JP5239966B2 - 中継装置、テナント管理プログラム - Google Patents
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Description
・使用中状態 : コネクション作成済みの状態であり、特定のテナント内のクライアントが通信中の状態である(図1(A)参照)。
・非使用状態 : コネクション作成済みの状態であるが、当該コネクションは現在使われておらず別の通信による流用待ちの状態である(図1(B)参照)。
・未作成状態 : コネクション未作成の状態である(図1(C)参照)。
GWがクライアントから新規コネクションを受け付けた時に、非使用状態もしくは未作成状態のコネクションが使用される。
ここで、システム全体構成、および各ユニットのIPアドレス、接続Port番号の関係の一例を図2に示す。本システムは、テナントAに属するクライアントA1、クライアントA2を有し、またテナントBに属するクライアントB1を有する。また本システムは、テナントA、テナントBと接続されたGW100(中継装置)および共有アプリケーション8を有する共有サーバ200(サーバ)を有する。なお、GW100はネットワークのインタフェース(例えば、VLAN、物理ポート)やIPアドレス等により、メッセージの送信元テナントを判断可能であるものとする。
(S6)GW100のコネクション作成部3は、コネクション2上で、テナントID=”A”を共有サーバ200に対して送信する。
(S7)共有サーバ200のコネクション作成部6は、受信したテナントID=”A”およびコネクション2のコネクションID(GW IP=10.0.0.1, GW Port=15438, Server IP=10.0.0.2, Server Port=80)のエントリをテナント/コネクション関連テーブル7に追加する。
(S9)コネクション作成部6は、コネクション2を介してリクエストメッセージを受信し、コネクション2のコネクションIDをコネクション識別部5に渡す。また、コネクション作成部6は、テナント/コネクション関連テーブル7にあるコネクション2の使用中フラグを1にする。
(S11)共有アプリケーション8は、リクエストメッセージ及びテナントID=”A”を受け取り、テナントA向けの処理を行う。
(S13)コネクション識別部5は、リクエストメッセージを受信したコネクション2を利用して送信させるため、コネクション2のコネクションID(GW IP=10.0.0.1, GW Port=15438, Server IP=10.0.0.2, Server Port=80)をコネクション作成部6に渡す。
(S15)コネクション作成部3は、受信したコネクション2のコネクションIDおよびレスポンスメッセージをコネクション識別部2に渡す。
(S24)コネクション作成部6は、リクエストメッセージをコネクション2を介して受信し、コネクション2のコネクションIDをコネクション識別部5に渡す。また、コネクション作成部6は、テナント/コネクション関連テーブル7にあるコネクション2の使用中フラグを1にする。
(S28)GW100がリクエストを受信すると、テナント識別部1がテナントの識別を行う。今回はテナントBのネットワークから受信したため、テナントID=”B”というIDが取得される。
(S31)GW100のコネクション作成部3は、上記コネクション2をテナントID=”B”に変更することを共有サーバ200に対して通知する。
(S33)GW100のコネクション作成部3は、上記コネクション2を利用してリクエストメッセージを共有サーバ200に送信する。
(S35)コネクション識別部5は、受信したコネクション2のコネクションIDをもとに、テナント/コネクション関連テーブル7を検索し、テナントID=”B”を取得する。
実施例2では、GWによって送信される初回のメッセージのみメッセージ中にテナントIDを埋め込み、共有サーバにコネクションとテナントIDの関係を伝え、またGWがコネクションとテナントの関係変更時のみメッセージ中にテナントIDを埋め込むことで、共有サーバにコネクションとテナントIDの関係を伝えるシステムについて説明する。
GW101がリクエストメッセージを受信すると、テナント識別部1が図5(B)のテーブルを参照することでテナントの識別を行う。今回はテナントBのネットワークから受信したため、テナントID=”B”を取得する。
コネクション識別部2は、取得したテナントID=”B”を検索キーとして、テナント/コネクション関連テーブル4を検索する。テナントID=”B”で、かつ未使用状態(使用中フラグ=0)のコネクションが見つからず、また未作成状態のコネクションもないため、テナントA用の未使用状態(使用中フラグ=0)のコネクション2が利用される。コネクション識別部2は、テナント/コネクション関連テーブル4のコネクション2の使用中フラグを1に設定し、テナントID=”B”に変更する。
実施例3では、テナントごとにGWと共有サーバとの間で利用できるコネクション数の上限を設ける方法について説明する。実施例3における機能構成図を図14に示す。なお、共有サーバの機能構成およびフローチャートは実施例1と同様である。
実施例4では、GW、共有サーバそれぞれにテナント/コネクション関連テーブルを有する構成ではなく、関連管理サーバを用意し、テナント/コネクション関連テーブルは関連管理サーバ内で管理する構成について説明する。
(付記1) 中継装置のクライアント側のアドレスを特定する情報と、前記クライアントが属するネットワークであって組織や企業単位のネットワークであるテナントを識別するためのテナント識別子との対応関係である第1対応関係を記憶し、
前記中継装置とサーバとの間のコネクションに係る情報である第1コネクション情報と、前記テナント識別子と、前記コネクションの使用の有無を示す使用情報との対応関係である第2対応関係を記憶し、
クライアントと前記中継装置との間のコネクションに係る情報である第2コネクション情報と、前記第1コネクション情報との対応関係である第3対応関係を記憶する、
記憶部を有する中継装置に、
クライアントから要求メッセージを受けると、前記要求メッセージを受けた中継装置のクライアント側のアドレスを検索キーにして、前記第1対応関係を読み出してテナント識別子を得るテナント識別子取得手順と、
得たテナント識別子が前記第2対応関係にない場合、前記第1コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と得たテナント識別子と、使用情報を使用中とした情報との対応関係を前記対応関係2に書き出す手順と、
前記要求メッセージを送信したクライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出す手順と、
作成した第1コネクション情報から、前記中継装置と前記サーバとの間にコネクションを設定する手順と、
得たテナント識別子を前記サーバに送付する手順と、
受けた要求メッセージを、設定されたコネクションを経由して前記サーバに送信する手順と、
受けた要求メッセージに対する応答メッセージを前記サーバから受けると、前記使用情報を未使用中に設定する手順と、
を実行させるためのテナント管理プログラム。
(付記2)前記中継装置に、
前記クライアントと異なるクライアントから要求メッセージを受けると、前記テナント識別子取得手順で得たテナント識別子が前記第2対応関係に有り、かつ、前記使用情報が未使用中の場合、
前記使用情報を使用中に設定して前記第2対応関係に書き出す手順と、
前記クライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出す手順と、
受けた要求メッセージを、前記コネクションを経由して前記サーバに送付する手順と、
受けた要求メッセージに対する応答メッセージを前記サーバから受けると、前記使用情報を未使用中に設定する手順と、
をさらに実行させるための付記1記載のテナント管理プログラム。
(付記3) 前記中継装置に、
前記クライアントと異なるクライアントである第2クライアントから要求メッセージを受けると、前記テナント識別子取得手順で得たテナント識別子に対応する前記使用情報が未使用中のエントリである第1エントリが前記第2対応関係になく、かつ、得たテナント識別子と異なるテナント識別子であって前記使用情報が未使用中のエントリである第2エントリがある場合、
前記第2エントリの使用情報を使用中に設定し、得たテナント識別子を設定して前記第2対応関係に書き出す手順と、
前記第2クライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出す手順と、
前記テナント識別子取得手順で得たテナント識別子を前記サーバに送信する手順と、
前記第2クライアントから受けた要求メッセージを、前記コネクションを経由して前記サーバに送付する手順と、
前記第2クライアントから受けた要求メッセージに対する応答メッセージを前記サーバから受けると、前記使用情報を未使用中に設定する手順と、
を実行させるための付記1記載のテナント管理プログラム。
(付記4) 前記中継装置に、
得たテナント識別子を前記サーバに送付する前記手順は、未作成である旨の使用情報がある場合、得たテナント識別子を要求メッセージに埋め込み、前記サーバに送付することを特徴とする付記1記載のテナント管理プログラム。
