活用形は、請求項において示された要素以外を排除するものではない。要素の前に置かれる用語「a」または「an」は、この種の要素の複数の存在を排除しない。
本発明は、いくつかの異なった要素を有するハードウェアによって、および、最適にプログラムされたコンピュータによってインプリメントされてもよい。装置の請求項において、いくつかの手段を列挙する場合、これらの手段のいくつかはハードウェアの全く同一のアイテムによって実施されてもよい。特定の手段が相互に別の従属クレームにおいて詳述されるという単なる事実は、これらの手段の組合せが有効に使われることができないことを示すものではない。

Claims (12)

  1. 同時に少なくとも2つのイメージを記録することができるカメラシステムをキャリブレーションするための方法であって、当該方法はイメージの第1のペアを処理するステップを有しており、該処理は:
    平面上の投影マップによって前記第1のペアの少なくとも一つの第1および第2のイメージを変換するステップであって、前記マップは一つ以上のパラメータ値に依存し、前記第1のペアの前記第1のイメージのエピポーラ線を前記第2のイメージの対応するエピポーラ線に合わせるように、イメージの第2のペアをもたらすところのステップ;
    それぞれの差異の値を推定するステップであって、該値は、前記第2のペアの第1のイメージの第1のエピポーラ線に沿ったそれぞれの第1のピクセルを、前記第2のペアの第2のイメージの対応する第2のエピポーラ線に沿ったそれぞれの第2のピクセルに関連づけるところのステップ;
    前記それぞれのピクセルのための前記それぞれの差異の値に従って前記第2のイメージ・ペアの前記第1のイメージの前記第1のエピポーラ線のそれぞれのピクセルを移動させるステップ;
    前記移動の次に、一つ以上の前記パラメータに依存して、前記第2のイメージ・ペアの第1および第2のイメージ間の誤差の大きさを決定するステップ;
    誤差の前記大きさの値を減少させるための一つ以上の前記パラメータ値のためのアップデートを決定するステップ;および
    前記アップデートを用いて一つ以上の前記パラメータ値をアップデートするステップ;
    を有する方法。
  2. 前記誤差の前記大きさの値を減少させるための一つ以上の前記パラメータ値のためのアップデートは、パン、チルトおよびズームを制御する、請求項1記載の方法。
  3. 前記変換するステップは、前記第1のペアの第1および第2のイメージの一方の一つを、前記第1のペアの第1および第2のイメージの他方の一つの平面上の投影マップにより、調整するステップ、を有する請求項1記載の方法。
  4. 前記変換するステップは、水平に前記第2のペアの前記イメージの前記それぞれのエピポーラ線を整列配置するために、全く同一の平面上の個々の投影マップにより、前記第1のペアの前記第1および前記第2のイメージを調整するステップを有する、請求項1記載の方法。
  5. イメージの次のペアを前記処理の操作に従属させるステップを有する、請求項1記載の方法。
  6. 前記カメラシステムは、ステレオカメラシステムを有する、請求項1又は3記載の方法。
  7. 同時に少なくとも2つのイメージを記録することができるカメラシステムをキャリブレーションするためのソフトウェアであって、当該ソフトウェアはイメージの第1のペアを処理する命令を有しており、該命令は:
    平面上の投影マップによって前記第1のペアの少なくとも一つの第1および第2のイメージを変換するステップであって、前記マップは一つ以上のパラメータ値に依存し、前記第1のペアの前記第1のイメージのエピポーラ線を前記第2のイメージの対応するエピポーラ線に合わせるように、イメージの第2のペアをもたらすところのステップ;
    それぞれの差異の値を推定するステップであって、該値は、前記第2のペアの第1のイメージの第1のエピポーラ線に沿ったそれぞれの第1のピクセルを、前記第2のペアの第2のイメージの対応する第2のエピポーラ線に沿ったそれぞれの第2のピクセルに関連づけるところのステップ;
    前記それぞれのピクセルのための前記それぞれの差異の値に従って前記第2のペアの前記第1のイメージの前記第1のエピポーラ線のそれぞれのピクセルを移動させるステップ;
    前記移動の次に、一つ以上の前記パラメータに依存して、前記第2のイメージ・ペアの第1および第2のイメージ間の誤差の大きさを決定するステップ;
    誤差の前記大きさの値を減少させるための一つ以上の前記パラメータ値のためのアップデートを決定するステップ;および
    前記アップデートを用いて一つ以上の前記パラメータ値をアップデートするステップ;
    を実行することができるソフトウェア。
  8. プログラムコードがコンピュータに実行されるときに、請求項1、3、4、5、または6のいずれか1項に記載された方法を実行するためのコンピュータ可読媒体に保存された前記プログラムコード手段を有するコンピュータ・プログラム製品。
  9. 同時に少なくとも2つのイメージを記録する能力があるカメラシステムであって、当該カメラシステムは、カメラと、前記カメラシステムをキャリブレーションするために、イメージの第1のペアを処理するよう構成されたキャリブレーション手段とを有し、前記キャリブレーション手段は:
    前記第1のペアの前記第1のイメージのエピポーラ線を前記第2のイメージの対応するエピポーラ線に合わせるように、前記第1のペアの少なくとも一つの第1および第2のイメージを変換するよう構成された調整手段であって、イメージの第2のペアをもたらすところの手段;
    それぞれの差異の値を推定する推定手段であって、該値は、前記第2のペアの第1のイメージの第1のエピポーラ線に沿ったそれぞれの第1のピクセルを、前記第2のペアの第2のイメージの対応する第2のエピポーラ線に沿ったそれぞれの第2のピクセルに関連づけるところの推定手段;
    前記それぞれのピクセルのための前記それぞれの差異の値に従って前記第2のイメージ・ペアの前記第1のイメージの前記第1のエピポーラ線のそれぞれのピクセルを移動させる移動手段;
    前記移動の次に、一つ以上の前記パラメータに依存して、前記第2のイメージ・ペアの第1および第2のイメージ間の誤差の大きさを決定する誤差決定手段;
    誤差の前記大きさの値を減少させるための一つ以上の前記パラメータ値のためのアップデートを決定する誤差低減手段;
    前記アップデートを用いて一つ以上の前記パラメータ値をアップデートするアップデート手段;
    を有するカメラシステム。
  10. 前記キャリブレーション手段によって処理されるイメージの更なるペアを取得する手段、を有する請求項9記載のカメラシステム。
  11. ステレオカメラシステムを有する、請求項9または10記載のカメラシステム。
  12. 請求項9の前記カメラシステムに使用するキャリブレーション手段。
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