JP5227212B2 - 肌色測定装置、肌色測定プログラム、メイクアップシミュレーション装置及びメイクアップシミュレーションプログラム - Google Patents

肌色測定装置、肌色測定プログラム、メイクアップシミュレーション装置及びメイクアップシミュレーションプログラム Download PDF

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Description

本発明は、肌色測定装置、肌色測定プログラム、メイクアップシミュレーション装置及びメイクアップシミュレーションプログラムに係り、特にユーザの顔の肌色を測定する肌色測定装置、肌色測定プログラム、メイクアップシミュレーション装置及びメイクアップシミュレーションプログラムに関する。
従来、ユーザの顔の肌色に合わせたファンデーションの効果検証のため、化粧品販売店等では機器によりユーザの顔の肌色の測定が行われている。ユーザの顔の肌色の測定は例えば機器をユーザの顔に接触又は近づけて行う方法(例えば特許文献1参照)やユーザの顔を撮影してユーザの顔の画像から求める方法(例えば特許文献2参照)が一般に知られている。
特開2008−286649号公報 特開2005−34355号公報
店頭では、店頭で撮影した画像を利用して、肌のカウンセリングやメーキャップシミュレーション等が行われている。しかしながら、撮影したユーザの顔の画像から求める方法によるユーザの顔の肌色の測定は、化粧品販売店等における蛍光灯等の光源(環境光)の影響を避けられず、ユーザの顔の肌色を正確に測定できなかった。なお、特許文献2に記載されている技術は偏光板を透過することにより偏光面が整えられた光源の光を利用するものであって、環境光の問題を解消するものではない。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、環境光の影響を除去して撮影したユーザの顔の画像から正確にユーザの顔の肌色を測定することができる肌色測定装置、肌色測定プログラム、メイクアップシミュレーション装置及びメイクアップシミュレーションプログラムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するため、本発明は、ユーザの顔の肌色を測定する肌色測定装置であって、環境光の影響を除去できるシャッタ速度で肌色測定用画像を撮影すると共に、環境光の影響を受けるシャッタ速度で表示用画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段のシャッタ動作に連動して発光するストロボ手段と、前記撮影手段が撮影したストロボ光の影響を受けた前記肌色測定用画像からユーザの顔の肌色を測定する測定手段と、前記測定手段による測定結果を、前記撮影手段が撮影したストロボ光及び環境光の影響を受けた前記表示用画像と共に表示する表示手段とを有する。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、環境光の影響を除去して撮影したユーザの顔の画像から正確にユーザの顔の肌色を測定することができる。
本発明による肌色測定装置の第1実施例の外観図である。 本発明による肌色測定装置の第2実施例の外観図である。 本発明による肌色測定装置の第3実施例の外観図である。 本発明による肌色測定装置の第4実施例の外観図である。 本発明による肌色測定装置の一実施例のハードウェア構成図である。 本発明による肌色測定装置の他の実施例のハードウェア構成図である。 肌色測定装置の処理手順を表した一例の処理ブロック図である。 肌色測定装置の処理手順を表した一例のフローチャートである。 ストロボ光のみに影響を受けた一例の肌色測定用画像である。 環境光及びストロボ光に影響を受けた一例の表示用画像である。 肌色計測エリアを表す一例の表示用画像である。 肌色分類マップの一例のイメージ図である。 メイクアップシミュレーション装置が行う処理の概略を表した一実施例のフローチャートである。 モニタに表示される画面の一例の遷移図である。 メイクアップシミュレーション装置の処理手順を表した一例の処理ブロック図である。 シミュレータメインアプリが行なう処理を表す画面イメージ図である。 メイクアップ前画像に含まれるユーザの顔のイメージ画像に、トラッキングポイントを表した一例のイメージ図である。 メイクアップ処理パラメータファイルの一例の構成図である。 ファンデーション処理により参照されるトラッキングポイントを示すイメージ図である。 ファンデーション処理を示す一例のフローチャートである。 輪郭を表した一例のイメージ画像である。 ぼかし処理前の元画像と、ぼかし処理後の元画像とを表した一例のイメージ図である。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、本実施例の肌色測定装置及びメイクアップシミュレーション装置は外観及びユーザの顔の肌色を測定する処理について同様である。ここでは、肌色測定装置を中心に説明するが、メイクアップシミュレーション装置も同様である。
図1は本発明による肌色測定装置の第1実施例の外観図である。図1(A)は肌色測定装置1の正面図である。図1(B)は肌色測定装置1の平面図である。図1(C)は肌色測定装置1の側面図である。
肌色測定装置1は、本体部10,アーム部11,土台部12を有する。肌色測定装置1は本体部10がアーム部11によって可動可能に土台部12へ取り付けられている。本体部10は、表示手段としてのモニタ13,撮影手段としてのカメラ14,照明手段としての照明15,ストロボ手段としてのストロボ16を有する。なお、肌色測定装置1は内蔵されたコンピュータ(図示せず)を有している。
モニタ13は液晶ディスプレイや有機EL(organic electroluminescence)ディスプレイ等である。カメラ14はCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)カメラやCCD(Charge Coupled Device)カメラ等である。なお、カメラ14は偏光フィルタ(図示せず)を介して撮影が可能な仕組みを有している。照明15は冷陰極管や発光ダイオード(LED)等である。
モニタ13,カメラ14,照明15,ストロボ16は後述のようにコンピュータにより制御される。なお、ストロボ16はユーザの顔の肌色を測定する主な測定部位である頬の部分へ効果的にストロボ光を当てる位置に設置される。ユーザや化粧品販売員等の操作を受け付ける為、モニタ13はタッチパネルモニタとなっている。タッチパネルモニタからユーザによる操作を受け付け、モニタ13は操作情報をコンピュータへ出力する。ユーザや化粧品販売員等の操作を受け付ける仕組みはタッチパネルモニタに限らず、操作部を別途設けてもよい。
図2は本発明による肌色測定装置の第2実施例の外観図である。なお、図2の外観図は平面図及び側面図が図1の外観図と同様であるため、平面図及び側面図の図示を省略している。図2は肌色測定装置1の正面図である。図2の肌色測定装置1は、照明15を有していない点で図1の肌色測定装置1と異なっている。
図2の肌色測定装置1は、モニタ13が自発光の可能な例えば有機ELディスプレイである。図2の肌色測定装置1はモニタ13の両端部分13aを発光させることで、両端部分13aが図1の照明15の役割を果たす。図2の肌色測定装置1のその他の構成は図1の肌色測定装置1と同様であるため、説明を省略する。
図3は本発明による肌色測定装置の第3実施例の外観図である。図3は肌色測定装置1の正面図である。図3の肌色測定装置1は、本体部10の形状が横長となり、2枚のモニタ13A及び13Bが並ぶように配置され、その2枚のモニタ13A及び13Bの間にカメラ14が配置されている点で図1の肌色測定装置1と異なっている。
図3の肌色測定装置1は、カメラ14がCCDカメラ等である。カメラ14は超小型カメラのCMOSカメラ等であってもよい。図3の肌色測定装置1は、カメラ14の位置をモニタ13A及び13Bの間に配置することにより、図1の肌色測定装置1と比較して、撮影したユーザの顔の画像における目線が自然になる。なお、図3の肌色測定装置1のその他の構成は図1の肌色測定装置1と同様であるため、説明を省略する。
図4は本発明による肌色測定装置の第4実施例の外観図である。図4は肌色測定装置1の正面図である。図4の肌色測定装置1は、本体部10の形状が横長となり、2枚のモニタ13A及び13Bが並ぶように配置され、その2枚のモニタ13A及び13Bの間にカメラ14が配置され、照明15を有していない点で図1の肌色測定装置1と異なる。
図4の肌色測定装置1は、モニタ13A及び13Bが、自発光の可能な例えば有機ELディスプレイである。図4の肌色測定装置1はモニタ13A及び13Bの両端部分13a及び13bを発光させることで、両端部分13a及び13bが図1の照明15の役割を果たす。また、図4の肌色測定装置1は、カメラ14が超小型カメラのCMOSカメラ等である。
図4の肌色測定装置1は、カメラ14の位置をモニタ13A及び13Bの間に配置することにより、図1の肌色測定装置1と比較して、撮影したユーザの顔の画像における目線が自然になる。なお、図4の肌色測定装置1のその他の構成は図1の肌色測定装置1と同様であるため、説明を省略する。
