JP5221801B1 - 簡易着脱履物 - Google Patents
簡易着脱履物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5221801B1 JP5221801B1 JP2012228220A JP2012228220A JP5221801B1 JP 5221801 B1 JP5221801 B1 JP 5221801B1 JP 2012228220 A JP2012228220 A JP 2012228220A JP 2012228220 A JP2012228220 A JP 2012228220A JP 5221801 B1 JP5221801 B1 JP 5221801B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footwear
- shape
- guide plate
- foot
- shows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
【課題】簡易に着脱できる履物を得る。
【解決手段】足で踏むことにより履物に足を挟持させ、つま先立ち状態もしくはかかと立ち状態により履物の挟持を外すことにする。
【選択図】図9
【解決手段】足で踏むことにより履物に足を挟持させ、つま先立ち状態もしくはかかと立ち状態により履物の挟持を外すことにする。
【選択図】図9
Description
簡易に着脱できる履物に関するものである。
簡易に着脱できる履物については、スリッパやサンダル等のように部分的な甲革、甲帯、鼻緒で保持されるものがよく使用されており、前後左右の区別無く履けるもの、粘着させるもの、足指の間に突起を引っ掛けるもの等多数のものが存在する。
足指の間に突起を引っ掛けるものは、その使用に熟練を要し、簡単とはいかない。粘着させるものは、装着が簡単である反面、脱ぐときやその扱いに難点がある。スリッパやサンダル等は、歩く動作の流れで足を滑り込ませ、装着が簡単であるが、脱ぐときには、歩く動作の流れのままとはいかず、履物を少し前へ蹴り出すような動作あるいはその場で足踏みするような動作を必要とする。前後左右の区別無く履けるものも同様であり、特に履物中央部のみで保持されるものは、適度な保持力を維持しないと、使用中に履物がずれたり、脱げたりすることになる。
上記課題を解決するために本発明は、足で踏むことにより履物に足を挟持させ、挟持具を中央に取付けた場合はつま先立ち状態により、また端寄りに取付けた場合に、かかと側挟持用として使用する際はつま先立ち状態により、つま先側挟持用として使用する際はかかと立ち状態により履物の挟持を外すことにした。
本発明において、歩く動作の流れで足で踏むことにより履物を装着し、歩く動作の流れのなかで意識的につま先立ち状態をつくることにより履物を脱ぐことができる。挟持具を端寄りに取付け、つま先側挟持用として使用する際は、かかと立ち状態により履物を脱ぐので、歩く動作の流れのままとはいかないが、反対側から履物を装着する際には、かかと側挟持用として使用することもでき、いずれの箇所に挟持具を取付けたとしても、前後左右の区別無く履けるものである。使用中、履物は足を挟持しているので、履物がずれたり脱げたりしにくくなる。あえて、挟持具を端寄りに取付け、足のサイズの大きい人がかかと側挟持用として、足のサイズの小さい人がつま先側挟持用として使用し、サイズの大きな違いに対応させることも考えられる。
本発明を実施するため、履物の底板に挟持具を取付ける。挟持具は足甲の両側を挟み込むように底板から立ち上がり、適度な剛性と弾性を兼ねた部材にておおまかにはU字やW字に近い構造とする。一定以上の外力を加えることにより多少の塑性変形を生じさせ、使用者の足サイズに合わせられるよう、微調整できるものとしても良い。
挟持具をおおまかにはU字に近い構造とし、U字両上端部から底側に向かって放物線を互いに落とし込むように案内板を延ばすと、そのU字両上端付近は足の踏み込みにより足サイズの多少の違いに対応しつつ一時的にU字の内幅を押し広げ、そこに狭湾部を作りながらU字両側へ押しやられた全体が使用時の足甲両側を挟み込む役目となる。逆に足を抜き出すときは、作られた狭湾部が再びU字の内幅を押し広げる役目となる。また、柔軟な素材における同一案内板は、U字両上端部から互いにアーチ状に重なる形態でも同様に使用でき、この場合は足を水平方向に出し入れする着脱法と兼用可能で、案内板の重なり位置にゴム磁石や磁性体を埋め込めば、両形態の使い分けが容易となる。
使用実施例について図面を参照して説明すると、図1、2、3は順に履物の装着時、使用中、脱履時の様子を表しており、挟持具を中央に取付けた設定であるが、挟持具を端寄りに取付けかかと側挟持用として使用した場合も細二点鎖線で描画している。また、図4、5、6は挟持具を端寄りに取付けつま先側挟持用として使用した設定で、順に履物の装着時、使用中、脱履時の様子を表している。なお、以降の図面および説明は挟持具を履物中央に取付けた設定である。
図7、8、9、10は挟持具をおおまかにはU字に近い構造とし、U字両上端部から底側に向かって放物線を互いに落とし込むように案内板を延ばしたものである。底板1は脱履時のつま先立ち状態にて大きく足側にたわまないよう、その剛性を確保するべくフレームが埋め込まれ、これに挟持具2を固定してあるが、以降の実施例も全て同様である。挟持具2は板材で、案内板をU字両側内に取付けてあるが、一体成型でも良い。図8は装着時および脱履時、図9は使用中の様子を表している。
図11、12、13、14、15、16は挟持具をおおまかにはU字に近い構造とし、U字両上端部から底側に向かって放物線を互いに落とし込むように案内板を延ばしたものを、案内板がU字両上端部から互いにアーチ状に重なる形態として使用する様子であるが、重なり位置にゴム磁石と磁性体を埋め込んでいる。図11および図16のように左右案内板の上下が入れ替わることもある。足を水平方向に滑り込ませて装着した後、つま先立ち状態により脱履した際は図15のように一時的に案内板は上方に開放される。図12は装着時および脱履時、図13は使用中の様子を表している。
簡易に着脱できることで、履物の利便性を高めることが期待される。
1 底板
2 挟持具
2 挟持具
Claims (2)
