JP5244466B2 - コンテンツ提示装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、コンテンツ提示装置及びプログラムに係り、特に、コンテンツの位置情報を用いたコンテンツ重要度の計算とコンテンツの選択提示を行うためのコンテンツ提示装置及びプログラムに関する。
インターネットに代表される情報メディアの発達により、ホームページやブログ等のWebコンテンツや、書籍、電機機器、衣服等の商品コンテンツは日々増加している。このような状況下で、増加した大量のコンテンツの中から効率的かつ簡単に、ユーザの求めるコンテンツを提示する技術が必要とされている。
コンテンツを構成する様々な情報をコンテンツ属性と呼ぶ。一般に、コンテンツは複数のコンテンツ属性を持つ。例えば、ブログコンテンツであれば最終更新日や単位時間当たりのアクセスip数など、自動車コンテンツであれば、メーカー、車種分類、値段、定員などである。
それらのコンテンツ属性を利用して、ユーザの求めるコンテンツを提示する既存技術としては、コンテンツ群を予めクラスタリングなどのデータ処理を加えて分類しておき、ユーザの操作履歴に応じて、同じ分類や定められた距離的に近い分類に属するコンテンツを提示している(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2004−206608号公報 特開2004−348607号公報
しかしながら、上記従来の技術には以下のような問題がある。
コンテンツが位置情報を持ち、コンテンツ群に対するユーザの操作履歴がある場合において、ユーザにコンテンツを提示する上で、位置情報や操作履歴が有効に活用されていない。
従来手法を空間上(地図上、3次元空間上など)に配置されたコンテンツに対して適用する場合、配置されるコンテンツ群は、空間上での位置を一意に定める位置情報を持つ。また、ユーザのコンテンツ群に対する操作履歴には、操作対象コンテンツや操作時間以外に、ある時刻におけるマウスなどの位置情報を持つことがある。
そのような場合において、ユーザにコンテンツの提示・推薦を行う場合、現実世界において、あるコンテンツを並んでいる順に見ていくことがある(本屋など)のように、ユーザの選択したコンテンツの近くにあるコンテンツを提示・推薦することや、ユーザのこれから移動するであろう位置にあるコンテンツを提示・推薦することで、ユーザの求めるであろうコンテンツを提示・推薦することが考えられる。
しかし、従来手法においては、位置情報を使う仕組みが提示されていないため、位置情報は、ユーザに提示・推薦するコンテンツの選択には用いられていない。そのため、コンテンツを端から順に見ていくような戦略を持つユーザには、効果的なコンテンツの提示や推薦を行うことができていない。
以上のように、従来の技術では、空間上(地図上、3次元空間上など)に配置してコンテンツを見せる場合、効率的かつ簡単に、ユーザに求めるコンテンツを提示することができていない。その結果として、Web上の大量に蓄えられたコンテンツは有効に活用されていない。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、ユーザの興味に合致したコンテンツを容易に提供でき、ユーザがコンテンツの位置関係を把握するための負荷を軽減することが可能なコンテンツ提示装置及びプログラムを提供することを目的とする。
図1は、本発明の原理を説明するための図である。
図2は、本発明の原理構成図である。
本発明(請求項)は、ネットワーク上より取得したコンテンツを提示するコンテンツ提示装置であって、
コンテンツと該コンテンツの位置情報及びコンテンツ属性を格納したコンテンツ記憶手段202と、
ユーザの操作履歴を格納した操作履歴記憶手段203と、
コンテンツ記憶手段202からコンテンツ群と該コンテンツ群の位置を定めるコンテンツ位置情報を取得し、操作履歴記憶手段203からユーザのコンテンツ群に対する操作履歴を取得して、該ユーザの操作履歴に対するコンテンツの重要度を計算する重要度計算手段204と、
重要度に基づいて、コンテンツ記憶手段のコンテンツを選択するコンテンツ選択手段206と、を有し、
重要度計算手段204は、時間的に連続する2つの操作履歴による操作の対象となったコンテンツの位置情報による線分と、重要度の計算対象となるコンテンツの位置情報とにより定まる距離を求め、その距離が小さいほどにコンテンツの重要度を高く計算する。
また、本発明(請求項2)は、重要度計算手段204において、
操作された時刻に依存した時間重みを用い、重要度を補正する手段と、
重要度の計算対象となる1つのコンテンツに対して、時間的に連続する2つの操作履歴によって得られる補正された重要度が複数ある場合に、複数の補正された重要度から代表値を算出し、当該代表値を当該コンテンツの重要度とする手段と、を含む。
また、本発明(請求項)は、重要度計算手段204において、
コンテンツ記憶手段202からコンテンツ群と、該コンテンツ群の位置を定める位置情報と該コンテンツ群に対するユーザの操作履歴を取得し、該操作履歴に対する各コンテンツの距離重みを算出する手段を含む。
本発明(請求項)は、請求項乃至のいずれか1項に記載のコンテンツ提示装置を構成する各手段としてコンピュータを機能させるためのコンテンツ提示プログラムである。
上記のように本発明によれば、空間上(地図上、3次元空間上など)にコンテンツを配置して見せる場合において、ユーザの操作履歴の位置情報を利用した上で、ユーザに提示・推薦するコンテンツを自動的に選択することができる。そのため、ユーザは空間上でのコンテンツ選択を行うだけで自分の興味に合致したコンテンツを得ることが可能となる。そのため、ユーザがコンテンツの位置関係を把握するための負荷を削減できる。
また、ユーザが位置情報をどれだけ重視するかの興味度合いを計算することにより、位置情報を重視するユーザには位置情報を重視したコンテンツの提示・推薦を、位置情報を重視しないユーザには位置情報を重視しないコンテンツの提示・選択を自動的に行うことができる。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
図3は、本発明の第1の実施の形態におけるコンテンツ提供装置の構成を示す。同図に示すコンテンツ提供装置201は、コンテンツの位置情報を用いたコンテンツ重要度の計算とコンテンツの選択提示を行う機能を有する。
コンテンツ提供装置201には、当該コンテンツ提供装置201にユーザの入力を与える入力装置/入力制御部301、コンテンツ提供装置201の出力としてコンテンツを表示する出力装置/出力制御部302、コンテンツ及びコンテンツ情報入力部101に接続されている。
コンテンツ提供装置201は、コンテンツ及びコンテンツ属性DB202,ユーザ操作履歴203、コンテンツ距離重み計算部204、コンテンツ距離重みDB205,提示コンテンツ選択部206、提示コンテンツDB207から構成される。
コンテンツ及びコンテンツ属性DB202は、コンテンツ距離重み計算部204と提示コンテンツ選択部206で扱うコンテンツの情報を格納しておくデータベースである。
コンテンツ及びコンテンツ属性DB202は、図4に示すように、コンテンツID、コンテンツ位置情報、及びコンテンツ属性として、コンテンツに対する興味値がレコード番号毎に蓄積されている。コンテンツIDは、コンテンツを一意に特定できるよう、コンテンツ毎に異なる番号を割り当てておく。コンテンツに対する興味値が、コンテンツ属性にあたり、コンテンツ属性ID=1がコンテンツに対する興味値となる。コンテンツ属性は、同図以外の複数の属性を持ってもよい。図4では、レコード番号がrn番目のレコードは、下記のように表すこととする。
レコード番号:rn
コンテンツID:cid(rn)
コンテンツ位置情報X座標:cx(rn)
コンテンツ位置情報Y座標:cy(rn)
コンテンツ属性ID:czid=1
コンテンツ属性:cz(cid(rn),czid)
コンテンツ属性IDの数:czid_MAX
ユーザ操作履歴DB203は、コンテンツ距離重み計算部204で扱うユーザの操作履歴を入力装置/入力制御部301から受け取り格納しておくデータベースである。当該ユーザ操作履歴DB203は、図5に示すように、操作対象コンテンツID,操作時刻が、レコード番号毎に蓄積されている。操作対象コンテンツIDは、コンテンツ及びコンテンツ属性DB202のコンテンツIDと同一のものである。図5では、レコード番号rn番目のレコードは下記のように表すこととする。
レコード番号:rn
操作対象コンテンツID:scid(rn)
操作時刻:t(rn)
操作履歴の数:srn_MAX
コンテンツ距離重み計算部204は、コンテンツ及びコンテンツ属性DB202よりコンテンツ、コンテンツ位置情報、コンテンツ属性を読み出し、ユーザ操作履歴DB203よりユーザ操作履歴を読み出し、メモリに格納されている時間重み関数102より時間重み関数を取得する。読み出した、コンテンツ、コンテンツ位置情報、コンテンツ属性、ユーザ操作履歴、時間重み関数を用いて、操作履歴に対応する各コンテンツのコンテンツ距離重みを算出する。本実施の形態で用いる時間重み関数を図6に示す。時間重み関数はこれ以外であってもよい。また、操作履歴に対応する各コンテンツのコンテンツ距離重みを以下のように表す。
距離重み:cw(rn)
操作履歴に対応するコンテンツ距離重みの計算方法を以下に示す。
ユーザ操作履歴の、レコード番号srnの操作が行われると、レコード番号srn−1の操作対象となるコンテンツから、レコード番号srnの操作対象となるコンテンツへの線分を引き、その線分と各コンテンツとの距離を求める。各コンテンツとの距離は、操作の行われた時間を用いて、時間重み関数の値によって補正され、コンテンツ距離重みとなる。コンテンツ間の線分と、コンテンツの距離の求め方を図7に示す。
図7において、点Cから直線ABに下ろした垂線が線分AB内に含まれる場合、
コンテンツAB間の線分とコンテンツCの距離=直線ABとCの距離=距離1
となり、点Cから線分ABに下ろした垂線が線分AB内に含まれない場合、
コンテンツAB間の線分とコンテンツDの距離=距離ADとBDのうち、
小さい方=距離2
となる。計算式は以下の通りである。
Figure 0005244466
但し、D(scid(srn),scid(srn-1),cid(rn))はscid(srn)とscid(srn-1)が作る線分とcid(rn)との距離を算出する関数である。
以下に、図4のコンテンツ及びコンテンツ属性DB202のデータと図5の操作履歴DB203のデータを入力した場合の計算例を以下に示す。
rn=1001,1002,1003については、操作履歴上で既に選択されているので計算しない。
rn(1004)について、
D(1002,1001,1004)=線分(1001,1002)と1004の距離≒111.8
(計算説明:rn=1001とrn=1002の作る直線にrn=1004から下ろした垂線は、rn=1001とrn=1002の作る線分に乗らず、rn=1002とrn=1004の距離よりも、rn=1001とrn=1004の距離の方が小さいため、√(200-100)^2+(150-100)^2≒111.8となる)
D(1003,1002,1004)=線分(1002,1003)と1004の距離=250
W(t(1003)-t(1002))=W(02:00)=0.6
W(t(1003)-t(1003))=W(00:00)=1.0
よって、cw(1004)=MIN(111.8÷0.6, 250÷1)≒186.3
同様にして、
cw(1005)≒70.7
cw(1005)≒67.1
cw(1007)≒111.8
となる。
上記のようにしてコンテンツ距離重み計算部204で求めた操作履歴に対応する各コンテンツの距離重みをコンテンツ距離重みDB205に格納する。
コンテンツ距離重みDB205は、図8に示すように、レコード番号毎にコンテンツID、距離重みが蓄積されている。図8の例では、レコード番号rn番目のレコードは、下記のように表すこととする。
レコード番号:rn
コンテンツID:wcid(rn)
距離重み:cw(cid)
提示コンテンツ選択部206は、コンテンツ及びコンテンツ属性DB202よりコンテンツとコンテンツ属性を読出し、コンテンツ距離重みDB205より距離重みを読み出し、これらを用いてコンテンツの重要度を計算し、ユーザに提示するコンテンツを選択する。コンテンツの選択方法を以下に示す。また、例として、コンテンツ及びコンテンツ属性DB202が図4、コンテンツ距離重みDB205が図8の例の場合の計算例を以下に示す。また、コンテンツの重要度を以下のように表す。
コンテンツの重要度:cj(rn)
コンテンツの重要度は、コンテンツ及びコンテンツ属性と、コンテンツに対する距離重みから求められ、
a.コンテンツ属性値が大きいほど、コンテンツの重要度は大きくなる;
b.コンテンツに対する距離重みが小さいほど、コンテンツの重要度は大きくなる;
という特徴を持つ。
本実施の形態では、その例として、下記の式を用いる。
cj(rn)=(K÷cw(rn)+1)×cz(cid(rn),1)
但し、Kは定数で、本実施の形態では「100」とする。
計算例:
K=100
cj(1004)=(100÷186.3+1)×100≒153.7
同様にして、
cj(1005)≒193.1
cj(1006)≒174.3
cj(1007)≒170.5
となる。
よって、この例の場合、ユーザに提示するコンテンツは重要度の大きい順に、rn=1005,rn=1006,…となる。
