JP5270459B2 - 音伝送システム - Google Patents
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
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Description
図1を参照すると、本発明の熱音響装置10は、信号装置12と、音波発生器14と、第一電極142と、第二電極144と、を含む。前記第一電極142及び第二電極144は所定の距離で離れるように、それぞれ前記音波発生器14に電気的に接続されている。且つ、前記第一電極142及び第二電極144はそれぞれ前記信号装置12に電気的に接続されている。前記第一電極142及び第二電極144により、前記信号装置12からの信号を前記音波発生器14へ転送する。
図10を参照すると、本実施例の熱音響装置20は、信号装置22と、音波発生器24と、第一電極242と、第二電極244と、第三電極246と、第四電極248と、を含む。本実施例の熱音響装置20の構成、特性、機能は、実施例1の熱音響装置10と同じである。本実施例と実施例1との異なる点は、本実施例の熱音響装置20は四つの電極(第一電極242、第二電極244、第三電極246、第四電極248)を含むことである。前記四つの電極は棒状であり、それぞれ所定の距離で分離して設置されている。前記音波発生器24は前記四つの電極を囲むように、前記四つの電極に電気的に接続されている。さらに、前記第一電極242及び第三電極246は第一導電線249で前記信号装置22の一つの端部に電気的に並列接続されている。前記第二電極244及び第四電極248は第二導電線249’で前記信号装置22のもう一つの端部に電気的に並列接続されている。前記電極を前記信号装置22に並列接続させるので、前記熱音響装置20に印加される電圧が低い。
図12を参照すると、本実施例の熱音響装置30は、信号装置32と、音波発生器34と、第一電極342と、第二電極344と、を含む。本実施例の熱音響装置30の構成、特性、機能は、実施例1の熱音響装置10と同じである。本実施例と実施例1との異なる点は、本実施例の熱音響装置20は支持体36を含むことである。前記音波発生器34は前記支持体36の表面に設置される。前記音波発生器34の形状に応じ、前記支持体36の形状が決定される。前記支持体36は平面状又は/及び湾曲面状である。前記支持体36は、スクリーン、壁、机、ディスプレイのいずれか一種である。前記音波発生器34を前記支持体36に接触させることができる。
図13を参照すると、本実施例の熱音響装置40は、信号装置42と、音波発生器44と、支持体46と、第一電極442と、第二電極444と、第三電極446と、第四電極448と、を含む。本実施例の熱音響装置30の構成、特性、機能は、実施例1の熱音響装置10と同じである。本実施例と実施例3との異なる点は、前記音波発生器44は前記支持体46を囲むように設置されることである。前記支持体46は、例えば、立方体、錐体、円筒状のような三次元又は二次元の構造である。本実施例において、前記支持体46は円筒状であり、第一電極442と、第二電極444と、第三電極446と、第四電極448とは、それぞれ所定の距離で分離して、前記音波発生器44に電気的に接続される。第一電極442、第二電極444、第三電極446、及び第四電極448が前記信号装置42と接続する方式は、実施例1と同じである。勿論、前記四つの電極に制限されず、前記熱音響装置40に複数の電極を設置することができる。
図14を参照すると、本実施例の熱音響装置50は、信号装置52と、音波発生器54と、支持体56と、第一電極542と、第二電極544と、を含む。本実施例の熱音響装置50の構成、特性、機能は、実施例3の熱音響装置30と同じである。本実施例と実施例3との異なる点は、前記音波発生器54の一部を前記支持体56に設置することにより、前記音波発生器54及び前記支持体56から音収集のスペースを形成することである。前記スペースは、閉鎖的な空間又は開放的な空間である。前記支持体56はU形又はL形である。前記熱音響装置50は二つ以上の前記支持体56を含むことができる。前記支持体56は、木、プラスチック、金属、ガラスのいずれか一種である。図14を参照すると、本実施例において、前記支持体56はL形であり、前記音波発生器54は前記支持体の第一端562から前記第二端564に延伸するので、前記音波発生器54及び前記支持体56から音収集のスペースを形成することができる。前記第一電極542及び第二電極544は前記音波発生器54の表面に設置され、且つ前記信号装置52に電気的に接続されている。これにより、前記音波発生器54によって生じた音は、前記支持体56の内壁で反射されるので、前記熱音響装置50の音響機能を高めることができる。
