JP5223612B2 - ディスク制御装置およびファームウェアの更新方法 - Google Patents

ディスク制御装置およびファームウェアの更新方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5223612B2
JP5223612B2 JP2008291928A JP2008291928A JP5223612B2 JP 5223612 B2 JP5223612 B2 JP 5223612B2 JP 2008291928 A JP2008291928 A JP 2008291928A JP 2008291928 A JP2008291928 A JP 2008291928A JP 5223612 B2 JP5223612 B2 JP 5223612B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
host
command
director
memory
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008291928A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010117970A (ja
Inventor
淳一郎 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2008291928A priority Critical patent/JP5223612B2/ja
Publication of JP2010117970A publication Critical patent/JP2010117970A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5223612B2 publication Critical patent/JP5223612B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ディスク制御装置に関し、特にディスク制御装置のファームウェアの更新方法に関する。
ディスク制御装置は、ホスト装置の指示に基づいて、ホスト装置が使用するデータを保持するディスク装置を制御する。ディスク制御装置は、ファームウェアによって動作するCPUを内蔵する。ファームウェアは更新されることがある。ファームウェアの更新時には、ファームウェアが動作しているCPUをリブート(再起動)する必要がある。CPUをリブートすると、ホスト装置からのコマンドを処理することができなくなるため、CPUが動作中にファームウェアを更新すると、コマンドは異常終了する。
関連する技術として、特開2005−122763号公報には、上位装置から受領したデータのディスク装置への書き込みを制御する記憶装置に関する技術が開示されている。この記憶装置は、通信機構を介して接続される第1と第2のディスク制御装置を含む。第1と第2のディスク制御装置のそれぞれは、ホストI/F制御部と、データバッファと、データ転送制御部と、ドライブI/F制御部と、マイクロプロセッサとを有する。ホストI/F制御部は、上位装置と接続される。データバッファは、ホストI/F制御部を介して受領するデータを一時的に保持する。データ転送制御部は、ホストI/F制御部とデータバッファとの間のデータの転送を制御する。ドライブI/F制御部は、データバッファに保持されたデータのディスク装置への書き込みや読み出しを制御する。マイクロプロセッサは、各制御部の動作を制御する。記憶装置は、2つのディスク制御装置のマイクロプロセッサがともに参照する共通管理テーブルを保持する。
また、特開2007−219696号公報には、上位装置からのI/O要求に対して下位装置に対するI/O処理を実行する制御装置に関する技術が記載されている。この制御装置は、複数のプロセッサと、メモリに格納された各プロセッサを動作させるための複数のファームウェアと、I/O制御情報記憶手段と、I/O処理命令保持手段と、制御手段とを備える。複数のプロセッサは、上位装置から要求されたI/Oを処理する。I/O制御情報記憶手段は、上位装置からのI/O要求をどのプロセッサに振り分けるかを定める振り分け制御情報を記憶する。I/O処理命令保持手段は、プロセッサ毎に上位装置からのI/O要求を受け付けて処理対象となっているI/O処理命令を、そのI/O処理が完了するまで保持する。制御手段は、プロセッサとファームウェアとにより現在のファームウェアの改版を制御する。この制御手段は、外部からのファームウェアの改版指示に対し、I/O制御情報記憶手段における振り分け制御情報を、ファームウェア改版の対象となったプロセッサへのI/O要求の振り分けを禁止する状態に更新し、I/O処理命令保持手段が保持するI/O処理命令がなくなったことを確認してファームウェアの改版を実行する制御を行う。
また、特開2007−272496号公報には、ホストに接続して運用されるストレージ制御装置に関する技術が開示されている。このストレージ制御装置は、ホストインタフェース制御部と、ストレージ制御ファームウェアと、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリを備える。その不揮発性メモリを使用して、ストレージ制御ファームウェアの活性プログラム交換中に必要な情報を格納し、この情報を使用してホストとのコネクションを切断することなく、ホストからのコマンドにエラー応答することなく、活性プログラム交換を行う。この装置は、ファームウェアの更新中に受信したコマンドをキューイングし、ファームウェア更新後に処理する。したがって、キューの数を超えるコマンドを受信した場合にコマンドが破棄され、処理できない可能性がある。
