JP5223561B2 - 通信システム、無線端末、プレゼンスサーバ、圏外判定方法及びプログラム - Google Patents

通信システム、無線端末、プレゼンスサーバ、圏外判定方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信システム、無線端末、プレゼンスサーバ、圏外判定方法及びプログラムに関する。
近年LAN(Local Area Network)環境の整備により、企業内内線電話をIP(Internet Protocol)電話化する事例が増えてきた。IP電話は呼制御として例えばSIP(Session Initiation Protocol)が使用されることが多く、このSIPにより実現可能なプレゼンス機能についてもあわせて実用化が進んでいる。また、IP電話は無線LANを用いた無線電話としての実用化も進んでいる。
上述したような無線通信の実用化の一方で、例えば、特許文献1や2に開示されているように、無線通信では、携帯電話などの無線端末(移動体通信端末)が無線通信可能エリアから流出(圏外流出)するときに対応する必要がある。
特開2004−015727号公報 特開2007−251304号公報
しかしながら、無線通信において、無線端末の無線通信可能エリアからの流出を判定するのは難しく、また、プレゼンス機能に関しては、システム(プレゼンスサーバ等)側で把握している無線端末の状態と、実際の無線端末の状態との間で食い違う時間が生じる場合が多々ある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、トラフィック増加を最小限に抑えつつ、圏外流出時のプレゼンス状態の食い違い時間を短縮化することが可能となる通信システム、無線端末、プレゼンスサーバ、圏外判定方法及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の通信システムは、無線端末と、情報処理装置と、プレゼンスサーバとを有し、無線端末の状態を情報処理装置で定期的に確認する場合に、無線端末と情報処理装置間の通信をプレゼンスサーバで中継する通信システムであって、無線端末は、強電界エリア、弱電界エリア、圏外エリアの各エリアを区切るための閾値を記憶し、入力した無線信号のレベルと閾値に基づいて、自端末がどのエリアに存在するかを判断し、弱電界エリアに存在すると判断した場合、その旨をプレゼンスサーバへ通知し、プレゼンスサーバは、無線端末から通知を受けると、通知を情報処理装置に転送するとともに、無線端末の状態を確認する頻度を上げるように情報処理装置を制御することを特徴とする。
本発明の無線端末は、本発明の通信システムで用いられることを特徴とする。
本発明のプレゼンスサーバは、本発明の通信システムで用いられることを特徴とする。
本発明の圏外判定方法は、無線端末の状態を情報処理装置で定期的に確認する場合に、無線端末と情報処理装置間の通信をプレゼンスサーバで中継する通信システムで行われる圏外判定方法であって、無線端末は、強電界エリア、弱電界エリア、圏外エリアの各エリアを区切るための閾値を記憶し、入力した無線信号のレベルと閾値に基づいて、自端末がどのエリアに存在するかを判断し、弱電界エリアに存在すると判断した場合、その旨をプレゼンスサーバへ通知し、プレゼンスサーバは、無線端末から通知を受けると、通知を情報処理装置に転送するとともに、無線端末の状態を確認する頻度を上げるように情報処理装置を制御することを特徴とする。
本発明のプログラムは、第1の態様として、強電界エリア、弱電界エリア、圏外エリアの各エリアを区切るための閾値を予め記憶する処理と、入力した無線信号のレベルと閾値に基づいて、自端末がどのエリアに存在するかを判断する処理と、弱電界エリアに存在すると判断した場合、その旨をプレゼンスサーバへ通知する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のプログラムは、第2の態様として、無線端末から、無線端末が所定の閾値で定義された弱電界エリアに存在する旨の通知を受けると、通知を、無線端末の状態を定期的に確認する情報処理装置に対して転送する処理と、無線端末の状態を確認する頻度を上げるように制御する無線信号を情報処理装置に送信する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、トラフィック増加を最小限に抑えつつ、圏外流出時のプレゼンス状態の食い違い時間を短縮化することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施形態である通信システム及び圏外判定方法の特徴について説明する。本実施形態の圏外判定方法は、本実施形態の通信システムであるプレゼンスシステムにおいて行われる。本実施形態の通信システムは、購読者となるPC(Personal Computer)と、通知者となる無線端末と、プレゼンスサーバとを有する。無線端末が無線通信可能エリアから無線通信不可エリア(圏外エリア)へ移動する場合、無線端末自身が強電界エリアから弱電界エリアへ移動したことを検出し、この時点でプレゼンスサーバに対して弱電界エリアへ移動したことを通知する。プレゼンスサーバは、無線端末からの通知を受信すると、その通知をPCへ通知する。PCは、プレゼンスサーバからの通知を受信すると、無線端末に対しての状態確認頻度を上げて、精度高く圏外流出状態を把握できるようにすることを特徴とする。なお、状態確認頻度については可変できるようにしてもよい。また、強電界エリア、弱電界エリア、圏外エリアを判定する閾値についても可変できるようにしてもよい。