図15及び図16を参照すると、本実施例の熱音響装置60は、信号装置62と、音波発生器64と、二つの電極642と、電力増幅器66と、を含む。本実施例の熱音響装置60の構成、特性、機能は、実施例1の熱音響装置10と同じである。本実施例と実施例1との異なる点は、本実施例の熱音響装置60は電力増幅器66を含むことである。前記電力増幅器66は前記信号装置62と電気的に接続されている。さらに、前記信号装置62は、信号出力装置(図示せず)を含み、該信号出力装置は前記信号装置62と電気的に接続されている。前記電力増幅器66により、前記信号装置62からの信号の出力を増幅させて、前記音波発生器64へ転送することができる。前記電力増幅器66は二つの出力部664及び入力部662を含む。前記入力部662は前記信号装置62に電気的に接続され、前記出力部664は前記音波発生器64に電気的に接続されている。
図20を参照すると、本実施例の熱音響装置70は、電磁気信号装置712と、音波発生器714と、支持体716と、変調装置718と、を含む。前記音波発生器714は、前記支持体716により支持されている。又は、前記支持体716を利用せず、自立構造を有する前記音波発生器714を設置することができる。前記電磁気信号装置712は、前記音波発生器714から所定の距離で離れるように設置され、電磁気信号720を送信する。前記変調装置718は、前記電磁気信号装置712及び音波発生器714の間に設置され、前記電磁気信号装置712からの電磁気信号720の密度及び/又は周波数を変調させることができる。前記変調装置718で変調された前記電磁気信号720は、前記音波発生器714へ送信される。前記音波発生器714は、周辺の媒体に接触している。
図28を参照すると、本実施例の熱音響装置80は実施例7と比べて、次の異なる点がある。本実施例の熱音響装置80は、電磁気信号装置812と、音波発生器814と、枠部816と、変調装置818と、を含む。前記枠部816は、二本の棒により前記音波発生器814を支持する。これにより、前記音波発生器814の一部が懸架されている。前記電磁気信号装置812は所定の距離で前記音波発生器814と離れるように設置され、電磁気信号820を発生させる。
図29を参照すると、本実施例の熱音響装置90は実施例8と比べて、次の異なる点がある。本実施例の熱音響装置90は、電磁気信号装置912と、音波発生器914と、枠部916と、変調装置918と、を含む。前記電磁気信号装置912は所定の距離で前記音波発生器914と離れるように設置され、電磁気信号920を発生させる。
図30を参照すると、本実施例の熱音響装置1000は実施例7と比べて、次の異なる点がある。本実施例の熱音響装置1000は、電磁気信号装置1012と、音波発生器1014と、支持体1016と、変調装置1018と、を含む。前記電磁気信号装置1012は、さらに光ファイバー1022を含む。前記音波発生器1014から所定の距離で離れるように、電磁気信号発生装置1024を設置する。前記電磁気信号発生装置1024からの光信号は前記光ファイバー1022により伝送される。前記変調装置1018は、前記光ファイバーの一つの端部に設置され、又は前記光ファイバーの両端の間に設置される。本実施例において、前記変調装置1018は、前記光ファイバー1022の一つの端部に接続されるように、前記音波発生器1014の近くに設置される。さらに、前記電磁気信号1020を所定の進行方向に沿って伝送させるために、電磁気反射素子を設置することができる。
図31を参照すると、本実施例の熱音響装置2000は実施例7と比べて、次の異なる点がある。本実施例の熱音響装置2000は、電磁気信号装置2012と、音波発生器2014と、を含む。前記電磁気信号装置2012は所定の距離で前記音波発生器2014と離れるように設置され、電磁気信号2020を発生させる。前記電磁気信号装置2012は異なる密度及び/又は周波数を有する信号を発生させる。本実施例において、前記電磁気信号装置2012は、パルスレーザを放射するパルスレーザ発生器である。勿論、上述の全ての実施例と同じ、本実施例の熱音響装置2000は、前記音波発生器2014を支持するための枠部又は/及び支持体を含む。
図32〜33を参照すると、本実施例の熱音響装置3000は、電磁気信号装置3012と、音波発生器3014と、を含む。前記電磁気信号装置3012は電磁気信号3020を発生させる。前記電磁気信号装置3012は異なる密度及び/又は周波数を有する信号を発生させる。さらに、前記熱音響装置3000は変調回路3018を含む。該変調回路3018は、前記電磁気信号装置3012に電気的に接続され、入力された電気信号によって、前記電磁気信号装置3012から送信された電磁気信号の密度及び周波数を変調させることができる。
図34を参照すると、本実施例において音伝送システム4000を提供する。該音伝送システム4000は、音―電変換装置4040と、電―波変換装置4030と、音波発生器4014と、支持体4016と、を含む。前記音―電変換装置4040は、前記電―波変換装置4030に電気的に接続されている。前記電―波変換装置4030は、前記音波発生器4014と所定の距離で離れて設置されている。
100 スピーカー
