JP5278791B2 - 受信装置及びチャネルスキャン方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動体通信を行う受信装置、特に、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplex)方式で変調された信号を受信して復調する受信装置に関する。
近年、デジタル圧縮符号化技術や高速通信技術の発展に伴い、衛星及び地上波による放送通信におけるデジタル化や、携帯電話などの移動体通信におけるデジタル化が実現されている。特に、放送通信のデジタル化が実現されたことにより、デジタル化された放送信号を受信するための受信装置が様々な場所に設けられている。この受信装置は、家などに配置される固定用の受信装置の他に、車などの移動体に搭載される移動体用の受信装置もある。
また、デジタル放送の信号にはTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号が含まれており、他のデータ信号とともに送信されている。受信装置はこのTMCC信号を受信して復号することで、受信したチャネルにおけるデータ信号の変調方式などの情報を取得することができる。また、このTMCC信号を受信することによって、どのチャネルが受信可能であるかを検出するチャネルスキャン動作を行うことができる。
このチャネルスキャン動作は、放送エリアや受信状態が大きく変化しない固定用の受信装置であれば、設置時に一度行うことによって当分の間行う必要がなくなる。一方、放送エリアや受信状態が時々刻々と変化する移動体用の受信装置の場合は、頻繁にチャネルスキャン動作を行う必要がある。
しかしながら、このチャネルスキャン動作を行うためにはTMCC信号の復号を行う必要があるために、全てのチャネルに対してスキャンを実行するためには長時間を要する。例えば、1チャネルあたり700msec要するとすると、チャネルの合計が50チャネルである場合は、全てのチャネルの判断をし終えるまでに700msec×50=35secもの時間が必要となってしまう。
この問題に対して、受信信号の電力値に基づいてデジタル放送であるか否かを判断し、短時間でチャネルスキャン動作を行う受信装置が提案されている(特許文献1参照)。このような受信装置では、電力値が所定の値よりも大きければデジタル放送が行われているチャネルであると判断し、電力値が所定の値よりも小さければアナログ放送か放送が行われていないチャネルであるとみなすことができる。
特開2006−115149号公報
しかしながら、上述したような受信装置では、受信信号の電力値が小さいという理由だけで、受信可能なデジタル放送まで受信不能と判断するおそれがある。具体的には、一つのセグメントを用いて放送される所謂ワンセグ放送を受信可能限界地域付近で受信する場合などでは、受信可能であるにもかかわらず受信信号の電力値が極端に小さくなってしまう。すると、このような地域ではこのチャネルの放送を受信することができなくなってしまい、視聴が限られたものになってしまう。
このような問題を鑑みて、本発明は、迅速なチャネルスキャンを行うとともにデジタル放送が行われているチャネルを正確に検出することができる受信装置及びチャネルスキャン方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明における受信装置は、無線によって伝送されて入力される信号から所望のチャネルを選局するチューナ部と、当該チューナ部により選局されたチャネルの信号について、所定の時間間隔で整列したシンボルの同期を行うシンボル同期部と、を備える受信装置において、前記シンボル同期部によって行われるシンボルの同期を行う際の異常の有無に基づいて、前記チューナ部によって選局されたチャネルの信号がデジタル放送による信号であるか否かが判定されるチャネルスキャン動作を行うことを特徴とすることを特徴とする。
また、上記構成の受信装置において、前記シンボル同期部によって行われるシンボルの同期を行う際の異常の有無の判定が、シンボルの同期の試行回数に対して、異常であると判定される試行が所定の回数以上であるか否かに基づいて行われることとしても構わない。
また、上記構成の受信装置において、シンボルの先頭に、当該シンボルの後半の所定の部分と同様の信号となるガードインターバルが付加されており、前記シンボル同期部が、ガードインターバルと、シンボルの後半の所定の部分との相関値を得ることにより、シンボルの同期を行うこととしても構わない。また、この相関値に基づいて、シンボルの同期が異常であるか否かを判定することとしても構わない。
また、上記構成の受信装置において、入力される信号の周波数方向のオフセットを補正するキャリア同期部をさらに備え、当該キャリア同期部が補正する前記オフセット量が所定の値以上であるか否かに基づいて、前記チューナ部によって選局されたチャネルの信号がデジタル放送による信号であるか否かが判定される判定動作が、前記チャネルスキャン動作に含まれることとしても構わない。
このように構成することによって、デジタル放送の信号ではない場合に偶然的にシンボル同期が正常であると判定されたチャネルに対して、再度別の方法による判定を行うことが可能となる。したがって、アナログ放送や放送がないなどのチャネルをデジタル放送が行われているチャネルであると誤判断する可能性を低減することができる。
また、上記構成の受信装置において、入力される信号に含まれる所定の制御信号を復号する制御信号復号部をさらに備え、前記制御信号復号部が制御信号を復号可能であるか否かに基づいて、前記チューナ部によって選局されたチャネルの信号がデジタル放送による信号であるか否かが判定される判定動作が、前記チャネルスキャン動作に含まれることとしても構わない。また、上記構成の受信装置において、制御信号復号部において復号される制御信号が、TMCC信号であるとしても構わない。
このように構成することによって、デジタル放送にのみ含まれる制御信号の復号の可否に基づいて判定することができるため、確実にデジタル放送であることを判定することが可能となる。
また、上記構成の受信装置において、前記チャネルスキャン動作中に前記チューナ部によって選択されたチャネルの信号がデジタル信号ではないと判定される場合に、当該選択されたチャネルに対する前記チャネルスキャン動作を中止するとともに、前記チューナ部が他のチャネルを選局して当該他のチャネルに対して前記チャネルスキャン動作を開始することとしても構わない。
このように構成することによって、デジタル信号ではないと判定した時点で、次のチャネルのチャネルスキャン動作を行うことが可能となる。そのため、チャネルが多数あるような場合であっても、迅速にチャネルスキャンを行うことが可能となる。
また、本発明のチャネルスキャン方法は、無線によって伝送されて入力される信号から所望のチャネルを選局する第一ステップと、前記第一ステップによって選局されるチャネルの信号に、所定の時間間隔で整列したシンボルの同期を行う第二ステップと、前記第二ステップによって行われるシンボルの同期の際の異常の有無を検出する第三ステップと、前記第三ステップの検出結果に基づいて、前記第一ステップによって選局されたチャネルの信号がデジタル放送による信号であるか否かを判定する第四ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明によると、あるチャネルのシンボル同期を行う際に異常が検出された場合に、デジタル放送ではない信号であると判定し、TMCC信号を復号するまでもなく、このチャネルのスキャンを終了することが可能となる。したがって、スキャン時間の短縮化を図ることができる。また、デジタル放送としての処理が可能であるか否かで信号を判定するため、確実にデジタル放送であるか否かを判定することができる。
<基本構成>
まず、本発明の実施形態における受信装置の基本構成について、その一例を図面を参照して説明する。図1は、基本構成となる受信装置の内部構成を示すブロック図である。なお、以下では、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式の地上波デジタルテレビジョン放送の受信装置を例に挙げて説明するが、他の通信方式のものであっても構わない。
図1に示す受信装置1は、デジタル放送信号を受信するアンテナ10より所望の帯域のデジタル放送信号を選局してベースバンド信号に変換するとともに増幅を行なうチューナ部2と、チューナ部2で選局して得られたベースバンド信号の同期を行う同期部3と、同期部によって同期されたべースバンド信号を高速フーリエ変換してOFDM信号を出力するFFT(Fast Fourier Transform)部4と、FFT部4から出力されたOFDM信号に等化処理を施して伝送中に受けた歪みを補正する等化処理部5と、等化処理部5で伝送中にうけた伝送路歪みが補正されたOFDM信号をデジタル変調方式に基づいて復調するデジタル復調部6と、デジタル復調部6で復調されて得られたMPEG符号化信号をMPEG圧縮方式に基づいて復号化するMPEGデコーダ7と、MPEGデコーダ7や同期部3から得られる情報を記録するメモリ8と、を備える。
このデジタル放送信号受信用の受信装置1の受信動作について図1を用いて説明する。受信装置1は、まずOFDM伝送方式によるデジタル放送をアンテナ10より受信する。なお、OFDM方式は、1チャネルの帯域内に互いに直交する多数のサブキャリアを多重して伝送する方式である。この際、チューナ部2において、所望するチャネルのRF(Radio Frequency)信号を選局し、選局したRF信号をベースバンド信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。
得られたベースバンド信号は同期部3において同期が行われる。このとき、シンボル同期(シンボルの時間方向における始点を検出して行われる同期)、キャリア同期(信号の周波数方向のオフセットを検出して行われる同期)及びフレーム同期(信号中のフレームの始点を検出して行われる同期)を行う。なお、同期部3の構成や各同期動作についての詳細は後述する。
同期部3から出力されたベースバンド信号は、FFT部4に与えられる。FFT部4では、FFT処理によって、時間軸の信号となるベースバンド信号から周波数軸の信号となるOFDM信号に変換される。
このFFT部4でFFT処理されたOFDM信号は、図2に示すように、周波数方向及び時間方向に規則的に配列されたパイロットシンボルを備える。図2は、OFDMシンボル信号の一例を示したものであり、1フレーム分の信号を模式的に示したものである。
なお、ISDB−T方式では、パイロットシンボルとして、スキャッタードパイロットシンボル(以下において、「SPシンボル」と呼ぶ)が用いられる。又、周波数方向及び時間方向はそれぞれ、キャリア方向及びシンボル方向とも呼ばれる。また、図2において、時間方向に対応する時間番号(シンボル番号)をs(s≧0の整数)で表し、周波数方向に対応するキャリア番号をl(0≦l≦(L−1)の整数、L:サブキャリアの総本数)で表す。又、sは、OFDMシンボル信号のシンボル長を単位としたときの時刻を表すものである。更に、sとlを一意に定めることによって一意に定まる、OFDMシンボル信号内の位置をキャリア位置と呼び、このキャリア位置を(s,l)にて表すものとする。
また、図2に示すように、所定のサブキャリアがTMCC信号やAC(Auxiliary Cannel)信号、CP(Continual Pilot)信号を伝送するために使用される。本例では、1フレームに204シンボル含まれるとともに、セグメント数が13、1セグメントあたりのサブキャリアが432本、サブキャリアの総本数が13×432+1(CP信号)=5617本ある場合について示したが、本発明に適用される信号はこの例に限られるものではない。
SPシンボルは、l=3×(s mod 4)+12p、を満たすキャリア位置に配置される。なお、modは剰余演算を表し、pは整数を表す。即ち、図2に示すように、ある時刻sにおける信号に注目したとき、SPシンボルは周波数軸上に12サブキャリア毎に配置されることとなる。そして、時刻sが1シンボル分だけ進むごとにSP信号は、3サブキャリア分だけ周波数方向にシフトされる。換言すると、あるサブキャリアlの信号に注目したとき、SPシンボルが時間軸上に4シンボル毎に配置されることとなる。よって、例えば、時刻s=0では、キャリア位置(0,0)、(0,12)、(0,24)、(0,36)、・・・にSPシンボルが配置され、時刻s=1では、キャリア位置(1,3)、(1,15)、(1,27)、(1,39)、・・・にSPシンボルが配置される。
FFT部4からのOFDM信号が等化処理部5に与えられると、図2に示すように周波数方向及び時間方向それぞれに配置されたSPシンボルによって、各サブキャリアのシンボル毎、即ち、キャリア位置毎の伝送路特性が推定され、設定された伝送路特性に基づいて、等化処理が成される。このとき、まず、各SPシンボルによって、そのSPシンボルのキャリア位置に対する伝送路特性が推定される。即ち、等化処理部5内で生成したSPシンボルによって、受信信号より得られたSPシンボルを複素除算することで、SPシンボルのキャリア位置に対する伝送路特性を推定する。
そして、サブキャリア毎に、同一サブキャリアに4シンボル毎に配置された各SPシンボルのキャリア位置に対する伝送路特性を利用して、時間方向に対する補間を行う。これにより、SPシンボルを4シンボル毎に有するサブキャリアの全てのシンボルのキャリア位置に対して、その伝送路特性を推定する。即ち、時間方向に対して並ぶSPシンボルの間に配列されたデータシンボルに対して補間処理が成されることで、各データシンボルおける伝送路特性が推定される。この時間方向の伝送路特性の補間を行う際、IIR(Infinite Impulse Response)型の低域通過フィルタにより、SPシンボルより推定された伝送路特性の平均化処理が行われる。
時間方向における補間を行なうことで推定される伝送路特性が得られると、次にシンボル毎に周波数方向の内挿を行う。そして、SPシンボルより直接、又は、時間軸補間により3サブキャリア毎に推定された伝送路経路により、SPシンボルの配置されていないサブキャリア全てのシンボルのキャリア位置に対して、その伝送路特性が推定される。即ち、周波数方向に対してSPシンボルを有するサブキャリア間に配列されたサブキャリアにおいて、そのシンボルにおける伝送路特性が推定される。この周波数方向の伝送路特性の補間を行う際、例えば、FIR(Finite Impulse Response)型の低域通過フィルタに、SPシンボルを有するサブキャリアに対して推定された伝送路特性が入力されることで、SPシンボルの配置されていないサブキャリアの伝送路特性が推定される。
また、以上のようにSPシンボルに基づいて全てのシンボルの伝送路特性が推定されると、FFT部4から出力される信号から得られるシンボルのそれぞれに対して、推定された伝送路特性が複素除算されることにより等化処理が成される。これにより、伝送路が複数あること(マルチパス)による影響などによる振幅や位相における歪みが除去される。この等化処理として、例えば、推定された伝送路特性を直接除算するゼロ・フォーシング等化方式が用いられる。なお、このゼロ・フォーシング等化処理によると、雑音強調の問題があるため、この雑音強調の問題を軽減するものとして、最小平均2乗誤差(MMSE:Minimum Mean Square Error)等化方式がある。このMMSE等化方式の場合、伝送路上で付加された雑音(付加雑音)の平均電力の値の推定も必要とされる。
このようにして、等化処理部5においてシンボル毎に等化処理がなされたOFDM信号は、デジタル復調部6において、サブキャリア毎に設定されているデジタル変調方式によって復調される。なお、このデジタル変調方式としては、例えば、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、DQPSK(Differential Quadrature Phase Shift Keying)などがある。そして、デジタル復調部7で復調されて得られたMEPG符号化信号がMEPGデコーダ8に与えられると、MPEG圧縮方式に基づいて復号化されて、映像信号が受信装置1から出力される。そして、この出力される映像信号が更にディスプレイなどの表示装置(不図示)に与えられることで、映像が再生される。
また、MPEGデコーダ8において復号化されるデータには、チューナ部2によって選択されたチャネルの詳細な番組情報などが含まれており、この番組情報などのデータがメモリ8に格納される。
<同期部>
次に、上述した同期部3の詳細な構成について図面を参照して説明する。図3は、本発明の実施形態における受信装置が備える同期部の内部構成を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態における受信装置1が備える同期部3は、チューナ部2から出力されるベースバンド信号が入力されるとともに当該信号のシンボル同期を行うシンボル同期部31と、シンボル同期部31からシンボル同期後の信号とシンボルの先頭位置に関する情報とが入力されるシンボル同期異常判定部32と、シンボル同期異常判定部32からシンボル同期後の信号が入力されるとともに当該信号の周波数方向のオフセットを補正するキャリア同期部33と、キャリア同期部33によって周波数方向のオフセットが補正された後の信号とオフセット量に関する情報とが入力される周波数オフセット量判定部34と、周波数オフセット量判定部34から周波数オフセットが補正された信号が入力されるとともに当該信号のフレーム同期を行うフレーム同期部35と、フレーム同期部35からフレーム同期後の信号が入力されるとともに当該信号中からTMCC信号を復号するTMCC信号復号部36と、TMCC信号復号部36からTMCC信号の復号結果と同期された信号とが入力されるTMCC信号復号異常判定部37と、を備える。
また、シンボル同期異常判定部32と、周波数オフセット量判定部34と、TMCC信号復号異常判定部37と、はそれぞれチューナ部2に判定結果を出力する。また、TMCC信号復号異常判定部37は、復号されたTMCC信号から得られえる情報をメモリ8に格納する。そして、TMCC信号復号異常判定部36から出力される同期後の信号が、FFT部4に出力される。
また、同期部3におけるそれぞれの同期動作について図面を用いて説明する。なお、以下に説明する同期動作は一例であり、以下に示す同期方法について、それぞれ他の方法によって同期動作を行うこととしても構わない。
まず、シンボル同期部31におけるシンボル同期について説明する。本例では、シンボル同期部31において、入力される信号のシンボルに含まれるガードインターバルを利用して行うこととする。
ガードインターバルについて、図4を用いて説明する。図4は、ベースバンド信号の一例について示した模式図である。図4に示すように、各シンボルの先頭部分にはガードインターバルGIが含まれている。このガードインターバルGIはシンボルの後半部分と同様の信号となっている。ガードインターバルGIを除いた部分の時間的な長さを有効シンボル長Nsと表現し、ガードインターバルGIは有効シンボル長Nsの1/4や1/8、1/16、1/32などの所定の時間的長さを有する。
そして、ベースバンド信号が図4に示すような構成であるために、ガードインターバルGIの所定の部分から有効シンボル長Nsだけ遅らせた信号には、同一の信号が存在することとなる。シンボル同期部31ではこの構成を利用して、ある信号と、ある信号から有効シンボル長Nsだけ遅らせた信号と、の相関をとり、同期を行うこととしている。以下に示す式Iはその相関をとる際に用いられる式であり、この計算結果C(t)を相関値とする。また、以下の式に含まれる時間tの関数である信号rは複素数となっており、r*はrの共役を示すこととする。
Figure 0005278791
この式Iを用いて計算すると、シンボルの区切りとなる部分でピークが検出される。そのため、このピークを検出することで、シンボル同期を行うことができる。シンボル同期部31ではこの例のようなシンボル同期を行うとともにシンボル同期後の信号をシンボル同期異常判定部32に出力する。シンボル同期異常判定部32では異常の有無を判定するとともにシンボル同期後の信号をキャリア同期部33に出力する。
キャリア同期部33において行われるキャリア同期について説明する。キャリア同期は、伝送によって生じる周波数方向のオフセットを補正するものである。また、キャリア同期部33では、入力される信号に対して最初にFFT処理を行い、FFT処理が行われた信号を用いてオフセット量を判定する。以下に、オフセット量を求める際に用いられる式IIを示す。なお、本例では、TMCC信号やAC信号を用いてオフセット量を求めることとする。また、以下の式IIにおいてx(s,l)はシンボル番号s、サブキャリアlである信号を示すものとし、kはオフセット量を表すものとする。また、式IIでは、TMCC信号やAC信号が挿入されているサブキャリア位置の信号のみ足し合わせることとしている。
Figure 0005278791
式IIでは、種々のオフセット量kを与えた場合にあるシンボルsにおけるパワー和D(s,k)にピークが検出される場合に、ある時間のオフセット量がkであると判断される。なお、TMCC信号やAC信号を伝送するサブキャリアは複数存在する場合がある。これらをすべて足し合わせることとしても構わないし、一部のみ足し合わせることとしても構わない。また、他の信号を用いることとしても構わないが、他の信号よりも振幅が大きいTMCC信号やAC信号を用いる方が、ピークの算出が容易となるため好ましい。
そして、ピークが検出されたときのオフセット量k=d(s)を用いて、周波数方向の補正を行う。そして、補正が行われたキャリア同期後の信号と、オフセット量d(s)の値とを周波数オフセット量判定部34に出力する。周波数オフセット量判定部34では所定の値と周波数オフセット量d(s)とを比較して異常の有無を判定するとともにキャリア同期後の信号をフレーム同期部35に出力する。
フレーム同期部35におけるフレーム同期について説明する。フレーム同期部35において、本例ではTMCC信号を利用してフレームの始点を検出する。フレーム先頭位置から数個のTMCC信号で構成される信号列は、フレーム毎に特定の既知のパターンとなっているため、入力される信号と既知のパターンとの相関をとることによってフレームの先頭位置を検出することができる。
このようにフレーム同期が行われた信号は、次にTMCC信号復号部36に入力される。TMCC信号復号部36は、入力される信号からTMCC信号を抽出するとともに復号を行う。TMCC信号は既知の変調方式、例えば、DBPSK(Differential Binary Phase Shift Keying)などで変調されているため、どのようなチャネルから送信された信号であっても復号が可能である。一方、他の信号の変調方法はこの方法とは限らず、放送局によってチャネル毎に設定されている。そのため、TMCC信号を復号することによって、チャネルの変調方法を得ることとしている。
また、TMCC信号を復号するためには、時間方向に挿入されているガードインターバルGIと、伝送モードとを得る必要がある。しかしながら、これらの情報を得ることができない場合は、総当り的に伝送モードとガードインターバルGIとの組み合わせを変えて試行することによって、TMCC信号を得ることとしても構わない。
そして、上述した同期が行われた信号と、TMCC信号の復号結果とがTMCC復号判定部37に入力されるとともに、TMCC信号が復号されたか否かが判定される。なお、TMCC信号が復号された場合、TMCC信号から得られた変調方法などについてのデータをメモリ8に格納しても構わないし、格納されたデータをデジタル復調部6が利用することとしても構わない。
また、継続して一つのチャネルを視聴する場合など、TMCC信号を復号する必要がない場合は、TMCC信号復号部36やTMCC信号復号異常判定部37においてTMCC信号を復号することなく、信号を通過させても構わない。また、視聴中にチャネルを変えた場合など、TMCC信号の内容が必要となる場合には、TMCC信号復号部36やTMCC信号復号異常判定部37を動作させても構わない。
また、上述した同期動作は通常の視聴時における動作である。以下にチャネルスキャン動作を行う場合の同期部3の動作について説明する。
<チャネルスキャン動作>
次に、チャネルスキャン動作について図面を参照して説明する。図5は、本発明の実施形態におけるチャネルスキャン動作を示すフローチャートである。
図5に示すように、チャネルスキャン動作が開始されると、最初に初期チャネルとして例えば13chが選択される(STEP1)。そして、選択されたチャネルである13chをチューナ部2が選局する(STEP2)。ここで、この13chはUHF帯における地上波デジタルテレビジョン放送における最も搬送波の周波数が低いチャネルである。一方、最も搬送波の周波数が高くなるチャネルは62chとなり、合計で50chのチャネルが存在する。なお、本例では13ch〜62chまでの全てのチャネルについて選局して、スキャンすることとするが、これらのチャネルのうち一部のみをスキャンすることとしても構わない。
そして、STEP2においてチューナ部2によって選局されたチャネルに対して、シンボル同期部31が上述したような方法でシンボル同期を行う(STEP3)。そして、シンボル同期異常判定部32は、シンボル同期が異常なく行われたか否かを判定する(STEP4)。
STEP4におけるシンボル同期異常の判定として、例えば、所定回数以上の異常が検出されるか否かによって判定することとしても構わない。STEP3において行うシンボル同期では、ガードインターバルGIの付近で上述した式Iに示すような相関値C(t)の算出を複数回行い、それによってシンボルの先頭位置を検出して同期をとる。そのため、相関がとれず異常な結果となる試行が所定の回数以上となるような場合(STEP4、YES)には、そのチャネルにおいてアナログ放送が行われていたり、放送自体が行われていなかったりするチャネルである可能性が高いと推測することができる。
そして、このようにシンボル同期が異常であると判定される場合(STEP4、YES)は、これ以上このチャネルをスキャンせずに、一つ次のチャネルを選択する(STEP11)。そして、その選択した次のチャネルが62chを超えないことを確認し(STEP12、YES)、チューナ部2においてチャネルを選局するとともに(STEP2)、上述したシンボル同期(STEP3)を行う。なお、STEP12において選択チャネルが62ch以上となることが確認される場合(STEP12、NO)、チャネルスキャン動作を終了する。
一方、シンボル同期において相関がとれずに異常な結果となる回数が所定の回数以下であった場合は、異常なくシンボル同期が行われたものとみなす(STEP4、NO)。そして、次に上述したような方法でキャリア同期を行う(STEP5)。このキャリア同期の際に求められる周波数オフセット量d(s)について、周波数オフセット量判定部34が判定を行う(STEP6)。このとき、ある閾値Thよりも周波数オフセット量d(s)が大きい場合に、そのチャネルにおいてアナログ放送が行われていたり、放送自体が行われていなかったりするチャネルである可能性が高いと推測することができる。なお、周波数オフセット量d(s)は、デジタル放送を処理する際には通常数キャリア程度に抑えられることとなる。そのため、STEP6において周波数オフセット量d(s)と比較する閾値Thは、それよりも大きな値とする。
周波数オフセット量判定部34において周波数オフセット量d(s)が閾値Thよりも大きいと判定される場合(STEP6、NO)は、これ以上このチャネルをスキャンせずに、一つ次のチャネルを選択する(STEP11)。そして、その選択した次のチャネルが62chを超えないことを確認し(STEP12、YES)、チューナ部2においてチャネルを選局するとともに(STEP2)、上述したシンボル同期(STEP3)を行う。なお、STEP12において選択チャネルが62ch以上となることが確認される場合(STEP12、NO)、チャネルスキャン動作を終了する。
一方、周波数オフセット量d(s)が閾値以下であると判定される場合(STEP6、YES)は、次にフレーム同期部35において上述したような方法でフレーム同期を行う(STEP7)。そして、STEP7においてフレーム同期を行った信号に対して、TMCC信号復号部36において上述したような方法でTMCC信号の復号を行う(STEP8)。
そして、STEP8でTMCC信号の復号が行われた後に、TMCC信号復号異常判定部37においてTMCC信号の復号結果の判定を行う。このとき、TMCC信号が復号不能であると判定される場合(STEP9、NO)、一つ次のチャネルを選択する(STEP11)。そして、その選択した次のチャネルが62chを超えないことを確認し(STEP12、YES)、チューナ部2においてチャネルを選局するとともに(STEP2)、上述したシンボル同期(STEP3)を行う。なお、STEP12において選択チャネルが62ch以上となることが確認される場合(STEP12、NO)、チャネルスキャン動作を終了する。
一方、TMCC信号が復号できたと判定される場合(STEP9、YES)は、次にメモリ8に復号されたTMCC信号のデータを格納する(STEP10)。なお、このSTEP10において、得られたTMCC信号の結果を表にして、表示装置などに表示することとしても構わない。
STEP10においてTMCC信号のデータを格納した後は、一つ次のチャネルを選択(STEP11)し、その選択した次のチャネルが62chを超えないことを確認する(STEP12、YES)。そして、チューナ部2においてチャネルを選局(STEP2)し、上述したシンボル同期(STEP3)を行う。なお、STEP12において選択チャネルが62ch以上となることが確認される場合(STEP12、NO)、チャネルスキャン動作を終了する。
このようにチャネルスキャン動作を行うこととすると、同期を行う際の異常に基づいて各チャネルの状態を調べることが可能となる。そして、アナログ放送や放送がされていないチャネルをスキャンした場合など、シンボル同期異常を検出した段階でそのチャネルのスキャンを終了して次のチャネルのスキャンに移行する。したがって、迅速にチャネルの状態を判断して次のスキャンに移行することが可能となり、チャネルスキャン動作にかかる時間を短縮することが可能となる。
また、シンボル同期異常によって大部分、例えば、95%程度のアナログ放送や放送がされていないなどのチャネルを判別することが可能であるが、この段階で異常が検出されず、この判定を通過してしまうものもある。しかしながら、本実施形態ではこの判定の次に周波数オフセット量の判定を行うこととしているため、この段階でも異常を検出して次のチャネルのスキャンに移行することが可能となる。また、この段階で異常を検出することができれば、TMCC信号を復号する段階まで進むことなく次のチャネルのスキャンを行うことができるため、チャネルスキャン動作にかかる時間を短縮することができる。
さらに、最終的にTMCC信号を復号できなければ、デジタル信号が入力されていると判定しない構成としているため、デジタル信号が入力されているチャネルを確実に検出することが可能となる。
なお、図3において、シンボル同期異常判定部32、周波数オフセット量判定部34、TMCC信号復号異常判定部37が、チューナ部2に直接接続されるように記載して説明したが、これらの判定部32、34、37の判定結果がマイコンなどの制御装置に入力されるとともに、この制御装置によってチューナ部2などが制御されることとしても構わない。また、このような制御装置によって実現される機能の全部または一部を、プログラムとして記述し、該プログラムをプログラム実行装置(例えばコンピュータ)上で実行することによって、その機能の全部または一部を実現するようにしても構わない。
また、図1の受信装置1や図3の同期部3は、ハードウェア、或いは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって実現可能である。また、ソフトウェアを用いて受信装置1や同期部3を構成する場合、ソフトウェアにて実現される部位についてのブロック図は、その部位の機能ブロック図を表すことになる。
以上、本発明における受信装置及びチャネルスキャン方法の実施形態について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実行することができる。
本発明は、移動体通信を行う受信装置、特に、OFDM方式で変調された信号を受信して復調する受信装置や、受信装置に入力されるチャネルの信号をスキャンするチャネルスキャン方法に関する。
