JP5284326B2 - モデリングを利用したpet―mri融合装置でのpet信号のノイズ除去方法及びそれを利用したpet―mri融合装置でのpetシステム - Google Patents

モデリングを利用したpet―mri融合装置でのpet信号のノイズ除去方法及びそれを利用したpet―mri融合装置でのpetシステム Download PDF

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Description

本発明は、PET−MRI融合装置でのPET信号処理方法及びそれを利用したPET−MRI融合装置でのPETシステムに係り、特に、モデリングを利用したPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法及びそれを利用したPET−MRI融合装置でのPETシステムに関する。
細胞、前臨床、臨床実験及び患者の診断のために使われる医療映像は、一般的に大きく構造的な映像と機能的な映像とに分類される。構造的な映像は、人体の構造及び解剖学的映像を意味し、機能的な映像は、人体の認知、感覚機能などについての機能情報を直接または間接的な方法で映像化するものである。構造及び解剖学的映像技術には、コンピュータ断層撮影装置(Computed Tomography:CT)、磁気共鳴断層撮影装置(Magnetic Resonance Imaging:MRI)などがあり、人体の生理的及び生化学的作用を観察して機能情報を映像化する技術としては、陽電子放出断層撮影装置(Positron Emission Tomography:以下、PET)が広く使われている。
PETは、非浸湿的に人体機能を計量化する強力な生物学的映像道具であって、放射性活性を有する陽電子放出同位元素で標識された生物学的探針(probe)分子を体内に注入した後、放射能の分布を断層撮映に再構成して映像化して、人体の各臓器内の生理的、生化学的な反応を定量化することができる。PETによって提供される脳、臓器などの人体構造についての機能的/分子学的情報は、疾病の病気である研究、診断予後判定及び坑癌治療後、経過観察などに有用に利用できる。
また、PETは、人体組職の機能的情報を分子レベルの敏感度を有して提供しながら、本質的に低い解像度側面の限界性を克服するために、PET−CT融合装置、PET−MRI融合装置、PET−光学映像機器のような融合型PET医療映像装備にその概念が発展している。
図1は、従来のPET−MRI融合装置の断面を示す図である。
図1を参照すると、PET−MRI融合装置100は、マグネットベア110、PET検出器120、RF送信コイル130、RF受信コイル140、RF遮蔽物150、ベッド160を含む。
PET検出器120は、RF送信コイル130とマグネットベア110との間に設けられる。PET−MRI融合装置100の構造は、PET及びMRI間の相互作用を誘発して、これによりイメージの品質を低下させる多様なノイズが生成される。このようなノイズには、MRIによる高磁場、高周波及び低周波大電力干渉などがあり、PETによる磁場(Magnetism)歪曲、信号対ノイズ比(Signal−to−Noise Ratio)減少及び渦電流(Eddy Current)などがある。特に、MRIの高磁場及び高周波エネルギーは、PET信号獲得及び映像再構成に最も大きな影響を及ぼすために、これを最小化させるために、RF遮蔽物150がRF送信コイル130とPET検出器120との間に設けられる。このようなRF遮蔽物150は、銅(Cu)を含みうる。RF遮蔽物150用の伝導性円筒は、MRIのRF送/受信コイル130、140の性能を低下させ、グラディエントコイル(Gradient coil)113に渦電流が発生してMRI映像の解像度を低下させる。また、PET検出器120が、マグネットベア110の円心からRF送信コイル130より外側に設けられているために、被検査体170から放出されるガンマ線が、RF送信コイル130によって減衰して散乱されて、PET信号検出能が低下する。また、PET検出器120の温度が上昇して、これによる性能低下を発生させる可能性もある。MRIの高磁場及び高周波エネルギーを最小化させるために設けられるRF遮蔽物150は、PET−MRI融合装置100の映像品質を低下させる問題点がある。
本発明が果たそうとする技術的な課題は、PET−MRI融合装置の映像品質を低下させるMRI RF遮蔽物なしにPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法及びPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズを除去するPETシステムを提供することである。
本発明の一態様によれば、(a1)PET(Positron Emission Tomography:PET)アナログ信号を一定のサンプリング周波数を有したデジタル信号に変換する段階と、(b1)前記PETデジタル信号のサンプリングポイントまたは前記PETデジタル信号の積分値を利用したモデリングを通じて映像構成に含まれるPETデジタル信号であるか否かを判断する段階と、(c1)前記映像構成に含まれるPETデジタル信号のみを抽出する段階と、を含むPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法を提供する。