102 ボイスコイル
104 マグネット
106 コーン
12 信号装置
14 音波発生器
142 第一電極
143a カーボンナノチューブフィルム
143b カーボンナノチューブセグメント
144 第二電極
145 カーボンナノチューブ
146 カーボンナノチューブワイヤ
149 導電線
20 熱音響装置
22 信号装置
24 音波発生器
242 第一電極
244 第二電極
246 第三電極
248 第四電極
249 第一導電線
249’ 第二導電線
30 熱音響装置
32 信号装置
34 音波発生器
342 第一電極
344 第二電極
349 導電線
36 支持体
40 熱音響装置
42 信号装置
44 音波発生器
442 第一電極
444 第二電極
446 第三電極
448 第四電極
449 導電線
50 熱音響装置
52 信号装置
54 音波発生器
542 第一電極
544 第二電極
549 導電線
56 支持体
562 第一端
564 第二端
60 熱音響装置
62 信号装置
64 音波発生器
66 電力増幅器
662 入力部
664 出力部
69 周波数低減回路
70 熱音響装置
712 電磁気信号装置
714 音波発生器
716 支持体
718 変調装置
720 電磁気信号
722 枠部
80 熱音響装置
812 電磁気信号装置
814 音波発生器
816 枠部
818 変調装置
820 電磁気信号
822 集音器
824 集音空間
90 熱音響装置
912 電磁気信号装置
914 音波発生器
916 枠部
918 変調装置
920 電磁気信号
924 集音空間
926 開口
1000 熱音響装置
1012 電磁気信号装置
1014 音波発生器
1016 支持体
1018 変調装置
1022 光ファイバー
1024 電磁気信号発生装置
1020 電磁気信号
2000 熱音響装置
2012 電磁気信号装置
2014 音波発生器
2020 電磁気信号
3000 熱音響装置
3012 電磁気信号装置
3014 音波発生器
3018 変調回路
3020 電磁気信号
3040 電気信号装置
4000 音伝送システム
4012 電磁気信号装置
4014 音波発生器
4016 支持体
4018 変調装置
4030 電―波変換装置
4040 音―電変換装置
Claims (10)
- 音―電変換装置と、電―波変換装置と、音波発生器と、を含み、
前記音波発生器がカーボンナノチューブ構造体を含み、
前記音―電変換装置が、音圧を電気信号に変換し、該電気信号を前記電―波変換装置に送信し、
前記電―波変換装置が、前記電気信号から電磁気信号を発生させ、前記音波発生器に前記電磁気信号を送信し、
前記カーボンナノチューブ構造体が前記電磁気信号を熱に変換して、前記カーボンナノチューブ構造体に接触する媒体に熱音響効果が生じることを特徴とする音伝送システム。 - 前記カーボンナノチューブ構造体は薄膜形状であり、その単位面積当たりの熱容量が0(0は含まず)〜2×10−4J/cm2・Kであることを特徴とする、請求項1に記載の音伝送システム。
- 前記カーボンナノチューブ構造体において、カーボンナノチューブが分子間力で接続され、均一に分布されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の音伝送システム。
- 前記カーボンナノチューブ構造体において、カーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の音伝送システム。
- 前記カーボンナノチューブ構造体において、カーボンナノチューブが異なる方向に沿って配置され、又は絡み合っていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の音伝送システム。
- 前記カーボンナノチューブ構造体が、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の音伝送システム。
- 前記カーボンナノチューブ構造体が、複数のカーボンナノチューブワイヤを含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の音伝送システム。
- 前記電―波変換装置が、光ファイバーを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の音伝送システム。
- 前記電―波変換装置及び音波発生器の間に、前記電磁気信号の密度及び/又は周波数を変調する変調装置を設置することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の音伝送システム。
- 前記音伝送システムは、前記音波発生器を支持するための支持体を設置することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の音伝送システム。
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