特開2005−122763号公報 特開2007−219696号公報 特開2007−272496号公報
本発明の目的は、ホストからのコマンドを異常終了させることなくファームウェア更新を可能とするディスク制御装置およびディスク制御装置のファームウェア更新方法を提供することにある。
本発明の観点では、ディスク制御装置は、並行して動作可能な第1および第2のディスク制御部を具備する。第1および第2のディスク制御部は、ホスト装置とディスク装置との間に接続され、ホスト装置からのコマンドに基づいて、ディスク装置をアクセスしてデータを送受信する。第1のディスク制御部は、ホスト装置から受信したコマンドを第2のディスク制御部に転送する。第2のディスク制御部は、転送されたコマンドに対応するデータを第1のディスク制御部を介して送受信する。第2のディスク制御部が第1のディスク制御部に代替してコマンドを実行している間に、第1のディスク制御部のファームウェアが更新される。
本発明の他の観点では、ファームウェアの更新方法は、ホスト装置とディスク装置との間に接続される第1および第2のディスク制御部を備えるディスク制御装置におけるファームウェアの更新方法であって、受信するステップと、転送するステップと、送受信するステップと、更新するステップと、実行するステップとを具備する。受信するステップでは、第1のディスク制御部が前記ホスト装置からコマンドを受信する。転送するステップでは、受信したコマンドが第2のディスク制御部に転送される。送受信するステップでは、第2のディスク制御部が転送されたコマンドを実行して第1のディスク制御部を介してコマンドに対応するデータを送受信する。更新するステップでは、第2のディスク制御部が転送されたコマンドを実行している間に、第1のディスク制御部に搭載されるファームウェアが更新される。実行するステップでは、ファームウェアの更新後、第1のディスク制御部は、第2のディスク制御部に転送することなくコマンドを実行する。
本発明によれば、ホストからのコマンドを異常終了させることなくファームウェア更新を可能とするディスク制御装置およびディスク制御装置のファームウェア更新方法を提供することができる。
図1に、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成が示される。情報処理装置は、ホスト装置10と、ディスク制御装置20と、ディスク装置40とを具備する。ディスク制御装置20は、ホストディレクタ(HD)30−1および30−2を備える。ホストディレクタ30−1および30−2は、同じ構成で同じ機能を有するため、以降、区別せずに説明する場合は−1、−2を省略する。また、以降、ホストディレクタ30内の構成についても、区別せずに説明する場合は−1、−2を省略する。各ホストディレクタ30は、CPU31と、ホストI/F制御部34と、データ送受信メモリ37と、コマンド受信メモリ38とを備える。ホストI/F制御部34は、コマンド受信設定レジスタ35とデータ送受信設定レジスタ36とを含む。
CPU31は、ファームウェア格納メモリ32を含み、ファームウェア格納メモリ32に格納されるファームウェアを実行する。CPU31は、ホスト装置10から受信したコマンドを解析し、ディスク装置40とホスト装置10との間のデータ送受を制御する。コマンドは、リードコマンド、ライトコマンドを含む。リードコマンドは、ディスク装置40からホスト装置10にデータを送信するコマンドである。リードコマンドを受信したCPU31は、ホスト装置10に送信するデータが格納されているデータ送受信メモリ37のアドレスをデータ送受信設定レジスタ36に設定する。ライトコマンドは、ホスト装置10からディスク装置40にデータを送信するコマンドである。ライトコマンドを受信したCPU31は、ホスト装置10から受信するデータを格納するデータ送受信メモリ37の位置を示すアドレスをデータ送受信設定レジスタ36に設定する。
ホストI/F制御部34は、ホスト装置10から受信したコマンドをコマンド受信メモリ38に転送する機能、ホスト装置10から受信したデータをデータ送受信メモリ37に転送する機能、データ送受信メモリ37に格納されたデータをホスト装置10に転送する機能を有する。ホスト装置10から受信したコマンドは、コマンド受信設定レジスタ35に設定されるアドレスで示されるコマンド受信メモリ38に格納される。ホスト装置10から受信したデータは、データ送受信設定レジスタ36に設定されるアドレスで示されるデータ送受信メモリ37に格納される。また、データをホスト装置に転送する場合、データ送受信メモリ37に格納されたデータのうち、データ送受信設定レジスタ36に設定されるアドレスにより示されるデータが、ホスト装置10に送信される。
ホストディレクタ30は、コマンド受信メモリ38、データ送受信メモリ37、コマンド受信設定レジスタ35、データ送受信設定レジスタ36をそれぞれ複数個有することが好ましい。その場合、同時に複数のコマンドを処理することが可能である。ここでは、説明を簡単にするために、コマンド受信メモリ38、データ送受信メモリ37、コマンド受信設定レジスタ35、データ送受信設定レジスタ36は、各ホストディレクタ30に1つずつ存在するとして説明する。
次に、図2を参照して、このホストディレクタ30の通常時の動作を説明する。ホストディレクタ30の各々は、同じように動作するので、ここでは、ホストディレクタ毎に区別して示す符号を省略する。