は、本発明の基本構成となる受信装置の内部構成を示すブロック図である。 は、OFDMシンボル信号の一例を示した模式図である。 は、本発明の実施形態における受信装置が備える同期部の内部構成を示すブロック図である。 は、ベースバンド信号の一例を示した模式図である。 は、本発明の実施形態におけるチャネルスキャン動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 受信装置
2 チューナ部
3 同期部
31 シンボル同期部
32 シンボル同期異常判定部
33 キャリア同期部
34 周波数オフセット量判定部
35 フレーム同期部
36 TMCC信号復号部
37 TMCC信号復号異常判定部
4 FFT部
5 等化処理部
7 デジタル復調部
8 MPEGデコーダ
10 アンテナ
GI ガードインターバル

Claims (6)

  1. 無線によって伝送されて入力される信号から所望のチャネルを選局するチューナ部と、
    当該チューナ部により選局されたチャネルの信号について、所定の時間間隔で整列したシンボルの同期を行うシンボル同期部と、を備える受信装置において、
    前記シンボル同期部で前記シンボルの同期が行われた後の信号と前記シンボルの先頭位置に関する情報とに基づいて、前記シンボル同期部によって行われる前記シンボルの同期を行う際の異常の有無を判定するシンボル同期異常判定部を更に備え、
    前記シンボル同期部は、前記選局されたチャネルの信号と前記選局されたチャネルの信号から有効シンボル長だけ遅らせた信号との相関値をとり、前記相関値のピークを検出することで前記シンボルの同期を行い、
    前記シンボル同期部によって行われるシンボルの同期を行う際の異常の有無に基づいて、前記チューナ部によって選局されたチャネルの信号がデジタル放送による信号であるか否かが判定されるチャネルスキャン動作を行うことを特徴とする受信装置。
  2. 前記シンボル同期部によって行われるシンボルの同期を行う際の異常の有無の判定が、シンボルの同期の試行回数に対して、異常であると判定される試行が所定の回数以上であるか否かに基づいて行われることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 入力される信号の周波数方向のオフセットを補正するキャリア同期部をさらに備え、
    当該キャリア同期部が補正する前記オフセット量が所定の値以上であるか否かに基づいて、前記チューナ部によって選局されたチャネルの信号がデジタル放送による信号であるか否かが判定される判定動作が、前記チャネルスキャン動作に含まれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の受信装置。
  4. 入力される信号に含まれる所定の制御信号を復号する制御信号復号部をさらに備え、
    前記制御信号復号部が制御信号を復号可能であるか否かに基づいて、前記チューナ部によって選局されたチャネルの信号がデジタル放送による信号であるか否かが判定される判定動作が、前記チャネルスキャン動作に含まれることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の受信装置。
  5. 前記チャネルスキャン動作中に前記チューナ部によって選択されたチャネルの信号がデジタル信号ではないと判定される場合に、当該選択されたチャネルに対する前記チャネルスキャン動作を中止するとともに、前記チューナ部が他のチャネルを選局して当該他のチャネルに対して前記チャネルスキャン動作を開始することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の受信装置。
  6. 無線によって伝送されて入力される信号から所望のチャネルを選局する第一ステップと、
    前記第一ステップによって選局されるチャネルの信号と前記選局されるチャネルの信号から有効シンボル長だけ遅らせた信号との相関値をとり、前記相関値のピークを検出することで、所定の時間間隔で整列したシンボルの同期を行う第二ステップと、
    前記第二ステップによって行われるシンボルの同期が行われた後の信号と前記シンボルの先頭位置に関する情報とに基づいて、前記第二ステップによって行われるシンボルの同期の際の異常の有無を検出する第三ステップと、
    前記第三ステップの検出結果に基づいて、前記第一ステップによって選局されたチャネルの信号がデジタル放送による信号であるか否かを判定する第四ステップと、
    を備えることを特徴とするチャネルスキャン方法。
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