JP5250920B1 - 伸縮スタンド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一時停止でも、車体の転倒を防止し、直立状態を保持する自動二輪車用の圧縮エア式の伸縮スタンド装置を提供する。
【解決手段】本発明は、自動二輪車用の前記左右エンジンガード20c、20dにそれぞれ固定された左右前シリンダ2,2aと前記左右前シリンダに導入されたエア圧によって伸縮するピストンとからなる左右前伸縮部1a、1bと、前記左右前シリンダに導入されるエアを圧縮備蓄するエアタンクと、前記エアタンクにエアを送るエアコンプレッサと、前記エアタンクと左右前シリンダを連絡するそれぞれの管に設けられ前記シリンダへの圧縮エアの導入方向を決定する第一、第二バルブと、エアコンプレッサをオンオフするスイッチと、前記第一、第二バルブの作動及びスイッチのオンオフを制御する制御装置とからなり、自動二輪車の停止時に自動二輪車の前輪及び後輪と前記左右のピストンで車体を支え転倒させない伸縮スタンド装置の構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動二輪車が停止時に転倒しないように直立状態を保持する圧縮エア式の伸縮スタンド装置であって、圧縮エアによって自動的又は手動オンオフでピストンが伸縮する自動二輪車用の伸縮スタンド装置に関する。
従来の自動二輪車20には、図7に示すように、従来の自動二輪車20の車体本体を構成する骨格である車体フレーム20aの底部に、回動可能で、足で操作し、バネ20mで跳ね上げられ、車体を斜めに支持する回転アーム式のサイドスタンド20kが備えられている。
また、車体フレーム20a底部には、足で先端を踏みつけて車体を後方に引くことで、後輪20pを地面30から浮かして、車体を地面30に対して直立させて、車体を停留しておけるメインスタンド(メンテナンススタンド、センタースタンドともいう。)も備えられている。
大型の自動二輪車では、車体重量が重く、300kg、400kgを越える重量のものもある。そのような大型の車体では、メインスタンドを用いることは容易でない。それゆえ、メインスタンドを備えない車種もある。
そこで、自動で作動する自動二輪車用のスタンドが、例えば特許文献1−3等に、提案されている。特許文献1の発明は、スイッチを入れることによってエンジンの動力で自動的にスタンドが立つようにするバイク、スクーターのエンジン動力による自動スタンドというものである。
他方、特許文献2、3には、ジャッキ式スタンドが開示されている。特許文献2の発明は、自動二輪車に常設され、車体幅方向中心位置に取り付けられているエアジャッキ20というものである。
特許文献3の発明は、ハンドル部分のスイッチ操作で、自動二輪車本体に取り付けたガイドパイプ内をモーター2の駆動により上下するジャッキネジ軸4を備えた電動ジャッキ式スタンドというものである。
しかしながら、特許文献1には、エンジンの動力でスタンドが自動的に立つものの自動スタンドの具体的な構成が開示されていない。さらに、スタンドの収納については何ら記載されていないので、実施することができない。
また、特許文献2の発明は、ジャッキが自動二輪車に常設され、圧縮エアで伸縮するものの、圧縮エアは、ピットに設置されたエアコンプレッサから供給される。自動二輪車をピットに停留させて、タイヤ交換等のメンテナンスに使用するジャッキでしかない。
また、特許文献3の電動ジャッキ式スタンドは、車体本体に取り付けられたもので、やはり停留時に、後輪を浮かせて、直立状態を保持するメインスタンドでしかない。
上述のように、従来の自動スタンドは、メンテナンススタンド機能のみで、ツーリング時の一時停止に使用できるものではない。
また、自動二輪車の走行において、信号停止などで、一時停止することがある。その場合には、ライダーが片足、或いは両足を地面30に接地して、車体が転倒しないように起立状態を保持している。特に、大型の自動二輪では、車体重量が重く、足への負担、転倒の不安から、購入がひかえられている。
特開平3−21573号公報 特開平2−147483号公報 特開平1−262273号公報
そこで、本発明は、ピット内外、さらにはツーリング時の一時停止でも、車体の転倒を防止し、直立状態を保持する自動二輪車用の圧縮エア式の伸縮スタンド装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、