前記段階(b1)で、前記モデリングは、前記PETデジタル信号の一定時間間隔のサンプリングポイントが、ポイント(a−2)及び前記ポイント(a−2)より時間的にさらに遅いポイント(a−1)である場合、前記ポイントの電圧値であるV(a−2)とV(a−1)との差の絶対値があらかじめ設定された範囲以内であれば、前記映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断することができる。
前記段階(b1)で、前記モデリングは、前記PETデジタル信号の一定時間間隔のサンプリングポイントが、ポイント(a)及び前記ポイント(a)より時間的にさらに遅いポイント(a+1)である場合、前記ポイントの電圧値であるV(a)とV(a+1)との差の絶対値があらかじめ設定された範囲以内であれば、前記映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断することができる。
前記段階(b1)で、前記モデリングは、前記PETデジタル信号の最大上昇(maximum rising)のポイントの電圧値があらかじめ設定された範囲以内であれば、前記映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断することができる。
前記段階(b1)で、前記モデリングは、前記PETデジタル信号の積分値を計算し、前記PETデジタル信号の積分値があらかじめ設定された範囲以内であれば、前記映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断することができる。
前記段階(b1)で、前記モデリングは、前記PETデジタル信号の最大電圧値を抽出し、このような最大電圧値があらかじめ設定された範囲以内であれば、前記映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断することができる。
本発明の他の態様によれば、前記PET−MRI融合装置でのPETデジタル信号のノイズ除去方法を行うために、デジタル処理装置によって実行可能な命令語のプログラムが具現されており、前記デジタル処理装置によって読取り可能なプログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明のまた他の態様によれば、被検査体から放出されるガンマ線を検出して、変換された閃光を電気的なアナログ信号に変換させるPET検出器と、前記PET検出器から入力された電気的なアナログ信号を増幅させる信号増幅部と、前記増幅された電気的なアナログ信号をデジタル信号に変換するデータ獲得部と、請求項1ないし請求項6のうち何れか一項によるモデリングを通じて、前記映像構成に含まれるPETデジタル信号であるか否かを判断して、信号を抽出して映像化のための信号処理を行う信号モデリング処理部と、を含むPET−MRI融合装置でのPETシステムを提供する。
本発明のさらに他の態様によれば、(a2)PET(Positron Emission Tomography:PET)検出器から入力されたアナログ信号を増幅させる信号増幅部で信号増幅に必要となる消耗電流をリアルタイム測定する段階と、(b2)前記消耗電流の上昇幅があらかじめ設定された臨界値より大きいかを判断する段階と、(c2)前記消耗電流の上昇幅があらかじめ設定された臨界値より大きければ、前記信号増幅に必要となる印加電圧を制御する段階と、を含むPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法を提供する。
前記段階(c2)で、前記信号増幅に必要となる印加電圧を低めて信号増幅の増幅率を減少させることができる。
本発明のさらに他の態様によれば、被検査体から放出されるガンマ線を検出して、変換された閃光を電気的なアナログ信号に変換させるPET検出器と、前記PET検出器から入力された電気的なアナログ信号を増幅させる信号増幅部と、前記信号増幅部の消耗電流をリアルタイム測定して、前記消耗電流の上昇幅があらかじめ設定された臨界値より大きければ、前記信号増幅に必要となる印加電圧を制御する定電流調節部と、を含むPET−MRI融合装置でのPETシステムを提供する。
前記PET−MRI融合装置でのPETシステムは、前記増幅された電気的なアナログ信号をデジタル信号に変換するデータ獲得部をさらに含みうる。
前記PET−MRI融合装置でのPETシステムは、前記デジタル信号から映像化のための信号処理を行う信号処理部をさらに含みうる。
本発明によるモデリングを利用したPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法及びそれを利用したPET−MRI融合装置でのPETシステムは、MRI環境でPET検出器の性能低下なしに分子映像を獲得することができる。PET不応時間、敏感度または映像歪曲などの性能低下が最小化される。本発明によるモデリングを利用したPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法及びそれを利用したPET−MRI融合装置でのPETシステムは、RF遮蔽物を利用した従来の方法及びシステムより潜在的に存在する相互撹乱の要因が除去される。本発明によるシステムは、装置設備が簡単な長所がある。
