JP5262579B2 - 通信システム、無線通信方法及び通信装置 - Google Patents
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Description
路側通信装置は、各路側通信装置間(以下、路路間という)及び路車間で、主に円滑な交通を実現するための情報を送受信しており、該情報を用いて信号灯器の灯色切替制御等を行っている。
なお、第15発明における移動通信装置は車載通信装置の上位概念、固定式通信装置及び通信装置は路側通信装置の上位概念である。特に、第18発明に係る通信装置は、道路に設置することによって、路側通信装置として機能する。また、多重無線通信には、TDM(Time Division Multiplexing)のみならず、FDM(Frequency Division Multiplexing)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)、CDM(Code Division Multiplexing)、その他の多重無線通信方式、各方式の組み合わせも含まれる。無線リソースは、TDMにおけるタイムスロット、FDM、OFDMA等におけるサブキャリア、CDMにおけるコードを意味している。更に、前記車載通信装置は携帯電話等の携帯端末であっても良い。
また、交通量が増加して、路車間・車車間通信用の無線リソースが不足した場合には、無線リソースに含ませる低速車両向けの情報を少なくすることによって、無線リソースを節約することが可能になる。
また、交通量が増加して、路車間・車車間通信用の無線リソースが不足した場合には、車両の速度が所定速度以上、言い換えると受信確率が所定値未満になった場合、該車両向けの情報を無線リソースに含ませることを止めることによって、無線リソースを節約することが可能になる。
そして、各代表速度を算出し、第1の代表速度が、第2の代表速度より速い場合、第2道路を走行する車両向けの情報に比べ、第1道路を走行する車両向けの情報をより多く無線リソースに含ませる。
走行車両の代表速度が高い第1道路向けの情報をより多く無線リソースに含ませ、走行車両の代表速度が低い第2道路向けの情報をより少なく無線リソースに含ませるように構成されているため、第2発明と同様、高速車両に対しても確実に情報を送信することが可能になる。
また、交通量が増加して、路車間・車車間通信用の無線リソースが不足した場合には、無線リソースに含ませる低速車両向けの情報を少なくすることによって、無線リソースを節約することが可能になる。
そして、前記3以上の道路が、同時に通行権が与えられる一又は複数の道路の組み合わせによって区分されている場合、各区分における代表速度の最大値夫々を比較する。一の区分に属する道路と、他の区分に属する道路とは、異なる時期に通行権が与えられるため、各最大値の比較によって、通行権が与えられている区分、つまり青信号の道路が属する区分を特定することが可能になる。
次いで、一の区分における代表速度の最大値が他の区分における代表速度の最大値より大きい場合、前記他の区分に属する道路を走行する車両向けの情報に比べ、前記一の区分に属する道路を走行する車両向けの情報をより多く無線リソースに含ませる。
走行車両の代表速度が高い一の区分に属する道路向けの情報をより多く無線リソースに含ませ、走行車両の代表速度が低い他の区分に属する道路向けの情報をより少なく無線リソースに含ませるように構成されているため、第2発明と同様、高速車両に対しても確実に情報を送信することが可能になる。
また、交通量が増加して、路車間・車車間通信用の無線リソースが不足した場合には、無線リソースに含ませる低速車両向けの情報を少なくすることによって、無線リソースを節約することが可能になる。
まず、4本の道路R1,R2,R3,R4が十字路を構成している場合を説明する。道路R1,R2,R3,R4は、交差点を中心にして時計回りに、R1,R2,R3,R4の順で設けられている。下記表1は、十字路に設置された交通信号機における信号表示の階梯と、階梯毎に、該階梯が継続する時間、及び各道路R1,R2,R3,R4の灯色とを示している。
例えば、階梯1で、道路R1における代表速度V1が、道路R3における代表速度V3より速い場合、一の区分における最大値はV1であり、道路R2における代表速度V2より、道路R4における代表速度V4の方が速い場合、他の区分における代表速度の最大値はV4である。そして、表1に示すように階梯1では道路R1,R3に通行権が与えられているため、一の区分における代表速度の最大値V1が他の区分に属する代表速度の最大値V4より大きい。従って、他の区分に属する道路R2,R4を走行する車両向けの情報に比べ、一の区分に属する道路R1,R3を走行する車両向けの情報がより多く無線リソースに割り当てられる。
また、階梯4で、道路R1における代表速度V1より、道路R3における代表速度V3の方が速い場合、一の区分における代表速度の最大値はV3であり、道路R2における代表速度V2が、道路R4における代表速度V4より速い場合、他の区分における代表速度の最大値はV2である。そして、表1に示すように階梯4では道路R2,R4に通行権が与えられているため、他の区分における代表速度の最大値V2が、一の区分における代表速度の最大値V3より大きい。従って、一の区分に属する道路R1,R3を走行する車両向けの情報に比べ、他の区分に属する道路R2,R4を走行する車両向けの情報が多く無線リソースに割り当てられる。
例えば、階梯1で、道路R1における代表速度V1が、道路R3における代表速度V3より速い場合、一の区分における代表速度の最大値はV1となり、道路R2における代表速度V2はそのまま、他の区分における代表速度の最大値となる。そして、表2に示すように階梯1では道路R1,R3に通行権が与えられているため、一の区分における代表速度の最大値V1が、他の区分における代表速度の最大値V2より大きい。従って、他の区分に属する道路R2を走行する車両向けの情報に比べ、一の区分に属する道路R1,R3を走行する車両向けの情報が多く無線リソースに割り当てられる。
なお、十字路及びT字路の例を示したが、十字路及びT字路に限らず、3以上の道路であれば5叉路などであっても良い。
また、通行権は、青はもちろん、青矢印などで与えられるものも含まれる。
更に、通行権が与えられる道路の組が2組の場合を説明したが、少なくとも通行権が切り替えられる2区分の道路が存在していれば良く、通行権が切り替えられる3区分以上の道路が存在していても良い。
第3発明と同様、代表速度が所定速度以上の車両に対しては必要な情報を積極的に提供しないことにより、車両が所定速度未満で走行することを促すことが可能になる。
また、交通量が増加して、路車間・車車間通信用の無線リソースが不足した場合には、車両の代表速度が所定速度以上、言い換えると受信確率が所定値未満になった場合、該車両向けの情報を無線リソースに含ませることを止めることによって、無線リソースを節約することが可能になる。
第3発明と同様、代表速度の最大値が所定速度以上の区分に属する道路を走行している車両に対しては必要な情報を積極的に提供しないことにより、車両が所定速度未満で走行することを促すことが可能になる。
また、交通量が増加して、路車間・車車間通信用の無線リソースが不足した場合には、代表速度の最大値が所定速度以上、言い換えると受信確率が所定値未満になった場合、代表速度の最大値が所定速度以上の区分に属する車両向けの情報を無線リソースに含ませることを止めることによって、無線リソースを節約することが可能になる。
なお、3以上の道路の概念は、第5発明と同様である。
また、車両の速度が速い程、該車両向けの情報を高頻度で更新することによって、無線リソースを有効活用することが可能になる。
また、車両の代表速度が速い程、該車両向けの情報を高頻度で更新することによって、無線リソースを有効活用することが可能になる。
また、車両の代表速度が速い程、該車両向けの情報を高頻度で更新することによって、無線リソースを有効活用することが可能になる。
路側通信装置の取得手段は、車両の速度情報を取得する。路側通信装置から車載通信装置へ送信すべき情報の重要度と、車両の速度とは相関が高いため、車両の速度に基づいて、車載通信装置へ優先的に送信すべき情報が何であるかを判断することが可能になる。路側通信装置の選択手段は、取得手段にて取得された車両の速度と、優先度データとに基づいて、各無線リソースに含ませるべき情報を選択する。つまり、路側通信装置は、全ての情報を送信するのではなく、車両の速度に応じて送信すべき送信優先度が高い情報を選択して送信することにより、交通量増加による路車間又は車車間通信用の無線リソース不足を間接的に解消する。
例えば、非常事態情報は正常状態又は非常事態のいずれかを示す。この場合、一の優先度データ要素は、正常時の各情報の優先度を示し、他の優先度データ要素は、非常時の優先度を示している。より具体的には、図4に示すように、一の優先度データ要素に対応するテーブル14aは、非常事態情報が正常状態を示している場合における優先度1番のセンサ検知結果、優先度2番の路側機器状態情報、優先度3番の規制情報等の情報を含む。他の優先度データ要素に対応するテーブル14cは、非常事態情報が非常事態を示している場合における優先度1番の非常事態状況情報、優先度2番の規制情報、優先度3番の病院等の情報を含む。なお、非常事態情報が非常事態を示している場合、非常事態に関する情報の送信優先度が高くなるように設定する。
また、非常事態情報は、複数の種類の非常事態、例えば地震、火災、テロ等の種別と、正常状態とを示す。この場合、各非常事態及び正常状態に応じて異なる送信優先度を設定する。例えば第1の優先度データ要素は、正常状態における各情報の優先度を示す。また、第2の優先度データ要素は、地震が発生したときの各情報の優先度を示し、第3の優先度データ要素は、火災が発生したときの各情報の優先度を示し、第4の優先度データ要素は、テロが発生したときの各情報の優先度を示す。
路側通信装置は、非常事態に関する非常事態情報を取得し、選択手段は、取得した非常事態情報に応じた優先度データ要素を選択して、各無線リソースに含ませる情報を選択する。従って、路側通信装置は、非常事態による情報の重要度の変動に対応することができ、各状態で必要となる情報を選択的に送信することが可能になる。
従って、送信優先度が高い情報をより確実に車載通信装置に送信することが可能になる。
また、通信状態が良好である場合、路側通信装置は、各無線リソースに含ませるべき送信優先度が高い情報の量を減少させ、送信優先度が低い情報の量を増加させる。従って、通信状態が良好である場合、送信優先度が低い情報も間引かずに送信することができるようになる。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信システムを概念的に示す説明図である。本実施の形態に係る無線通信方法を実施する通信システムは、道路Rの路側、例えば交差点B1,B2に設置された2基の路側通信装置1,1(以下、路側通信装置1)と、道路Rを走行する複数の車両C,C,…(以下、車両C)夫々に搭載された車載通信装置3,3,…(以下車載通信装置3)とを備えており、各路側通信装置1及び車載通信装置3は、時分割多元接続方式の無線通信によって安全運転支援、交通円滑化、非常事態に関する各種情報を路路間、路車間、車車間で送受信し、安全運転を支援する。
また、光ビーコン4は、光通信により車両Cから、該車両Cの速度情報を受信し、路側通信装置1は、光ビーコン4によって受信した速度情報を取得する。
なお、光ビーコン4を用いて速度情報を取得する例を説明したが、速度情報の取得方法はこれに限定されない。例えば、超音波、遠赤外線等を用いて車両Cを感知する車両感知器、画像センサ等を用いた検出手段を採用しても良い。
また、路側通信装置1は、車車間通信をモニタリングすることによって速度情報を取得しても良い。具体的には、車両Cに搭載された車載通信装置3は、該車両Cが備える車速センサによって車両Cの速度を検出し、該速度を示す速度情報を送信するように構成されている。速度情報は、例えば車車間で通信する各種情報のヘッダ部に含ませることができ、路側通信装置1は、車車間で通信される情報をモニタリングすることによって、速度情報を取得することができる。
更に、路側通信装置1は、車車間通信をモニタリングすることによって取得した車両Cの時々刻々の位置情報を使って速度情報を取得するように構成しても良い。例えば、車車間で通信する各種情報のヘッダ部に車両Cの位置情報と、時刻情報とを含ませることができ、路側通信装置1は、車車間で通信される位置情報と、時刻情報とをモニタリングすることによって、速度情報を取得することができる。
また、撮像して得た画像に基づいて交通量を計測する例を説明したが、超音波、遠赤外線等を用いて車両Cを感知する車両感知器、光ビーコン等によって道路Rを走行する車両Cの交通量を計測するように構成しても良い。
また、路側通信装置1は、周辺の路側通信装置1との間で、信号灯器6の制御結果に関する信号制御結果情報、上流の交差点B1,B2から下流の交差点B2,B1へ流入する車両Cの予測交通量に関する交通情報、5分間の間に道路Rを走行する車両Cの交通量に関する5分間交通量情報等を送受信することによって、路側通信装置1周辺の交通情報を共有している。