(1)
車体フレームの前方左右に着脱可能に固定され転倒時にエンジンの損傷を防ぐ左右エンジンガードを備えた自動二輪車用の伸縮スタンド装置であって、
前記左右エンジンガードにそれぞれ固定された左右前シリンダと前記左右前シリンダの一方に導入されるとともに他方から排出されるエア圧によって前記シリンダ内を2方向に移動して伸縮するピストンとからなる左右前伸縮部と、
前記左右前シリンダに導入されるエアを圧縮備蓄するエアタンクと、
吸引口からエアである空気を吸引し吐出口から前記エアタンクにエアを送るエアコンプレッサと、
前記エアタンクと左右前シリンダを連絡するそれぞれの管に設けられ前記シリンダへの圧縮エアの導入方向を決定する第一、第二バルブと、
前記エアタンク内の圧縮エアの圧力が予め設定された目標圧力に到達すると前記エアコンプレッサの駆動をオフさせ前記エアタンク内の圧縮エアの圧力が予め設定された下限圧力に到達すると前記エアコンプレッサの駆動をオンさせるスイッチと、
前記第一、第二バルブの作動及びスイッチのオンオフを制御する制御装置と、
からなり、自動二輪車の停止時に自動二輪車の前輪及び後輪と前記左右のピストンで車体を支え、転倒させないことを特徴とする伸縮スタンド装置の構成とした

(2)
前記車体フレームの後方左右に連結固定され転倒時にサドルバッグの破損を防ぐ左右サドルバッグガードを備えた自動二輪車に用いる(1)に記載の伸縮スタンド装置であって、
前記左右サドルバッグガードにそれぞれ固定された左右後シリンダと前記左右後シリンダの一方に導入されるとともに他方から排出される前記エアタンクのエアによって前記シリンダ内を2方向に移動して伸縮するピストンとからなる左右後伸縮部と、
前記エアタンクと左右後シリンダを連絡するそれぞれの管に設けられ前記左右後シリンダへの圧縮エアの導入方向を決定する第三、第四バルブとを備え、
前記第三、四バルブで前記シリンダへの圧縮エアの導入方向を制御することを特徴とする伸縮スタンド装置の構成とした

(3)
車体フレームの後方左右に連結固定され転倒時に左右サイドバッグの損傷を防ぐ左右サイドバッグガードを備えた自動二輪車用の伸縮スタンド装置であって、
前記左右サイドバッグガードにそれぞれ固定された左右後シリンダと前記左右後シリンダの一方に導入されるとともに他方から排出されるエア圧によって前記シリンダ内を2方向に移動して伸縮するピストンとからなる左右後伸縮部と、
前記左右後シリンダに導入されるエアを圧縮備蓄するエアタンクと、
吸引口からエアである空気を吸引し吐出口から前記エアタンクにエアを送るエアコンプレッサと、
前記エアタンクと左右後シリンダを連絡するそれぞれの管に設けられ前記シリンダへの圧縮エアの導入方向を決定する第三、第四バルブと、
前記エアタンク内の圧縮エアの圧力が予め設定された目標圧力に到達すると前記エアコンプレッサの駆動をオフさせ前記エアタンク内の圧縮エアの圧力が予め設定された下限圧力に到達すると前記エアコンプレッサの駆動をオンさせるスイッチと、
前記第三、第四バルブの作動及びスイッチのオンオフを制御する制御装置と、
からなり、前記第三、四バルブで前記シリンダへの圧縮エアの導入方向を制御し、自動二輪車の停止時に自動二輪車の前輪及び後輪と前記左右のピストンで車体を支え、転倒させないことを特徴とする伸縮スタンド装置の構成とした

(4)
前記ピストンの端部に、タイヤを備えたキャスターを設けたことを特徴とする(1)〜(3)の何れかに記載の伸縮スタンド装置の構成とした

(5)
前記キャスターのタイヤの回転を前記エアタンクの圧縮エアで制動することを特徴とする(4)に記載の伸縮スタンド装置の構成とした

(6)
自動二輪車の走行スピード情報であるスピードシグナルを基に、前記バルブの開閉を自動制御し、前記ピストンを伸縮させることで、前記タイヤと地面の接触及び乖離のタイミングを自動二輪車の走行状態に連動させることを特徴とする(4)又は(5)に記載の伸縮スタンド装置の構成とした

(7)
前記シリンダ内の圧力値情報である圧力値シグナルと、ピストンの突出長さ又は/及び車体の重力方向に直交する水平方向に対する垂直度を示す水平シグナルを基に、前記バルブの開閉を自動制御し、前記シリンダ内の圧力を調整することで、前記ピストンの伸縮度を調節し、傾斜面でも自動二輪車を略垂直に保持させることを特徴とする(1)〜(6)の何れかに記載の伸縮スタンド装置の構成とした

(8)
前記バルブを手動オンオフし、伸縮スタンド装置で、自動二輪車を昇降させることを特徴とする(1)〜(7)の何れかに記載の伸縮スタンド装置の構成とした
(9)
(1)〜(8)の何れかに記載の伸縮スタンド装置を備えたことを特徴とする自動二輪車。

(10)
前記コンプレッサ及びエアタンクを、車体に備えられたサドルバッグ又はツアーバッグ内に収納、固定したことを特徴とする(9)に記載の自動二輪車の構成とした
本発明は、左右エンジンガードに、伸縮スタンド装置1の左右前伸縮部を固定し、自動でピストンを伸縮させるので、大型の自動二輪車であっても、ピストンと前後輪或いは後輪で、車体を略直立に支えることができ、安心して自動二輪車を運転すること、リフトすることができる。したがって、大型の自動二輪車の購買層が広がる。さらに、左右前伸縮部とエンジンガードの固定に固定具を用いれば、着脱が容易である。
左右後伸縮部を備えることで、自動二輪車の前後輪を地面から浮かせることができるので、メンテナンススタンドとしても利用できる。
ピストン端部にタイヤを備えたキャスターを設けることで、一時停止、停留時の移動が容易になる。さらに、自動二輪車の停止、発進のタイミングで、自動的にピストンが上下することで、道路走行時の一時停止でも、足によって車体を支える必要がない。より一層安全に自動二輪車を走行させることができる。
キャスターのタイヤをエアタンクの圧縮エアで制動することで、傾斜面での車体のリフトも安全に行うことができる。
水平センサからの水平シグナル又は/及びピストン突出長さである突出長シグナルと、シリンダ内の圧力を測定し、シリンダ内の圧力を調整することで、傾斜面であっても、車体を略垂直に保持することができる。
本発明である伸縮スタンド装置を備える自動二輪車の停止時の正面模式図である。 本発明である伸縮スタンド装置を備える自動二輪車の停止時の右側面模式図である。 伸縮スタンド装置の制御の説明図である。 本発明である伸縮スタンド装置を備える自動二輪車の走行時の正面模式図である。 本発明である伸縮スタンド装置を備える自動二輪車の走行時の右側面模式図である。 伸縮スタンド装置を備える自動二輪車の傾斜面における停止時の正面模式図である。 従来の自動二輪車のサイドスタンドの説明図である。
以下、添付の図面を参照し、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
ここで、従来の自動二輪車20には、図7、1、2等に示すように、車体フレーム20aの前方左右の上下に、自動二輪車の転倒時にエンジン20bの損傷を防ぐ左右エンジンガード20c、20dが、着脱可能に固定されることがある。
左右エンジンガード20c、20dは、一般に、金属パイプを、正面視弧状で、かつ右側面視略垂直から斜めに成形され、取り付けられる。左右エンジンガード20c、20dの上部は一本に繋がっており、下端部は切り離されており、それぞれ車体フレーム20aにボルトなどで固定される。
また、従来の自動二輪車20には、車体後方左右に、一般に左右サドルバッグ20e、20fと呼ばれる荷物を収納するための開閉可能なケースを備えることができる。そして、左右サドルバッグ20e、20fの前方、側方、後方には、車体フレーム20aの側面に連結され、転倒時に左右サドルバッグ20e、20fの破損を防止する金属パイプ状の左右サドルバッグガード20g、20hも備えることができる。正面の左右サドルバッグガード20g、20hは、略垂直から斜めに、側面から後方の左右サイドバッグガード20g、20hは、略水平に複数本固定される。
本発明である自動二輪車用の伸縮スタンド装置1は、従来の自動二輪車20を利用し、既知の左右エンジンガード20c、20d及び左右サドルバッグガード20g、20hに、着脱可能に、左右前後伸縮部1a〜1dを固定するものである。
伸縮スタンド装置1は、サイドスタンド20k、メインスタンドを代替するものであるので、本発明である伸縮スタンド装置1を備える自動二輪車21aには、サイドスタンド20k、メインスタンドを備えなくてもよい。