上述した特徴について図1を用いて具体的に説明する。図1において、無線LANアクセスポイント103の無線通信可能エリアである強電界エリア内に無線端末104がある場合、プレゼンスサーバ102は、無線端末104が圏内状態であるので「オンライン」と判断し、その状態をPC105へ伝えている。PC105では、定期的に無線端末104の状態を確認している。無線端末104は、強電界エリアから弱電界エリアに移動すると、弱電界エリアにいることをプレゼンスサーバ102へ通知する。プレゼンスサーバ102は、受け取った通知をPC105に通知する。PC105は、無線端末104の状態確認頻度を上げる。その後、無線端末104は、弱電界エリアから更に圏外エリアに移動すると、PC105からの状態確認が失敗するため「オフライン」になったことを認識する。
以下、本実施形態についてさらに詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態の通信システムの全体構成を説明する。
本実施形態の通信システムは、例として、無線端末を用いたプレゼンスシステムを想定しており、無線システムとしては無線LAN(IEEE802.11)を使用することを想定している。また、例として、有線LANはIEEE802.3を使用することを想定しており、この上でネットワーク層プロトコルとしてIPを使用することを想定している。また、プレゼンスシステムとしては、例えばSIP(RFC3261)を用いることを想定している。
SIPサーバ101は、SIPを用いて通話、プレゼンス機能を実現する各機器の登録管理、呼制御等を担う。なお、プレゼンス機能は、無線端末104の状況をリアルタイムに把握する機能である。
プレゼンスサーバ102は、プレゼンス機能を実現させるため、各機器の状態管理を行う。
無線LANアクセスポイント103は、無線端末104を有線LAN106に接続させる機能を有する。この機能により、無線LANアクセスポイント103は、SIPサーバ101、プレゼンスサーバ102、PC105と、LAN接続により相互通信が可能となっている。なお、図1において、無線LANアクセスポイント103と通信が可能なエリア(無線通信可能エリア)を強電界エリアとしている。
また、図1において、強電界エリアの外側を弱電界エリア(無線通信可能エリア)としている。さらに、弱電界エリアの外側を圏外エリア(無線通信不可能エリア)としている。なお、図1では、無線端末104が、矢印で示すように、強電界エリア→弱電界エリア→圏外エリアと移動していく様子を示している。
本実施形態では、プレゼンスシステムにおける通知者を無線端末104、購読者をPC105と想定している。購読者であるPC105は、通知者である無線端末104の現在の状況(例えば、「オンライン」、「オフライン」、「通話中」等)に関し、プレゼンスサーバ102を介して認識することができる。具体的な認識方法については後述する。
次に、図2を参照して無線端末104の構成について説明する。
無線端末104は、制御部201、記憶部202、操作部203、表示部204、無線部205、無線制御部206を有する。無線端末104の例としては、携帯電話機などが挙げられる。制御部201は、記憶部202に格納されているプログラムに従って、無線端末104全体の制御を行う。記憶部202は、制御部201の動作手順を規定したプログラムが格納されると共に、一時的な情報保持領域としても用いられる。表示部204は、無線端末104の利用者に対して各種情報を通知するインタフェースである。操作部203は、無線端末104の利用者の要求を制御部201に伝えるインタフェースである。無線制御部206は、無線通信全般を制御し、具体的にはIEEE802.11に基づいた各種通信処理を行う。無線部205は、無線制御部206からの無線信号を変調/増幅してアンテナへ送出、またアンテナから入力して無線信号を増幅/復調して無線制御部206へ送出する。
無線部205は、アンテナから入力した無線信号を増幅する際に、合わせて無線信号の入力レベルについても検出する機能を有している。この無線信号の入力レベルを示す情報(無線信号入力レベル情報)は、無線制御部206を介して制御部201に通知される。制御部201は、無線信号入力レベル情報と閾値に基づき、無線端末104すなわち自端末が置かれている状況が、強電界エリア、弱電界エリア、圏外エリアのいずれであるかを判断する。なお、これら閾値は、上記各エリアを区切るための値であり、記憶部202に予め記録されている。また、これら閾値は、予め設定された値であり、変更可能である。