上記のように求められたコンテンツIDに対応するコンテンツの重要度を提示コンテンツDB207に格納する。
次に、提示コンテンツDB207について説明する。
提示コンテンツDB207には、提示コンテンツ選択部206で求めたコンテンツIDに対応するコンテンツの重要度を格納しておく。提示コンテンツDB207には、コンテンツID,重要度が、レコード番号毎に蓄積されている。提示コンテンツ選択部206の機能説明で用いた計算例の場合、提示コンテンツDB207は、図9に示すように、レコード番号毎に、コンテンツIDとその重要度が格納されることになる。提示コンテンツDB207の情報は、出力装置/出力制御部302の要求に応じて、出力装置/出力制御部302に渡される。
本実施の形態における各コンテンツと位置情報の関係を説明する。
図10は、本発明の第1の実施の形態における各コンテンツと位置情報の関係を示す。
コンテンツ属性の値(属性値)を用いて提示するコンテンツを決めると、選ばれるコンテンツのコンテンツIDは、順に1004,1005,1006,1007となるが、位置情報を用いた重要度によって提示するコンテンツを決めると、選ばれるコンテンツのコンテンツIDは順に、1005,1006,1007,1004の順になり、操作履歴を反映した形になることがわかる。
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、ユーザのコンテンツの位置情報への興味度合いを計算することにより、コンテンツの重要度を補正する例を説明する。
本実施の形態において、第1の実施の形態との差はコンテンツ距離重み計算部204の動作が異なるのみである。
本実施の形態におけるコンテンツ距離重み計算部204の操作履歴に対応するコンテンツ距離重みの計算方法を以下に示す。但し、前述の図4のコンテンツ及びコンテンツ属性DB202のレコード数は7(図4に記載されている分が全て)とする。
計算式:
Figure 0005244466
上記の計算式におけるFの部分だけが第1の実施の形態と異なる。
Fは操作履歴を与えたユーザの位置情報への興味度合いである(Fの値域は0≦F≦1)。
Fは以下のように求められる。
集合1=図4に含まれる任意の2つのrn同士の距離;
集合2=図5に含まれるレコード番号が隣のrn同士の距離;
集合3=集合1+集合2;
値1=集合3の中央値より大きい集合3の要素数;
値2=集合3の中央値以下の集合3の要素数;
値3=集合3の中央値より大きい集合2の要素数;
値4=集合3の中央値以下の集合2の要素数;
値5=(値1×値4・値2×値3)^2×(値1+値2+値3+値4)÷((値1+値2)×(値1+値3)×(値2+値4)×(値3+値4))
F=値6=(1−chidist(値5))
但し、chidist=カイ2乗分布の片側の確率の値(自由度=1)。
値6が、操作履歴を与えたユーザの位置情報への興味度合い。
以下に、図4のコンテンツ及びコンテンツ属性DB202のデータと、図5の操作履歴DB203のデータを入力した場合の計算例を示す。
集合1=21個の要素={360.6, 320.2, 291.5, 250.0, 250.0, 223.6, 206.2, 200.0, 180.3, 180.3, 158.1, 158.1, 150.0, 111.8, 111.8, 111.8, 111.8, 111.8, 100.0, 70.7, 70.7}
集合2=2個の要素={158.1, 111.8}
集合3=23個の要素={略}
集合3の中央値=158.1
値1=10
値2=13
値3=0
値4=2
値5≒1.45
F=値6=chidist(1.45)≒1・0.229=0.771
よって、この場合、操作履歴を与えたユーザの位置情報への興味度合い=0.771となる。
よって、各cw(rn)は、
cw(1004)≒141.4
cw(1005)≒167.3
cw(1006)≒150.5
cw(1007)≒152.1
となる。
本実施の形態では、位置情報への興味度合いを用いることによって、位置情報を重視する操作履歴を与えたユーザに対しては、位置情報を重視したコンテンツを提示し、位置情報を重視しない操作履歴を与えたユーザに対しては、位置情報を重視しないコンテンツを提示することが自動的に行われる。
なお、上記の各計算機の定数や形態は、上記の実施の形態以外の形であっても構わない。
時間重み関数は、図6以外の形であっても構わない。また、第2の実施の形態の位置情報への興味度合いを用いることによって、操作履歴に最適な時間重み関数を自動的に作成することもできる。