車両Cの速度が速い場合に使用する高速度用のテーブル14aは、路側通信装置1から車載通信装置3又は他の路側通信装置1に送信する信号情報、規制情報、道路形状情報、路面状態情報、行政告知情報等の情報の種類と、車両Cの速度が速い場合における各情報項目の送信優先度、つまり重要度とが対応づけられたものである。車両Cの速度が速い場合、安全に関する情報項目、これから車両Cが進んでいく先での渋滞に関わる事故情報、交通情報等の送信優先度を高く、他の情報項目の送信優先度を低く設定してある。なお、送信優先度の欄に示す数値が小さい程、送信優先度が高いことを示している。
なお、送信優先度は、交通状況又は他の通信手段、例えば光ビーコン4、携帯電話から得られる情報送信要求に基づいて重み付けし、決定しても良い。例えば、車載通信装置3が飲食店情報の送信を要求する情報送信要求を投受光器34から送信している場合、路側通信装置1の制御部12は、光ビーコン4を介して前記情報送信要求を受信し、受信した情報送信要求に応じて飲食店情報の送信優先度を上昇させるようにしても良い。
また、各情報は、夫々独立の情報であっても良いが、一部又は全部が重複していても良い。
更に、複数の情報を送信する場合、一部重複する情報部分がある場合、重複する一の情報部分のみを送信し、他の情報部分を省略するように構成しても良い。
車載通信装置3の制御部32は、路車間の通信状態、特に受信状態を自己診断する機能を備えており、路側通信装置1からの情報を受信できたか否か、又は該情報の一部のみを受信したことを示す通信状態情報を送信するように構成されている。通信状態情報は、例えば車車間で通信する各種情報のヘッダ部に含ませることができ、路側通信装置1は、車車間で通信される情報をモニタリングすることによって、通信状態情報を取得することができる。
なお、通信状態情報の内容は一例である。路側通信装置1からの情報を前回受信した時刻と、セキュリティーコードとを含む通信状態情報を送信するように構成しても良い。路側通信装置1は、情報の送信時刻を把握しているため、車載通信装置3が送信する通信状態情報を参照することによって、車載通信装置3の受信状態を把握することができる。
まず、制御部12は、計時部が例えば数msec〜数十msecの所定の情報収集周期を計時したか否かを判定する(ステップS11)。所定周期を計時したと判定した場合(ステップS11:YES)、制御部12は、速度情報、交通量情報、非常事態情報、通信状態情報、その他各種情報を取得する(ステップS12)。
図6中、矢印は時間軸を示しており、上下方向に並ぶ矩形状の升目はタイムスロットを示している。路側通信装置1は、路車間、路路間及び車車間で時分割多元接続方式の無線通信を行うべく、路車間通信用のタイムスロット、路路間通信用のタイムスロット、車車間通信用のタイムスロットを各路側通信装置1及び車載通信装置3に割り当てている。そして、路側通信装置1は、安定した無線通信を行うために、車両Cの交通量及び車載通信装置3の通信状態を常時把握しており、交通量及び通信状態に応じて、タイムスロットの割り当て変更を行う。
具体的には、制御部12は、タイムスロットが不足しているか否か、例えば、車両Cの速度が所定速度未満で、且つ速度が低下したか否か、又は交通量が所定交通量以上で、且つ交通量が増加したか否かを判定する(ステップS31)。タイムスロットが不足していると判定した場合(ステップS31:YES)、制御部12は、路路間通信用のタイムスロット数を減少させる(ステップS32)。
また、送信優先度が高い情報については、タイムスロットが不足、又は通信状態が不良である場合であっても、多数のタイムスロットで送信(タイムスロット数を維持)し、送信優先度が低い情報に割り当てるタイムスロット数を減少させることによって、重要な情報を優先的に送信することが可能になる。
なお、非常時においては、車車間へのタイムスロットの割り当てを許可せず、タイムスロットを全て路路間及び路車に割り当てるように構成しても良い。
また、交通量の増加による車車間又は路車間通信用のタイムスロット不足を間接的に解消することができる。従って、帯域を有効利用した無線通信を行うことができ、交通量が増加した場合であっても安全運転、交通の円滑化を支援することができる。また、非常事態に対応するための情報を確実に送信することができる。
また、各状態において必要な情報を確実に送信し、タイムスロット不足を間接的に解消することができ、安定した安全支援、交通の円滑化を行うことができる。