制御部201が行う上記判断の具体例について説明する。例えば、強電界エリアと弱電界エリアとの境界の閾値としてxが設定され、かつ、弱電界エリアと圏外エリアとの境界の閾値としてyが設定され、ともに記憶部202に記憶されているとする。制御部201は、無線信号入力レベル情報を受け取ると、記憶部202の閾値を参照して、受け取った無線信号入力レベル情報を判断する。制御部201は、無線信号入力レベル情報の示す値が、例えば閾値xより大きい場合は、無線端末104が強電界エリアに存在すると判断する。また、無線信号入力レベル情報の示す値が、例えば閾値x以下であり、閾値yより大きい場合は、制御部201は、無線端末104が弱電界エリアに存在すると判断する。また、無線信号入力レベル情報の示す値が、例えば閾値y以下である場合は、制御部201は、無線端末104が圏外エリアに存在すると判断する。なお、これらの判断結果は、無線信号によりプレゼンスサーバ102へ通知される。
まず、本実施形態の圏外判定方法を適用しない、一般的なプレゼンス動作及び圏外流出動作について、図3を参照して説明する。図3におけるシーケンスは、図1に示す通信システムで行われるものとする。
ここでは、通知者となる無線端末104の電源を強電界エリアでONとしたことを想定している。無線端末104は、電源ONされると、直後にSIPサーバ101へREGISTER信号(1)を送出する。これに対してSIPサーバ101は、受信確認の意味でOK信号(2)を無線端末104に返信する。この動作により、SIPサーバ101は、無線端末104が電源ON状態となったことを登録管理し、合わせてプレゼンスサーバ102へ状況を通知(3)する。
プレゼンスサーバ102は、購読者であるPC105に対してNOTIFY信号(4)を送出し、通知者がオフラインからオンライン状態になったことを通知する。PC105は、受信確認の意味でOK信号(5)をプレゼンスサーバ102へ返信する。なお、これ以降OK信号についての説明は省略する。
PC105は、定期的にSUBSCRIBE信号(6)にて通知者の状態を確認する。確認する間隔(状態確認頻度)については、SUBSCRIBE信号に対してのOK信号(7)内に記載された数値に依存する。図5はOK信号の内容例を示す図である。図5において、下線を引いた箇所が上記数値にあたり、ここでは例として「3600s」と記載されている。一般的にはマージンを考慮し、記載される数値の半分の時間間隔でSUBSCRIBE信号を送出する。よって、ここでは、3600sの半分である1800s(=30分)毎に送出することになる。この時間が図3中の期間Aに当たる。
購読者からのSUBSCRIBE信号(6)を受信したプレゼンスサーバ102は、同じくSUBSCRIBE信号(8)を無線端末104へ送出する。これを受けた無線端末104は、現在の状態を記載したNOTIFY信号(10)をプレゼンスサーバ102へ通知する。プレゼンスサーバ102は、受信したNOTIFY信号の内容を同じくNOTIFY信号(12)にてPC105へ通知する。PC105は、無線端末104の状態が継続してオンラインであることを認識する。
以上が定常状態でのプレゼンス動作となる。通知者の状態は、無線端末104の利用者により、例えば「会議中」や「食事中」等の状態に変化させることができる。このとき現在の状態を記載したNOTIFY信号をプレゼンスサーバ102へ送出することで、購読者へ状態の変化を通知することができる。具体的には(10)〜(13)のシーケンスで行われる。
次に、上記状態において、無線端末104を徐々に無線LANアクセスポイント103から移動させることを想定する。すなわち、無線端末104は、強電界エリアから弱電界エリア、そして最後には無線通信不可能な圏外エリアに達するものとする。圏外エリアにいる状況では、無線端末104の状態は実質「オフライン」であるが、圏外エリアは無線通信不可であるので、無線端末104からプレゼンスサーバ102へは通知できない。このため、プレゼンスサーバ102及びPC105における無線端末104の状態と、実際の無線端末104の状態との間に食い違いが生じる。
上述した状況は、定期的なSUBSCRIBE送出シーケンスの中で、無線端末104との通信が不可であることが確認されるまで維持される。具体的にはSUBSCRIBE信号(16)が無線端末104に届かないことからOK信号(17)が受信できず、この時点でプレゼンスサーバ102は無線端末が圏外流出により「オフライン」になったことを検出し、PC105に対してNOTIFY信号(18)にてその状態を通知する。食い違いが生じている時間は図中の期間Bにあたる。
次に、本実施形態の圏外判定方法を適用したプレゼンス動作及び圏外流出動作について、図4を参照して説明する。図4におけるシーケンスは、図1に示す通信システムで行われるものとする。なお、図4中の(1)〜(13)は、図3と同じであるので、ここでの説明は省略する。
