JP5261026B2 - 血糖値測定装置および食後平均血糖値の測定方法 - Google Patents
血糖値測定装置および食後平均血糖値の測定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5261026B2 JP5261026B2 JP2008134584A JP2008134584A JP5261026B2 JP 5261026 B2 JP5261026 B2 JP 5261026B2 JP 2008134584 A JP2008134584 A JP 2008134584A JP 2008134584 A JP2008134584 A JP 2008134584A JP 5261026 B2 JP5261026 B2 JP 5261026B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- postprandial
- glucose level
- blood glucose
- average
- subject
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/66—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood sugars, e.g. galactose
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/145—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue
- A61B5/14507—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue specially adapted for measuring characteristics of body fluids other than blood
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/20—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons for measuring urological functions restricted to the evaluation of the urinary system
- A61B5/201—Assessing renal or kidney functions
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Hematology (AREA)
- Pathology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Immunology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Physiology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
特許文献2に記載の方法も同様であり、被測定者ごとの統計的なデータを個別に事前取得しておく必要がある。
例えば特許文献2に記載の方法の場合、食後の短時間間隔(例えば15分や30分)ごとに所定量の尿を採取し、尿糖値を繰り返し測定して瞬間血糖値に換算することは被験者にとって過大な負荷となり、また正確な血糖曲線を描いて曲線下面積を算出することができない。
すなわち、従来のように瞬間血糖値の変動パターンから食後平均血糖値を算出するかぎり、尿糖値の測定結果に基づいてこれをおこなうことは不可能であり、食後平均血糖値を算出するにあたっては、短時間間隔ごとの血中糖度の繰り返しの測定結果に基づいておこなうことが避けられなかった。
そして本発明者は、実際に多数のサンプル提供者から検量データを取得し、食後尿糖値と食後平均血糖値との間に一定の相関が認められることを明らかにした。
測定された前記食後尿糖値に基づいて、前記食後所定時間内における食後平均血糖値を算出する処理部と、
算出された前記食後平均血糖値を示すデータを出力する出力部と、を備える血糖値測定装置が提供される。
前記処理部が、前記食後所定時間内に飲水もしくは発汗した前記被測定者の前記尿より測定された前記食後尿糖値、ならびに、前記食後所定時間内に飲水および発汗していない前記被測定者の前記尿より測定された前記食後尿糖値に対して、共通の前記検量データを用いて前記食後平均血糖値を算出することとしてもよい。
前記処理部が、測定された前記食後尿糖値と、入力された前記性別情報、前記血液情報または前記比率情報と、に基づいて前記食後平均血糖値を算出することとしてもよい。
被測定者から、前記食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値を測定する測定工程と、
測定された前記食後尿糖値と前記検量データとから、前記被測定者の食後平均血糖値を推定する推定工程と、
を含む食後平均血糖値の測定方法が提供される。
食後平均血糖値=回帰係数×食後尿糖値+閾値 (2)
で表される検量線を示してもよい。
前記被測定者が女性であって、該被測定者のヘモグロビンA1cの血中濃度が7.5%未満の場合、前記閾値を前記腎糖排泄閾値とし、かつ、前記回帰係数を4×10-2としてもよい。
前記被測定者に関する前記サンプルデータを取得する予備工程を更に含み、かつ、
前記推定工程において、前記予備工程で取得した前記被測定者の前記サンプルデータが属する前記群を判定するとともに、判定された前記群に対応する前記検量データと、前記測定工程で測定された前記食後尿糖値とから、前記被測定者の食後平均血糖値を推定することとしてもよい。