図1〜6に示すように、本発明である自動二輪車用の伸縮スタンド装置1は、左右前伸縮部1a、1bと、左右後伸縮部1c、1dと、コンプレッサ6と、エアタンク7と、第一〜第四バルブ8、8a、8b、8cと、制御装置10と、第一スイッチ11、第二スイッチ12と、からなり、自動二輪車21aの停止時に、圧縮エア9の作用で、自動二輪車21aの前輪20n及び後輪20pと左右前後伸縮部1a〜1dで、自動二輪車21aを重力方向と直交する水平面に対して、略垂直に支える。
さらに、左右前後伸縮部1a〜1dの内部のエア9圧力をさらに高めることで、4本のピストン3が一層突出して車体をリフトすることもでき、メインスタンドとしても機能する。なお、左右前伸縮部1a、1b、左右後伸縮部1c、1dのセット単位で伸縮を制御して、前輪20n又は後輪20pの一方のみをリフトすることもできる。また、左右前伸縮部1a、1b、左右後伸縮1c、1dの何れかを備えてもよい。
右前伸縮部1bは、図1、図2に示すように、右エンジンガード20dに固定具5、5で着脱可能に固定された右前シリンダ2aと、右前シリンダ2aに導入された圧縮エア9の圧力によって伸縮するピストン3と、ピストン3の地面30側端部に設けたキャスター4と、からなる。
左前伸縮部1aは、左前シリンダ2の固定先が左エンジンガード20cである他は、右前伸縮部1bと同様である。固定具5は、クランプなどが例示できる。また、左右エンジンガード20c、20dは、車体フレーム20aから取り外せることから、左右前伸縮部1a、1bを溶接などで左右エンジンガード20c、20dに固定してもよい。また、ネジ孔を穿設した左右エンジンガード20c、20dに、各伸縮部の各シリンダを、ネジ、ボルトで固定してもよい。
右前シリンダ2aとピストン3は、圧縮エア9で2方向にピストン3が移動する。シリンダの一方側に圧縮エア9を導入する場合には、他方側の圧縮エア9はバルブ付きの排出口から排出され、或いは排出量が調節される(図示せず)。左前、左右後シリンダ2a〜2cも同様である。
キャスター4は、ピストン3の地面30側端部に接続する枠4aと。枠4aに軸4cを介して回転可能に取り付けられるタイヤ4bとかなる。左右前後伸縮部1a〜1dのキャスター4は何れも同じである。
キャスター4のタイヤ4bの回転を、エアタンク7の圧縮エア9で伸縮し、タイヤ4bと接触、乖離するストッパー(図示せず)で、制動するとよい。その場合には、タイヤ4bの制動用のエア管、バルブ、スイッチを別途備える。キャスター4制動用のバルブは、手動で開閉でき、或いは自動二輪車の走行スピードに連動して自動で開閉制御され、タイヤ4bの制動を制御する。
右後伸縮部1dは、図1、図2に示すように、車体フレーム20aの後方右に固定され、転倒時に右サドルバッグ20fの破損を防ぐ右サドルバッグガード20hに固定具5、5で着脱可能に固定された右後シリンダ2cと、右後シリンダ2cに導入された圧縮エア9の圧力によって伸縮するピストン3と、ピストン3の地面30側端部に設けたキャスター4と、からなる。
左後伸縮部1cは、左後シリンダ2bの固定先が、左サドルバッグガード20gである他は、右後伸縮部1dと同様である。固定具5は、クランプなどが例示できる。また、左右サドルバッグガード20g、20hは、車体フレーム20aから取り外せることから、左右後伸縮部1c、1dを溶接などで左右サドルバッグガード20g、20hに固定してもよい。また、ネジ孔を穿設した左右サドルバッグガード20g、20hに、各伸縮部の各シリンダを、ネジ、ボルトで固定してもよい。
コンプレッサ6は、空気を一方(吸引口6a)から吸引し、他方(吐出口6b)からエアタンク7にエア9を送る装置で、ここでは、エアタンク7とともに右サドルバッグ20f内に収納、固定される。
コンプレッサ6、エアタンク7は、その他に、シート20qの後方で、左右サドルバッグ20g、20hの間に設置される荷物を収納するいわゆるツアーバッグ20r内に収納、固定してもよい。このような、従来から備えられる各バッグ内にコンプレッサ6、エアタンク7を収納、固定すれば、設置が極めて容易で、エア供給原があるピット内に限らず、伸縮スタンド装置1を駆動させることができる。
コンプレッサ6の駆動源は、自動二輪車21aに常設されているバッテリ20iで、コンプレッサ6とバッテリ20iは、導線6cで接続され電気回路を形成し、回路内に第一スイッチ11が存在する。
コンプレッサ6の駆動は、図3に示すように、エアタンク7の圧縮エア9の圧力の測定値情報(圧力シグナル7a)に基づく制御装置10の決定に連動し、第一スイッチ11がオンオフ(接脱)されることによって制御される。即ち、エアタンク7内の圧縮エア9の圧力が、予め設定された目標圧力に到達したら、制御装置10が第一スイッチ11をオフにしてコンプレッサ6の駆動を停止する。他方、エアタンク7内の圧縮エア9の圧力が、予め設定された下限圧力に到達したら、制御装置10が第一スイッチ11をオンにしてコンプレッサ6を駆動させる。
エアタンク7内の圧縮エア9の圧力は、エアタンク7の強度、ピストン3の必要な押圧力に基づき、適宜決定される。安全性の観点から、減圧弁を備え、上限エアタンク7内圧力を設置し、上限以上のエア9の圧力の場合には、制御装置10によって、減圧弁を自動的に作動させ、エアタンク7内の圧力を排出することが望ましい。減圧弁は、バッテリ20iを電源とする電磁弁でよい。さらに、エアタンク7には、安全弁を備え、設定値以上の圧力の場合には、安全弁が開放し、過剰圧力をエアタンク7内から排出することが望ましい。
エアタンク7は、必要な耐圧性を備え、コンプレッサ6によって吐出されたエア9を圧縮備蓄する。エアタンク7に備蓄された圧縮エア9を各シリンダに送られることで、本発明の伸縮スタンド装置1は伸縮駆動する。
エアタンク7と各シリンダ、圧縮エア9を必要とする箇所は、管8d(図2波線矢印)で接続され、管8dにエア9の流れる方向を決定するバルブが適宜設けられている。バルブは、バッテリ20iを駆動源とする3方電磁弁等が例示できる。
各バルブ(8〜8c)は、制御装置10が各種情報に基づき、決定、出力する開閉情報(開閉シグナル10b)によって、作動し、エア9(図3波線矢印)の管8dの流れる方向、即ちシリンダの導入位置を制御する。各シリンダには、それぞれバルブ(8〜8c)が備えられる。
次に、図3を参照して、伸縮スタンド装置1の動作制御(制御装置10の機能)について説明する。
制御装置10は、計算器で、各種情報(シグナル)に基づき、各バルブの開閉作動、第一スイッチ11のオンオフを制御する。なお、図3では、右前伸縮部1bのみ表示し、他の伸縮部、即ち左前伸縮部1a、左右後伸縮部1c、1dは省略している。他の伸縮部も、右前伸縮部1bと同様で、それぞれの伸縮部とエアタンク7とを接続する管8dには、第二バルブと同様の動作をするバルブが設けられている。即ち、左前伸縮部1aには第一バルブ8、左後伸縮部1cには第三バルブ8b、右後伸縮部1dには第四バルブ8cが設けられている。
制御装置10は、第1に、エアタンク7内の圧力を測定するセンサからのエアタンク7の圧力情報である圧力シグナル7aに基づいて、エアタンク7内の圧縮エア9の圧力を維持する。
例えば、制御装置10は、エアタンク7のエア9の圧力が、制御装置10に設定された設定下限圧力より低くなれば、第一スイッチ11をオンするオンオフシグナル10dを第一スイッチ11に出力し、回路に接続し、コンプレッサ6を起動させる。
一方、エアタンク7内のエア9の圧力が、制御装置10に設定された設定上限圧力より高くなれば、コンプレッサ6を停止すべく、第一スイッチ11をオフするオンオフシグナル10dを第一スイッチ11に出力し、回路を遮断し、コンプレッサ6の駆動を停止させる。
さらに、設定上限圧力を超えてもコンプレッサ6が駆動し続けるトラブルに備えてエアタンク7には別途減圧弁が備えられ、減圧弁を開放するシグナルも生成し、減圧弁に出力し、減圧し、安全性を確保することが望ましい。さらに、減圧弁の故障に備え、エアタンク7内の圧力が、破裂の危険域に到達しないように、エアタンク7は、上述のように、別途機械的な安全弁を備えることが望ましい。
第2に、制御装置10は、自動二輪車21aの走行状態を示す情報であるスピードシグナル10aを基に、各バルブ8〜8cの開閉を制御する開閉シグナル10bを各バルブ8〜8cに出力し、各シリンダ1a〜1dと対の各バルブ8〜8cの開閉を自動制御し、ピストンを伸縮させることで、タイヤ4bと地面30の接触及び乖離のタイミングを自動二輪車21aの走行状態に連動させて制御する。スピードシグナル10aは、スピードメーターに入力するデジタル信号などを利用する。
即ち、走行時を示すスピードシグナル10aのときは、各ピストン3が各シリンダ2〜2c内に収納される方向に、圧縮エア9が各シリンダ2〜2c内に導入される。他方、停止時を示すスピードシグナル10aのときは、各ピストン3が各シリンダ2〜2cから突出する方向に、圧縮エア9が各シリンダ2〜2c内に導入される。
