JP5282119B2 - 送信方法および無線装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線装置に関し、特に複数のサブキャリアを使用する送信方法および無線装置に関する。
高速なデータ伝送を可能にしつつ、マルチパス環境下に強い通信方式として、マルチキャリア方式のひとつであるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式がある。このOFDM変調方式は、無線LAN(Local Area Network)の標準化規格であるIEEE802.11a,gやHIPERLAN/2に適用されている。このような無線LANにおけるバースト信号は、一般的に時間と共に変動する伝送路環境を介して伝送され、かつ周波数選択性フェージングの影響を受けるので、受信装置は一般的に伝送路推定を動的に実行する。
受信装置が伝送路推定を実行するために、バースト信号内に、2種類の既知信号が設けられている。ひとつは、バースト信号の先頭部分において、すべてのキャリアに対して設けられた既知信号であり、いわゆるプリアンブルやトレーニング信号といわれるものである。もうひとつは、バースト信号のデータ区間中に一部のキャリアに対して設けられた既知信号であり、いわゆるパイロット信号といわれるものである(例えば、非特許文献1参照)。
Sinem Coleri,Mustafa Ergen,Anuj Puri, and Ahmad Bahai,"Channel Estimation Techniques Based on Pilot Arrangement in OFDM Systems",IEEE Transactions on broadcasting,vol.48,No.3,pp.223−229,Sept.2002.
ワイヤレス通信において、周波数資源を有効利用するための技術のひとつが、アダプティブアレイアンテナ技術である。アダプティブアレイアンテナ技術は、複数のアンテナのそれぞれにおいて、処理対象の信号の振幅と位相を制御することによって、アンテナの指向性パターンを制御する。このようなアダプティブアレイアンテナ技術を利用して、データレートを高速化するための技術にMIMO(Multiple Input Multiple Output)システムがある。当該MIMOシステムは、送信装置と受信装置がそれぞれ複数のアンテナを備え、並列に送信されるべき複数のパケット信号を設定する(以下、複数のパケット信号のそれぞれを「系列」といい、複数の系列をまとめた単位、あるいはそれぞれを「パケット信号」という)。すなわち、送信装置と受信装置との間の通信に対して、最大アンテナ数までの系列を設定することによって、データレートを向上させる。
さらに、このようなMIMOシステムに、OFDM変調方式を組合せれば、データレートはさらに高速化される。このようなMIMOシステムにおいても、一般的に、基地局装置は、当該基地局装置との通信を希望する端末装置に対して、通信のための制御情報が含まれた信号(以下、「ビーコン」という)を報知する。端末装置は、ビーコンを受信すると、ビーコンの内容にしたがって、基地局装置に通信の開始を要求する。なお、MIMOシステムでのビーコンには、以下のことが要求される。ひとつ目の要求は、ひとつのアンテナあたりの送信電力を低減するために、複数の系列から送信されることである。ふたつ目の要求は、ビーコンがなるべく多くの端末装置に受信されるように、ビーコンを送信する際のアンテナ指向性が無指向性に近くなっていることである。3つ目の要求は、雑音の低減を目的として、伝搬路を推定するときにサブキャリア間において平滑化処理を実行する端末装置に対しても、受信可能であることである。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の系列に適したビーコンを送信する送信方法および無線装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の無線装置は、複数のサブキャリアを使用したバースト信号であって、かつ通信のための制御情報が含まれたバースト信号をそれぞれ報知する複数のアンテナと、複数のアンテナのそれぞれに対応したタイムシフト量によって、複数のサブキャリアを使用した場合の時間領域での周期内における循環的なタイムシフトの実行がアンテナ単位に規定されており、当該規定にしたがいながら、複数のアンテナからそれぞれ報知されるバースト信号を生成する生成部とを備える。生成部は、複数のアンテナのそれぞれに対応したタイムシフト量を変化させながら、バースト信号を生成する。
この態様によると、様々なタイムシフト量にてバースト信号を生成するので、様々な要求条件に適応できる。
生成部は、所定のタイムシフト量と、所定のタイムシフト量よりも長いタイムシフト量とをバースト信号を単位に切りかえながら、バースト信号を生成してもよい。この場合、バースト信号単位にタイムシフト量を切りかえるので、指向性に対する要求と相関に対する要求とを満足できる。
生成部において生成されるバースト信号は、固定的なタイムシフト量によってタイムシフトが実行される部分を含み、当該部分の後段に、タイムシフト量を切りかえながらタイムシフトが実行される部分を含んでもよい。
生成部は、所定のタイムシフト量によってバースト信号を生成している場合に、バースト信号のうち、固定的なタイムシフト量によってタイムシフトが実行される部分に、受信の際のサブキャリア間の処理の許可を示した情報を含めてもよい。
「サブキャリア間の処理」の一例は、サブキャリアごとに伝搬路特性を導出する際のサブキャリア間での伝搬路係数の平滑化である。例えば、隣り合うサブキャリアで導出された伝播路係数が、h−1、h0、h1、h2、h3であったときに、平滑化処理の一例は、
h0’=(h−1+2×h0+h1)/4、h1’=(h0+2×h1+h2)/4等として、雑音の影響を減らすことである。
生成部は、所定のタイムシフト量よりも長いタイムシフト量によってバースト信号を生成している場合に、固定的なタイムシフト量によってタイムシフトが実行される部分に、受信の際のサブキャリア間の処理の禁止を示した情報を含めてもよい。
生成部は、平滑化処理の許可あるいは禁止が示された情報をバースト信号に含めてもよい。この場合、タイムシフト量を変化させると共に、平滑化処理の許可あるいは禁止を指示できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、複数の系列に適したビーコンを送信できる。
本発明の実施例に係るマルチキャリア信号のスペクトルを示す図である。 本発明の実施例に係る通信システムの構成を示す図である。 図3(a)−(c)は、図2の通信システムにおけるパケットフォーマットを示す図である。 図2の第1無線装置の構成を示す図である。 図4における周波数領域の信号の構成を示す図である。 図4のベースバンド処理部の構成を示す図である。 図4の第1無線装置によるビーコンの生成手順を示すフローチャートである。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、少なくともふたつの無線装置によって構成されるMIMOシステムに関する。無線装置のうちの一方は、基地局装置に相当し、他方は、端末装置に相当する。基地局装置は、ビーコンを報知するが、その際に、ひとつのアンテナにおける送信電力を低減するために、複数のアンテナからの報知を実行する。複数のアンテナからビーコンが報知される場合、それらの間の干渉を低減する必要があり、その解決手段のひとつがCDD(Cyclic Delay Diversity)の実行である。ここで、CDDとは、所定の区間において、時間領域の波形をシフト量だけ後方にシフトさせ、所定の区間の最後部から押し出された波形を所定の区間の先頭部分に循環的に配置させる処理である。また、複数のアンテナからビーコンが報知される場合、複数のアンテナのそれぞれに対して異なった値のシフト量を対応づける。
このような状況下、シフト量が小さければ、複数のアンテナから送信される信号は類似しているので、信号を強めあう方向と信号を弱めあう方向とが生じる。すなわち、ビームフォーミングの効果が発生する。その結果、アンテナは指向性を有し、ビーコンの届かない方向が生じる。よって、なるべく多くの端末装置での受信が要求されるというビーコンへの要求が満足されなくなる。一方、シフト量が大きければ、ビームフォーミングの効果が低減されるので、アンテナの指向性が無指向性に近くなり、なるべく多くの端末装置での受信が要求されるというビーコンへの要求が満足される。しかしながら、シフト量が大きいことは、遅延時間の長い遅延波の存在と等価であるので、伝搬路係数のサブキャリア間の相関が小さくなる。その結果、サブキャリア間での信号処理、例えば、サブキャリア間での統計処理、平滑化処理を実行している端末装置が、伝搬路係数のサブキャリア間の相関の小さいビーコンを受信すると、誤りが発生しやすくなる。特に、平滑化処理の機能をオフにできない端末装置は、このようなビーコンを受信できない。なお、一般的に、平滑化処理は、伝搬路推定における雑音の低減を目的として実行される。
本実施例に係る基地局装置は、これらの課題を解決するために、以下の処理を実行する。基地局装置は、小さいシフト量の第1シフト量と、大きいシフト量の第2シフト量とを規定する。ここで、第1シフト量と第2シフト量は、複数のアンテナに対するシフト量を組み合わせたグループとして規定される。また、第1シフト量と第2シフト量には、ゼロとなるシフト量が含まれてもよい。
図1は、本発明の実施例に係るマルチキャリア信号のスペクトルを示す。特に、図1は、OFDM変調方式での信号のスペクトルを示す。OFDM変調方式における複数のキャリアのひとつをサブキャリアと一般的に呼ぶが、ここではひとつのサブキャリアを「サブキャリア番号」によって指定するものとする。MIMOシステムには、サブキャリア番号「−28」から「28」までの56サブキャリアが規定されている。なお、サブキャリア番号「0」は、ベースバンド信号における直流成分の影響を低減するため、ヌルに設定されている。一方、従来システムには、サブキャリア番号「−26」から「26」までの52サブキャリアが規定されている。なお、従来システムの一例は、IEEE802.11a規格に準拠した無線LANである。
また、それぞれのサブキャリアは、可変に設定された変調方式によって変調されている。変調方式には、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QSPK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAMのいずれかが使用される。
また、これらの信号には、誤り訂正方式として、畳み込み符号化が適用されている。畳み込み符号化の符号化率は、1/2、3/4等に設定される。さらに、並列に送信すべきデータの数は、可変に設定される。なお、データは、バースト信号として送信されており、ここでは、並列に送信すべきバースト信号のそれぞれを「系列」と呼ぶ。その結果、変調方式、符号化率、系列の数の値が可変に設定されることによって、データレートも可変に設定される。なお、「データレート」は、これらの任意の組合せによって決定されてもよいし、これらのうちのひとつによって決定されてもよい。
図2は、本発明の実施例に係る通信システム100の構成を示す。通信システム100は、無線装置10と総称される第1無線装置10a、第2無線装置10bを含む。また、第1無線装置10aは、アンテナ12と総称される第1アンテナ12a、第2アンテナ12b、第3アンテナ12c、第4アンテナ12dを含み、第2無線装置10bは、アンテナ14と総称される第1アンテナ14a、第2アンテナ14b、第3アンテナ14c、第4アンテナ14dを含む。ここで、第1無線装置10aが、基地局装置に対応し、第2無線装置10bが、端末装置に対応する。
通信システム100の構成を説明する前に、MIMOシステムの概略を説明する。データは、第1無線装置10aから第2無線装置10bに送信されているものとする。第1無線装置10aは、第1アンテナ12aから第4アンテナ12dのそれぞれから、複数の系列のデータをそれぞれ送信する。その結果、データレートが高速になる。第2無線装置10bは、第1アンテナ14aから第4アンテナ14dによって、複数の系列のデータを受信する。さらに、第2無線装置10bは、アダプティブアレイ信号処理によって、受信したデータを分離して、複数の系列のデータを独立に復調する。
ここで、アンテナ12の本数は「4」であり、アンテナ14の本数も「4」であるので、アンテナ12とアンテナ14の間の伝送路の組合せは「16」になる。第iアンテナ12iから第jアンテナ14jとの間の伝送路特性をhijと示す。図中において、第1アンテナ12aと第1アンテナ14aとの間の伝送路特性がh11、第1アンテナ12aから第2アンテナ14bとの間の伝送路特性がh12、第2アンテナ12bと第1アンテナ14aとの間の伝送路特性がh21、第2アンテナ12bから第2アンテナ14bとの間の伝送路特性がh22、第4アンテナ12dから第4アンテナ14dとの間の伝送路特性がh44と示されている。なお、これら以外の伝送路は、図の明瞭化のために省略する。
図3(a)−(c)は、通信システム100におけるパケットフォーマットを示す。特に、ここでは、ビーコンにおけるパケットフォーマットを説明する。ビーコンとは、基地局装置との通信を希望する端末装置に対し、基地局装置が所定の間隔にて送信する信号である。また、ビーコンには、一般的に、当該基地局装置に関する情報が含められる。なお、通信におけるデータ用のパケットフォーマットも、これらと同様に形成されるが、ここでは、説明を省略する。図3(a)は、アンテナ12から報知されるビーコンのパケットフォーマットを示す。ここでは、図2のアンテナ12のうち、第1アンテナ12aと第2アンテナ12bからビーコンが報知されるものとする。
第1アンテナ12aから報知されるビーコンを上段に示し、第2アンテナ12bから報知されるビーコンを下段に示す。上段において、「L−STF」、「L−LTF」、「L−SIG」は、従来システムに対応したタイミング推定用の既知信号、伝送路推定用の既知信号、制御信号にそれぞれ相当する。また、「HT−SIG」、「HT−STF」、「HT−LTF」、「HT−DATA」は、MIMOシステムに対応した制御信号、タイミング推定用の既知信号、伝送路推定用の既知信号、データにそれぞれ相当する。
一方、下段における「L−STF+固定CDD」、「L−LTF+固定CDD」、「L−SIG+固定CDD」、「HT−SIG+固定CDD」は、固定のシフト量によって、「L−STF」、「L−LTF」、「L−SIG」、「HT−SIG」にCDDを実行させた結果にそれぞれ相当する。固定のシフト量は、同一の値でなくてもよい。また、「HT−STF+可変CDD」、「HT−LTF+可変CDD」、「HT−DATA+可変CDD」は、可変のシフト量によって、「HT−STF」、「HT−LTF」、「HT−DATA」にCDDを実行させた結果にそれぞれ相当する。可変のシフト量は、同一の値でなくてもよい。ここでは、説明を簡易にするために、固定のシフト量は、第1シフト量であるとする。また、可変のシフト量には、パケットを単位にして、第1シフト量と第2シフト量が交互に選択される。なお、3つ以上のアンテナ12からビーコンが報知される場合、第2アンテナ12bと第3アンテナ12cに対するシフト量が異なるように規定される。例えば、第2アンテナ12bに対するシフト量が50nsecと規定され、第3アンテナ12cに対するシフト量が100nsecと規定される。
図3(b)は、第1無線装置10aの内部にて処理されるビーコンのパケットフォーマットを示す。上段が、第1の系列に相当し、下段が第2の系列に相当する。第1の系列は、図3(a)の上段とほぼ同一の構成になっている。第2の系列は、「HT−LTF」のみを有する。すなわち、図3(b)では、「HT−LTF」だけが、複数の系列に配置されている。図3(c)は、アンテナ12から報知されるビーコンのパケットフォーマットであって、図3(b)に対応したパケットフォーマットである。上段の「L−STF」、「L−LTF」、「L−SIG」、「HT−SIG」と、下段の「L−STF+固定CDD」、「L−LTF+固定CDD」、「L−SIG+固定CDD」、「HT−SIG+固定CDD」は、図3(a)と同様である。
上段の「HT−STF’」と下段の「HT−STF’’+可変CDD」は、図3(b)の「HT−STF」に対して後述の直交行列を乗算した後に、下段に対してCDDをさらに実行した結果に相当する。すなわち、「HT−STF」に対して直交行列が乗算されることによって、「HT−STF’」と「HT−STF’’」が生成され、下段に対して、可変のシフト量のCDDが施されている。上段の「HT−LTF’’’」、「HT−DATA’」と、下段の「HT−LTF’’’’+可変CDD」、「HT−DATA’’+可変CDD」も同様である。
図4は、第1無線装置10aの構成を示す。第1無線装置10aは、無線部20と総称される第1無線部20a、第2無線部20b、第4無線部20d、ベースバンド処理部22、変復調部24、IF部26、制御部30を含む。また信号として、時間領域信号200と総称される第1時間領域信号200a、第2時間領域信号200b、第4時間領域信号200d、周波数領域信号202と総称される第1周波数領域信号202a、第2周波数領域信号202b、第3周波数領域信号202c、第4周波数領域信号202dを含む。なお、第2無線装置10bは、第1無線装置10aに対応するように構成される。
無線部20は、受信動作として、アンテナ12によって受信した無線周波数の信号を周波数変換し、ベースバンドの信号を導出する。無線部20は、ベースバンドの信号を時間領域信号200としてベースバンド処理部22に出力する。一般的に、ベースバンドの信号は、同相成分と直交成分によって形成されるので、ふたつの信号線によって伝送されるべきであるが、ここでは、図を明瞭にするためにひとつの信号線だけを示すものとする。また、AGC(Automatic Gain Control)やA/D変換部も含まれる。無線部20は、送信動作として、ベースバンド処理部22からのベースバンドの信号を周波数変換し、無線周波数の信号を導出する。
ここで、ベースバンド処理部22からのベースバンドの信号も時間領域信号200として示す。無線部20は、無線周波数の信号をアンテナ12に出力する。また、PA(Power Amplifier)、D/A変換部も含まれる。時間領域信号200は、時間領域に変換されたマルチキャリア信号であり、デジタル信号であるものとする。特に、無線部20は、複数のアンテナ12から、複数のサブキャリアを使用したビーコンであって、図3(a)、(c)のようなパケットフォーマットを有したビーコンをそれぞれ報知する。
ベースバンド処理部22は、受信動作として、複数の時間領域信号200をそれぞれ周波数領域に変換し、周波数領域の信号に対してアダプティブアレイ信号処理を実行する。ベースバンド処理部22は、アダプティブアレイ信号処理の結果を周波数領域信号202として出力する。ひとつの周波数領域信号202が、図示しない第2無線装置10bから送信された複数の系列のそれぞれに含まれたデータに相当する。また、ベースバンド処理部22は、送信動作として、変復調部24から、周波数領域の信号としての周波数領域信号202を入力し、周波数領域の信号を時間領域に変換し、複数のアンテナ12のそれぞれに対応づけながら時間領域信号200として出力する。
送信処理において使用すべきアンテナ12の数は、制御部30によって指定されるものとする。ここで、周波数領域の信号である周波数領域信号202は、図1のごとく、複数のサブキャリアの成分を含むものとする。図を明瞭にするために、周波数領域の信号は、サブキャリア番号の順に並べられて、シリアル信号を形成しているものとする。
図5は、周波数領域の信号の構成を示す。ここで、図1に示したサブキャリア番号「−28」から「28」のひとつの組合せを「OFDMシンボル」というものとする。「i」番目のOFDMシンボルは、サブキャリア番号「1」から「28」、サブキャリア番号「−28」から「−1」の順にサブキャリア成分を並べているものとする。また、「i」番目のOFDMシンボルの前に、「i−1」番目のOFDMシンボルが配置され、「i」番目のOFDMシンボルの後ろに、「i+1」番目のOFDMシンボルが配置されているものとする。
図4に戻る。また、ベースバンド処理部22は、ビーコンを生成するために、CDDを実行する。図3(b)が入力される場合には、直交行列の乗算も実行する。ここでは、後者の場合を先に説明する。ベースバンド処理部22には、図3(b)のパケットフォーマットを有したビーコンが入力される。ベースバンド処理部22は、「HT−STF」、「HT−LTF」、「HT−DATA」に対してステアリング行列をそれぞれ乗算する。ここで、ベースバンド処理部22は、乗算を実行する前に、入力したデータの次数を複数の系列の数まで拡張する。
入力したデータの数は、「1」であり、ここでは、「Nin」によって代表させる。そのため、入力したデータは、「Nin×1」のベクトルによって示される。また、複数の系列の数は、「2」であり、ここでは、「Nout」によって代表させる。ベースバンド処理部22は、入力したデータの次数をNinからNoutに拡張させる。すなわち、「Nin×1」のベクトルを「Nout×1」のベクトルに拡張させる。その際、Nin+1行目からNout行目までの成分に「0」を挿入する。なお、第2の系列の「HT−LTF」に関しても同様の処理がなされる。
また、ステアリング行列Sは、次のように示される。
Figure 0005282119
ステアリング行列は、「Nout×Nout」の行列である。また、Wは、直交行列であり、「Nout×Nout」の行列である。直交行列の一例は、ウォルシュ行列である。ここで、lは、サブキャリア番号を示しており、ステアリング行列による乗算は、サブキャリアを単位にして実行される。さらに、Cは、以下のように示される。
Figure 0005282119
ここで、δは、シフト量を示す。すなわち、ベースバンド処理部22は、複数の系列のそれぞれに対応したシフト量によって、複数の系列の数まで増加させたHT−STF等内での循環的なタイムシフトを系列単位に実行する。また、シフト量は、系列を単位にして異なった値に設定される。その際に、前述のごとく、シフト量が、第1シフト量と第2シフト量のいずれかに、切りかえられながら決定される。一方、「L−STF」等や図3(a)の場合には、上述の説明のうち、CDDに関する処理が実行される。
変復調部24は、受信処理として、ベースバンド処理部22からの周波数領域信号202に対して、復調および復号を実行する。なお、復調および復号は、サブキャリア単位でなされる。変復調部24は、復号した信号をIF部26に出力する。また、変復調部24は、送信処理として、符号化および変調を実行する。変復調部24は、変調した信号を周波数領域信号202としてベースバンド処理部22に出力する。送信処理の際に、変調方式および符号化率は、制御部30によって指定されるものとする。
IF部26は、受信処理として、複数の変復調部24からの信号を合成し、ひとつのデータストリームを形成する。IF部26は、データストリームを出力する。また、IF部26は、送信処理として、ひとつのデータストリームを入力し、これを分離する。さらに、分離したデータを複数の変復調部24に出力する。
制御部30は、第1無線装置10aのタイミング等を制御する。さらに、制御部30は、ビーコンの生成に関する制御を実行する。すなわち、前述のごとく、複数のアンテナ12のそれぞれに対応したシフト量によって、複数のサブキャリアを使用した場合の時間領域での周期内におけるCDDの実行がアンテナ12単位に規定されている。「複数のサブキャリアを使用した場合の時間領域での周期」とは、IFFTの期間、ガードインターバルの期間をもとに規定される期間である。ベースバンド処理部22は、当該規定にしたがいながら、複数のアンテナ12からそれぞれ報知されるビーコンを生成する。その際、制御部30は、複数のアンテナ12のそれぞれに対応したシフト量を変化させながら、ベースバンド処理部22にビーコンを生成させる。
パケットフォーマットのうち、シフト量を変化させる部分は、図3(a)、(c)のうち、可変CDDと示される部分である。また、シフト量の変化は、第1シフト量と第2シフト量とをパケット信号を単位に切りかえることによって、実現される。例えば、「複数のサブキャリアを使用した場合の時間領域での周期」が3200nsecである場合、第1シフト量は50nsecと規定され、第2シフト量は400nsecと規定される。さらに制御部30は、図3(a)、(c)のごとく、パケット信号の中に、固定的なシフト量によってCDDが実行される部分を含ませ、当該部分の後段に、シフト量を切りかえながらCDDが実行される部分を含ませる。
なお、制御部30は、第1シフト量を使用している場合に、L−SIGあるいはHT−SIGに、受信の際において、サブキャリアごとに伝搬路係数を導出するときに、サブキャリア間の伝搬路係数の平滑化処理の許可を示した情報を含める。すなわち、制御部30は、ビーコンを受信すべき無線装置10、例えば、第2無線装置10bに対して、受信したビーコンに対するサブキャリア間の伝搬路係数の平滑処理を許可する。一方、制御部30は、第2シフト量を使用している場合に、L−SIGあるいはHT−SIGに、受信の際において、サブキャリアごとに伝送路係数を導出するときに、サブキャリア間の伝搬路係数の平滑化処理の禁止を示した情報を含める。すなわち、制御部30は、ビーコンを受信すべき無線装置10、例えば、第2無線装置10bに対して、受信したビーコンに対するサブキャリア間の伝搬路係数の平滑処理を禁止する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされた通信機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図6は、ベースバンド処理部22の構成を示す。ベースバンド処理部22は、受信用処理部50、送信用処理部52を含む。受信用処理部50は、ベースバンド処理部22における動作のうち、受信動作に対応する部分を実行する。すなわち、受信用処理部50は、時間領域信号200に対してアダプティブアレイ信号処理を実行しており、そのために受信ウエイトベクトルの導出を実行する。また、受信用処理部50は、アレイ合成した結果を周波数領域信号202として出力する。
具体的に、受信用処理部50の処理を説明する。受信用処理部50は、複数の時間領域信号200を入力し、それぞれに対してフーリエ変換を実行して、周波数領域の信号を導出する。前述のごとく、ひとつの周波数領域の信号は、サブキャリア番号の順に、サブキャリアに対応した信号をシリアルに並べている。
また、受信用処理部50は、受信ウエイトベクトルによって、周波数領域の信号を重みづけし、重みづけされた複数の信号が加算される。ここで、周波数領域の信号は、複数のサブキャリアによって構成されるので、以上の処理もサブキャリアを単位にして実行される。その結果、加算された信号も、図5のごとく、サブキャリア番号の順にシリアルに並べられている。また、加算された信号が、前述の周波数領域信号202である。
受信用処理部50は、適応アルゴリズム、例えば、LMSアルゴリズムによって受信ウエイトベクトルを導出する。あるいは、相関処理によって受信応答ベクトルを導出し、受信応答ベクトルから受信ウエイトベクトルを導出してもよい。ここでは、後者を説明する。第1時間領域信号200aに対応した周波数領域の信号をx1(t)、第2時間領域信号200bに対応した周波数領域の信号をx2(t)と示し、第1の系列における参照信号をS1(t)、第2の系列における参照信号をS2(t)と示せば、x1(t)とx2(t)は、次のように示される。
Figure 0005282119
ここで、雑音は無視する。第1の相関行列R1は、Eをアンサンブル平均として、次のように示される。
Figure 0005282119
参照信号間の第2の相関行列R2は、次のように計算される。
Figure 0005282119
最終的に、第2の相関行列R2の逆行列と第1の相関行列R1を乗算することによって、受信応答ベクトルが導出される。
Figure 0005282119
さらに、受信用処理部50は、受信応答ベクトルから受信ウエイトベクトルを計算する。
送信用処理部52は、ベースバンド処理部22における動作のうち、送信動作に対応する部分を実行する。すなわち、送信用処理部52は、CDDを実行し、また直交行列の乗算を実行する。
図7は、第1無線装置10aによるビーコンの生成手順を示すフローチャートである。前回のビーコンを第1シフト量にて生成していれば(S10のY)、制御部30は、第2シフト量を設定する(S12)。一方、前回のビーコンを第1シフト量にて生成していなければ(S10のN)、制御部30は、第1シフト量を設定する(S14)。制御部30は、以上のような設定のもと、ベースバンド処理部22とともに、ビーコンを生成する(S16)。ベースバンド処理部22、無線部20は、ビーコンを送信する(S18)。
本発明の実施例によれば、複数のアンテナからビーコンを報知する際に、CDDを実行するので、ビーコン間の干渉を小さくできる。また、CDDを実行する際に、シフト量を変化させることによって、アンテナの指向性に関する要求条件と、サブキャリア間の相関に関する要求条件を満足できる。第1シフト量と第2シフト量を切りかえながらCDDを実行することによって、第1シフト量の場合にサブキャリア間の伝搬路係数の相関を大きくでき、第2シフト量の場合にアンテナの指向性を無指向性に近くできる。アンテナの指向性を無指向性に近くするタイミングが存在することによって、第1シフト量でのCDDによって生成されたビーコンを受信できない端末装置に、第2シフト量でのCDDによって生成されたビーコンを受信させることができる。