また、本発明の食後平均血糖値の測定方法は、複数の工程を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の工程を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の測定方法を実施するときには、その複数の工程の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、本発明の測定方法は、複数の工程が個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある工程の実行中に他の工程が発生すること、ある工程の実行タイミングと他の工程の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
本実施形態の血糖値測定装置の概要について説明する。
本実施形態の血糖値測定装置10は、食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値を被測定者の尿より測定する測定部20と、測定された食後尿糖値に基づいて食後平均血糖値を算出する処理部30と、算出された食後平均血糖値を示すデータを出力する出力部50と、を備えている。
そして処理部30は、食後所定時間内に飲水もしくは発汗した被測定者の尿より測定された食後尿糖値、ならびに、食後所定時間内に飲水および発汗していない被測定者の尿より測定された食後尿糖値に対して、共通の検量データを用いて食後平均血糖値を算出する。
すなわち、本実施形態の処理部30は、被測定者の水分摂取状況によらず、共通の検量データに基づいて食後平均血糖値を算出する。
検量データは、食後尿糖値と食後平均血糖値の二つのパラメータを直接的に対応づける統計データであってもよく、または、これらのパラメータから換算可能な他のパラメータ同士を対応づける統計データであってもよい。
サンプル提供者の数は特に限定されないが、検量データの確からしさを向上する観点から10人以上、好ましくは20人以上、より好ましくは100人以上とする。
また検量データは、本実施形態のように関数形式にて第一記憶部40に記憶されていてもよく、またはテーブル形式にて記憶されていてもよい。
具体的には、本実施形態の血糖値測定装置10では性別とヘモグロビンA1c(HbA1c)の血中濃度の高低によって分類されたカテゴリーごとに検量データが記憶されている。
そして処理部30は、測定された食後尿糖値と、入力された性別情報、血液情報または比率情報と、に基づいて食後平均血糖値を算出する。
処理部30は、第二記憶部42に記憶された入力情報に適合するカテゴリーに関する検量データを第一記憶部40より呼び出す。
そして処理部30は、呼び出された検量データに対して、測定部20から送られてきた食後尿糖値に関するデータを適用することで、被測定者の食後平均血糖値に関するデータを算出する。
出力部50として、図1ではデジタル表示装置を例示しているが、このほか、外部記憶装置に対してデータ出力する外部インタフェースであってもよい。
以下、本実施形態の血糖値測定装置10を用いておこなう、食後平均血糖値の測定方法の概要について説明する。
本実施形態による食後平均血糖値の測定方法は、複数人のサンプル提供者から、食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値と、食後平均血糖値との関係を示す検量データを取得するサンプル取得工程を含む。そして、本実施形態の測定方法は、被測定者から、上記の食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値を測定する測定工程と、測定された食後尿糖値と検量データとから、被測定者の食後平均血糖値を推定する推定工程とを含む。
(サンプル取得工程)
サンプル取得工程では、まず、所定の腎糖排泄閾値を超える食後血糖値の曲線下面積と食後尿糖値との相関関係を示すサンプルデータをサンプル提供者ごとにそれぞれ取得する。そして、取得された複数のサンプルデータを統計解析して検量データを算出する。
サンプル提供者にはそれぞれ食事負荷試験を実施する。かかる食事中、および食後の飲水や発汗による水分摂取状況は、サンプル提供者ごとに共通とすることが好ましい。
図3は、食後血糖値(瞬間血糖値)の経時変化を示す測定結果と、所定レベルに設定された腎糖排泄閾値(例えば、180mg/dL)とから算出される曲線下面積(AUC>180)との関係を示すグラフである。曲線下面積は、食後経過時間および腎糖排泄閾値を用いて、下式(3);
食後平均血糖値=腎糖排泄閾値+曲線下面積/食後経過時間 (3)
により食後平均血糖値に換算できる。
かかる場合、当該一部の時間帯の開始時刻において排尿した上で、当該一部の時間帯の終了時刻において尿を採取して尿糖値を測定し、曲線下面積を求める。そして、上式(3)において、食後経過時間に代えて、当該一部の時間帯の長さ(経過時間)によって曲線下面積を除することで、当該一部の時間帯における平均血糖値を算出することができる。
食後平均血糖値=腎糖排泄閾値+曲線下面積/経過時間 (3')
に基づいてサンプル提供者や被測定者の食後平均血糖値を算出してもよい。
図3には、食後0分および120分経過時に排尿し、120分経過時の尿より測定される尿糖120分値の一例を併せて記載している。
食後平均血糖値(y)=回帰係数×食後尿糖値(x)+閾値 (4)
で表される検量線の形式で求めることができる。
食後平均血糖値=2・10-2×食後尿糖値+腎糖排泄閾値 (5)
にて被測定者の食後平均血糖値(mg/dL)を推定することができる。
同様に、女性でHbA1cの血中濃度が7.5%未満の場合、下式(6);
食後平均血糖値=4・10-2×食後尿糖値+腎糖排泄閾値 (6)
にて被測定者の食後平均血糖値(mg/dL)を推定することができる。
本実施形態の測定方法では、被測定者から、食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値を測定する。採尿する食後所定時間は、サンプル提供者から検量データを取得した際の食後経過時間と共通とする。すなわち、本実施形態の場合、被測定者に関しても食後120分が経過した時点の尿糖値(尿糖120分値)を測定する。
本実施形態の測定方法では、次に、測定された被測定者の食後尿糖値と、例えば上式(4)〜(6)で表される検量データとから、被測定者の食後平均血糖値に換算する。
かかる換算値を被測定者が知得することで、自身の糖尿病の程度を把握することができる。
そして本実施形態では、食後尿糖値と食後平均血糖値との相関係数がより高いカテゴリーにサンプル提供者を分類して検量データを取得する。これにより、被測定者がいずれのカテゴリーに属するかを加味することで、その食後尿糖値からより高い精度で食後平均血糖値を推定することができる。
たとえば、食後尿糖値に対する食後平均血糖値の高低を意味する換算比率に基づいて、サンプル提供者を複数の群にカテゴリー分類し、各群について食後尿糖値と食後平均血糖値との相関を示す検量データを算出してもよい。
被測定者が属する群の把握に関しては、本変形例の場合、市販の自己血糖測定器を用いて食後血糖値から食後平均血糖値を算出し、一方、市販のデジタル尿糖計を用いて食後尿糖値を算出する。そして、両者を対応付けることで、被測定者がいずれの群に属するかを知得することができる。かかる把握は被測定者ごとに一度のみ行えばよい。
そして、被測定者に関するサンプルデータを取得する予備工程を行う。
さらに、推定工程においては、予備工程で取得した被測定者のサンプルデータが属する群を判定するとともに、判定された群に対応する検量データと、測定工程で測定された食後尿糖値とから、被測定者の食後平均血糖値を推定する。
例えば、食後経過時間を90分とした場合の検量データと、120分とした場合の検量データと、150分とした場合の検量データとを、血糖値測定装置10は第一記憶部40に記憶しておくとよい。
具体的には、被測定者の食後尿糖値の測定前に、または測定後に、入力部60を操作して食後経過時間を選択入力する。そして、処理部30は、入力された食後経過時間に対応する検量データを第一記憶部40より読み出し、食後尿糖値の測定結果をこれに適用して演算処理を行う。
本発明者は、食事負荷試験時および試験後の水分摂取の有無を変化させた場合の血糖値および尿糖値を測定した。
実験条件を下表1に示す。実験は、耐糖能異常者1名(56歳男性、ヘモグロビンA1cの血中濃度:5.6%)に関して行った。すなわち本実験は、共通の被験者について食事負荷試験をおこない、負荷前後の水分摂取(飲水)量を変化させて血糖値と尿糖値との関係を測定したものである。
実験ケース2(Case2)では、食事負荷試験の開始時、すなわち食事直後に、被験者は200mlの水を摂取し、かつ、30分経過ごとに200mlずつの水を更に摂取した。
測定には、電極法を用いた市販の自己血糖測定器、および市販のデジタル尿糖計(例えば、タニタ社製:UG−102)を用いた。
図5は、被験者の尿糖値の経時変化を示す測定結果を示すグラフである。
食後尿糖値と食後平均血糖値との相関の強さを示す決定係数(R2)は、図中に示すように、腎糖排泄閾値を220〜240mg/dLのいずれに設定した場合も、0.95を超えるきわめて高い値となった。
相関係数(R)は、図8の場合で0.978、図9の場合で0.988、図10の場合で0.986であった。
したがって、糖尿病の程度を把握する指標として有用な食後平均血糖値が、被測定者の食後尿糖値に基づいて推定可能であることが明らかとなった。
図11は、男女合計133人のサンプル提供者から測定した尿糖120分値と、血糖曲線の曲線下面積(AUC)との関係を示すサンプルデータの散布図、および最小二乗法により求めた回帰直線(検量線)を示す図である。同図における曲線下面積は、図3に示すようにサンプル提供者から食後30分ごとに計測した食後血糖値より血糖曲線を描き、腎糖排泄閾値を170mg/dLとして算出した。
y=3.3x+3.8・103 (7)
の関係を有することが分かった。
図11の場合、相関係数(R)は0.63と良好な値を示し、多数のサンプル提供者に関して尿糖120分値と血糖値の曲線下面積との間に一定の相関があることが分かった。
よって、尿糖120分値から食後血糖値の曲線下面積を推定するための検量データとして、上式(7)の検量線が得られた。
結果として、尿糖120分値(x)と食後血糖値の曲線下面積(y)とに関するサンプルデータは、下式(8);
y=3.1x+3.0・103 (8)
の関係を有することが分かった。
また、上式(8)の相関係数(R)は0.62と良好な値を示した。
結果として、尿糖120分値(x)と食後血糖値の曲線下面積(y)とに関するサンプルデータは、下式(9);
y=2.9x+2.4・103 (9)
の関係を有することが分かった。
また、上式(9)の相関係数(R)は0.61と良好な値を示した。
サンプル提供者を様々な観点からカテゴリー分類することで、食後尿糖値と食後平均血糖値との間に、より精度の高い相関関係を見出した。
本実施例においては、性別によってサンプル提供者をカテゴリー分類した。
本実施形態においては、下式(10);
食後平均血糖値=腎糖排泄閾値+血糖曲線の曲線下面積/食後尿採取までの経過時間 (10)
に基づいて算出した。本実施形態の場合、腎糖排泄閾値としては180mg/dL、食後尿採取までの経過時間は120分とした。
食後平均血糖値(y)=回帰係数×食後尿糖値(x)+閾値 (11)
にて表される検量線を算出した。
y=0.024x+2.0・102 (12)
の関係を有することが分かった。すなわち、回帰係数は0.024、閾値は2.0・102であった。また、この場合の相関係数(R)は0.63と良好な値であった。
具体的には、女性の場合、尿糖120分値(x)と食後平均血糖値(y)とに関するサンプルデータは、下式(13);
y=0.029x+2.1・102 (13)
の関係を有することが分かった。すなわち、回帰係数は0.029、閾値は2.1・102であった。また、この場合の相関係数(R)は0.64と良好な値であった。
サンプル提供者を、性別およびHbA1cの血中濃度の観点からカテゴリー分類し、実施例2と同様に尿糖120分値と食後平均血糖値との間の検量データを算出した。
かかるサンプルデータから最小二乗法により求めた尿糖120分値(x)と食後平均血糖値(y)との間の検量線は、下式(14);
y=0.021x+2.0・102 (14)
の関係を有し、相関係数(R)は0.52であった。
かかるサンプルデータから最小二乗法により求めた尿糖120分値(x)と食後平均血糖値(y)との間の検量線は、下式(15);
y=0.030x+1.9・102 (15)
の関係を有し、相関係数(R)は0.77と良好であった。
かかるサンプルデータから最小二乗法により求めた尿糖120分値(x)と食後平均血糖値(y)との間の検量線は、下式(16);
y=0.025x+2.0・102 (16)
の関係を有し、相関係数(R)は0.82ときわめて良好であった。
かかるサンプルデータから最小二乗法により求めた尿糖120分値(x)と食後平均血糖値(y)との間の検量線は、下式(17);
y=0.025x+2.2・102 (17)
の関係を有し、相関係数(R)は0.50であった。
かかるサンプルデータから最小二乗法により求めた尿糖120分値(x)と食後平均血糖値(y)との間の検量線は、下式(18);
y=0.0025x+2.7・102 (18)
の関係を有し、相関係数(R)は0.06と低かった。
かかるサンプルデータから最小二乗法により求めた尿糖120分値(x)と食後平均血糖値(y)との間の検量線は、下式(19);
y=0.024x+2.2・102 (19)
の関係を有し、相関係数(R)は0.58であった。
性別およびHbA1cの血中濃度が共通するサンプル提供者を二つの群に分類して、それぞれの群に関して、尿糖120分値と食後平均血糖値との間の検量データを算出した。
y=0.025x+1.9・102 (20)
の関係を有し、相関係数(R)は0.71と比較的良好であった。
y=0.027x+1.8・102 (21)
で示される検量データが導かれた。
また、群(B)に関しては、下式(22);
y=0.021x+2.3・102 (22)
で示される検量データが導かれた。
そして、群(A)の相関係数は0.94であり、群(B)の相関係数は0.73と、いずれもきわめて良好な値となった。
サンプル提供者が女性の場合、またはHbA1cの血中濃度が他の数値範囲の場合に関しても、食後尿糖値に対する食後平均血糖値の換算比率の大小によってカテゴリー内を複数に分類してもよい。
これにより、被測定者がいずれの群に属するかを、ひとたび把握しておくことで、以降の測定に関しては自身が属する群に関する検量データを用いて、食後平均血糖値を高精度に推定することが可能となる。
すなわち、図8から10に示すように、被測定者の飲水条件を変化させた場合の食後尿糖値(x)と食後平均血糖値(y)とは、サンプルデータに関する上式(4);
食後平均血糖値(y)=回帰係数×食後尿糖値(x)+閾値 (4)
と同様の傾向を示しつつ、きわめて高い相関係数で対応づけられることが実施例1より明らかとなった。
したがって、実施例2〜5などに示すように、サンプル提供者を様々なカテゴリーに分類して食後尿糖値と食後平均血糖値とを高い相関係数で対応づける検量データを算出することにより、本実施例の測定装置および測定方法によれば、被測定者の水分摂取状況によらず高い精度で食後平均血糖値を推定することが可能であることが分かった。
以下、参考形態の例を付記する。
1.食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値を被測定者の尿より測定する測定部と、
測定された前記食後尿糖値に基づいて、前記食後所定時間内における食後平均血糖値を算出する処理部と、
算出された前記食後平均血糖値を示すデータを出力する出力部と、を備える血糖値測定装置。
2.前記測定部が、前記食後所定時間内に飲水または発汗した前記被測定者の前記尿を受け付けて前記食後尿糖値を測定する1.に記載の血糖値測定装置。
3.前記食後尿糖値と前記食後平均血糖値とが対応づけられた検量データが記憶された記憶部を更に備えるとともに、
前記処理部が、前記食後所定時間内に飲水もしくは発汗した前記被測定者の前記尿より測定された前記食後尿糖値、ならびに、前記食後所定時間内に飲水および発汗していない前記被測定者の前記尿より測定された前記食後尿糖値に対して、共通の前記検量データを用いて前記食後平均血糖値を算出することを特徴とする2.に記載の血糖値測定装置。
4.前記被測定者の性別を示す性別情報、前記被測定者のヘモグロビンA1cの血中濃度を示す血液情報、または前記被測定者に関する前記食後尿糖値から前記食後平均血糖値への換算比率の大小を示す比率情報のうち少なくとも一つの情報の入力を受け付ける入力部を更に備え、
前記処理部が、測定された前記食後尿糖値と、入力された前記性別情報、前記血液情報または前記比率情報と、に基づいて前記食後平均血糖値を算出することを特徴とする1.から3.のいずれかに記載の血糖値測定装置。
5.前記入力部が、大小二通りのいずれかより選択された前記比率情報の入力を受け付ける4.に記載の血糖値測定装置。
6.複数人のサンプル提供者から、食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値と、食後平均血糖値との関係を示す検量データを取得するサンプル取得工程と、
被測定者から、前記食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値を測定する測定工程と、
測定された前記食後尿糖値と前記検量データとから、前記被測定者の食後平均血糖値を推定する推定工程と、
を含む食後平均血糖値の測定方法。
7.前記サンプル取得工程において、所定の腎糖排泄閾値を超える食後血糖値の曲線下面積と前記食後尿糖値との相関関係を示すサンプルデータを前記サンプル提供者ごとに取得するとともに、取得された複数の前記サンプルデータを統計解析して前記検量データを算出することを特徴とする6.に記載の食後平均血糖値の測定方法。
8.統計解析して算出された前記検量データが、下式(1);
食後平均血糖値=回帰係数×食後尿糖値+閾値 (1)
で表される検量線を示すことを特徴とする7.に記載の食後平均血糖値の測定方法。
9.前記被測定者が男性であって、該被測定者のヘモグロビンA1cの血中濃度が9.0%未満の場合、前記閾値を前記腎糖排泄閾値とし、かつ、前記回帰係数を2×10 -2 とし、
前記被測定者が女性であって、該被測定者のヘモグロビンA1cの血中濃度が7.5%未満の場合、前記閾値を前記腎糖排泄閾値とし、かつ、前記回帰係数を4×10 -2 とすることを特徴とする8.に記載の食後平均血糖値の測定方法。
10.前記サンプル取得工程において、前記サンプル提供者から取得した前記サンプルデータを複数の群に分類し、各群に属する前記サンプルデータよりそれぞれ前記検量データを算出する7.から9.のいずれかに記載の食後平均血糖値の測定方法であって、
前記被測定者に関する前記サンプルデータを取得する予備工程を更に含み、かつ、
前記推定工程において、前記予備工程で取得した前記被測定者の前記サンプルデータが属する前記群を判定するとともに、判定された前記群に対応する前記検量データと、前記測定工程で測定された前記食後尿糖値とから、前記被測定者の食後平均血糖値を推定することを特徴とする食後平均血糖値の測定方法。
11.前記サンプル提供者および前記被測定者が、ヘモグロビンA1cの血中濃度が9.0%未満の男性である10.に記載の食後平均血糖値の測定方法。
20 測定部
30 処理部
40 第一記憶部
42 第二記憶部
50 出力部
60 入力部
Claims (15)
- 複数人のサンプル提供者から取得した、食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値と、食後平均血糖値との関係を示す検量データが記憶された記憶部と、
前記食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値を被測定者の尿より測定する測定部と、
測定された前記食後尿糖値と前記検量データとに基づいて、前記被測定者の前記食後所定時間内における食後平均血糖値を算出する処理部と、
算出された前記食後平均血糖値を示すデータを出力する出力部と、
を備え、
前記検量データは、食後尿糖値が、所定の腎糖排泄閾値を超える時間における前記食後血糖値の前記所定の腎糖排泄閾値超過分の積分値と前記食後尿糖値との相関関係を示すサンプルデータを前記サンプル提供者ごとに取得するとともに、取得された複数の前記サンプルデータを統計解析して算出されている血糖値測定装置。 - 統計解析して算出された前記検量データが、下式(1);
食後平均血糖値=回帰係数×食後尿糖値+閾値 (1)
で表される検量線を示すことを特徴とする請求項1に記載の血糖値測定装置。 - 前記各サンプル提供者の前記食後平均血糖値が、下式(3);
食後平均血糖値=腎糖排泄閾値+曲線下面積/食後経過時間 (3)
により換算されている請求項1または2に記載の血糖値測定装置。 - 前記各サンプル提供者の前記食後平均血糖値が、下式(3');
食後平均血糖値=腎糖排泄閾値+曲線下面積/経過時間 (3')
により換算されている(ただし、前記経過時間とは、食後経過時間のうちの一部の時間帯の長さである。)請求項1または2に記載の血糖値測定装置。 - 前記測定部が、前記食後所定時間内に飲水または発汗した前記被測定者の前記尿を受け付けて前記食後尿糖値を測定する請求項1から4のいずれかに記載の血糖値測定装置。
- 前記処理部が、前記食後所定時間内に飲水もしくは発汗した前記被測定者の前記尿より測定された前記食後尿糖値、ならびに、前記食後所定時間内に飲水および発汗していない前記被測定者の前記尿より測定された前記食後尿糖値に対して、共通の前記検量データを用いて前記食後平均血糖値を算出することを特徴とする請求項5に記載の血糖値測定装置。
- 前記被測定者の性別を示す性別情報、前記被測定者のヘモグロビンA1cの血中濃度を示す血液情報、または前記被測定者に関する前記食後尿糖値から前記食後平均血糖値への換算比率の大小を示す比率情報のうち少なくとも一つの情報の入力を受け付ける入力部を更に備え、
前記処理部が、測定された前記食後尿糖値と、入力された前記性別情報、前記血液情報または前記比率情報と、に基づいて前記食後平均血糖値を算出することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の血糖値測定装置。 - 前記入力部が、大小二通りのいずれかより選択された前記比率情報の入力を受け付ける請求項7に記載の血糖値測定装置。
- 複数人のサンプル提供者から、食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値と、食後平均血糖値との関係を示す検量データを取得するサンプル取得工程と、
被測定者から、前記食後所定時間が経過した時点の食後尿糖値を測定する測定工程と、
測定された前記食後尿糖値と前記検量データとから、前記被測定者の食後平均血糖値を推定する推定工程と、
を含み、
前記サンプル取得工程において、食後尿糖値が、所定の腎糖排泄閾値を超える時間における前記食後血糖値の前記所定の腎糖排泄閾値超過分の積分値と前記食後尿糖値との相関関係を示すサンプルデータを前記サンプル提供者ごとに取得するとともに、取得された複数の前記サンプルデータを統計解析して前記検量データを算出する食後平均血糖値の測定方法。 - 統計解析して算出された前記検量データが、下式(1);
食後平均血糖値=回帰係数×食後尿糖値+閾値 (1)
で表される検量線を示すことを特徴とする請求項9に記載の食後平均血糖値の測定方法。 - 前記被測定者が男性であって、該被測定者のヘモグロビンA1cの血中濃度が9.0%未満の場合、前記閾値を前記腎糖排泄閾値とし、かつ、前記回帰係数を2×10-2とし、
前記被測定者が女性であって、該被測定者のヘモグロビンA1cの血中濃度が7.5%未満の場合、前記閾値を前記腎糖排泄閾値とし、かつ、前記回帰係数を4×10-2とすることを特徴とする請求項10に記載の食後平均血糖値の測定方法。 - 前記各サンプル提供者の前記食後平均血糖値が、下式(3);
食後平均血糖値=腎糖排泄閾値+曲線下面積/食後経過時間 (3)
により換算されている請求項9から11のいずれかに記載の食後平均血糖値の測定方法。 - 前記各サンプル提供者の前記食後平均血糖値が、下式(3');
食後平均血糖値=腎糖排泄閾値+曲線下面積/経過時間 (3')
により換算されている(ただし、前記経過時間とは、食後経過時間のうちの一部の時間帯の長さである。)請求項9から11のいずれかに記載の食後平均血糖値の測定方法。 - 前記サンプル取得工程において、前記サンプル提供者から取得した前記サンプルデータを複数の群に分類し、各群に属する前記サンプルデータよりそれぞれ前記検量データを算出する請求項9から13のいずれかに記載の食後平均血糖値の測定方法であって、
前記被測定者に関する前記サンプルデータを取得する予備工程を更に含み、かつ、
前記推定工程において、前記予備工程で取得した前記被測定者の前記サンプルデータが属する前記群を判定するとともに、判定された前記群に対応する前記検量データと、前記測定工程で測定された前記食後尿糖値とから、前記被測定者の食後平均血糖値を推定することを特徴とする食後平均血糖値の測定方法。 - 前記サンプル提供者および前記被測定者が、ヘモグロビンA1cの血中濃度が9.0%未満の男性である請求項14に記載の食後平均血糖値の測定方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008134584A JP5261026B2 (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 血糖値測定装置および食後平均血糖値の測定方法 |
US12/405,653 US8251905B2 (en) | 2008-05-22 | 2009-03-17 | Blood glucose measuring device and method of measuring average postprandial blood glucose |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008134584A JP5261026B2 (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 血糖値測定装置および食後平均血糖値の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009281884A JP2009281884A (ja) | 2009-12-03 |
JP5261026B2 true JP5261026B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=41342599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008134584A Expired - Fee Related JP5261026B2 (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | 血糖値測定装置および食後平均血糖値の測定方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8251905B2 (ja) |
JP (1) | JP5261026B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3973855A1 (en) | 2009-06-30 | 2022-03-30 | Lifescan, Inc. | Analyte testing methods and device for calculating basal insulin therapy |
JP5503234B2 (ja) * | 2009-09-18 | 2014-05-28 | シスメックス株式会社 | 食後血糖推定装置、食後血糖推定方法及びコンピュータプログラム |
RU2559931C2 (ru) | 2009-09-29 | 2015-08-20 | Лайфскэн Скотлэнд Лимитед | Способ тестирования аналита и устройство для контроля для пациентов, страдающих сахарным диабетом |
BR112012021572A2 (pt) | 2010-02-25 | 2016-10-25 | Lifescan Scotland Ltd | método e sistema de teste de análito com notificação de tendências de glicose sanguínea altas e baixas. |
JP5997453B2 (ja) * | 2011-04-25 | 2016-09-28 | アークレイ株式会社 | 情報処理装置およびユーザ端末 |
JP6166904B2 (ja) * | 2013-01-25 | 2017-07-19 | テルモ株式会社 | 血糖計 |
KR101534182B1 (ko) * | 2014-01-17 | 2015-07-24 | 주식회사 메가젠임플란트 | 혈당 측정이 가능한 치과용 임플란트 |
US10042533B2 (en) | 2014-09-05 | 2018-08-07 | Tableau Software, Inc. | Graphical user interface that simplifies user creation of custom calculations for data visualizations |
US10895975B1 (en) * | 2014-09-08 | 2021-01-19 | Tableau Software, Inc. | Systems and methods for using displayed data marks in a dynamic data visualization interface |
CN104535753A (zh) * | 2014-12-05 | 2015-04-22 | 方金 | 微尿糖检测试纸及其检测方法 |
JP2017067705A (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | 株式会社タニタ | 食後血糖値推定プログラム及び情報処理装置 |
US10521077B1 (en) | 2016-01-14 | 2019-12-31 | Tableau Software, Inc. | Visual analysis of a dataset using linked interactive data visualizations |
CN107576703A (zh) * | 2017-10-12 | 2018-01-12 | 天津科技大学 | 一种基于模糊系统的家用血糖仪 |
EP4042435A1 (en) * | 2019-10-11 | 2022-08-17 | Bigfoot Biomedical, Inc. | Adjusting insulin therapy setting based on variability of blood glucose values |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0308080B1 (en) * | 1987-08-24 | 1993-10-27 | Toto Ltd. | Toilet with urine constituent measuring device |
EP0670492B1 (en) * | 1994-03-04 | 2001-05-09 | Kyoto Dai-ichi Kagaku Co., Ltd. | Method of and apparatus for measuring uric components |
JP3063837B2 (ja) * | 1997-09-26 | 2000-07-12 | 日本電気株式会社 | 尿マルチセンサ |
US5876952A (en) * | 1997-12-08 | 1999-03-02 | Shieh; Paul | Non-invasive glucose biosensor: determination of glucose in urine |
JP3104669B2 (ja) * | 1998-03-20 | 2000-10-30 | 日本電気株式会社 | 尿糖測定用センサカートリッジ |
JP2001153871A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 血中成分濃度推定方法及びその装置 |
US6444169B1 (en) * | 2001-06-18 | 2002-09-03 | Ralston Purina Company | Test-device for threshold glucose detection in urine |
US20030208113A1 (en) * | 2001-07-18 | 2003-11-06 | Mault James R | Closed loop glycemic index system |
JP2003270241A (ja) * | 2002-03-12 | 2003-09-25 | Omron Corp | 健康管理装置 |
JP2004233302A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Tanita Corp | センサ保存液、センサ較正液およびセンサ |
JP2004286452A (ja) | 2003-03-19 | 2004-10-14 | Toto Ltd | 尿糖検査装置 |
JP4547173B2 (ja) * | 2004-03-17 | 2010-09-22 | シスメックス株式会社 | 糖尿病診療支援システム |
JP4436742B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2010-03-24 | シスメックス株式会社 | 尿分析システム、尿分析装置、及びコンピュータプログラム |
USD585992S1 (en) * | 2007-04-25 | 2009-02-03 | Tanita Corporation | Urine glucose meter |
-
2008
- 2008-05-22 JP JP2008134584A patent/JP5261026B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2009
- 2009-03-17 US US12/405,653 patent/US8251905B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090292190A1 (en) | 2009-11-26 |
US8251905B2 (en) | 2012-08-28 |
JP2009281884A (ja) | 2009-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5261026B2 (ja) | 血糖値測定装置および食後平均血糖値の測定方法 | |
Sharma et al. | Association of sarcopenia with eGFR and misclassification of obesity in adults with CKD in the United States | |
Coppell et al. | Prevalence of diagnosed and undiagnosed diabetes and prediabetes in New Zealand: findings from the 2008/09 Adult Nutrition Survey | |
Ryu et al. | Changes in body weight predict CKD in healthy men | |
Peter et al. | Diagnostic value of hemoglobin A1c for type 2 diabetes mellitus in a population at risk | |
Duncan et al. | Ethnic-specific body mass index cut-off points for overweight and obesity in girls | |
McGarvey et al. | Sensitivity and specificity of clinical signs for assessment of dehydration in endurance athletes | |
Sichieri et al. | Short stature and hypertension in the city of Rio de Janeiro, Brazil | |
Maximova et al. | Ability of different adiposity indicators to identify children with elevated blood pressure | |
Magalhães et al. | Prevalence of the metabolic syndrome and determination of optimal cut-off values of waist circumference in university employees from Angola: cardiovascular topic | |
Haun et al. | Waist-height ratio compared to other indicators of obesity as predictosr of high coronary risk | |
Toprak et al. | Night-time blood pressure load is associated with higher left ventricular mass index in renal transplant recipients | |
Huang et al. | Estimated pulse wave velocity is associated with all-cause and cardio-cerebrovascular disease mortality in stroke population: Results from NHANES (2003–2014) | |
Zhang et al. | Assessment and validation of three spot urine assay methods for the estimation of 24‐hour urinary sodium excretion in Chinese Tibetan adults living in the mountains | |
Bakir et al. | Prevalence of obesity, central obesity, and associated socio-demographic variables in Syrian women using different anthropometric indicators | |
Burkhardt et al. | Bedside estimation of the glomerular filtration rate in hospitalized elderly patients | |
CN111508584B (zh) | 一种用随机点尿来评估高血压患者每日食盐量的方法 | |
White et al. | Improving customized fetal biometry by longitudinal modelling | |
Balbino et al. | Comparison between direct and indirect methods to diagnose malnutrition and cardiometabolic risk in haemodialisys patients | |
Kallner et al. | Does the uncertainty of commonly performed glucose measurements allow identification of individuals at high risk for diabetes? | |
Santos et al. | Association between estimated glomerular filtration rate and sodium excretion in urine of African descendants in Brazil: a population-based study | |
JANEBA et al. | The dmax method does not produce a valid estimate of the lactate threshold. | |
Zhao et al. | Estimating 24-h urinary sodium excretion from casual spot urine specimen among hypertensive patients in Northwest China: the Salt Substitute and Stroke Study | |
Hsu et al. | The race coefficient in glomerular filtration rate-estimating equations and its removal | |
Hentschel et al. | Psoas muscle index predicts time to rehospitalization in liver cirrhosis: an observational study |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110419 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130426 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |