JP5244686B2 - 監視装置およびサーバー - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器等の観測対象を監視する監視装置、および当該監視装置とネットワークを介して通信するサーバーに関し、たとえば電子機器のヘルスモニタリング技術に関する。
全体集合における個々の観測対象(電子機器あるいは人)のポジショニングを統計的に算定あるいは表示する手法としては、従来から、主成分分析、コレスポンデンス分析、クラスター分析、多次元尺度法、自己組織化マップ、因子分析、共分散構造分析などの統計的手法が用いられてきた。観測対象の個々のデータが非対称でかつ複雑(非正規分布、多峰性分布など)な頻度分布集合である場合には、変数変換やカテゴリ分類を吟味して適切化しない限り、個々の観測対象のポジショニングを合理的に算定することが困難な場合も多い。
一方、複雑な自然現象や社会現象を観測することによって得られるデータ集合から、新たな情報や特徴的なパターンを抽出し、現象のメカニズム解明や、予測あるいは制御に役立てるための方法がある。たとえば、計算機を用いた大量の反復計算によるモンテカルロ法を用いたブートストラップ法といった統計的計算手法が、特に統計的推論方法として、データ解析(データマイニング)に活用されている。多くの統計的推定問題は、未知の分布関数Fに従う互いに独立な確率変数Yjに基づいて、Fに依存するパラメータθ=θ(F)を推定する問題として定式化できる。ここでパラメータθは、平均値やモーメントといった基本統計量だけではなく、監視診断法の誤判定率や、回帰モデルの統計モデルパラメータや、信頼性予測の不良発生確率といったパラメータも含む。未知の母集団分布Fを、データ集合から構成される経験分布Fnで置き換えることにより推定量を同定することがブートストラップ法の特徴となる。経験分布としては、以下の経験分布関数が用いられることが多い。
Figure 0005244686
従来においては、個々の観測対象のデータがオンラインで収集され、観測対象に関する全体集合もリアルタイムで変化する中で、全体集合に対する個々のポジショニングを合理的に逐次算定する必要がある場合、個々の観測対象において取得されるデータ集合が大規模であったり観測対象の個数が多かったりすると通信量が大きくなるとともに計算速度が遅くなる問題がある。また収集するデータ量が不十分であると真の母集団分布Fの特徴を反映した適正なポジショニング算定が困難にもなる。また、個々の観測対象およびサーバーで保存されるデータ量が大きくなる問題もある。
本発明は、全体集合に対する個々の観測対象のポジショニングを低演算量かつ低データ通信量で適正に行うことを可能とした監視装置およびサーバーを提供する。
本発明の一態様としてのサーバーは
複数の観測対象に対応配置され、それぞれ対応する観測対象を監視センサーまたは監視ツールにより計測して第1〜第H(Hは、2以上の整数)のモニタリング変数を取得する複数の監視装置とネットワークを介して通信するサーバーであって、
前記複数の監視装置のそれぞれから、それぞれで決定された前記第1〜第Hのモニタリング変数による空間の分割方法で前記空間を分割した分割要素毎に、前記第1〜第Hのモニタリング変数を含むデータが前記分割要素に属する確率密度または頻度を表した個別多次元分布を収集する受信手段と、
前記個別多次元分布に基づきサンプリングを行って複数のサンプリングデータを生成し、前記複数のサンプリングデータを用いて前記第1〜第Hのモニタリング変数による空間の分割方法を指定した第1の離散化パラメータを前記第1の離散化パラメータを含む第1の評価関数を最大化または最小化するように決定し、前記空間を前記第1の離散化パラメータに従って複数の分割要素へ分割し、前記分割要素毎に前記第1〜第Hのモニタリング変数を含むデータが属する確率密度または頻度を表した全体多次元分布を生成する第1のサーバー側生成手段と、
前記全体多次元分布に基づいて、各前記観測対象の状態を評価する第1〜第Kの指標を複数の前記モニタリング変数から求めるための1〜第K(Kは、2以上の整数)の統計モデルのモデルパラメータを、前記モデルパラメータを含む第2の評価関数を最大化または最小化するように決定する統計的推定手段と、
前記全体多次元分布に基づきサンプリングを行って前記複数のサンプリングデータを生成し、前記複数のサンプリングデータのそれぞれを用いて前記第1〜第Kの統計モデルを計算して前記第1〜第Kの指標を含むデータをそれぞれ計算し、計算したデータを用いて前記第1〜第Kの指標からなる空間の分割方法を指定した第2の離散化パラメータを前記第2の離散化パラメータを含む第3の評価関数の値を最大化または最小化するように決定し、前記空間を前記第2の離散化パラメータに従って複数の分割要素へ分割し、前記分割要素毎に前記第1〜第Kの指標を含むデータが属する確率密度または頻度を表す全体指標多次元分布を生成する、第2のサーバー側生成手段と、
前記全体指標多次元分布と、前記決定されたモデルパラメータが設定された前記第1〜第Kの統計モデルとを前記複数の観測対象にそれぞれにおいて前記第1〜第Kの指標からなる空間における前記観測対象のポジショニング算定のために送信する送信手段と、
を備える。
本発明の一態様としての監視装置は、
複数の観測対象に対応配置され、サーバーとネットワークを介して通信する複数の監視装置のうちの1つであって、
監視センサーおよび状態監視ツールの少なくとも一方により第1〜第Hのモニタリング変数からなるデータを逐次取得するデータ集合取得手段と、
前記データ集合取得手段により取得された複数の前記データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に基づき前記第1〜第Hのモニタリング変数による空間の分割方法を指定した第3の離散化パラメータを、前記第3の離散化パラメータを含む第4の評価関数を最大化または最小化するように決定し、前記空間を前記第3の離散化パラメータに従って複数の分割要素に分割し、前記分割要素毎に前記データが属する確率密度または頻度を表した個別多次元分布を生成する第1の機器側生成手段と、
前記個別多次元分布を前記サーバーに送信する送信手段と、
前記サーバーにおいて各前記観測対象の監視装置から受信した前記個別多次元分布に基づいて生成される、各前記観測対象の状態を評価する第1〜第Kの指標を複数の前記モニタリング変数から求めるための第1〜第Kの統計モデルと、
前記第1〜第Kの統計モデルに基づいて生成され、前記第1〜第Kの指標からなる空間を所定の分割方法で分割した分割要素毎に、前記第1〜第Kの指標からなるデータが前記分割要素に属する確率密度または頻度を表す全体指標多次元分布を前記サーバーから受信する受信手段と、
前記第1の機器側生成手段で生成した前記個別多次元分布に基づきサンプリングを行って複数のサンプリングデータを生成し、前記複数のサンプリングデータのそれぞれ毎に前記第1〜第Kの統計モデルを計算して前記第1〜第Kの指標を含むデータを取得し、取得したデータを用いて前記第1〜第Kの指標からなる空間の分割方法を指定した第4の離散化パラメータを、前記第4の離散化パラメータを含む第5の評価関数を最大化または最小化するように決定し、前記空間を前記第4の離散化パラメータに従って複数の分割要素へ分割し、前記分割要素毎に前記第1〜第Kの指標を含むデータが属する確率密度または頻度を表す個別指標多次元分布を生成する、第2の機器側生成手段と、
前記個別指標多次元分布をサンプリングして第1〜第Kの指標からなる複数のサンプリングデータを取得し、前記全体指標多次元分布を累積確率分布に変換し、前記累積確率分布において前記複数のサンプリングデータ毎に累積確率を特定し、特定した累積確率の確率密度または頻度を示す分布を作成し、作成した分布の期待値または所定のパーセント点を計算し、前記累積確率分布において前記期待値または所定のパーセント点に対応する分割要素の代表点をポジショニング値として計算し、前記ポジショニング値を出力するポジショニング算定処理手段と、
を備える。
本発明によって、全体集合に対する個々の観測対象のポジショニングを低演算量かつ低データ通信量で適正に行うことが可能となる。
監視装置とサーバーとの詳細構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係わるヘルスモニタリングシステムの構成を示すブロック図。 監視装置およびサーバー間の処理の流れを示すフローチャート。 図3の処理フローにおいて生成されるデータおよびその流れを示す図。 多次元頻度分布の例を示す図。 図3の処理フローにおいて生成されるデータおよびその流れの別の例を示す図。 監視装置およびサーバー間の処理の流れの別の例を示すフローチャート。 電子機器を評価する指標が故障予兆指標の場合のポジショニング算定例を示す図。 電子機器を評価する指標が故障予兆指標の場合の統計モデルの例を示す図。 電子機器を評価する指標がユーザ利用傾向指標の場合のポジショニング算定例を示す図。 電子機器を評価する指標がユーザ利用傾向指標の場合の統計モデルの例を示す図。 ポジショニングの時間的変化を示す図。 分割方法の説明図。 離散化情報(離散化パラメータ)の算出例を説明する図。 離散化情報の他の算出例を説明する図。 離散化情報のさらに他の算出例を説明する図。
図2は、本発明の実施形態に係わるヘルスモニタリングシステムの構成を示すブロック図である。個々の観測対象を監視する複数の監視装置2が無線または有線のネットワーク10を介してデータ収集用のサーバー101に接続されている。個々の観測対象は、たとえば電子機器(たとえばパーソナルコンピュータ)または人間等である。各々の観測対象にそれぞれ監視装置2が対応配置されている。本実施形態では観測対象は電子機器1である。個々の電子機器1内に監視装置2がそれぞれ設けられている。観測対象が人であるときは、監視装置2はたとえば人に対して装着される。各電子機器1には監視装置2の他に、監視センサー3および監視ツール4、データを表示する表示部5が備え付けられている。表示部5が監視装置2内に設けられてもよい。またサーバー101にもデータ表示を行う表示部102が備え付けられている。個々の電子機器1内の監視装置2とサーバー101とはネットワーク10を介してデータ通信可能である。
図1は、監視装置2とサーバー101との詳細構成を示すブロック図である。ここでは簡単のため監視装置2は1つのみ示している。
監視装置2はデータ集合取得部11、第1の機器側生成手段21、第2の機器側生成手段31、ポジショニング算定処理手段41、通信手段51、記憶手段61、出力部71を備える。またサーバー101は分布収集部111,第1のサーバー側生成手段121、統計的推定手段131、第2のサーバー側生成手段141、通信手段151、記憶手段161、統計量推定部171を備える。監視装置2およびサーバー101における各手段11〜51、71、111〜151、171はそれぞれ内部バッファを有し、内部バッファを利用して、演算に必要な各種データ(演算途中に発生する中間データを含む)を一時的に保持する機能を有する。
図3は、監視装置2およびサーバー101間の処理の流れを示す。より詳細に図3は、個々の電子機器に関して、電子機器の状態を評価する複数の指標(故障予兆指標やユーザ利用傾向指標等。後述する図8〜図11を参照)を軸とした空間内での当該電子機器のポジショニングを算定するための処理の流れを示す。ポジショニングは、着目する電子機器の、全電子機器の中での上記指標を軸とする空間内での位置づけを意味する。また図4は、図3の処理フローにおいて生成されるデータおよびその流れを示す。以下図3および図4を参照して、図1に示した監視装置2およびサーバー101の動作について説明する。ただしここではサーバー101の類型化部181および統計量推定部171を用いない場合の動作形態について説明する。
ステップS11では、監視装置2のデータ集合取得部11は、電子機器1内の監視センサー3または監視ツール4を用いてH個のモニタリング変数Xi(i=1,2,3,..H)(Hは2以上の整数)からなるデータ301を逐次取得する。監視センサー3はたとえば観測対象の温度などの物理量を検出し、監視ツール4はたとえばCPU負荷率またはファン回転数などの観測対象の状態量を検出する(図9、図11参照)。取得されるモニタリング変数は物理量または状態量自体でもよいし、複数の物理量による演算値、または複数の状態量による演算値、または物理量と状態量による演算値をモニタリング変数として取得してもよい。たとえば2つの温度センサーの温度差をモニタリング変数として取得してもよい。データ集合取得部11は、取得したH個のモニタリング変数Xiからなるデータ301の集合を記憶手段61に記憶する。取得されたデータ301の集合を、各モニタリング変数を軸とする空間内で表したときの頻度分布(多次元頻度分布)の例を図5に示す。図5ではモニタリング変数が2つ(X1、X2)の場合を示している。
ステップS12では、第1の機器側生成手段21の離散化情報算出部22が、H個のモニタリング変数Xiを軸とする空間の分割方法を示した離散化情報(分割数と各区間の分割幅等の空間分割に必要な情報を示す第3の離散化パラメータ)の初期値を設定する(後述する図13参照)。離散化情報(第3の離散化パラメータ)はH個のモニタリング変数Xiからなるデータ集合を離散化するために用いられる。
ステップS13では、離散化情報算出部22は、上記初期値を動かしながら、上記第3の離散化パラメータを含む評価関数(第4の評価関数)を最適化する。評価関数は、たとえばAIC(赤池情報量基準)等の情報量基準あるいはその他の評価基準を算出する関数である。最適化はたとえば最大化または最小化を意味し、最大化か最小化かはたとえば評価基準の種類に応じて決まる(以下同様)。ここで離散化情報(第3の離散化パラメータ)は、たとえばモニタリング変数が2次元の場合は、図13に示すように、2次元空間を複数の要素へ分割する方法を記述するのに必要な情報、つまり、各軸の分割数と、各要素の寸法および位置を含む。対象となる空間の範囲は、たとえばモニタリング変数毎に、それぞれ取得されたデータの最小値から最大値の間の範囲でもよいし、予め定めた範囲でもよい。図13の例では2次元空間が各モニタリング変数X1、X2の軸方向にそれぞれ分割数17で分割されている。すなわち図中の分割数M、Nはいずれお17である。なおMとNの値は同じであることに限定されない。上記評価関数の計算(評価基準の算出)は評価基準算出部(情報量基準算出部)23が行う。評価基準としては、たとえばAIC、一般化情報量基準GIC、ブートストラップ情報量基準、ベイズ型情報量基準等があるが、これらに限定されるものではなく、任意の評価基準に応じた評価関数を用いることが可能である。
次に、多次元分布生成部24が、最適化された離散化情報(最適化された第3の離散化パラメータ)に基づき上記空間を分割する(すなわち上記H個のモニタリング変数Xiのデータ集合を離散化する)。これにより上記データ集合の個々のデータは図13に示すような各分割要素のいずれかに属する。多次元分布生成部24は、離散化されたデータ集合から、各分割要素に属するデータの個数に基づき、多次元確率分布または多次元頻度分布(以降多次元確率分布302に統一する)を生成する。この多次元確率分布または多次元頻度分布はたとえば本発明の個別多次元分布に相当する。多次元確率分布(個別多次元分布)302は、上記最適化された離散化情報を含み、また各分割要素にデータが入る確率密度または頻度を含む。第1の機器側生成手段21は、このように生成した多次元確率分布(個別多次元分布)302を、通信手段(送信手段および受信手段)51を介してサーバー101に送信する。
第1の機器側生成手段21は、多次元確率分布(個別多次元分布)302が生成されたら、この分布302の生成に用いられたデータ集合を記憶手段61から消去してもよい。
ここで、ステップS11で新たにデータ集合が一定量取得された場合、あるいは一定期間が経過した場合は、ステップS12、S13で新たに離散化情報(第3の離散化パラメータ)を算出し、さらに多次元確率分布(個別多次元分布)302を算出してサーバー101に送信してもよい。具体的な手順としては、まず、新たなデータ集合が追加される前に生成された多次元確率分布(個別多次元分布)302を経験分布として図14の上に示すようにモンテカルロ法によりサンプリング点(サンプリングデータ)を規定数だけ算出する。そして、その規定数のサンプリングデータからなるサンプリング集合と、上記新たなデータ集合(図14の下を参照)とを合わせ、合わせたデータ集合について、上記評価関数を最適化するように、新たな離散化情報および新たな多次元確率分布(個別多次元分布)302を算出する。なお図14から理解できるように、空間の分割方法は、空間を横断する分割以外にも、局所的な空間の分割を含んでも良い。
ステップS21では、サーバー101の分布収集部111が、複数の監視装置2のそれぞれから、H個のモニタリング変数Xiに関する多次元確率分布(個別多次元分布)302を収集する。分布収集部111は、各監視装置2から収集した多次元確率分布(個別多次元分布)302を記憶手段161に格納する。
ステップS22では、第1のサーバー側生成手段121におけるサンプリングデータ生成部122は、個々の多次元確率分布(個別多次元分布)302を経験分布としてモンテカルロ法を行うことにより複数のサンプリング点(サンプリングデータ)を生成する。すなわち、H個のモニタリング変数Xiからなるサンプリングデータの集合を生成する。これを電子機器1(監視装置2)毎に行い、これにより監視装置2毎にサンプリングデータ集合を得る。本ステップの処理は、たとえば新たに追加された電子機器の監視装置から多次元確率分布(個別多次元分布)を収集されたとき、または、対象とするデータ集合の条件(期間またはモニタリング変数領域)が変更されたときに行う。対象とするデータ集合の条件が変更されたときは各監視装置から同条件に応じた多次元確率分布(個別多次元分布)を新たに収集するものとする。
ステップS23では、第1のサーバー側生成手段121における離散化情報算出部123が、H個のモニタリング変数Xiからなる空間の分割方法を定めた離散化情報(第1の離散化パラメータ)を算出する。
具体的には、まず離散化情報(第1の離散化パラメータ)の初期値を設定する。そして、初期値を動かしながら、当該第1の離散化パラメータを含む評価関数(第1の評価関数)を最適化(最大化または最小化)する。評価関数の計算(評価基準の算出)は評価基準算出部(情報量基準算出部)124が行う。評価基準としては、たとえばAIC、一般化情報量基準GIC、ブートストラップ情報量基準、ベイズ型情報量基準等があるが、これらに限定されるものではなく、任意の評価基準に応じた評価関数を用いることができる。最適化した離散化情報(第1の離散化パラメータ)は記憶手段161に格納する。
この後、多次元分布生成部125が、最適化した離散化情報に基づき、上記空間を複数の分割要素に分割する。これにより全体サンプリングデータ集合(監視装置2毎に取得したサンプリングデータ集合を合わせたもの)の個々のサンプリングデータはいずれかの分割要素に属する(すなわち全体サンプリングデータ集合が離散化される)。多次元分布生成部125は、各分割要素に属するサンプリングデータの個数に従って、H個のモニタリング変数Xiに関する多次元確率分布または多次元頻度分布(以下、多次元確率分布401に統一する)を生成する。この多次元確率分布または多次元頻度分布は本発明の全体多次元分布に相当する。この多次元確率分布(全体多次元分布)401は、上記最適化した離散化情報(第1の離散化パラメータ)を含み、また各分割要素にデータが属する確率密度または頻度を含む。多次元分布生成部125は、このように算出した多次元確率分布(全体多次元分布)401を記憶手段161に格納する。
ステップS24では、統計的推定手段131のサンプリングデータ生成部132が、全体多次元確率分布(全体多次元分布)401を経験分布としてモンテカルロ法を行うことにより、複数のブートストラップ標本を生成する(ステップS24)。つまりモンテカルロ法によりH個のモニタリング変数Xiからなる複数のサンプリングデータ(サンプリング点)を取得することにより1つのブートストラップ標本を生成し、これを複数回行うことで、複数のブートストラップ標本を得る。
ステップS25では、統計的推定手段131の統計モデル設定部133は、電子機器の状態を評価するためのK個の指標Yj (j=1,2,3,..K)(Kは2以上の整数)のそれぞれについて、複数のモニタリング変数から当該指標Yjを推定するための統計モデルの型(第1〜第Kの統計モデルの型)を設定する(このときモデルパラメータは未知の状態である)。統計モデルとしては、たとえば階層ベイズモデル、多項式モデル、回帰モデル等の種々の型がある(後述する図9および図11参照)。型は、同一モデルに複数種類存在してもよい(たとえば2乗項のあるモデルとないモデルなど)。
ステップS26では、統計的推定手段131のモデルパラメータ計算部134は、各指標Yjの統計モデル毎に、ブートストラップ法により当該統計モデルのモデルパラメータを推定する。つまりステップS24で得た複数のブートストラップ標本のそれぞれ毎にパラメータ推定を行い、ブートストラップ標本毎に得られたモデルパラメータの最頻値または中央値などの代表値を、指標Yjの統計モデルのモデルパラメータとして決定する。パラメータ推定は、上記ブートストラップ標本に基づき、各統計モデル毎に前記モデルパラメータを含む評価関数(第2の評価関数)を最適化することで行う。評価関数の計算は評価基準算出部(情報量基準算出部)135が行う。評価基準としては、たとえば、ABIC(赤池のベイズ情報量基準)、AIC、一般化情報量基準GIC、ブートストラップ情報量基準、ベイズ型情報量基準等があるが、これらに限定されるものではなく、任意の評価基準に応じた評価関数を用いることができる。このようにして各指標Yjのそれぞれについて各々の統計モデルのモデルパラメータを推定する(推定方法の詳細は後述する)。指標Yj毎の統計モデルの型および決定されたモデルパラメータ(すなわちモデルパラメータが設定された統計モデル402)は記憶手段161に格納する。
ステップS27では、統計的推定手段131は、ステップS26で最適化されたときの評価関数の値(情報量基準等の評価基準の値)を統計モデル毎に記憶手段161に記憶させた上、ステップS25へ処理を戻す。戻ったステップS25では各指標Yjについて、異なる統計モデル型を設定し、続くステップS26で指標Yj毎にモデルパラメータを推定し、各指標Yjの統計モデルに対する評価関数を計算(評価基準を計算)する。そして、最終的に、各指標Yjのそれぞれ毎に、最適な評価関数値が得られた、統計モデルの型およびモデルパラメータを選択する。ここではステップS25〜S27を複数回繰り返しているが、ステップS25〜S27を一回のみ行って、次のステップS28に進むようにしてもよい。統計的推定手段131は、指標Yj毎に決定された統計モデル402(モデルパラメータが設定された統計モデル)を、通信手段(送信手段および受信手段)151を介して、各電子機器1の監視装置2に送信する。
ステップS28では、第2のサーバー側生成手段141は、ステップS23で算出した全体多次元確率分布(全体多次元分布)401を用いて、各指標Yjのそれぞれの統計モデル402に従って指標Yjの値を算出する。より詳細には、第2のサーバー側生成手段141におけるサンプリングデータ生成部142が、全体多次元確率分布(全体多次元分布)401に基づき、モンテカルロ法により、H個のモニタリング変数Xiからなる複数のサンプリングデータ(複数のサンプリング点)403を生成する。そして、指標値計算部143が、サンプリングデータ403毎に、各指標Yjの値を各統計モデル402から算出する。これにより上記複数のサンプリングデータ403の各々に対応して、各指標Yjの値からなるデータを得る。なお統計モデル402が後述するベイズ階層モデル等の分布モデルであるときはサンプリングデータ402に対応して得られた分布の期待値等を指標Yjの値として取得する。取得したデータの集合は記憶手段161に格納する。取得されたデータ集合の多次元頻度分布(離散化前)の例を先に用いた図5に示す。図5では指標が2つ(Y1、Y2)の場合を示している。
ステップS29では、第2のサーバー側生成手段141における離散化情報算出部144が、複数の指標Yjを軸とする空間の分割方法を指定した離散化情報(分割数および分割幅等を指定した第2の離散化パラメータ)を算出する。この離散化情報(第2の離散化パラメータ)は、ステップS28で得た各指標Yjからなるデータ集合を離散化するために用いられる。そして、多次元分布生成部145が、算出した離散化情報(第2の離散化パラメータ)を利用して上記空間を分割(各指標Yjからなるデータ集合を離散化)し、各分割要素に含まれるデータの個数に基づき、複数の指標Yjに関する多次元確率分布(全体指標多次元分布)404を算出する。
具体的には、まず離散化情報算出部144が、離散化情報(第2の離散化パラメータ)の初期値を設定し、初期値を動かしながら、当該第2の離散化パラメータを含む評価関数(第3の評価関数)を最適化する。たとえば最適化はたとえば最大化または最小化を意味する。そして、最適化されたときの離散化情報(第2の離散化パラメータ)を採択する。ここで指標Yjが2次元の場合は、離散化情報(第2の離散化パラメータ)は、図13に示すように、複数の要素への分割方法を記述するのに必要な情報、たとえば、各軸の分割数と、各要素の寸法および位置とを指す。評価関数の計算(評価基準の算出)は、評価基準算出部(情報量基準算出部)146が行う。評価基準としては、たとえばAIC、一般化情報量基準GIC、ブートストラップ情報量基準、ベイズ型情報量基準等があるが、これらに限定されるものではなく、任意の評価基準に応じた評価関数を用いることができる。算出された離散化情報(第2のパラメータ)は記憶手段161に格納する。
そして、多次元分布生成部145が、算出された離散化情報(第2の離散化パラメータ)に基づき、複数の指標Yjを軸とする空間を複数の分割要素に分割する(すなわちステップS28で算出した複数の指標Yjからなるデータ集合を離散化する)。これによりデータ集合の個々のデータは図13に示すような各分割要素のいずれかに属する。対象となる空間の範囲は、たとえば指標Yj毎に、それぞれ取得されたデータの最小値から最大値の間の範囲でもよいし、予め定めた範囲でもよい。この後、離散化されたデータ集合に基づき複数の指標Yjに関する多次元確率分布(全体指標多次元分布)404を算出する。この多次元確率分布(全体指標多次元分布)404は、上記最適化された離散化情報(第2の離散化パラメータ)を含み、また各分割要素にデータが入る確率密度または頻度を含む。第2のサーバー側生成手段141は、このようにして算出した多次元確率分布(全体指標多次元分布)404を、記憶手段161に格納するとともに、各電子機器の監視装置2に通信手段151を介して送信する。
ここで、ステップS28で新たにデータ集合が取得された場合は、新たに離散化情報(第2の離散化パラメータ)を算出し、さらに新たに多次元確率分布(全体指標多次元分布)404を算出する。新たにデータ集合が取得される場合とは、たとえばステップS21で新たに追加された電子機器からの多次元確率分布が取得され、これに応じてステップS25およびS26で統計モデルが更新されて、ステップS28の処理が行われる場合である。具体的な手順としては、たとえば、まず、新たなデータ集合が追加される前に生成された多次元確率分布(全体指標多次元分布)404を経験分布として図15の上に示すようにモンテカルロ法によりサンプリング点(サンプリングデータ)を規定数だけ算出する。そして、そのサンプリング集合と、上記新たなデータ集合(図15の下を参照)とを合わせ、合わせたデータ集合について、上記評価関数を最適化(評価基準を最適化)するように、新たな離散化情報および新たな多次元確率分布(全体指標多次元分布)404を算出する。なお、対象となる空間の分割方法としては、空間を横断する分割以外にも、局所的な分割も可能である(先に説明した図14を参照)。
一方、監視装置2では、ステップS14において、第2の機器側生成手段31におけるサンプリングデータ生成部32が、ステップS13で算出した多次元確率分布(個別多次元分布)302を経験分布として、モンテカルロ法により、複数のモニタリング変数Xiからなるサンプリングデータ(サンプリング点)303の集合を生成する。
次に、指標値計算部33が、ステップS15またはこれより前の任意の段階で、各指標Yjの統計モデル(型とモデルパラメータ)402をサーバー101から通信手段51を介して取得する。そして指標値計算部33が、ステップS15において、各指標Yjの統計モデル402毎に、ステップS14で生成した各サンプリングデータ303からそれぞれ指標Yjの値を計算する。これにより上記サンプリングデータ(サンプリング点)303毎に、各指標Yjの値からなるデータを得る。なお統計モデル402が後述するベイズ階層モデル等の分布モデルであるときはサンプリングデータ402に対応して得られた分布の期待値等を指標Yjの値として取得する。取得したデータの集合は記憶手段61に格納する。
ステップS16では、第2の機器側生成手段31における離散化情報算出部34が、複数の指標Yjからなる空間の分割方法を指定した離散化情報(第4の離散化パラメータ)を算出する。そして多次元分布生成部35が、この離散化情報(第4の離散化パラメータ)に基づいて上記空間を複数の分割要素に分割し(ステップS15で得た各指標Yjからなるデータ集合を離散化し)、複数の指標Yjに関する多次元確率分布(個別指標多次元分布)304を算出する。
具体的には、離散化情報算出部34は、離散化情報(第4の離散化パラメータ)の初期値を設定し、初期値から動かしながら、当該第4の離散化パラメータを含む評価関数(第5の評価関数)を最適化(所定の評価基準を最適化)する。そして評価関数の値(評価基準)が最適(最小または最大)になったときの離散化情報(第4の離散化パラメータ)を採択する。評価関数の計算(評価基準の算出)は評価基準算出部(情報量基準算出部)36が行う。評価基準としては、たとえばAIC、一般化情報量基準GIC、ブートストラップ情報量基準、ベイズ型情報量基準等があるが、これらに限定されるものではなく、任意の評価基準に応じた評価関数を用いることができる。最適化した離散化情報(第4の離散化パラメータ)は記憶手段61に格納する。そして、第2の機器側生成手段31における多次元分布生成部35が、最適化した離散化情報(第4の離散化パラメータ)に基づき、上記空間を分割(ステップS15で算出した各指標Yjからなるデータ集合を離散化)し、各分割要素に含まれるデータの個数(頻度)に従って、複数の指標Yjに関する多次元確率分布(個別指標多次元分布)304を算出する。
第2の機器側生成手段31は本ステップS16またはこれより前の任意の段階でサーバー101から、指標Yjに関する多次元確率分布404を受信する。
ステップS17では、ポジショニング算定処理手段41のサンプリングデータ生成部42が、多次元確率分布(個別指標多次元分布)304を経験分布として複数のブートストラップ標本を生成する。つまりモンテカルロ法により複数の指標Yjの値からなるサンプリングデータ(サンプリング点)の集合を取得することにより1つのブートストラップ標本を生成し、これを複数回行うことで、複数のブートストラップ標本を生成する。複数のブートストラップ標本を生成したら、ポジショニング算定処理手段41におけるポジショニング値算出部43が、サーバー101からの、指標Yjに関する多次元確率分布404を累積確率分布(たとえば水平軸が各指標、縦軸が累積確率を表す分布)に変換した上、以下の(1)〜(3)を行う。なおこの累積確率分布は階段状を有するが、必要に応じて既知の補間処理などにより滑らかな分布に変換して用いてもよい。
(1) 生成した複数のブートストラップ標本から1つのブートストラップ標本を選択
し、選択したブートストラップ標本に含まれる各サンプリング点(各サンプリ
ングデータ)のそれぞれについて、上記累積確率分布において属する分割要素
を判定し、これによりサンプリング点毎にそれぞれに対応する累積確率を取得
する。
(2) (1)で得られた結果に基づき、累積確率の分布(たとえば一方の軸が累積確
率、他方の軸が頻度の分布)を算出する。算出した累積確率の分布の統計量(
期待値、あるいは50%点などの所定のパーセント点)をポジショニング値と
して取得する。ここで、標準偏差および高次モーメントを、ポジショニングの
参考指標として取得してもよい。
(3) (1)および(2)を繰り返すことにより、他のブートストラップ標本に対す
るポジショニング値も取得する。そして、すべてのブートストラップ標本から
得たポジショニング値に基づき、ポジショニング値の分布(たとえば一方の軸
がポジショニング値、他方の軸が頻度を表す分布)を得る。なお、ポジショニ
ング値が、全体的に偏っている場合には、ポジショニング値の範囲の中間点を
、上記累積確率分布の平均値(あるいは50%点などの所定のパーセント点)に
スケーリング(相対比率を乗じる)してもよい。
ステップS18では、ポジショニング算定処理手段41におけるポジショニング算定部44が、ステップS17で得たポジショニング値の分布に基づき、電子機器(観測対象)のポジショニング算定を行う。たとえば、ステップS17で得たポジショニング値分布の期待値を計算し、当該期待値に対応する分割要素を上記累積確率分布において特定し、特定した分割要素の代表点、たとえば中心点(分割要素における各指標範囲の中心値)を、電子機器の最終的なポジショニングの算定値として得る。
ステップS19では、監視装置2における出力部71が、たとえば電子機器の表示部5に、ステップS18で得たポジショニング算定値を出力することにより、ポジショニング算定値を表示部5に表示する(図4の左下参照。また後述する図8および図10参照)。
ここで、図3の電子機器の処理フローをある一定期間ごとに行い、図12に示すように、ポジショニング算定値の時間的変化の履歴を表示してもよい。ここでは三ヶ月ごとのポジショニング算定値の変化の履歴が示される。当該履歴は記憶手段61に格納しておく。この際、複数の指標からなる空間を正常領域と異常領域にあらかじめ設計者により分けておき、異常領域へ接近したとき(たとえば異常領域までの距離が閾値以下になったとき)は、出力部71から、表示部5を介して、電子機器のユーザにその旨を通知してもよい。
[カテゴリの類型化(類型化部181および統計量推定手段171の詳細)]
図3に示した処理フローでは、サーバー101はすべての電子機器を同列に扱って処理を行ったが、サーバー101の類型化部181において電子機器を複数のカテゴリ(グループ)に分類し、カテゴリ別に処理を行うことも可能である。カテゴリ分類の様子を図6の右上に示す。図6に示すように、また後述する図7の破線で示すように、サーバー101ではカテゴリ別に、S22〜S29の処理を行う。この場合、たとえばカテゴリの類型化を変更するごとに上記処理を行ってもよい。カテゴリ分類の方法としては以下の方法を用いることが可能である。
たとえば各電子機器の固有値またはユーザIDをサーバー101に通知し、固有値またはユーザIDの値の範囲に基づいてカテゴリ分類を行ってもよい。あるいはユーザが電子機器のカテゴリを選択し、選択したカテゴリをサーバー101に通知することによりサーバー101でカテゴリ分類を行ってもよい。
また、各電子機器の不良状態(異常状態)または健康状態(正常状態)に応じてカテゴリ分類を行ってもよい。たとえば、各電子機器のそれぞれにおいて得られたポジショニング算定値をサーバーに通知することにより、サーバー101でポジショニング算定値に基づき不良状態(異常状態)または健康状態(正常状態)を判定して、カテゴリ分類を行ってもよい。または別途の方法で各電子機器の不良状態または健康状態を取得してカテゴリ分類を行ってもよい。
また各電子機器のそれぞれの多次元確率分布(個別多次元分布)302に基づいてカテゴリ分類を行っても良い。たとえば事前にモニタリング変数の範囲とカテゴリとを対応付けしておき、各電子機器のそれぞれの多次元確率分布(個別多次元分布)302の期待値が含まれる範囲に応じてカテゴリ分類を行ってもよい。またはカテゴリ分類のための各上記範囲を各電子機器の監視装置に事前に通知しておき、監視装置側で自分の属するカテゴリを特定し、特定したカテゴリをサーバー101に通知してもよい。
またステップS23でサーバー101において得られた全体多次元確率分布(全体多次元分布)401のクラスター分析を行い、各電子機器が属するクラスターを特定することによりカテゴリ分類を行ってもよい。たとえば個々の電子機器の多次元確率分布(個別多次元分布)302における統計値(たとえば期待値)に対応するクラスターに電子機器のカテゴリを特定してもよい。
また各電子機器のそれぞれの多次元確率分布(個別指標多次元分布)304に基づいてカテゴリ分類を行ってもよい。事前に指標の値の範囲とカテゴリとを対応付けしておき、各電子機器のそれぞれの多次元確率分布(個別指標多次元分布)304の期待値が含まれる範囲に応じてカテゴリ分類を行っても良い。この場合、各電子機器の監視装置はそれぞれの期待値をサーバー101に通知し、サーバー101において各電子機器のカテゴリを特定してもよいし、上記範囲とカテゴリとの対応情報を各電子機器の監視装置に事前に通知しておき、監視装置側で電子機器の属するカテゴリを特定してサーバー101に通知してもよい。
またステップS29でサーバー101において取得された全体指標多次元確率分布(全体指標多次元分布)404においてクラスター分析を行い、各電子機器が属するクラスターを特定することによりカテゴリ分類を行っても良い。たとえば個々の電子機器の多次元確率分布(個別指標多次元分布)304の期待値に対応するクラスターへ個々の電子機器のカテゴリを特定してもよい。
図7はサーバー101の統計量推定部171および類型化部181を利用する場合の監視装置2およびサーバー101の動作を説明するフローチャートである。図3のフローチャートに対しステップS30が新たに追加されている。類型化部181はあらかじめ電子機器群を複数のカテゴリ(グループ)へ分類済みであり、カテゴリ毎にステップS22〜S29(図中の右側の破線参照)を行う。これにより個々の電子機器2は、自分が属するカテゴリ内でのポジションを知ることができる。
サーバー101の統計量推定部171は、新たに追加されたステップS30において以下の処理を行う。
カテゴリ毎に、指標Yjに関する多次元確率分布(全体指標多次元分布)404を経験分布としモンテカルロ法により複数のブートストラップ標本を生成し、複数のブートストラップ標本に基づき、カテゴリ毎の特徴を表す統計量を算出する。たとえば、各ブートストラップ標本のそれぞれに対するポジショニング期待値を求め、当該期待値の分布を取得し、当該期待値の分布から所望の統計量(期待値、中央値、標準偏差など)を、カテゴリ毎の特徴を表す統計量として算出する。サーバー101はカテゴリ毎に求めた統計量を、サーバー101の表示部102に一括表示する。
またサーバー101はカテゴリ毎に求めた統計量を、当該カテゴリに属する電子機器に送信する。あるいは、統計量の値の範囲毎に当該範囲の特徴を表現した特徴データを対応付けておき、求めた統計量が属する範囲に対応する特徴データを、当該カテゴリに属する電子機器に送信してもよい。電子機器の監視装置2における出力部71は、サーバーから受信した統計量または特徴データを表示部5に出力して表示する。これにより、電子機器のユーザは、当該電子機器が属するカテゴリ自体のポジションを知ることができる。なお、他のカテゴリの統計量および特徴量データも当該電子機器に送信して、電子機器の表示部5で表示してもよい。これにより他のカテゴリと比較して、自分の属するカテゴリの位置づけを確認できる。
[電子機器の状態を評価する指標Yjの具体例]
図8は電子機器を評価する指標Yjが故障予兆指標の場合のポジショニング算定例を示す図、図9は同場合の統計モデルの例を示す図である。
また、図10は電子機器を評価する指標Yjがユーザ利用傾向指標の場合のポジショニング算定例を示す図、図11は同場合の統計モデルの例を示す図である。
図9および図11に示すような指標Yj(機器の故障予兆指標や、ユーザの利用傾向指標等)は、ノートPCなどのデジタル機器が対象の場合に特に用いて有効である。
具体的に、故障予兆指標としては、図8および図9に示すように、落下衝撃指標、冷却性能低下指標、熱負荷指標、疲労度合指標、記憶装置劣化指標、バッテリ劣化指標などが考えられる。
また、ユーザの利用傾向指標としては、図10および図11に示すように、CPUやGPUやメモリの占有率などのシステム負荷状態に基づくパフォーマンス指標や、モバイル利用の頻度を示すモバイル指標や、システムやネットワーク利用やファイルのセキュリティ設定の度合を示すセキュリティ指標や、インターネット利用頻度を示すネット接続指標、USBスロットなどの拡張機器の使用頻度を示す周辺機器使用指標などが考えられる。
対象機器の位置付け(ポジショニング)情報を、機器の故障監視/診断に活用することも可能である。また、ユーザの利用傾向指標を、ユーザ使用時のマシン設定のチューニングに活用することも可能であり、また、ユーザの利用傾向指標を次回の機器買い替え時に、各ユーザに適切なマシンスペックに関するアドバイスを行うことに活用することも可能である。
[監視装置2における離散化情報算出部22、34、およびサーバー101における離散化情報算出部123、144における離散化情報(離散化パラメータ)の算出(例1)]
従来の初等的な統計学では、ヒストグラムの離散化の分割数(階級数)c’を決めるのにスタージュスの式
Figure 0005244686
が用いられてきた。
しかしながら、この式では分布の複雑さに対応できない場合も多いという問題があった。
そこで、本実施形態では、所定の評価関数(評価基準)を用いた離散化の具体的な方法について例を示す。
ここで所定の評価基準は、既に述べたようにAIC(Akaike Information Criterion)、一般化情報量基準GIC、ブートストラップ情報量基準、ベイズ型情報量基準があげられるが、このほかにもクロスバリデーションによる評価基準もあげられる。以下ではAICに基づく手順を示す。
度数分布表を作成するには、各階級の境界値を設定して、各階級(レベル)に属する観測値の個数(度数)を計数し、度数をデータ数で割って相対度数を求めればよい。この度数分布表を頻度分布(ヒストグラム)と呼ぶ。その際、縦軸に度数もしくは相対度数を目盛る場合、もしくは階級のとり方の違うヒストグラムの比較をわかりやすくするために、相対度数を各階級の幅(区間の長さ)で割った値(確率密度)を目盛る場合もある。
ここでは区間(a,b)に含まれる観測値x1, ・・・, xnを分点a=a0<a1<・・・<ac=b(ただしai=a+iΔa)で区切り、区間Ii=(ai-1, ai)に入る観測値の度数n(i)をサンプルの大きさnで割った相対度数n(i)/nをさらにΔaで割った値を高さとし、各区間を底辺とする矩形をつくることによりヒストグラムを得る。このとき区間Ii上の矩形の面積はn(i)/[nΔa]×Δa=n(i)/nとなるから総面積は
Figure 0005244686
となる。
このとき、階級の区分の仕方が問題となる。ヒストグラムの目的は、データが抽出された母集団分布の特性を推測することにある。階級数(分割数)がデータ数に比べて少ない場合はデータから得られるはずの情報を捨て去ることになり背後の母集団分布の形状を的確に表現できなくなる問題がある。逆に、多い場合には個々の電子機器(監視装置)とサーバー間でやり取りされるデータ量が膨大になってしまう問題がある。よって、これらの両方の要求を満たすようにするように、階級の区分を適正に設定する必要がある。
以下、AICを用いて階級の区分を設定する方法について、具体的な手順の例を示す。
N個の独立な観測値x1, ・・・, xnが得られたとし、その最小値をx(1)、最大値をx(n)とする。観測値の精度をdとし、区間[x(1)-0.5d, x(n)+0.5d]をc等分すればn個の観測値はすべて何れかの階級(区間)に入る。そこでc個の階級ごとにその度数n(i)(i=1,・・・,c)を求めれば一応の度数分布が得られる。
サンプル数(観測値の個数)と、自由度パラメータ数(たとえばヒストグラムの場合は分割数、回帰モデルの場合は未知のパラメータ数)の兼ね合いに配慮して、c=[2√n]-1とする。ここで[]はガウスの記号で、[a]はaを超えない最大の整数を意味する。
上記の区分(区間[x(1)-0.5d, x(n)+0.5d]をc等分に区分)を出発点(初期区分)として、次々に階級の区分の仕方を変え(様々な区分モデルを当てはめ)ることで、自由パラメータ数の減少を図ると同時に背後の母集団分布を的確に表現した、最適な頻度分布(ヒストグラム)が得られる。評価基準がAICの場合、AICを最小化することで、自由パラメータ数の減少化を図ることができる。
ここで初期区分のヒストグラム(度数分布)から、両端の階級だけを不等間隔、中央部を等間隔にするヒストグラム(すなわち中央部の各階級の幅は同じであるが両端の階級の幅だけ異なるヒストグラム)を生成することを考える。ここでは説明の簡単のため、対象とする確率分布が1次元の場合を対象に説明する。初期区分において、統合を試みる両端の階級数をそれぞれc1,c2で表す。中央部ではr個ずつ階級の統合を試みる。このような統合に対応するモデルを、“離散モデル(c1,r,c2)”として表すと、以下のように表現される。Pは確率を、θは最尤推定量を表す。
離散モデル(c1,r,c2):
p(1)=p(2)=・・・=p(c1)=θ(1)
p(c1+(j-2)r+1)=・・・=p(c1+(j-1)r)=θ(j), j=2,・・・,{(c-c1-c2)/r}+1
p(c-c2+1)=・・・=p(c)=θ({(c-c1-c2)/r}+2)
このモデルは、c1θ(1)+rΣθ(j)+c2θ({(c-c1-c2)/r}+2)=1の制約をもつ。
j=1,・・・,{(c-c1-c2)/r}+2のそれぞれについて最尤推定量θ(j)を求めれば必要なAICは以下のように求められる。
Figure 0005244686
ここで上記の方式の統合により作成された頻度分布(ヒストグラム)の度数と階級数をそれぞれn’(i), c’と表すと、
Figure 0005244686
と表すことができる。
これはc1,r,c2の値さえわかれば初期区分の下での度数分布がわからなくてもプーリング後の度数分布表だけからその値を(情報量基準)求められることを示している。なお、n(i)=0(あるいはn’(i)=0)の場合には便宜的にn(i)=e-1とみなす。このAICの値を指標として離散化情報を決定できる。たとえばAICが最小のときの離散化情報(離散化パラメータ)を選択する。上記AICの式はたとえば本願発明の評価関数の一例に相当し、c1,r,c2等は本発明の離散化パラメータの一例に相当する。
上記は1次元の確率分布を元に説明したが、多次元の確率分布についても分割要素を多次元化して表現すれば、AIC等の情報量基準(評価基準)を同様に算出でき、よって適正な離散化情報を選択できる。
ここでカーネル密度関数により多次元確率分布を表現する場合には、リスク関数をモデル評価基準として、カーネル密度関数の推定を行い、多次元確率分布の情報(分割数と各分割間隔と各分割要素内の確率密度あるいは頻度)を、推定したカーネル密度関数をもとに算出する。カーネル密度関数に基づく多次元確率分布からブートストラップ標本を算出するための経験分布を求めるとき、分割数や各分割間隔を、ヒストグラムモデルの場合と同様に、モデル評価基準に従って決定することが可能である。
[モデルパラメータ計算部134におけるパラメータ推定(統計モデルの推定)の例]
たとえば指標Yjに関するデータの蓄積が行われ、過去の蓄積情報をもとに、事前分布を経験的に構成できる場合などには、指標Yjの統計モデルの一形態として、階層ベイズモデリングを用いることが可能となる。このとき、指標Yjの過去のデータに関するデータベース(または観測データ(モニタリング変数)Xと指標Yjの関係式と、Xの分布とに関するデータベース)を用意し、このデータベースに基づき事前分布モデルを予め用意しておく。これにより、多数の観測対象(電子機器)から多次元確率分布(個別多次元分布)が拡充されるたびに、階層ベイズモデリングにより、指標Yjに関する統計モデルパラメータを推定し、事後分布を算出することにより、より一層ロバストで安定的な推定が可能となる。以下、階層ベイズモデリングについて詳細に説明する。
階層ベイズモデルの作成にあたり、観測データXについて指標Yに関する統計モデル(確率モデル)P(X,Y)を考える。Yは指標(潜在変数)を表す。潜在変数Yについての事前の情報や知識を事前分布(確率分布)P(Y|α)で表現し,ベイズ論に基づき求めた事後分布P(Y|X)∝P(X|Y)P(Y|α)によって,多数のモデルパラメータ(確率モデルPの型を規定するパラメータ(たとえば標準偏差、平均など))を統計的に安定して推定することが可能となる。ハイパーパラメータはαによって示される。ハイパーパラメータαについても事前分布P(α)を仮定して,(Y,α)という拡張された空間での事後分布P(Y|X;α)∝P(X|Y)P(Y|α) P(α)を考える。このように,統計モデルを階層構造P(X|Y)P(Y|α) P(α)によって表現する。αの周辺分布(周辺確率密度)P(α|X)∝∫P(X|Y)P(Y|α) P(α)dYを最大にするαを求め、このαを用いてモデルパラメータの推定を行う。
以下、階層ベイズモデルによるデータ処理手順を示す。
(1)対象とする観測データ集合を設定(対象カテゴリ毎にサンプリング点の取得)する。つまり、ステップS24で生成したブートストラップ標本を1つ取得する。
(2)データ分布モデルP(X|Y;α)の型を決定する。つまり確率モデルPの型を決定する。なお型の決定はステップS25で行うがここでは説明の簡単のためパラメータ推定の一部に含めて記述する。なおP(X|Y;α)は上記事後分布の式の右辺P(X|Y)P(Y|α) P(α)を一般表記したものに相当する。
(3)事前分布の形P (Y|α)を決める。上記データベースを元に決定してもよいし、データベースを用いずに決定してもよい(後者の場合、データベースは不要である)。
(4)データ分布モデルのモデルパラメータ、および事前分布のパラメータαを、情報量基準(たとえばABIC)等の評価基準を最適化(評価基準に応じた評価関数を最適化)することにより決定する。まず事前分布のパラメータαをその評価基準を最適化することにより算出し、次いで、最適化されたαを用いて、データ分布モデルのモデルパラメータ(確率モデルPのモデルパラメータ)をその評価基準を最適化することにより算出する。(4)の処理では(1)で取得したブートストラップ標本を用いる。
(5)別のブートストラップ標本を選択して (4)を行うことを繰返す。これによりモデルパラメータの分布(たとえば水平軸がモデルパラメータで、縦軸が確率密度の分布)を取得し、この分布の統計的推定量(たとえば期待値)を、最終的にモデルパラメータとして決定する。階層ベイズモデルの場合、各観測対象に送信する統計モデルの情報は、確率モデルPの型と、決定したモデルパラメータと、ハイパーパラメータαとを含む。
以上では統計モデルとして階層ベイズモデルを説明したが、これはあくまで一例であり、指標Yjの別の統計モデルの一形態として、回帰モデルY=f(X)等、他のモデルを用いても、上記と同様にしてモデルパラメータを決定できる。なお、回帰モデルは、誤差が正規分布に従う確率モデルPと言える。
[離散化情報の算出(例2)]
(A)図16は、サーバー101側における指標Yjに関する多次元確率分布404(離散化情報(第2の離散化パラメータ)Aと、各分割要素の確率密度あるいは頻度)と、個々の電子機器における指標Yjに関する多次元確率分布304(離散化情報(第4の離散化パラメータ)Bと、各分割要素の確率密度あるいは頻度)を比較し、離散化情報Aを更新する例を示している。
具体的な手順としては、離散化情報Bの分割要素のうち規定値以上の確率密度(あるいは頻度)が存在する分割要素を抽出する。そして抽出した分割要素の幅に対する、離散化情報Aにおける対応分割要素の幅の比(各軸方向のすべての比)が規定値より大きい場合には、離散化情報Aにおける該当分割要素を規定分割数だけ細分化する(ただし、比率の規定値と、規定分割数とは予め設定しておく)。当該分割要素は均等分割してもよいし、図示の例のように、抽出した分割要素の対応領域の近傍を細かく分割し、当該抽出した分割要素から離れた領域は粗く分割してもよい。
(B)サーバー101側における指標Yjの統計モデルに対する評価基準の値(第2の評価関数の値)と、サーバー101側における指標Yjの多次元確率分布404の離散化モデルに関する評価基準の値(第3の評価関数の値)との合計を計算する関数を最適化(最大または最小化)することにより、指標Yjの統計モデルのパラメータと、多次元確率分布404を算出するための離散化情報(第2の離散化パラメータ)を決定する(図3のS27からS23への矢印のフローを参照)。
具体的に、統計的推定手段131は、モデルパラメータの値を予め与えられた方法で変更し、第2のサーバー側生成手段141は、モデルパラメータの変更毎に当該モデルパラメータが設定された各指標Yj(第1〜第K)の統計モデルを用いて空間分割のための離散化情報(第2の離散化パラメータ)を算出(最適化)する。統計的推定手段131は、モデルパラメータの変更毎に、当該モデルパラメータにおける各指標Yj(第1〜第K)の統計モデルに対する評価基準の値(第2の評価関数の値)を計算し、計算した各統計モデルに対する評価基準の値と、上記離散化情報(第2の離散化パラメータ)に対する評価基準の値とを入力変数とし入力変数の合計を求める関数を計算する。そして関数の値が最大または最小になるときのモデルパラメータを選択する。第2のサーバー側生成手段141は、選択されたモデルパラメータが設定された第1〜第Kの統計モデルを用いて処理を行う。統計的推定手段131は、選択されたモデルパラメータが設定された第1〜第Kの統計モデルを各監視装置に送信する。
(C)サーバー101側における指標Yjの統計モデルに対する評価基準の値(第2の評価関数の値)と、個々の観測対象側における指標Yjの多次元確率分布304の離散化モデルに関する評価基準の値(第5の評価関数の値)との合計を計算する関数を、最適化(最大または最小化)することにより、指標Yjの統計モデルのパラメータと、多次元確率分布304を算出するための離散化情報(第4の離散化パラメータ)を決定する。
具体的に、サーバー101側では、統計的推定手段131が、モデルパラメータの値を予め指定された方法で変更し、モデルパラメータの変更毎に当該モデルパラメータが設定された第1〜第Kの統計モデルを各監視装置に送信する。統計的推定手段131は、第1〜第Kの統計モデルの送信毎に、各監視装置から、当該第1〜第Kの統計モデルに対応して得られた離散化情報(第4の離散化パラメータ)に対する評価基準の値(第5の評価関数の値)を受信し、またモデルパラメータの変更毎に当該モデルパラメータが設定された第1〜第Kの統計モデルに対する評価基準の値(第2の評価関数の値)を計算する。統計的推定手段131は、第1〜第Kの統計モデルに対する評価基準の値(第2の評価関数の値)と、各監視装置からの上記離散化情報(第4の離散化パラメータ)に対する評価基準の値(第5の評価関数の値)を入力変数とし入力変数の合計を求める関数を計算し、当該関数の値が最大または最小になるときのモデルパラメータを選択する。統計的推定手段131は、選択したパラメータが設定された第1〜第Kの統計モデルを用いることを指定する指定データを各監視装置に送信してもよい。
一方、監視装置側では、第2の機器側生成手段31は、サーバー101からモデルパラメータの変更毎に上記第1〜第Kの統計モデルをそれぞれ受信し(すなわち第1〜第Kの統計モデルを複数回受信し)、またこの際、第1〜第Kの統計モデルと共に第1〜第Kの統計モデルに対する評価基準の値(第2の評価関数の値)を受信する。そして第2の機器側生成手段31は、第1〜第K統計モデルを受信するごとに、指標Yjからなる空間の分割のための離散化情報(第4の離散化パラメータ)を最適化により決定し、決定した離散化情報に対する評価基準の値(第5の評価関数の値)と、受信された第1〜第Kの統計モデルに対する評価基準の値(第2の評価関数の値)とを入力変数としこれらの合計を求める関数を計算し、当該関数の値が最小または最大になるときの、離散化情報(第4の離散化パラメータ)および第1〜第Kの統計モデルを最終的に採択する。
(D)サーバー101側における指標Yjの統計モデルに対する評価基準の値(第2の評価関数の値)と、サーバー101側における指標Yjの多次元確率分布404の離散化モデルに関する評価基準の値(第3の評価関数の値)と、個々の観測対象側における指標Yjの多次元確率分布304の離散化モデルに関する評価基準の値(第5の評価関数の値)との合計を計算する関数を最適化(最大または最小化)することにより、指標Yjの統計モデルのパラメータと、多次元確率分布404を算出するための離散化情報(第2の離散化パラメータ)と、多次元確率分布304を算出するための離散化情報(第4の離散化パラメータ)を決定する。(D)の具体的な処理は(B)および(C)で説明した処理から自明であるため説明を省略する。
(B)〜(D)に示した例では、各評価基準の値の合計(和)を計算する関数を用いたが、和という関数以外にも、各評価基準の優先度に応じて重みをつけた重み付き線形和や、二乗和などの別の関数であっても良い。たとえば、各評価基準の前の係数に、0から1の間の重み値を設定することで、各評価基準を変数とした関数を決定できる。その他、カーネル密度関数のリスク関数、ベイズモデルの損失関数を用いることも可能である。個々の観測対象の指標Yjの多次元確率分布の離散化モデルに関する評価基準の値が、予め決められた範囲内に収まるという制約条件のもと、指標Yjの統計モデルに関する評価基準を最適化するなど、制約条件と最適化の組み合わせに基づく計算を行う方法を行っても良い。
以上に述べた本実施形態では第1〜第4の離散化パラメータ、および第1〜第Kの統計モデルのモデルパラメータを、それぞれの評価関数を最大化または最小化するように決定するが、それぞれで用いる評価関数はそれぞれ同一であっても異なってもよく、前述した情報量基準等を表現する任意の関数を目的に応じて用いることが可能である。
また、図1に示した監視装置2が備える各手段11〜51、71、およびサーバー101が備える各手段111〜151、171、181はハードウェアにより構成されてもプログラムモジュールにより構成されてもよい。プログラムモジュールにより構成する場合、各プログラムモジュールは不揮発性メモリまたはハードディスク等の記録媒体に格納され、CPU等のコンピュータにより、当該記録媒体から読み出され、RAM等のメモリ装置に展開されてあるいは直接に実行される。
また監視装置2が備える記憶手段61、およびサーバーが備える記憶手段161はたとえばメモリ装置、ハードディスク、CD−ROM、USBメモリ等の記録媒体によって構成されることができる。
[本実施形態の効果]
以上のように本実施形態によれば、電子機器(観測対象)の状態を評価する複数の指標(統計モデル)を軸とした空間の中で、全電子機器の中での個々の電子機器の位置づけ(ポジショニング)を算定するデータ解析方法において、統計的計算手法(ブートストラップ法)による統計的推定を効率的に実行することが可能となり、データ解析の応答/精度の向上や、個々の観測対象とサーバー間で送受信するデータ容量を抑制することが可能となる。
すなわち、個々の観測対象で収集されたモニタリング変数Xiのデータ集合や、指標Yjのデータ集合は、モニタリング期間やサンプリング間隔によっては、大量データになる場合が多く、生データのままデータ転送または保存を行うと、レスポンスが遅くなり、または非経済的な状況が生じたりる。本実施形態では、モニタリング変数Xのデータ集合や、指標Yjに関するデータ集合について、これらを離散化した上、多次元確率分布(離散化情報(分割数、各分割幅)と各分割要素の率密度あるいは頻度)として保存しておき、必要に応じて、多次元確率分布を経験分布としてモンテカルロサンプリングを行って、必要なデータ数だけサンプリング点を発生させ、発生させたサンプリング点を、指標Yjの統計モデルの推定や、ポジショニング算定、あるいは、新たなデータが追加された場合の多次元確率分布の再離散化に、活用することが可能となる。サーバーおよび電子機器間の転送データ、およびサーバーおよび電子機器での保存データは、多次元確率分布(離散化情報(分割数、各分割幅)、各分割要素の確率密度あるいは頻度)のみとなるため、データ容量を圧縮することができ、効率的な転送や、記憶装置の削減および有効活用が可能となる。
また、本実施形態によればサーバー側で個々の観測対象から取得した個別多次元分布に基づき、統計モデル、および指標に関する多次元分布を生成し、これらを各監視装置に送信し、各監視装置ではサーバーから受信したこれら統計モデルおよび指標に関する多次元分布を利用してポジショニング算定を行うため、個々の観測対象の位置付け(ポジショニング)を、個々の観測対象のデータ集合の離散化(多次元確率分布の離散化)と、上記指標の統計モデルの決定ならびに指標に関する多次元確率分布の離散化とを、互いに整合させて行うことが可能となる。特に上述した(B)〜(D)の処理を行うことによりこの効果をより一層に高めることが可能となる。
このように本実施の形態は、個々の観測対象と、各観測対象のデータを収集および解析するデータ解析装置(サーバー)との間でネットワークを介してデータを受け渡す際のデータ量の抑制や、個々の観測対象およびデータ解析装置での演算処理量の最小化を図ることができるとともに、実際のデータ分布との適合度の最適化を図ることができる。
1:電子機器
2:監視装置
3:センサー
4:ツール
5:表示部
10:ネットワーク
11:データ集合取得部
21:第1の機器側生成手段
22:離散化情報算出部
23:評価基準算出部
24:多次元分布生成部
31:第2の機器側生成手段
32:サンプリングデータ生成部
33:指標値計算部
34:離散化情報算出部
35:多次元分布生成部
36:評価基準算出部
41:ポジショニング算定処理手段
42:サンプリングデータ生成部
43:ポジショニング値算出部
44:ポジショニング算定部
51:通信手段
61:記憶手段
71:出力部
101:サーバー
102:表示部
111:分布収集部
121:第1のサーバー側生成手段
122:サンプリングデータ生成部
123:離散化情報算出部
124:評価基準算出部
125:多次元分布生成部
131:統計的推定手段
132:サンプリングデータ生成部
133:統計モデル設定部
134:モデルパラメータ計算部
135:評価基準算出部
133:指標値計算部
141:第2のサーバー側生成手段
142:サンプリングデータ生成部
143:指標値計算部
144:離散化情報算出部
145:多次元分布生成部
146:評価基準算出部
151:通信手段
161:記憶手段
171:統計量推定部
181:類型化部

Claims (7)

  1. 複数の観測対象に対応配置され、それぞれ対応する観測対象を監視センサーまたは監視ツールにより計測して第1〜第H(Hは、2以上の整数)のモニタリング変数を取得する複数の監視装置とネットワークを介して通信するサーバーであって、
    前記複数の監視装置のそれぞれから、それぞれで決定された前記第1〜第Hのモニタリング変数による空間の分割方法で前記空間を分割した分割要素毎に、前記第1〜第Hのモニタリング変数を含むデータが前記分割要素に属する確率密度または頻度を表した個別多次元分布を収集する受信手段と、
    前記個別多次元分布に基づきサンプリングを行って複数のサンプリングデータを生成し、前記複数のサンプリングデータを用いて前記第1〜第Hのモニタリング変数による空間の分割方法を指定した第1の離散化パラメータを前記第1の離散化パラメータを含む第1の評価関数を最大化または最小化するように決定し、前記空間を前記第1の離散化パラメータに従って複数の分割要素へ分割し、前記分割要素毎に前記第1〜第Hのモニタリング変数を含むデータが属する確率密度または頻度を表した全体多次元分布を生成する第1のサーバー側生成手段と、
    前記全体多次元分布に基づいて、各前記観測対象の状態を評価する第1〜第Kの指標を複数の前記モニタリング変数から求めるための1〜第K(Kは、2以上の整数)の統計モデルのモデルパラメータを、前記モデルパラメータを含む第2の評価関数を最大化または最小化するように決定する統計的推定手段と、
    前記全体多次元分布に基づきサンプリングを行って前記複数のサンプリングデータを生成し、前記複数のサンプリングデータのそれぞれを用いて前記第1〜第Kの統計モデルを計算して前記第1〜第Kの指標を含むデータをそれぞれ計算し、計算したデータを用いて前記第1〜第Kの指標からなる空間の分割方法を指定した第2の離散化パラメータを前記第2の離散化パラメータを含む第3の評価関数の値を最大化または最小化するように決定し、前記空間を前記第2の離散化パラメータに従って複数の分割要素へ分割し、前記分割要素毎に前記第1〜第Kの指標を含むデータが属する確率密度または頻度を表す全体指標多次元分布を生成する、第2のサーバー側生成手段と、
    前記全体指標多次元分布と、前記決定されたモデルパラメータが設定された前記第1〜第Kの統計モデルとを前記複数の観測対象にそれぞれにおいて前記第1〜第Kの指標からなる空間における前記観測対象のポジショニング算定のために送信する送信手段と、
    を備えたサーバー。
  2. 前記統計的推定手段は、前記第1〜第Kの統計モデルに対する前記第2の評価関数の値と、前記第2の離散化パラメータに対する前記第3の評価関数の値とを入力変数とする関数を最大化または最小化するように前記第1〜第Kの統計モデルに対する前記モデルパラメータを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバー。
  3. 前記監視装置は、前記サーバーから受信した前記第1〜第Kの統計モデルと、前記個別多次元分布に基づき、前記第1〜第Kの指標からなる空間の分割方法を指定した所定の離散化パラメータを前記所定の離散化パラメータを含む所定の評価関数を最大化または最小化するように決定し、
    前記統計的推定手段は、前記第1〜第Kの統計モデルに対する前記モデルパラメータの値をあらかじめ与えられた方法で変更し、
    前記送信手段は、前記モデルパラメータの変更毎に前記モデルパラメータが設定された前記第1〜第Kの統計モデルを各前記監視装置に送信し、
    前記受信手段は、前記送信手段による前記第1〜第Kの統計モデルの送信毎に、各前記監視装置から前記所定の評価関数の値を受信し、
    前記統計的推定手段は、前記第1〜第Kの統計モデルに対する前記第2の評価関数の値と、前記各監視装置のそれぞれの前記所定の評価関数の値を入力変数とする関数を最大化または最小化するように前記第1〜第Kの統計モデルに対する前記モデルパラメータを決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバー。
  4. 前記各監視装置を所定のグループ化基準に基づきグループ化する類型化部をさらに備え、
    前記第1および第2のサーバー側生成手段および前記統計的推定手段はグループ別に各々の処理を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のサーバー。
  5. 複数の観測対象に対応配置され、サーバーとネットワークを介して通信する複数の監視装置のうちの1つであって、
    監視センサーおよび状態監視ツールの少なくとも一方により第1〜第Hのモニタリング変数からなるデータを逐次取得するデータ集合取得手段と、
    前記データ集合取得手段により取得された複数の前記データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に基づき前記第1〜第Hのモニタリング変数による空間の分割方法を指定した第3の離散化パラメータを、前記第3の離散化パラメータを含む第4の評価関数を最大化または最小化するように決定し、前記空間を前記第3の離散化パラメータに従って複数の分割要素に分割し、前記分割要素毎に前記データが属する確率密度または頻度を表した個別多次元分布を生成する第1の機器側生成手段と、
    前記個別多次元分布を前記サーバーに送信する送信手段と、
    前記サーバーにおいて各前記観測対象の監視装置から受信した前記個別多次元分布に基づいて生成される、各前記観測対象の状態を評価する第1〜第Kの指標を複数の前記モニタリング変数から求めるための第1〜第Kの統計モデルと、
    前記第1〜第Kの統計モデルに基づいて生成され、前記第1〜第Kの指標からなる空間を所定の分割方法で分割した分割要素毎に、前記第1〜第Kの指標からなるデータが前記分割要素に属する確率密度または頻度を表す全体指標多次元分布を前記サーバーから受信する受信手段と、
    前記第1の機器側生成手段で生成した前記個別多次元分布に基づきサンプリングを行って複数のサンプリングデータを生成し、前記複数のサンプリングデータのそれぞれ毎に前記第1〜第Kの統計モデルを計算して前記第1〜第Kの指標を含むデータを取得し、取得したデータを用いて前記第1〜第Kの指標からなる空間の分割方法を指定した第4の離散化パラメータを、前記第4の離散化パラメータを含む第5の評価関数を最大化または最小化するように決定し、前記空間を前記第4の離散化パラメータに従って複数の分割要素へ分割し、前記分割要素毎に前記第1〜第Kの指標を含むデータが属する確率密度または頻度を表す個別指標多次元分布を生成する、第2の機器側生成手段と、
    前記個別指標多次元分布をサンプリングして第1〜第Kの指標からなる複数のサンプリングデータを取得し、前記全体指標多次元分布を累積確率分布に変換し、前記累積確率分布において前記複数のサンプリングデータ毎に累積確率を特定し、特定した累積確率の確率密度または頻度を示す分布を作成し、作成した分布の期待値または所定のパーセント点を計算し、前記累積確率分布において前記期待値または所定のパーセント点に対応する分割要素の代表点をポジショニング値として計算し、前記ポジショニング値を出力するポジショニング算定処理手段と、
    を備えた監視装置。
  6. 前記第1の機器側生成手段、前記第2の機器側生成手段および前記ポジショニング算定処理手段は、一連の処理を所定または任意の時間間隔で行い、
    前記記憶手段は、前記ポジショニング値の時間的推移の履歴を記憶し、
    前記ポジショニング算定処理手段は、前記履歴をユーザに視認可能に出力する
    ことを特徴とする請求項5に記載の監視装置。
  7. 前記サーバーは、前記第1〜第Kの統計モデルのモデルパラメータをあらかじめ与えられた方法で変更し、前記モデルパラメータの変更毎に前記第1〜第Kの統計モデルに対する所定の評価関数を計算し、
    前記受信手段は、前記モデルパラメータの変更毎に前記モデルパラメータが設定された前記第1〜第Kの統計モデルを、前記第1〜第Kの統計モデルに対する前記所定の評価関数の値とともに受信し、
    前記第2の機器側生成手段は、前記第1〜第K統計モデルを受信する毎に、前記第5の評価関数の値と、前記第1〜第Kの統計モデルに対する前記所定の評価関数の値とを入力変数とする関数を計算し、前記関数の値が最小または最大になるときの前記第4の離散化パラメータを選択する、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の監視装置。
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