JP5273801B2 - 指紋特徴点決定システム、指紋特徴点決定方法、指紋特徴点決定プログラム - Google Patents

指紋特徴点決定システム、指紋特徴点決定方法、指紋特徴点決定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、指紋照合を行うシステムに関し、特に指紋照合に利用される指紋画像における特徴点を設定するシステムに関する。
指紋照合装置では、一般的に、入力された指紋画像に対して、指紋隆線の特徴点に係る情報(特徴点情報)の設定、登録が行われる。
ここでは、入力された指紋画像内における隆線の形状に基づき、分岐点や端点といった特徴点の位置を指定(特徴点位置指定)し、この特徴点における特徴点方向を指定する(特徴点方向指定)、と共に、特徴点の種別が、分岐点あるいは端点であるかを特定する(特徴点種別設定)。
ここで、上記特徴点方向について、図7、図8に基づき説明する。
2本の隆線(g1,g3)の間において、特徴点p1を端点とする隆線g2が存在する場合、この特徴点p1の方向(特徴点方向)は、特徴点p1から隆線g2が発生する方向(つまり矢印d1で示す方向:図7)と定義する。
また、図8に示すように、隆線g4が特徴点(分岐点p2)で2本の隆線g41、g42に分岐している場合、この特徴点p2の方向(特徴点方向)は、特徴点p2から2本の隆線の間を進行する方向(つまり矢印d2で示す方向:図8)と定義する。
以上のように、指紋照合装置では、設定された特徴点情報に基づき、照合処理を行うことによって、より迅速で精度の高い指紋照合処理を行うことが可能となる。
ところで、特徴点情報の設定(特徴点の位置指定、特徴点方向指定、および特徴点種別設定)では、入力された指紋画像に対して、例えば、指紋照合装置のオペレータなどによって、人為的に行われる場合が多い。
このため、オペレータによる特徴点情報の見過ごし、見誤りなど特徴点情報の入力ミスなどが生じ得るといった不都合がある。
また、入力される指紋画像には、遺留指紋などのように、画像内の隆線などが不明瞭、低品質なものがあるため、例えば、特徴点の位置を指定することができた場合であっても当該特徴点の方向を決定することが困難である場合など、特徴点情報の設定、登録に膨大な手間がかかってしまうといった不都合がある。
これに対する関連技術として、特徴点についての情報を含む指紋データを指紋画像ごとに作成して、複数の指紋データ相互間における特徴点の対応関係から同一の特徴点である共通特徴点を求め、この共通特徴点に基づき合成指紋データを作成し、この合成指紋データにより指紋照合を行うことにより、照合性能を向上させる手法が開示されている(特許文献1)。
特開2001−344604公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された関連技術においても、特徴点情報の設定および登録に膨大な手間がかかってしまい、更には、正確な特徴点情報を設定することが困難であるといった不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、上記関連技術の有する不都合を改善し、指紋画像に対して当該指紋画像内の特徴点にかかる情報を迅速に設定し得る指紋画像特徴点決定システム、指紋画像特徴点決定方法、および指紋画像特徴点決定プログラムを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る指紋画像特徴点決定システムは、外部から入力された指紋画像内における特徴点の位置を設定する特徴点設定部と、前記設定された各特徴点における特徴点方向を設定する特徴点方向設定部とを備えた指紋画像特徴点決定システムであって、前記特徴点方向設定部は、前記各特徴点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す隆線方向直線を設定する隆線方向直線設定手段と、前記隆線方向直線に直交し前記特徴点を中点とする予め設定された長さの直交線分を設定すると共に、当該直交線分の両端点で当該各端点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す一方および他方の端点隆線方向直線をそれぞれ設定する端点隆線方向設定手段と、前記一方および他方の端点隆線方向直線上に位置する2点間の距離を示し且つ前記隆線方向直線に直交する側線間距離線分を設定する側線間距離線分設定手段と、前記特徴点から前記隆線方向直線に沿って前記側線間距離線分の距離が大きくなる方向を前記特徴点方向として決定する特徴点方向決定手段を備えたことを特徴としている。
また、本発明にかかる特徴点方向決定装置は、予め特徴点の位置が設定された指紋画像を取得し、当該指紋画像における前記各特徴点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す隆線方向直線を設定する隆線方向直線設定手段と、前記隆線方向直線に直交し前記特徴点を中点とする予め設定された長さの直交線分を設定すると共に、当該直交線分の両端点で当該各端点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す一方および他方の端点隆線方向直線をそれぞれ設定する端点隆線方向直線設定手段と、前記一方および他方の端点隆線方向直線上に位置する2点間の距離を示し且つ前記隆線方向直線に直交する側線間距離線分を設定する側線間距離線分設定手段と、前記特徴点から前記隆線方向直線に沿って前記側線間距離線分の距離が大きくなる方向を前記特徴点方向として決定する特徴点方向決定手段を備えたことを特徴としている。
又、本発明にかかる指紋画像特徴点決定方法は、予め特徴点の位置が設定された指紋画像を取得し、当該指紋画像における前記各特徴点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す隆線方向直線を設定し、前記隆線方向直線に直交し前記特徴点を中点とする予め設定された長さの直交線分を設定すると共に、当該直交線分の両端点で当該各端点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す一方および他方の端点隆線方向直線をそれぞれ設定し、前記一方および他方の端点隆線方向直線上に位置する2点間の距離を示し且つ前記隆線方向直線に直交する側線間距離線分を設定し、前記特徴点から前記隆線方向直線に沿って前記側線間距離線分の距離が大きくなる方向を前記特徴点方向として決定することを特徴としている。
又、予め特徴点の位置が設定された指紋画像を取得し、当該指紋画像における前記各特徴点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す隆線方向直線を設定する隆線方向直線設定機能と、前記隆線方向直線に直交し前記特徴点を中点とする予め設定された長さの直交線分を設定すると共に当該直交線分の両端点で当該各端点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す一方および他方の端点隆線方向直線をそれぞれ設定する端点隆線方向設定機能と、
前記一方および他方の端点隆線方向直線上に位置する2点間の距離を示し且つ前記隆線方向直線に直交する側線間距離線分を設定する側線間距離線分設定機能と、前記特徴点から前記隆線方向直線に沿って前記側線間距離線分の距離が大きくなる方向を前記特徴点方向として決定する特徴点方向決定機能と、をコンピュータに実行させることを特徴としている。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、指紋画像における各特徴点を通る隆線方向直線を設定する手段と、設定された隆線方向直線の左右に設定した端点を通る一方および他方の端点隆線方向直線を設定する手段と、上記隆線方向直線に沿って一方および他方の端点隆線方向直線上の2点間の距離が広がる方向を上記特徴点における特徴点方向として決定する手段とを備えたことにより、指紋画像に対して当該指紋画像内の特徴点にかかる情報を迅速に設定し得る指紋画像特徴点決定システム、指紋画像特徴点決定方法、指紋画像特徴点決定プログラムを提供することができる。
本発明による指紋画像特徴点決定システムにおける一実施形態(実施形態1)を示す概略ブロック図である。 図1に開示した指紋画像特徴点決定システムにおける隆線方向の抽出を行う手法の一例を示した説明図である。 図1に開示した指紋画像特徴点決定システムにおける特徴点方向の抽出を行う手法の一例を示した説明図である。 図1に開示した指紋画像特徴点決定システムにおける全体の動作処理ステップを示すフローチャートである。 本発明による指紋画像特徴点決定システムの実施形態2全体の動作処理ステップを示すフローチャートである。 本発明による指紋画像特徴点決定システムの実施形態2における特徴点方向を決定する手法の一例を示した説明図である。 指紋画像における端点の定義を示した説明図である。 指紋画像における分岐点の定義を示した説明図である。
[実施形態]
次に、本発明の実施形態について、その基本的構成内容を説明する。
本実施形態は、図1に示す指紋画像特徴点決定システムであって、外部から入力された指紋画像を受信し、この指紋画像内の隆線に基づいて当該指紋画像内における特徴点の位置を指定する特徴点位置指定部1と、指定された各特徴点における特徴点方向を決定する特徴点方向決定部2と、特徴点方向が決定された各特徴点の種別を特定する、つまり、各特徴点が端点または分岐点であるかを特定する特徴点種別特定部3とを備えた構成である。
特徴点方向決定部2は、指定された特徴点位置(X,Y)について、当該特徴点位置を中心とした予め設定された一定範囲の周囲画素含まれる画素濃度値に基づいて、特徴点位置(X,Y)における隆線方向直線を決定する隆線方向特定手段(隆線方向直線設定手段)21と、特徴点位置(X,Y)から等距離に位置する左右端点を決定する左右端点決定手段22と、上記決定された左右端点それぞれを中心とした隆線方向直線(直線L、R)を決定する左右線分決定手段23と、上記設定された直線L,R上の特定の点相互間距離に基づいて、特徴点位置(X,Y)における特徴点方向を決定するための判定を行う特徴点方向判別手段24とを備えた構成となっている。
尚、特徴点位置(X,Y)のX,Yは、指紋画像を構成する画素の座標を示すものとする。
以下、これを詳説する。
隆線方向特定手段(隆線方向直線特定手段)21は、図2に示すように、指紋画像における水平線分Hを基準として、指紋画像内に予め設定された特徴点位置(X,Y)を角度θで通過する一定長の線分n(θ)を設定する。ここで、線分n(θ)の角度θは、0°〜180°で一定間隔の角度で設定されるものとする。
尚、図2は、指紋画像における特定の特徴点位置近傍を拡大した図である。
また、隆線方向特定手段21は、設定された各n(θ)上の各画素について、隣り合う画素における濃度値の差分値(濃度差分値)を累積加算した濃度差分総和値S(L(θ))として算出する。ここで、累積加算される線分n(θ)の角度θは、0°〜180°の角度で、例えば5°毎に算出された値とする。
更に、隆線方向特定手段21は、算出された濃度差分総和値S(n(θ))が最小となるときの角度(minθ)を特定し、特定されたminθの線分n(minθ)を、特徴点位置(X,Y)における隆線方向(隆線方向直線)DXYとして決定する(隆線方向直線特定機能)。
尚、この隆線方向直線DXYは、図2に示すように、特徴点位置(X,Y)を中心とした、一定の領域における隆線方向を示す。
また、隆線方向特定手段21は、特徴点位置(X,Y)の周囲一定範囲(例えば区画領域S)内における一定数の画素について、上述の隆線方向直線特定機能と同様に隆線方向直線を決定し、決定された隆線方向直線の平均の方向(角度)を特徴点位置(X,Y)における隆線方向(隆線方向直線)DXYとして決定する設定であってもよい。
左右端点設定手段22は、隆線方向特定手段21に接続して設けられ、隆線方向特定手段21で決定された隆線方向DXYに直交し、且つ特徴点位置(X,Y)を通る直線D’(図示なし)を設定する。
ここで、左右端点設定手段22は、直線D’上における、特徴点位置(X,Y)から予め設定された距離だけ離れた点(端点L、R)を設定する。
尚、この端点L、Rにおける特徴点位置(X,Y)からの距離を、例えば、平均指紋隆線幅2つ分以内とし、この端点L,Rはそれぞれ、特徴点が設定された隆線の両隣の隆線上に設定されることが望ましい。
更に、隆線方向特定手段21は、設定された端点L,Rそれぞれについて、上記隆線方向特定機能と同様の処理を実行することにより、端点Lおよび端点Rにおける隆線方向(端点隆線方向直線)を決定する(端点隆線方向直線特定機能)。
以下、これを詳説する。
まず、隆線方向特定手段21は、上記隆線方向特定機能の場合と同様に、指紋画像における水平線分Hを基準として、端点Lを角度θで通過する一定長の線分m(θ)を設定する。ここで、線分m(θ)の角度θは、0°〜180°で一定間隔の角度で設定されるものとする。