図5は本発明による肌色測定装置の一実施例のハードウェア構成図である。図5に示すハードウェア構成図は図1の肌色測定装置1の例を表している。なお、図1と同一部分については同一符号を付している。
図5の肌色測定装置1は、それぞれバスB等で相互に接続されたモニタ13,カメラ14,照明15,ストロボ16,タッチパネルモニタ21,メモリカードI/F22,主記憶装置24,演算処理装置25を有する。図5のメモリカードI/F22,メモリカード23,主記憶装置24,演算処理装置25は、前述のコンピュータである。メモリカード23はメモリカードI/F22を介してバスBに接続される。
メモリカード23は、通電しなくても記憶が消えないフラッシュメモリと、外部との入出力を受け持つコントローラ回路とを有する。また、メモリカード23は例えばATA規格に準拠しており、演算処理装置25からハードディスク等の補助記憶装置と同じように見えるものとする。メモリカード23は例えばメモリカードの規格の一つであるコンパクトフラッシュ(Compact Flash)(登録商標)を利用できる。
肌色測定装置1を制御する肌色測定プログラムは肌色測定装置1を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。肌色測定プログラムは例えばメモリカード23の配布などによって提供される。肌色測定装置1はメモリカード23を脱着可能であるため、メモリカード23を取り替えることでバージョンアップやシステム変更に対応できる。
肌色測定プログラムを記録したメモリカード23がメモリカードI/Fに接続されたあとで電源が投入されると、肌色測定装置1はメモリカード23から肌色測定プログラムを読み出して主記憶装置24に格納する。そして、肌色測定装置1は主記憶装置24に格納された肌色測定プログラムに従って、演算処理装置25に後述のような各種処理を実現させている。モニタ13,カメラ14,照明15,ストロボ16,タッチパネルモニタ21は後述のような演算処理装置25による各種処理によって制御される。
図6は本発明による肌色測定装置の他の実施例のハードウェア構成図である。図6に示すハードウェア構成図は図2の肌色測定装置1の例を表している。なお、図2と同一部分については同一符号を付している。図6の肌色測定装置1は、照明15を有していない点で図5の肌色測定装置1と異なる。図6の肌色測定装置1はモニタ13の両端部分を発光させることで、両端部分が図1の照明15の役割を果たす為である。図6の肌色測定装置1のその他の構成は図5の肌色測定装置1と同様であるため、説明を省略する。
なお、図3及び図4の肌色測定装置1のハードウェア構成図は、図5及び図6のハードウェア構成図と、2枚のモニタ13A及び13Bを有する点で異なるが、その他の構成について同様であるため、説明を省略する。
(肌色測定装置)
次に、肌色測定装置1の処理手順について説明する。図7は、肌色測定装置の処理手順を表した一例の処理ブロック図である。図8は、肌色測定装置の処理手順を表した一例のフローチャートである。
図7に示した肌色測定装置1は、コンピュータ30で肌色測定プログラムを実行することにより実現されている専用API31,縮小部34,トリミング部35,顔認識処理部38,トラッキングポイントDB39,詳細部位抽出部40,トリミング部41,肌色分析部43,肌色分類マップ44,トラッキングポイントDB45及び表示制御部46を有する。
例えばタッチパネルモニタからユーザの顔の肌色測定開始の操作を受け付けると、専用API(application programming interface)31はステップS1に進み、静止画撮影処理を行う。ステップS1の静止画撮影処理では、専用API31が、カメラ14及びストロボ16を制御し、肌色測定用画像32と、表示用画像33とを撮影する。
具体的に、専用API31はカメラ14のシャッタを切るときにストロボ16が発光するように制御する。また、専用API31は肌色測定用画像32を撮影するとき、カメラ14のシャッタ速度を、環境光の影響を除去できるシャッタ速度(例えば1000分の1秒)とする。
カメラ14のシャッタ速度が例えば1000分の1秒など、十分に速い場合、撮影された肌色測定用画像32は環境光の影響が除去され、ストロボ光のみに影響を受けたものとなる。図9はストロボ光のみに影響を受けた一例の肌色測定用画像である。
専用API31は表示用画像33を撮影するとき、カメラ14のシャッタ速度を、環境光の影響を受けるシャッタ速度(例えば300分の1秒)とする。カメラ14のシャッタ速度が例えば300分の1秒など、遅い場合、撮影された表示用画像33は環境光及びストロボ光に影響を受けたものとなる。図10は環境光及びストロボ光に影響を受けた一例の表示用画像である。
このように、ストロボ光の影響を受けた肌色測定用画像32及び表示用画像33はストロボ光の色味,照度のばらつきが少ないというメリットを受けることができる。カメラ14の設定は、ストロボ光の色味,照度のばらつきが少ないというから固定化できる。例えばカメラ14の設定は、ストロボ撮影時にグレーカードにてホワイトバランスがとれた状態で固定化する。また、カメラ14の設定における明るさは、アイリス,ゲイン値を肌色付近の画素が飽和しない程度で固定化する。
ステップS2に進み、縮小部34は表示用画像33に対して縮小処理を行い、縮小画像36を得る。顔認識処理部38は、縮小画像36からユーザの顔を認識するための後述するようなトラッキングポイントをFFT(高速フーリエ変換)により得て、トラッキングポイントDB39に格納する。また、顔認識処理部38は認識したユーザの顔のトラッキングポイントから図11に示す肌色計測エリア50を設定する。
図11は肌色計測エリアを表す一例の表示用画像である。なお、肌色計測エリア50は外部設定ファイルにより変更が可能とする。例えば肌色計測エリア50は外部設定ファイルにより、トラブルあるいは影の部分を除く顔の肌色部分全体とすることもできる。特にほほの部分の肌色が安定しているため、図11の肌色計測エリア50は基準として使用することができる。顔認識処理部38は、設定した肌色計測エリア50の情報を、トラッキングポイントDB39に格納したトラッキングポイントに付加する。
トリミング部35は表示用画像33に対してトリミング処理を行い、表示用画像37を得る。詳細部位抽出部40はトラッキングポイントDB39に格納したトラッキングポイントに基づき、トリミングを行った表示用画像37に含まれるユーザの顔の画像から詳細部位を抽出し、その詳細部位から顔立ち診断に用いるタイプ等の追加情報を得る。
詳細部位抽出部40はトラッキングポイントDB39に格納したトラッキングポイントに追加情報を付加した新たなトラッキングポイントをトラッキングポイントDB45に格納する。
ステップS3に進み、トリミング部41は肌色測定用画像32に対してトリミング処理を行い、肌色測定用画像42を得る。肌色分析部43はトラッキングポイントDB45に格納されたトラッキングポイント及び肌色計測エリア50を得る。
肌色分析部43はトラッキングポイント及び肌色計測エリア50に基づき、肌色測定用画像42の肌色計測エリア(例えば、ほほの部分)50の画像を使ってヒストグラムを作成する。また、肌色分析部43は作成したヒストグラムに基づき、頻度の高い色から全体のn%分の画素の平均値を計算する。なお、肌色の分類にはHSV色空間(HSV値)を利用する。
ステップS4に進み、肌色分析部43は肌色分類マップDB44から図12に示す肌色分類マップを得る。図12は肌色分類マップの一例のイメージ図である。肌色分類マップは「標準」,「明るめ」,「暗め」,「黄み」,「赤み」の代表HSV値をモニターテストにより作成したものである。
肌色分析部43は肌色分類マップの代表HSV値と、ステップS3の肌色計算処理により求めたHSV値の位置関係を求め、図12の肌色分類マップにプロットすることで肌色を分類する。
ステップS5に進み、表示制御部46は、表示用画像37,肌色分析部43による肌色分類結果の情報に基づき、肌色分析部43による肌色分類結果の情報と、表示用画像37とをモニタ13に表示させる。
なお、表示制御部46は、表示用画像37,トラッキングポイントDB45に格納されているトラッキングポイントの追加情報,肌色分析部43による肌色分類結果の情報に基づき、肌色分析部43による肌色分類結果の情報と、顔立ち診断結果の情報と、表示用画像37とをモニタ13に表示させてもよい。
このように、肌色測定装置1は環境光の影響を除去してユーザの顔の画像を容易に撮影することができ、環境光の影響を除去して撮影したユーザの顔の画像から正確にユーザの顔の肌色を測定できる。
(メイクアップシミュレーション装置)
前述した肌色測定装置1の肌色測定機能は、後述のメイクアップシミュレーション装置に利用できる。そこで、以下では肌色測定装置1の肌色測定機能を利用するメイクアップシミュレーション装置について説明する。
本発明によるメイクアップシミュレーション装置は、鏡というメイクアップに必要不可欠なアイテムをコンセプトとし、ユーザとのインタラクティブな機能を持つ。また、本発明によるメイクアップシミュレーション装置は、ユーザがあたかも鏡を見ながら自然にメイクアップをしている気分にさせる特徴を持つ。
メイクアップシミュレーション装置は、撮影した動画像をコンピュータで画像処理することで、動画像に含まれるユーザの顔の画像にメイクアップを施して、デジタルの鏡であるモニタ13に表示する。なお、メイクアップシミュレーション装置は、商品情報や美容情報もモニタ13に表示できる。
次に、メイクアップシミュレーション装置の処理手順について説明する。図13はメイクアップシミュレーション装置が行う処理の概略を表した一実施例のフローチャートである。図14は、モニタに表示される画面の一例の遷移図である。
例えばタッチパネルモニタからユーザの顔の肌色測定開始の操作を受け付けると、メイクアップシミュレーション装置はステップS11の顔画像取り込み処理を行う。ステップS11の顔画像取り込み処理は図8のステップS1と同様である。顔画像取り込み処理により肌色測定用画像と、表示用画像とを撮影したあと、メイクアップシミュレーション装置はモニタ13に例えば表示用画像を含む画面イメージ61を表示する。
また、メイクアップシミュレーション装置はステップS12に進み、図8のステップS2〜S5に相当する素肌色分析処理を行う。メイクアップシミュレーション装置は素肌色分析処理により、ユーザの顔の肌色を「標準」,「明るめ」,「暗め」,「黄み」,「赤み」に分類する。メイクアップシミュレーション装置は、肌色分類結果の情報と表示用画面とを含む画面イメージ62をモニタ13に表示する。
ステップS13に進み、メイクアップシミュレーション装置はステップS12の肌色分類結果の情報から、お勧めFD(ファンデーション)を提案する為のお勧めFD提案処理を行う。お勧めFD提案処理は、ステップS12の素肌色分析処理により分類するユーザの顔の色ごとに、FD商品情報を関連付けてデータベース(DB)化しておくことで実現することができる。即ち、メイクアップシミュレーション装置はステップS12の肌色分類結果の情報に基づき、分類されたユーザの顔の色に関連付けられたFD商品情報をDBから取得することで、お勧めFD商品情報と表示用画面とを含む画面イメージ63をモニタ13に表示する。
ステップS14に進み、メイクアップシミュレーション装置は肌色測定用画像を用いて立体感分析処理を行う。なお、立体感分析処理は公知の技術を利用できる。メイクアップシミュレーション装置は立体感分析結果と表示用画面とを含む画面イメージ64をモニタ13に表示する。
ステップS15に進み、メイクアップシミュレーション装置はファンデーション,プレメーキャップ,フェースカラーの何れの商品効果シミュレーションを行わせるかを選択するための画面イメージ64をモニタ13に表示する。画面イメージ65は、例えばユーザの顔の動画像と、ファンデーション,プレメーキャップ,フェースカラーの何れの商品効果シミュレーションを行わせるかを選択するボタン等の仕掛けとを含む。
例えばタッチパネルモニタからファンデーションの商品効果シミュレーションを選択するボタンが選択されると、ステップS16に進み、メイクアップシミュレーション装置はファンデーションシミュレーション処理を行う。ファンデーションシミュレーション処理は動画像に含まれるユーザの顔にファンデーションのメイクアップを施して、モニタ13に画面イメージ66を表示するものである。なお、ファンデーションシミュレーション処理は公知の技術(例えば特開2007−216000号公報)を利用できる。
例えばタッチパネルモニタからプレメーキャップの商品効果シミュレーションを選択するボタンが選択されると、ステップS17に進み、メイクアップシミュレーション装置はプレメーキャップシミュレーション処理を行う。プレメーキャップシミュレーション処理は動画像に含まれるユーザの顔にプレメーキャップを施して、モニタ13に画面イメージ67を表示するものである。なお、プレメーキャップシミュレーション処理は、公知の技術(例えば特開2007−216000号公報)を利用できる。
また、例えばタッチパネルモニタからフェースカラーの商品効果シミュレーションを選択するボタンが選択されると、ステップS18に進み、メイクアップシミュレーション装置はフェースカラーシミュレーション処理を行う。フェースカラーシミュレーション処理は動画像に含まれるユーザの顔にフェースカラーのメイクアップを施して、モニタ13に画面イメージ68を表示するものである。なお、フェースカラーシミュレーション処理は公知の技術(例えば特開2007−216000号公報)を利用できる。
図15は、メイクアップシミュレーション装置の処理手順を表した一例の処理ブロック図である。図15のメイクアップシミュレーション装置100は、図7に示した肌色測定装置1の構成を一部に有している。
図15に示すメイクアップシミュレーション装置100は、アナログカメラ151,USBキャプチャデバイス152,動画ファイル153,メイクアップカメラ154,ストロボ155,静止画システム156,共有メモリ157,シミュレータメインアプリ158,インターフェースアプリ159及び動画ファイル160を有する。メイクアップカメラ154は、図7のカメラ14に対応する。ストロボ155は、図7のストロボ16に対応する。
アナログカメラ151は撮影した例えばNTSC方式の動画像をUSBキャプチャデバイス152経由で出力する。USBキャプチャデバイス152から出力された動画像は例えばAPIの一例としてのDirectX161を利用してシミュレータメインアプリ158に入力される。動画ファイル153もDirectX161を利用してシミュレータメインアプリ158に入力される。
メイクアップカメラ154は撮影した動画像をシリアルインターフェースの一例としてのIEEE1394経由で出力する。メイクアップカメラ154から出力された動画像は専用API31を利用してシミュレータメインアプリ158に入力される。シミュレータメインアプリ158は専用API31を利用して入力された動画像から動画像用解像度の原画像を得ると共に、前述の肌色測定用画像32と、表示用画像33とを得る。
シミュレータメインアプリ158はDirectX161を利用して入力された動画像及び動画ファイル153と、専用API31を利用して入力された動画像から得られた動画像用解像度の動画像とを原画像とし、トリミング及び縮小処理を行う。
シミュレータメインアプリ158は原画像に対してトリミングを行ってメイクアップ前画像を得る。また、シミュレータメインアプリ158は原画像に対して縮小処理を行って顔認識処理用画像を得る。顔認識処理部163は、顔認識処理用画像からユーザの顔を認識するための後述するようなトラッキングポイント164を、FFTにより得る。
メイクアップ処理部165は、トラッキングポイント164に基づき、メイクアップ前画像に含まれるユーザの顔の画像に、ファンデーション,眉,シャドウ,口紅,チークから成るメイクアップを施してメイクアップ後画像を得る。なお、メイクアップ処理部165は、ファンデーション処理部166,眉処理部167,シャドウ処理部168,口紅処理部169,チーク処理部170を有する。
メイクアップ処理部165は、メイクアップ後画像のようにメイクアップする為の商品情報171をメイクアップ後画像に含ませることができる。動画サーバ172は、メイクアップ前画像およびメイクアップ後画像を共有メモリ157に書き込む。動画サーバ172は、メイクアップ前画像およびメイクアップ後画像を動画ファイル160として出力することもできる。
インターフェースアプリ159は、ActiveXコントローラ180及びActiveXビュアー181を利用している、動画コントロールオブジェクト182,動画表示オブジェクト183及びその他のコントローラ184を有する。なお、インターフェースアプリ159とシミュレータメインアプリ158とはActiveX&Socketによる連携を図っている。
インターフェースアプリ159はActiveXビュアー181を利用して、供給メモリ157に書き込まれているメイクアップ前画像およびメイクアップ後画像を前述したモニタ13に表示することができる。
また、シミュレータメインアプリ158は、タッチパネルモニタからユーザの顔の肌色測定開始の操作を受け付けると、専用API31を利用して静止画撮影処理を行う。静止画撮影処理では、専用API31が、メイクアップカメラ154及びストロボ155を制御し、肌色測定用画像32と、表示用画像33とを撮影する。
なお、肌色測定用画像32と、表示用画像33とを撮影したあとのユーザの顔の肌色を測定する処理は図7と同様であるため、説明を省略する。なお、シミュレータメインアプリ158は、表示用画像37,トラッキングポイントDB45に格納されているトラッキングポイントの追加情報,肌色分析部43による肌色分類結果の情報を、静止画システム156に出力する。
静止画システム156は、表示用画像37,トラッキングポイントDB45に格納されているトラッキングポイントの追加情報,肌色分析部43による肌色分類結果の情報に基づき、肌色分析部43による肌色分類結果の情報と、顔立ち診断結果の情報と、表示用画像37とをモニタ13に表示させる。
図16は、シミュレータメインアプリが行なう処理を表す画面イメージ図である。画面イメージ400はメイクアップ前画像を表示した例を表している。画面イメージ401は顔認識処理用画像から得たトラッキングポイント164をメイクアップ前画像に重ねて表示した例を表している。また、画面イメージ402はトラッキングポイント164に基づいてメイクアップ前画像に含まれるユーザの顔にメイクアップを施したメイクアップ後画像を表示した例を表している。
以下では、シミュレータメインアプリ158が行なう処理のうち、顔認識処理,メイクアップ処理の詳細について図面を参照しつつ説明する。なお、ファンデーション処理,眉処理,シャドウ処理,口紅処理,チーク処理等のメイクアップ処理は公知の技術(例えば特開2007−216000号公報)を利用できる。そこで、本実施例ではメイクアップ処理の一例としてファンデーション処理を例に説明する。
(顔認識処理)
図17はメイクアップ前画像に含まれるユーザの顔のイメージ画像に、トラッキングポイントを表した一例のイメージ図である。シミュレータメインアプリ158の顔認識処理部163は、ユーザの顔のイメージ画像からユーザの顔を認識する為の45点のトラッキングポイント164を得る。図17のトラッキングポイント164は一例であって、メイクアップシミュレーション装置100の処理能力やモニタ13の精細度に応じて調整してもよい。
このように、メイクアップ前画像に含まれるユーザの顔からトラッキングポイント164を得ることにより、メイクアップ処理部165はトラッキングポイント164と関連付けてメイクアップの施し方や色を図18のようなメイクアップ処理パラメータファイルに設定しておくことができる。
図18は、メイクアップ処理パラメータファイルの一例の構成図である。図18のメイクアップ処理パラメータファイルは、目元,口元,チーク等ごとにトラッキングポイント
164と関連付けてメイクアップの施し方や色が設定されているものである。なお、メイクアップ処理パラメータファイルはメイクアップパターン(イメージ)毎に設定されるものである。
(ファンデーション処理)
シミュレータメインアプリ158に含まれるファンデーション処理部166は図19に示すように左右別に目尻,目頭および眉1点、眼間および鼻中心のトラッキングポイント164を参照し、ファンデーション処理を行う。図19はファンデーション処理により参照されるトラッキングポイントを示すイメージ図である。
図20はファンデーション処理を示す一例のフローチャートである。ファンデーション処理は、ステップS101の輪郭の生成処理,ステップS102の対象画像へのぼかし処理,ステップS103の画像の貼り付け処理で構成される。なお、ステップS101〜S103の処理は対象エリア分、繰り返し行われる。
ステップS101の輪郭の生成処理に進み、ファンデーション処理部166は図21のイメージ画像に示す、額,鼻,頬(左右)の3種類(4箇所)の輪郭を生成する。図21は輪郭を表した一例のイメージ画像である。なお、各輪郭のサイズ,位置等はGUIでパラメータ指定するようにしてもよい。
ステップS102の対象画像へのぼかし処理に進み、ファンデーション処理部166は生成した輪郭に対応する対象画像へのぼかし処理を図22のように行なう。図22は、ぼかし処理前の元画像と、ぼかし処理後の元画像とを表した一例のイメージ図である。対象画像へのぼかし処理により、ファンデーション処理部166は肌の細かい荒れ等を平滑化することができる。
ステップS103の画像の貼り付け処理に進み、ファンデーション処理部166は、ぼかし処理後の対象画像をメイクアップ前画像の額,鼻,頬(左右)の3種類(4箇所)の輪郭に貼り付け、メイクアップ後画像を得る。
以上、本発明によれば、動画像に含まれるユーザの顔に、少ない処理負担で正確にメイクアップを施すことができる。このように、メイクアップシミュレーション装置100は撮影した動画像に含まれるユーザの顔の画像にメイクアップを施して、デジタルの鏡であるモニタ13に表示することができると共に、環境光の影響を除去してユーザの顔の画像を容易に撮影することができ、環境光の影響を除去して撮影したユーザの顔の画像から正確にユーザの顔の肌色を測定できる。
なお、本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものでなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 肌色測定装置
10 本体部
11 アーム部
12 土台部
13,13A,13B モニタ
13a,13b 両端部分
14 カメラ
15 照明
16 ストロボ
21 タッチパネルモニタ
22 メモリカードI/F
23 メモリカード
24 主記憶装置
25 演算処理装置
30 コンピュータ
31 専用API
34 縮小部
35,41 トリミング部
38 顔認識処理部
39,45 トラッキングポイントDB
40 詳細部位抽出部
43 肌色分析部
44 肌色分類マップ
46 表示制御部
100 メイクアップシミュレーション装置

Claims (8)

  1. ユーザの顔の肌色を測定する肌色測定装置であって、
    環境光の影響を除去できるシャッタ速度で肌色測定用画像を撮影すると共に、環境光の影響を受けるシャッタ速度で表示用画像を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段のシャッタ動作に連動して発光するストロボ手段と、
    前記撮影手段が撮影したストロボ光の影響を受けた前記肌色測定用画像からユーザの顔の肌色を測定する測定手段と、
    前記測定手段による測定結果を、前記撮影手段が撮影したストロボ光及び環境光の影響を受けた前記表示用画像と共に表示する表示手段と
    を有する肌色測定装置。
  2. 前記撮影手段は、偏光フィルタを介して前記肌色測定用画像を撮影することを特徴とする請求項1記載の肌色測定装置。
  3. ユーザの顔を照らす冷陰極管又は発光ダイオードを含む照明手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の肌色測定装置。
  4. 前記表示手段は有機EL(organic electroluminescence)ディスプレイを含み、前記表示手段は前記有機ELディスプレイの一部を、ユーザの顔を照らす照明手段として機能させることを特徴とする請求項1記載の肌色測定装置。
  5. 前記表示手段は二つのディスプレイが並べられて配置され、前記撮影手段は前記二つのディスプレイの間に配置される請求項1記載の肌色測定装置。
  6. 撮影手段と、ストロボ手段と、表示手段と、コンピュータとを有し、ユーザの顔の肌色を測定する肌色測定装置を、
    前記コンピュータが、前記撮影手段に、環境光の影響を除去できるシャッタ速度で肌色測定用画像を撮影させると共に、環境光の影響を受けるシャッタ速度で表示用画像を撮影させる撮影制御手段と、
    前記コンピュータが、前記ストロボ手段に、前記撮影手段のシャッタ動作に連動して発光させるストロボ制御手段と、
    前記コンピュータが、前記撮影手段が撮影したストロボ光の影響を受けた前記肌色測定用画像からユーザの顔の肌色を測定する測定手段と、
    前記コンピュータが、前記表示手段に、前記測定手段による測定結果を、前記撮影手段が撮影したストロボ光及び環境光の影響を受けた前記表示用画像と共に表示させる表示制御手段と
    して機能させるための肌色測定プログラム。
  7. ユーザの顔の肌色を測定する肌色測定機能を有するメイクアップシミュレーション装置であって、
    環境光の影響を除去できるシャッタ速度で肌色測定用画像を撮影すると共に、環境光の影響を受けるシャッタ速度で表示用画像を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段のシャッタ動作に連動して発光するストロボ手段と、
    前記撮影手段が撮影したストロボ光の影響を受けた前記肌色測定用画像からユーザの顔の肌色を測定する測定手段と、
    前記測定手段による測定結果を、前記撮影手段が撮影したストロボ光及び環境光の影響を受けた前記表示用画像と共に表示する表示手段と、
    前記撮影手段が撮影した前記表示用画像に含まれるユーザの顔の画像をトラッキングポイントに基づき認識し、前記表示用画像に含まれるユーザの顔の画像にメイクアップ処理を施して前記表示手段に表示させるメイクアップ処理手段と
    を有するメイクアップシミュレーション装置。
  8. 撮影手段と、ストロボ手段と、表示手段と、コンピュータとを有し、ユーザの顔の肌色を測定する肌色測定機能を有するメイクアップシミュレーション装置を、
    前記コンピュータが、前記撮影手段に、環境光の影響を除去できるシャッタ速度で肌色測定用画像を撮影させると共に、環境光の影響を受けるシャッタ速度で表示用画像を撮影させる撮影制御手段と、
    前記コンピュータが、前記ストロボ手段に、前記撮影手段のシャッタ動作に連動して発光させるストロボ制御手段と、
    前記コンピュータが、前記撮影手段が撮影したストロボ光の影響を受けた前記肌色測定用画像からユーザの顔の肌色を測定する測定手段と、
    前記コンピュータが、前記表示手段に、前記測定手段による測定結果を、前記撮影手段が撮影したストロボ光及び環境光の影響を受けた前記表示用画像と共に表示させる表示制御手段と、
    前記コンピュータが、前記撮影手段が撮影した前記表示用画像に含まれるユーザの顔の画像をトラッキングポイントに基づき認識し、前記表示用画像に含まれるユーザの顔の画像にメイクアップ処理を施して、前記表示手段に表示させるメイクアップ処理手段と
    して機能させるためのメイクアップシミュレーションプログラム。
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