JP5249081B2 - ナビゲーションシステム、経路案内方法、経路案内を行うためのコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
ETC割引サービスを利用すれば、有料道路通行料金が減額されるので、利用者はこのETC割引サービスを積極的に利用しようとする傾向がみられる。
有料道路管理会社にとって、通行料金を減額してもその管理下にある有料道路の利用が促進されれば、その目的に合致することとなる。
しかしながらETC割引サービスはその歴史が短いこと、サービスの種類が複数存在することなどが相まって、利用者にとってわかりにくいサービスとなっている。
このようなETC割引サービスの利用をサポートする技術が特許文献1及び特許文献2に開示されている。
このことはまた有料道路管理会社にとっても、ETC割引サービスの利用促進の妨げとなっている。
この発明は上記目的を達成するためになされたものであり、その第1の局面は次のように規定される。即ち、
所定のルールに従い出発地から目的地までの経路を探索する経路探索部と、
ETC割引情報を保存するETC割引情報保存部と、
前記ETC割引情報保存部に保存されているETC割引情報を更新するETC割引情報更新部と、
前記経路探索部が探索した経路に前記更新したETC割引情報が適用されるとき、カウンタ値を変更するカウンタ装置と、を備えることを特徴とするナビゲーションシステム。
前記カウンタ装置は、該経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、第1のカウンタ値を変更する第1のカウンタを備える。
即ちこの発明の第3の局面は、第2の局面に規定のナビゲーションシステムにおいて、前記経路保存部に保存された経路のなかから経路選択許容手段を介して選択された経路を保存する選択経路保存部が更に備えられ、
前記カウンタ装置は第2のカウンタを備え、前記選択経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、該第2のカウンタは第2のカウンタ値を変更し、
前記カウンタ装置にはカウンタ値集計部が備えられて、前記第1のカウンタ値と前記第2のカウンタ値とを集計する。
前記カウンタ装置は第3のカウンタを備え、前記車両走行軌跡保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、該第3のカウンタは第3のカウンタ値を変更し、
前記カウンタ値集計部は前記第1〜第3のカウンタ値を集計する。
経路探索部が、所定のルールに従い出発地から目的地までの経路を探索する経路探索ステップと、
ETC割引情報更新部が、ETC割引情報保存部に保存されているETC割引情報を更新するETC割引情報更新ステップと、
前記経路探索ステップで探索された経路に、前記ETC割引情報更新ステップで更新されたETC割引情報が適用されたとき、
カウンタが、カウンタ値を変更するカウンタ値変更ステップと、
を備えることを特徴とする経路案内方法。
このように規定される第5の局面の経路案内方法によれば、第1の局面と同様の効果が得られる。
第5の局面の方法において、前記探索された経路を保存する経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、前記カウンタが備える第1のカウンタが、第1のカウンタ値を変更する第1カウンタ値変更ステップと、を更に備える。
このように規定される第6の局面の経路案内方法によれば、第2の局面と同様の効果が得られる。
第6の局面の方法において、前記経路保存部に保存された経路のなかから経路選択許容手段を介して選択された経路を保存する選択経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、前記カウンタが備える第2のカウンタが、第2のカウンタ値を変更する第2カウンタ値変更ステップと、前記カウンタが備えるカウンタ集計部が、前記第1のカウンタ値と前記第2のカウンタ値とを集計する第1第2カウンタ値集計ステップと、を更に備える。
このように規定される第7の局面の経路案内方法によれば、第3の局面と同様の効果が得られる。
第7の局面の方法において、車両の走行軌跡を保存する車両走行軌跡保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、前記カウンタが備える第3のカウンタが、第3のカウンタ値を変更する第3カウンタ値変更ステップと、前記カウンタ集計部が、前記第1〜第3のカウンタ値を集計する第1〜第3カウンタ値集計ステップと、を更に備える。
このように規定される第8の局面の経路案内方法によれば、第4の局面と同様の効果が得られる。
経路を探索するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
所定のルールに従い出発地から目的地までの経路を探索する経路探索手段と、
ETC割引情報保存部に保存されているETC割引情報を更新するETC割引情報更新手段と、
前記経路探索手段によって探索された経路に、前記ETC割引情報更新手段によって更新されたETC割引情報が適用されたとき、カウンタ値を変更するカウンタ値変更手段、
として機能させる、ことを特徴とするコンピュータプログラム。
このように規定される第9の局面の経路案内方法によれば、第1の局面と同様の効果が得られる。
第9の局面のコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、更に、前記探索された経路を保存する経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、前記カウンタ値変更手段がカウントしたカウント数に第1のカウンタ値を変更する第1カウンタ値変更手段、として機能させる。
このように規定される第10の局面の経路案内方法によれば、第2の局面と同様の効果が得られる。
第10の局面のコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、更に、前記経路保存部に保存された経路のなかから経路選択許容手段を介して選択された経路を保存する選択経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、前記カウンタ値変更手段がカウントしたカウント数に第2のカウンタ値を変更する第2カウンタ値変更手段と、前記第1のカウンタ値と前記第2のカウンタ値とを集計する第1第2カウンタ値集計手段、として機能させる。
このように規定される第11の局面の経路案内方法によれば、第3の局面と同様の効果が得られる。
第11の局面のコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、更に、車両の走行軌跡を保存する車両走行軌跡保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、前記カウンタ値変更手段がカウントしたカウント数に第3のカウンタ値を変更する第3カウンタ値変更手段と、前記第1〜第3のカウンタ値を集計する第1〜第3カウンタ値集計手段、として機能させる。
このように規定される第12の局面の経路案内方法によれば、第4の局面と同様の効果が得られる。
図1に示すナビゲーションシステム1は、ナビゲーション情報配信部10とナビゲーション情報利用部100を備えてなる。ナビゲーション情報配信部10はナビゲーションシステムとしての情報処理を担当し、ナビゲーション情報利用部100をクライアントとするサーバとして機能する。このナビゲーション情報配信部10へネットワークN1を介して複数の利用者端末A〜Mが接続される。当該複数の利用者端末A〜Mによりナビゲーション情報利用部100が構成される。
一つの利用者端末Aは制御部101、表示部103、入力部105、自車位置検出部111及びメモリ部113を備えている。
メモリ部113にはコンピュータプログラムが保存され、このコンピュータプログラムはコンピュータ装置である制御部101に読み込まれて、これを機能させる。メモリ部113にはまた利用者情報が含まれ、利用者情報には利用者を特定するID番号の他、使用する車輌の車種等が含まれる。その他、利用者の特性を現す情報(性別、年齢、運転経験、住所、職業等)を保存することもできる。
他の利用者端末も上記利用者端末Aと同等の構成を有し、ネットワークN1を介してナビゲーション情報配信部10へ連結される。
メモリ部80のシステムメモリ81に保存されているコンピュータプログラムがCPUからなる制御部11に読み込まれて制御部11を機能させる。制御部11はナビゲーション情報配信部10を構成する各要素を制御する。
ここに、有料道路の区間とは、インターチェンジとインターチェンジとで規定され、通行予定時間は各インターチェンジの通過時刻で規定される。なお、インターチェンジにはETC専用出入口も含まれるものとする。有料道路の区間は単位区間の連続体として規定される。ここに単位区間とは1つのインターチェンジとその隣のインターチェンジとからなる。経路情報においては有料道路の単位区間ごとに通行予定時間が特定されている。
有料道路の通常の通行料金は通行料金保存部49に保存されている。ETC利用時の割引サービスに関する情報はETC割引情報保存部41に保存されている。ETC割引情報保存部41において基本情報保存部45には基本的な(換言すれば不変的な)割引サービスに関する情報が保存されている。かかる基本的割引情報として深夜割引などが挙げられる。
ETC割引情報は対象となる有料道路の区間、時間帯及び割引率等から構成される。
次に通行料金演算部50は、ETC割引情報保存部41に保存されているETC割引情報を参照して、経路情報に含まれる有料道路区間と当該有料道路区間の通行予定時間に基づき、ETC割引料金を演算する。
ETC割引情報を利用する際に、通行料金演算部50は最初に更新情報保存部43に保存されている情報にアクセスし、その後に基本情報保存部45の情報にアクセスする。更新されたETC割引情報を優先的に利用するためである。
このナビゲーション情報はナビゲーション情報保存部60へ保存される。
それぞれの利用者端末からの要求に基づき形成されたナビゲーション情報も全てこのナビゲーション情報保存部60に保存される。
図3Aにおいて、「ETC」とあるのは、ETC割引料金が適用されている旨を示している。即ち、探索されたルートに沿って車輌を運行させるとETC割引サービスが適用され、その結果、通常通行料金よりもETC割引料金分が安くなっている。
全ての利用者端末についてのナビゲーション情報がナビゲーション情報保存部60に保存されるので、当該全てのナビゲーション情報を更新情報検証装置70の検証部71でスキャニングし、カウンタ73の出力するカウンタ値をカウンタ値メモリ83に保存し、それを集計することにより、更新されたETC割引情報の利用頻度を特定することができる。
図4の例では、ナビゲーション情報保存部60は3つの保存部61、63、65を備える。経路保存部61には、経路探索装置20で探索された経路に関する第1の経路情報と当該第1の経路情報に基づき通行料金演算装置40で演算されたETC割引料金情報とからなる第1のナビゲーション情報が保存される。選択経路保存部63には、利用者端末の経路選択部107で選択された経路に関する第2の経路情報と当該第2の経路情報に基づき通行料金演算装置40で演算されたETC割引料金情報とからなる第2のナビゲーション情報が保存される。走行軌跡保存部65には利用者端末の自車位置検出部111で検出した自車位置に基づく走行軌跡に対応する第3の経路情報と当該第3の経路情報に基づき通行料金演算装置40で演算されたETC割引料金情報とからなる第3のナビゲーション情報が保存される。
第2のカウンタ732は選択経路保存部63に保存される第2のナビゲーション情報中に更新されたETC割引情報に対応する情報が存在したとき、そのカウンタ値を3単位アップする。
第3のカウンタ733は走行軌跡保存部65に保存されている第3のナビゲーション情報中に更新されたETC割引情報に対応する情報が存在したとき、そのカウンタ値を5単位アップする。
各カウンタの出力単位数は任意に設定可能である。
各カウンタのカウンタ値はカウンタ集計部77で集計されて、カウンタ値メモリ83に保存される。
有料道路管理会社のサーバからETC割引情報の更新指令が入力されると(ステップ1)、ETC割引情報更新部30が当該サーバから送られるETC割引情報(更新されるべきETC割引情報)を更新情報保存部43へ書き込み、そこに保存する(ステップ3)。
他方、利用者端末から経路探索の指令があると(ステップ5)、経路探索装置20は利用者端末の入力部105から入力された目的地情報と自車位置検出部111で検出している現在位置情報を取り込み、経路探索を行い、経路情報保存部25に経路情報を保存する(ステップ7)。次に、通行料金演算装置40は経路情報保存部25に保存されている経路情報を参照して、探索された各経路のETC割引料金情報を演算する(ステップ8)。ステップ9では、経路情報へETC割引料金情報及び利用者情報を付け加えてナビゲーション情報とし、ナビゲーション情報保存部60の中の経路保存部61へ保存する。経路保存部61に保存されたナビゲーション情報は利用者端末側へ送られて、表示部103に表示される(図3参照)。
利用者端末の自車位置検出部111が検出する自車の現在位置情報はナビゲーション情報配信部10の走行奇跡保存部65に保存される(ステップ15)。
ここに、検証部71は更新情報保存部43に保存されている「更新されたETC割引情報」の全てにつき第1のナビゲーション情報に適用されているか否かを検証することができる。また、オペレータの指定にもとづき、特定の期間に更新された「更新されたETC割引情報」を選択し、当該「更新されたETC割引情報」の第1のナビゲーション情報に対する適用を検証する。更には、有料道路区間を指定し、当該指定された有料道路区間において「更新されたETC割引情報」が適用されたか否かを検証し、その適用頻度をカウンタ値として出力することもできる。
通行料金演算部50は、経路情報に基づき通常の通行料金を演算する。次に、ETC割引情報保存部41を参照してETC割引料金を演算する。その後、通常の通行料金からETC割引料金を差し引いて通行料金とする。
カウンタ集計部77は各カウンタ731、732、733の出力カウンタ値を加算して集計し、カウンタ値メモリ83に保存する(ステップ21)。
有料道路管理会社は合算されたカウンタ値を参考にして、その情宣活動の効果を推し量ることが出来る。
ナビゲーション情報配信部10のサーバ機を管理する事業者は、当該カウンタ値を有料道路管理会社に請求する料金の基礎データとすることができる。
このナビゲーションシステム200では、ナビゲーション情報配信部210の経路探索装置250に時刻変更部251が備えられている。
図3Aの表示画面においてETC割引モードが選択されると、表示内容が図3Bのように変化する。図3Bの表示内容は、図3Aの表示内容の詳細を示したものである。
図3BにおいてETC割引モードの実行手段として、出発時刻及び到着時刻を15分刻みで変化させるボタン201〜204とオートボタン205が表示される。各ボタン201〜205はタッチパネル式のボタンである。例えば、出発時間を15分遅らせるボタン202がタッチされると、その信号が時刻変更部251へ送られ、時刻変更部251は探索部21に作用して、出発時刻を15分後として経路を再探索させる。その結果、経路情報の通行予定時間が変更される。通行料金演算装置40は当該変更された通行予定時間をETC割引情報に反映させて、通行料金を演算する。結果はナビゲーション情報保存部60に保存されるとともに、利用者端末の表示部103に表示される。
図3BにおいてETC割引モードの実行として、オートボタン205がタッチされると、その信号が時刻変更部251へ送られ、時刻変更部251は探索部21に作用して、出発時刻及び到着時刻を15分刻みに前後に変化させて経路を探索させ、各経路において通行料金が最も安価になる場合を特定する。このようにして得られた通行料金が最も安価になる場合の通行料金情報は、経路情報とともに、ナビゲーション情報としてナビゲーション情報保存部60に保存されるとともに、利用者端末の表示部103に表示される。図8にその一例を示す。
図6のナビゲーションシステム200のナビゲーション情報配信部210と利用者端末とを結合して図9のナビゲーションシステム300は構成される。
即ちこのナビゲーションシステム300は各車両に搭載されて利用される。ユーザインタフェース部320は図6のナビゲーション情報利用部100と同じ動作を奏する。
このナビゲーションシステム300は各車両に搭載されるので、カウンタ値メモリ83には当該車両の結果としてのカウンタ値しか保存されない。したがって、各システム300のカウンタ値を吸い上げて集計する管理サーバ330をネットワークN2に接続することが好ましい。この管理サーバ330は有料道路管理会社からのETC割引情報更新指令を受けて、更新すべきETC割引情報を各システム300のETC割引情報更新部30へ送り、更新情報保存部43の情報を更新する。
20、250 経路探索装置
30 ETC割引情報更新部
40 通行料金演算装置
41 ETC割引情報保存部
60 ナビゲーション情報保存部
70 カウンタ装置
Claims (13)
- 所定のルールに従い出発地から目的地までの経路を探索する経路探索部と、
ETC割引情報を保存するETC割引情報保存部と、
前記ETC割引情報保存部に保存されているETC割引情報を更新するETC割引情報更新部と、
前記経路探索部が探索した経路に更新した前記ETC割引情報が適用されたとき、カウンタ値を変更するカウンタ装置と、を備えることを特徴とするナビゲーションシステム。 - 前記経路探索部が探索した経路を案内するために保存する経路保存部が更に備えられ、
前記カウンタ装置は、該経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、第1のカウンタ値を変更する第1のカウンタを備える、ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。 - 前記経路保存部に保存された経路のなかから経路選択許容手段を介して選択された経路を保存する選択経路保存部が更に備えられ、
前記カウンタ装置は第2のカウンタを備え、前記選択経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、該第2のカウンタは第2のカウンタ値を変更し、
前記カウンタ装置にはカウンタ値集計部が備えられて、前記第1のカウンタ値と前記第2のカウンタ値とを集計する、
ことを特徴とする請求項2に記載のナビゲーションシステム。 - 車両の走行軌跡を保存する車両走行軌跡保存部が更に備えられ、
前記カウンタ装置は第3のカウンタを備え、前記車両走行軌跡保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、該第3のカウンタは第3のカウンタ値を変更し、
前記カウンタ値集計部は前記第1〜第3のカウンタ値を集計する、
ことを特徴とする請求項3に記載のナビゲーションシステム。 - 経路探索部が、所定のルールに従い出発地から目的地までの経路を探索する経路探索ステップと、
ETC割引情報更新部が、ETC割引情報保存部に保存されているETC割引情報を更新するETC割引情報更新ステップと、
前記経路探索ステップで探索された経路に、前記ETC割引情報更新ステップで更新されたETC割引情報が適用されたとき、
カウンタが、カウンタ値を変更するカウンタ値変更ステップと、
を備えることを特徴とする経路案内方法。 - 前記探索された経路を保存する経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、
前記カウンタが備える第1のカウンタが、第1のカウンタ値を変更する第1カウンタ値変更ステップと、
を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の経路案内方法。 - 前記経路保存部に保存された経路のなかから経路選択許容手段を介して選択された経路を保存する選択経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、
前記カウンタが備える第2のカウンタが、第2のカウンタ値を変更する第2カウンタ値変更ステップと、
前記カウンタが備えるカウンタ集計部が、前記第1のカウンタ値と前記第2のカウンタ値とを集計する第1第2カウンタ値集計ステップと、
を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の経路案内方法。 - 車両の走行軌跡を保存する車両走行軌跡保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、
前記カウンタが備える第3のカウンタが、第3のカウンタ値を変更する第3カウンタ値変更ステップと、
前記カウンタ集計部が、前記第1〜第3のカウンタ値を集計する第1〜第3カウンタ値集計ステップと、
を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の経路案内方法。 - 経路を探索するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
所定のルールに従い出発地から目的地までの経路を探索する経路探索手段と、
ETC割引情報保存部に保存されているETC割引情報を更新するETC割引情報更新手段と、
前記経路探索手段によって探索された経路に、前記ETC割引情報更新手段によって更新されたETC割引情報が適用されたとき、カウンタ値を変更するカウンタ値変更手段、
として機能させる、ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータを、更に、
前記探索された経路を保存する経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、
前記カウンタ値変更手段がカウントしたカウント数に第1のカウンタ値を変更する第1カウンタ値変更手段、
として機能させる、ことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータを、更に、
前記経路保存部に保存された経路のなかから経路選択許容手段を介して選択された経路を保存する選択経路保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、
前記カウンタ値変更手段がカウントしたカウント数に第2のカウンタ値を変更する第2カウンタ値変更手段と、
前記第1のカウンタ値と前記第2のカウンタ値とを集計する第1第2カウンタ値集計手段、
として機能させる、ことを特徴とする請求項10に記載のコンピュータプログラム。 - 前記コンピュータを、更に、
車両の走行軌跡を保存する車両走行軌跡保存部に保存された経路に前記更新されたETC割引情報が適用されたとき、
前記カウンタ値変更手段がカウントしたカウント数に第3のカウンタ値を変更する第3カウンタ値変更手段と、
前記第1〜第3のカウンタ値を集計する第1〜第3カウンタ値集計手段、
として機能させる、ことを特徴とする請求項11に記載のコンピュータプログラム。 - 請求項9〜12のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムを記録する記録媒体。
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