JP5253525B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
流通路の途中部には、遊技玉を検出するための遊技玉検出センサが配設されている。この遊技玉検出センサの検出結果に基づいて、入賞口への遊技玉の入玉数が把握され、この入玉数に応じた数の遊技玉が賞玉払出装置から払い出される。
そこで、本発明の目的は、遊技玉検出手段を不正に誤検出させるゴト行為を効果的に抑制することができる弾球遊技機を提供することである。
この構成によれば、入賞口に入玉した遊技玉は流通路を流通し、第1および第2遊技玉検出手段の双方によって遊技玉が検出される。遊技玉の通過を検出すると、第1および第2遊技玉検出手段はそれぞれ所定の検出出力を発する。そして、第1遊技玉検出手段からの出力があったことに基づいて、入賞口に遊技玉が入玉したと判定される。
前記の差数が発生する(「1」以上である)場合であっても、その原因がゴト行為の実行ではなく、流通路における第1位置と第2位置との間の部分において遊技玉詰まりが生じている可能性がある。このような場合にエラー状態とするのは行き過ぎである。
この場合、前記判定値は、前記流通路における前記第1位置と前記第2位置との間の部分に収容可能な遊技玉の個数と同じ数であってもよい。この構成によれば、前記の差数が、流通路における第1位置と第2位置との間の部分に収容可能な遊技玉の個数を超える場合に、エラー状態であると判定される。このような場合は、前記の差数の発生原因が、流通路における第1位置と第2位置との間の部分の遊技玉詰まりにあるとは考えられない。これにより、遊技玉検出手段に対するゴト行為を、さらにより精度良く検出することができる。
この構成によれば、1つのカウンタで差数を記憶することができる。これにより、より簡単な構成で前記差数導出手段を実現することができる。
この構成によれば、前記主制御部への電源投入時に、前記加減算カウンタに記憶されている前記差数がクリアされる。
また、前記第2位置は、前記第1位置よりも前記流通方向の上流側に配置されていてもよい。すなわち、流通路における上流側に第2遊技玉検出手段(34;134)が、下流側に第1遊技玉検出手段(44;144)が、それぞれ配置される。
この構成によれば、流通路における上流側に磁気センサが、下流側に光センサが、それぞれ配置される。
また、第1遊技玉検出手段として、光センサに代えて、メカ検出スイッチを採用することもできる。
また、前記第2位置は、前記第1位置よりも前記流通方向の下流側に配置されていてもよい。すなわち、流通路における上流側に第1遊技玉検出手段(34;134)が、下流側に第2遊技玉検出手段(44;144)が、それぞれ配置される。
この構成によれば、流通路における上流側に磁気センサが、下流側に光センサが、それぞれ配置される。
また、第1遊技玉検出手段として、光センサに代えて、メカ検出スイッチを採用することもできる。
また、前記エラー状態判定手段により前記エラー状態が判定されたとき、所定の報知を実行する報知手段(31,15,27,28,41)をさらに含むものであってもよい。この構成によれば、エラー状態が報知手段を用いて報知される。これにより、遊技玉検出手段を不正に誤検出させるゴト行為を効果的に抑制することができる。
図1は、本発明の一実施形態(第1実施形態)に係る弾球遊技機1の斜視図である。この弾球遊技機1は、遊技店内に配列された遊技島への取付け(設置)のための略四角枠状の外枠2と、この外枠2に対し片開き可能に取り付けられた内枠3とを備えている。外枠2の左右一方、たとえば左側のヒンジ4によって、内枠3はヒンジ4の回動軸まわりに回動可能に保持されている。
遊技領域Sの中央部には液晶表示ユニット(報知手段)15が配設されている。液晶表示ユニット15は、弾球遊技機1の遊技中に、演出図柄や予告用の演出などを表示するためのものである。
また、遊技盤5の左下部には、第1普通入賞口21、第2普通入賞口22および第3普通入賞口23が、右下がりの斜め一列に整列して設けられている。各普通入賞口21,22,23は上向きに開口している。各普通入賞口21,22,23に遊技玉が入ると、予め定める個数(たとえば3玉)の賞玉が賞玉払出装置50から払い出される。これら3つの普通入賞口21,22,23はユニット化されている。言い換えれば、遊技盤5には、普通入賞口21,22,23という3連入賞口を有する普通入賞口ユニット29が配設されている。普通入賞口ユニット29は、遊技領域Sにおける大入賞口24の左側で内レール11の内側に沿って配設されている。この普通入賞口ユニット29は、内レール11の内側に沿って形成された普通入賞口ユニット装着孔(図示しない)に前側から着脱可能に嵌合されており、ねじ止め等により遊技盤5に固定されている。
特図表示手段111は、特別図柄を変動表示させることにより、上始動入賞口17または下始動入賞口18への遊技玉の入玉に対して実行される大当たり抽選の結果を表示するためのものである。特図表示手段111は、たとえば7セグメント表示器によって構成されている。上始動入賞口17または下始動入賞口18に遊技玉が入ると、特図表示手段111の図柄変動動作の実行が開始される。この図柄変動動作は、所定の図柄変動時間の経過後に停止される。大当たり抽選の結果が大当たり(特別利益状態を実行すると決定)である場合には、予め定める大当たり用の特別図柄が特図表示手段111に停止表示される。一方、大当たり抽選の結果がはずれである場合は、はずれ用の特別図柄が特図表示手段111に停止表示される。
保留された特図表示手段111の図柄変動動作は、実行中の特図表示手段111の図柄変動動作の実行が終了した後に、保留された順序に従って実行される。
普図表示手段113は、特図用保留表示手段112に隣接して並べられた発光可能な2つのランプにより構成されている。遊技玉が普図ゲート25を通過すると、普図表示手段113の図柄変動動作の実行が開始される。普図表示手段113の図柄変動動作は、2つのランプのうち点灯状態にあるランプが高速で交互に切り換わることにより表示される。普図表示手段113の図柄変動動作は、所定時間の経過後に停止され、2つのランプのうち一方のランプのみが点灯した状態となる。普通図柄抽選に当選した場合は、2つのランプのうち当たりのランプが点灯するとともに、その後、電動チューリップ役物19が拡開状態とされ、下始動入賞口18が所定時間だけ開放される。一方、普通図柄抽選に外れた場合は、2つのランプのうち外れのランプが点灯し、下始動入賞口18は閉塞状態のまま維持される。
遊技状態表示部115は、発光可能な1つのランプにより構成されている。ランプの点灯/消灯の切り換えにより、弾球遊技機1の内部状態が表示される。
また、遊技ランプを、たとえば、始動入賞口ユニット16や普通入賞口ユニット29、大入賞口24に関連して設けることもできる。
図3は、弾球遊技機1の電気的構成を示すブロック図である。弾球遊技機1は、AC24Vの交流電圧を受けて各種の直流電圧やシステムリセット信号SYSなどを出力する電源基板61と、遊技の動作制御(遊技制御)を司る主制御基板30(主制御部)30と、演出制御を司る演出制御基板(報知手段)31と、液晶表示ユニット15を駆動するための液晶制御基板63と、賞玉払出装置50を駆動して遊技玉を払い出すための払出制御基板32と、遊技者のハンドル(図示しない)の回転操作に基づいて、発射装置(図示しない)を駆動して遊技玉を発射させるための発射制御基板64とを備えている。各制御基板30,31,32,63,64には、たとえばCPU、RAMおよびROMを含む構成のマイクロコンピュータが実装されている。
図3に示す基板のうち、払出制御基板32、発射制御基板64、電源基板61、第2枠中継基板70および外部端子基板33が、いわゆる内枠3に設けられた枠側部材(図3において一点鎖線で囲んで表示)である。
主制御基板30は、演出制御基板31に向けて制御コマンドCMDを出力する。主制御基板30からの制御コマンドCMDは、コマンド中継基板66および演出インターフェイス基板67を介して演出制御基板31に与えられる。
RAMクリア信号DELは、主制御基板30および払出制御基板32のマイクロコンピュータのRAMの全領域を初期設定するか否かを決定する信号である。
主制御基板30と払出制御基板32のマイクロコンピュータには、電源基板61から、直流5Vのバックアップ電源BUが供給されている。したがって、営業終了や停電により交流電源24Vが遮断(電源供給停止)された後も、各マイクロコンピュータ内のRAMのデータは保持される。本実施形態では、少なくとも数日は、RAMの記憶内容が保持されるように設計されている。
また、電源基板61は、交流電源24Vの遮断時に、主制御基板30および払出制御基板32に、それぞれ電圧降下信号DWNを出力するよう構成されている。電圧降下信号DWNは、交流電源24Vが降下し始めたことを示す信号であり、各マイクロコンピュータの入力ポートに供給されるようになっている。電圧降下信号DWNの入力に基づき、主制御基板30および払出制御基板32では、それぞれ、バックアップ処理(図11)によって必要なデータがRAMに退避される。主制御基板30および払出制御基板32は、電圧降下信号DWNの受信に応答して、停電や営業終了に先立って、必要な終了処理を開始する。これにより、前述のバックアップ電源BUによる給電による作用と相俟って、主制御基板30および払出制御基板32は、営業開始時や停電からの復旧後速やかに電源遮断前の遊技状態(または動作)に復帰できる。しかしながら、演出制御基板31や液晶制御基板63などの他の制御基板にはバックアップ電源BUが供給されていない。そのため、これらの制御基板では、営業開始時や停電からの復旧時には、電源遮断前の動作や状態とは無関係に、初期状態の動作が開始される。なお、これらの制御基板においても、このようなバックアップ機能が設けられていてもよい。
一方、下始動入賞口18に入玉した遊技玉は、下始動口流通路171を流通し、下始動入賞口入玉センサ40(図4では図示を省略。図7参照)によって検出される。下始動入賞口入玉センサ40による検出後、遊技玉はセーフ玉回収部(図示しない)に回収される。
遊技玉検出下センサ44は、左右方向に長い略長方体状をなす合成樹脂製のケーシング47を有している。ケーシング47は遊技玉の直径の約2.5倍の左右長と、その左右長の半分程度の前後幅と、その前後幅の約1/4程度の上下厚みとを有している。
ケーシング47の左部分には、トランジスタ等の電子部品(図示しない)が実装された回路基板(図示しない)が収容されている。回路基板には、光を発光するための発光素子48と、発光素子48から発せられた光を受光するための受光素子49とが実装されている。発光素子48として赤外線を発光する発光ダイオードを例示することができ、受光素子49として赤外線を受光するフォトダイオードを例示することができる。発光素子48および受光素子49は、第2通過孔45の周縁部に沿って隣り合って配置されており、第2通過孔45によって区画される空間に臨んでいる。第2通過孔45の周縁部には、また、素子48,49に対向する部分に、発光素子48が発光した光を受光素子49へと反射させるための反射鏡50が配置されている。また、回路基板は、主制御基板30と電気的に接続されている。
図7は、主制御基板30に関連する部分の電気的構成を示すブロック図である。
RAM72には、監視カウンタ74、異常フラグ75、入賞カウンタ76および乱数記憶領域77が設けられている。
上始動入賞口17または下始動入賞口18に遊技玉が入ると、予め定める個数(たとえば、上始動入賞口17への遊技玉入玉に対しては3玉、または下始動入賞口18への遊技玉入玉に対しては5玉)の賞玉が、賞玉払出装置50から払い出される。また、上始動入賞口17または下始動入賞口18への遊技玉の入玉に基づいて、次に述べる特別利益状態を実行するか否かを決定するための大当たり抽選が実行される。
図8は入賞カウンタ76を説明するための図である。入賞カウンタ76は、3玉賞玉用のカウンタ領域76Aと、5玉賞玉用のカウンタ領域76Bと、10玉賞玉用のカウンタ領域(図示しない)とを含んでいる。各カウンタ領域76A,76Bには初期値として「0」が格納されている。上始動入賞口17や普通入賞口21〜23などの3玉賞玉用の入賞口に遊技玉が入玉する毎に3玉賞玉用のカウンタ領域76Aの値がカウントアップし、5玉賞玉用の入賞口である下始動入賞口18に遊技玉が入玉する毎に5玉賞玉用のカウンタ領域76Bの値がカウントアップする。また、10玉賞玉用の入賞口である大入賞口24に遊技玉が入玉する毎に10玉賞玉用のカウンタ領域(図示しない)の値がカウントアップする。
RAM72には、前述のように、電源基板61からのバックアップ用電源電圧BU(DC5Vの直流電源電圧)が供給されている。これにより、主制御基板30に対する電源基板61への電源遮断後、RAM72はバックアップ用データを保持する。具体的には、電源基板61に付与されている交流電源24Vが降下し始めたとき、電源基板61から主制御基板30にDWN信号が送信される。電圧降下信号DWNを受信すると、CPU71はバックアップ処理(図11)を実行する。CPU71は、電源基板61からのバックアップ用電源電圧BUをRAM72に供給し、RAM72に記憶されているデータを保持する。また、CPU71は、RAM72に記憶されていたデータのチェックサム(データ誤り検出符号)の演算を実行し、その演算結果をRAM72のSUM記憶領域(図示しない)に格納する。
また、ROM73には、エラー判定を行う際の基準値となる判定値を記憶するための判定値記憶部78が設けられている。上始動入賞口17への入玉に対するエラー判定値としてたとえば「NA(たとえば2)」が設定されている。この判定値「NA」は、上始動口流通路164における所定の間隔W1と、遊技玉直径D(たとえば11.0mm程度)との間で、次式に示す関係を有している。
D・NA<W1<D・(NA+1) ・・・(1)
次に、主制御基板30のプログラムについて説明する。主制御基板30の制御プログラムは、所定時間毎(4msec)に起動されるマスク可能な定期割込処理を含んでいる。定期割込処理は、電源電圧の復旧や投入に基づいて起動されるメイン処理であるシステムリセット処理を中断させて実行開始される。
次いで、入力管理処理が実行される(ステップS3)。入力管理処理は、弾球遊技機1に設けられた各種センサからの信号の状態(たとえば、オン状態かオフ状態か)を記憶したり、その信号に基づくデータを定期的に更新したりする処理である。各種センサからの信号として、たとえば、大入賞口入玉センサ(図示しない)、第1〜第3普通入賞口入玉センサ(図示しない)、下始動入賞口入玉センサ40、遊技玉検出上センサ34および遊技玉検出下センサ44のそれぞれから出力されるオンオフ信号が挙げられる。
次いで、入賞口17,18,21,22,23へ入賞した遊技玉の払出数に対応した賞球払出装置50への払出個数の指示を行うために入賞情報の確認およびコマンドデータの作成を行う賞玉管理処理を実行した後(ステップS5)、電動チューリップ役物19を拡開動作させるか否かを判定する普通図柄判定処理(前述の普通図柄抽選と同等)を実行する(ステップS6)。より詳しくはステップS1の乱数更新処理によって更新された普図当選用乱数カウンタの値を当たり当選値と対比する。普図当選用乱数カウンタの値が当たり当選値と一致すれば、普通図柄当選時の動作モードに変更する。この動作モードでは、電動チューリップ役物19の拡開動作に向けた処理が実行される。
大当たり判定処理の後、主制御基板30で管理する所定のランプについてランプ点灯処理を実行するとともに(ステップS8)、電動チューリップ役物19の拡開動作や大入賞口開閉板20の開閉動作などを実現する開閉役物駆動処理を実行した後(ステップS9)、CPU71を割込み許可状態に戻してタイマ割込みを終える(ステップS10)。その結果、定期割込処理のルーチンを脱し、無限ループのメイン処理(システムリセット処理)が実行される。
監視カウンタ74の値が「0」以上判定値「NA(たとえば2)」未満である場合(ステップS16でYESかつステップS17でNO)は、CPU71は、大当たり抽選の実行に関する種々の乱数(たとえば、大当たり判定用乱数、大当たり図柄決定用乱数、はずれ図柄決定用乱数、変動パターン判定用乱数など)を乱数記憶領域77に格納するとともに(ステップS18)、入賞カウンタ76における3玉賞玉用のカウンタ領域76Aの値を更新(インクリメント(+1))する(ステップS19)。また、監視カウンタ74の値が「0」未満(ステップS16でNO)または判定値「NA」を超える場合(ステップS17でYES)は、異常フラグ75の値を「1」にする(ステップS21)。その後、入力管理処理はリターンされる。
また、乱数記憶領域77に記憶されている各種乱数の値に基づいて、ステップS7の大当たり判定処理が実行される。
次に、図1を参照しつつ、上始動入賞口17においていわゆる大玉ゴトが行われる場合を考える。この大玉ゴトでは、真正の遊技玉(たとえば直径11.0mm程度)より一回り大きな不正玉を用いる。この不正玉として、たとえば、真正の遊技玉より一回り大きな(たとえば直径11.5〜12mm程度)のベアリング用の鋼球が用いられる。この鋼球の複数の部位を部分的に削ることにより、この鋼球に直径11.0mm以下となる部分(たとえば直径10.8mm程度になる部分)が設けられる。
上始動入賞口17に入玉した遊技玉は上始動口流通路164を流通する。そして、遊技玉検出上センサ34の第1通過孔35の直径(内接円36の直径)は前述のように11.4mm程度であるので、遊技玉検出上センサ34に達した不正玉は、第1通過孔35を通過することができず、この第1通過孔35に詰まることになる。そして、遊技玉通過を多数回誤検出させるために、その不正玉に向けて電波を照射し、その電波の周波数を切り換える。この周波数の切り換えにより、近接センサにより構成された遊技玉検出上センサ34からの信号出力が多数回オン状態になる。そして、信号出力がオン状態になる毎に(ステップS12でYES)監視カウンタ74の値がインクリメント(+1)される。
入力ポートに入力される電圧降下信号DWNの状態を監視し、電圧降下信号DWNが電源投入状態を示す電圧レベルであれば、バックアップ処理に移行し、まず監視カウンタクリア処理(ステップS33)が実行される。
この復電処理は主制御基板30に対する前述のシステムリセット信号SYSの入力に基づいて開始される。この場合、CPU71は最初に自らを割込み禁止状態に設定するとともに、割込みモード2を設定する。次いで、CPU71の内部のスタックポインタの値を、スタック領域の最終アドレスに設定するとともに、CPU71に内蔵されている各レジスタの値を初期設定する。主制御基板30が電源基板61からのRAMクリア信号DELを受信している場合には、次いでCPU71は、RAMクリア信号DELを読み込み、そのRAMクリア信号DELのレベルをチェックする。
なお、前述の説明では、バックアップ処理時に監視カウンタ74の値および異常フラグ75の値をゼロクリアするので、このシステムリセット処理における監視カウンタ74の値および異常フラグ75の値のクリアは不要であるが、このようなゼロクリアをバックアップ処理で行っていない場合には、チェックサムの一致の判定の後に監視カウンタ74の値および異常フラグ75の値のゼロクリアが実行されてもよい。
そのため、遊技玉検出上センサ34に対し大玉ゴトを行った場合、すなわち不正玉を遊技玉検出上センサ34の第1通過孔35に詰まらせ、不正玉に電波を照射するとともに、照射している電波の周波数を切り換えるという不正行為を行った場合、信号出力がオン状態になるのは遊技玉検出上センサ34のみであり、遊技玉検出下センサ44からの信号出力はオフ状態のままである。したがって、遊技玉検出上センサ34に対し前述の大玉ゴトが行われる場合には、遊技玉検出上センサ34からの信号出力がオン状態になる回数と、遊技玉検出下センサ44からの信号出力がオン状態になる回数との間に差数が生じるようになる。
また、判定値「NA」は、上始動口流通路164における2つの検出位置の間の部分に収容可能な遊技玉の個数と同じ数である。そのため、差数が、上始動口流通路164における2つの検出位置の間の部分に収容可能な遊技玉の個数を超える場合に、エラー状態であると判定される。このような場合は、差数の発生原因が、上始動口流通路164における2つの検出位置の間の部分の遊技玉詰まりにあるとは考えられない。これにより、遊技玉検出上センサ34に対する大玉ゴトをより精度良く検出することができる。
ここで、上始動口流通路164における、遊技玉検出上センサ34による検出位置(第1位置および第2位置の一方)と、遊技玉検出下センサ44による検出位置(第1位置および第2位置の他方)との間の部分を遊技玉が流通している状態で主制御基板30に対して電源が遮断される場合を考える。この場合、遊技玉検出上センサ34によってのみ遊技玉の通過が検出されるので、監視カウンタ74の値は「1」である。しかしながら、遊技玉検出下センサ44においては遊技玉を検出することはできない。よってバックアップされる監視カウンタ74の値は「1」になっている。
また、乱数記憶領域77に記憶されている各種乱数の値に基づいて、ステップS7の大当たり判定処理が実行される。
普通入賞口ユニット29には、第1普通入賞口流通路101、第2普通入賞口流通路102、および第3普通入賞口流通路103が設けられている。第1普通入賞口流通路101は、第1普通入賞口21に入玉した遊技玉が流通するための流通路である。第2普通入賞口流通路102は、第2普通入賞口22に入玉した遊技玉が流通するための流通路である。第3普通入賞口流通路103は、第3普通入賞口23に入玉した遊技玉が流通するための流通路である。
各普通入賞口流通路101,102,103には、遊技玉検出上センサ(第1および第2遊技玉検出手段の一方)134および遊技玉検出下センサ(第1および第2遊技玉検出手段の他方)144が、流通方向にこの順で配設されている。各普通入賞口流通路101,102,103における、遊技玉検出上センサ134による検出位置(第1位置および第2位置の一方)と、遊技玉検出下センサ144による検出位置(第1位置および第2位置の他方)とは、流通方向に関して(流通方向に沿って)所定の間隔W2(以下、「普通入賞口流通路101,102,103における所定の間隔W2」という。)が隔てられている。これら各普通入賞口流通路101,102,103における2つの検出位置の間の部分には、NB(後述する)個の遊技玉を収容可能である。
D・NB<W2<D・(NB+1) ・・・(2)
各普通入賞口21,22,23に入玉した遊技玉は、対応する普通入賞口流通路101,102,103を流通し、遊技玉検出センサ134,144の双方によって検出される。遊技玉検出センサ134,144による検出後、遊技玉はセーフ玉回収部(図示しない)に回収される。
監視カウンタ74の値が「0」以上判定値「NB(たとえば2)」以下である場合(ステップS66でYESかつステップS67でNO)は、CPU71は、入賞カウンタ76における3玉賞玉用のカウンタ領域76Aの値を更新(インクリメント(+1))する(ステップS69)。また、監視カウンタ74の値が「0」未満(ステップS66でNO)または判定値「NB」を超える場合(ステップS67でYES)は、異常フラグ75の値を「1」にする(ステップS71)。その後、入力管理処理はリターンされる。
そして、入賞カウンタ76の値に基づいて払出しのための制御コマンドが作成され、その後に実行される定期割込処理内で実行されるコマンド送信処理において、その制御コマンドが払出制御基板32に向けて送信される。
また、監視カウンタ74の値が判定値「NB」以下である場合は(ステップS91でNO)、入力管理処理はそのままリターンされる。
そして、入賞カウンタ76の値に基づいて払出しのための制御コマンドが作成され、その後に実行される定期割込処理内で実行されるコマンド送信処理において、その制御コマンドが払出制御基板32に向けて送信される。
また、この第2実施形態においても、第1実施形態と同様、NMI割込処理においてチェックサムの演算の実行に先立って、監視カウンタ74の値および異常フラグ75の値がゼロクリアされるようになっている。以下、具体的に説明する。
たとえば、前記の各実施形態では、遊技玉検出上センサ34,134から発せられた検出出力の回数と、遊技玉検出下センサ44,144から発せられた検出出力の回数による検出回数との間の差数を計数するための差数導出手段として加減算カウンタである監視カウンタ76を用い、1つのカウンタで差数の監視を行っていたが、この差数を複数のカウンタで計数してもよい。たとえば、遊技玉検出上センサ34,134から発せられた検出出力の回数を計数する第1カウンタと、遊技玉検出下センサ44,144から発せられた検出出力の回数を計数する第2カウンタとが設けられており、各カウンタの加算割合(時間毎の加算数)に基づいて前記の差数が求められていてもよい。この場合、前述の各実施形態と同様、バックアップ処理時に、チェックサムの演算の実行に先立って第1および第2カウンタの値をそれぞれゼロクリアするようにしてもよい。これにより、流通路164,101,102,103における、遊技玉検出上センサ34,134による検出位置と、遊技玉検出下センサ44,144による検出位置との間の部分を遊技玉が流通している状態で主制御基板30に対して電源が遮断される場合、電源復帰時における復電処理時における不必要なRAMクリア報知の実行を回避することができる。
また、遊技玉検出下センサ44,144として透過型のフォトセンサを採用してもよい。
これら一対のセンサは、下始動口流通路171に、流通方向にこの順で配設されている。下始動口流通路171における、遊技玉検出上センサ34による検出位置(第1位置および第2位置の一方)と、遊技玉検出下センサ144による検出位置(第1位置および第2位置の他方)とは、流通方向に関して所定の間隔が隔てられている。そして、ROM73の判定値記憶部78が設けられている。下始動入賞口18への入玉に対するエラー判定値として、下始動口流通路171における2つの検出位置の間の部分に収容可能な遊技玉の個数と同じ数が設定されていてもよい。
また、前述の第2実施形態では、全ての普通入賞口流通路101,102,103に一対のセンサ34,44を設ける場合を例に挙げたが、一対のセンサ34,44の構成が非採用の普通入賞口流通路があってもよい。
また、エラー判定値として、各流通路164,171,101,102,103における2つの検出位置の間の部分に収容可能な遊技玉の個数と同じ数を設定する場合を例に挙げたが、判定値として他の値を設定することもできる。たとえば、入賞口の種類に応じて判定値を異ならせることもでき、この場合、始動入賞口流通路164,171に対応する判定値と、普通入賞口流通路101,102,103に対応する判定値との間で値を異ならせることができる。また、入賞口への入玉に対する賞玉数に応じて判定値を異ならせることもでき、この場合、3玉賞玉の入賞口17,21,22,23に対応する判定値と、5玉賞玉の入賞口18に対応する判定値との間で値を異ならせることができる。
5 遊技盤
15 液晶表示ユニット(報知手段)
17 上始動入賞口
18 下始動入賞口
21 第1普通入賞口
22 第2普通入賞口
23 第3普通入賞口
27 ランプユニット(報知手段)
28 スピーカ(報知手段)
31 演出制御基板(報知手段)
33 外部端子基板(情報出力手段)
34 遊技玉検出上センサ(第1および第2遊技玉検出手段の一方)
41 遊技ランプ(報知手段)
44 遊技玉検出下センサ(第1および第2遊技玉検出手段の他方)
74 監視カウンタ(加減算カウンタ)
101 第1普通入賞口流通路
102 第2普通入賞口流通路
103 第3普通入賞口流通路
134 遊技玉検出上センサ(第1および第2遊技玉検出手段の一方)
144 遊技玉検出下センサ(第1および第2遊技玉検出手段の他方)
164 上始動口流通路
171 下始動口流通路
Claims (1)
- 遊技盤に向けて発射される遊技玉を用いて遊技を行う弾球遊技機であって、
前記遊技盤の盤面に配設され、前記遊技盤に発射された遊技玉が入玉可能な入賞口と、
前記入賞口に入玉した遊技玉が流通するための流通路と、
前記流通路の途中部の第1位置における遊技玉の通過を検出するための第1遊技玉検出手段と、
前記流通路における前記第1位置の上流側または下流側で、当該第1位置と前記流通路の流通方向に関して所定の間隔を隔てた第2位置における遊技玉の通過を検出する第2遊技玉検出手段と、
前記第1遊技玉検出手段からの出力に基づいて、前記入賞口への入玉に基づく所定の処理を実行する入玉処理手段とを含み、
前記流通路における前記第1位置と前記第2位置との間には、当該流通路における遊技玉の流通を阻害する阻害部材が設けられておらず、
前記第1位置および前記第2位置のうち上流側の位置を通過した遊技玉は、自重によって前記流通路を流通し、その後遅滞なく前記第1位置および前記第2位置のうち下流側の位置を通過するようになっており、
前記弾球遊技機は、
前記第1遊技玉検出手段から発せられた検出出力の回数と、前記第2遊技玉検出手段から発せられた検出出力の回数との間の差数を求める差数導出手段と、
前記差数導出手段によって求められた前記差数に基づいて前記エラー状態を判定するエラー状態判定手段とをさらに含む、弾球遊技機。
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