CPU31は、受信するコマンドを格納するコマンド受信メモリ38のアドレスをコマンド受信設定レジスタ35に設定する(a)。ホスト装置10からコマンドが発行されると、ホストI/F制御部34は、コマンド受信設定レジスタ35に設定されたアドレスに基づいて(b)、コマンドをコマンド受信メモリ38に格納する(c)。コマンドの格納は、DMA(Direct Memory Access)にて行われ、CPU31にはコマンド受信メモリ38にコマンドが格納された後、コマンドを受信したことが通知される。
コマンド受信メモリ38にコマンドが格納されると、CPU31は、コマンドの解析を行う(d)。コマンドは、リードコマンド、ライトコマンドを含む。リードコマンドは、ディスク装置40からホスト装置10にデータを送信するコマンドである。ライトコマンドは、ホスト装置10からディスク装置40にデータを送信するコマンドである。
解析結果がリードコマンドであれば、CPU31は、ホスト装置10に送信するデータが格納されているデータ送受信メモリ37のアドレスをデータ送受信設定レジスタ36に設定する(e)。ライトコマンドであれば、CPU31は、ホスト装置10から受信するデータを格納するデータ送受信メモリ37の位置を示すアドレスをデータ送受信設定レジスタ36に設定する(e)。
データ送受信設定レジスタ36にアドレスが設定されると、ホストI/F制御部34は、設定されたメモリアドレスに基づいて(f)、ホスト装置10とデータ送受信メモリ37との間のデータ送受信の制御を行う(g)。即ち、リードコマンドの場合には、データ送受信メモリ37の指定アドレスからデータがホスト装置10に送信され、ライトコマンドの場合には、ホスト装置10から受信したデータがデータ送受信メモリ37の指定アドレス位置に格納される。これらのデータ転送もDMAにより行われる。
次に、図3を参照して、ファームウェア更新時の動作について説明する。ディスク制御装置20は、動作中であり、その内のCPU31−1のファームウェアが更新される場合の動作を説明する。
CPU31−1のファームウェアを更新するため、CPU31−1を停止する必要がある。そのため、CPU31−1は、コマンド受信設定レジスタ35−1の設定をホストディレクタ30−2のコマンド受信メモリ38−2のアドレスに変更する(a1)。これ以降にホスト装置10からホストI/F制御部34−1が受信したコマンドは、設定変更されたコマンド受信設定レジスタ35−1が示すアドレスに基づいて(b)、コマンド受信メモリ38−2に格納される(c)。
また、CPU31−2は、ホストI/F制御部34−2を介して受信するコマンドを格納するアドレスをコマンド受信設定レジスタ35−2に設定する(a2)。ホストI/F制御部34−2は、ホスト装置10からコマンドを受信すると、コマンド受信設定レジスタ35−2に設定されるアドレスに基づいて(b2)、コマンド受信メモリ38−2にコマンドを格納する(c2)。
コマンド受信メモリ38−2には、図4に示されるように、受信したコマンドとそのコマンドを受信したホストI/F制御部番号とが格納される。コマンド受信メモリ38−2にコマンドが格納されると、CPU31−2は、コマンド処理を実行する(d)。
コマンドがホストI/F制御部34−1を介して受信したコマンドの場合(コマンドA)、CPU31−2は、ホストI/F制御部34−1のデータ送受信設定レジスタ36−1にデータ送受信メモリ37−1に格納される送受信データAのアドレスを設定する(e)。データ送受信設定レジスタ36−1に設定されるアドレスに基づいて(f1)、ホスト装置10とデータ送受信メモリ37−1との間のデータ送受信が行われる(g1)。
コマンドがホストI/F制御部34−2を介して受信したコマンドの場合(コマンドB)、CPU31−2は、ホストI/F制御部34−2のデータ送受信設定レジスタ36−2にデータ送受信メモリ37−2に格納される送受信データBのアドレスを設定する(e2)。データ送受信設定レジスタ36−2に設定されるアドレスに基づいて(f2)、ホスト装置10とデータ送受信メモリ37−2との間のデータ送受信が行われる(g2)。
これによりCPU31−2は、ホストI/F制御部34−1を介して受信したコマンドもホストI/F制御部34−2を介して受信したコマンドも処理することが可能となる。
一方、CPU31−1は、コマンド受信設定レジスタ35−1の設定をコマンド受信メモリ38−2のアドレスに変更した後、コマンド受信メモリ38−1に受信済みのコマンドを処理する。CPU31−1で処理すべきコマンドがなくなった時点でCPU31−1はリブート(再起動)して、ファームウェアの更新を実施する。ファームウェア更新完了後、CPU31−1は、コマンド受信設定レジスタ35−1の設定をコマンド受信メモリ38−1のアドレスに設定し、通常状態の動作に戻る。
同じように、CPU31−2の処理をCPU31−1に代行させ、CPU31−2のリブートを行う。これにより、ホスト装置10からのコマンドを異常終了させることなくファームウェアの更新を実施することが可能となる。
上述の実施の形態ではディスク制御装置20が1台の場合の動作が説明されたが、ディスク制御装置間を接続することによりn台のディスク制御装置でも実現可能である。また、本実施の形態においては、コマンド受信メモリ38とデータ送受信メモリ37とに分けて説明したが、物理的に別のメモリである必要はなく、論理的に区別できればよい。
このように、ホストI/F制御部の設定変更によりコマンド受信メモリアドレスとデータ送受信アドレスを切り替えることを可能とすることにより、転送先切り替え用のスイッチやCPUの動作状況を管理するための共有メモリを必要とせず、ホストからのコマンドを異常終了させずにファームウェア更新を実現することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。 ホストディレクタの通常時の動作を説明するための図である。 ホストディレクタのファームウェア更新時の動作を説明するための図である。 コマンド受信メモリに格納される情報の例を示す図である。
符号の説明
10 ホスト装置
20 ディスク制御装置
30、30−1、30−2 ホストディレクタ(HD)
31、31−1、31−2 CPU
32、32−1、32−2 ファームウェア格納メモリ
34、34−1、34−2 ホストI/F制御部
35、35−1、35−2 コマンド受信設定レジスタ
36、36−1、36−2 データ送受信設定レジスタ
37、37−1、37−2 データ送受信メモリ
38、38−1、38−2 コマンド受信メモリ
40 ディスク装置

Claims (8)

  1. ホスト装置とディスク装置とに接続される複数のホストディレクタ
    を具備し、
    前記複数のホストディレクタの各々は、
    前記ホスト装置から受信したコマンドをコマンド受信アドレス設定レジスタに設定されたメモリアドレスに転送し、前記ホスト装置から受信したデータをデータ送受信アドレス設定レジスタに設定されたメモリアドレスに転送し、前記データ送受信アドレス設定レジスタに設定されたメモリアドレスから前記ホスト装置へデータ送信するホストI/F制御部と、
    前記ホスト装置から受信したコマンドを格納するコマンド受信メモリと、
    前記ホスト装置と送受信するデータを格納するデータ送受信メモリと、
    ファームウェア格納メモリに格納されるファームウェアを実行し、前記ホスト装置から受信したコマンドに基づいて、前記ディスク装置をアクセスしてデータを送受信するCPUと
    を具備し、
    前記CPUは、前記ファームウェアを更新する場合、前記コマンド受信アドレス設定レジスタに設定されたメモリアドレスを変更し、前記ホストI/F制御部が前記ホスト装置から受信したコマンドを別のホストディレクタへ転送する状態にしてリブートを実施し、前記ホスト装置からのコマンドを異常終了させることなく前記ファームウェアを更新し、リブート完了後に、前記コマンド受信アドレス設定レジスタに設定されたメモリアドレスを元に戻す
    ディスク制御装置。
  2. 請求項1に記載のディスク制御装置であって、
    前記複数のホストディレクタは、
    第1のホストディレクタと、
    第2のホストディレクタと
    を含み、
    前記第1のホストディレクタの前記CPUは、前記第1のホストディレクタの前記コマンド受信アドレス設定レジスタの設定を、前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリのアドレスに変更し、
    前記第1のホストディレクタの前記ホストI/F制御部は、設定変更により、前記ホスト装置から受信したコマンドを、前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリに格納し、
    前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリは、コマンドを受信したホストI/F制御部の識別情報と該コマンドとを格納し、
    前記第2のホストディレクタの前記CPUは、前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリにコマンドが格納されるとコマンド処理を実行する
    ディスク制御装置。
  3. 請求項2に記載のディスク制御装置であって、
    前記第2のホストディレクタの前記CPUは、
    前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリに格納されたコマンドが前記第1のホストディレクタの前記ホストI/F制御部から受信したコマンドである場合、前記第1のホストディレクタの前記ホストI/F制御部の前記データ送受信アドレス設定レジスタに、前記第1のホストディレクタの前記データ送受信メモリに格納される送受信データのアドレスを設定し、
    前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリに格納されたコマンドが前記第2のホストディレクタの前記ホストI/F制御部から受信したコマンドである場合、前記第2のホストディレクタの前記ホストI/F制御部の前記データ送受信アドレス設定レジスタに、前記第2のホストディレクタの前記データ送受信メモリに格納される送受信データのアドレスを設定する
    ディスク制御装置。
  4. 請求項2又は3に記載のディスク制御装置であって、
    前記第1のホストディレクタの前記CPUは、
    前記第1のホストディレクタの前記コマンド受信アドレス設定レジスタの設定を、前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリのアドレスに変更した後、前記第1のホストディレクタの前記コマンド受信メモリに受信済みのコマンドの処理を完了させ、処理すべきコマンドがなくなった時点で、前記第1のホストディレクタの前記CPUのリブートを行い、前記ファームウェアの更新を実施し、
    前記ファームウェアの更新が完了した後、前記第1のホストディレクタの前記コマンド受信アドレス設定レジスタの設定を、前記第1のホストディレクタの前記コマンド受信メモリのアドレスに設定し、通常状態の動作に戻す
    ディスク制御装置。
  5. ホスト装置とディスク装置とに接続されるディスク制御装置内の複数のホストディレクタの各々において、
    ホストI/F制御部が、
    前記ホスト装置から受信したコマンドをコマンド受信アドレス設定レジスタに設定されたメモリアドレスに転送することと、
    前記ホスト装置から受信したデータをデータ送受信アドレス設定レジスタに設定されたメモリアドレスに転送することと、
    前記データ送受信アドレス設定レジスタに設定されたメモリアドレスから前記ホスト装置へデータ送信することと、
    前記ホスト装置から受信したコマンドをコマンド受信メモリに格納することと、
    CPUが、
    ファームウェア格納メモリに格納されるファームウェアを実行することと、
    前記ホスト装置から受信したコマンドに基づいて、前記ディスク装置をアクセスしてデータを送受信することと、
    前記ホスト装置と送受信するデータをデータ送受信メモリに格納することと、
    前記ファームウェアを更新する場合、前記コマンド受信アドレス設定レジスタに設定されたメモリアドレスを変更し、前記ホストI/F制御部が前記ホスト装置から受信したコマンドを別のホストディレクタへ転送する状態にしてリブートを実施し、前記ホスト装置からのコマンドを異常終了させることなく前記ファームウェアを更新することと、
    リブート完了後に、前記コマンド受信アドレス設定レジスタに設定されたメモリアドレスを元に戻すことと
    を含む
    ファームウェアの更新方法。
  6. 請求項5に記載のファームウェアの更新方法であって、
    前記複数のホストディレクタは、
    第1のホストディレクタと、
    第2のホストディレクタと
    を含み、
    前記第1のホストディレクタの前記CPUが、前記第1のホストディレクタの前記コマンド受信アドレス設定レジスタの設定を、前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリのアドレスに変更することと、
    前記第1のホストディレクタの前記ホストI/F制御部が、設定変更により、前記ホスト装置から受信したコマンドを、前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリに格納することと、
    前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリが、コマンドを受信したホストI/F制御部の識別情報と該コマンドとを格納することと、
    前記第2のホストディレクタの前記CPUが、前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリにコマンドが格納されるとコマンド処理を実行することと
    を更に含む
    ファームウェアの更新方法。
  7. 請求項6に記載のファームウェアの更新方法であって、
    前記第2のホストディレクタの前記CPUが、
    前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリに格納されたコマンドが前記第1のホストディレクタの前記ホストI/F制御部から受信したコマンドである場合、前記第1のホストディレクタの前記ホストI/F制御部の前記データ送受信アドレス設定レジスタに、前記第1のホストディレクタの前記データ送受信メモリに格納される送受信データのアドレスを設定することと、
    前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリに格納されたコマンドが前記第2のホストディレクタの前記ホストI/F制御部から受信したコマンドである場合、前記第2のホストディレクタの前記ホストI/F制御部の前記データ送受信アドレス設定レジスタに、前記第2のホストディレクタの前記データ送受信メモリに格納される送受信データのアドレスを設定することと
    を更に含む
    ファームウェアの更新方法。
  8. 請求項6又は7に記載のファームウェアの更新方法であって、
    前記第1のホストディレクタの前記CPUが、
    前記第1のホストディレクタの前記コマンド受信アドレス設定レジスタの設定を、前記第2のホストディレクタの前記コマンド受信メモリのアドレスに変更した後、前記第1のホストディレクタの前記コマンド受信メモリに受信済みのコマンドの処理を完了させ、処理すべきコマンドがなくなった時点で、前記第1のホストディレクタの前記CPUのリブートを行い、前記ファームウェアの更新を実施することと、
    前記ファームウェアの更新が完了した後、前記第1のホストディレクタの前記コマンド受信アドレス設定レジスタの設定を、前記第1のホストディレクタの前記コマンド受信メモリのアドレスに設定し、通常状態の動作に戻すことと
    を更に含む
    ファームウェアの更新方法。
JP2008291928A 2008-11-14 2008-11-14 ディスク制御装置およびファームウェアの更新方法 Expired - Fee Related JP5223612B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008291928A JP5223612B2 (ja) 2008-11-14 2008-11-14 ディスク制御装置およびファームウェアの更新方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008291928A JP5223612B2 (ja) 2008-11-14 2008-11-14 ディスク制御装置およびファームウェアの更新方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010117970A JP2010117970A (ja) 2010-05-27
JP5223612B2 true JP5223612B2 (ja) 2013-06-26

Family

ID=42305595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008291928A Expired - Fee Related JP5223612B2 (ja) 2008-11-14 2008-11-14 ディスク制御装置およびファームウェアの更新方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5223612B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5923977B2 (ja) * 2011-12-27 2016-05-25 富士通株式会社 ストレージシステム、コントローラモジュールおよびストレージシステムの制御方法
JP6497122B2 (ja) 2015-02-24 2019-04-10 富士通株式会社 ストレージ制御装置、およびストレージ制御プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4190859B2 (ja) * 2002-10-28 2008-12-03 株式会社日立製作所 記憶装置の制御装置、及び記憶装置の制御装置の制御方法
JP2007219571A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Hitachi Ltd 記憶制御装置及びストレージシステム
JP4456084B2 (ja) * 2006-02-15 2010-04-28 富士通株式会社 制御装置およびそのファームウェア活性交換制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010117970A (ja) 2010-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI709857B (zh) 記憶體系統及控制方法
US9824004B2 (en) Methods and apparatuses for requesting ready status information from a memory
CN102460405B (zh) 用于通过存储器装置来控制主机存储器存取的方法及系统
US20100122017A1 (en) Memory controller, non-volatile memory system, and host device
US20090094450A1 (en) Firmware image update and management
US8612973B2 (en) Method and system for handling interrupts within computer system during hardware resource migration
US20050050245A1 (en) Direct memory access from host without processor intervention
US20100169546A1 (en) Flash memory access circuit
JP4829370B1 (ja) メモリ制御装置、メモリ装置および停止制御方法
CN110647359B (zh) 半导体装置、其操作方法和具有其的层叠存储装置
US8271968B2 (en) System and method for transparent hard disk drive update
TW200907804A (en) Method for updating BIOS and computer and system using the same
JP2006018689A (ja) ストレージ制御装置、そのクラスタ間データ通信方法、及びそのクラスタ間通信制御プログラム
JP2005251188A (ja) 冗長パス制御装置及び冗長パス制御方法
JP5223612B2 (ja) ディスク制御装置およびファームウェアの更新方法
TWI269978B (en) Method allowing single host to access plurality of peripheral devices and electronic system thereof
US20180011636A1 (en) Information processing apparatus and method of accessing a memory
CN110278716B (zh) Plc、网络单元、cpu单元、以及数据传送方法
CN116486868A (zh) 计算高速链路(CXL)上的高速非易失性存储器(NVMe)
JP6812332B2 (ja) 情報処理システム及び情報処理方法
US10817213B2 (en) Data storage device and operating method for data storage device
JP2006236371A (ja) 制御システム
JP2019159437A (ja) 情報処理装置、転送制御方法および転送制御プログラム
JP6940283B2 (ja) Dma転送制御装置、dma転送制御方法、及び、dma転送制御プログラム
JP2000040057A (ja) 計算機システム、バッファ制御装置及び転送方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5223612

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees