JP5281692B2 - 無線アクセスネットワークにおける方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信の分野に関連する。特には、無線アクセスネットワークにおけるオン/オフ・リピータの利用に関連する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)は、GSMを引き継ぐために設計された第3世代移動体通信技術の一つである。3GPP LTE(Long Term Evolution)は、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)の中のプロジェクトであって、UMTS標準を改善するためのものである。UTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)は、UMTSシステムの無線アクセスネットワークであり、E−UTRAN(evolved UTRAN)は、LTEシステムの無線アクセスネットワークである。E−UTRAN内の無線基地局(RBS)は、eNB(evolved NodeB)と呼ばれる。
E−UTRANのような無線アクセスネットワークでは、通信パフォーマンスを送信器と受信器の両方において改善するための複数アンテナの利用を表す名前としてMIMO(複数入力・複数出力)が用いられている。MIMOは、3つのメインカテゴリとして、プリコーディング、空間多重、ダイバーシチ・コーディング、に細分化される。プリコーディングは、狭い意味ではマルチレイヤビーム形成(即ち、目的の受信器の方向に、全体のアンテナビームを成形すること)をいうが、広い意味では送信器におけるあらゆる空間処理をいう。従来の(即ち、シングル・レイヤの)ビーム形成では、同一信号が各送信アンテナから適切な位相において、受信器入力における信号電力が最大化するように(時にはゲイン)重み付けされて放射される。ビーム形成の利点は、建設的な結合から信号ゲインを増加させ、フェージング効果を減少させることにある。散乱がないので、ビーム形成の結果、明確な指向性パターンを得ることができる。受信器が複数アンテナを有すると、送信ビーム形成では、受信アンテナの全てにおいて信号レベルを同時に最大化することができないので、そこでプリコーディングが用いられる。プリコーディングによれば、受信器出力においてリンクスループットが最大化するように、複数の信号ストリームが送信アンテナからアンテナ毎に独立に適切な重み付けがなされて放射される。アンテナ毎に、送信信号に異なる重みを適用することは、プリコーディング・ベクトルを送信信号に適用することとして表現できる。プリコーダベースの空間多重化は、プリコーディング・マトリクスにより置換されるプリコーディングベクトルを用いた、プリコーダベースのビーム形成の一般化と見なすことができる。これ以降、プリコーディング・マトリクスの語を使用する。受信器は、チャネルを推定し、(利用可能なプリコーディング・マトリクスのセットを含む)コードブックから適切なプリコーディング・マトリクスを決定する。そして、選択されたプリコーディング・マトリクスの情報を送信器にフィードバックする。
図1は、LTEシステム(E−UTRAN)における無線アクセスネットワークの一部を示す。異なるeNBアンテナにおけるダウンリンク参照信号の測定値に基づき、ユーザ装置(UE)150は、あるビーム120に対応する適切なプリコーディング・マトリクスをコードブックから決定する。選択されたベクトルのインデックスは、eNB110へ通知され、eNB110はこのプリコーディング・マトリクスをUE150へのダウンリンク送信のために使用することができる。LTEでは、ベクトル・インデックスを、プリコーディング・マトリクス・インデックス(PMI)と呼んでいる。
他のあらゆる側面はさておき、増大したカバーエリア、より高いデータレートのサポート、又は、その両方を必要とするために、将来の無線アクセスネットワークが期待されている。ネットワークのキャパシティの増加は、時にカバーエリアの減少につながるが、リレーやリピータの使用は、送信範囲(カバーエリア)とエンド・ツー・エンドのデータ範囲との間のトレードオフにチャレンジするためのよいオプションである。リレーやリピータの利点は、長距離を2つのほぼ等距離にあるホップに分割することで、データレートをあげられることにある。
リレーと比較すると、無線周波数(RF)リピータはよりシンプルで、コストがかからない。RFリピータ(以下、単にリピータという)は、無線受信器と無線送信器との組み合わせであって、信号が劣化することなくより長い距離をカバーできるように、弱い、あるいは、低レベルの信号を受信して、それをより高いレベル、あるいは、高い電力で再送信する。それらは、例えば田舎や郊外の地域において、カバーエリアを拡張するのに適している。リピータを定義する特徴は、それがほとんど同時に信号を受信し、増幅し、再送信することである。
図2は、eNB210と3つのリピータ230a〜230cを含むE−UTRANのセル200を示している。リピータ230a〜230cは、eNB210及びUE250から受信した信号を増幅して再送信する。多くのリピータを採用することで、特筆すべきほどに拡大されたカバーエリアを実現できる。しかしながら、リピータは、受信信号及び干渉の両方を増幅するため、高いセル内干渉をもたらす結果を招く。オン/オフリピータを使用することにより、セル内干渉を減少させることができる。オン/オフリピータは、リピータエリアに送信を行う予定のUEが存在しない場合オフされる(即ち、信号の再送信が停止される)ので、干渉の一因となることはない。リピータのオンとオフの状態を制御するために、RBSが各UEについてのリピータ選択、即ち、UEがどのリピータを通信に使用しているかを区別しなければならない。異なるアクティブなUEのリピータ選択に基づいて、RBSはどのリピータをオフするかの決定をスケジューリング決定と共に行うことができる。元来、UEはリピータからの参照信号を計測しており、これらの信号に基づいてより好ましいリピータを選択し、選択したリピータのインデックスをリピータ経由でRBSにフィードバックする。このソリューションに関連する問題は、余計なアップリンクレポートがこのフィードバックのために必要となることであり、また、リピータとUEとの間でインタラクション用のシグナリングが必要となることでもある。このことは、既存のネットワークへのリピータの導入を複雑化してしまい、また、シグナリングオーバーヘッドを増加させてしまうことになる。
本発明の目的は、上記の問題点のいくつかを回避し、無線アクセスネットワークにオン/オフリピータを簡単に導入可能とし、UEのリピータ選択のためのシグナリングを最小化するための方法及び装置を実現することにある。これはあるソリューションにより実現できる。そのソリューションでは、RBSがプリコーディングモードで動作する。また、UEが行っているのと同様に、リピータがダウンリンク参照信号を測定し、プリコーディング・マトリクスを選択し、選択インデックス(即ち、PMI)をRBSにフィードバックする。これにより、RBSは、UEからのインデックスを異なるリピータからのインデックスと比較することで、余計なアップリンクリポートや、UEとリピータ間のインタラクションを追加することなく、UEによるリピータ選択を判別することができる。
よって、本発明の第1の側面に従い、無線アクセスネットワーク内でプリコーディングモードで動作するRBSのためのリピータ選択の方法が提供される。このRBSは、1以上のリピータを使用し、少なくとも1つのUEにサービスしている。上記方法は、参照信号をブロードキャストする工程を含む。さらに、リピータからプリコーディング・マトリクスのインデックスを受信し、格納する工程を含む。さらに、UEからプリコーディング・マトリクスのインデックスを受信する工程と、UEから受信したインデックスと、リピータから受信し格納したインデックスとを比較する工程とを含む。UEから受信したインデックスと、リピータから受信し格納したインデックスとが一致する場合に、一致したインデックスに対応するリピータを、UEがリピータ選択したリピータとして決定する工程を含む。
本発明の第2の側面に従い、無線アクセスネットワーク内のリピータのためのリピータ選択の方法が提供される。このリピータは、プリコーディングモードで動作するRBSにより使用される。上記方法は、RBSからの参照信号を測定する工程と、測定された参照信号に基づいてプリコーディング・マトリクスを選択する工程とを含む。さらに、選択されたプリコーディング・マトリクスのインデックスをRBSに送信する工程を含む。なお、インデックスは、UEによるリピータ選択を判定するためにRBSが使用する。
本発明の第3の側面に従い、無線アクセスネットワークのRBSが提供される。RBSは、プリコーディングモードで動作し、少なくとも1つのリピータを使用するように構成されている。また、1以上のUEにサービスするようにも構成されている。RBSは、参照信号をブロードキャストする手段を有する。また、プリコーディング・マトリクスのインデックスをリピータから受信し、格納する手段を有する。また、UEからプリコーディング・マトリクスのインデックスを受信する手段と、UEから受信したインデックスと、リピータから受信し格納したインデックスとの比較を、該格納したインデックスのうち一致したインデックスを有するリピータを特定するために行う手段とを有する。さらに、一致したインデックスに対応するリピータを、UEがリピータ選択したリピータとして決定する手段を有する。
本発明の第4の側面に従い、プリコーディングモードで動作するRBSによって使用されるように構成された無線アクセスネットワークのリピータが提供される。当該リピータは、RBSからの参照信号を測定する手段を有する。また、測定した参照信号に基づいてプリコーディング・マトリクスを選択する手段と、選択されたプリコーディング・マトリクスのインデックスをRBSへ送信する手段とを有する。なお、インデックスは、UEによるリピータ選択を判定するためにRBSが使用する。
本発明の実施形態の効果は、余計なアップリンク通知やUEとリピータ間のインタラクションを必要とせずに、RBSがUEのリピータ選択を効果的な方法で検出できる点である。よって、RBSは、最小限のシグナリング・オーバーヘッドにおいてリピータのオン/オフを効率的に制御するために、UEの選択を判定することができる。
本発明の実施形態の別の効果は、プリコーディング・コードブックを何ら修正せずとも、既存の無線アクセスネットワークに対して新規リピータの導入が簡単に可能となる点である。更に、UEとRBSはリピータからのチャネル情報を検出する必要がないため、リピータはいかなる参照信号も送信する必要がない。
プリコーディングモードで動作するeNBを含むE−UTRANの一部を示す図。 本発明の実施形態に対応する、eNBとそのリピータとを含むE−UTRANの一部を示す図。 本発明の実施形態に対応する、プリコーディングモードで動作するeNBと、そのリピータを含むE−UTRANにおける無線サイトを示す図。 リピータを有するeNBと、各リピータのリソースのスケジューリングを示す図。 本発明の実施形態に対応する、eNBとリピータとを示す図。 本発明の実施形態に対応する、リピータのための方法のフローチャート。 本発明の実施形態に対応する、eNBのための方法のフローチャート。
以下、いくつかの実施形態及び貼付する図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。本発明の全体的な理解のために、限定ではなく説明を目的として、特定のシナリオ、技術などの特定の詳細事項について説明する。しかしながら、当業者には、本発明が当該特定の詳細事項から逸脱することなく、他の実施形態においても実施可能であることは明らかであろう。
さらに、当業者にとっては、以下に述べる機能や手段は、ソフトウェア機能を、プログラムされたマイクロプロセッサや、汎用コンピュータ、及び、ASICのうちの少なくともいずれかと組み合わせて使用することで実現可能であることは、明らかであろう。また、本発明は、とりあえず方法と装置の形式で記載されているが、本発明がコンピュータプログラムや、コンピュータプロセッサとメモリを含むシステムとして実現されてもよいことは理解されよう。なお、メモリは、ここで記載する機能を実行可能な1つ以上のプログラムでエンコードされている。
本発明は、特定の例示的シナリオを参照して記述される。特に、本発明は、E−UTRANとの関係で、無制限の一般的文脈において記述される。ただし、本発明及びその典型的な実施形態は、eNBプリコーディングモードとPMI通知に関してE−UTRANと同様の特徴を有する他のタイプの無線アクセス技術にも適用されてもよいことには注意されたい。
本発明の目的は、オン/オフ・リピータを簡単に導入可能とし、また、UEによるリピータ選択をシグナリング・オーバヘッドが最小で効率的なものとすることにある。本発明は、カバーエリア拡大のためにオン/オフ・リピータを使用する、プリコーディングモードで動作するeNBを有する無線アクセスネットワークに実装することができる。そのようなネットワークでは、eNBは参照信号を送信アンテナからブロードキャストし、リピータはそれらの信号を受信し、UEに再送信する。UEはeNBからの参照信号を測定し、チャネルを推定し、好適なビーム、あるいは、プリコーディング・マトリクスを選択し、プリコーディング・マトリクスのインデックス(いわゆるPMI)をeNBにフィードバックする。これは、従来技術でも、本発明の実施形態でも同じように実施される。
ネットワーク内での干渉を最小限とするためには、eNBはリピータのオン/オフの決定を、スケジューリング決定と同時に行わなければならない。リピータの制御には、各UEについてのリピータ選択の知識が必要である。以下では、図3を参照して、eNBがどのようにしてリピータ選択を決定しているのかを説明する。
プリコーディング(あるいは、ビームフォーミング)モードによる空間分割効果を利用することで、リピータエリア340aから340d内のUE250にサービスする異なるリピータ330aから330dは、eNB310からの(プリコーディング・マトリクスに対応する)異なるビーム320aから320dによりカバーされる。本発明のある実施形態では、各リピータはeNBからの参照信号を、従来技術のように単に再送信する代わりに、測定するであろう。そして、測定結果に基づいて、プリコーディング・マトリクスをコードブックから選択し、選択したプリコーディングベクトルのインデックス(PMI)をeNBに送信する(UEが行っていることと同様に)。
eNBは、リピータから送信されたPMIを受信して格納する。リピータPMIはeNBにおけるリピータインデックスであり、UEによるリピータ選択を判定する際に使用される。eNBがPMIフィードバックをUEから受信するたびに、UE PMIは全ての格納済みのリピータPMI、即ちリピータインデックスと比較される。リピータインデックスとUE PMIとの間で一致すれば、eNBは、対応するリピータを特定のUEのための好適なリピータと決定できる。例えば、図3を参照すると、もしリピータ330cが特定のビーム(あるいは、プリコーディング・マトリクス)320cを選択し、UE350が同一のビーム320cを選択した場合、このUE350は当該リピータ330cによってサービスされることを黙示的に選択したことになる。リピータ選択は、このようにしてUEからeNBへの余計な通知無し、かつ、UEとリピータ間の余計なインタラクション無しで、行うことができる。別の利点として、既存のネットワークへの新しいオン/オフ・リピータの導入に際して、既存のプリコーディング・コードブックに対するいかなる修正も不要なことがあげられる。
本発明において正確なリピータ選択を確実に行うためには、プリコーディング・マトリクスとリピータとの間で1対1のマッピングを確実に行うことが重要である。これは、ネットワークの正確なディメンジョニング及びプラニングにより得られるものであって、リピータの数やリピータの配置は、慎重に選択されなければならない。さらに、eNBにおけるアンテナ距離が小さい場合は、アンテナ間でのアンテナの相互相関があるので、リピータの位置とPMIとの間で良好なマッピングが得られるであろう。
アンテナ相互相関が高いことは、典型的には、アンテナ間距離が小さい(波長の一部)アンテナ構成を意味する。その一方で、アンテナ相互相関が低いことは、十分に大きなアンテナ距離(いくつかの波長分)のアンテナ構成を意味する。アンテナ相互相関が低い場合、フェージング変動を捉えるために、プリコーディング・マトリクスの更新は典型的には比較的短い時間的尺度で行われる。本発明では、アンテナ相互相関が高いほうが好ましく、それは、PMIとビーム方向との間の関係が安定的になるためである。
本発明のある実施形態では、リピータのPMI通知がシステム始動時に静的方法において1回行われる。これは、PMIが安定的であれば可能である。即ち、近接して配置されたアンテナアレイのお陰によりアンテナ相互相関が高く、時間の経過と共に変化しない場合である。リピータPMI値は、一旦格納され、その後に全てのUEのリピータ選択のために利用されてもよい。
本発明の代替的な実施形態では、リピータのPMI通知は動的に行われ、リピータのPMIは毎回異なる。これは、アンテナ間の間隔が大きなネットワークにおいて、アンテナ相互相関が低くなる場合である。
本発明の更なる実施形態では、異なるリピータのオン/オフを制御する際に、eNBによりリピータ選択が利用される。干渉を最小限とするため、リピータエリアにいるユーザが、ある時間リソース、または、ある周波数リソースにスケジューリングされている場合にのみリピータはオンとなる。
この例を図4に示している。図4では、eNB450が3つのリピータ、リピータA410、B420、C430を有し、対応するリピータエリアの各UEにつき、対応する周波数は411、421、431、時間リソースは412、422、432、スケジューリングされたリソースは441、スケジューリングされていないリソースは442で表される。この例では、リピータA410及びリピータB420のエリア内のUEは、最初の2つの時間リソース(例えば、サブフレーム)の間で、異なる周波数リソースを使って同時にスケジューリングされるが、リピータC430のエリア内には、同時にスケジューリングされるUEは存在しない。よって、これらの最初の2つのサブフレームの間はリピータC430をオフにすることができ、リピータA410とリピータB420は、周波数領域において、それぞれがスケジューリングされた周波数リソースに対応してオン/オフされる。第3の時間リソースでは、リピータC430のエリア内のUEは、スケジューリングされたリソースを有するが、リピータA410とB420のエリア内ではUEはスケジューリングされない。
eNBにより制御されるリピータのオン/オフは、異なる方法で実装することができる。本発明の第1の実施形態では、UEのリピータ選択及びスケジューリング決定に基づいて、インバンド、あるいは、アウトバンドのシグナリングを介してオン/オフ・コマンドをリピータに送信することにより、eNBがリピータを制御することができる。
第2の実施形態では、信号の受信電力がある閾値よりも低くなった場合に、リピータによる自動オフを要求する。もし、リピータが、ダイナミックレンジ内で固定的な増幅利得を維持する場合、例えば、時間領域においてリソースのスケジューリングを制御するなど、eNBはスケジューリング動作により、リピータのオン/オフを制御することができる。受信干渉レベルが閾値よりも高い場合でも、リピータの固定増幅利得のお陰でリピータ間干渉は制限される。
第3の実施形態では、もし、リピータが受信電力レベルをサブバンドで検出し、受信電力が低い場合に自動的にオフできるなら、上記の第2の実施形態のソリューションを周波数領域にまで拡張することができる。この場合、eNBは、干渉レベルに応じて異なる周波数リソースを異なるビームにスケジューリングすることができ、それにより干渉を制御する。
図5に記載され、上記の第1の実施形態に対応するのはeNB500である。eNB500は、UEと同様に、リピータによっても使用されるべき参照信号を、プリコーディング・マトリクスの選択のためにブロードキャストする手段501を含む。また、PMIをリピータから受信する手段502と、PMIを格納する手段503を含む。更に、PMIをUEから受信する手段504、UEのPMIを格納されたリピータからのインデックスと比較する手段505を含む。この比較は、一致するPMIを有するリピータを発見するために行われる。一致するPMIに対応するリピータを、UEが選択したリピータと決定するための手段506を含む。eNBはまた、リピータのオン/オフを制御する手段507を有する。この制御は、上述のようにリピータの種類(例えば、自動か否か)に応じて異なる方法で実施できる。図5及び対応する第1の実施形態では、リピータのオン/オフを制御する手段507は、オン/オフ・コマンドをリピータに送信する手段571を含む。
図5に記載され、上記の第1の実施形態に対応するのは、リピータ510でもある。リピータ510は、eNBからの参照信号を測定する手段511と、参照信号に基づいてプリコーディング・マトリクスを選択する手段512を含む。また、選択されたプリコーディング・マトリクスのインデックス(PMI)をeNBに送信する手段513を含む。このPMIは、UEのリピータ選択を決定するためにeNBが使用することができる。さらに、リピータはeNBからオン/オフ・コマンドを受信する手段514と、コマンドに応じてオン/オフを切り替える手段515を有する。
図6は、本発明の上述の第1の実施形態に対応するリピータのための方法のフローチャートであり、以下のステップを含む。
−610:eNBからの参照信号を測定する。
−620:測定された参照信号に基づいて、プリコーディング・マトリクスを選択する。
−630:選択されたプリコーディング・マトリクスのインデックスをeNBに送信する。当該インデックスは、eNBによりユーザ装置のリピータ選択の決定に使用される。
−640:eNBからオン/オフ・コマンドを受信する。
−650:受信したコマンドに応じて、再送信のオン/オフを切り替える。
更に、図7は、発明の同一の第1の実施形態に対応するeNBのための方法のフローチャートであり、以下のステップを含む。
−710:プリコーディング・マトリクスを選択するためにリピータ及びUEによって使用される参照信号を、ブロードキャストする。
−720:プリコーディング・マトリクスのインデックスを、リピータから受信する。
−730:リピータからのプリコーディング・マトリクスのインデックスを格納する。
−740:複数のUEの1つから、プリコーディング・マトリクスのインデックスを受信する。
−750:UEから受信したインデックスを、リピータからの格納済みインデックスと比較し、リピータからの格納済みインデックスが、UEから受信したインデックスと一致した場合、
−760:一致した格納済みインデックスに対応するリピータを、UEが選択したリピータに決定する。
−770:リピータのオン/オフを制御する。
リピータのオン/オフを制御する770のステップは、上記のように異なる方法で行うことができる。図7では、リピータの制御ステップ770は、
−771:リピータ選択と、少なくとも1つのUEのスケジューリングに基づいて、少なくとも1つのリピータへオン/オフ・コマンドを送信する。
上述の実施形態は、あくまで例として記載されたものであって、本発明を限定するものではない。特許請求の範囲に記載される発明の範囲内における他のソリューション、利用、目的及び機能は、当業者には自明のはずである。

Claims (20)

  1. 無線アクセスネットワーク内でプリコーディングモードで動作し、少なくとも1つのリピータを使用し、少なくとも1つのユーザ装置にサービスしている無線基地局のためのリピータ選択の方法であって、
    参照信号をブロードキャストする工程(710)と、
    前記少なくとも1つのリピータから、プリコーディング・マトリクスのインデックスを受信する工程(720)と、
    前記少なくとも1つのリピータからの前記プリコーディング・マトリクスのインデックスを格納する工程(730)と、
    前記少なくとも1つのユーザ装置から、プリコーディング・マトリクスのインデックスを受信する工程(740)と、
    前記少なくとも1つのユーザ装置から受信したインデックスと、前記少なくとも1つのリピータから受信し格納したインデックスとを比較する工程(750)と、
    前記少なくとも1つのユーザ装置から受信したインデックスと、前記少なくとも1つのリピータから受信し格納したインデックスとが一致する場合に、
    前記一致したインデックスに対応するリピータを、前記少なくとも1つのユーザ装置がリピータ選択したリピータとして決定する工程(760)と
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記少なくとも1つのリピータのオン及びオフを制御する工程(770)を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御する工程(770)は、前記少なくとも1つのユーザ装置についての前記リピータ選択及びスケジューリングに基づいて、オンまたはオフのコマンドを前記少なくとも1つのリピータに送信する工程(771)を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 受信電力レベルが閾値よりも低い場合に、前記少なくとも1つのリピータが自動でオフになり、
    前記制御する工程(770)は、前記少なくとも1つのユーザ装置の前記リピータ選択に基づいて時間領域においてリソースのスケジューリングを行う工程を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. サブバンドの受信電力レベルが閾値よりも低い場合に、前記少なくとも1つのリピータの該サブバンドが自動的にオフになり、
    前記制御する工程(770)は、前記少なくとも1つのユーザ装置の前記リピータ選択に基づいて周波数領域においてリソースのスケジューリングを行う工程を含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. プリコーディングモードで動作する無線基地局により使用される、無線アクセスネットワーク内のリピータが、リピータ選択のために実行する方法であって、
    前記無線基地局から受信する参照信号を測定する工程(610)と、
    測定された前記参照信号に基づいてプリコーディング・マトリクスを選択する工程(620)と、
    選択された前記プリコーディング・マトリクスのインデックスを前記無線基地局に送信する工程(630)と
    を備え、
    前記インデックスは、ユーザ装置によるリピータ選択を判定するために前記無線基地局により使用されることを特徴とする方法。
  7. 前記方法は、システム初期化の際に一度実行されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記方法は、前記リピータと前記無線基地局との間のチャネルが変更される度に実行されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記無線基地局からオン又はオフのコマンドを受信する工程(640)と、
    受信コマンドに応じてオン・オフを切り替える工程(650)と
    を更に備えることを特徴とする請求項7または8に記載の方法。
  10. 受信電力レベルが閾値よりも低い場合に、前記リピータは自動的にオフになることを特徴とする請求項7または8に記載の方法。
  11. リピータのサブバンドの受信電力レベルが閾値よりも低い場合に、該サブバンドは自動的にオフになることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. プリコーディングモードで動作し、少なくとも1つのリピータを使用し、少なくとも1つのユーザ装置にサービスするように構成された、無線アクセスネットワークの無線基地局であって、
    参照信号をブロードキャストする手段(501)と、
    プリコーディング・マトリクスのインデックスを前記少なくとも1つのリピータから受信する手段(502)と、
    前記少なくとも1つのリピータから受信した前記プリコーディング・マトリクスのインデックスを格納する手段(503)と、
    前記少なくとも1つのユーザ装置からプリコーディング・マトリクスのインデックスを受信する手段(504)と、
    前記少なくとも1つのユーザ装置から受信したインデックスと、前記少なくとも1つのリピータから受信し格納したインデックスとの比較を、該格納したインデックスのうち一致したインデックスを有するリピータを特定するために行う手段(505)と、
    前記一致したインデックスに対応するリピータを、前記少なくとも1つのユーザ装置がリピータ選択したリピータとして決定する手段(506)と
    を備えることを特徴とする無線基地局。
  13. 前記少なくとも1つのリピータのオン及びオフを制御する手段(507)を更に備えることを特徴とする請求項12に記載の無線基地局。
  14. 前記制御する手段(507)は、前記少なくとも1つのユーザ装置のスケジューリングに基づいて、前記少なくとも1つのリピータへオン又はオフのコマンドを送信する手段(571)を含むことを特徴とする請求項13に記載の無線基地局。
  15. 前記少なくとも1つのリピータは、受信電力レベルが閾値よりも低い場合に自動的にオフになるように構成され、
    前記制御する手段(507)は、リソースのスケジューリングを時間領域において制御する手段を含むことを特徴とする請求項13に記載の無線基地局。
  16. サブバンドの受信電力レベルが閾値よりも低い場合に、前記少なくとも1つのリピータのサブバンドが自動的にオフになり、
    前記制御する手段(507)は、リソースのスケジューリングを周波数領域において制御する手段を含むことを特徴とする請求項15に記載の無線基地局。
  17. プリコーディングモードで動作する無線基地局によって使用されるように構成された、無線アクセスネットワークのリピータであって、
    前記無線基地局から受信する参照信号を測定する手段(511)と、
    測定した前記参照信号に基づいてプリコーディング・マトリクスを選択する手段(512)と、
    選択された前記プリコーディング・マトリクスのインデックスを前記無線基地局へ送信する手段(513)と
    を備え、
    前記インデックスは、ユーザ装置によるリピータ選択を判定するために前記無線基地局により使用され
    ことを特徴とするリピータ。
  18. 前記無線基地局からオン又はオフのコマンドを受信する手段(514)と、
    受信コマンドに応じて、オン・オフを切り替える手段(515)と
    を更に備えることを特徴とする請求項17に記載のリピータ。
  19. 前記リピータは、受信電力レベルが閾値よりも低い場合に、自動的にオフになるように構成されていることを特徴とする請求項17に記載のリピータ。
  20. リピータのサブバンドの受信電力レベルが閾値よりも低い場合に、該サブバンドは自動的にオフになるように構成されていることを特徴とする請求項19に記載のリピータ。
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