従来のPET−MRI融合装置の断面を示す図である。 本実施形態を説明するためのPET−MRI融合装置を示す図である。 MRI外部で駆動してノイズの影響を受けていないPET検出器の出力信号を示すグラフである。 PET−MRI融合装置でMRIの高磁場及び高周波エネルギーによってノイズの影響を受けたPET検出器の出力信号を示すグラフである。 本実施形態の一例によるモデリングを利用したPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法を示すフローチャートである。 PETデジタル信号から上昇時間と下降時間とのサンプリングポイントを獲得した一例を示す図である。 本実施形態の一例である第1モデリング方法で映像構成に含まれないパルス信号と判断された一例を示す図である。 本実施形態の一例である第2モデリング方法で映像構成に含まれないパルス信号と判断された一例を示す図である。 本実施形態の一例である第4モデリング方法で映像構成に含まれるパルス信号と判断された一例を示す図である。 本実施形態の一例である第4モデリング方法で映像構成に含まれないパルス信号と判断された一例を示す図である。 本実施形態の一例によるPET−MRI融合装置でのPETシステムを示すブロック図である。 本実施形態の他の例によるPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法を示すフローチャートである。 本実施形態の他の例によるPET−MRI融合装置でのPETシステムを示すブロック図である。 本実施形態の一例によってPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズを除去した後のエネルギースペクトルを示すグラフである。
本発明は、多様な変更、及びさまざまな実施形態が可能であるが、特定の実施形態を図面に例示して説明する。しかし、これは、本発明を特定の実施形態に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるあらゆる変更、均等物ないし代替物を含むと理解されなければならない。
第2、第1のように、序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するのに使われるが、前記構成要素は、前記用語によって限定されるものではない。前記用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のみで使われる。例えば、本発明の権利範囲を外れずに、第2構成要素は、第1構成要素と名付けられ、同様に、第1構成要素も第2構成要素と名付けられうる。及び/またはという用語は、複数の関連した記載の項目の組合わせ、または複数の関連した記載の項目のうちの何れかの項目を含む。
或る構成要素が他の構成要素に“連結されて”、あるいは“接続されて”いると言及された時には、その他の構成要素に直接に連結されても、または接続されても良いが、中間に他の構成要素が存在しても良いということは理解せねばならない。一方、或る構成要素が他の構成要素に“直接連結されて”、あるいは“直接接続されて”いると言及された時には、中間に他の構成要素が存在しないと理解されなければならない。
本出願で使った用語は、単に特定の実施形態を説明するために使われたものであって、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は、文脈上、明白に異なる意味ではない限り、複数の表現を含む。本出願で、“含む”または“有する”などの用語は、明細書上に記載の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指すためのものであって、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものの存在または付加可能性をあらかじめ排除しようとするものではないということを理解せねばならない。
異なって定義されていない限り、技術的あるいは科学的な用語を含んで、ここで使われるあらゆる用語は、本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者によって一般的に理解されるものと同一の意味を有している。一般的に使われる辞典に定義されているような用語は、関連技術の文脈上に有する意味と一致する意味を有すると解析されなければならず、本出願で明白に定義しない限り、理想的であるか過度に形式的な意味として解析されない。
以下、添付した図面を参照して、実施形態を詳しく説明するが、図面符号に関係なく、同一であるか対応する構成要素は、同一参照番号を付与し、これについての重複される説明は省略する。
図2は、本実施形態を説明するためのPET−MRI融合装置を示す図である。
図2を参照すると、本実施形態は、PET−MRI融合装置でのPET検出器120及びPET映像処理器210を含むPETシステムでPET信号のノイズを除去する。MRIは、本実施形態と関係なく、独立して動作する。
図3は、MRI外部で駆動してノイズの影響を受けていないPET検出器の出力信号を示すグラフである。
図4は、PET−MRI融合装置でMRIの高磁場及び高周波エネルギーによってノイズの影響を受けたPET検出器の出力信号を示すグラフである。図4を参照すると、ノイズによってPET信号が明確ではないことを確認することができる。