(付記5) 前記記憶部は、さらに、前記テナント識別子と、該テナント識別子のテナントが使用可能なコネクションの上限値との対応関係である第4対応関係を有している場合、
中継装置に、
要求メッセージを送信したクライアントが属するテナントのテナント識別子を検索キーとして、前記第4対応関係を検索し、コネクションの上限値を取得する手順と、
前記要求メッセージを送信したクライアントが属するテナントが使用しているコネクションの数が取得した上限値まで達している場合、エラー処理を行う手順と、
を実行させるための付記1記載のテナント管理プログラム。
(付記6) 前記記憶部は、前記中継装置内ではなく外部の関連管理サーバに備えられていることを特徴とする付記1記載のテナント管理プログラム。
(付記7) 中継装置であって、
前記中継装置のクライアント側のアドレスを特定する情報と、前記クライアントが属するネットワークであって組織や企業単位のネットワークであるテナントを識別するためのテナント識別子との対応関係である第1対応関係を記憶し、
前記中継装置とサーバとの間のコネクションに係る情報である第1コネクション情報と、前記テナント識別子と、前記コネクションの使用の有無を示す使用情報との対応関係である第2対応関係を記憶し、
クライアントと前記中継装置との間のコネクションに係る情報である第2コネクション情報と、前記第1コネクション情報との対応関係である第3対応関係を記憶する記憶部と、
クライアントから要求メッセージを受けると、前記要求メッセージを受けた中継装置のクライアント側のアドレスを検索キーにして、前記第1対応関係を読み出してテナント識別子を得るテナント識別部と、
前記テナント識別部によって得たテナント識別子が前記第2対応関係にない場合、前記第1コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と得られたテナント識別子と、使用情報を使用中とした情報との対応関係を前記第2対応関係に書き出し、
前記要求メッセージを送信したクライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出すコネクション識別部と、
作成された第1コネクション情報から、前記中継装置と前記サーバとの間にコネクションを作成し、得られたテナント識別子を前記サーバに送付し、受けた要求メッセージを、作成したコネクションを経由して前記サーバに送信するコネクション作成部と、を備え、
前記コネクション識別部は、さらに、受けた要求メッセージに対する応答メッセージを前記サーバから受けると、前記使用情報を未使用中に設定することを特徴とする中継装置。
(付記8) 前記コネクション識別部は、さらに、前記クライアントと異なるクライアントから要求メッセージを受けると、前記テナント識別部によって得られたテナント識別子が前記第2対応関係に有り、かつ、前記使用情報が未使用中の場合、前記使用情報を使用中に設定して前記第2対応関係に書き出し、前記要求メッセージを送信したクライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出し、
コネクション作成部は、前記受けた要求メッセージを、前記コネクションを経由して前記サーバに送付することを特徴とする付記7記載の中継装置。
(付記9) 前記コネクション識別部は、さらに、前記クライアントと異なるクライアントである第2クライアントから要求メッセージを受けると、前記テナント識別部によって得たテナント識別子に対応する前記使用情報が未使用中のエントリである第1エントリが前記第2対応関係になく、かつ、得られたテナント識別子と異なるテナント識別子であって前記使用情報が未使用中のエントリである第2エントリがある場合、前記第2エントリの使用情報を使用中に設定し、得られたテナント識別子を設定して前記第2対応関係に書き出し、前記第2クライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出し、
前記コネクション作成部は、さらに、前記テナント識別部によって得られたテナント識別子を前記サーバに送信し、前記第2クライアントから受けた要求メッセージを、前記コネクションを経由して前記サーバに送付することを特徴とする付記7記載の中継装置。
(付記10) クライアントとサーバとの間のデータ通信を中継する中継装置であって、
クライアントからサーバへの要求メッセージを受信したときに、前記クライアントが属するネットワークであって組織や企業単位のネットワークであるテナントの識別情報を取得するテナント識別部と、
前記中継装置と前記サーバとのコネクションを一意に識別可能なコネクションIDであるサーバ間コネクションIDと、前記中継装置と前記クライアントとのコネクションを一意に識別可能なコネクションIDと、前記テナントの識別情報との対応関係を作成するコネクション識別部と、
前記サーバ間コネクションIDに基づき前記中継装置と前記サーバとの間でコネクションを作成した後に、前記テナントの識別情報と作成したコネクションとを前記サーバに対応付けさせるため、前記サーバへ前記テナントの識別情報を1回送信し、その後、前記要求メッセージを前記サーバへ送信するコネクション作成部と、
を有する中継装置。
Claims (9)
- 中継装置のクライアント側のインタフェースを特定する情報と、前記クライアントが属するネットワークであって組織や企業単位のネットワークであるテナントを識別するためのテナント識別子との対応関係である第1対応関係を記憶し、
前記中継装置とサーバとの間のコネクションに係る情報である第1コネクション情報と、前記テナント識別子と、前記コネクションの使用の有無を示す使用情報との対応関係である第2対応関係を記憶し、
クライアントと前記中継装置との間のコネクションに係る情報である第2コネクション情報と、前記第1コネクション情報との対応関係である第3対応関係を記憶する、
記憶部を有する中継装置に、
クライアントから要求メッセージを受けると、前記要求メッセージを受けた中継装置のクライアント側のインタフェースを特定する情報を検索キーにして、前記第1対応関係を読み出してテナント識別子を得るテナント識別子取得手順と、
得たテナント識別子が前記第2対応関係にない場合、前記第1コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と得たテナント識別子と、使用情報を使用中とした情報との対応関係を前記第2対応関係に書き出す手順と、
前記要求メッセージを送信したクライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出す手順と、
作成した第1コネクション情報から、前記中継装置と前記サーバとの間にコネクションを設定する手順と、
得たテナント識別子を前記サーバに送付する手順と、
受けた要求メッセージを、設定されたコネクションを経由して前記サーバに送信する手順と、
受けた要求メッセージに対する応答メッセージを前記サーバから受けると、前記使用情報を未使用中に設定する手順と、
を実行させるためのテナント管理プログラム。 - 前記中継装置に、
前記クライアントと異なるクライアントから要求メッセージを受けると、前記テナント識別子取得手順で得たテナント識別子が前記第2対応関係に有り、かつ、前記使用情報が未使用中の場合、
前記使用情報を使用中に設定して前記第2対応関係に書き出す手順と、
前記クライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出す手順と、
受けた要求メッセージを、前記コネクションを経由して前記サーバに送付する手順と、
受けた要求メッセージに対する応答メッセージを前記サーバから受けると、前記使用情報を未使用中に設定する手順と、
をさらに実行させるための請求項1記載のテナント管理プログラム。 - 前記中継装置に、
前記クライアントと異なるクライアントである第2クライアントから要求メッセージを受けると、前記テナント識別子取得手順で得たテナント識別子に対応する前記使用情報が未使用中のエントリである第1エントリが前記第2対応関係になく、かつ、得たテナント識別子と異なるテナント識別子であって前記使用情報が未使用中のエントリである第2エントリがある場合、
前記第2エントリの使用情報を使用中に設定し、得たテナント識別子を設定して前記第2対応関係に書き出す手順と、
前記第2クライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出す手順と、
前記テナント識別子取得手順で得たテナント識別子を前記サーバに送信する手順と、
前記第2クライアントから受けた要求メッセージを、前記コネクションを経由して前記サーバに送付する手順と、
前記第2クライアントから受けた要求メッセージに対する応答メッセージを前記サーバから受けると、前記使用情報を未使用中に設定する手順と、
を実行させるための請求項1または2記載のテナント管理プログラム。 - 前記中継装置に、
得たテナント識別子を前記サーバに送付する前記手順は、未作成である旨の使用情報がある場合、得たテナント識別子を要求メッセージに埋め込み、前記サーバに送付することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のテナント管理プログラム。 - 前記保持部は、さらに、前記テナント識別子と、該テナント識別子のテナントが使用可能なコネクションの上限値との対応関係である第4対応関係を有している場合、
中継装置に、
要求メッセージを送信したクライアントが属するテナントのテナント識別子を検索キーとして、前記第4対応関係を検索し、コネクションの上限値を取得する手順と、
前記要求メッセージを送信したクライアントが属するテナントが使用しているコネクションの数が取得した上限値まで達している場合、エラー処理を行う手順と、
を実行させるための請求項1乃至請求項4記載のテナント管理プログラム。 - 前記保持部は、前記中継装置内ではなく外部の関連管理サーバに備えられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のテナント管理プログラム。
- 中継装置であって、
前記中継装置のクライアント側のインタフェースを特定する情報と、前記クライアントが属するネットワークであって組織や企業単位のネットワークであるテナントを識別するためのテナント識別子との対応関係である第1対応関係を記憶し、
前記中継装置とサーバとの間のコネクションに係る情報である第1コネクション情報と、前記テナント識別子と、前記コネクションの使用の有無を示す使用情報との対応関係である第2対応関係を記憶し、
クライアントと前記中継装置との間のコネクションに係る情報である第2コネクション情報と、前記第1コネクション情報との対応関係である第3対応関係を記憶する記憶部と、
クライアントから要求メッセージを受けると、前記要求メッセージを受けた中継装置のクライアント側のインタフェースを特定する情報を検索キーにして、前記第1対応関係を読み出してテナント識別子を得るテナント識別部と、
前記テナント識別部によって得たテナント識別子が前記第2対応関係にない場合、前記第1コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と得られたテナント識別子と、使用情報を使用中とした情報との対応関係を前記第2対応関係に書き出し、
前記要求メッセージを送信したクライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出すコネクション識別部と、
作成された第1コネクション情報から、前記中継装置と前記サーバとの間にコネクションを作成し、得られたテナント識別子を前記サーバに送付し、受けた要求メッセージを、作成したコネクションを経由して前記サーバに送信するコネクション作成部と、を備え、
前記コネクション識別部は、さらに、受けた要求メッセージに対する応答メッセージを前記サーバから受けると、前記使用情報を未使用中に設定することを特徴とする中継装置。 - 前記コネクション識別部は、さらに、前記クライアントと異なるクライアントから要求メッセージを受けると、前記テナント識別部によって得られたテナント識別子が前記第2対応関係に有り、かつ、前記使用情報が未使用中の場合、前記使用情報を使用中に設定して前記第2対応関係に書き出し、前記要求メッセージを送信したクライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出し、
コネクション作成部は、前記受けた要求メッセージを、前記コネクションを経由して前記サーバに送付することを特徴とする請求項7記載の中継装置。 - 前記コネクション識別部は、さらに、前記クライアントと異なるクライアントである第2クライアントから要求メッセージを受けると、前記テナント識別部によって得たテナント識別子に対応する前記使用情報が未使用中のエントリである第1エントリが前記第2対応関係になく、かつ、得られたテナント識別子と異なるテナント識別子であって前記使用情報が未使用中のエントリである第2エントリがある場合、前記第2エントリの使用情報を使用中に設定し、得られたテナント識別子を設定して前記第2対応関係に書き出し、前記第2クライアントのアドレスから前記第2コネクション情報を作成し、作成した第1コネクション情報と作成した第2コネクション情報を前記第3対応関係に書き出し、
前記コネクション作成部は、さらに、前記テナント識別部によって得られたテナント識別子を前記サーバに送信し、前記第2クライアントから受けた要求メッセージを、前記コネクションを経由して前記サーバに送付することを特徴とする請求項7または8記載の中継装置。
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