JP5272782B2 - 光通信システム - Google Patents
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Description
親局装置と、当該親局装置に接続された光ファイバを経由して当該親局装置へデータを送信する複数の子局装置と、を含むとともに、
上記複数の子局装置は、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む上記データを送信するように構成され、
上記親局装置が受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定手段と、
上記複数の子局装置の1つである第1の子局装置が上記データを送信するように設定された第1の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置を特定不能であり、且つ、上記複数の子局装置の他の1つである第2の子局装置が上記データを送信するように設定された第2の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置として上記第2の子局装置を特定した場合、当該第2の子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出手段と、
を備える。
上記複数の子局装置が、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む上記データを送信するように構成されている場合において、当該複数の子局装置から受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定手段と、
上記複数の子局装置の1つである第1の子局装置が上記データを送信するように設定された第1の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置を特定不能であり、且つ、上記複数の子局装置の他の1つである第2の子局装置が上記データを送信するように設定された第2の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置として上記第2の子局装置を特定した場合、当該第2の子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出手段と、
を備える。
複数の子局装置が接続された光ファイバに接続されるとともに、当該複数の子局装置のそれぞれから当該光ファイバを経由してデータを受信する親局装置に、
上記複数の子局装置が、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む上記データを送信するように構成されている場合において、当該複数の子局装置から受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定手段と、
上記複数の子局装置の1つである第1の子局装置が上記データを送信するように設定された第1の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置を特定不能であり、且つ、上記複数の子局装置の他の1つである第2の子局装置が上記データを送信するように設定された第2の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置として上記第2の子局装置を特定した場合、当該第2の子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出手段と、
を実現させるためのプログラムである。
上記複数の子局装置が、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む上記データを送信するように構成されている場合において、上記親局装置が受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定工程と、
上記複数の子局装置の1つである第1の子局装置が上記データを送信するように設定された第1の送信許可期間にて上記子局装置特定工程により上記送信元子局装置を特定不能であり、且つ、上記複数の子局装置の他の1つである第2の子局装置が上記データを送信するように設定された第2の送信許可期間にて上記子局装置特定工程により上記送信元子局装置として上記第2の子局装置が特定された場合、当該第2の子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出工程と、
を含む。
親局装置と、当該親局装置に接続された光ファイバを経由して当該親局装置へデータを送信する複数の子局装置と、を含むとともに、
上記複数の子局装置は、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む上記データを送信するように構成され、
上記親局装置が受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定手段と、
上記複数の子局装置の1つである第1の子局装置が上記データを送信するように設定された第1の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置を特定不能であり、且つ、上記複数の子局装置の他の1つである第2の子局装置が上記データを送信するように設定された第2の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置として上記第2の子局装置を特定した場合、当該第2の子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出手段と、
を備える。
上記データは、複数のフレームからなり、
上記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、上記子局装置識別子と、を含み、
上記子局装置特定手段は、上記送信許可期間のそれぞれにおいて、上記親局装置が受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも少ない場合に、当該データ部の誤りが検出されなかったフレームに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を上記送信元子局装置として特定するように構成されることが好適である。
上記データは、複数のフレームからなり、
上記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、上記子局装置識別子と、を含み、
上記子局装置特定手段は、上記送信許可期間のそれぞれにおいて、上記親局装置が受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも多い場合に、上記送信元子局装置を特定不能とするように構成されることが好適である。
上記送信許可期間を表す送信許可期間情報を記憶する送信許可期間情報記憶手段を備えるとともに、
上記異常状態検出手段は、上記記憶されている送信許可期間情報に基づいて上記子局装置が異常状態にあることを検出するように構成されることが好適である。
上記データを表す電気信号を生成する電気信号生成手段と、
上記電気信号生成手段により生成された電気信号を光信号に変換し、当該変換後の光信号を上記親局装置へ送信する光信号送信手段と、
当該子局装置が上記データを送信するように設定された送信許可期間以外の期間における、上記光信号送信手段による上記光信号の送信を禁止する光信号送信禁止手段と、
を備えることが好適である。
上記異常状態検出手段により上記子局装置が異常状態にあることが検出された場合、当該子局装置による上記データの送信を停止させる送信停止手段を備えることが好適である。
上記複数の子局装置が、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む上記データを送信するように構成されている場合において、当該複数の子局装置から受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定手段と、
上記複数の子局装置の1つである第1の子局装置が上記データを送信するように設定された第1の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置を特定不能であり、且つ、上記複数の子局装置の他の1つである第2の子局装置が上記データを送信するように設定された第2の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置として上記第2の子局装置を特定した場合、当該第2の子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出手段と、
を備える。
上記データは、複数のフレームからなり、
上記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、上記子局装置識別子と、を含み、
上記子局装置特定手段は、上記送信許可期間のそれぞれにおいて、受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも少ない場合に、当該データ部の誤りが検出されなかったフレームに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を上記送信元子局装置として特定するように構成されることが好適である。
上記データは、複数のフレームからなり、
上記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、上記子局装置識別子と、を含み、
上記子局装置特定手段は、上記送信許可期間のそれぞれにおいて、受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも多い場合に、上記送信元子局装置を特定不能とするように構成されることが好適である。
複数の子局装置が接続された光ファイバに接続されるとともに、当該複数の子局装置のそれぞれから当該光ファイバを経由してデータを受信する親局装置に、
上記複数の子局装置が、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む上記データを送信するように構成されている場合において、当該複数の子局装置から受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定手段と、
上記複数の子局装置の1つである第1の子局装置が上記データを送信するように設定された第1の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置を特定不能であり、且つ、上記複数の子局装置の他の1つである第2の子局装置が上記データを送信するように設定された第2の送信許可期間にて上記子局装置特定手段が上記送信元子局装置として上記第2の子局装置を特定した場合、当該第2の子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出手段と、
を実現させるためのプログラムである。
上記データは、複数のフレームからなり、
上記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、上記子局装置識別子と、を含み、
上記子局装置特定手段は、上記送信許可期間のそれぞれにおいて、受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも少ない場合に、当該データ部の誤りが検出されなかったフレームに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を上記送信元子局装置として特定するように構成されることが好適である。
上記データは、複数のフレームからなり、
上記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、上記子局装置識別子と、を含み、
上記子局装置特定手段は、上記送信許可期間のそれぞれにおいて、受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも多い場合に、上記送信元子局装置を特定不能とするように構成されることが好適である。
上記複数の子局装置が、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む上記データを送信するように構成されている場合において、上記親局装置が受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定工程と、
上記複数の子局装置の1つである第1の子局装置が上記データを送信するように設定された第1の送信許可期間にて上記子局装置特定工程により上記送信元子局装置を特定不能であり、且つ、上記複数の子局装置の他の1つである第2の子局装置が上記データを送信するように設定された第2の送信許可期間にて上記子局装置特定工程により上記送信元子局装置として上記第2の子局装置が特定された場合、当該第2の子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出工程と、
を含む。
上記データは、複数のフレームからなり、
上記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、上記子局装置識別子と、を含み、
上記子局装置特定工程は、上記送信許可期間のそれぞれにおいて、上記親局装置が受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも少ない場合に、当該データ部の誤りが検出されなかったフレームに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を上記送信元子局装置として特定するように構成されることが好適である。
上記データは、複数のフレームからなり、
上記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、上記子局装置識別子と、を含み、
上記子局装置特定工程は、上記送信許可期間のそれぞれにおいて、上記親局装置が受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも多い場合に、上記送信元子局装置を特定不能とするように構成されることが好適である。
(構成)
図1に示したように、本発明の第1実施形態に係る光通信システム1は、PON(Passive Optical Netowork)システムである。PONシステムは、PDS(Passive Double Star)システムとも呼ばれる。
これにより、光信号送信部52は、送信許可期間にて光信号を送信し、一方、送信禁止期間にて光信号を送信しない。
ONU特定部45は、光信号受信部42により出力された電気信号が表すデータにONU識別子が含まれている場合、そのONU識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置(送信元子局装置)として特定する。
具体的には、異常状態検出部46は、下記第1の条件及び第2の条件の両方が成立しているか否かを判定する。
次に、上述した光通信システム1の作動について具体的に述べる。
先ず、複数の子局装置21〜23のそれぞれが正常に作動している(即ち、各子局装置21〜23に対して設定された送信許可期間にて各子局装置21〜23がデータを送信している)場合を想定して説明を続ける。
具体的に述べると、親局装置11は、受信した光信号のレベル(大きさ)が予め設定された閾値レベル以上であるか否かを判定する(ステップ505)。親局装置11が各子局装置21〜23からデータを受信している場合、受信した光信号のレベルは閾値レベルよりも大きくなる。
この時点においては、親局装置11は、ステップ520にて「Yes」と判定してステップ525へ進む。
この時点においては、親局装置11は、ステップ520にて「Yes」と判定してステップ525へ進む。
このように、上記第1の条件及び第2の条件の両方が成立している。
これにより、子局装置22は、作動停止指示を受信する。そして、子局装置22は、作動を停止する(即ち、データの送信を停止する)。
次に、本発明の第2実施形態に係る光通信システムについて説明する。第2実施形態に係る光通信システムは、上記第1実施形態に係る光通信システムに対して、親局装置11が受信したデータのうちの、誤りが検出されたフレームの数に基づいて送信元子局装置を特定可能か否かを決定する点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
そして、親局装置11は、この送信元子局装置特定処理を終了する。
具体的には、親局装置11は、すべての送信許可期間(第1の送信許可期間、第2の送信許可期間及び第3の送信許可期間)において上記送信元子局装置特定処理を実行したか否かを判定する。
例えば、図10に示したように、上記各実施形態の変形例に係る光通信システム100は、親局装置110と、親局装置110に接続された光ファイバを経由して親局装置110へデータを送信する複数の子局装置120と、を含む。
子局装置特定部130は、親局装置110が受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置120を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する。
この変形例によっても、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
11 親局装置
12 光スプリッタ
21〜23 子局装置
31〜33 端末装置
41 送信許可期間情報記憶部
42 光信号受信部
43 データ監視部
44 作動停止指示送信部
45 ONU特定部
46 異常状態検出部
51 電気信号生成部
52 光信号送信部
53 光信号送信禁止部
100 光通信システム
110 親局装置
120 子局装置
130 子局装置特定部
140 異常状態検出部
C0〜C3 光ファイバ
Claims (19)
- 親局装置と、当該親局装置に接続された光ファイバを経由して当該親局装置へデータを送信する複数の子局装置と、を含むとともに、
前記複数の子局装置は、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む前記データを送信するように構成され、
前記親局装置が受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定手段と、
前記複数の子局装置の1つである当該子局装置が前記データを送信するように設定された送信許可期間にて当該子局装置を前記子局装置特定手段が前記送信元子局装置として特定し、且つ、当該特定された子局装置以外の他の前記子局装置が前記データを送信するように設定された送信許可期間にて前記子局装置特定手段が前記送信元子局装置を特定不能である場合、前記特定された子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出手段と、
を備える光通信システム。 - 請求項1に記載の光通信システムであって、
前記子局装置特定手段は、前記親局装置が受信したデータに、いずれの子局装置識別子も含まれていない場合、前記送信元子局装置を特定不能とするように構成された光通信システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の光通信システムであって、
前記データは、複数のフレームからなり、
前記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、前記子局装置識別子と、を含み、
前記子局装置特定手段は、前記送信許可期間のそれぞれにおいて、前記親局装置が受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも少ない場合に、当該データ部の誤りが検出されなかったフレームに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を前記送信元子局装置として特定するように構成された光通信システム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の光通信システムであって、
前記データは、複数のフレームからなり、
前記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、前記子局装置識別子と、を含み、
前記子局装置特定手段は、前記送信許可期間のそれぞれにおいて、前記親局装置が受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも多い場合に、前記送信元子局装置を特定不能とするように構成された光通信システム。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の光通信システムであって、
前記送信許可期間を表す送信許可期間情報を記憶する送信許可期間情報記憶手段を備えるとともに、
前記異常状態検出手段は、前記記憶されている送信許可期間情報に基づいて前記子局装置が異常状態にあることを検出するように構成された光通信システム。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の光通信システムであって、
前記子局装置は、
前記データを表す電気信号を生成する電気信号生成手段と、
前記電気信号生成手段により生成された電気信号を光信号に変換し、当該変換後の光信号を前記親局装置へ送信する光信号送信手段と、
当該子局装置が前記データを送信するように設定された送信許可期間以外の期間における、前記光信号送信手段による前記光信号の送信を禁止する光信号送信禁止手段と、
を備える光通信システム。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の光通信システムであって、
前記異常状態検出手段により前記子局装置が異常状態にあることが検出された場合、当該子局装置による前記データの送信を停止させる送信停止手段を備える光通信システム。 - 複数の子局装置が接続された光ファイバに接続されるとともに、当該複数の子局装置のそれぞれから当該光ファイバを経由してデータを受信する親局装置であって、
前記複数の子局装置が、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む前記データを送信するように構成されている場合において、当該複数の子局装置から受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定手段と、
前記複数の子局装置の1つである当該子局装置が前記データを送信するように設定された送信許可期間にて当該子局装置を前記子局装置特定手段が前記送信元子局装置として特定し、且つ、当該特定された子局装置以外の他の前記子局装置が前記データを送信するように設定された送信許可期間にて前記子局装置特定手段が前記送信元子局装置を特定不能である場合、前記特定された子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出手段と、
を備える親局装置。 - 請求項8に記載の親局装置であって、
前記子局装置特定手段は、前記受信したデータに、いずれの子局装置識別子も含まれていない場合、前記送信元子局装置を特定不能とするように構成された親局装置。 - 請求項8又は請求項9に記載の親局装置であって、
前記データは、複数のフレームからなり、
前記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、前記子局装置識別子と、を含み、
前記子局装置特定手段は、前記送信許可期間のそれぞれにおいて、受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも少ない場合に、当該データ部の誤りが検出されなかったフレームに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を前記送信元子局装置として特定するように構成された親局装置。 - 請求項8乃至請求項10のいずれか一項に記載の親局装置であって、
前記データは、複数のフレームからなり、
前記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、前記子局装置識別子と、を含み、
前記子局装置特定手段は、前記送信許可期間のそれぞれにおいて、受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも多い場合に、前記送信元子局装置を特定不能とするように構成された親局装置。 - 複数の子局装置が接続された光ファイバに接続されるとともに、当該複数の子局装置のそれぞれから当該光ファイバを経由してデータを受信する親局装置に、
前記複数の子局装置が、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む前記データを送信するように構成されている場合において、当該複数の子局装置から受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定手段と、
前記複数の子局装置の1つである当該子局装置が前記データを送信するように設定された送信許可期間にて当該子局装置を前記子局装置特定手段が前記送信元子局装置として特定し、且つ、当該特定された子局装置以外の他の前記子局装置が前記データを送信するように設定された送信許可期間にて前記子局装置特定手段が前記送信元子局装置を特定不能である場合、前記特定された子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出手段と、
を実現させるためのプログラム。 - 請求項12に記載のプログラムであって、
前記子局装置特定手段は、前記受信したデータに、いずれの子局装置識別子も含まれていない場合、前記送信元子局装置を特定不能とするように構成されたプログラム。 - 請求項12又は請求項13に記載のプログラムであって、
前記データは、複数のフレームからなり、
前記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、前記子局装置識別子と、を含み、
前記子局装置特定手段は、前記送信許可期間のそれぞれにおいて、受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも少ない場合に、当該データ部の誤りが検出されなかったフレームに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を前記送信元子局装置として特定するように構成されたプログラム。 - 請求項12乃至請求項14のいずれか一項に記載のプログラムであって、
前記データは、複数のフレームからなり、
前記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、前記子局装置識別子と、を含み、
前記子局装置特定手段は、前記送信許可期間のそれぞれにおいて、受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも多い場合に、前記送信元子局装置を特定不能とするように構成されたプログラム。 - 親局装置と、当該親局装置に接続された光ファイバを経由して当該親局装置へデータを送信する複数の子局装置と、を含む光通信システムに適用される光通信方法であって、
前記複数の子局装置が、互いに異なる送信許可期間にて、自装置を特定するための子局装置識別子を含む前記データを送信するように構成されている場合において、前記親局装置が受信したデータに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を当該データの送信元の子局装置である送信元子局装置として特定する子局装置特定工程と、
前記複数の子局装置の1つである当該子局装置が前記データを送信するように設定された送信許可期間にて前記子局装置特定工程により当該子局装置を前記送信元子局装置として特定し、且つ、当該特定された子局装置以外の他の前記子局装置が前記データを送信するように設定された送信許可期間にて前記子局装置特定工程により前記送信元子局装置を特定不能である場合、前記特定された子局装置が異常状態にあることを検出する異常状態検出工程と、
を含む光通信方法。 - 請求項16に記載の光通信方法であって、
前記子局装置特定工程は、前記親局装置が受信したデータに、いずれの子局装置識別子も含まれていない場合、前記送信元子局装置を特定不能とするように構成された光通信方法。 - 請求項16又は請求項17に記載の光通信方法であって、
前記データは、複数のフレームからなり、
前記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、前記子局装置識別子と、を含み、
前記子局装置特定工程は、前記送信許可期間のそれぞれにおいて、前記親局装置が受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも少ない場合に、当該データ部の誤りが検出されなかったフレームに含まれる子局装置識別子により特定される子局装置を前記送信元子局装置として特定するように構成された光通信方法。 - 請求項16乃至請求項18のいずれか一項に記載の光通信方法であって、
前記データは、複数のフレームからなり、
前記フレームは、データ部と、当該データ部の誤りを検出するための情報を含む冗長部と、前記子局装置識別子と、を含み、
前記子局装置特定工程は、前記送信許可期間のそれぞれにおいて、前記親局装置が受信したフレームに含まれるデータ部及び冗長部に基づいて当該データ部の誤りを検出し、当該誤りが検出されたフレームの数が所定の閾値数よりも多い場合に、前記送信元子局装置を特定不能とするように構成された光通信方法。
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