JP5248701B1 - 棒状部材の連結器具 - Google Patents

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【課題】使用中に連結した棒状部材同士が回転することがなく、棒状部材同士をワンタッチで着脱する。
【解決手段】連結器具は、第1器具であるローラ側部材11と第2器具である長柄側部材12とから構成され、長柄側部材12は軸固定部13とロック操作部14と止め具15とから構成されている。円筒部13bを円孔部14bに挿入して長手方向に抜け出ないように止め具15を溝部13eに固定する。角受部11dに筒状部13aを挿入しながら、ロック用突起11fをロック操作部14の案内溝に挿入し、ロック操作部14を回動して、ロック用突起11fをロック溝部に位置させることで、長柄側部材12とローラ側部材11とを連結しロックする。この状態でローラ側部材11と軸固定部13とは、角受部11d、角状部13aの嵌合により回転不能に連結され、ロック用突起11fのロック操作部14へのロックにより、抜け出しが防止される。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば塗装用ローラハンドルと長柄とを連結するために用いられる棒状部材の連結器具に関するものである。
図15に示すように、例えば塗装用ローラハンドル1は従来から建物の壁面等を塗装する際に用いられ、塗料を含浸させるローラ部1aと、ローラ部1aの軸芯と直交方向に長手方向を有する把持部1bと、ローラ部1と把持部1bとを連結する連結棒部1cとから構成されている。
ローラ部1aの軸芯に連結棒部1cの片端が連結されており、ローラ部1aを自在に回転させることができる。ローラ部1aに塗料を含浸させた後に、把持部1bを持ちながら、ローラ部1aを壁面に押し当てて転がし上下左右に移動させて塗装を行う。
壁面の上方等の高い個所を塗装する際には長柄2を用意し、ローラハンドル1と連結させて塗装を行う。長柄2には長さが異なるものを複数種類を用意し、塗装すべき高さ位置に応じて選択をする。
ローラハンドル1と長柄2とを連結できるように、ローラハンドル1の把持部1bの後端部にはねじ穴部1dが設けられており、長柄2の先端部にねじ軸部2aが設けられている。そして、高い個所を塗装するときは把持部1bのねじ穴部1dに、長柄2のねじ軸部2aをねじ込んで長く連結して作業を行う。
しかし、塗装個所が高い場所と低い場所を繰り返すようなときは、その都度、ねじ穴部1dとねじ軸部2aとの連結をねじを緩めて解除し、また捩じ込みにより連結するという作業を繰り返すため、時間がかかり作業効率が低下する。
そこで、特許文献1に記載されているように、連結具3が用いられることが知られている。つまり、把持部1bと長柄2の間に連結具3を使用し、ワンタッチで把持部1bの後端部に長柄2の先端部とを着脱して使用する。
図16、図17に示すように、連結具3は第1ピース4と第2ピース5とで構成され、第1ピース4は本体4aの一方の端部に把持部1bのねじ穴部1dと螺合するねじ軸部4bを備え、反対側の端部に設けた円柱状の軸部4cの外側の一部に係止ピン4dが形成されている。
第2ピース5の本体5aには、第1ピース4の軸部4cの受部となる穴部5bが設けられ、穴部5bの奥部にはばね部材5cが収容されている。更に、穴部5bの周囲の壁部の一部には、第1ピース4の係止ピン4dが入り込むための長手方向に沿った案内溝5d、案内溝5dに連通し案内溝5dと直交し周方向に延びる円弧溝5e、円弧溝5eの端部と連通し長手方向に折り返すロック溝5fが形成されている。また、本体5aの反対側には、長柄2のねじ軸部2aが螺合するねじ穴部5gが設けられている。
この連結具3を用いて、ローラハンドル1に長柄2を連結するときは、予め第1ピース4をローラハンドル1のねじ穴部1dにねじ軸部4bの螺合により結合しておく。同様に、第2ピース5のねじ穴部5gに長柄2のねじ軸部2aを螺合により結合しておく。
そして、第1ピース4の反対側の軸部4cを第2ピース5の穴部5b内に挿入し、係止ピン4dを案内溝5dに沿ってばね部材5cの弾発力に抗して押し込む。更に、回動させることにより係止ピン4dが円弧溝5eを経てロック溝5fに達し、ばね部材5cの弾発力を受けて係止ピン4dはロック溝5f内に強く押し出され、第1ピース4と第2ピース5は回転不能とされ、また第1ピース4は第2ピース5から抜け出ない係合状態が維持される。連結を解除する場合には、この操作と逆の操作をワンタッチで行うことができる。
実用新案登録第3171841号
しかし、この従来例の連結具3では、天井や高い壁面を塗装する際にローラ部1aを強く壁面に押し付けた場合に、係止ピン4dがばね部材5cに抗してロック溝5f内で移動してしまい、この状態に加えて長柄2を回転させると、係止ピン4dが円弧溝5eに沿って摺動してしまうことがある。
この場合に、ローラハンドル1は長柄2の回転に応じてぐらつきが発生し、最終的に係止ピン4dが案内溝5dに沿って抜けてしまい、ローラハンドル1と長柄2とが塗装作業中に分離してしまう虞れがある。
更に、作業中に長柄2を回転させることを繰り返すと、係止ピン4dに回転力が集中し、第1ピース4と第2ピース5の相互間の回転を阻止している係止ピン4dが破損し易くなるという問題もある。
本発明の目的は、使用中に連結した棒状部材同士の回転を確実に不能とし、棒状部材同士をワンタッチで着脱できる棒状部材の連結器具を提供することにある。
そこで、上記問題点を解決するための本発明に係る棒状部材の連結器具は、第1器具と第2器具とから成り、第1の棒状部材と第2の棒状部材との間に配置し、前記第1、第2の棒状部材を連結、分離する連結器具であって、前記第1器具は、内部に断面角状の角受部を一方の端部に設け、外周面にロック用突起を設けた円筒部と、該円筒部の他方の端部に設け、前記第1の棒状部材に接続する第1の接続部と、を備え、前記第2器具は、軸固定部とロック操作部とから成り、前記軸固定部は、一方の端部に設け前記第1器具の角受部に嵌合する角状部と、他方の端部に設け前記第2の棒状部材の先端に接続する第2の接続部と、を備え、前記ロック操作部は、前記第1器具のロック用突起を案内する案内溝と、該案内溝と直交方向に連続する円弧溝と、該円弧溝の終端に延在するロック溝部と、を備え、前記軸固定部に対し回転自在としたことを特徴とする。
本発明に係る棒状部材の連結器具は、ワンタッチで容易に棒状部材同士を連結、分離できる。棒状部材同士は一体化し回転ずれが生ずることはなく、一旦連結した後は、ロック操作部を回動してロックを解除しない限り分離されることはない。
実施例1の連結器具とローラハンドルと長柄との関係図である。 連結器具の分解状態の斜視図である。 ローラ側部材の正面図である。 ロック操作部の斜視図である。 ロック操作部の断面図である。 ローラ側部材と長柄側部材の斜視図である。 ローラ側部材と長柄側部材とを連結した状態の斜視図である。 ローラ側部材と長柄側部材とを連結した状態の断面図である。 ロック用突起の移動状態の説明図である。 実施例2のローラ側部材の平面図である。 ロック操作部の斜視図である。 連結器具の分解状態の斜視図である。 ローラ側部材と長柄側部材の斜視図である。 ローラ側部材と長柄側部材とを連結した状態の斜視図である。 従来例の塗装用ローラハンドルと長柄と連結具の関係図である。 第1、第2ピースの斜視図である。 第1、第2ピースの連結状態の断面図である。
本発明を図1〜図14に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、実施例1の連結器具10は図15に示す従来の連結具3と同様に、第1の棒状部材であるローラハンドル1と同様に第2の棒状部材である長柄2との中間に介在して使用するものである。
ほぼ全ての部材が合成樹脂から成るこの連結器具10は、図2に示すように第1器具であるローラ側部材11と第2器具である長柄側部材12とから構成され、長柄側部材12は軸固定部13とロック操作部14と止め具15とから構成されている。
ローラ側部材11には、円筒部11aと、円筒部11aの閉塞端面11bに設けられ把持部1bのねじ穴部1dと螺合するねじ軸部11cが設けられている。図3にも示すように、円筒部11a内には角受部11dが形成されており、円筒部11aの外周面にはロック用突起11fが設けられている。角受部11dは複数のスリット片11eから構成されており、スリット片11eを上下左右に配置し、各スリット片11eの先端を角状に揃えることで、後述する軸固定部13の断面角状の角状部13aを回転させることなく保持することができる。
また、このようにスリット片11eにより角受部11dを構成することで、円筒部11aの材料を節約できると共に、軽量化することが可能であるが、円筒部11aの内部を四角柱状に刳り抜いた形状としてもよいことは勿論である。なお、角受部11dは実施例1では断面正方形の受部としているが、角状部に合わせて正六角形、正八角形などの適宜の多角形としても、回転不能に保持することができる。
ロック用突起11fは四角枠状の壁部から成り、壁部は長手方向の外側に円弧状に稍々膨らんでいる。
また、ねじ軸部11cも材料を節約と共に軽量化のために、内部を刳り抜いた筒状にしてもよい。
軸固定部13は、一方の側に設けられローラ側部材11の角受部11dに嵌合する正方形状の角状部13aと、他方の側に設けられた円筒部13bと、角状部13aと円筒部13bとの中間に配置され、円筒部13bの外径よりも大きな径のフランジ部13cとから構成されている。円筒部13bの内側には、長柄2のねじ軸部2aと螺合するねじ穴部13dが形成され、円筒部13bの外周面には円筒部13bに挿通されたロック操作部14の抜け出しを防止するための止め具15を嵌合する溝部13eが形成されている。なお、角状部13aについても、材料の節約等のために角筒形とすることが好ましい。
ロック操作部14は一方を閉塞した円筒状の蓋形状をしており、閉塞部14aには軸固定部13の円筒部13bを回転可能に挿入する円孔部14bが設けられ、閉塞部14aの反対側には開口部14dが設けられている。また、ロック操作部14の外周面には操作時の指の滑り止めのために、長手方向に複数の凹部14cが設けられている。
軸固定部13の円筒部13bにロック操作部14の円孔部14bを挿入し、フランジ部13cに閉塞部14aが当接するまでロック操作部14を挿入する。その後に、溝部13eに止め具15を嵌合することで、ロック操作部14は軸固定部13に対し回転自在に保持される。
図4、図5に示すように、ロック操作部14の開口部14dの内壁14eには、ローラ側部材11のロック用突起11fを相対的に案内するための長手方向に沿った案内溝14fと、この案内溝14fの終端から直交方向に延在する円弧溝14gが設けられており、円弧溝14gの終端にはロック溝部14hが延在する。円弧溝14gの一部では軸固定部13がロック操作部14と相対的に回転した際に、ロック用突起11fが通り抜けるだけの幅として摺動抵抗を付与しており、ロック溝部14hにおいてはその幅は広くされている。なお、ロック操作部14の表面に設けられた突部14iは、ロック用突起11fを案内溝14fに案内する際の目印である。
また、円弧溝14gにロック用突起11fが通り抜ける際に摺動抵抗を付与する手段は、円弧溝14gの溝の深さとしてもよい。この場合、円弧溝14gの一部の溝の深さはロック用突起11fが通り抜けるだけの溝の深さとして摺動抵抗を付与することになる。
止め具15は合成樹脂製又は金属製のOリング等が用いられ、ロック操作部14を軸固定部13の円筒部13bの円孔部14bに挿入してから、溝部13eに嵌め込んで使用する。この止め具15により、ロック操作部14は軸固定部13に対し回動自在の状態で保持され、軸固定部13からロック操作部14が抜け出すことがなくなる。なお、この抜け止め手段は止め具15を用いなくとも、他の手段で代替することが可能である。
図6は上述のように、ロック操作部14が軸固定部13に対し回転自在に保持された状態の長柄側部材12と、ローラ側部材11との斜視図である。
そして、予めローラ側部材11とローラハンドル1とをねじ軸部11cとねじ穴部1dの螺合により連結させ、同様に長柄側部材12と長柄2とを軸固定部13のねじ穴部13dとねじ軸部2aの螺合により連結した状態としておく。
図7は長柄側部材12とローラ側部材11とを結合した状態の連結器具10の斜視図、図8は断面図である。図6の状態から図7の状態に移行するには、ローラ側部材11の角受部11dに長柄側部材12の角状部13aを合わせて挿入し、この途中の状態でロック用突起11fを突部14iを目印として案内溝14fに挿入し、案内溝14fへの挿入後にロック操作部14を回転して、ロック用突起11fを円弧溝14gを経てロック溝部14hに位置させることで、長柄側部材12とローラ側部材11とを連結させる。この状態でローラ側部材11と軸固定部13とは角受部11d、角状部13aの嵌合により回転不能に連結され、ロック操作部14により抜け出しが防止されることになる。
図9はロック用突起11fの移動時の案内溝14f及び円弧溝14gに対する動きの説明図である。図9(a)に示すように、ロック用突起11fを案内溝14fに対して長手方向に挿入することで、ロック用突起11fは円弧溝14gに達する。円弧溝14gに達したロック用突起11fはロック操作部14の回動により相対的に円弧溝14gを長手方向と直交する方向に沿って移動を開始する。
ロック用突起11fと接する円弧溝14gの一部は、ロック用突起11fが通過する幅が狭くなるように形成されているので、ロック用突起11fは図9(b)に示すように円弧溝14gから摺動抵抗を受けながら連通する。
最後に、ロック用突起11fは図9(c)のように長手方向の幅が広くなっているロック溝部14hに移動しロックがなされる。ロック用突起11fはロック溝部14hに位置することにより、反対方向への回動は円弧溝14gの摺動抵抗により阻止されるので、ロック操作部14を意図的に回動させない限り、ロック状態は保持される。図9(a)から図9(c)への操作時には、(b)の状態で移動が稍々し難くなり、(c)の状態で摺動抵抗が解放されるような感覚が指で感じられるので、ロックしたことを確認できる。
長柄2を変えるため又は長柄2を外すために、ローラハンドル1と長柄2との連結を解除するには、ロック操作部14を装着時と反対方向にロック用突起11fが円弧溝14gの摺動抵抗に抗して案内溝14fの位置に至るまで回動すれば、ワンタッチで長柄側部材12をローラ側部材11から引き抜くことができる。この場合も、ロック用突起が案内溝14fに至ると、ロック操作部14の回動が不能となるので、引き抜き可能となることが分かる。
また、連結器具10はねじ穴部1d、ねじ軸部2a等の連結部を備えていない第1、第2の棒状部材を連結する場合にも適用することができる。この場合の連結器具10は、第1の棒状部材に接続する第1器具には、ねじ軸部11cに代えて第1の棒状部材の後端をねじ止め等で固定するための第1の接続部を設ければよい。また、第2の棒状部材に接続する第2器具の軸固定部13には、ねじ穴部13dに代えて、第2の棒状部材の先端をねじ止め等で固定するための第2の接続部を設ければよい。
予め、第1の棒状部材の第1の接続部に第1器具を固定し、第2の棒状部材の第2の接続部に第2器具を固定することで、ワンタッチで容易に第1、第2の棒状部材同士を連結、分離することが可能となる。
図10は実施例2のローラ側部材11の平面図、図11はロック操作部14の斜視図を示している。図10に示すローラ側部材11の円筒部11aの外周面のロック用突起11fの側方に、例えば赤色蛍光塗料を塗布したマークによるロック確認部11gが設けられている。一方、図11に示すロック操作部14の外周面には窓部14jが設けられ、この窓部14jは円弧溝14gの一部を外周面まで刳り抜いて形成されている。
なお、図12〜図14は実施例1の図2、図6、図7に相当している。
実施例1と同様に、ロック用突起11fを案内溝14fに押し込み、更に円弧溝14gを回動させ、ロック用突起11fがロック溝部14hに達すると、ロック確認部11gを窓部14jを介して目視することができる。しかし、ロック確認部11gは、ロック用突起11fがロック溝部14hに達するまでは確認できず、手袋等をしていてロックが指の感触から分からない場合であっても、目視によりロックを確認することができる。
また、ロック確認部11gはマークに代えて、ロック溝部14hに到達したときに、「LOCK」等の文字が窓部14jから読めるようにしたものであってもよい。この場合においても、ロック用突起11fがロック溝部14hに達していなければ、窓部14jから文字が見えないか、或いは一部のみしか見えないので、ロックがされていないことを確認できる。
また、ロック確認部11gが円弧溝14g上を移動しないように円弧溝14gの幅又は溝の深さは、ロック溝部14hに近付くにつれ狭く又は浅くなり、円弧溝14gの終端においてロック用突起11fが通り抜けるだけの幅又は溝の深さとなっている。
本発明に係る棒状部材の連結器具は、実施例の塗装用ローラハンドル等の適用に限定されることなく、一般的な棒状部材の接続に適用することができる。
1 ローラハンドル
1a ローラ部
1b 把持部
1d ねじ穴部
2 長柄
2a ねじ軸部
10 連結器具
11 ローラ側部材
11c ねじ軸部
11d 角受部
11f ロック用突起
12 長柄側部材
13 軸固定部
13a 角状部
13b 円筒部
13d ねじ穴部
14 ロック操作部
14b 円孔部
14f 案内溝
14g 円弧溝
14h ロック溝部
14j 窓部
15 止め具

Claims (8)

  1. 第1器具と第2器具とから成り、第1の棒状部材と第2の棒状部材との間に配置し、前記第1、第2の棒状部材を連結、分離する連結器具において、
    前記第1器具は、内部に断面角状の角受部を一方の端部に設け、外周面にロック用突起を設けた円筒部と、該円筒部の他方の端部に設け、前記第1の棒状部材に接続する第1の接続部と、を備え、
    前記第2器具は、軸固定部とロック操作部とから成り、前記軸固定部は、一方の端部に設け前記第1器具の角受部に嵌合する角状部と、他方の端部に設け前記第2の棒状部材の先端に接続する第2の接続部と、を備え、
    前記ロック操作部は、前記第1器具のロック用突起を案内する案内溝と、該案内溝と直交方向に連続する円弧溝と、該円弧溝の終端に延在するロック溝部と、を備え、前記軸固定部に対し回転自在としたことを特徴とする棒状部材の連結器具。
  2. 前記ロック操作部は一方を閉塞した円筒状の蓋形状とし、閉塞部には前記軸固定部の円筒部を回転可能に挿入する円孔部を設け、前記閉塞部の反対側の開口部の内壁に前記案内溝を設けたことを特徴とする請求項1に記載の棒状部材の連結器具。
  3. 前記軸固定部には、前記軸固定部の角状部と第2の接続部との間に前記ロック操作部を長手方向に固定するためのフランジ部と、止め具を嵌合する溝部と、を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の棒状部材の連結器具。
  4. 前記ロック操作部の円弧溝の一部には、前記ロック用突起が通り抜けるだけの摺動抵抗を付与する幅又は深さを有する部分を形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つの請求項に記載の棒状部材の連結器具。
  5. 前記ロック操作部の円弧溝には、前記ロック操作部の外周面を刳り抜いた窓部を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1つの請求項に記載の棒状部材の連結器具。
  6. 前記軸固定部の円筒部上のロック用突起の側方に、前記窓部を介して外側からロック状態を確認するためのロック確認部を設けたことを特徴とする請求項5に記載の棒状部材の連結器具。
  7. 前記第1の棒状部材は後端にねじ穴部を有し、前記第2の棒状部材は先端に前記ねじ穴部に螺合するねじ軸部を有し、前記第1の接続部は前記第1の棒状部材のねじ穴部に螺合するねじ軸部であり、前記第2の接続部は前記第2の棒状部材のねじ軸部と螺合するねじ穴部であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1つの請求項に記載の棒状部材の連結器具。
  8. 前記第1の棒状部材は塗装用ローラハンドルであり、前記第2の棒状部材は長柄であることを特徴とする請求項7に記載の棒状部材の連結器具。
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