JP5238306B2 - コンプレッサ運転台数拡張制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、使用空気量に対応して運転台数を制御される複数台のコンプレッサ及び使用空気量に関係なく常時運転される複数台コンプレッサとの拡張台数のコンプレッサ群において、実際に運転されるコンプレッサを空気使用量に対応して運転制御するようにしたコンプレッサ運転台数拡張制御方法に関する。
通常、コンプレッサは複数台配置され、使用空気量に対応して運転されるコンプレッサの台数を制御する方法が採用されている。しかしながら、使用者によっては運転制御される複数台のコンプレッサの全部が運転されても使用空気量が少ない場合もあるが、従来技術ではこの場合にはオプション仕様としての取り扱いを行っていた。なお、従来の複数台のコンプレッサの運転制御方法としては、例えば、「特許文献1」及び「特許文献2」等が挙げられる。
特開2003−56924(図1) 特開平6−272669(図1)
「特許文献1」の「特開2003−56924」の「エンジンヒートポンプ」は、複数台のコンプレッサの使用回数を平均化するものであり、拡張台数制御に関するものではない。
また、「特許文献2」の「特開平6−272669」の「コンプレッサの運転制御台数制御方法及び装置」は複数のコンプレッサの寿命を均一化するものであり、後に説明する本発明とは相異するものである。
即ち、「特許文献1」及び「特許文献2」は複数台のコンプレッサの運転制御に関するものではあるが、前記のように更に多くの空気使用量に対応する拡張台数に関する手段や方法を採用するものではない。使用空気量が多量と予想されるユーザに対しては前記台数制御用コンプレッサの台数を多くしておけば問題はないが、前記台数制御用コンプレッサの台数はコンプレッサメーカとしては一定の台数基準があり、この台数よりも多い台数をもった台数制御用コンプレッサを標準仕様として準備することは一般に行われていない。
従って、空気使用量が標準以上多いユーザに対しては特別仕様としてその都度それに対応するコンプレッサを準備する必要があり、極めて面倒であった。
一方、空気使用量が多量な前記のユーザであっても、常に空気使用量が多いとは限らず、変化する場合が生ずる。この場合には増設用のコンプレッサが十分にその機能を発揮することがなくなる問題点が生ずる。そのため、標準仕様以上のユーザに対しても容易に対応でき、かつそのユーザの空気使用量の変化にも対応できるコンプレッサの制御方法が要請された。
本発明は、以上の要請に基づき発明されたものであり、標準仕様の台数制御用コンプレッサでは空気使用量が不足する場合にも円滑に対応でき、更にそのユーザにおける空気使用量の変化にも対応でき、かつすべてのコンプレッサが平均に使用されるようにしたコンプレッサ運転台数拡張制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、以上の目的を達成するために、請求項1の発明は、複数台のコンプレッサと、前記複数台のコンプレッサのうちの任意の複数台の前記コンプレッサを運転台数制御対象として独立して稼動制御する制御ユニットと、前記複数台のコンプレッサのうちの他の任意の複数台の前記コンプレッサを常時稼動対象として稼動制御する常時ONユニットと、前記複数のコンプレッサにおける前記制御ユニット及び前記常時ONユニットに対する任意の組み合わせを操作する制御盤と、を備え、前記操作盤を用いて、前記複数のコンプレッサの全てを平均的に使用して前記複数のコンプレッサの寿命を平準化するために、前記複数台のコンプレッサのうち、どの前記コンプレッサを前記制御ユニットにより運転台数を制御し、どの前記コンプレッサを前記常時ONユニットにより常時運転するかの組み合わせを変化させながら使用側の必要空気量に対応して運転される前記コンプレッサを選択制御することを特徴とする。
本発明の請求項1のコンプレッサ運転台数拡張制御方法によれば、標準仕様の台数制御用コンプレッサの他に常時運転用コンプレッサを設け、更に、これ等のコンプレッサの組み合わせを使用台数を変化させることにより、空気使用量の多いユーザに円滑に対応でき、かつ空気使用量の変化にも対応でき、更に又、すべてのコンプレッサを平均的に使用してコンプレッサの寿命の平準化を図ることができる。
以下、本発明のコンプレッサ運転台数拡張制御方法の実施の形態を図面を参照して詳述する。
なお、以下の実施の形態では、前記の台数制御用コンプレッサの台数を6台とし、前記の常時運転用コンプレッサの台数を3台としたがこれに限定するものではない。
図1に示すように、本実施例では1階のコンプレッサ室100には1号機から4号機のコンプレッサが配置され、2階のコンプレッサ室200には5号機から9号機の5台のコンプレッサが配置されているものとする。一方、図略のコンプレッサの操作盤には制御ユニット1と常時ONユニット2からなる制御盤3が配置されている。なお、制御ユニット1にはNo1からNo6の6個の操作部があり、常時ONユニットにはA,B,Cの3個の操作部が夫々設けられている。また、図2は以下に説明する3つの実施例のサイクル(a),(b),(c)を示すものであるが、サイクルは(a),(b),(c)のものに限定するものではない。
図3は第1の実施例のサイクル(a)を示すものであり、1号機,2号機,3号機が制御ユニット1のNo1,No2,No3の操作部に連結し、4号機,5号機,6号機が制御ユニット1のNo4,No5,No6の操作部に連結されている状態を示す。この場合、7号機,8号機,9号機が常時ONユニット2のA,B,Cの操作部に夫々連結されている状態を示す。即ち、この実施例では1号機,2号機,3号機,4号機,5号機,6号機が運転台数の制御対象のコンプレッサであり、7号機,8号機,9号機が常時運転されるコンプレッサとなる。一例として、使用空気量によって1号機から6号機までのすべてのコンプレッサが稼動する場合もあり、1号機から6号機のすべてが稼動しない場合もありその組み合わせは自由に選定される。
前記の実施例1では常時ONユニット2には7号機,8号機,9号機が連結されているが、常時ONユニット2にこの3個のコンプレッサが常に連結されていると、この3個のコンプレッサの寿命が他の1号機,2号機,3号機,4号機,5号機,6号機に較べて短くなる。
実施例2は図2のサイクル(b)を示すものであり、図4に示すように常時ONユニット2のA,B,Cの操作部には1号機,2号機,3号機が連結し、制御ユニット1の操作部のNo1に4号機,No2に5号機,No3に6号機が連結され、No4に7号機,No5に8号機,No6に9号機が夫々連結されている状態を示す。
実施例3は図2のサイクル(c)を示すものであり、図5に示すように常時ONユニット2のA,B,Cの操作部に4号機,5号機,6号機が連結され、制御ユニット1の操作部No1に7号機,No2に8号機,No3に9号機,No4に1号機,No5に2号機,No6に3号機が夫々連結されている状態を示す。
以上のように、本発明によれば、使用側の空気使用量に対応して、稼動台数を自由に変化させることができる。かつ常時ONのコンプレッサを変化させることにより全体のコンプレッサの寿命の一定化を図ることができる。なお、本発明では、前記のような組み合わせ実施例を示したが、本発明は以上のものに限定するものではなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本発明は、コンプレッサ空気使用量の比較的多いユーザに対して適用されるものであり、空気使用量の内容(大小)に対応して任意に設定されるものであり、その利用範囲は極めて広い。
本発明の全体構成を示す構成図。 本発明の組み合わせサイクルの数個(3個)を示す組み合わせ表。 実施例1の操作部とコンプレッサとの連結状態を示す説明図。 実施例2の操作部とコンプレッサとの連結状態を示す説明図。 実施例3の操作部とコンプレッサとの連結状態を示す説明図。
符号の説明
1 制御ユニット
2 常時ONユニット
3 制御盤
100 1階のコンプレッサ室
200 2階のコンプレッサ室

Claims (1)

  1. 複数台のコンプレッサと、
    前記複数台のコンプレッサのうちの任意の複数台の前記コンプレッサを運転台数制御対象として独立して稼動制御する制御ユニットと、
    前記複数台のコンプレッサのうちの他の任意の複数台の前記コンプレッサを常時稼動対象として稼動制御する常時ONユニットと、
    前記複数のコンプレッサにおける前記制御ユニット及び前記常時ONユニットに対する任意の組み合わせを操作する制御盤と、
    を備え、
    前記操作盤を用いて、前記複数のコンプレッサの全てを平均的に使用して前記複数のコンプレッサの寿命を平準化するために、前記複数台のコンプレッサのうち、どの前記コンプレッサを前記制御ユニットにより運転台数を制御し、どの前記コンプレッサを前記常時ONユニットにより常時運転するかの組み合わせを変化させながら使用側の必要空気量に対応して運転される前記コンプレッサを選択制御することを特徴とするコンプレッサ運転台数拡張制御方法。
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