また、サブキャリア間の相関を大きくするタイミングが存在することによって、第2シフト量でのCDDによって生成されたビーコンを受信できない端末であって、かつ平滑化処理をオフにできない端末装置に、第1シフト量でのCDDによって生成されたビーコンを受信させることができる。また、第1シフト量でのCDDによってビーコンを生成する際に、平滑化処理を許可する情報を含めることによって、端末装置が伝搬路係数を導出するときに平滑化処理を実行できる。また、平滑化処理を実行できるので、雑音の影響を低減できる。また、第2シフト量をもとにCDDによってビーコンを生成する際に、平滑化処理を禁止する情報を含めることによって、平滑化処理をオフにできない端末装置は、受信処理を中断できる。また、受信処理を中断することによって、端末装置の消費電力を低減させられる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、制御部30は、シフト量として、第1シフト量と第2シフト量のいずれかを選択している。すなわち、シフト量の大きさに応じて、2段階のシフト量を規定している。しかしながらこれに限らず例えば、2段階以上のシフト量を規定してもよい。本変形例によれば、シフト量を詳細に制御できる。つまり、シフト量として、値の大きいシフト量と値の小さいシフト量が含まれていればよい。
本発明の実施例において、無線装置10は、図3(a)のパケットフォーマットのシフト量を可変に調節しながら、ビーコンを送信したり、図3(c)のパケットフォーマットのシフト量を可変に調節しながら、ビーコンを送信している。しかしながらこれに限らず例えば、第1シフト量のときに図3(a)のパケットフォーマットを使用し、第2シフト量のときに図3(c)のパケットフォーマットを使用してもよい。その際、HT−SIGの中に、どちらのパケットフォーマットを使用してるかの情報が含まれてもよい。この場合、ビーコンのパケットフォーマットを多様に規定できる。つまり、シフト量として、値の大きいシフト量と値の小さいシフト量が含まれていればよい。
10 無線装置、 12 アンテナ、 14 アンテナ、 20 無線部、 22 ベースバンド処理部、 24 変復調部、 26 IF部、 30 制御部、 50 受信用処理部、 52 送信用処理部、 100 通信システム。

Claims (2)

  1. CDD(Cyclic Delay Diversity)が適用された複数系列のパケット信号であって、かつ制御信号の後段にデータが配置されたパケット信号を生成する生成部と、
    前記生成部において生成したパケット信号を複数のアンテナから送信する送信部とを備え、
    前記生成部は、複数のアンテナから送信されるパケット信号におけるCDDのシフト量が小さくなれば、サブキャリア間の伝搬路係数の平滑化処理の許可を示した情報を制御信号に含め、複数のアンテナから送信されるパケット信号におけるCDDのシフト量が大きくなれば、サブキャリア間の伝搬路係数の平滑化処理の禁止を示した情報を制御信号に含めることを特徴とする無線装置。
  2. CDD(Cyclic Delay Diversity)が適用された複数系列のパケット信号であって、かつ制御信号の後段にデータが配置されたパケット信号を生成するステップと、
    生成したパケット信号を複数のアンテナから送信するステップとを備え、
    前記生成するステップは、複数のアンテナから送信されるパケット信号におけるCDDのシフト量が小さくなれば、サブキャリア間の伝搬路係数の平滑化処理の許可を示した情報を制御信号に含め、複数のアンテナから送信されるパケット信号におけるCDDのシフト量が大きくなれば、サブキャリア間の伝搬路係数の平滑化処理の禁止を示した情報を制御信号に含めることを特徴とする送信方法。
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