変形例1に係る通信システムは、同報通信において特定の車両Cへ送信されるべき情報の連送回数を該車両Cの速度に応じて増減させるように構成したものである。速度が速い車両Cは、速度が遅い車両Cに比べ、無線通信領域を通過するまでに要する時間が短く、タイムスロットの受信回数は少ない。つまり、車両Cの速度が速い程、情報を受信できる機会が少なくなる。そこで、変形例1においては、車両Cの速度が速い程、該車両C向け情報の連送回数を増加させ、車両Cの速度が速くても情報を受信する機会を確保し、該情報を確実に受信できるようにした。別の観点に立てば、車両Cの速度が遅い程、該車両C向け情報の連送回数を減少させることによって、タイムスロットの浪費を防止し、タイムスロット不足を解消したものとも言える。
制御部12は、第1道路R1及び第3道路R3を走行する複数の車両C夫々の速度情報を取得し(ステップS111)、第2道路R2及び第4道路R4を走行する複数の車両C夫々の速度情報を取得する(ステップS112)。次いで、制御部12は、各道路を走行する車両Cの平均速度V1,V2,V3,V4を算出する(ステップS113)。但し、V1は第1道路R1を走行する車両Cの平均速度、V2は第2道路R2を走行する車両Cの平均速度、V3は第3道路R3を走行する車両Cの平均速度、V4は第4道路R4を走行する車両Cの平均速度である。
なお、平均速度は、車両の速度を代表する代表速度の一例である。車両の速度を代表することができる情報であれば、他の数値、例えば車両の速度の平均値、中央値、50パーセンタイル値、最頻値等であっても良い。
高速で走行している車両Cを取り巻く走行状況は高速で変化するため、情報の更新頻度を高くすることによって、古い情報では無く、新しい有用な情報を車両Cに提供することができる。
なお、共通情報は、車両Cが走行している位置に拘わらず、共通に提供されるべき情報を示している。
また、タイムスロット不足を解消することができ、しかも特定の車両C向けの情報を確実に車両Cへ送信することができる。
変形例2に係る通信システムは、速度が早過ぎる車両Cに対しては情報を提供しないように構成したものである。つまり、速度が一定の所定制限速度以上である車両Cに対しては必要な情報を積極的に提供しないように構成することによって、車両が所定速度未満で走行することを促すことを可能にしたものである。別の観点に立てば、所定制限速度未満の車両Cにのみ、該車両C向けの情報をタイムスロットに割り当てることによって、タイムスロット不足を解消したものとも言える。
制御部12は、第1道路R1及び第3道路R3を走行する複数の車両C夫々の速度情報を取得し(ステップS211)、第2道路R2及び第4道路R4を走行する複数の車両C夫々の速度情報を取得する(ステップS212)。次いで、制御部12は、各道路を走行する車両Cの平均速度V1,V2,V3,V4を算出する(ステップS213)。
なお、平均速度が、車両の速度を代表する代表速度の一例である点は、変形例1と同様である。
所定制限速度は、例えば、法定の制限速度である。また、所定制限速度を、数式L/Tで算出しても良い。但し、Lは、停止線からの通信保証距離、Tは定数で例えば12秒である。つまり、車両Cの速度をvとした場合、L/v≦Tを満たすとき、車両Cは速すぎると判定される。
また、最大値Max(V1,V3)が所定制限速度以上である場合、第1道路R1及び第3道路R3を走行する車両Cに対しては必要な情報を積極的に提供しないことにより、車両Cが所定速度未満で走行することを促すことができる。同様に、最大値Max(V2,V4)が所定制限速度以上である場合、第2道路R2及び第4道路R4を走行する車両Cに対しては必要な情報を積極的に提供しないことにより、車両Cが所定速度未満で走行することを促すことができる。
また、変形例1と変形例2とを組み合わせて通信システムを構成しても良い。
変形例3に係る通信システムは、個別通信において特定の車両Cへ送信されるべき情報の連送回数を該車両Cの速度に応じて増減させるように構成したものである。基本的な考え方は変形例1,2と同様である。
なお、同報通信に係る変形例1、2と、個別通信に係る変形例3とを組み合わせて通信システムを構成しても良い。
2 交通管制センター
3 車載通信装置
4 光ビーコン
5 画像センサ
6 信号灯器
10,30 アンテナ
11,31 通信部
12,32 制御部
13,33 記憶部
