JP5275068B2 - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

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    • Y02B10/70Hybrid systems, e.g. uninterruptible or back-up power supplies integrating renewable energies

Description

この発明は、貯湯する温水を太陽熱集熱器と加熱手段とにより加熱する貯湯式給湯装置に関するものである。
従来よりこの種のものに於いては、太陽熱を利用して熱媒を加熱し、加熱された熱媒を貯湯タンク内の水と熱交換して貯湯タンク内の水を加熱し、貯湯タンク内の湯を利用する一方、日々の天候や、季節による太陽熱エネルギー利用の変動に対応するため、他のエネルギー供給源との併用を図った給湯システムも種々知られており、例えば、日中は太陽熱集熱器により加熱された高温の熱媒を、貯湯タンク内の低所に設けた熱交換器に循環させることにより貯湯タンク内の温水を加熱し、更に夜間に料金設定の安い深夜時間帯の電力を使用してヒートポンプユニットや電気ヒータにより貯湯タンク内の温水を設定温度まで沸き上げる給湯システムが、開示されている。(例えば、特許文献1参照)
特開2006−284069号公報
ところでこの従来のものでは、貯湯タンク内の温水を加熱する加熱手段が電気ヒータの場合、貯湯タンク下部に設けた電気ヒータで深夜電力により貯湯タンク内の温水を加熱して、深夜電力の時間帯が終了する早朝までに、設定温度まで沸き上げて貯湯タンク内に高温水を貯湯するが、その後貯湯タンク内の高温水を使用すると貯湯タンク上部から給湯され、その分貯湯タンク底部より低温の水道水が供給され、貯湯タンク内には上部に高温水層、下部に低温水層というように温度層が形成される。
この状態で貯湯タンクの低所に設けた熱交換器に太陽熱集熱器により加熱された熱媒を循環させて、貯湯タンク下部の低温水を加熱すると、貯湯タンク内で対流が発生し、貯湯タンク内の温度層が破壊され、結果として貯湯タンク内の上部の高温水層の温度が低下してしまうという問題があった。
この発明はこの点に着目し上記課題を解決するため、請求項1では特にその構成を、温水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク内の温水を加熱する加熱手段と、貯湯タンク外周面の上下に備えられた複数の貯湯温度センサと、貯湯タンク内の温水を太陽熱により加熱する太陽熱集熱器と、貯湯タンク底部と太陽熱集熱器入水口側を接続する低温水供給管と、貯湯タンク上部と太陽熱集熱器出湯水口側を接続する太陽熱加熱温水管と、低温水供給管に設けた太陽熱循環ポンプと、太陽熱加熱温水管に設けた太陽熱回路出口切替弁と、太陽熱加熱温水管で太陽熱回路出口切替弁よりも太陽熱集熱器側に設けた太陽熱回路出口開閉弁と、太陽熱回路出口切替弁と貯湯タンク中央部を接続する中温水供給管とを有し、該太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク上部の高温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された高温水を貯湯タンク上部に戻し、貯湯タンク最下部の貯湯温度が貯湯タンク最上部の貯湯温度以上になったら太陽熱加熱運転を終了し、太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク最上部の貯湯温度未満で貯湯タンク中央部の中温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された中温水を貯湯タンク中央部に戻し、貯湯タンク最下部の貯湯温度が貯湯タンク中央部の貯湯温度以上になったら太陽熱加熱運転を終了するす太陽熱加熱運転を行う制御回路を備えたものである。
温水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク内の温水を加熱する加熱手段と、貯湯タンク外周面の上下に備えられた複数の貯湯温度センサと、貯湯タンク内の温水を太陽熱により加熱する太陽熱集熱器と、貯湯タンク底部と太陽熱集熱器入水口側を接続する低温水供給管と、貯湯タンク上部と太陽熱集熱器出湯水口側を接続する太陽熱加熱温水管と、低温水供給管に設けた太陽熱循環ポンプと、太陽熱加熱温水管に設けた太陽熱回路出口切替弁と、太陽熱加熱温水管で太陽熱回路出口切替弁よりも太陽熱集熱器側に設けた太陽熱回路出口開閉弁と、太陽熱回路出口切替弁と貯湯タンク中央部を接続する中温水供給管と、該中温水供給管に設けた中温水供給管切替弁と、該中温水供給管切替弁と貯湯タンク下部を接続する低温水供給管とを有し、該太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク上部の高温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された高温水を貯湯タンク上部に戻し、貯湯タンク最下部の貯湯温度が貯湯タンク最上部の貯湯温度以上になったら太陽熱加熱運転を終了し、太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク最上部の貯湯温度未満で貯湯タンク中央部の中温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された中温水を貯湯タンク中央部に戻し、貯湯タンク最下部の貯湯温度が貯湯タンク中央部の貯湯温度以上になったら太陽熱加熱運転を終了し、太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク下部の低温水温度より高い時、貯湯タンク底部の温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された低温水を貯湯タンク下部に戻し、貯湯タンク最下部の貯湯温度が太陽熱集熱器の出口温度以上になったら太陽熱加熱運転を終了する太陽熱加熱運転を行う制御回路を備えたものである。
又請求項3に係る貯湯式給湯装置では、特にその構成を請求項1又は2において、前記太陽熱加熱運転中に太陽熱集熱器の出口温度が変化した時、それに対応して貯湯タンクに戻す位置を変更と共に、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された高温水を貯湯タンク上部に戻す太陽熱加熱運転中に太陽熱回路出口温度センサが貯湯タンク上部の温水温度未満を検知したら太陽熱加熱運転を停止するものである。
この発明の請求項1によれば、太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク上部の高温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された高温水を貯湯タンク上部に戻す太陽熱加熱運転を行い、太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク中央部の中温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された中温水を貯湯タンク中央部に戻す太陽熱加熱運転を行うので、太陽熱加熱運転により貯湯タンク最下部の温水を貯湯タンク最上部の貯湯温度まで加熱することができるときは、太陽熱加熱運転により加熱された高温水を貯湯タンク最上部に供給するので、貯湯タンク内で対流を発生させず、貯湯タンク内の温度層を破壊することなく、貯湯タンク内の中温水層及び低温水層を減少させて、貯湯タンク内上部の高温水層を増加させることができるものである。
又、太陽熱加熱運転により貯湯タンク最下部の温水を貯湯タンク中央部の貯湯温度まで加熱することができるときは、太陽熱加熱運転により加熱された中温水を貯湯タンク中央部に供給するので、貯湯タンク内で対流を発生させず、貯湯タンク内の温度層を破壊することなく、貯湯タンク内の低温水層を減少させて、貯湯タンク内中央部の中温水層を増加させることができるものである。
又本発明の請求項2に記載の貯湯式給湯装置によれば、太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク上部の高温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された高温水を貯湯タンク上部に戻す太陽熱加熱運転を行い、太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク中央部の中温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された中温水を貯湯タンク中央部に戻す太陽熱加熱運転を行い、太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク下部の低温水温度より高い時、貯湯タンク底部の温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された低温水を貯湯タンク下部に戻す太陽熱加熱運転を行うので、太陽熱加熱運転により貯湯タンク最下部の温水を貯湯タンク最上部の貯湯温度まで加熱することができるときは、太陽熱加熱運転により加熱された高温水を貯湯タンク最上部に供給するので、貯湯タンク内で対流を発生させず、貯湯タンク内の温度層を破壊することなく、貯湯タンク内の中温水層及び低温水層を減少させて、貯湯タンク内上部の高温水層を増加させることができるものである。
又、太陽熱加熱運転により貯湯タンク最下部の温水を貯湯タンク中央部の貯湯温度まで加熱することができるときは、太陽熱加熱運転により加熱された中温水を貯湯タンク中央部に供給するので、貯湯タンク内で対流を発生させず、貯湯タンク内の温度層を破壊することなく、貯湯タンク内の低温水層を減少させて、貯湯タンク内中央部の中温水層を増加させることができるものである。
又、太陽熱加熱運転により貯湯タンク最下部の温水を貯湯タンク最下部の貯湯温度より高温に加熱することができるときは、太陽熱加熱運転により加熱された温水を貯湯タンク下部に供給するので、貯湯タンク内で対流を発生させず、貯湯タンク内の温度層を破壊することなく、貯湯タンク内の低温水層の温度を上昇させることができるものである。
又本発明の請求項3に記載の貯湯式給湯装置によれば、請求項1又は2に於いて、前記太陽熱加熱運転中に太陽熱集熱器の出口温度が変化した時、それに対応して貯湯タンクに戻す位置を変更するので、太陽熱加熱運転中に太陽熱集熱器の出湯水口側の出口温水の温度が変化した時は、それに対応して貯湯タンクに戻す位置を変更するので、それにより太陽熱を天候の状態に対応して貯湯タンク内の温水に取り入れることができ、その結果夜間の深夜電力で貯湯タンクのお湯を設定温度まで沸き上げる沸き上げ運転による消費電力を低減することができるものである。
更に、太陽熱加熱運転中に太陽熱回路出口温度センサが貯湯タンク上部の温水温度未満を検知したら太陽熱加熱運転を停止するので、太陽熱加熱運転中に天候が急変して太陽熱加熱運転で加熱された温水が貯湯タンク上部の温水温度未満になってもその温水が貯湯タンク最上部に供給されないので、太陽熱加熱運転中に天候が急変しても貯湯タンク最上部の貯湯温度を低下させることがないものである。
この発明の一実施例を付した貯湯式給湯装置を示す概略説明図。 同ブロック図。 同太陽熱加熱運転のフローチャート図。 この発明の第2の実施例を付した貯湯式給湯装置を示す概略説明図。 同ブロック図。 同太陽熱加熱運転のフローチャート図。
次に、本発明に係る発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1は円筒状の貯湯タンクで、該貯湯タンク1内の上下にそれぞれ設けた電気ヒータからなる加熱手段2を利用し、時間帯別契約電力の電力単価が安価な深夜時間帯に湯水を沸き上げて貯湯するものであり、底部には給水を補給する給水管3が接続し、上部には貯湯した高温水を給湯栓(図示せず)等に出湯する出湯管4が接続されている。
5は一方に出湯管4を、他方には給水管3から分岐した給水バイパス管6を、中央には給湯管7が接続した電動三方弁から成る混合弁で、出湯管4からの高温水と給水バイパス管6からの給水とを混合して、設定された給湯温度となるようにして供給する混合弁であり、出湯温度と給水温度と設定温度から、出湯管4の開度と給水バイパス管6の開度を調整するフィードフォワード制御するものである。
8は給水バイパス管6に備えられ給水温度を検知する給水サーミスタを兼ねる温度センサで、給湯時には給水温度を検知して混合弁5の開度を調整するものであり、又貯湯タンク1内の湯水境界層が、混合弁5より下方に位置する状態で、給湯停止して混合弁5を出湯管4と給水バイパス管6が連通する開度とした時に、貯湯タンク1内の高温水が釣り合おうとして直下対流を起こし、給水バイパス管6まで流入してしまう時には、この混合水温度を検知し、所定温度以上で水側である給水バイパス管6側を100%開口状態に混合弁5を駆動させ、後は上記のフィードフォワード制御で混合弁5を制御するようにしたものである。
9、10、11、12、13は貯湯タンク1外周面の上下に備えられた貯湯温度センサであり、14は給水管3途中に設けられた減圧弁であり、15は出湯管4に備えられた圧力逃がし弁である。
16はフローセンサで、給湯管7に備えられ、湯水の流れを検知することにより給湯の開始/停止を検知するものである。
17は太陽熱集熱器で、入水口側18は貯湯タンク1の底部に設けられ、貯湯タンク1内の底部の温水を太陽熱集熱器17にする低温水供給管19が接続され、該低温水供給管19には太陽熱循環ポンプ20が設けられている。
21は太陽熱加熱温水管で、一端が太陽熱集熱器21の出湯水口側22に接続され、他端が貯湯タンク1の天井部分に接続され、太陽熱集熱器17で加熱された高温水を貯湯タンク1の上部に供給するものである。
前記太陽熱加熱温水管21の他端は貯湯タンク1の天井部分に接続されているが、その接続部分の手前には太陽熱回路出口切替弁23が設けられ、更に該太陽熱回路出口切替弁23の太陽熱集熱器17側には太陽熱回路出口開閉弁24が設けられている。
前記太陽熱回路出口切替弁23には一端が貯湯タンク1の略中央に接続されている中温水供給管25の他端が接続されており、又、太陽熱集熱器17の出湯水口側22近傍には、太陽熱集熱器17により加熱された温水の温度を検知する太陽熱出湯温度センサ26が設けられている。
そして、前記太陽熱集熱器17と、低温水供給管19と、太陽熱循環ポンプ20と、太陽熱加熱温水管21と、太陽熱回路出口切替弁23と、太陽熱回路出口開閉弁24と、中温水供給管25と、太陽熱出湯温度センサ26とにより、太陽熱回路27が形成されているものである。
28はマイコンからなる制御回路で、入力側にはリモコン(図示せず)の給湯温度設定部29と、最上位置の貯湯温度センサ9が出湯温度センサとして接続すると共に、温度センサ8が給水温度センサ及び混合水温度センサとして接続し、更に給湯管7に備えられ湯水の流れを検知することにより給湯の開始/停止を検知するフローセンサ16が接続され、出力側には、混合弁5のステップモータ駆動量を制御することで、該混合弁5の開度を調整するようにしたものである。
又、制御回路28の入力側には、沸き上げ温度設定部30と、最下位置の貯湯温度センサ13が入水温度センサとして接続すると共に、貯湯温度センサ9〜13が沸き上げ温度に達した高温水の貯湯量を検知する貯湯センサとして接続し、出力側には、加熱手段2を制御して、貯湯タンク1内に沸き上げ温度に加熱された高温水を貯湯するものである。
又、制御回路28の入力側には、太陽熱出湯温度センサ26が接続し、出力側には、太陽熱循環ポンプ20と、太陽熱回路出口切替弁23と、太陽熱回路出口開閉弁24が接続され、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱循環ポンプ20により太陽熱集熱器17に送り、貯湯タンク1の上部の高温水以上の温度に加熱して、貯湯タンク1上部に高温水を貯湯するか、又は貯湯タンク1の略中央の中温水以上の温度に加熱して、貯湯タンク1中央部に中温水を貯湯するものである。
次に、本発明の要部となる図3に示す太陽熱加熱運転の作動を説明する。
図3に示すように、まず、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上であるかを判定し(S1)、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上である場合は、次に太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最下部の貯湯温度より高いかを判定する。(S2)
これにより、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が貯湯タンク1最下部の貯湯温度以下の場合、太陽熱集熱器17により太陽熱加熱運転を行っても、貯湯タンク1の温水を加熱することができないので、無駄な太陽熱加熱運転を行うことを防止できるものである。
そして(S2)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が貯湯タンク1最下部の貯湯温度以下の場合は(S1)に戻り、(S2)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最下部の貯湯温度より高い場合は、太陽熱回路出口開閉弁24を開放し(S3)、太陽熱回路出口切替弁23を中温水供給管側に動作させ(S4)、太陽熱循環ポンプ20をオンさせる。(S5)
そして次に太陽熱循環ポンプ20をオンしてから所定時間経過したら(S6)、次に再度太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上であるかを判定する。(S7)
(S6)で太陽熱加熱温水管21や中温水供給管25内にあった低温水を、貯湯タンク1中央部に供給して、太陽熱加熱温水管21や中温水供給管25内に太陽熱集熱器17から供給される高温水で満たした状態にし、その上で(S7)で太陽熱集熱器17から高温水が供給されるかを確認し、確実に貯湯タンク1最上部に高温水が供給されるのを確認した上で、太陽熱回路出口切替弁23を出湯管側に動作させ(S8)、貯湯タンク1最上部に高温水の供給を開始する。
そして次に貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上であるかを判定し(S9)、貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上でないときは、(S7)に戻って引き続き太陽熱加熱運転を行い、貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上のときは、貯湯タンク1最下部まで太陽熱加熱運転にて加熱できたと判断して、太陽熱循環ポンプ20をオフし(S10)、太陽熱回路出口切替弁23を中温水供給管側に動作させ(S11)、太陽熱回路出口開閉弁24を閉塞して(S12)、太陽熱加熱運転を終了する。(S13)
又、(S1)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度未満である時、次に太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上であるかを判定し(S14)、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度未満である場合は、天気が不順等により太陽熱加熱運転では中温水にまで加熱することができない状況と判断して(S1)に戻り、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上である場合は、次に太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最下部の貯湯温度より高いかを判定する。(S15)
これにより、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が貯湯タンク1最下部の貯湯温度以下の場合、太陽熱集熱器17により太陽熱加熱運転を行っても、貯湯タンク1の温水を加熱することができないので、無駄な太陽熱加熱運転を行うことを防止できるものである。
そして(S15)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最下部の貯湯温度より高い場合は、太陽熱回路出口開閉弁24を開放し(S16)、太陽熱回路出口切替弁23を中温水供給管側に動作させ(S17)、太陽熱循環ポンプ20をオンさせる。(S18)
そして次に太陽熱循環ポンプ20をオンしてから所定時間経過したら(S19)、次に再度太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上であるかを判定する。(S20)
(S19)で太陽熱加熱温水管21や中温水供給管25内にあった低温水を、貯湯タンク1中央部に供給して、太陽熱加熱温水管21や中温水供給管25内に太陽熱集熱器17から供給される温水で満たした状態にし、その上で(S20)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度未満でない時、すでに(S14)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上であると判定しているので、(S1)の時の天候が回復して貯湯タンク1最上部に高温水が供給できると判断して(S7)に進む。
又、(S20)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度未満の時、次に太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度未満かを判定し(S21)、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度未満の時は、(S14)のときより天候が悪化して太陽熱集熱器17により太陽熱加熱運転を行っても、貯湯タンク1の温水を加熱することができないと判断して(S10)に進む。
又、(S21)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度未満でない時は、次に貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上であるかを判定し(S22)、貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上でないときは、(S20)に戻って引き続き太陽熱加熱運転を行い、貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上のときは、貯湯タンク1最下部まで太陽熱加熱運転にて加熱できたと判断して、(S10)に進んで太陽熱加熱運転を終了するものである。
以上のように、太陽熱加熱運転により貯湯タンク1最下部の温水を貯湯タンク1最上部の貯湯温度まで加熱することができるときは、太陽熱加熱運転により加熱された高温水を貯湯タンク1最上部に供給するので、貯湯タンク内で対流を発生させず、貯湯タンク内の温度層を破壊することなく、貯湯タンク内の中温水層及び低温水層を減少させて、貯湯タンク内上部の高温水層を増加させることができる。
又、太陽熱加熱運転により貯湯タンク1最下部の温水を貯湯タンク1中央部の貯湯温度まで加熱することができるときは、太陽熱加熱運転により加熱された中温水を貯湯タンク1中央部に供給するので、貯湯タンク1内で対流を発生させず、貯湯タンク内の温度層を破壊することなく、貯湯タンク1内の低温水層を減少させて、貯湯タンク内中央部の中温水層を増加させることができる。
又、太陽熱加熱運転中に太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が変化した時は、それに対応して貯湯タンク1に戻す位置を変更するので、それにより太陽熱を天候の状態に対応して貯湯タンク1内の温水に取り入れることができ、その結果夜間の深夜電力で貯湯タンク1のお湯を設定温度まで沸き上げる沸き上げ運転による消費電力を低減することができるものである。
次に第2の実施例について説明する。
第2の実施例では図4に示すように、第1の実施例の中温水供給管25に中温水供給管切替弁31を設け、更に一端が該中温水供給管切替弁31に接続され、他端が貯湯タンク1下部に接続された低温水供給管32が設けられているものである。
次に図6に示す太陽熱加熱運転の作動について説明する。
図6に示すように、まず、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上であるかを判定し(S101)、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上である場合は、次に太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最下部の貯湯温度より高いかを判定する。(S102)
これにより、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が貯湯タンク1最下部の貯湯温度以下の場合、太陽熱集熱器17により太陽熱加熱運転を行っても、貯湯タンク1の温水を加熱することができないので、無駄な太陽熱加熱運転を行うことを防止できるものである。
そして(S102)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が貯湯タンク1最下部の貯湯温度以下の場合は(S101)に戻り、(S102)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最下部の貯湯温度より高い場合は、太陽熱回路出口開閉弁24を開放し(S103)、太陽熱回路出口切替弁23を中温水供給管側に動作させ(S104)、中温水供給管切替弁31を低温水供給管側に動作させ(S105)、太陽熱循環ポンプ20をオンさせる。(S106)
そして次に太陽熱循環ポンプ20をオンしてから所定時間経過したら(S107)、次に再度太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上であるかを判定する。(S108)
(S107)で太陽熱加熱温水管21や中温水供給管25内にあった低温水を、貯湯タンク1中央部に供給して、太陽熱加熱温水管21や中温水供給管25内に太陽熱集熱器17から供給される高温水で満たした状態にし、その上で(S108)で太陽熱集熱器17から高温水が供給されるかを確認し、確実に貯湯タンク1最上部に高温水が供給されるのを確認した上で、太陽熱回路出口切替弁23を出湯管側に動作させ(S109)、貯湯タンク1最上部に高温水の供給を開始する。
そして次に貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上であるかを判定し(S110)、貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上でないときは、(S108)に戻って引き続き太陽熱加熱運転を行い、貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上のときは、貯湯タンク1最下部まで太陽熱加熱運転にて加熱できたと判断して、太陽熱循環ポンプ20をオフし(S111)、太陽熱回路出口切替弁23を中温水供給管側に動作させ(S112)、中温水供給管切替弁31を低温水供給管側に動作させ(S113)、太陽熱回路出口開閉弁24を閉塞して(S114)、太陽熱加熱運転を終了する。(S115)
又、(S101)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度未満である時、次に太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上であるかを判定し(S116)、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上である場合は、次に太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最下部の貯湯温度より高いかを判定する。(S117)
これにより、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が貯湯タンク1最下部の貯湯温度以下の場合、太陽熱集熱器17により太陽熱加熱運転を行っても、貯湯タンク1の温水を加熱することができないので、無駄な太陽熱加熱運転を行うことを防止できるものである。
そして(S117)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最下部の貯湯温度より高い場合は、太陽熱回路出口開閉弁24を開放し(S118)、太陽熱回路出口切替弁23を中温水供給管側に動作させ(S119)、中温水供給管切替弁31を低温水供給管32側に動作させ(S120)、太陽熱循環ポンプ20をオンさせる。(S121)
そして次に太陽熱循環ポンプ20をオンしてから所定時間経過したら(S122)、次に再度太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度以上であるかを判定する。(S123)
(S122)で太陽熱加熱温水管21や中温水供給管25内にあった低温水を、貯湯タンク1中央部に供給して、太陽熱加熱温水管21や中温水供給管25内に太陽熱集熱器17から供給される温水で満たした状態にし、その上で(S123)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度未満でない時、すでに(S116)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上であると判定しているので、(S101)の時の天候が回復して貯湯タンク1最上部に高温水が供給できると判断して(S108)に進む。
又、(S123)で太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1最上部の貯湯温度未満の時、次に太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上かを判定し(S124)、陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上の時、中温水供給管切替弁31を中温水供給管25側に動作し(S125)、次に貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上であるかを判定し(S126)、貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上でないときは、(S123)に戻って引き続き太陽熱加熱運転を行い、貯湯タンク1最下部の貯湯温度が貯湯タンク1中央部の貯湯温度以上のときは、貯湯タンク1最下部まで太陽熱加熱運転にて加熱できたと判断して、(S111)へと進んで太陽熱加熱運転を終了する。
又、(S116)及び(S124)で、太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1中央部の貯湯温度未満の時、次に太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1下部の貯湯温度以上かを判定し(S127)、陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1下部の貯湯温度以上の時、貯湯タンク1最下部まで太陽熱加熱運転にて加熱できたと判断して(S111)に進み、陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が、貯湯タンク1下部の貯湯温度以上でない時、天候の回復等により太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が上昇したと判断して(S123)に戻るものである。
以上のように、太陽熱加熱運転により貯湯タンク1最下部の温水を貯湯タンク1最上部の貯湯温度まで加熱することができるときは、太陽熱加熱運転により加熱された高温水を貯湯タンク1最上部に供給するので、貯湯タンク内で対流を発生させず、貯湯タンク内の温度層を破壊することなく、貯湯タンク内の中温水層及び低温水層を減少させて、貯湯タンク内上部の高温水層を増加させることができる。
又、太陽熱加熱運転により貯湯タンク1最下部の温水を貯湯タンク1中央部の貯湯温度まで加熱することができるときは、太陽熱加熱運転により加熱された中温水を貯湯タンク1中央部に供給するので、貯湯タンク内で対流を発生させず、貯湯タンク内の温度層を破壊することなく、貯湯タンク内の低温水層を減少させて、貯湯タンク内中央部の中温水層を増加させることができる。
又、太陽熱加熱運転により貯湯タンク1最下部の温水を貯湯タンク1最下部の貯湯温度より高温に加熱することができるときは、太陽熱加熱運転により加熱された温水を貯湯タンク1下部に供給するので、貯湯タンク内で対流を発生させず、貯湯タンク内の温度層を破壊することなく、貯湯タンク内の低温水層の温度を上昇させることができる。
又、太陽熱加熱運転中に太陽熱集熱器17の出湯水口側22の出口温水の温度が変化した時は、それに対応して貯湯タンク1に戻す位置を変更するので、それにより太陽熱を天候の状態に対応して貯湯タンク1内の温水に取り入れることができ、その結果夜間の深夜電力で貯湯タンク1のお湯を設定温度まで沸き上げる沸き上げ運転による消費電力を低減することができるものである。
1 貯湯タンク
2 加熱手段
9、10、11、12、13 貯湯温度センサ
17 太陽熱集熱器
19 低温水供給管
20 太陽熱循環ポンプ
21 太陽熱加熱温水管
23 太陽熱回路出口切替弁
24 太陽熱回路出口開閉弁
25 中温水供給管
28 制御回路

Claims (3)

  1. 温水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク内の温水を加熱する加熱手段と、貯湯タンク外周面の上下に備えられた複数の貯湯温度センサと、貯湯タンク内の温水を太陽熱により加熱する太陽熱集熱器と、貯湯タンク底部と太陽熱集熱器入水口側を接続する低温水供給管と、貯湯タンク上部と太陽熱集熱器出湯水口側を接続する太陽熱加熱温水管と、低温水供給管に設けた太陽熱循環ポンプと、太陽熱加熱温水管に設けた太陽熱回路出口切替弁と、太陽熱加熱温水管で太陽熱回路出口切替弁よりも太陽熱集熱器側に設けた太陽熱回路出口開閉弁と、太陽熱回路出口切替弁と貯湯タンク中央部を接続する中温水供給管とを有し、該太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク上部の高温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された高温水を貯湯タンク上部に戻し、貯湯タンク最下部の貯湯温度が貯湯タンク最上部の貯湯温度以上になったら太陽熱加熱運転を終了し、太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク最上部の貯湯温度未満で貯湯タンク中央部の中温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された中温水を貯湯タンク中央部に戻し、貯湯タンク最下部の貯湯温度が貯湯タンク中央部の貯湯温度以上になったら太陽熱加熱運転を終了する太陽熱加熱運転を行う制御回路を備えたことを特徴とする貯湯式給湯装置。
  2. 温水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク内の温水を加熱する加熱手段と、貯湯タンク外周面の上下に備えられた複数の貯湯温度センサと、貯湯タンク内の温水を太陽熱により加熱する太陽熱集熱器と、貯湯タンク底部と太陽熱集熱器入水口側を接続する低温水供給管と、貯湯タンク上部と太陽熱集熱器出湯水口側を接続する太陽熱加熱温水管と、低温水供給管に設けた太陽熱循環ポンプと、太陽熱加熱温水管に設けた太陽熱回路出口切替弁と、太陽熱加熱温水管で太陽熱回路出口切替弁よりも太陽熱集熱器側に設けた太陽熱回路出口開閉弁と、太陽熱回路出口切替弁と貯湯タンク中央部を接続する中温水供給管と、該中温水供給管に設けた中温水供給管切替弁と、該中温水供給管切替弁と貯湯タンク下部を接続する低温水供給管とを有し、該太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク上部の高温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された高温水を貯湯タンク上部に戻し、貯湯タンク最下部の貯湯温度が貯湯タンク最上部の貯湯温度以上になったら太陽熱加熱運転を終了し、太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク最上部の貯湯温度未満で貯湯タンク中央部の中温水温度以上の時、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された中温水を貯湯タンク中央部に戻し、貯湯タンク最下部の貯湯温度が貯湯タンク中央部の貯湯温度以上になったら太陽熱加熱運転を終了し、太陽熱集熱器の出口温度が貯湯タンク下部の低温水温度より高い時、貯湯タンク底部の温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された低温水を貯湯タンク下部に戻し、貯湯タンク最下部の貯湯温度が太陽熱集熱器の出口温度以上になったら太陽熱加熱運転を終了する太陽熱加熱運転を行う制御回路を備えたことを特徴とする貯湯式給湯装置。
  3. 太陽熱加熱運転中に太陽熱集熱器の出口温度が変化した時、それに対応して貯湯タンクに戻す位置を変更すると共に、貯湯タンク底部の低温水を太陽熱集熱器に供給し、太陽熱集熱器により加熱された高温水を貯湯タンク上部に戻す太陽熱加熱運転中に太陽熱回路出口温度センサが貯湯タンク上部の温水温度未満を検知したら太陽熱加熱運転を停止することを特徴とする請求項1又は2記載の貯湯式給湯装置。
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