JP5232799B2 - スティチング情報を含む3dメッシュ情報を符号化/復号する方法及び装置 - Google Patents

スティチング情報を含む3dメッシュ情報を符号化/復号する方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、3Dメッシュ情報の符号化及び復号に関し、具体的には、符号化の過程中に多様体で且つ向き付け可能に変換された元の非多様体/向き付け不可能モデルを復元するために用いられるスティチング情報(stitching information)の符号化及び復号に関する。3Dメッシュモデルが非多様体(non-manifold)又は向き付け不可能(non-orientable)である場合、まず符号化の過程中に多様体で且つ向き付け可能モデルに変換して、元のモデルの(頂点及び面のような)要素の複製を生じさせなければならない。
近年、広範囲に及ぶ3次元グラフィックスの利用の始まりが見られる。しかしながら、実装のために要求される膨大な情報量ゆえに、これらの復号のグラフィックスのアプリケーションはまだ制限されている。3次元モデルを表現する3Dメッシュ情報は、幾何情報、頂点間の連結情報、及び、色、法線及びテクスチャ座標のような属性情報を含む。幾何情報は、浮動小数点の3個の座標に関する情報を含む。連結情報は、3個以上の頂点が1つの多角形を形成するインデックスリストにより表現される。例えば、32ビットの浮動小数点が幾何情報を表現するために用いられる場合、単一の幾何情報を表現するために96ビット(12B)を必要とする。即ち、3Dメッシュモデルが幾何情報のみを有する約1万個の頂点によって表現される場合、120KBのメモリを必要とする。モデルが10万個の頂点によって表現される場合、1.2MBのメモリを必要とする。さらに、連結情報を2回以上重複させることができるので、多角形メッシュを用いて3次元モデルを格納するためには、膨大なメモリを必要とする。
この膨大な情報量の問題を解決するために、符号化が必要とされる。このために、MPEG−4(Moving Picture Expert Group)−SNHC(Synthetic and Natural Hybrid Coding)分野においてISO/IEC(International Organization for Standardization/International Electrotechnical Commission)の標準規格として採択された3Dメッシュコーディング(3DMC:3D Mesh Coding)方式は、VRML(Virtual Reality Modeling Language)ファイル内にIFS(IndexedFaceSet)によって表現される3Dメッシュ情報を符号化/復号することによって、伝送効率を改善する。
図1A及び図1Bはそれぞれ、従来の3DMCによる符号化装置及び復号化装置の概念的な構成を示す。3DMC符号化装置(110)は、3Dメッシュモデル(元のモデル)を2次元メッシュ構造に分解する位相分解(topological surgery)モジュール(111)、幾何情報符号化モジュール(112)、連結情報符号化モジュール(113)、属性情報符号化モジュール(114)、及びこれらの符号化モジュール(112乃至114)から生じる符号化の結果を集合的に圧縮し、3DMCビットストリームを生成するエントロピー符号化モジュール(115)を含む。
3DMC復号化装置(120)は、エントロピー復号化モジュール(121)、幾何情報復号化モジュール(122)、連結情報復号化モジュール(123)、属性情報復号化モジュール(124)、及び位相合成モジュール(125)を含み、符号化された3DMCビットストリームから3次元モデルデータを復元する。
前述した3DMC符号化装置(110)によって行われる3DMC符号化は、主な特徴として、圧縮率を最大化するために位相分解モジュール(111)によって行われる位相分解動作を含む。位相分解動作は、IBMにより提案され、所定のメッシュが球と位相幾何学的に同一であるという仮定の下、所定の切断エッジに沿ってモデルを切断することによって、3次元モデルを2次元メッシュ構造に分解する分解動作である。このような動作は、単純多角形グラフ(例えば、三角形ストリップからなるバイナリツリー構造を有する三角形ツリー(Triangle Tree:TT))とメッシュを切断する経路を頂点間の連結構造として表す頂点グラフ(Vertex Graph:VG)とをもたらす。しかしながら、前述した位相分解動作は、所定のメッシュは球と位相幾何学的に同一であるという仮定を採用するので、元のモデルが球と位相幾何学的に同一でないメッシュを有する非多様体/向き付け不可能モデルである場合には、元のモデルを複数の多様体で且つ向き付け可能モデルに変換しなければならない。しかしながら、この変換過程で、頂点及び/または面は複製されて増加する。