本実施形態の一例によるモデリングを利用したPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法は、正常なPET信号とノイズが含まれたPET信号との特性が異なるということを利用する。
図5は、本実施形態の一例によるモデリングを利用したPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法を示すフローチャートである。
図5を参照すると、PET検出器からの電気的な信号であるアナログ信号を、アナログ−デジタル変換器(ADC)を用いてデジタル信号に変換する(ステップS110)。
図6は、PETデジタル信号から上昇時間と下降時間とのサンプリングポイントを獲得した一例を示す図である。
図6の(a)を参照すると、ポイント(a−2)、ポイント(a−1)及びポイント(a)は、パルス信号の上昇時間でのサンプリングされてデジタル化されたガンマ線パルス信号のそれぞれ10ns以後のポイントを表わす。ポイント(a−2)、ポイント(a−1)及びポイント(a)の時間間隔は、アナログ−デジタル変換器(ADC)の稼動周波数によって変更されうる。ここで、このようなポイントの数が多様であるということは、当業者に自明である。V(a−2)、V(a−1)及びV(a)は、それぞれのポイントでの電圧を表わす。
図6の(b)を参照すると、ポイント(a)、ポイント(a+1)及びポイント(a+2)は、パルス信号の下降時間でのサンプリングされてデジタル化されたガンマ線パルス信号のそれぞれ10ns以後のポイントを表わす。
本実施形態で使った具体的な数値は、本発明の一実施形態を説明するためのものに過ぎないので、本発明の内容が、このような具体的な数値に限定されるものではない。したがって、前記10nsは、他の数値に変更されて適用可能であるということは、当業者に自明である。
その後、PETデジタル信号からのサンプリングポイントまたはPETデジタル信号の積分値を利用したモデリングを通じて映像構成に含ませるPETデジタル信号であるか否かを判断する(ステップS120)。
以下、映像構成に含まれるパルス信号であるか否かを判断する本実施形態によるモデリング方法について説明する。
図6の(a)を参照すると、まず、ノイズが含まれていない正常信号である場合は、V(a−2)<V(a−1)<V(a)になる。V(a−2)とV(a−1)との差の絶対値またはV(a−1)とV(a)との差の絶対値があらかじめ設定された範囲以内であれば、映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断する[第1モデリング]。ここで、ポイント(a−2)、ポイント(a−1)及びポイント(a)は、パルス信号の上昇時間でのサンプリングされてデジタル化されたガンマ線パルス信号のそれぞれ10ns以後のポイントを表わし、上昇時間では、前記以外にも多様なポイントまたは多様な数のポイントが選択されて比較されうる。ここで、比較されるポイントの数は、前記以外にも多様であるということは、当業者に自明である。例えば、あらかじめ設定された範囲が0.2ないし0.5mVであり、V(a−2)とV(a−1)との差の絶対値が0.1または0.7mVである場合は、映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断されず、0.3mVである場合は、映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断される。ここで、あらかじめ設定された範囲は、MR外部で駆動してノイズの影響を受けていない多数のPET信号を獲得して統計的処理を通じて設定することができる。
図7は、本実施形態の一例である第1モデリング方法で映像構成に含まれないパルス信号と判断された一例を示す図である。
再び図6の(b)を参照すると、まず、ノイズが含まれていない正常信号である場合は、V(a)<V(a+1)<V(a+2)になる。V(a)とV(a+1)との差の絶対値またはV(a+1)とV(a+2)との差の絶対値があらかじめ設定された範囲以内であれば、映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断する[第2モデリング]。ここで、ポイント(a)、ポイント(a+1)及びポイント(a+2)は、パルス信号の下降時間でのサンプリングされてデジタル化されたガンマ線パルス信号のそれぞれ10ns以後のポイントを表わし、下降時間では、前記以外にも多様なポイントまたは多様な数のポイントが選択されて比較されうる。ここで、比較されるポイントの数は、前記以外にも多様であるということは、当業者に自明である。ここで、あらかじめ設定された範囲は、MR外部で駆動してノイズの影響を受けていない多数のPET信号を獲得して統計的処理を通じて設定することができる。
図8は、本実施形態の一例である第2モデリング方法で映像構成に含まれないパルス信号と判断された一例を示す図である。
また他のモデリング方法としては、PETデジタル信号の最大上昇(maximum rising)のポイントの電圧値があらかじめ設定された範囲以内であれば、映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断する[第3モデリング]。例えば、最大上昇で選択されたポイントが15mVより大きく、150mVより小さい場合は、映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断することができる。
また他のモデリング方法としては、PETデジタル信号の積分値を求めてPETデジタル信号の積分値があらかじめ設定された範囲以内であれば、映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断する[第4モデリング]。例えば、PETデジタル信号の積分値があらかじめ設定された範囲である1000ないし1275KeV以内であれば、映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断することができる。
また他のモデリング方法としては、PETデジタル信号の最大電圧値を抽出し、このような最大電圧値があらかじめ設定された範囲以内であれば、映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断する[第5モデリング]。
図9は、本実施形態の一例である第4モデリング方法で映像構成に含まれるパルス信号と判断された一例を示す図であり、図10は、本実施形態の一例である第4モデリング方法で映像構成に含まれないパルス信号と判断された一例を示す図である。
本実施形態の一例によるPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法では、前記以外にも正常なPET信号とノイズが含まれたPET信号との特性が異なるということを利用した多様なモデリング方法が利用されうる。
再び図5を参照すると、映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断された信号のみを抽出する(ステップS130)。その後、抽出されたPETデジタル信号で映像を構成する(ステップS140)。
図11は、本実施形態の一例によるPET−MRI融合装置でのPETシステムを示すブロック図である。
図11を参照すると、PET−MRI融合装置でのPETシステム500は、PET検出器510、信号増幅部530、データ獲得部550及び信号モデリング処理部570を含む。
PET検出器510は、閃光結晶511及び光センサー513を含み、閃光結晶511は、被検査体から放出されるガンマ線を検出して閃光を変換させる。例えば、閃光結晶511は、対消滅現象過程によって互いに反対方向に発生する511keVガンマ線を検出する。ここで、閃光結晶511は、BGO(Bismuth Germanate)、LSO(Lutetium Oxyorthosilicate)、LYSO(Lutetium Yttrium Oxyorthosilicate)、LuAP(LutetiumAluminum Perovskite)、LuYAP(Lutetium Yttrium Aluminum Perovskite)、LaBr3(Lanthanum Bromide)及びLuI3(Lutetium Iodide)、GSO(Gadolinium oxyorthosilicate)、LGSO(lutetium gadolinium oxyorthosilicate)、LuAG(Lutetium aluminum garnet)のうち一つからなりうる。光センサー513は、変換された閃光を電気的な信号に変換させる。ここで、光センサー513としては、PMT(Photo−Multiplier Tube)、PID(Positive−Intrinsic−Negative Diode)、CdTe(Cadmium Telluride)、CZT(Cadmium Zinc Telluride)、APD(AvalanchePhoto Diode)またはGAPD(Geiger mode Avalanche Photo Diode)などが使われる。
信号増幅部530は、PET検出器510から入力された微弱な電気的な信号を増幅し、信号チャンネル数を増幅させることで、以後のデータ獲得及び信号処理を可能にする。データ獲得部550は、電気的な信号であるアナログ信号をPETデジタル信号に変換して信号処理及び映像再構成を可能にする。信号モデリング処理部570は、前記本実施形態の一例によってPETデジタル信号からモデリングを通じて映像構成に含まれるPETデジタル信号を判断し、映像構成に含まれるPETデジタル信号のみを抽出して映像化のための信号処理を行う。ここでは、前記第1モデリングないし第5モデリングのうち少なくとも一つのモデリング方法を利用できる。
図12は、本実施形態の他の例によるPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法を示すフローチャートである。PET−MRI融合装置でのMRI映像獲得過程は、大きくRF信号励起時間及びRF信号獲得時間に区分することができる。このうち、PET信号に最も多くの影響を及ぼすものは、RF信号励起時間である。PET−MRI融合装置を利用する一定時間の間、RFによるノイズが周期的にPET信号処理に影響を及ぼす。RFによるノイズがPET信号処理に最も多くの影響を及ぼす場合は、PET信号がMRによって影響を受ける場合であり、信号増幅部の消耗電流量が急激に増加する。本実施形態の他の例は、このような現象を利用したものである。