14 優先度テーブル(優先度データ)
14a,14b,14c テーブル(優先度データ要素)
B1,B2 交差点
C 車両
R 道路
Claims (13)
- 道路に沿って設置された路側通信装置と、該道路を走行する複数の車両夫々に搭載された車載通信装置とを備え、前記路側通信装置は、各車載通信装置間、並びに前記路側通信装置及び前記車載通信装置間夫々で多重無線通信を行うための複数の無線リソースを割り当て、複数種類の情報を前記路側通信装置から前記車載通信装置に送信するようにしてある通信システムであって、
前記車載通信装置に送信すべき複数種類の情報夫々の送信優先度を示す優先度データを記憶した記憶手段を備え、
前記優先度データは、非常事態に関する非常事態情報及び車両の速度に応じて異なる送信優先度を示す複数の優先度データ要素を含み、
前記路側通信装置は、
非常事態に関する非常事態情報を取得する非常事態情報取得手段と、
車両の速度を示す速度情報を取得する取得手段と、
前記非常事態情報取得手段にて取得された非常事態情報及び前記取得手段にて取得された速度情報に応じた優先度データ要素を選択し、選択された優先度データ要素に基づいて、各無線リソースに含ませる情報を選択する選択手段と
を備えることを特徴とする通信システム。 - 取得した速度情報が示す速度が速い程、該車両向けの情報をより多くの無線リソースに含ませるようにしてある
ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 取得した速度情報が示す速度が所定速度以上であるか否かを判定する手段と、
所定速度以上であると判定された場合、該車両向けの情報に比べ、他の車両向けの情報をより多くの無線リソースに含ませるようにしてある
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信システム。 - 前記取得手段は、
多重無線通信が可能な領域を一部に有する第1道路を走行する複数の車両夫々の速度情報を取得する手段と、
前記領域を一部に有する第2道路を走行する複数の車両夫々の速度情報を取得する手段と
を備え、
更に、第1道路を走行する車両の速度を代表する第1の代表速度及び第2道路を走行する車両の速度を代表する第2の代表速度を算出する手段と、
各代表速度を比較する比較手段と
を備え、
前記選択手段は、
第1の代表速度が、第2の代表速度より速い場合、第2道路を走行する車両向けの情報に比べ、第1道路を走行する車両向けの情報をより多く無線リソースに含ませるようにしてある
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の通信システム。 - 前記取得手段は、
多重無線通信が可能な領域を一部に有する3以上の道路毎に、該道路を走行する複数の車両夫々の速度情報を取得するようにしてあり、
更に、
前記3以上の道路毎に該道路を走行する車両の速度を代表する代表速度を算出する手段と、
前記3以上の道路が、同時に通行権が与えられる一又は複数の道路の組み合わせによって区分されている場合、各区分における代表速度の最大値夫々を比較する比較手段と
を備え、
前記選択手段は、
一の区分における代表速度の最大値が他の区分における代表速度の最大値より大きい場合、前記他の区分に属する道路を走行する車両向けの情報に比べ、前記一の区分に属する道路を走行する車両向けの情報をより多く無線リソースに含ませるようにしてある
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の通信システム。 - 前記取得手段は、
多重無線通信が可能な領域を一部に有する第1道路を走行する複数の車両夫々の速度情報を取得する手段と、
前記領域を一部に有する第2道路を走行する複数の車両夫々の速度情報を取得する手段と
を備え、
更に、第1道路を走行する車両の速度を代表する第1の代表速度及び第2道路を走行する車両の速度を代表する第2の代表速度を算出する手段と、
第1の代表速度又は第2の代表速度が所定速度以上であるか否かを判定する手段と、
いずれか一方の代表速度が所定速度以上であると判定された場合、所定速度以上の代表速度に係る車両向けの情報に比べ、所定速度未満の代表速度に係る車両向けの情報をより多くの無線リソースに含ませるようにしてある
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の通信システム。 - 前記取得手段は、
多重無線通信が可能な領域を一部に有する3以上の道路毎に、該道路を走行する複数の車両夫々の速度情報を取得するようにしてあり、
更に、前記3以上の道路毎に該道路を走行する車両の速度を代表する代表速度を算出する手段と、
前記3以上の道路が、同時に通行権が与えられる一又は複数の道路の組み合わせによって区分されている場合、各区分における代表速度の最大値夫々が所定速度以上であるか否かを判定する手段と、
一の区分における代表速度の最大値が所定速度以上、他の区分における代表速度の最大値が所定速度未満であると判定された場合、前記一の区分に属する道路を走行する車両向けの情報に比べ、前記他の区分に属する道路を走行する車両向けの情報をより多くの無線リソースに含ませるようにしてある
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の通信システム。 - 前記車載通信装置に送信すべき情報の内容を更新する更新手段を備え、
該更新手段は、
取得した速度情報が示す速度が速い程、該車両に送信すべき情報の内容をより高頻度で更新するようにしてある
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の通信システム。 - 前記車載通信装置に送信すべき情報の内容を更新する更新手段を備え、
該更新手段は、
第1の代表速度が、第2の代表速度より速い場合、第2道路を走行する車両向けの情報に比べ、第1道路を走行する車両向けの情報の内容をより高頻度で更新するようにしてある
ことを特徴とする請求項4又は請求項6に記載の通信システム。 - 前記車載通信装置に送信すべき情報の内容を更新する更新手段を備え、
該更新手段は、
一の区分における代表速度の最大値が他の区分における代表速度の最大値より大きい場合、前記他の区分に属する道路を走行する車両向けの情報に比べ、前記一の区分に属する道路を走行する車両向けの情報の内容をより高頻度で更新するようにしてある
ことを特徴とする請求項5又は請求項7に記載の通信システム。 - 速度情報が示す車両の速度が、所定の制限速度以上であるか否かを判定する手段を備え、
前記選択手段は、
制限速度以上であると判定した場合、速度が制限速度以上である旨の警告に関する情報を無線リソースに含ませる手段を備える
ことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか一つに記載の通信システム。 - 道路に沿って設置された路側通信装置と、該道路を走行する複数の車両夫々に搭載された車載通信装置と、前記車載通信装置に送信すべき複数種類の情報夫々の送信優先度を示す優先度データを記憶した記憶手段とを備え、前記優先度データは、非常事態に関する非常事態情報及び車両の速度に応じて異なる送信優先度を示す複数の優先度データ要素を含む通信システムの前記路側通信装置は、各車載通信装置間、並びに前記路側通信装置及び前記車載通信装置間夫々で多重無線通信を行うための複数の無線リソースを割り当て、複数種類の情報を前記路側通信装置から前記車載通信装置に送信する無線通信方法であって、
非常事態に関する非常事態情報及び車両の速度を示す速度情報を取得し、
取得した非常事態情報及び車両の速度情報に応じた優先度データ要素を選択し、選択された優先度データ要素に基づいて、各無線リソースに含ませる情報を選択する
ことを特徴とする無線通信方法。 - 複数の移動通信装置間、及び前記移動通信装置との間夫々で多重無線通信を行うための複数の無線リソースを前記移動通信装置に割り当て、複数種類の情報を前記移動通信装置に送信する通信装置であって、
前記移動通信装置に送信すべき複数種類の情報夫々の送信優先度を示す優先度データを記憶した記憶手段を備え、
前記優先度データは、非常事態に関する非常事態情報及び移動通信装置の速度に応じて異なる送信優先度を示す複数の優先度データ要素を含み、
非常事態に関する非常事態情報を取得する非常事態情報取得手段と、
前記移動通信装置の速度を示す速度情報を取得する取得手段と、
前記非常事態情報取得手段にて取得された非常事態情報及び前記取得手段にて取得された速度情報に応じた優先度データ要素を選択し、選択された優先度データ要素に基づいて、各無線リソースに含ませる情報を選択する選択手段と
を備えることを特徴とする通信装置。
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