また、操作履歴に対応するコンテンツのコンテンツ属性に対する興味度合いを計算する技術と組み合わせることで、各コンテンツ属性に対するユーザの興味度合いと距離の関係を、それぞれ組み合わせ毎に評価することが可能になる。
また、上記の図3に示すコンテンツ提供装置の構成要素の動作をプログラムとして構築し、コンテンツ提供装置として利用されるコンピュータにインストールする、または、ネットワークを介して流通させることが可能である。
また、構築されたプログラムをハードディスクや、フレキシブルディスク・CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納し、コンピュータにインストールする、または、配布することが可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用が可能である。
本発明は、インターネット等のネットワーク上に存在するコンテンツをユーザに提示する技術に適用可能である。
本発明の原理を説明するための図である。 本発明の原理構成図である。 本発明の第1の実施の形態におけるコンテンツ提供装置の構成図である。 本発明の第1の実施の形態におけるコンテンツ及びコンテンツ属性DBの構成例である。 本発明の第1の実施の形態における操作履歴DBの構成例である。 本発明の第1の実施の形態における時間重み関数の例である。 本発明の第1の実施の形態におけるコンテンツ間の線分とコンテンツの距離を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における距離重みDBの構成例である。 本発明の第1の実施の形態における提示コンテンツDBの例である。 本発明の第1の実施の形態における各コンテンツと位置情報の関係を示す図である。
符号の説明
101 コンテンツ及びコンテンツ情報入力部
102 時間重み関数
201 コンテンツ提供装置
202 コンテンツ記憶手段、コンテンツ及びコンテンツ属性DB
203 操作履歴記憶手段、操作履歴DB
204 重要度算出手段、距離重み計算部
205 距離重みDB
206 コンテンツ選択手段、提示コンテンツ選択部
207 提示コンテンツDB
301 入力装置/入力制御部
302 出力装置/出力制御部

Claims (4)

  1. ネットワーク上より取得したコンテンツを提示するコンテンツ提示装置であって、
    コンテンツと該コンテンツの位置情報及びコンテンツ属性を格納したコンテンツ記憶手段と、
    ユーザの操作履歴を格納した操作履歴記憶手段と、
    前記コンテンツ記憶手段からコンテンツ群と該コンテンツ群の位置を定めるコンテンツ位置情報を取得し、前記操作履歴記憶手段からユーザの前記コンテンツ群に対する操作履歴を取得して、該ユーザの操作履歴に対するコンテンツの重要度を計算する重要度計算手段と、
    前記重要度に基づいて、前記コンテンツ記憶手段のコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、を有し、
    前記重要度計算手段は、時間的に連続する2つの操作履歴による操作の対象となったコンテンツの位置情報による線分と、重要度の計算対象となるコンテンツの位置情報とにより定まる距離を求め、その距離が小さいほどにコンテンツの重要度を高く計算する
    ことを特徴とするコンテンツ提示装置。
  2. 前記重要度計算手段は、
    操作された時刻に依存した時間重みを用い、前記重要度を補正する手段と、
    重要度の計算対象となる1つのコンテンツに対して、時間的に連続する2つの操作履歴によって得られる前記補正された重要度が複数ある場合に、複数の補正された重要度から代表値を算出し、当該代表値を当該コンテンツの重要度とする手段とを含む
    請求項記載のコンテンツ提示装置。
  3. 前記重要度計算手段は、
    前記コンテンツ記憶手段から前記コンテンツ属性の興味値を取得し、前記操作履歴を取得したユーザの前記コンテンツ位置情報への興味度合いを計算する手段と、
    前記重要度を前記興味度合いで補正する手段と、を含む
    請求項1または2記載のコンテンツ提示装置。
  4. 請求項乃至のいずれか1項に記載のコンテンツ提示装置を構成する各手段としてコンピュータを機能させるためのコンテンツ提示プログラム。
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