また、隆線方向特定手段21は、設定された各m(θ)上の各画素について、隣り合う画素における濃度値の差分値(濃度差分値)を累積加算した濃度差分総和値S(m(θ))として算出する。ここで、累積加算される線分m(θ)の角度θは、0°〜180°の角度で、例えば5°毎に算出された値とする。
更に、隆線方向特定手段21は、算出された濃度差分総和値S(m(θ))が最小となるときの角度(minθ)を特定し、特定されたminθの線分m(minθ)を、端点Lにおける隆線方向(端点隆線方向直線)DLとして決定する。
尚、この端点隆線方向直線DLは、端点Lを中心とした、一定の領域における隆線方向を示す。
このため、隆線方向特定手段21は、端点Lの周囲一定範囲(例えば区画領域LS:図3)内における一定数の画素について、上述の隆線方向直線特定機能と同様に隆線方向直線を決定し、決定された隆線方向直線の平均の方向(角度)を端点Lにおける隆線方向(端点隆線方向直線)DLとして決定する設定であってもよい。
また、隆線方向特定手段21は、上記点Lにおける場合と同様にして、端点隆線方向特定機能を実行することにより、上記設定された端点Rにおける端点隆線方向直線DRを決定する。
また、隆線方向特定手段21は、端点Rの周囲一定範囲(例えば区画領域RS:図3)内における一定数の画素について、上述の隆線方向直線特定機能と同様に隆線方向直線を決定し、決定された隆線方向直線の平均の方向(角度)を端点Rにおける隆線方向(端点隆線方向直線)DRとして決定する設定であってもよい。
尚、上記区画領域RSおよび区画領域LSの大きさは一定であるものとする。
これにより、図3に示すように、隆線方向直線DXYを挟んで相互に対向する端点隆線方向直線DLおよびDRが設定される。
左右線分決定手段23は、図3に示すように、決定された端点隆線方向直線DL上で端点Lを中点とした予め設定された一定長の線分Daを設定する。ここで、設定された線分Daの端点をL1、L2とする。
また、左右線分決定手段23は、図3に示すように、端点隆線方向直線DR上で端点Rを中点とした予め設定された一定長の線分Dbを設定する。ここで、設定された線分Dbの端点をR1、R2とする。
ここで、左右線分決定手段23は、L1、R1を結んだ線分、および、L2、R2を結んだ線分がそれぞれ隆線方向直線DXYに直交するように、線分Da、Dbを設定するようにしてもよい。
特徴点方向判別手段24は、端点L1およびR1の距離を示す線分を端点距離線分K1、端点L2およびR2の距離を示す線分を端点距離線分K2として、それぞれの距離を測定すると共に、K1およびK2の大きさ(長さ)の比較判別を行う(端点間距離比較機能)。
ここで、特徴点方向判別手段24は、K1>K2である場合に、特徴点位置(X,Y)からK1の中点へのベクトル(方向)を、特徴点位置(X,Y)における特徴点方向と決定する。
また、特徴点方向判別手段24は、K1<K2である場合に、特徴点位置(X,Y)からK2の中点へのベクトル(方向)を、特徴点位置(X,Y)の特徴点方向として決定する(特徴点方向決定機能)。
尚、特徴点方向判別手段24は、K1>K2である場合に、特徴点位置(X,Y)から特徴点方向直線DXYおよび線分K1と交点へのベクトル、つまり、特徴点位置(X,Y)から特徴点方向DXYに平行にK1側に向かうベクトル方向を特徴点位置(X,Y)の特徴点方向として決定する設定であってもよい。
また、特徴点方向判別手段24は、K1<K2である場合に、特徴点位置(X,Y)から特徴点方向直線DXYおよび線分K2と交点へのベクトル、つまり、特徴点位置(X,Y)から特徴点方向DXYに平行にK2側に向かうベクトル方向を特徴点位置(X,Y)の特徴点方向として決定する設定であってもよい。
以上のように、本実施形態では、特徴点方向決定部2が、特徴点における隆線方向(直線)の左右両側に設定された端点隆線方向(直線)が相互に離れていく方向、つまり端点隆線方向(直線)広がっていく方向を迅速に判別し、この方向を特徴点方向として設定することができる。
[実施形態1の動作説明]
次に、上記実施形態1の動作について、その概略を説明する。
予め特徴点位置の設定された指紋画像を取得した隆線方向特定手段21が、各特徴点を含み予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す隆線方向直線を設定し(隆線方向直線設定工程)、左右端点設定手段22が、隆線方向直線に直交し前記特徴点を中点とする予め設定された長さの直交線分を設定し、隆線方向特定手段21が、当該直交線分の両端点で当該各端点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す一方および他方の端点隆線方向直線をそれぞれ設定し(端点隆線方向設定工程)、左右線分設定手段23が、一方および他方の端点隆線方向直線上に位置する2点間の距離を示し且つ隆線方向直線に直交する端点距離線分(K1、K2)を設定し(側線間距離線分設定工程)、特徴点方向判別手段24が、特徴点から隆線方向直線に沿って端点距離線分の距離が大きくなる方に向かう方向を特徴点方向として決定する(特徴点方向決定工程)。
ここで、上記隆線方向直線設定工程、端点隆線方向設定工程、側線間距離線分設定工程および特徴点方向決定工程については、その実行内容をプログラム化し、コンピュータに実行させるように構成してもよい。
告ぎに、本実施形態である指紋特徴点決定システムの動作について、図4のフローチャートに基づき説明する。
まず、隆線方向特定手段21が、特徴点位置指定部1で特徴点の位置(特徴点位置)が指定(設定)された指紋画像を取得し、図2に示すように、この指紋画像における水平線分Hを基準として、各特徴点位置(X,Y)を角度θで通過する一定長の線分n(θ)を設定する。
ここで、線分n(θ)の角度θは、0°〜180°で一定間隔の角度で設定されるものとする。
次いで、隆線方向特定手段21は、設定された各n(θ)上の各画素について、隣り合う画素における濃度値の差分値(濃度差分値)を累積加算した濃度差分総和値S(L(θ))として算出する。
ここで、累積加算される線分n(θ)の角度θは、0°〜180°の角度で、例えば5°毎に算出された値とする。
次に、隆線方向特定手段21は、算出された濃度差分総和値S(n(θ))が最小となるときの角度(minθ)を特定し、特定されたminθの線分n(minθ)を、特徴点位置(X,Y)における隆線方向(隆線方向直線)DXYとして決定する(隆線方向直線特定工程:ステップS1)。
尚、この隆線方向直線DXYは、図2に示すように、特徴点位置(X,Y)を中心とした、一定の領域における隆線方向を示す。
ここで、隆線方向特定手段21は、特徴点位置(X,Y)の周囲一定範囲(例えば区画領域S)内における一定数の画素について、上述の隆線方向直線特定機能と同様に隆線方向直線を決定し、決定された隆線方向直線の平均の方向(角度)を特徴点位置(X,Y)における隆線方向(隆線方向直線)DXYとして決定する設定であってもよい。
次に、左右端点設定手段22が、特徴点位置(X,Y)を通り、上記決定された隆線方向DXYに直交する直線D’(図示なし)を設定する。
ここで、左右端点設定手段22は、直線D’上における、特徴点位置(X,Y)から予め設定された距離だけ離れた点(端点L、R)を設定する(左右端点設定:ステップS2)。
尚、この端点L、Rにおける特徴点位置(X,Y)からの距離を、例えば、平均指紋隆線幅2つ分以内とし、この端点L,Rがそれぞれ特徴点が設定された隆線の両隣の隆線上に設定されることが望ましい。
次いで、隆線方向特定手段21が、設定された端点L,Rそれぞれについて、上記隆線方向特定機能と同様の処理を実行することにより、端点Lおよび端点Rにおける隆線方向(端点隆線方向直線DLおよびDR)を決定する(端点隆線方向直線特定工程:ステップS3)。
次いで、左右線分決定手段23は、図3に示すように、決定された端点隆線方向直線DL上で端点Lを中点とした予め設定された一定長の線分Daを設定する。ここで、設定された線分Daの端点をL1、L2とする。また、左右線分決定手段23は、図3に示すように、端点隆線方向直線DR上で端点Rを中点とした予め設定された一定長の線分Dbを設定する。ここで、設定された線分Dbの端点をR1、R2とする(左右線分設定工程:ステップS4)。
ここで、左右線分決定手段23は、L1、R1を結んだ線分、および、L2、R2を結んだ線分がそれぞれ隆線方向直線DXYに直交するように、線分Da、Dbを設定するようにしてもよい。
次いで、特徴点方向判別手段24が、端点L1およびR1の距離を示す線分を端点距離線分K1、端点L2およびR2の距離を示す線分を端点距離線分K2として、それぞれの距離を測定すると共に、K1およびK2の大きさ(長さ)の比較判別を行う。
ここで、特徴点方向判別手段24は、K1>K2である場合に、特徴点位置(X,Y)からK1の中点へのベクトル(方向)を、特徴点位置(X,Y)における特徴点方向と決定する。
また、特徴点方向判別手段24は、K1<K2である場合に、特徴点位置(X,Y)からK2の中点へのベクトル(方向)を、特徴点位置(X,Y)の特徴点方向として決定する(特徴点方向決定工程:ステップS5)。
尚、特徴点方向判別手段24は、K1>K2である場合に、特徴点位置(X,Y)から特徴点方向直線DXYおよび線分K1と交点へのベクトル、つまり、特徴点位置(X,Y)から特徴点方向DXYに平行にK1側に向かうベクトル方向を特徴点位置(X,Y)の特徴点方向として決定する設定であってもよい。
また、特徴点方向判別手段24は、K1<K2である場合に、特徴点位置(X,Y)から特徴点方向直線DXYおよび線分K2と交点へのベクトル、つまり、特徴点位置(X,Y)から特徴点方向DXYに平行にK2側に向かうベクトル方向を特徴点位置(X,Y)の特徴点方向として決定する設定であってもよい。
次いで、特徴点種別決定部3が、指紋画像内の各特徴点における周囲の隆線方向に基づいて、特徴点方向の決定された各特徴点が分岐点であるか、端点であるかを決定する(特徴点種別決定工程)。
尚、この特徴点種別決定工程では、本実施形態であるシステムのオペレータが各特徴点についてその特徴点種別を設定するようにしてもよい。
[実施形態2]
次に、本発明に係る実施形態2のシステムについて説明する。ここで、前述した実施形態1と同一の部分については、同一の符号を付するものとする。
この実施形態2は、システムの機器構成部分は前述した実施形態1(図1)とほぼ同一の構成を備えており、左右線分設定手段23に代えて、以下に説明する交点抽出手段25を備えた点が実施形態1の場合と相違する。
以下、実施形態1と異なる構成について説明する。
交点抽出手段25は、隆線方向直線DXYおよび端点隆線方向直線DLを交点CLと設定すると共に、隆線方向直線DXYおよび端点隆線方向直線DRを交点CRと設定する(交点設定機能)。
また、交点抽出手段25は、上記設定された二つの交点のうち、特徴点位置(X,Y)により近い方の交点(交点C)を求める(交点抽出機能)。
特徴点方向判別手段24は、特徴点位置(X,Y)から、隆線方向直線DXYに対して平行で、且つ特徴点位置(X,Y)から交点Cに対して遠ざかる方向を判別し、当該方向を特徴点位置(X,Y)における特徴点方向として決定する(特徴点方向交点決定機能)。
[実施形態2の動作説明]
次に、本実施形態である指紋特徴点決定システムの動作について、図5のフローチャートに基づき説明する。
まず、隆線方向特定手段21が、特徴点位置指定部1で特徴点の位置(特徴点位置)が指定(設定)された指紋画像を取得し、図2に示すように、この指紋画像における水平線分Hを基準として、各特徴点位置(X,Y)を角度θで通過する一定長の線分n(θ)を設定する。
ここで、線分n(θ)の角度θは、0°〜180°で一定間隔の角度で設定されるものとする。
次いで、隆線方向特定手段21は、設定された各n(θ)上の各画素について、隣り合う画素における濃度値の差分値(濃度差分値)を累積加算した濃度差分総和値S(L(θ))として算出する。
ここで、累積加算される線分n(θ)の角度θは、0°〜180°の角度で、例えば5°毎に算出された値とする。
次に、隆線方向特定手段21は、算出された濃度差分総和値S(n(θ))が最小となるときの角度(minθ)を特定し、特定されたminθの線分n(minθ)を、特徴点位置(X,Y)における隆線方向(隆線方向直線)DXYとして決定する(隆線方向直線特定工程:ステップS11)。
尚、この隆線方向直線DXYは、図2に示すように、特徴点位置(X,Y)を中心とした、一定の領域(例えば、矩形領域:図2)における隆線方向を示す。
ここで、隆線方向特定手段21は、特徴点位置(X,Y)の周囲一定範囲(例えば区画領域S)内における一定数の画素について、上述の隆線方向直線特定機能と同様に隆線方向直線を決定し、決定された隆線方向直線の平均の方向(角度)を特徴点位置(X,Y)における隆線方向(隆線方向直線)DXYとして決定する設定であってもよい。
次に、左右端点設定手段22が、特徴点位置(X,Y)を通り、上記決定された隆線方向DXYに直交する直線D’(図示なし)を設定する。
ここで、左右端点設定手段22は、直線D’上における、特徴点位置(X,Y)から予め設定された距離だけ離れた点(端点L、R)を設定する(左右端点設定:ステップS12)。
尚、この端点L、Rにおける特徴点位置(X,Y)からの距離を、例えば、平均指紋隆線幅2つ分以内とし、この端点L,Rがそれぞれ特徴点が設定された隆線の両隣の隆線上に設定されることが望ましい。
次いで、隆線方向特定手段21が、設定された端点L,Rそれぞれについて、上記隆線方向特定機能と同様の処理を実行することにより、端点Lおよび端点Rにおける隆線方向(端点隆線方向直線DLおよびDR)を決定する(端点隆線方向直線特定工程:ステップS13)。
次いで、交点抽出手段25が、交点抽出手段25は、隆線方向直線DXYおよび端点隆線方向直線DLを交点CLと設定すると共に、隆線方向直線DXYおよび端点隆線方向直線DRを交点CRと設定する(交点設定機能)。
次に、交点抽出手段25は、上記設定された二つの交点のうち、特徴点位置(X,Y)により近い方の交点を交点Cとして設定する(交点決定工程:ステップS14)。
次いで、特徴点方向判別手段24は、隆線方向直線DXYに重なり(つまり、隆線方向直線DXYに平行)、且つ特徴点位置(X,Y)から遠ざかるベクトル方向を、特徴点位置(X,Y)における特徴点方向として決定する(特徴点方向交点決定工程:ステップS15)。
次いで、特徴点種別決定部3が、実施形態1の場合と同様に、指紋画像内の各特徴点における周囲の隆線方向に基づいて、特徴点方向の決定された各特徴点が分岐点であるか、端点であるかを決定する(特徴点種別決定工程)。
尚、この特徴点種別決定工程では、本実施形態であるシステムのオペレータが各特徴点についてその特徴点種別を設定するようにしてもよい。
以上のように、実施形態1および2に示した指紋特徴点決定システムでは、特徴点方向決定部2が、特徴点における隆線方向(直線)の左右両側に設定された端点隆線方向(直線)が相互に離れていく方向、つまり広がっていく方向を判別し、当該方向を特徴点方向に設定する構成としたことにより、指紋画像内に設定された特徴点における特徴点方向を迅速かつ正確に設定することが可能となる。
本発明は、指紋画像を用いて個人確認を行う指紋照合システムに関し、指紋特徴点情報の登録を行なう指紋情報登録システムに対して有用に適用することができる。
1 特徴点位置指定部
2 特徴点方向決定部(特徴点方向決定装置)
3 特徴点種別決定部
21 隆線方向特定手段(隆線方向設定手段)
22 左右端点設定手段
23 左右線分設定手段
24 特徴点方向判別手段

Claims (8)

  1. 外部から入力された指紋画像内における特徴点の位置を設定する特徴点設定部と、前記設定された各特徴点における特徴点方向を設定する特徴点方向設定部とを備えた指紋画像特徴点決定システムであって、
    前記特徴点方向設定部は、
    前記各特徴点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線に基づき特定の隆線の流れ方向を示す隆線方向直線を設定する隆線方向直線設定手段と、
    前記隆線方向直線に直交し前記特徴点を中点とする予め設定された長さの直交線分を設定すると共に、当該直交線分の両端点で当該各端点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線に基づき特定の隆線の流れ方向を示す一方および他方の端点隆線方向直線をそれぞれ設定する端点隆線方向設定手段と、
    前記一方および他方の端点隆線方向直線上の対向する2点間の距離を示し且つ前記隆線方向直線に直交する側線相互間距離線分を設定する側線間距離線分設定手段と、
    前記特徴点から前記隆線方向直線に沿って前記側線相互間距離線分の距離が大きくなる方向を前記特徴点方向として決定する特徴点方向決定手段を備えたことを特徴とする指紋画像特徴点決定システム。
  2. 前記請求項1に記載の指紋画像特徴点決定システムにおいて、
    前記特徴点方向決定手段が、
    前記隆線方向直線上で前記特徴点を基準として前記側線間距離線分の距離が大きくなる側に設定された前記側線間距離線分の中点に向けて前記特徴点から設定されたベクトルを前記特徴点方向として決定する方向ベクトル決定機能を備えたことを特徴とする指紋画像特徴点決定システム。
  3. 前記請求項1に記載の指紋画像特徴点決定システムにおいて、
    前記特徴点方向決定手段が、
    前記一方および他方の端点隆線方向直線と前記隆線方向直線とが交わる交点のうち前記特徴点に近い交点を側線交点として求め、前記特徴点から前記隆線方向直線に沿って前記側線交点に対して遠ざかる方向を前記特徴点方向として決定する交点方向決定機能を備えたことを特徴とする指紋画像特徴点決定システム。
  4. 予め特徴点の位置が設定された指紋画像を取得し、当該指紋画像における前記各特徴点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線に基づき特定の隆線の流れ方向を示す隆線方向直線を設定する隆線方向直線設定手段と、
    前記隆線方向直線に直交し前記特徴点を中点とする予め設定された長さの直交線分を設定すると共に、当該直交線分の両端点で当該各端点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線に基づき特定の隆線の流れ方向を示す一方および他方の端点隆線方向直線をそれぞれ設定する端点隆線方向設定手段と、
    前記一方および他方の端点隆線方向直線上の対向する2点間の距離を示し且つ前記隆線方向直線に直交する側線相互間距離線分を設定する側線間距離線分設定手段と、
    前記特徴点から前記隆線方向直線に沿って前記側線相互間距離線分の距離が大きくなる方向を前記特徴点方向として決定する特徴点方向決定手段を備えたことを特徴とする指紋画像特徴点決定装置。
  5. 前記請求項4に記載の指紋画像特徴点決定装置において、
    前記特徴点方向決定手段が、
    前記隆線方向直線上で前記特徴点を基準として前記側線間距離線分の距離が大きくなる側に設定された前記側線間距離線分の中点に向けて前記特徴点から設定されたベクトルを前記特徴点方向として決定する方向ベクトル決定機能を備えたことを特徴とする指紋画像特徴点決定装置。
  6. 前記請求項4に記載の指紋画像特徴点決定装置において、
    前記特徴点方向決定手段が、
    前記一方および他方の端点隆線方向直線と前記隆線方向直線とが交わる交点のうち前記特徴点に近い交点を側線交点として求め、前記特徴点から前記隆線方向直線に沿って前記側線交点に対して遠ざかる方向を前記特徴点方向として決定する交点方向決定機能を備えたことを特徴とする指紋画像特徴点決定装置。
  7. 予め特徴点の位置が設定された指紋画像を取得し、当該指紋画像における前記各特徴点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す隆線方向直線を設定し、前記隆線方向直線に直交し前記特徴点を中点とする予め設定された長さの直交線分を設定すると共に、当該直交線分の両端点で当該各端点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す一方および他方の端点隆線方向直線をそれぞれ設定し、前記一方および他方の端点隆線方向直線上に位置する2点間の距離を示し且つ前記隆線方向直線に直交する側線間距離線分を設定し、前記特徴点から前記隆線方向直線に沿って前記側線間距離線分の距離が大きくなる方向を前記特徴点方向として決定することを特徴とする指紋画像特徴点決定方法。
  8. 予め特徴点の位置が設定された指紋画像を取得し、当該指紋画像における前記各特徴点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す隆線方向直線を設定する隆線方向直線設定機能と、
    前記隆線方向直線に直交し前記特徴点を中点とする予め設定された長さの直交線分を設定すると共に当該直交線分の両端点で当該各端点を含む予め設定された一定範囲内に存在する隆線方向に基づき特定の隆線方向を示す一方および他方の端点隆線方向直線をそれぞれ設定する端点隆線方向設定機能と、
    前記一方および他方の端点隆線方向直線上に位置する2点間の距離を示し且つ前記隆線方向直線に直交する側線間距離線分を設定する側線間距離線分設定機能と、
    前記特徴点から前記隆線方向直線に沿って前記側線間距離線分の距離が大きくなる方向を前記特徴点方向として決定する特徴点方向決定機能とを、予め設定されたコンピュータに実行させることを特徴とする指紋画像特徴点決定プログラム。
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