図2A及び図2Bは、非多様体モデルが2個の向き付け可能で且つ多様体モデルに変換される場合に、2個の頂点が複製されて追加される例を示す。図2Aを参照すると、3個の面と5個の頂点を含む簡単な非多様体モデルが示されている。図2Bを参照すると、このモデルが2個の多様体モデルに変換されるように、2個の頂点「2=5」及び「1=6」が複製されて追加されている。この複製された要素の情報を、「スティチング情報」と言う。
図2Bに示される7個の頂点を有する2個の多様体モデルを3DMC符号化及び復号した後に、元の非多様体/向き付け不可能モデル(以下、「非多様体モデル」という)を復元するために、スティチング情報が要求される。前述した例において、「2=5」及び「1=6」のスティチング情報を利用して第5及び第6の頂点情報を削除し、第5及び第6の頂点情報を第2及び第1の頂点情報に各々取り替えることによって、元の非多様体モデルを復元することができる。
3DMC符号化及び復号過程により生成された向き付け可能で且つ多様体モデルは、複製された頂点及び面を含むので、元のモデルと異なる位相を有する。加えて、頂点または面のような要素基準に基づく編集及び特殊効果などを行うことができず、要素の順番に基づいたアニメーションを適用することができない。
本発明は、3DMC符号化後、非多様体モデルを多様体モデルに変換するときに生成されるスティチング情報を効率的に符号化及び復号するための方法及び装置に向けられている。
本発明の一態様は、3Dメッシュ情報を符号化し、符号化されたビットストリームを出力するステップと、3Dメッシュ情報に含まれる要素のスティチング情報を符号化するステップと、ビットストリームのパケットを生成するステップであって符号化されたスティチング情報はパケット内に挿入されるステップとを備える3Dメッシュ情報を符号化する方法を提供する。スティチング情報は、複製された元の要素の総数と、複製された元の要素の各々に対する、複製回数、元要素の識別情報及び複製要素の識別情報とを有する。
Figure 0005232799
本発明のさらに別の態様は、3Dメッシュ情報を符号化し、符号化されたビットストリームを出力するための手段と、3Dメッシュ情報に含まれる要素のスティチング情報を符号化するための手段と、ビットストリームのパケットを生成する手段であって符号化されたスティチング情報はパケット内に挿入される手段とを備える3Dメッシュ情報を符号化する装置を提供する。スティチング情報は、複製された元の要素の総数と、複製された元の要素の各々に対する、複製回数、元要素の識別情報及び複製要素の識別情報とを有する。
本発明のさらに別の態様は、3Dメッシュ情報パケットを復号し、元のモデルデータを復元するステップと、パケットがスティチング情報を含むかどうかを判定するステップと、パケットがスティチング情報を含むと判定された場合、パケットからスティチング情報を抽出し、スティチング情報を復号するステップと、復元された元のモデルデータ及び復号されたスティチング情報に基づいて元の非多様体モデルを復元するステップとを備える3Dメッシュ情報を復号する方法を提供する。復号されたスティチング情報は、複製された元の要素の総数と、複製された元の要素の各々に対する複製回数、元要素の識別情報及び複製要素の識別情報とを有する。
本発明のさらに別の態様は、3Dメッシュ情報パケットを復号し、元のモデルデータを復元するための手段と、パケットからスティチング情報を抽出しスティチング情報を復号するための手段と、復元された元のモデルデータ及び復号されたスティチング情報に基づいて元の非多様体モデルを復元するための手段とを備える3Dメッシュ情報を復号する装置を提供する。復号されたスティチング情報は、複製された元の要素の総数と、複製された元の要素の各々に対する、複製回数、元要素の識別情報及び複製要素の識別情報とを有する。
上で述べたように、本発明に従い、スティチング情報を、複製された元の要素の総数、各々の元の要素の複製の回数、元要素の識別情報、及び複製要素の識別情報を用いて表現し、識別可能な最小限のビット数で符号化することによって、スティチング情報を効率的に伝送し、計算量を著しく減少させる。
従来の3DMCによる符号化装置及び復号化装置の概念的な構成を示す図である。 3Dメッシュモデルが非多様体モデル又は向き付け不可能モデルである場合に、これを2個の多様体で且つ向き付け可能モデルに変換することによって、頂点が複製されて追加される例を示す図である。 本発明による3DMC符号化装置(310)及び3DMC復号化装置(320)の概略ブロック図である。 本発明の例示的な実施形態による3Dメッシュ情報を符号化する過程を示す流れ図である。 本発明の例示的な実施形態による3Dメッシュ情報を復号する過程を示す流れ図である。 本発明の例示的な実施形態によるスティチング情報を符号化する過程を示す流れ図である。 本発明の例示的な実施形態によるスティチング情報を復号する過程を示す流れ図である。 本発明による追加された頂点/面スティチングを有する3DMCパケット構造の例を示す図である。 本発明によるパケット内に挿入された頂点/面スティチング情報の構文の例を示す図である。
以下では、本発明の例示的な実施形態が詳細に説明されるであろう。しかしながら、本発明は、下記で開示される例示的な実施形態に限定されず、様々な変形した形式に実装することができる。従って、例示的な本実施形態は、当業者にとって十分に実施可能な本発明の完全な開示のために提供される。
図3A及び図3Bは、本発明による3Dメッシュ情報の符号化装置(310)及び3Dメッシュ情報の復号化装置(320)を示す概略ブロック図である。図3Aを参照すると、本発明による3Dメッシュ情報の符号化装置(310)は、位相分解モジュール(311)、幾何情報符号化モジュール(312)、連結情報符号化モジュール(313)、属性情報符号化モジュール(314)、スティチング情報符号化モジュール(316)、及びエントロピー符号化モジュール(315)を含む。言い換えれば、符号化装置(310)は、図1Aに示された従来の3DMC符号化装置(110)とは異なり、3次元モデルでのスティチング情報を別個に符号化するためのスティチング情報符号化モジュール(316)をさらに含むことにより特徴づけられる。
前述したように、位相分解モジュール(311)は、3Dメッシュモデルを2次元メッシュ構造に分解する位相分解動作を行う。3Dメッシュモデルが非多様体モデルである場合に、これを複数の多様体モデルに変換することができる。非多様体モデルの多様体モデルへの変換は、MPEG−4の3Dメッシュコーディングの主要特徴として知られているので、本明細書では説明しない。
非多様体モデルから多様体モデルへの変換中に複製される要素(頂点及び面)に関する情報を「スティチング情報」と言う。復号部で3DMC符号化されたビットストリームを復号した後に、元の非多様体モデルを復元するために、スティチング情報は必要とされる。スティチング情報を利用して、複製された要素を削除し、元の要素の情報と取り替えて、元の非多様体モデルを復元することができる。
スティチング情報符号化モジュール(316)は、本発明に従って、スティチング情報を識別可能な最小限のビット数で符号化するためのものである。符号化過程は、図6を参照して詳しく説明する。
一方、本発明による3Dメッシュ情報復号化装置(320)は、図1Bに示された従来の3DMC復号化装置(320)と異なり、符号化されたスティチング情報を復号するためのスティチング情報復号化モジュール(325)と、復号された元のモデルのスティチング情報を用いて元の非多様体モデルを復元するスティチングモジュール(327)とをさらに含む。本発明によるスティチング情報復号化モジュール(325)によって行われるスティチング情報の復号過程は、図7を参照して詳しく説明されるであろう。
図4は、本発明の例示的な実施形態による3Dメッシュ情報の符号化過程を示す流れ図である。図4を参照すると、ステップ410で、3Dメッシュ情報を符号化し、符号化されたビットストリームを生成する。従来のSNHCの3DMC符号化方式によれば、3Dメッシュ情報は、3Dメッシュモデルを(位相分解動作を用いて)2次元メッシュ構造に分解することによって生成され、頂点グラフ(VG)及びバイナリツリー構造の三角形ツリー(Triangle Tree:TT))を含む。
本発明は、3Dメッシュ情報の符号化自体によっては特徴づけられない。非多様体モデルの3Dメッシュモデルが多様体モデルに変換されるときに生成される、スティチング情報の表現及び符号化により特徴づけられる。3DMC符号化と同様、スティチング情報を生成する全ての従来の符号化方式に本発明を適用することができることが、当業者にとって理解されるべきであろう。
ステップ420で、ステップ410の3DMC符号化過程中に生成された要素のスティチング情報が符号化される。要素のスティチング情報は、複製された頂点及び/または面に関する情報であって、頂点スティチング情報または面スティチング情報または頂点及び面の両方のスティチング情報を選択的に含むことができる。
本発明は、スティチング情報が、複製された元の要素の総数、各々の元の要素の複製回数、元要素の識別情報及び複製要素の識別情報を含み、符号化ビットレート及び計算量を低減するために、このスティチング情報を識別可能な最小限のビット数で符号化することを特徴とする。
ステップ430で、ステップ410で符号化された3Dメッシュ情報ビットストリームのパケットが生成され、ステップ420で符号化された要素のスティチング情報がパケット内に挿入される。
図5は、本発明の例示的な実施形態による3Dメッシュ情報の復号過程を示す流れ図である。ステップ510で、3Dメッシュ情報パケットを復号する。3DMCの復号方式は、技術的に公知であるので、これに関する詳細な説明は省略する。
ステップ520で、3Dメッシュ情報パケットの所定の領域(例えば、ヘッダー領域)内に要素のスティチング情報が含まれているかどうかに関して判定が行われる。要素のスティチング情報が含まれていない場合には、復号過程は終了する。
一方、受信したパケット内に要素のスティチング情報が含まれると判定された場合、ステップ530で要素のスティチング情報を抽出し、復号する。
ステップ540で、復号された要素のスティチング情報に基づいて元の非多様体モデルを復元する。具体的には、復元された元のモデルから複製された要素の情報を削除し、対応する元の要素の情報に取り替えて、元の非多様体モデルを復元する。さらに、削除された複製要素情報によって各要素の識別情報が変更される場合、3Dメッシュ情報は、この変更を反映することにより再構成されることを必要とする。
ステップ510から540は、必ずしも前述した順に実行されるものではなく、異なった順番で実行できることが当業者によって容易に理解されるべきであろう。例えば、別の実施形態では、要素のスティチング情報が含まれるかどうか判定するステップ(ステップ520)及び要素のスティチング情報を抽出し復号するステップ(ステップ530)は、3DMC復号(ステップ510)の前に行うことができる。
図6は、本発明の例示的な実施形態によるスティチング情報を符号化する過程を示す流れ図である。図6には、頂点スティチング情報符号化過程及び面スティチング情報符号化過程が共に行われるものとして示されているが、本発明がこの実施例に限定されるものではなく、頂点スティチング情報、面スティチング情報、または頂点及び面スティチング情報両方を、選択的に符号化できることが、当業者によって容易に理解されるであろう。
Figure 0005232799
次に、複製された元の頂点の総数(n_vertex_stitches)をbpsvビットで符号化する(ステップ620a)。次に、各々の元の頂点に対する複製された頂点の数に1加算した数(n_duplication_per_vertex_stitches)をbpsvビットで符号化し、(ステップ630a)、n_duplication_per_vertex_stitchesの数の元の頂点の識別情報及び複製された頂点の識別情報もbpsvビットで符号化される(ステップ640a)。
ステップ630aで、n_duplication_per_vertex_stitchesの値を、複製された頂点の数に1加算した数に設定することは、一例に過ぎず、本発明はこれに限定されない。代替的に、この値を、複製された頂点の数に設定することができる。上記実施形態において、この値を、複製された頂点の数に1加算した数に設定することは、n_duplication_per_vertex_stitches情報の後に挿入される識別情報の数が複製された頂点の数に1加算した数であるので、復号されるべき識別情報の数を示すためである。
その後、複製された元の頂点の数を1減少させ(ステップ650a)、残りの元の頂点の数が0であるかどうかに関して判定がなされる(ステップ660a)。そうでなければ、前述のステップ630a及び660aを繰り返し行い、全ての頂点に対する元のスティチング情報を符号化する。
一方、ステップ610b乃至660bでは、上記の頂点スティチング情報の符号化ステップ610a乃至660aと同一の方法で面スティチング情報が符号化されるので、これに関する詳細な説明は省略する。
Figure 0005232799
本発明に従って要素のスティチング情報が符号化される例が説明されるであろう。SNHCの3DMC符号化方式によれば、符号化/復号は、VRMLに基づく要素の順番ではなく、変更した要素の順番で符号化/復号が行われる。従って、この変更された要素の順番の情報を考慮して、複製された頂点の識別情報と元の頂点の識別情報とを格納すべきである。
例えば、10個の点と7個の面を含む非多様体モデルが2個の多様体モデルに変換され符号化される場合、2個の頂点が複製されたと仮定する。2個の頂点が複製されたので、実際の識別情報は、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10及び11となり、ここで、10及び11は、複製された頂点を示す。10個目の頂点は0個目の頂点から複製され、11個目の頂点は3個目の頂点から複製される。頂点の順番が変更されなかった場合、0-10及び3-11の情報を利用して頂点スティチング情報を表現し符号化する。しかしながら、頂点の符号化の順番が、3、2、1、0、8、7、10、6、5、11、4、9に変更された場合、複製された頂点は、4番目及び9番目に符号化されるので、複製された頂点の実際の識別情報は、10及び11でなく、4及び9になる。0個目の頂点は3番目に符号化され、3個目の頂点は0番目に符号化されるので、3-4及び0-9の情報を利用して頂点スティチング情報を表現し符号化する。
ここで、複製された頂点の総数、n_vertex_stitchesは、2となり、4ビット(=log212)で符号化される。任意の1つの元の頂点について複製された頂点の数を計算した後、この数に1を加えた数を4ビットで符号化する。次に、元の頂点の識別情報及び複製された頂点の識別情報を4ビットで符号化する。この過程は、全ての複製された元の頂点が符号化されるまで行われる。この例では、頂点の順番が変更されない場合(0-10及び3-11)、「2 2 0 10 2 3 11」が4ビットで符号化されて、結果として「0010 0010 0000 1010 0010 0011 1011」を生じる。
図7は、本発明の例示的な実施形態によるスティチング情報を復号する過程を示す流れ図である。まず、頂点スティチング情報を符号化するために利用されるビット数「bpsv(bit per stitching for vertex)」が数式1によって得られる(ステップ710a)。
[数式1]
Figure 0005232799
ここで、nVは、複製された頂点を含むモデルをの頂点の総数を示す。
数式1は、説明的な目的である。別の実施形態では、ビット数の情報を、符号化されたスティチング情報内に含むことができる。
次に、符号化されたスティチング情報ビットストリームからbpsvビットを有するコードワードが読み取られ、複製された元の頂点の総数、n_vertex_stitchesを復号する(ステップ720a)。その後、bpsvビットを有するコードワードが読み取られ、1個の元の頂点についての、複製回数(または複製頂点の個数)に1加算した数、即ち、n_duplication_per_vertex_stitchesを復号する(ステップ730a)。
次に、bpsvビット数を有するコードワードが順に読み取られ、n_duplication_per_vertex_stitchesの数の元頂点の識別情報及び複製頂点の識別情報を復号する(ステップ740a)。
複製された元の頂点の数を1減少させる(ステップ750a)。次に、残りの元の頂点の数が0であるかどうかについて判定がなされる(ステップ760a)。そうでなければ、前述のステップ730a及び760aを繰り返し行い、全ての元の頂点についてのスティチング情報を復号する。
一方、ステップ710b乃至760bは、前述した頂点スティチング情報の復号ステップ710a乃至760aと同一の方法で面スティチング情報の復号を行うので、これに関する詳細な説明は省略する。
要素スティチング情報を復号する過程が終了した後、複製された要素情報は、復号されたスティチング情報に基づき元の要素情報と取り替えられて削除され、1個以上の多様体で且つ向き付け可能なモデルから元の非多様体または向き付け不可能モデルを復元する。例えば、幾何情報の場合、元の頂点に対する幾何情報以外の、複製された頂点に対する幾何情報は、復号された3次元幾何情報から全て削除される。連結情報の場合には、削除された複製頂点の識別情報を使用するcoordIndex値は全て、元頂点の識別情報と取り替えられる。最後に、複製頂点の削除によって頂点の識別情報が変更される場合は、連結情報はこの変更を反映することにより再構成されるべきである。
本発明に従って要素スティチング情報が復号された後、元の非多様体または向き付け不可能モデルが復元される過程が、例として説明されるであろう。復号された3次元幾何情報、連結情報、及び頂点スティチング情報は次のとおりである。
coord Coordinate {
point [
-0.0010 -0.0010 0.9980
0.9980 -0.0010 0.9980
0.9980 0.9980 0.9980
-0.0010 0.9980 0.9980
-0.0010 0.9980 -0.0010
-0.0010 -0.0010 -0.0010
0.9980 -0.0010 -0.0010
0.9980 0.9980 -0.0010
0.9980 1.9990 0.9980
0.9980 1.9990 -0.0010
0.9980 0.9980 -0.0010
0.9980 0.9980 0.9980
]
}
coordIndex [
0 1 2 3 -1
0 3 4 5 -1
0 5 6 1 -1
1 6 7 2 -1
2 7 4 3 -1
4 7 6 5 -1
8 9 10 11 -1
]
vertex stitching information
7-10 , 2-11
第一に、復号されたスティチング情報に基づき、元の頂点の情報以外の複製された頂点の情報を削除し、取り替える。削除された複製頂点についての識別子を使用するcoordIndexは、元の頂点についての識別子と取り替えられて、その結果、次の結果を得る。
coord Coordinate {
point [
-0.0010 -0.0010 0.9980
0.9980 -0.0010 0.9980
0.9980 0.9980 0.9980
-0.0010 0.9980 0.9980
-0.0010 0.9980 -0.0010
-0.0010 -0.0010 -0.0010
0.9980 -0.0010 -0.0010
0.9980 0.9980 -0.0010
0.9980 1.9990 0.9980
0.9980 1.9990 -0.0010
]
}
coordIndex [
0 1 2 3 -1
0 3 4 5 -1
0 5 6 1 -1
1 6 7 2 -1
2 7 4 3 -1
4 7 6 5 -1
8 9 7 2 -1
]
複製頂点の削除によって頂点の識別情報が変更される場合、即ち、識別情報が連続的ではない場合、連結情報を、この変更を反映することにより再構成するべきである。上記の例では、複製された頂点が最後に追加されたので、再構成を行う必要はない。しかしながら、変更された要素の順番で符号化/復号が実行されるように、複製された頂点が元の頂点の間に置かれる場合、複製された頂点の削除は、各頂点に対する識別情報を変更する。従って、識別情報の変化を、連結情報を修正するために反映しなければならない。例えば、元の頂点の間に複製された頂点が追加された場合、複製された頂点を削除し、その後に続く頂点に対する識別情報を修正しなければならない。
図8は、本発明によって頂点/面スティチング情報が追加された3DMCパケット構造の例を示す。図8に示された3DMCパケットの構造は、MPEG−4−SNHCで知られている。従って、各フィールドに関する詳細な説明は省略され、本発明によって追加されたフィールドが説明されるであろう。
図8を参照すると、元のモデルが非多様体モデルである場合、「has_stitches」フラグに基づき、「SD(Stitching Data)」が挿入されるかどうかに関して判定が行われる。
前述したパケット構造は、説明的な目的であって、3DMCパケット内での頂点スティチング情報及び面スティチング情報の位置を変更することができる。例えば、上記例では、頂点スティチング情報及び面スティチング情報は「TD(Triangle Data)」の後に挿入されるが、別の例では、「TT(Triangle Tree)」と「TD」との間に挿入することができる。
図9A及び図9Bは、本発明によるパケット内に挿入された頂点/面スティチング情報の構文の例を示す。
図9Aを参照すると、頂点に対するスティチング情報が示される。符号化過程で頂点が複製されるかどうかを示す「has_vertex_increase」フラグがオンである場合、複製された元の頂点の総数である、n_vertex_stitchesがパケットに挿入され、各々の元の頂点に対する複製された頂点の総数(または複製された頂点の総数に1加算した数)である、n_duplication_per_vertex_stitchesがパケットに挿入される。次に、n_duplication_per_vertex_stitchesの数の元の頂点及び複製された頂点についての識別情報がパケットに挿入される。
図9Bを参照すると、面に対するスティチング情報が示される。符号化過程で面が複製されるかどうかを示す「has_face_increase」フラグがオンである場合、複製された元の面の総数である、n_vertex_stitchesがパケットに挿入され、各々の元の面に対する複製された面の総数(または複製された面の総数に1加算した数)である、n_duplication_per_face_stitchesが挿入される。次に、n_duplication_per_face_stitchesの数の元の面及び複製された面についての識別情報がパケットに挿入される。
上記の例では、頂点が複製されるので、オンに設定されるhas_vertex_increaseがパケットに挿入され、複製された元の頂点は7及び11であるので、n_vertex_stitchesは、2に設定される。第一の元の頂点である7の複製された点は「10」であるので、n_duplication_per_vertex_stitchesは1(または2)に設定され、識別情報7及び10が挿入される。元の頂点2の複製された頂点は「11」であるので、n_duplication_per_vertex_stitchesは1(または2)に設定され、識別情報2及び11が続いて挿入される。
上記例では、頂点スティチング情報及び面スティチング情報が含まれるかどうかを示す1ビットのフラグ、has_vertex_increase及びhas_face_increaseが用いられる。別の例では、次の2ビットのhas_vertex_face_increaseフラグを用いることができる。
Figure 0005232799
前述した本発明を、1つ又は複数のコンピュータ可読記録媒体に格納されたコンピュータプログラムとして提供することができる。このコンピュータ可読記録媒体は、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、フラッシュメモリカード、PROM、RAM、ROM、または磁気テープであってよい。一般的に、コンピュータプログラムは、任意のプログラミング言語で書くことができる。
ある例示的な実施形態を参照して本発明が示され説明されてきたが、添付した特許請求の範囲により定義される本発明の趣旨及び範囲を逸脱しないで、形式上及び細部にわたって様々な変形を行うことができることが、当業者によって理解されるであろう。

Claims (19)

  1. 3次元(3D)メッシュ情報を符号化する方法であって、
    前記3Dメッシュ情報を符号化し、符号化されたビットストリームを出力するステップと、
    前記3Dメッシュ情報に含まれる要素のスティチング情報を符号化するステップと、
    前記ビットストリームのパケットを生成するステップであって、符号化されたスティチング情報は前記パケット内に挿入されるステップとを備え、
    前記スティチング情報は、複製された元の要素の総数と、前記複製された元の要素各々に対する複製回数、元要素の識別情報及び複製要素の識別情報とを有することを特徴とする方法。
  2. 前記スティチング情報は、頂点スティチング情報及び面スティチング情報のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記スティチング情報を符号化するステップは、
    前記スティチング情報を符号化するために利用されるビット数を
    Figure 0005232799
    (ここで、Nは、複製された要素を含む要素の総数)に設定するステップと、
    前記複製された元の要素の総数を前記ビット数で符号化するステップと、
    前記複製された元の要素の各々に対する、前記複製回数に1を加えた回数、前記元要素の識別情報及び前記複製要素の識別情報を前記ビット数で符号化するステップと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記スティチング情報を符号化するステップは、
    前記スティチング情報を符号化するために利用されるビット数を
    Figure 0005232799
    (ここで、Nは、複製された要素を含む要素の総数)に設定するステップと、
    前記複製された元の要素の総数を前記ビット数で符号化するステップと、
    前記複製された元の要素の各々に対する、前記複製回数、前記元要素の識別情報及び前記複製要素の識別情報を前記ビット数で符号化するステップと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 非多様体モデルを多様体モデルに変換することによって、前記非多様体モデルデータの符号化過程中に生成されるスティチング情報を符号化する方法であって、
    前記スティチング情報を符号化するために利用されるビット数を
    Figure 0005232799
    (ここで、Nは、複製された要素を含む要素の総数)に設定するステップと、
    複製された元の要素の総数を前記ビット数で符号化するステップと、
    前記複製された元の要素の各々に対する、複製回数に1を加えた回数、元要素の識別情報、及び複製要素の識別情報を前記ビット数で符号化するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  6. 3Dメッシュ情報を符号化する装置であって、
    前記3Dメッシュ情報を符号化し、符号化されたビットストリームを出力する手段と、
    前記3Dメッシュ情報に含まれる要素のスティチング情報を符号化する手段と、
    前記ビットストリームのパケットを生成する手段であって、符号化されたスティチング情報は前記パケット内に挿入される手段と
    を備え、
    前記スティチング情報は、複製された元の要素の総数と、前記複製された元の要素の各々に対する、複製回数、元要素の識別情報及び複製要素の識別情報とを有することを特徴とする装置。
  7. 前記3Dメッシュ情報に含まれる要素の前記スティチング情報は、頂点スティチング情報及び面スティチング情報のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 非多様体モデルから多様体モデルに変換することによって、前記非多様体モデルデータの符号化の過程中に生成されるスティチング情報を符号化するための装置であって、
    複製された元の要素の総数をビット数
    Figure 0005232799
    (ここで、Nは、複製された要素を含む要素の総数)で符号化するための手段と、
    前記複製された元の要素の各々に対する、複製回数に1を加えた回数、元要素の識別情報及び複製要素の識別情報を前記ビット数
    Figure 0005232799
    で符号化するための手段と
    を備えることを特徴とする装置。
  9. コンピュータによって実行されると、前記コンピュータに、請求項1乃至4のいずれか1つに記載の方法を実行させるコンピュータプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。
  10. コンピュータによって実行されると、前記コンピュータに、請求項5に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。
  11. 3Dメッシュ情報パケットを復号し、元のモデルデータを復元するステップと、
    前記パケットがスティチング情報を含むかどうか判定するステップと、
    前記パケットが前記スティチング情報を含むと判定された場合に、前記パケットから前記スティチング情報を抽出し、前記スティチング情報を復号するステップと、
    復元された元のモデルデータ及び復号されたスティチング情報に基づいて元の非多様体モデルを復元するステップとを備え、
    前記復号されたスティチング情報は、複製された元の要素の総数と、前記複製された元の要素の各々に対する、複製回数、元要素の識別情報及び複製要素の識別情報とを有することを特徴とする3Dメッシュ情報を復号する方法。
  12. 前記スティチング情報は、頂点スティチング情報及び面スティチング情報のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記パケットがスティチング情報を含むかどうか判定するステップは、前記スティチング情報が前記パケットのヘッダーの所定の領域に含まれるかどうかを示すフラグ値を利用することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記復元された元のモデルデータ及び前記復号されたスティチング情報に基づいて元の非多様体モデルを復元するステップは、
    前記復元された元のモデルデータから前記複製された要素の情報を削除するステップと、
    削除された複製要素情報をこれに対応する元の要素情報に取り替えるステップと
    を備えることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記復元された元のモデルデータ及び前記復号されたスティチング情報に基づいて元の非多様体モデルを復元するステップは、前記削除された複製要素情報によって各要素の識別情報が変更される場合、この変更を反映することにより、前記3Dメッシュ情報を再構成するステップをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記スティチング情報を復号するステップは、
    (1)ビット数
    Figure 0005232799
    (ここで、Nは、前記複製された要素を含む要素の総数)を有するコードワードを読み取り、複製された元の要素の総数を復号するステップと、
    (2)前記ビット数
    Figure 0005232799
    を有する次のコードワードを読み取り、複製された元の要素に対する複製回数に1を加えた回数を復号するステップと、
    (3)前記ビット数
    Figure 0005232799
    を有する続くコードワードを順次に読み取り、前記複製回数に1を加えた回数だけ前記元要素の識別情報及び複製要素の識別情報を復号するステップと、
    (4)前記複製された元の要素に対する全ての前記スティチング情報が復号されるまで、ステップ(2)及び(3)を繰り返し実行するステップと
    を備えることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  17. 3Dメッシュ情報を復号する装置であって
    3Dメッシュ情報パケットを復号し、元のモデルデータを復元するための手段と、
    前記パケットからスティチング情報を抽出し、前記スティチング情報を復号するための手段と、
    復元された元のモデルデータ及び復号されたスティチング情報に基づいて元の非多様体モデルを復元するための手段と
    を備え、
    前記復号されたスティチング情報は、複製された元の要素の総数と、前記複製された元の要素の各々に対する、複製回数、元要素の識別情報及び複製要素の識別情報とを有することを特徴とする装置。
  18. 前記復元された元のモデルデータ及び前記復号されたスティチング情報に基づいて、元の非多様体モデルを復元する手段は、前記復元された元のモデルデータから複製された要素の情報を削除し、削除された複製要素情報をこれに対応する元の要素情報に取り替えることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. コンピュータによって実行されると、前記コンピュータに、請求項11乃至16のいずれか1つに記載の方法を実行させるコンピュータプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。
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