その際、制御装置10は、各シリンダ2〜2cに備えられる第一圧力センサ13、第二圧力センサ13aから出力されるシリンダ内の各画分の圧力値である第一、第二圧力シグナル10e、10fを入手し、随時、各シリンダ2〜2c内の圧力が、走行状態に適しているか監視し、適合するよう各シリンダ2〜2c内の圧縮エア9圧を調整するフィードバッグ制御も備えることが望まし。
また、自動二輪車21aの停止時には、水平シグナル10gを利用して、自動二輪車21aが、重力方向と直交する水平方向に略垂直に、起立するよう制御するとよい。水平シグナル10gは、水平器などから出力されるデジタル信号で、自動二輪車21aの重力方向からのズレを示す情報である。自動二輪車21aが水平でない場合には、制御装置10が、各バルブ8〜8cの開閉度を調節し、各シリンダ2〜2c内の圧力を調整し、自動二輪車21aの水平を維持する。
水平シグナル10gに変え、或いは水平シグナル10gとともに、ピストン3の突出長シグナル10hを利用することもできる。ピストン3の突出長シグナル10hは、水平シグナル10gと同様に、制御装置10によって、自動二輪車21aを、重力方向に直交する水平方向に略直立に起立させる制御に利用することができる。
自動二輪車21aの停止時には、制御装置10は、水平シグナル10g或いは突出長シグナル10hを随時入手し、各バルブ8〜8cの開閉度を調節し、各シリンダ2〜2c内の圧縮エア9圧を制御するフィードバッグ制御を備えることが望ましい。
また、制御装置10に、自動二輪車21aの停止直前状態のスピード、発進状態のスピードを設定し、その設定値及びスピードシグナル10aに基づき、各バルブの開閉を自動制御し、キャスター4付きピストン3の伸縮させることで、自動二輪車21aの走行状態に連動して作動でき、即ち、自動二輪車21aの停止直前、発進直後にタイヤ4bと地面30の接触及び乖離のタイミングを自動二輪車21aの走行状態に連動させることができる。その結果、より安全に車体の起立状態を保持することができる。
第一スイッチ11は、コンプレッサ6のオンオフを制御するスイッチで、制御装置10が決定、出力するオンオフシグナル10dに基づいて、回路の通電、遮断を自動的に制御する。第一スイッチ11を手動で操作することはないので、設置位置は特に限定されない。
第二スイッチ12は、図3に示すように、バッテリ20iと第二バルブ8a(8、8b、8c)を導線12aで接続してなる回路に設けられ、回路をオンオフし、第二バルブ8aの開閉、即ち、ピストン3の伸縮を手動で制御するためのスイッチである。第二スイッチ12をオンオフすることで、電気的な手動開閉シグナル12bが第二バルブ8a(8、8b、8c)に送られ、第二バルブ8a(8、8b、8c)が開閉する。
第二スイッチ12を設けることで、自動二輪車の走行状態に関係なく、即ち、自動二輪車21aの停留時に、強制的にピストン3の伸縮を制御し、自動二輪車21aの直立状態を維持すること、リフトすることを可能にする。
第二スイッチ12は、自動二輪車21aの走行中に操作できるスイッチと、メンテナンス用のスイッチとを分離して設けることが望ましい。例えば、発進直後、停止直前に伸縮スタンド装置1を駆動させる第二スイッチ12はハンドル20sに設け、停止時のメンテナンススタンドとして作用させる第二スイッチ12は、誤操作を防止するため、車体の走行時に手足が触れない位置、例えば開閉式のシート20qの下(図2)等に設けることが望ましい。
しかし、高速走行中に、ピストン3が突出すると危険であるので、走行スピードと関連付けられたロック機能、例えば、走行スピード時速10km以上では走行中に操作するハンドル20sに設けられた第二スイッチ12がオンできないプログラムを制御装置10に備えること、或いは機械的にロックする機能を備えることが望ましい。
なお、第二スイッチ12、特にメンテナンス用のスイッチは、ピストン3の突出度を多段階で制御できるように、第二スイッチ12と各バルブ8a(8、8b、8c)は複数の回路で接続されこと、それぞれに特定のピストン3の突出長さにするスイッチを備えること、又は/及び、各シリンダ内の圧力を制御装置10で各バルブ8a(8、8b、8c)にフィードバッグ制御して、各バルブ8a(8、8b、8c)の開閉時間を自動に制御することが望ましい。
