JP5232032B2 - パッシブ光ネットワーク(pon)内の故障したネットワーク端末を特定する方法 - Google Patents

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    • H04B10/077Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal using a supervisory or additional signal
    • H04B10/0779Monitoring line transmitter or line receiver equipment

Description

本発明は、パッシブ光ネットワーク(PON)内の故障したネットワーク端末を特定する方法、及びその方法が実施されるパッシブ光ネットワーク(PON)に関する。
パッシブ光ネットワークは、光ネットワークのアクセス部の2つのアーキテクチャのうちの1つとしてよく知られている。
ポイント・ツー・マルチポイントアーキテクチャ(Point to Multipoint architecture)とも呼ばれる、パッシブ光ネットワーク(PON)アーキテクチャによれば、従来のパッシブ光ネットワーク(PON)は、その上流において、高速光ネットワーキングインフラストラクチャに属するスイッチに接続される光伝送路終端装置(OLT)と、1組の光スプリッタとを備え、各光スプリッタは、その上流において、異なる個々の専用ファイバを通じて光伝送路終端装置(OLT)に接続される。
また、パッシブ光ネットワークは、顧客の敷地内に配置され、クラスタ内にグループ化される光ネットワーク端末(ONT)とも呼ばれる、いくつかのネットワーク端末も備える。
各クラスタのネットワーク端末は、光伝送路終端装置から、対応するクラスタにそれぞれ関連付けられるスプリッタまで、同じ光ファイバを共有する。
各クラスタのネットワーク端末は、異なる個々の専用ファイバを通じて、対応する光スプリッタに接続される。
パッシブ光ネットワークアーキテクチャでは、1つのクラスタのネットワーク端末は、アップリンク(クラスタのネットワーク端末からOLTへ)及びダウンリンク(OLTからクラスタのネットワーク端末へ)の両方で1つのファイバしか共有しないので、アップリンクデータ及びダウンリンクデータは、レーザの2つの異なる波長を用いて同時に送信される。そのようなアップリンク/ダウンリンクアクセス方式は、波長二重アクセスと呼ばれる。
アップリンク方向では、クラスタの各ユーザに対して1つのタイムスロットが繰返し割り当てられ、そのタイムスロットにおいて、データ送信が可能とされる。
タイムスロットは、1つのフレームの中で、衝突する可能性がある同時送信を避けるように構成される。そのようなネットワーク端末からOLTへのアップリンクアクセス方式は、従来から、時分割多重アクセス(TDMA)と呼ばれている。
意図的に、又は意図することなく、ネットワーク端末が、割り当てられたタイムスロットにおいてデータを送信しているのではなく、何らかの他のネットワーク端末に割り当てられた他のタイムスロットにおいてデータを送信しているとき、故障したネットワーク端末のデータと、他のネットワーク端末によって送信されるデータとの間で衝突が起こる。
その場合、故障を診断し、特に、故障したネットワーク端末を識別し、その場所を突き止める、すなわち、故障したネットワーク端末を特定するためのよく知られている方法は、スプリッタがグループ化されている場所にメンテナンス要員を向かわせることである。関連付けられるスプリッタから、各ネットワーク端末の伝送路接続を手作業で1つ1つ切り離すこと、及びスプリッタに接続される残りのネットワーク端末の助けを借りてループバック試験を実行することによって、技術者は、故障したネットワーク端末を見つけて、識別することができる。
この方法の主な欠点は、スプリッタがある敷地内に技術者を向かわせて、ネットワーク端末とスプリッタとの間の接続を切り離し、接続し直すのにかかる時間及びコストである。この診断方法は、ネットワーク端末ファイバがスプリッタファイバに接合されているときに用いるのが特に難しい。
米国特許出願公開第2004/156635号 米国特許出願公開第2004/017965号
本発明の目的は、メンテナンスを実行するのがこれまでよりも容易であり、メンテナンス作業における時間の節約をもたらす、パッシブ光ネットワークにおいて故障したユーザを識別し、その場所を突き止めるための診断方法を提供することである。
本発明は、光伝送路終端装置と、その上流において、単一のファイバを通じて光伝送路終端装置に接続されるスプリッタと、少なくとも2つのネットワーク端末とを備える、パッシブ光ネットワーク(PON)において故障したネットワーク端末を特定する方法であって、各ネットワーク端末は、その上流において、異なる専用ファイバを通じてスプリッタに接続され、スプリッタは、ネットワーク端末から送信される任意の信号を重ね合わせる(superpose)ための加算器としての役割を果たし、
当該方法は、端末毎に順に行う、
1a.)1つの識別されたネットワーク端末に試験信号を送信するように要求するステップと、
1b.)要求されたネットワーク端末から、試験信号を送信しようと試みるステップと、
1c.)試験信号を検出して検出結果を与えるために、スプリッタから送出され、光伝送路終端装置において受信される信号を解析するステップと、
精査され識別されたネットワーク端末が故障した端末であるか否かを検出結果に基づいて判断するステップとを含むことを特徴とする、方法に関する。
特定の実施形態によれば、ネットワーク端末を特定する方法は、以下の特徴:
要求するステップは、光伝送路終端装置から要求を送信することによって実行されること、
判断するステップは、端末毎の解析するステップの後に、且つ別の要求されたネットワーク端末から受信される信号を解析する前に実行されること、
試験信号は、搬送波信号及びデータ変調信号のセットに含まれる信号であること、
全てのネットワーク端末が休止するように要求されるときに、光伝送路終端装置において基準信号の存在を検出する第1の初期ステップを含むこと、
該ステップにおいて基準信号の存在の検出に成功した後に、基準平均受信電力を得るために、スケーリングされたレベル範囲にわたって、受信した信号の平均電力を測定するステップを含むこと、
光伝送路終端装置において受信した信号を解析するステップにおいて、当該解析は、残りのネットワーク端末が休止するように要求されている間に、要求されたネットワーク端末が試験信号を送信するときに、受信電力の平均を測定することによって実行されること、
測定された受信電力は、基準平均受信電力と比較され、受信電力の変化が観測される場合に、試験信号が検出されているものと見なされること、
判断するステップにおいて、予想される試験信号が検出されないときに、精査されたネットワーク端末が故障した端末であると判定されること、
試験信号は、シグネチャとして機能する、CDMAタイプの擬似ランダムデータ系列によって符号化される、符号化された信号であること、
試験系列を符号化する擬似ランダムデータ系列は、全てのネットワーク端末に関して同じであること、
解析することは、光伝送路終端装置における受信信号と、試験信号の擬似ランダムデータ系列との相関をとることによって達成される、
精査されるネットワーク端末は、残りのネットワーク端末が休止するように要求されている間に、試験信号を送信しようと試みていること、及び
精査されるネットワーク端末は、残りのネットワーク端末が通常のトラフィックモードで動作し続ける間に、試験信号を送信しようと試みていること
のうちの1つ又は複数を含む。
本発明はまた、光伝送路終端装置と、その上流において、単一のファイバを通じて光伝送路終端装置に接続されるスプリッタと、少なくとも2つのネットワーク端末とを備える、パッシブ光ネットワーク(PON)であって、各ネットワーク端末は、その上流において、異なる専用ファイバを通じてスプリッタに接続され、スプリッタは、ネットワーク端末から送信される任意の信号を重ね合わせるための加算器としての役割を果たし、
各ネットワーク端末は、光伝送路終端装置から送出される要求を受信すると、試験信号を生成すると共に試験信号をそれぞれのスプリッタに送信することができる試験信号送信機(35)を備え、
光伝送路終端装置は、試験信号を送信するための要求を精査される端末毎にネットワーク端末に送信し、試験信号を検出して検出結果を与えるために、スプリッタから送出され光伝送路終端装置において受信される信号を解析し、且つ、精査されたネットワーク端末が故障した端末であるか否かを検出結果に基づいて判断するための、故障診断ユニットを備えることを特徴とする、パッシブ光ネットワーク(PON)にも関する。
特定の実施形態によれば、パッシブ光ネットワークシステムは、以下の特徴:
試験信号が、搬送波信号及びデータ変調信号のセットに含まれる信号であること、
故障診断ユニットが、平均電力検出器と、2つの異なる測定された平均電力値を比較するための比較器とを備えること、
各試験信号送信機が、試験信号を符号化するための擬似ランダムデータ系列符号器を備えること、及び
解析診断ユニットは、擬似ランダムデータ系列を検出するのに適している相関ユニットを備えること
のうちの1つ又は複数を含む。
本発明はまた、パッシブ光ネットワーク(PON)において故障したネットワーク端末を特定するための故障診断ユニットであって、
試験信号を送信するための要求を、精査されるネットワーク端末に送信する手段と、
試験信号を検出して検出結果を与えるために、スプリッタから送出され光伝送路終端装置において受信される信号を解析する手段と、
精査されたネットワーク端末が故障した端末であるか否かを検出結果に基づいて判断する手段と、
要求する作業、解析する作業、及び判断する作業を管理する手段と
を備えることを特徴とする、故障診断ユニットにも関する。
特定の実施形態によれば、診断ユニットは以下の特徴:
平均電力検出器と、2つの異なる測定された平均電力値を比較するための比較器とを備えること、及び
擬似ランダムデータ系列を検出するのに適している少なくとも1つの相関ユニットを備えること
のうちの1つ又は複数を含む。
以下の説明は一例として与えられるにすぎないが、図面を参照しながら読むことによって、本発明のさらなる理解が容易になるであろう。
本発明による方法が実施されるパッシブ光ネットワークアーキテクチャを示す図である。 図1のパッシブ光ネットワークにおいて用いられる方法の第1の実施形態のフローチャートである。 図1のパッシブ光ネットワークにおいて用いられる方法の第2の実施形態のフローチャートである。
図1によれば、光ネットワーク2は包括的には、高速データネットワーキングインフラストラクチャ部4と、ネットワーク端末部6と、ネットワーキングインフラストラクチャ4をネットワーク端末部6にリンクする光アクセス部8とを備える。
高速データネットワーキングインフラストラクチャ部4は、高速データリンク14で相互接続された1組の高速スイッチ10、12を含む。
スイッチ10、12は一般的には、1つ又は複数の光アクセス部にも接続される。図1には、ただ1つの光アクセス部8が示されており、単一のファイバ又は銅線16を通じて光アクセス部8に接続されるただ1つのスイッチ12が示される。
ネットワーク端末部6は、1組のネットワーク端末18、20、22、24、26、28を含み、これらのネットワーク端末は光アクセス部8を通じてスイッチ12に接続される。
これらの端末は、多数のクラスタ、ここでは3つのクラスタ30、32、34内にグループ化され、それらのクラスタは、ネットワーク端末を収容する家又は敷地の地理的な分割、及び光アクセス部8内で用いられるアクセスデバイスの統合機能を反映する。
図1では、2つのネットワーク端末18がクラスタ30内にグループ化され、4つのネットワーク端末20、22、24、26がクラスタ32内にグループ化され、4つのネットワーク端末28がクラスタ34内にグループ化される。
各ネットワーク端末18、20、22、24、26、28は、図示されないユーザ標準データ送信機と、試験信号を生成することができる試験信号送信機35とを含む。
試験信号送信機35及びユーザ標準データ送信機は、共通部において共通のハードウエア又はソフトウエア機能を共有し、ユーザ標準データ送信機の少なくとも一部の試験が有効になるようにする。
試験信号送信機35は、試験信号発生器及び図示されない送信機フロントエンドを含み、これらは部分的に、又は全体として、ユーザ標準データ送信機と共通である。
ここで、試験信号送信機フロントエンドは、ユーザデータ送信機フロントエンドを形成するものと同じ部品である。
試験信号送信機35によって生成される試験信号はいくつかのタイプから成る。
第1のタイプの信号は、純粋な正弦波から形成される搬送波信号である。
第2のタイプの信号は、共通のトラフィックデータ変調信号(a common traffic data modulated signal)である。
第3のタイプの信号は、CDMA(符号分割多重アクセス)において用いられるような、擬似ランダムデータ系列によって符号化された第1のタイプ又は第2のタイプの信号である。
第4のタイプの信号は、第1、第2、第3のタイプの信号のうちの任意の信号を合成することによって得られる信号である。
光アクセス部8は、ネットワーキングインフラストラクチャ部4に対するインターフェースとして、ファイバ又は銅線16を通じてスイッチ12に接続される光伝送路終端装置36を含む。
光伝送路終端装置36及びスイッチ12は、POP(Point of Presence)とも呼ばれる中央局38を構成している。
また光アクセス部8は、フレキシビリティポイントと呼ばれる1組40のスプリッタ42、44、46、48と、1組50の給電線(feeder lines)52、54、56、58とを含む。
2つのスプリッタ42は未使用であり、いずれの伝送路にも接続されない。
3つのスプリッタ44、46、48は、その上流において、個々の異なる給電線54、56、58を通じて、光伝送路終端装置36に接続される。
2つの給電線52は未使用であり、いずれのデバイスにも接続されない。
光伝送路終端装置36は、カウンタ及びメモリを含むプロセッサユニットを有する故障診断ユニット60を備えている。
故障診断ユニット60は、クラスタの各ネットワーク端末が折り返して試験信号を送信するように、所定の時間系列に従って、ネットワーク端末のクラスタに要求を送信すること、及び、ネットワーク端末から関連付けられるスプリッタを通じて送信される試験信号を受信することによって、診断のプロセスを管理することができる。
故障診断ユニット60はまた、図示されない平均電力測定ユニット、及び光伝送路終端装置36において受信される信号の一部又は全体と試験信号内で符号化される予想される擬似ランダム系列の模擬信号との間の1つ又は複数の相互相関を計算するのに適している、図示されない1つ又は複数の相関ユニットを含む。
図2では、故障した端末を診断する方法70の第1の実施形態が示される。この方法70は、図1に示されるパッシブ光ネットワークにおいて実施及び機能する。
第1のステップ72では、各試験信号送信機35及び故障診断ユニット60が起動される。ステップ72中に、スプリッタにそれぞれ関連付けられたマッピングテーブルが、故障診断ユニット60のメモリ内にロードされる。各マッピングテーブルは、1つのスプリッタに接続されるネットワーク端末の数をカウントする整数によって指標を付けたものを含む。
その後、ステップ74において、故障診断ユニット60は、故障が検出されている、スプリッタ伝送路及び関連付けられるスプリッタ、たとえばスプリッタ伝送路56及びスプリッタ46を選択する。
その後、ステップ76において、故障診断ユニット60は、スプリッタ46に接続される全てのネットワーク端末20、22、24、26に対して、電源を入れたままの状態で、休止しているように、すなわちいかなる信号も送信しないように要求する、共通の要求を送信し、スプリッタから光信号電力を検出しようと試みる。
光伝送路終端装置において、電力測定ユニット検出器によって光信号電力が全く検知されない場合には、故障診断ユニット60は、ステップ78において、その故障診断プロセスを、標準プロセス80で処理することができるものと判断する。
電力が検出される場合には、故障診断ユニット60は、1組90のステップ92、94、95、96、98、100、102、104、106、108及び110を伴うプロセスを実行する。
標準プロセス80は、スプリッタ毎に各ネットワーク端末を走査又は精査すること、及び故障したネットワーク端末が観測されるまで、所定のTDMAアクセス方式に従って、割り当てられたスロットにおいて送信しているネットワーク端末の数を1つずつ段階的に増やすことから成る。
1組90のステップのうちの最初のステップ92では、全てのネットワーク端末20、22、24、26が休止しているように要求されている間に、故障診断ユニット60の平均電力測定手段が、スケーリングされたレベル範囲にわたって、光伝送路終端装置レベルにおいて受信した信号の電力を測定し、基準平均電力と呼ばれる、この測定された電力の値をメモリに格納する。
その後、ステップ94では、現在の整数値kを出力する、精査されるネットワーク端末の走査カウンタが、k値に1を入力する(k=1)ことによって初期化される。
kに入力される値1は、ステップ72において定義されるマッピングテーブルのうちの1つに従って、ネットワーク端末20に対応する。
次のステップ95では、試験信号を送信するための要求がネットワーク端末20に送信される。
ステップ96では、ネットワーク端末20は、その試験信号送信機を用いて、試験信号を送信しようと試みる。ここで、試験信号の送信は正しく実行されるものと仮定する。
その後、ステップ98では、故障診断ユニット60の平均電力測定ユニットが、光伝送路終端装置において受信した信号の平均電力を電力測定する。
ネットワーク端末20は正常に機能しているため、妨害信号は、ネットワーク端末22、24、26の中のまだ特定されていない別のネットワーク端末によって生成される。
アップストリーム(ネットワーク端末からOLTに向かう方向)においてネットワーク端末のための加算器としての役割を果たすスプリッタ46から送出される受信信号は、ネットワーク端末から送信される信号と妨害信号との重ね合わせである。
この干渉タイプ信号の実際の平均電力が、妨害信号単独の平均電力と同じである確率は非常に低く、実際の平均受信電力は、ステップ92において基準平均信号電力と呼ばれる妨害信号の平均電力と異なることさえ予想することができる。
その後、ステップ100では、測定された平均受信電力が、ステップ92において求められた基準平均電力と比較される。
平均電力の任意の変化が観測される場合には、プロセスはステップ104に続き、観測されない場合には、現在のカウント値kにマッピングされるネットワーク端末が故障した端末と見なされる。
ここで、ネットワーク端末20は、正常に機能しているものと仮定されるため、プロセスはステップ104に進む。
ステップ104では、現在精査されているネットワーク端末20が、休止するように要求され、ステップ106では、1に等しい現在の走査カウンタ値kを1だけ増やして、現在の値を2に等しくし、それは、ステップ72において定義されるマッピングテーブルに従って、現在精査されているネットワーク端末として22に参照されるネットワーク端末をアドレス指定することに対応する。
その後、ステップ108では、端末22に、試験信号を送信するための要求が送信される。
ステップ110では、ネットワーク端末22が試験信号を送信しようと試みる。
ここで、ネットワーク端末22が故障した端末であると仮定する。
この場合、光伝送路終端装置レベルにおいて受信される受信信号は、妨害信号単独で成り、その平均電力はステップ92において測定されている。
それゆえ、現在精査されているネットワーク端末22に関してステップ98において測定される信号電力は、ステップ92において測定される基準平均電力と同じであると予想される。
次のステップ100では、ステップ98の平均電力測定値と、ステップ92において測定される基準平均電力とが比較される。
この例の場合がそうであるように、その比較がいかなる変化も示さない場合には、ステップ102において、2に等しいkの値に対応するネットワーク端末、すなわちネットワーク端末22が、故障したネットワーク端末であると判断される。
その場合、ネットワーク端末22が故障したネットワーク端末でなかったなら、ステップ102において故障した端末が識別されるまで、ステップ104、106、108、110、98、100によって示されるプロセスが繰り返されていたであろう。
図3では、故障した端末を診断する方法の第2の実施形態が示される。この方法も、図1に示されるパッシブ光ネットワークにおいて実施及び機能する。
方法170は、このプロセスの初めに、方法70と同じステップ72、74、76、78、80を含む。
方法170は方法70とは異なり、プロセス90の代わりに、第2の実施形態特有のプロセス190を用いる。
プロセス190は、1組のステップ192、194、196、198、200、202、204、206、208及び210である。
プロセス190の第1のステップ192では、現在の整数値kを出力する、精査されるネットワーク端末の走査カウンタが、k値に1を入力する(k=1)ことによって初期化される。
kに入力される値1は、ステップ72において定義されるようなマッピングテーブルのうちの1つに従って、ネットワーク端末20に対応する。
次のステップ194では、試験信号を送信するための要求がネットワーク端末20に送信される。
後続のステップ196では、ネットワーク端末20が、その試験信号送信機35を用いて、試験信号を送信しようと試みる。
用いられる試験信号は、よく知られているCDMAタイプの系列のような良好な自己相関特性を示す擬似ランダム系列を含む。
ここで、試験信号の送信が正しく実行されるものと仮定する。
その後、ステップ198では、1つ又は複数の相関ユニットが、光伝送路終端装置において受信される信号の一部又は全体と、予想される擬似ランダム系列の模擬信号との間の1つ又は複数の相互相関を計算する。
ネットワーク端末20が正常に機能しているため、ネットワーク端末20から生成される試験信号に符号化された擬似ランダム系列を照合して取り出すことに成功する。
この検出は、正しく送信された試験信号に対する干渉信号として作用する妨害信号が存在する場合であっても、成功する。
試験信号が妨害物として作用する妨害信号の影響を受けにくくするために、良好な自己相関特性及び相互相関特性を有する擬似ランダム系列のよく知られているスペクトル拡散特性が都合よく利用される。
したがって、妨害信号が存在する場合でも、試験信号を検出する確率は高い。
その後、ステップ200では、試験信号の検出の結果が調べられる。
試験信号の検出に成功している場合には、その処理はステップ204に続き、成功していない場合には、現在のカウント値kにマッピングされるネットワーク端末が故障した端末と見なされる。
ここで、ネットワーク端末20は正しく動作していると仮定されるため、ステップ204が実行される。
ステップ204では、現在精査されているネットワーク端末20が休止するように要求され、ステップ206では、1に等しい現在の走査カウンタ値kを1だけ増やして、現在の値kは2に等しくなり、これは、ステップ72において定義されるマッピングテーブルに従って、22に参照されるような現在精査されているネットワーク端末をアドレス指定することに対応する。
その後、ステップ208では、端末22に、試験信号を送信するための要求が送信される。
ステップ210では、ネットワーク端末22が、試験信号を送信しようと試みる。ここで、この信号は、ネットワーク端末20によって用いられる信号と同じ試験信号である。
ここで、試験信号の送信がネットワーク端末22によって正しく実行されるものと仮定する。
その後、ステップ198、200及び204は、同じ出力を有するネットワーク端末20の場合と同じようにして実行され、すなわち、ネットワーク端末22から生成される試験信号を検出するのに成功し、プロセスはステップ206に続く。
ステップ206では、2に等しい走査カウンタ値kを1だけ増やして、現在の値は3に等しくなり、したがってこれは、ステップ72において定義されるマッピングテーブルに従って、24に参照されるような現在精査されているネットワーク端末をアドレス指定することに対応する。
その後、ステップ208では、試験信号を送信するための要求が、ネットワーク端末24に送信される。
ステップ210では、ネットワーク端末24が、ネットワーク端末20及び22が実行したものと同じ試験信号を送信しようと試みる。
ここで、ネットワーク端末24が故障した端末であると仮定する。
ネットワーク端末24は正しく動作していないため、ネットワーク端末24から生成される試験信号に符号化された擬似ランダム系列の照合及び取り出しは達成することはできない。
それゆえ、ステップ202において検出結果が不成功であったことが明らかにされ、ステップ202において、ネットワーク端末24が故障した端末と判断される。
ネットワーク端末24が故障したネットワーク端末でなかった場合には、故障した端末、ここではネットワーク端末26がステップ102において識別されるまで、ステップ204、206、208、210、198、200によって示されるプロセスが繰り返されたであろう。
都合が良いことに、試験信号に符号化された擬似ランダム系列を用いると、正しく動作しているネットワーク端末を検出しようとする場合に検出感度が高くなるため、第1の実施形態と比較して、故障した端末を検出する確率がより高くなる。
これはまた、ネットワーク端末の試験信号送信機35及び通常のトラフィックデータ送信機によっていずれも共有される、さらに多くの共通のハードウエア機能及びソフトウエア機能に及ぶ。
第2の実施形態の1つの変形形態では、ステップ78、80、204が省かれる。この変形形態によれば、故障したネットワーク端末によって影響を及ぼされないトラフィックデータは流れ続けることができ、且つ診断方法が通常のトラフィックサービスと干渉するのはわずかであるため、故障した端末の存在に起因してネットワークの利用可能性が低下することがある場合であっても、データトラフィックサービスが続いている間に、その診断方法は実行される。
第2の実施形態の1つの変形形態では、ネットワーク端末(terminals)によって用いられる擬似ランダム系列(sequences)は異なる。そのような場合には、故障診断作業は並行して実行することができ、全体的な故障診断プロセスが加速される。
第1の実施形態又は第2の実施形態の1つの変形形態では、スプリッタが、1組のカスケード接続されたスプリッタによって置き換えられる。
たとえば、1組のカスケード接続されたスプリッタでは、1つのスプリッタが、その下流において4つのスプリッタに接続され、各スプリッタは4つの入力線を有する。

Claims (16)

  1. 光伝送路終端装置(36)と、前記光伝送路終端装置(36)の下流に設けられ、単一のファイバ(56)を通じて該光伝送路終端装置(36)に接続されるスプリッタ(46)と、少なくとも2つのネットワーク端末(20、22)とを備える、パッシブ光ネットワーク(PON)において故障したネットワーク端末を特定する方法であって、
    各ネットワーク端末(20、22)は、その上流において、異なる専用ファイバを通じて前記スプリッタ(46)に接続され、該スプリッタ(46)は、前記ネットワーク端末(20、22)から送信される任意の信号を重ね合わせるための加算器としての役割を果たし、
    該方法は、同じスプリッタ(46)に接続された端末毎に順に行う、
    1a.)前記光伝送路終端装置から1つの識別されたネットワーク端末(20、22)に、残りのネットワーク端末が休止するように要求されている間に試験信号を送信するための要求を送信するステップ(95、194)と、
    1b.)前記要求されたネットワーク端末(20、22)から、前記試験信号を送信しようと試みるステップ(96、196)と、
    1c.)前記試験信号を検出して検出結果を与えるために、前記スプリッタ(46)から送出され、前記光伝送路終端装置(36)において受信される前記信号を解析するステップ(98、100、198、200)と、
    前記精査され識別されたネットワーク端末が故障した端末であるか否かを前記検出結果に基づいて判断するステップ(102、202)とを含むことを特徴とする、方法。
  2. 前記判断するステップ(102、202)は、端末毎の前記解析するステップ(98、100、198、200)の後に、且つ別の要求されたネットワーク端末から受信される前記信号を解析する前に実行されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記試験信号は、搬送波信号及びデータ変調信号のセットに含まれる信号であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 全ての前記ネットワーク端末が休止するように要求されるときに、前記光伝送路終端装置において基準信号の存在を検出する第1の初期ステップ(76)を含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記ステップ(76)において前記基準信号の存在の検出に成功した後に、基準平均受信電力を得るために、スケーリングされたレベル範囲にわたって、前記受信した信号の平均電力を測定するステップ(92)を含むことを特徴とする、請求項に記載の方法。
  6. 前記光伝送路終端装置(36)において受信した前記信号を解析するステップ(98、100)において、該解析は、残りのネットワーク端末が休止するように要求されている間に、前記要求されたネットワーク端末(20、22)が前記試験信号を送信するときに、前記受信電力の平均を測定すること(98)によって実行され、
    前記測定された受信電力は、前記基準平均受信電力と比較され(100)、前記受信電力の変化が観測される場合に、前記試験信号が検出されているものと見なされ、
    前記判断するステップにおいて、予想される試験信号が検出されないときに、前記精査されたネットワーク端末が故障した端末であると判定されることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  7. 前記試験信号は、シグネチャとして機能する、CDMAタイプの擬似ランダムデータ系列によって符号化される、符号化された信号であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記試験系列を符号化する前記擬似ランダムデータ系列は、全てのネットワーク端末に関して同じであることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  9. 前記解析すること(198、200)は、前記光伝送路終端装置(36)における前記受信信号と、前記試験信号の前記擬似ランダムデータ系列との相関をとることによって達成されることを特徴とする、請求項又はに記載の方法。
  10. 光伝送路終端装置(36)と、前記光伝送路終端装置(36)の下流に設けられ、単一のファイバを通じて該光伝送路終端装置(36)に接続されるスプリッタ(46)と、少なくとも2つのネットワーク端末(20、22)とを備える、パッシブ光ネットワーク(PON)であって、
    各ネットワーク端末(20、22)はそれぞれ、その上流において、異なる専用ファイバを通じて前記スプリッタ(46)に接続され、該スプリッタ(46)は、前記ネットワーク端末(20,22)から送信される任意の信号を重ね合わせるための加算器としての役割を果たし、
    各ネットワーク端末(20、22)は、前記光伝送路終端装置(36)から送出される要求を受信すると、試験信号を生成すると共に該試験信号を前光伝送路終端装置(36)に送信することができる試験信号送信機(35)を備え、
    前記光伝送路終端装置(36)は、前記スプリッタに接続された残りのネットワーク端末が休止するように要求されている間に試験信号を送信するための要求を、同じスプリッタに接続された1つのネットワーク端末に送信し、前記残りのネットワーク端末が休止するように要求されているときに前記試験信号を検出して検出結果を与えるために、前記スプリッタから送出され前記光伝送路終端装置において受信される前記信号を解析し、且つ、前記精査されたネットワーク端末が故障した端末であるか否かを前記検出結果に基づいて判断するための、故障診断ユニット(60)を備えることを特徴とする、パッシブ光ネットワーク(PON)。
  11. 前記試験信号は、搬送波信号及びデータ変調信号のセットに含まれる信号であることを特徴とする、請求項10に記載のパッシブ光ネットワーク(PON)。
  12. 前記故障診断ユニット(60)は、平均電力検出器と、2つの異なる測定された平均電力値を比較するための比較器とを備えることを特徴とする、請求項10及び11のうちのいずれか一項に記載のパッシブ光ネットワーク(PON)。
  13. 各試験信号送信機(35)は、前記試験信号を符号化するための擬似ランダムデータ系列符号器を備え、
    前記故障診断ユニット(60)は、前記擬似ランダムデータ系列を検出するのに適している相関ユニットを備えることを特徴とする、請求項10及び12のうちのいずれか一項に記載のパッシブ光ネットワーク(PON)。
  14. パッシブ光ネットワーク(PON)において故障したネットワーク端末を特定するための故障診断ユニットであって、
    同じスプリッタに接続された残りのネットワーク端末が休止するように要求されている間に試験信号を送信するための要求を、精査されるネットワーク端末に送信する手段と、
    前記試験信号を検出して検出結果を与えるために、前記残りのネットワーク端末が休止するように要求されている間に前記スプリッタから送出され光伝送路終端装置において受信される前記信号を解析する手段と、
    精査されたネットワーク端末が故障した端末であるか否かを前記検出結果に基づいて判断する手段と、
    前記要求する作業、解析する作業、及び判断する作業を管理する手段と
    を備えることを特徴とする、故障診断ユニット。
  15. 平均電力検出器と、2つの異なる測定された平均電力値を比較するための比較器とを備えることを特徴とする、請求項14に記載の故障診断ユニット。
  16. 前記擬似ランダムデータ系列を検出するのに適している少なくとも1つの相関ユニットを備えることを特徴とする、請求項14に記載の故障診断ユニット。
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