本実施形態では、無線端末104が、強電界エリアから弱電界エリアに移動した時点で、プレゼンスサーバ102に対して、NOTIFY信号(14)にてその旨を伝える。図6は、そのNOTIFY信号の内容の例を示す図である。図6において、下線を引いた箇所の「Rx_Down」という記載が弱電界エリアに入ったことを意味するキーワードとなっている。
図6に示すNOTIFY信号(14)を受けたプレゼンスサーバ102は、即座にNOTIFY信号(16)でこれをPC105へ通知する。PC105は、NOTIFY信号(16)を受信すると即座にSUBSCRIBE信号(18)を送出する。これに対するプレゼンスサーバ102からのOK信号(19)は、図5に記載の内容とほぼ同じだが、SUBSCRIBE間隔に関しては短い数値が記載される。この数値は、予め設定された値であり、変更可能である。この数値の例としては、120s等の数値が記載される。その場合、1分毎にSUBSCRIBE信号による状態確認が行われる。すなわち、状態確認頻度が上がることになる。この時間が図4中の期間Cにあたる。また上述同様、実際の状態との間の食い違い時間は図中の期間Dにあたる。
なお、上記状態から無線端末104が再度強電界エリアに戻った際には、同じくNOTIFY信号でこれを通知する。具体的には、図7中の下線で示す「Rx_Up」という記載が強電界エリアに入ったことを意味するキーワードとなっている。図7に示すNOTIFY信号を受けたプレゼンスサーバ102は、SUBSCRIBE間隔を元の状態、具体的には3600sに戻す。すなわち、状態確認頻度を元に戻すことになる。
以上説明した本実施形態が奏する効果について説明する。
上述した通り、通知者となる無線端末104が圏外流出した場合、その時点では圏外流出を通知できないため、プレゼンスサーバ102及び購読者の状態認識と、実態との間に食い違いが生じることになるが、本実施形態によれば、食い違いの期間を短くすることができる。具体的に説明すると、一般例である図3では、図3中の期間Bが食い違いの期間にあたり、最長30分食い違い状態が維持することになる。これに対し、本実施形態である図4では、図4中の期間Dが食い違いの期間にあたり、最長でも食い違いが維持する時間は1分に収まる。
定常状態でのSUBSCRIBE間隔を一律短くすれば食い違い時間短縮については同様の効果があるが、その場合、全ての無線端末に対して短時間での状態確認が行われることから、LAN内のトラフィックを大幅に増加させてしまうデメリットが生じる。
以上のことから、本実施形態によれば、トラフィック増加を最小限に抑えつつ、圏外流出時のプレゼンス状態食い違い時間を短縮化することが可能となる。
なお、上述した実施形態では、SUBSCRIBE間隔を定常時30分、弱電界時1分としたが、それらの数値は運用方針によって変更可能である。
また、上述した実施形態では、SIPを用いた例であったが、SIPを使用しない運用でも適用することができる。この場合、使用されるプレゼンスシステムのメッセージフォーマットに従い、弱電界、強電界それぞれに状態変化した場合の信号を規定し、これを受けたシステム側で確認間隔を可変とすれば、上記同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施形態における動作(シーケンスチャートに示す動作)は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成によって実行することも可能である。
ソフトウェアによる処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させてもよい。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させてもよい。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送してもよい。または、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送してもよい。コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
また、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
また、上記実施形態で説明したシステムは、複数の装置の論理的集合構成にしたり、各装置の機能を混在させたりするように構築することも可能である。
本発明の実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る無線端末の構成を示すブロック図である。 一般的なプレゼンス動作及び圏外流出動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の実施形態に係るプレゼンス動作及び圏外流出動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の実施形態に係るOK信号の内容の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るNOTIFY信号の内容の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るNOTIFY信号の内容の一例を示す図である。
符号の説明
101 SIPサーバ
102 プレゼンスサーバ
103 無線LANアクセスポイント
104 無線端末
105 PC
106 有線バス
201 制御部
202 記憶部
203 操作部
204 表示部
205 無線部
206 無線制御部

Claims (9)

  1. 無線端末と、情報処理装置と、プレゼンスサーバとを有し、前記無線端末の状態を前記情報処理装置で定期的に確認する場合に、前記無線端末と前記情報処理装置間の通信を前記プレゼンスサーバで中継する通信システムであって、
    前記無線端末は、
    強電界エリア、弱電界エリア、圏外エリアの各エリアを区切るための閾値を記憶し、
    入力した無線信号のレベルと前記閾値に基づいて、自端末がどのエリアに存在するかを判断し、
    前記弱電界エリアに存在すると判断した場合、その旨を前記プレゼンスサーバへ通知し、
    前記プレゼンスサーバは、
    前記無線端末から通知を受けると、前記通知を前記情報処理装置に転送するとともに、前記無線端末の状態を確認する頻度を上げるように前記情報処理装置を制御することを特徴とする通信システム。
  2. 前記閾値は予め設定された値であり、変更可能であることを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記頻度は予め設定された値であり、変更可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の通信システム。
  4. SIPサーバを有し、
    前記無線端末は、
    電源がON状態になると、その旨を前記SIPサーバへ通知し、
    前記SIPサーバは、
    前記無線端末から通知を受けると、前記無線端末が電源ON状態になったことを登録するとともに、前記プレゼンスサーバへ通知し、
    前記プレゼンスサーバは、
    前記SIPサーバから通知を受けると、前記情報処理装置に対して、前記無線端末がオフラインからオンラインになったことを通知することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信システム。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の通信システムで用いられることを特徴とする無線端末。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の通信システムで用いられることを特徴とするプレゼンスサーバ。
  7. 無線端末の状態を情報処理装置で定期的に確認する場合に、前記無線端末と前記情報処理装置間の通信をプレゼンスサーバで中継する通信システムで行われる圏外判定方法であって、
    前記無線端末は、
    強電界エリア、弱電界エリア、圏外エリアの各エリアを区切るための閾値を記憶し、
    入力した無線信号のレベルと前記閾値に基づいて、自端末がどのエリアに存在するかを判断し、
    前記弱電界エリアに存在すると判断した場合、その旨を前記プレゼンスサーバへ通知し、
    前記プレゼンスサーバは、
    前記無線端末から通知を受けると、前記通知を前記情報処理装置に転送するとともに、前記無線端末の状態を確認する頻度を上げるように前記情報処理装置を制御することを特徴とする圏外判定方法。
  8. 強電界エリア、弱電界エリア、圏外エリアの各エリアを区切るための閾値を予め記憶する処理と、
    入力した無線信号のレベルと前記閾値に基づいて、自端末がどのエリアに存在するかを判断する処理と、
    前記自端末が前記弱電界エリアに存在すると判断した場合、その旨を
    前記自端末が前記弱電界エリアに存在すると判断した旨の通知を受けると前記通知を前記自端末の状態を定期的に確認する情報処理装置に転送するとともに前記自端末の状態を確認する頻度を上げるように前記情報処理装置を制御するプレゼンスサーバへ通知する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 無線端末から、前記無線端末が所定の閾値で定義された弱電界エリアに存在する旨の通知を受けると、前記通知を、前記無線端末の状態を定期的に確認する情報処理装置に対して転送する処理と、
    前記無線端末の状態を確認する頻度を上げるように制御する無線信号を前記情報処理装置に送信する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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