ここでのフィードバッグ制御は、シリンダ内の圧力が制御装置10に設定された目標圧力になるよう、制御装置10がバルブ8a(8、8b、8c)の開閉を調節する開閉シグナル10bを生成して、バルブ8a(8、8b、8c)に送り、バルブ8a(8、8b、8c)の開閉、各シリンダ内圧力を調節する制御で、常時或いは定期的に、制御装置10が監視、調節するものである。
このように自動及び手動で作動する伸縮スタンド装置1であるので、サイドスタンドとして、或いはメンテナンススタンドとして利用することができる。また、左右前伸縮部1a、1bと、左右後伸縮部1c、1dとの組み合わせで、シリンダ内圧力を変更可能に構成してもよい。
次に、図4、5を参照して、走行時の伸縮スタンド装置を備える自動二輪車21の状態を説明する。
図4、5に示すように、伸縮スタンド装置を備える自動二輪車21aの走行時には、スピードシグナル10a等に基づき、制御装置10が、ピストン3が各シリンダ内に収納される方向に、圧縮エア9が各シリンダ内に導入する制御をして、キャスター4が地面30から浮上し、ピストン3及びキャスター4が走行の邪魔にならないようにしている。
次に、図6を参照して、傾斜面30aにおける停止時の伸縮スタンド装置を備える自動二輪車21の状態を説明する。
制御装置10が、水平シグナル10g或いは突出長シグナル10h、左右前後シリンダ1a〜1dの第一、第二圧力値シグナル10e、10fに基づき、第一〜第四バルブ8a〜8cの開閉を制御して、自動二輪車21aを、重力方向(波線矢印)に対して直交する水平方向(点線両矢印)に略直立するように、保持することもできる。
その結果、傾斜面30aであっても、各ピストン3の各シリンダからの突出長が異なり、タイヤ4bが傾斜面30aに接し、自動二輪車21aが転倒しない。タイヤ4bには、エアタンク7の圧縮エア9を利用した制動装置を備えることが望ましい。
1 伸縮スタンド装置
1a 左前伸縮部
1b 右前伸縮部
1c 左後伸縮部
1d 右後伸縮部
2 左前シリンダ
2a 右前シリンダ
2b 左後シリンダ
2c 右後シリンダ
3 ピストン
4 キャスター
4a 枠
4b タイヤ
4c 軸
5 固定具
6 コンプレッサ
6a 吸引口
6b 突出口
6c 導線
7 エアタンク
7a 圧力シグナル
8 第一バルブ
8a 第二バルブ
8b 第三バルブ
8c 第四バルブ
8d 管
9 エア
10 制御装置
10a スピードシグナル
10b 開閉シグナル
10d オンオフシグナル
10e 第一圧力値シグナル
10f 第二圧力値シグナル
10g 水平シグナル
10h 突出長シグナル
11 第一スイッチ
12 第二スイッチ
12a 導線
12b 手動開閉シグナル
13 第一圧力センサ
13a 第二圧力センサ
20 従来の自動二輪車
20a 車体フレーム
20b エンジン
20c 左エンジンガード
20d 右エンジンガード
20e 左サドルバッグ
20f 右サドルバッグ
20g 左サドルバッグガード
20h 右サドルバッグガード
20i バッテリ
20k サイドスタンド
20m バネ
20n 前輪
20p 後輪
20q シート
20r ツアーバッグ
20s ハンドル
21 伸縮スタンド装置を備える自動二輪車
21a 自動二輪車
30 地面
30a 傾斜面

Claims (10)

  1. 車体フレームの前方左右に着脱可能に固定され転倒時にエンジンの損傷を防ぐ左右エンジンガードを備えた自動二輪車用の伸縮スタンド装置であって、
    前記左右エンジンガードにそれぞれ固定された左右前シリンダと前記左右前シリンダの一方に導入されるとともに他方から排出されるエア圧によって前記シリンダ内を2方向に移動して伸縮するピストンとからなる左右前伸縮部と、
    前記左右前シリンダに導入されるエアを圧縮備蓄するエアタンクと、
    吸引口からエアである空気を吸引し吐出口から前記エアタンクにエアを送るエアコンプレッサと、
    前記エアタンクと左右前シリンダを連絡するそれぞれの管に設けられ前記シリンダへの圧縮エアの導入方向を決定する第一、第二バルブと、
    前記エアタンク内の圧縮エアの圧力が予め設定された目標圧力に到達すると前記エアコンプレッサの駆動をオフさせ前記エアタンク内の圧縮エアの圧力が予め設定された下限圧力に到達すると前記エアコンプレッサの駆動をオンさせるスイッチと、
    前記第一、第二バルブの作動及びスイッチのオンオフを制御する制御装置と、
    からなり、自動二輪車の停止時に自動二輪車の前輪及び後輪と前記左右のピストンで車体を支え、転倒させないことを特徴とする伸縮スタンド装置。
  2. 前記車体フレームの後方左右に連結固定され転倒時にサドルバッグの破損を防ぐ左右サドルバッグガードを備えた自動二輪車に用いる請求項1に記載の伸縮スタンド装置であって、
    前記左右サドルバッグガードにそれぞれ固定された左右後シリンダと前記左右後シリンダの一方に導入されるとともに他方から排出される前記エアタンクのエアによって前記シリンダ内を2方向に移動して伸縮するピストンとからなる左右後伸縮部と、
    前記エアタンクと左右後シリンダを連絡するそれぞれの管に設けられ前記左右後シリンダへの圧縮エアの導入方向を決定する第三、第四バルブとを備え、
    前記第三、四バルブで前記シリンダへの圧縮エアの導入方向を制御することを特徴とする伸縮スタンド装置。
  3. 車体フレームの後方左右に連結固定され転倒時に左右サイドバッグの損傷を防ぐ左右サイドバッグガードを備えた自動二輪車用の伸縮スタンド装置であって、
    前記左右サイドバッグガードにそれぞれ固定された左右後シリンダと前記左右後シリンダの一方に導入されるとともに他方から排出されるエア圧によって前記シリンダ内を2方向に移動して伸縮するピストンとからなる左右後伸縮部と、
    前記左右後シリンダに導入されるエアを圧縮備蓄するエアタンクと、
    吸引口からエアである空気を吸引し吐出口から前記エアタンクにエアを送るエアコンプレッサと、
    前記エアタンクと左右後シリンダを連絡するそれぞれの管に設けられ前記シリンダへの圧縮エアの導入方向を決定する第三、第四バルブと、
    前記エアタンク内の圧縮エアの圧力が予め設定された目標圧力に到達すると前記エアコンプレッサの駆動をオフさせ前記エアタンク内の圧縮エアの圧力が予め設定された下限圧力に到達すると前記エアコンプレッサの駆動をオンさせるスイッチと、
    前記第三、第四バルブの作動及びスイッチのオンオフを制御する制御装置と、
    からなり、前記第三、四バルブで前記シリンダへの圧縮エアの導入方向を制御し、自動二輪車の停止時に自動二輪車の前輪及び後輪と前記左右のピストンで車体を支え、転倒させないことを特徴とする伸縮スタンド装置。
  4. 前記ピストンの端部に、タイヤを備えたキャスターを設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の伸縮スタンド装置。
  5. 前記キャスターのタイヤの回転を前記エアタンクの圧縮エアで制動することを特徴とする請求項4に記載の伸縮スタンド装置。
  6. 自動二輪車の走行スピード情報であるスピードシグナルを基に、前記バルブの開閉を自動制御し、前記ピストンを伸縮させることで、前記タイヤと地面の接触及び乖離のタイミングを自動二輪車の走行状態に連動させることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の伸縮スタンド装置。
  7. 前記シリンダ内の圧力値情報である圧力値シグナルと、ピストンの突出長さ又は/及び車体の重力方向に直交する水平方向に対する垂直度を示す水平シグナルを基に、前記バルブの開閉を自動制御し、前記シリンダ内の圧力を調整することで、前記ピストンの伸縮度を調節し、傾斜面でも自動二輪車を略垂直に保持させることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の伸縮スタンド装置。
  8. 前記バルブを手動オンオフし、伸縮スタンド装置で、自動二輪車を昇降させることを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の伸縮スタンド装置。
  9. 請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の伸縮スタンド装置を備えたことを特徴とする自動二輪車。
  10. 前記コンプレッサ及びエアタンクを、車体に備えられたサドルバッグ又はツアーバッグ内に収納、固定したことを特徴とする請求項9に記載の自動二輪車。
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