- 挟持具をおおまかにはU字に近い構造とし、U字両上端部から底側に向かって放物線を互いに落とし込むように案内板を延ばすと、そのU字両上端付近は足の踏み込みにより足サイズの多少の違いに対応しつつ一時的にU字の内幅を押し広げ、そこに狭湾部を作りながらU字両側へ押しやられた全体が使用時の足甲両側を挟み込む役目となり、逆に足を抜き出すときは、作られた狭湾部が再びU字の内幅を押し広げる役目となるが、これらを備えることで、足で踏むことにより装着でき、つま先立ち状態もしくはかかと立ち状態により脱履できることを特徴とする簡易着脱履物。
- 案内板をU字両上端部から互いにアーチ状に重なる形態として使用し、足を水平方向に出し入れする着脱法と兼用可能で、案内板の重なり位置にゴム磁石や磁性体を埋め込んでその使い分けが容易となる請求項1記載の簡易着脱履物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012228220A JP5221801B1 (ja) | 2012-10-15 | 2012-10-15 | 簡易着脱履物 |
PCT/JP2013/065510 WO2013187288A1 (ja) | 2012-06-15 | 2013-06-04 | 簡易着脱履物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012228220A JP5221801B1 (ja) | 2012-10-15 | 2012-10-15 | 簡易着脱履物 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012149899A Division JP5166626B1 (ja) | 2012-06-15 | 2012-06-15 | 簡易着脱履物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5221801B1 true JP5221801B1 (ja) | 2013-06-26 |
JP2014000376A JP2014000376A (ja) | 2014-01-09 |
Family
ID=48778770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012228220A Expired - Fee Related JP5221801B1 (ja) | 2012-06-15 | 2012-10-15 | 簡易着脱履物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5221801B1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3028063U (ja) * | 1995-04-10 | 1996-08-30 | 亮 佐藤 | 自在履物 |
US6988328B2 (en) * | 2003-09-25 | 2006-01-24 | Rosen Glenn M | Shoe cover |
US20080301974A1 (en) * | 2005-02-03 | 2008-12-11 | 311 Industries, Corp. | Overshoe |
-
2012
- 2012-10-15 JP JP2012228220A patent/JP5221801B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3028063U (ja) * | 1995-04-10 | 1996-08-30 | 亮 佐藤 | 自在履物 |
US6988328B2 (en) * | 2003-09-25 | 2006-01-24 | Rosen Glenn M | Shoe cover |
US20080301974A1 (en) * | 2005-02-03 | 2008-12-11 | 311 Industries, Corp. | Overshoe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014000376A (ja) | 2014-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2013187288A1 (ja) | 簡易着脱履物 | |
USD728213S1 (en) | Golf shoe | |
USD726401S1 (en) | Golf shoe upper | |
USD639965S1 (en) | Orthosis | |
USD792079S1 (en) | Footwear (myriad) | |
USD838451S1 (en) | Shoe sole | |
JP2014034734A (ja) | フットカバー | |
US20180295929A1 (en) | Shoe with detachable upper | |
JP3195071U (ja) | 靴べら機能付き靴 | |
JP5211330B2 (ja) | 履物の緊締構造 | |
USD702034S1 (en) | Footwear | |
JP5221801B1 (ja) | 簡易着脱履物 | |
JP5348811B1 (ja) | 要介護者用靴及び靴置き台 | |
USD793058S1 (en) | Footwear | |
JP5221804B1 (ja) | 簡易着脱履物 | |
JP5221802B1 (ja) | 簡易着脱履物 | |
JP5166626B1 (ja) | 簡易着脱履物 | |
JP5221806B1 (ja) | 簡易着脱履物 | |
JP5221805B1 (ja) | 簡易着脱履物 | |
JP5221803B1 (ja) | 簡易着脱履物 | |
USD704926S1 (en) | Footwear | |
JP5221796B1 (ja) | 簡易着脱履物 | |
JP2013180133A (ja) | 靴及び中敷き体 | |
JP2011240073A5 (ja) | ||
JP6247038B2 (ja) | 履き物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |