JP5273771B2 - 端末装置及びプログラム - Google Patents

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この発明は、コンテンツを出力するコンテンツ出力処理を実行する端末装置及びプログラムに関する。
従来、テレビ放送番組の視聴中において、そのCM(コマーシャル)放送タイムを有効に活用するという観点からCM放送を検出した際には、他チャンネルの番組の放送内容を表示するようにした技術が存在している。すなわち、CM放送中のチャンネルに代わり、他のチャンネルの放送内容を順次切り換えて表示させるようにした技術が知られている(特許文献1参照)。また、メイン画面に対しては現在のCM放送を表示させ、サブ画面に対しては他のチャンネルの番組を順次切り換えて表示させるようした技術が知られている(特許文献2参照)。
特開平10−51706号公報 特開2003−219307号公報
しかしながら、上述した各先行技術にあっては、CM放送の検出時に他チャンネルの番組(いわゆる裏番組)を無条件に表示するものであり、CM放送タイムを裏番組の確認用として利用しているにすぎなかった。
ところで、テレビ番組の視聴中に電話をかけることに気づいたとしても、その番組の終了時には電話をかけることを忘れてしまうことがある。また、放送受信機能、通話機能、電子メール機能、コンテンツ再生機能などの各種機能が搭載されている携帯電話装置にあっては、テレビ放送の視聴中にも他の処理を有効に利用したいという要望がある。同様に、映像コンテンツなどの再生中であっても、他の処理を有効に利用したいという要望がある。
この発明の課題は、コンテンツ出力が停止している時間を必要に応じて有効に活用できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、コンテンツを出力するコンテンツ出力処理を実行する端末装置であって、前記コンテンツ出力処理の実行中においてその出力停止を検出する検出手段と、この検出手段によってコンテンツの出力停止が検出された際に、当該出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が存在しているか否かを判別する判別手段と、この判別手段によって該当する処理が存在していると判別された際に、その旨を報知すると共に当該処理の実行を制御する制御手段と、を具備し、前記判別手段は、前記検出手段によってコンテンツの出力停止が検出された際に、中断中の処理が存在しているか否かを判別し、前記中断中の処理が存在していないと判別した場合、前記中断中の処理以外の当該出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が存在しているか否かを更に判別し、前記制御手段は、前記判別手段によって前記中断中の処理が存在していると判別された場合、その旨を報知すると共に当該中断中の処理の実行を制御し、前記判別手段によって前記中断中の処理以外の当該出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が存在していると判別された場合、その旨を報知すると共に当該処理の実行を制御する、ようにしたことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現さ
せるためのプログラムを提供する(請求項12記載の発明)。
なお、上述した請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
放送受信機能を備えた端末装置であって、前記コンテンツは、前記放送受信機能によって受信された放送コンテンツであり、前記検出手段は、前記放送コンテンツの受信中においてコマーシャルの開始の検出、放送番組の終了の検出、放送電波の受信不良の検出のうち、少なくともその何れかの検出を前記放送コンテンツの出力停止として検出する(請求項2記載の発明)。
請求項2記載の発明において、前記検出手段は、前記放送コンテンツの出力停止を検出するほか、その停止後における出力開始を検出し、前記コンテンツ出力停止時に実行すべきことが要求されている処理は、記録コンテンツを再生する再生処理であり、前記制御手段は、前記放送コンテンツの出力停止が検出された際に前記再生処理を起動させ、その停止後における出力開始が検出された際に前記再生処理を一時停止させるようにしてもよい(請求項3記載の発明)。
記録コンテンツを再生する再生機能を備えた端末装置であって、前記コンテンツは、記録コンテンツであり、前記検出手段は、前記記録コンテンツの再生中においてその再生の中断を当該コンテンツの出力停止として検出する(請求項4記載の発明)。
前記検出手段は、前記コンテンツの出力停止状態が所定時間以上継続する場合に、当該コンテンツの出力が停止したことを検出する(請求項5記載の発明)。
前記中断中の処理が存在しているか否かの判別は、前記コンテンツの出力停止が検出された場合に、この今回の検出より前に検出された前回の出力停止時に実行されていた処理が存在しているか否かを判別することを含む(請求項6記載の発明)。
前記コンテンツの出力開始時にそれまで実行されていた処理を中断して当該コンテンツ
の出力を開始した後において、前記コンテンツの出力停止が検出された際に、前記制御手
段は、前記中断中の処理を実行する(請求項7記載の発明)。
前記判別手段は、前記コンテンツの出力停止が検出された際に、その出力停止時に実行すべきことが予約されている処理が存在しているか否かを判別する(請求項8記載の発明)。
前記制御手段は、前記出力停止時に実行すべきことが要求されている処理を実行する際に、当該処理が表示を主とする処理か否かに応じた表示内容に切り換える(請求項9記載の発明)。
前記制御手段は、該当する処理が存在していることを報知した後、その処理の実行がユーザ指示された際に、当該処理を開始する(請求項10記載の発明)。
記出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が複数存在していることが前記判別手段によって判別された場合に、この複数の処理の中から任意の処理を選択する選択手段を更に備え、前記制御手段は、前記選択手段によって選択された処理の実行を制御するようにしてもよい(請求項11記載の発明)。
この発明によれば、コンテンツの出力停止時に実行すべき処理が有ることを報知して当該処理を実行することで、コンテンツ出力が停止している時間を必要に応じて有効に活用することが可能となる。
(実施形態1)
以下、図1〜図3を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
この実施形態は、端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、コンテンツを出力するコンテンツ出力処理を実行するもので、例えば、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)のほかに、テレビ放送受信機能、放送録画機能、コンテンツ再生機能など、各種の機能が備えられている。
CPU1は、記憶部2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部2は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図2及び図3に示す動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムが格納されている。記録メディア3は、着脱自在な可搬型メモリで、例えば、SDカード、ICカードなどによって構成され、例えば、記録コンテンツ(録画コンテンツ、音楽コンテンツなど)などを外部供給する。メモリ4は、ワーク領域を有する内部メモリである。
電話通信部5は、無線部、ベースバンド部、多重分離部などを備え、例えば、音声通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能の動作時に最寄りの基地局(図示せず)との間でデータの送受信を行うもので、音声通話機能の動作時にはベースバンド部の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのち、音声信号処理部6を介して通話用スピーカSPから音声出力させ、また、通話用マイクMCからの入力音声データを音声信号処理部6から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのち、ベースバンド部の送信側に与えてアンテナから発信出力させる。操作部7は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、テレビ放送の受信出力の開始/終了を指示するテレビオン/オフキーやコンテンツ再生の開始/終了を指示する再生オン/オフキーなどを有し、CPU1は、操作部7からの入力信号に応じた処理を実行する。
表示部8は、高精細液晶あるいは有機ELなどを使用したもので、テレビ映像データ、映像コンテンツ(例えば、録画コンテンツ)、待受画像などを表示する。サウンドスピーカ9は、着信報知音やアラーム音を発生するほかに、テレビ放送の音響データや音楽コンテンツなどを出力する。テレビ放送受信部10は、携帯電話などの携帯受信機向けの地上波デジタルテレビ放送を受信するもので、テレビ映像及び音声情報以外にも電子番組表(EPG)なども含めて受信可能である。テレビ放送受信部10は、TVアンテナに接続されていて放送信号を抽出する受信部(アナログ回路部)と、受信した放送信号をOFDM(直交周波数分割多重)復調したり、多重化されている放送信号から映像、音声、データ(文字データ)に分離して復号化したり、圧縮データの解凍などを行うデジタル回路部を有している。コンテンツ再生部11は、各種の記録コンテンツ(録画コンテンツ、音楽コンテンツなど)の中から再生対象として任意に選択されたコンテンツを再生する。
次に、この第1実施形態における携帯電話装置の動作概念を図2及び図3に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
なお、図2及び図3は、携帯電話装置の全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図2及び図3のフローから抜けた際には、全体動作のメインフロー(図示省略)に戻る。
図2及び図3は、テレビオン/オフキーが操作されてテレビ放送受信機能の起動が指示された際に実行開始されるフローチャートである。
先ず、CPU1は、テレビ放送受信部10を起動させた後に、コンテンツ再生部11をアクセスして、再生中の記録コンテンツの有無をチェックする(図2のステップA1)。いま、テレビ起動時に再生中である記録コンテンツが有れば(ステップA1でYES)、その再生動作を中断させるほか(ステップA2)、記録コンテンツの再生を中断したことを示す情報をメモリ4のワーク域内に一時記憶しておく(ステップA3)。言い換えれば、テレビ放送の起動時に再生中の記録コンテンツが有れば、その再生を中断するほか、テレビ放送の出力停止時(放送コンテンツの出力停止時)には、中断中となっている記録コンテンツを再生すべきことを要求するために当該コンテンツの再生を中断したことを示す情報をメモリ4のワーク域内に一時記憶しておく。
そして、テレビ起動後にチャンネル選択操作が行われたときには(ステップA4)、この選択チャンネルの放送を切り換え受信して(ステップA5)、その受信状態をチェックし、その結果、受信良好であれば(ステップA6でYES)、表示部8にTV画面(テレビ画面)を表示させてその番組の映像データや番組情報を表示させるほか、その音響データをサウンドスピーカ9から出力させる(ステップA7)。このようにしてテレビ放送を受信出力する動作を開始した後においては、つまり、放送コンテンツの出力中においては、その音響信号(モノラルからステレオへの切り換え)などからCM放送が開始されたかを調べたり(ステップA8)、その番組が終了したかを調べたり(ステップA9)、受信状態が不良となったかを調べたりする(ステップA10)。言い換えれば、放送コンテンツの出力停止を検出したか(CM開始によって放送番組が中断したか、番組が終了したか、受信不良によって放送番組が視聴困難となったか)を調べる。
その結果、放送コンテンツの出力停止を検出しなければ、つまり、CM開始、番組終了、受信不良の何れも検出しなければ(ステップA8、A9、A10でNO)、チャンネル切り換え操作が行われたかを調べたり(ステップA11)、テレビオン/オフキーの操作でテレビ受信終了が指示されたかを調べたりする(ステップA12)。いま、チャンネル切り換え操作が行われたときには(ステップA11でYES)、上述のステップA4に戻り、また、テレビ受信終了を指示する操作が行われたときには(ステップA12でYES)、上述のメインフローに戻るが、その何れの操作も行われなければ(ステップA12でNO)、上述のステップA8に移る。ここで、放送コンテンツの出力を停止する事由が発生した場合、つまり、CM開始、番組終了、受信不良の何れかを検出したときには(ステップA8、A9、A10でYES)、図3のフローに移る。
ここで、放送コンテンツの出力を停止する事由が発生した場合において、再生を中断している記録コンテンツが存在しているか、つまり、上述したようにメモリ4のワーク域内に再生を中断したことを示す情報が記憶されているかを調べる(図3のステップA13)。この場合、放送コンテンツの出力開始前に再生されていた記録コンテンツの有無をチェックするほか、今回の出力停止検出より前に検出した前回の出力停止時に再生されていた記録コンテンツの有無をチェックする。言い換えれば、放送コンテンツの出力停止を検出した際に、その出力停止時に実行すべきことが要求されている処理(中断中のコンテンツの再生を再開させる処理)が存在しているか否かを調べる。
いま、再生を中断しているコンテンツが無ければ、言い換えれば、出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が無ければ(ステップA13でNO)、コンテンツの再生開始を新たに指示する新規操作が行われたかを調べ(ステップA14)、新規操作が行われなければ(ステップA14でNO)、停止事由の解消を検出したか(出力停止後にその出力の開始を検出したか)を調べる(ステップA15)。すなわち、CM放送が終了したか、現在のチャンネルにおいて次の番組が開始されたか、受信状態が良好となったかに基づいて停止事由が解消したかを調べる。
停止事由が解消されなければ(ステップA15でNO)、上述のステップA14に戻り、新規操作が行われるまで、あるいは停止事由が解消されるまで待機状態となる。なお、停止事由が番組終了の場合における停止事由の解消とは、上述したように次の番組が開始された時点、例えば、5分程度のスポット放送などを除き、次の番組の本編開始時である。また、停止事由が受信不良の場合における停止事由の解消とは、受信状態が正常あるいはそれに近くまで復帰した時点である。ここで、停止事由が解消されたときには、図2のステップA5に移り、現在のチャンネルの放送を再受信する。
一方、再生を中断しているコンテンツが有る場合(ステップA13でYES)、あるいはコンテンツの再生開始を新たに指示する新規操作が行われた場合に(ステップA14でYES)、そのコンテンツが映像コンテンツであれば(ステップA16でYES)、TV画面に代えてコンテンツ再生画面(専用画面)を切り換え表示させ(ステップA17)、また、映像コンテンツ以外のコンテンツ(例えば、音楽コンテンツなど)であれば(ステップA16でNO)、TV画面を表示させたまま、TV画面の一部に音響再生用の操作メニューを追加表示させる(ステップA18)。なお、この操作メニューは、例えば、音量を調整するボタンや再生終了を指示するボタンなどを有し、TV画面に並列あるいはその一部に重ね合わせて表示される。この状態において、コンテンツ再生を再開あるいは開始させると、コンテンツ再生画面に映像コンテンツを表示させ、音響コンテンツをサウンドスピーカ9から出力させる(ステップA19)。
そして、再生終了を指示する操作が行われたかを調べたり(ステップA20)、上述の停止事由が解消されたかを調べたりしながら待機状態となる(ステップA21)。いま、CM放送の終了など、停止事由が解消したときには(ステップA21でYES)、コンテンツ再生を中断させると共に(ステップA22)、コンテンツの再生を中断したことを示す情報をメモリ4のワーク域内に一時記憶させた後(ステップA23)、図2のステップA5に戻って現在のチャンネルの放送を再受信する。以下、上述の動作を繰り返す結果、例えば、CM放送などの停止事由が発生する毎に前回の再生位置から録画コンテンツを順次再生する動作が行われる。また、再生終了が指示されたときには(ステップA20でYES)、コンテンツ再生を終了させた後(ステップA24)、図2のステップA5に戻って現在のチャンネルの放送を再受信する。
以上のように、この第1実施形態においてCPU1は、コンテンツ出力処理の実行中にその出力停止を検出した際に、当該出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が存在していれば、その旨を報知すると共に当該処理の実行を制御するようにしたので、コンテンツの出力停止時に実行すべき処理が有ることを報知して当該処理を実行することができ、コンテンツの出力停止時間を必要に応じて有効に活用することが可能となる。すなわち、出力停止中に何をすればよいか、ユーザ自身が考えなくても、出力停止時に実行すべき処理が存在していることをユーザは直ちに知ることができるほか、必要に応じてその処理を直ちに実行することができ、出力停止時間を有効に活用することが可能となる。
放送受信機能によって放送コンテンツの受信中においてCMの開始の検出、放送番組の終了の検出、放送電波の受信不良の検出のうち、その何れかの検出を放送コンテンツの出力停止として検出するようにしたので、CM放送の時間、番組間(スポット放送などの時間)、受信不良の時間に、例えば、録画コンテンツなどの再生処理を実行することができ、放送コンテンツの出力停止時間に録画コンテンツの一部あるいは全部を視聴することができるなど、その時間を有効に活用することが可能となる。
CPU1は、放送コンテンツの出力停止を検出するほか、その停止後における出力開始(停止事由の解消)を検出し、放送コンテンツの出力停止を検出した際に記録コンテンツの再生処理を起動させ、その停止後における出力開始(停止事由の解消)を検出した際に記録コンテンツの再生処理を一時停止させるようにしたので、放送コンテンツを出力している状態から記録コンテンツを再生する状態への切り換えと、記録コンテンツを再生している状態から放送コンテンツを出力する状態への切り換えをスムーズに行うことができる。例えば、CM放送中に記録コンテンツの再生に切り換わってもCM放送の終了後はその再生を終了させてテレビ番組を視聴することができるので、再生画面に集中してしまってもCM終了後の番組を見逃してしまうという不都合をなくすことができる。
放送コンテンツの出力停止が検出した際に、この今回の検出より前に検出した前回の出力停止時に再生されていた記録コンテンツ、放送コンテンツの出力開始前に再生されていた記録コンテンツのうち、その何れかの記録コンテンツが存在していれば、その記録コンテンツを再生するようにしたので、放送コンテンツの出力が停止する毎に、記録コンテンツを断片的に順次再生することができる。
放送コンテンツの出力開始時(テレビ起動時)に、それまで再生されていた記録コンテンツの再生を中断して放送コンテンツの出力を開始した後において、放送コンテンツの出力停止が検出した際に、中断されている記録コンテンツを再生するようにしたので、放送コンテンツの出力に伴って中断した記録コンテンツの再生処理を再開することができる。
放送コンテンツの出力停止時に再生する記録コンテンツが表示を主とする映像コンテンツであれば、TV画面に代えて専用の再生画面を表示させ、表示を主としない音楽コンテンツであれば、TV画面に操作メニューを追加表示させるようにしたので、再生対象に応じて適切な表示が可能となる。
なお、上述した第1実施形態においては、放送コンテンツの出力停止時に記録コンテンツを再生する場合を例示したが、記録コンテンツの再生に代わって他のチャンネルの番組を切り換えるようにしてもよい。また、CM放送中などの停止事由の発生時に他の処理(メール閲覧やメール発信など)を実行するようにしてもよい。この場合、例えば、CM放送中にメール閲覧、メール作成などに集中したとしても、CM終了後の番組を見逃してしまうようなことはなくなる。また、例えば、CM放送時に作成したメール内容をCM終了時に保存しておき、次のCM開始時にそのメール作成を続行するようにしてもよい。
上述した第1実施形態においては、CM終了などの停止事由の解消時にテレビ放送の出力を開始(再開)するようにしたが、停止事由の解消後も記録コンテンツを再生し続けるようにしてもよい。この場合、テレビ放送を録画し、記録コンテンツの終了後にこの録画内容の再生を開始するようにしてもよい。
(実施形態2)
以下、この発明の第2実施形態について図4〜図8を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、放送コンテンツの出力停止時に記録コンテンツを再生する場合を例示したが、この第2実施形態においては、記録コンテンツ(例えば、録画コンテンツ)の出力停止時に所定のアプリケーション、例えば、住所録、スケジュール、メモなどのプライベートな情報を管理する個人向けのPIM(Personal Information Manager)用のアプリケーションを実行するようにしたものである。
ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
図4〜図6は、記録コンテンツの再生を指示する操作に応答して実行開始されるフローチャートである。
先ず、CPU1は、予め記録されている映像コンテンツ(例えば、録画コンテンツ)を読み出してメニュー表示させた後に(ステップB1)、そのメニュー画面の中から所望するコンテンツが再生対象としてユーザ選択されると(ステップB2)、コンテンツ再生部11を起動して再生画面を切り換え表示させると共に、当該録画コンテンツの再生動作を開始させる(ステップB3)。このような録画コンテンツの再生中においては、その音響信号などからCM放送が開始されたか、つまり、録画コンテンツの出力停止(中断)を検出したかを調べる(ステップB3)。
いま、CM放送を検出しなければ、(ステップB4でNO)、コンテンツ再生停止操作が行われたか、つまり、録画コンテンツの出力停止を検出したかを調べ(ステップB6)、再生停止操作が行われなければ、通話着信を検出したか(ステップB7)、現在の再生位置は終了位置か(ステップB10)、後述する発信予約操作が行われたかを調べる(ステップB11)。いま、CM放送の開始を検出したときには(ステップB4でYES)、そのCM放送時間は所定時間(3分)以上であるかを、例えば、電子番組表の情報などを参照することによって調べ(ステップB5)、CM放送時間が3分未満であれば(ステップB5でNO)、このCM放送時間を活用する上で時間的に短過ぎると判断して、このCM放送を無視するためにステップB6に移る。
また、通話着信を検出したときには(ステップB7でYES)、その着信信号の中から相手(発信元)の電話番号を取得して着信履歴として記録するほか(ステップB8)、この録画コンテンツの出力停止時に電話発信を行うことを指示するために当該相手(発信元)の電話番号を発信予約情報としてメモリ4のワーク域内に一時記憶しておく(ステップB9)。この場合、図7(A)に示すように録画コンテンツの再生中において、その再生画面(映像画面)の下側領域には、その番組情報として「出演者情報」などが表示されているが、この再生中での通話着信を検出すると、(B)に示すように再生画面の下側領域に「発信予約完了」のメッセージと当該予約先の電話番号が表示されると共に、CM放送になったら予約先に対して発信する旨のメッセージが表示される。なお、このような発信予約完了のメッセージは、例えば、3秒間表示される。
また、再生位置が終了位置に達した場合、つまり、録画コンテンツをその終了位置まで再生し終わった場合には(ステップB10でYES)、上述したメインフローに戻る。また、録画コンテンツの再生中に電話をかけることに気づいたような場合など、再生中のコンテンツの出力停止時において、任意に指定した相手に対して電話発信すべきことを予約する発信予約操作が行われたときには(ステップB11でYES)、上述のステップB9に戻り、その相手の電話番号を発信予約情報としてメモリ4のワーク域内に一時記憶しておく。
そして、録画コンテンツの再生を停止する事由が発生した場合、つまり、3分以上のCM放送を検出したとき(ステップB5でYES)、あるいはコンテンツ再生停止操作が行われたときには(ステップB6でYES)、図5のフローに移り、中断中のアプリケーションの有無を調べたり(ステップB12)、上述した発信予約情報の有無を調べたりする(ステップB13)。いま、中断中のアプリケーションが無く、しかも、発信予約情報も無ければ(ステップB13でNO)、他のアプリケーションを選択してその実行を指示する他アプリ選択操作が行われたかを調べたり(ステップB18)、上述の停止事由が解消したか(CM放送が終了したか、録画良好の状態に戻ったか)を調べたりしながら待機状態となる(ステップB19)。
ここで、停止事由の解消を検出したときには(ステップB19でYES)、図4のステップB3に戻り、再生画面を表示させて録画コンテンツの再生動作を再開するが、他アプリ選択操作が行われたときには(ステップB18でYES)、選択されたアプリケーションを実行するほか(ステップB20)、当該アプリケーションは、表示を主とする処理か否かを調べる(ステップB21)。いま、表示を主とする処理であれば(ステップB21でYES)、再生画面に代わって、当該アプリケーション画面(専用画面)に切り換えるが(ステップB22)、表示を主とする処理でなければ(ステップB21でNO)、再生画面の一部に、操作用の画面を追加表示させる(ステップB23)。
このようなアプリケーションの実行中においては、停止事由が解消したか(CM放送が終了したか、録画良好の状態に戻ったか)を調べたり(ステップB24)、現在実行中のアプリケーション終了を指示する操作が行われたかを調べたりしながら待機状態となる(ステップB25)。いま、停止事由が解消したときには(ステップB24でYES)、現在実行中のアプリケーションを中断すると共に(ステップB28)、当該アプリケーションの実行を中断したことを示す情報をメモリ4のワーク域内に一時記憶した後(ステップB29)、図4のステップB3に戻り、再生画面を表示させて録画コンテンツの再生動作を再開する。
また、アプリケーション終了操作が行われたときには(ステップB25でYES)、当該アプリケーションを終了させて表示内容をその実行前の状態に戻した後(ステップB26)、中断中の他のアプリケーションが存在していないことを条件に(ステップB27でNO)、図4のステップB3に戻り、録画コンテンツの再生動作を再開するが、中断中の他のアプリケーションが存在していれば(ステップB27でYES)、後述するステップB14に移る。
一方、中断中のアプリケーションが存在している場合(ステップB12でYES)、それは複数かを調べ(ステップB14)、一つであれば、そのアプリケーションを実行するか否かを問い合わせる実行確認表示を行わせ(ステップB16)、該当するアプリケーションが複数有れば(ステップB14でYES)、この複数のアプリケーションの中から実行対象を選択させるための選択メニューを表示させる(ステップB15)。ここで、上述の実行確認表示に応答してアプリケーションを実行する選択操作が行われた場合、あるいは上述の選択メニュー画面の中から任意のアプリケーションを実行対象として選択する選択操作が行われた場合には(ステップB17でYES)、当該アプリケーションを起動させてそれを実行する(ステップB20)。なお、何れのアプリケーションに対しても実行選択操作が行われなければ(ステップB17でNO)、上述のステップB18に移る。
他方、録画コンテンツの再生停止の事由発生時に発信予約情報が存在していれば(ステップB13でYES)、図6のフローに移り、該当する発信予約情報は複数存在しているかを調べ(ステップB30)、それが一つであれば(ステップB30でNO)、発信確認表示を行わせる(ステップB32)。図8(A)は、録画コンテンツの再生中(CM放送中)において、発信予約を実行するか否かを問い合わせるための発信確認表示画面を示した図で、CM放送中の画面内には「発信します」のメッセージが表示される。
また、該当する発信予約が複数有れば(ステップB30でYES)、この複数の発信予約の中から実行対象を選択させるための発信予約メニューを表示させる(ステップB31)。ここで、上述の発信確認表示に応答して発信予約の実行を指示するために図8に示す「選択」のボタンが操作された場合、あるいは上述の発信予約メニュー画面の中から任意の発信予約を実行対象として選択する選択操作が行われた場合には(ステップB33でYES)、その予約先の電話番号宛に発信を行った後(ステップB34)、通話可能状態(通話開始)となる(ステップB35)。図8(B)は、録画コンテンツの再生中(CM放送中)において、発信中の画面に切り替わった状態を示した図である。
この通話可能状態においては、停止事由が解消したか(CM放送が終了したか、録画良好の状態に戻ったか)を調べたり(ステップB36)、終話時に回線を切断するオンフック操作が行われたかを調べたりしながら待機状態となる(ステップB39)。いま、停止事由が解消したときには(ステップB36でYES)、通話終了を促すガイダンスを出力させた後(ステップB37)、オンフック操作に応答して(ステップB38でYES)、図4のステップB3に戻り、録画コンテンツの再生動作を再開させる。また、停止事由が解消する前にオンフック操作が行われたとしきには(ステップB39でYES)、他の発信予約情報の有無を調べ(ステップB40)、他の発信予約情報が有れば、上述のステップB30に戻り、以下、上述と同様の動作を繰り返すが、他の発信予約情報が無ければ(ステップB40でNO)、図4のステップB3に戻り、録画コンテンツの再生動作を再開させる。
以上のように、この第2実施形態においてCPU1は、記録コンテンツの出力停止時に所定のアプリケーション、例えば、住所録、スケジュールなどアプリケーションを実行するようにしたので、上述した第1実施形態と同様の効果を有する。この場合、記録コンテンツの再生中においてその再生の中断を当該コンテンツの出力停止として検出するようにしたので、例えば、録画コンテンツなどの再生を中断した際に、その中断時間を有効に活用することができる。
記録コンテンツの出力停止状態(CM放送時間)が所定時間(3分)以上継続する場合に、その記録コンテンツの出力が停止したことを検出するようにしたので、3分未満の短い時間を出力停止とはみなさず、それを無視することができる。
記録コンテンツの出力停止が検出された際に、その出力停止時に実行すべきことが予約されている処理(発信予約)が存在していれば、その予約先相手に対して電話発信を行うようにしたので、記録コンテンツの再生中に着信があった場合や発信予約操作が行われた場合に、その再生停止時にその相手に対して電話発信を行うことができる。例えば、録画コンテンツの再生中に着信があったり、再生中に電話をかけることに気づいたりした場合に、その電話発信を予約するようにしたので、その再生終了には、その予約相手に対して電話発信を行うことができ、電話発信の忘れなどを防ぐことができる。
記録コンテンツの出力停止時に実行すべきことが要求されている処理を実行する際に、表示を主とする処理であれば、再生画面に代わって当該アプリケーション画面に切り換えるが、表示を主とする処理でなければ、再生画面に操作用の画面を追加表示させるようにしたので、実行する処理に応じて適切な表示が可能となる。
記録コンテンツの出力停止時に処理を実行するか否かを問い合わせる確認表示に応じて実行選択操作が行われた際に、当該処理を開始するようにしたので、ユーザの意向を考慮することができる。
記録コンテンツの出力停止時に実行すべき処理が複数存在している場合に、この複数の処理の中から任意に選択された処理を実行するようにしたので、ユーザの意向を考慮することができる。
なお、上述した第2実施形態においては、記録コンテンツの出力事由として、CM放送の開始を例示したが、録画不良の開始であってもよい。この場合、録画コンテンツの内容を解析して録画不良箇所が所定時間(3分)以上継続する場合に、停止事由としてもよい。
また、記録コンテンツの出力停止時に発信予約が有れば、その予約先に対して電話発信を行う場合に、記録コンテンツの出力停止状態(CM放送時間)が所定時間(3分)未満の短い時間であれば、図9に示すように「CMが短いために発信しません」のメッセージを表示するようにしてもよい。
その他、上述した第1及び第2実施形態においては、端末装置として携帯電話装置を示したが、携帯電話装置に限らず、例えば、コンテンツを出力するコンテンツ出力処理を実行するPC(パーソナルコンピュータ)・PDA・音楽再生機などの端末装置であっても同様に適用可能である。
端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 テレビオン/オフキーが操作されてテレビ放送受信機能の起動が指示された際に実行開始されるフローチャート。 図2に続く動作を示したフローチャート。 第2実施形態において、記録コンテンツの再生を指示する操作に応答して実行開始されるフローチャート。 図4に続く動作を示したフローチャート。 図4に続く動作を示したフローチャート。 (A)は、録画コンテンツの再生中において、その再生画面(映像画面)の下側領域にその番組情報として「出演者情報」などが表示されることを示した図、(B)は、この再生中に通話着信を検出した場合に再生画面の下側領域に「発信予約完了」のメッセージと当該予約先の電話番号が表示されるほか、CM放送になったら予約先に対して発信する旨のメッセージが表示されることを示した図。 (A)は、録画コンテンツの再生中(CM放送中)において、発信予約を実行するか否かを問い合わせる発信確認表示画面を示した図、(B)は、録画コンテンツの再生中(CM放送中)において、発信中の画面に切り替わった状態を示した図。 第2実施形態の変形応用例を示し、発信予約先に対して電話発信を行う場合に記録コンテンツの出力停止状態(CM放送時間)が所定時間(3分)未満の短い時間の場合の表示例を示した図。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
5 電話通信部
7 操作部
8 表示部
9 サウンドスピーカ
10 テレビ放送受信部
11 コンテンツ再生部

Claims (12)

  1. コンテンツを出力するコンテンツ出力処理を実行する端末装置であって、
    前記コンテンツ出力処理の実行中においてその出力停止を検出する検出手段と、
    この検出手段によってコンテンツの出力停止が検出された際に、当該出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が存在しているか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段によって該当する処理が存在していると判別された際に、その旨を報知すると共に当該処理の実行を制御する制御手段と、を具備し、
    前記判別手段は、前記検出手段によってコンテンツの出力停止が検出された際に、中断中の処理が存在しているか否かを判別し、前記中断中の処理が存在していないと判別した場合、前記中断中の処理以外の当該出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が存在しているか否かを更に判別し、
    前記制御手段は、前記判別手段によって前記中断中の処理が存在していると判別された場合、その旨を報知すると共に当該中断中の処理の実行を制御し、前記判別手段によって前記中断中の処理以外の当該出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が存在していると判別された場合、その旨を報知すると共に当該処理の実行を制御する、
    ようにしたことを特徴とする端末装置。
  2. 放送受信機能を備えた端末装置であって、
    前記コンテンツは、前記放送受信機能によって受信された放送コンテンツであり、
    前記検出手段は、前記放送コンテンツの受信中においてコマーシャルの開始の検出、放送番組の終了の検出、放送電波の受信不良の検出のうち、少なくともその何れかの検出を前記放送コンテンツの出力停止として検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記検出手段は、前記放送コンテンツの出力停止を検出するほか、その停止後における出力開始を検出し、
    前記コンテンツ出力停止時に実行すべきことが要求されている処理は、記録コンテンツを再生する再生処理であり、
    前記制御手段は、前記放送コンテンツの出力停止が検出された際に前記再生処理を起動させ、その停止後における出力開始が検出された際に前記再生処理を一時停止させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項2記載の端末装置。
  4. 記録コンテンツを再生する再生機能を備えた端末装置であって、
    前記コンテンツは、記録コンテンツであり、
    前記検出手段は、前記記録コンテンツの再生中においてその再生の中断を当該コンテンツの出力停止として検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  5. 前記検出手段は、前記コンテンツの出力停止状態が所定時間以上継続する場合に、当該コンテンツの出力が停止したことを検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の端末装置。
  6. 前記中断中の処理が存在しているか否かの判別は、前記コンテンツの出力停止が検出された場合に、この今回の検出より前に検出された前回の出力停止時に実行されていた処理が存在しているか否かを判別することを含む、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の端末装置。
  7. 前記コンテンツの出力開始時にそれまで実行されていた処理を中断して当該コンテンツ
    の出力を開始した後において、前記コンテンツの出力停止が検出された際に、前記制御手
    段は、前記中断中の処理を実行する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載の端末装置。
  8. 前記判別手段は、前記コンテンツの出力停止が検出された際に、その出力停止時に実行すべきことが予約されている処理が存在しているか否かを判別する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項記載の端末装置。
  9. 前記制御手段は、前記出力停止時に実行すべきことが要求されている処理を実行する際に、当該処理が表示を主とする処理か否かに応じた表示内容に切り換える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項記載の端末装置。
  10. 前記制御手段は、該当する処理が存在していることを報知した後、その処理の実行がユーザ指示された際に、当該処理を開始する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項記載の端末装置。
  11. 前記出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が複数存在していることが前記判別手段によって判別された場合に、この複数の処理の中から任意の処理を選択する選択手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記選択手段によって選択された処理の実行を制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項記載の端末装置。
  12. コンピュータに対して、
    コンテンツを出力するコンテンツ出力処理の実行中においてその出力停止を検出する機能と、
    前記コンテンツの出力停止が検出された際に、当該出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が存在しているか否かを判別する機能と、
    該当する処理が存在していると判別された際に、その旨を報知すると共に当該処理の実行を制御する機能と、を実現させるプログラムであって、
    前記判別する機能は、前記コンテンツの出力停止が検出された際に、中断中の処理が存在しているか否かを判別し、前記中断中の処理が存在していないと判別した場合、前記中断中の処理以外の当該出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が存在しているか否かを更に判別する機能を含み、
    前記制御する機能は、前記中断中の処理が存在していると判別された場合、その旨を報知すると共に当該中断中の処理の実行を制御し、前記中断中の処理以外の当該出力停止時に実行すべきことが要求されている処理が存在していると判別された場合、その旨を報知すると共に当該処理の実行を制御する機能を含む、
    ようにしたことを特徴とするプログラム。
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