図12を参照すると、PET検出器から入力された微弱な電気的な信号を増幅させる信号増幅部の消耗電流をリアルタイム測定する(ステップS710)。
消耗電流の上昇幅が臨界値より大きければ(ステップS720)、信号増幅部の印加電圧を制御する(ステップS730)。具体的には、信号増幅部の印加電圧を減少させることができる。例えば、正常なPET信号が表われる時は、5V、200mAが消耗され、増幅率が1000であれば、PET信号の大きさは、1Vを表わす。RFによるノイズがPET信号処理に最も多くの影響を及ぼす時である消耗電流の上昇幅が大きい場合は、信号増幅部の印加電圧を4V、250mAが消耗されるように調整して、増幅率が800になるように制御する。このような場合、PET信号の大きさは、0.8Vを表わす。ここで、消耗電流の上昇幅が臨界値より大きくなる時間が周期的に変動されれば、信号増幅部の増幅率の変動を周期的にあらかじめプログラム化することができ、信号増幅部の増幅率の変動を周期的に制御することもできる。すなわち、信号増幅部の増幅率の変動を通じてPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズを除去する。
図13は、本実施形態の他の例によるPET−MRI融合装置でのPETシステムを示すブロック図である。
図13を参照すると、PET−MRI融合装置でのPETシステム900は、PET検出器910、信号増幅部930、定電流調節部940、データ獲得部950及び信号処理部970を含む。
PET検出器910は、閃光結晶911及び光センサー913を含み、被検査体から放出されるガンマ線を検出して、変換された閃光を電気的な信号に変換させる。信号増幅部930は、PET検出器910から入力された微弱な電気的な信号を増幅し、信号チャンネル数を増幅させることで、以後のデータ獲得及び信号処理を可能にする。このような信号増幅部930の増幅率は一定でなく、RFによるノイズがPET信号処理に最も多くの影響を及ぼす場合は、増幅率が低められる。
定電流調節部940は、信号増幅部930の消耗電流をリアルタイム測定して、消耗電流の上昇幅が臨界値より大きければ、信号増幅部930の印加電圧を制御する。具体的には、信号増幅部930の印加電圧を低めることができる。データ獲得部950は、電気的な信号であるアナログ信号をサンプリングを通じてデジタル信号に変換する。信号処理部970は、獲得されたPETデジタル信号で映像化のための信号処理を行う。
本実施形態の一例によるモデリングを利用したPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法と本実施形態の他の例によるPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法とが同時にともに利用され、本実施形態の一例によるPET−MRI融合装置でのPETシステムの特徴と本実施形態の他の例によるPET−MRI融合装置でのPETシステムの特徴とがPET−MRI融合装置内に同時に共存することができる。
図14は、本実施形態の一例によってPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズを除去した後のエネルギースペクトルを示すグラフである。図14を参照すると、ノイズが除去されたことを確認することができる。
本実施形態で使われる‘〜部’という用語は、ソフトウェアまたはFPGA(field−programmable gate array)またはASICのようなハードウェアの構成要素を意味し、‘〜部’は、所定の役割を行う。しかし、‘〜部’は、ソフトウェアまたはハードウェアに限定される意味ではない。‘〜部’は、アドレッシングできる記録媒体にあるように構成してもよく、一つまたはそれ以上のプロセッサを再生させるように構成しても良い。したがって、一例として、‘〜部’は、ソフトウェアの構成要素、客体志向ソフトウェアの構成要素、クラスの構成要素及びタスクの構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウエア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、及び変数を含む。構成要素と‘〜部’の内で提供される機能は、さらに小さな数の構成要素及び‘〜部’に結合されるか、追加的な構成要素と‘〜部’にさらに分離されうる。それだけではなく、構成要素及び‘〜部’は、デバイスまたは保安マルチメディアカード内の一つまたはそれ以上のCPUを再生させるように具現することが可能である。
前述したあらゆる機能は、前記機能を行うようにコーディングされたソフトウェアやプログラムコードなどによるマイクロプロセッサ、制御器、マイクロ制御器、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのようなプロセッサによって行われる。前記コードの設計、開発及び具現は、本発明の説明に基づいて当業者に自明である。
また、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read OnlyMemory)にあらかじめ記録しておくことができるか、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital VersatileDisc)、磁気ディスク、半導体メモリなどの着脱可能な記録媒体に、一時目標または永続的に保存しうる。このような着脱可能な記録媒体は、パッケージソフトウェアとして提供することができる。
以上、本発明について実施形態を参照して説明したが、当業者は、本発明の技術的思想及び領域から外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させて実施できるということを理解できるであろう。したがって、前述した実施形態に限定されず、本発明は、以下の特許請求の範囲内のあらゆる実施形態を含む。
本発明は、モデリングを利用したPET―MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法及びそれを利用したPET―MRI融合装置でのPETシステム関連の技術分野に適用可能である。
500…PET−MRI融合装置でのPETシステム
510…PET検出器
530…信号増幅部
550…データ獲得部
570…信号モデリング処理部

Claims (7)

  1. (1)PET検出器から入力されたPETアナログ信号を増幅させる信号増幅部で信号増幅に必要となる消耗電流をリアルタイム測定する段階と、
    (2)前記消耗電流の上昇幅があらかじめ設定された臨界値より大きいかを判断する段階と、
    (3)前記消耗電流の上昇幅があらかじめ設定された臨界値より大きい場合、前記信号増幅に必要となる印加電圧を制御する段階と、
    )前記PETアナログ信号を一定のサンプリング周波数を有したPETデジタル信号に変換する段階と、
    )前記PETデジタル信号のサンプリングポイント利用したモデリングを通じて映像構成に含まれるPETデジタル信号であるか否かを判断する段階と、
    )前記映像構成に含まれるPETデジタル信号のみを抽出する段階と、
    を含むことを特徴とするPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法。
  2. 前記段階()で、前記モデリングは、
    前記PETデジタル信号の一定時間間隔のサンプリングポイントが、ポイント(a−2)及び前記ポイント(a−2)より時間的にさらに遅いポイント(a−1)である場合、前記ポイントの電圧値であるV(a−2)とV(a−1)との差の絶対値があらかじめ設定された範囲以内であれば、前記映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断することを特徴とする請求項1に記載のPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法。
  3. 前記段階()で、前記モデリングは、
    前記PETデジタル信号の一定時間間隔のサンプリングポイントが、ポイント(a)及び前記ポイント(a)より時間的にさらに遅いポイント(a+1)である場合、前記ポイントの電圧値であるV(a)とV(a+1)との差の絶対値があらかじめ設定された範囲以内であれば、前記映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断することを特徴とする請求項1に記載のPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法。
  4. 前記段階(5)で、前記モデリングは、
    前記PETデジタル信号の最大電圧値を抽出し、このような最大電圧値があらかじめ設定された範囲以内であれば、前記映像構成に含まれるPETデジタル信号と判断することを特徴とする請求項1に記載のPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のPET−MRI融合装置でのPETデジタル信号のノイズ除去方法を行うために、デジタル処理装置によって実行可能な命令語のプログラムが具現されており、前記デジタル処理装置によって読取り可能なプログラムが記録された記録媒体。
  6. 被検査体から放出されるガンマ線を検出して、変換された閃光を電気的なアナログ信号に変換させるPET検出器と、
    前記PET検出器から入力された電気的なアナログ信号を増幅させる信号増幅部と、
    前記信号増幅部の消耗電流をリアルタイム測定して、前記消耗電流の上昇幅があらかじめ設定された臨界値より大きい場合、前記信号増幅に必要となる印加電圧を制御する定電流調節部と、
    前記増幅された電気的なアナログ信号をデジタル信号に変換するデータ獲得部と、
    請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のモデリングを通じて、前記映像構成に含まれるPETデジタル信号であるか否かを判断して、信号を抽出して映像化のための信号処理を行う信号モデリング処理部と、
    を含むことを特徴とするPET−MRI融合装置でのPETシステム。
  7. 前記段階(3)で、前記信号増幅に必要となる印加電圧を低下させ、信号増幅の増幅率を減少させることを特徴とする請求項1に記載のPET−MRI融合装置でのPET信号のノイズ除去方法。
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